JPH1190885A - 樹脂管の溶接部の膨出部切取手道具 - Google Patents
樹脂管の溶接部の膨出部切取手道具Info
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- JPH1190885A JPH1190885A JP26780297A JP26780297A JPH1190885A JP H1190885 A JPH1190885 A JP H1190885A JP 26780297 A JP26780297 A JP 26780297A JP 26780297 A JP26780297 A JP 26780297A JP H1190885 A JPH1190885 A JP H1190885A
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 軽量で取扱容易、かつコスト安価な樹脂管の
溶接部の膨出部切取手道具を提供する。 【解決手段】 合成樹脂製パイプの盛上膨出部５の略半
円周を包囲する金属製の円弧当接部６と、該円弧当接部
６の内面全体に亘って形成された盛上膨出部５が嵌合す
る溝７と、該溝７に盛上膨出部５が嵌合したとき盛り上
っていない両側の平坦な合成樹脂製パイプの外面に当接
する両側当接部と、前記円弧当接部６の一方の端に設け
た外方に突出する突出部１１と、前記円弧当接部６の一
方の端に設けたハンドル２０と、前記円弧当接部６の他
方の端に設けたハンドル２１からなる。
溶接部の膨出部切取手道具を提供する。 【解決手段】 合成樹脂製パイプの盛上膨出部５の略半
円周を包囲する金属製の円弧当接部６と、該円弧当接部
６の内面全体に亘って形成された盛上膨出部５が嵌合す
る溝７と、該溝７に盛上膨出部５が嵌合したとき盛り上
っていない両側の平坦な合成樹脂製パイプの外面に当接
する両側当接部と、前記円弧当接部６の一方の端に設け
た外方に突出する突出部１１と、前記円弧当接部６の一
方の端に設けたハンドル２０と、前記円弧当接部６の他
方の端に設けたハンドル２１からなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂管の溶接部の膨出
部切取手道具に関するものである。
部切取手道具に関するものである。
【０００２】
【従来技術】従来、合成樹脂製パイプは、現場で、その
端面を夫々加熱して溶かしたのち圧接して所定の長さに
接合していた。このような合成樹脂製パイプは、接合部
に盛上膨出部が形成されるので見栄えが悪く、現場では
これを切除していた。
端面を夫々加熱して溶かしたのち圧接して所定の長さに
接合していた。このような合成樹脂製パイプは、接合部
に盛上膨出部が形成されるので見栄えが悪く、現場では
これを切除していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、公知の膨出部
切取装置は、複雑なもので重量大であり、取扱い不便で
あるばかりでなく、高価でもあった。そこで、本願は、
軽量で取扱容易、かつコスト安価な樹脂管の溶接部の膨
出部切取手道具としたものである。
切取装置は、複雑なもので重量大であり、取扱い不便で
あるばかりでなく、高価でもあった。そこで、本願は、
軽量で取扱容易、かつコスト安価な樹脂管の溶接部の膨
出部切取手道具としたものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】よって、本願は、左右一
対の合成樹脂製パイプの端面を夫々加熱して溶かしたの
ち圧接して盛上膨出部が形成されるように接合し、該盛
上膨出部を手道具により切取るようにしたものにおい
て、前記手動具は、前記盛上膨出部の略半円周を包囲す
る円弧当接部と、該円弧当接部の内周面に形成される前
記盛上膨出部が嵌合する溝と、前記円弧当接部の端の一
方に取付けられる前記円弧当接部を前記盛上膨出部に沿
って回動させたとき前記盛上膨出部を切除しうる刃を有
する切除部と、前記円弧当接部の一方の端に取付けた放
射方向に伸びる一方のハンドルと、前記円弧当接部の他
方の端に取付けた放射方向に突出する他方のハンドルと
からなる樹脂管の溶接部の膨出部切取手道具としたもの
である。また、前記樹脂管の溶接部の膨出部切取手道具
において、前記切除部は前記円弧当接部に対し角度調節
自在に取付けた樹脂管の溶接部の膨出部切取手道具とし
たものである。また、前記樹脂管の溶接部の膨出部切取
手道具において、前記切除部に取付けた盛上膨出部を切
除しうる刃は、前記切除部に対し着脱自在とした樹脂管
の溶接部の膨出部切取手道具としたものである。また、
合成樹脂製パイプ１、３の端面２、４を加熱して溶かし
て接合することにより形成された盛上膨出部５を切除す
る手道具にて、前記盛上膨出部５の略半円周を包囲する
金属製の円弧当接部６と、該円弧当接部６の内面全体に
亘って形成された前記盛上膨出部５が嵌合する溝７と、
該溝７に前記盛上膨出部５が嵌合したとき盛り上ってい
ない両側の平坦な合成樹脂製パイプ１、３の外面に当接
する両側当接部８と、前記円弧当接部６の一方の端に設
けた外方に突出する突出部１１と、該突出部１１に透孔
１５、１６と螺子１７で角度調節自在に取付けた切除部
本体１２と、該切除部本体１２に設けた前記突出部１１
の両側を挾むように取付ける挟持部１３、１３及び刃９
及び刃９で切除した樹脂屑の通る逃げ口１４と、前記円
弧当接部６の一方の端に設けたハンドル２０と、前記円
弧当接部６の他方の端に設けた他方のハンドル２１から
なる樹脂管の溶接部の膨出部切取手道具としたものであ
る。
対の合成樹脂製パイプの端面を夫々加熱して溶かしたの
ち圧接して盛上膨出部が形成されるように接合し、該盛
上膨出部を手道具により切取るようにしたものにおい
て、前記手動具は、前記盛上膨出部の略半円周を包囲す
る円弧当接部と、該円弧当接部の内周面に形成される前
記盛上膨出部が嵌合する溝と、前記円弧当接部の端の一
方に取付けられる前記円弧当接部を前記盛上膨出部に沿
って回動させたとき前記盛上膨出部を切除しうる刃を有
する切除部と、前記円弧当接部の一方の端に取付けた放
射方向に伸びる一方のハンドルと、前記円弧当接部の他
方の端に取付けた放射方向に突出する他方のハンドルと
からなる樹脂管の溶接部の膨出部切取手道具としたもの
である。また、前記樹脂管の溶接部の膨出部切取手道具
において、前記切除部は前記円弧当接部に対し角度調節
自在に取付けた樹脂管の溶接部の膨出部切取手道具とし
たものである。また、前記樹脂管の溶接部の膨出部切取
手道具において、前記切除部に取付けた盛上膨出部を切
除しうる刃は、前記切除部に対し着脱自在とした樹脂管
の溶接部の膨出部切取手道具としたものである。また、
合成樹脂製パイプ１、３の端面２、４を加熱して溶かし
て接合することにより形成された盛上膨出部５を切除す
る手道具にて、前記盛上膨出部５の略半円周を包囲する
金属製の円弧当接部６と、該円弧当接部６の内面全体に
亘って形成された前記盛上膨出部５が嵌合する溝７と、
該溝７に前記盛上膨出部５が嵌合したとき盛り上ってい
ない両側の平坦な合成樹脂製パイプ１、３の外面に当接
する両側当接部８と、前記円弧当接部６の一方の端に設
けた外方に突出する突出部１１と、該突出部１１に透孔
１５、１６と螺子１７で角度調節自在に取付けた切除部
本体１２と、該切除部本体１２に設けた前記突出部１１
の両側を挾むように取付ける挟持部１３、１３及び刃９
及び刃９で切除した樹脂屑の通る逃げ口１４と、前記円
弧当接部６の一方の端に設けたハンドル２０と、前記円
弧当接部６の他方の端に設けた他方のハンドル２１から
なる樹脂管の溶接部の膨出部切取手道具としたものであ
る。
【０００５】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明すると、
１は接合しようとする合成樹脂製パイプ、２は加熱して
溶かした合成樹脂製パイプ１の端面、３は合成樹脂製パ
イプ１に接合する合成樹脂製パイプ、４は加熱して溶か
した合成樹脂製パイプ３の端面、５は前記端面２と前記
端面４とを圧接合したとき接着圧力によって盛り上った
盛上膨出部であり、本願発明は、前記盛上膨出部５を切
除して平坦にする手道具に関するものである。
１は接合しようとする合成樹脂製パイプ、２は加熱して
溶かした合成樹脂製パイプ１の端面、３は合成樹脂製パ
イプ１に接合する合成樹脂製パイプ、４は加熱して溶か
した合成樹脂製パイプ３の端面、５は前記端面２と前記
端面４とを圧接合したとき接着圧力によって盛り上った
盛上膨出部であり、本願発明は、前記盛上膨出部５を切
除して平坦にする手道具に関するものである。
【０００６】しかして、６は前記手道具の前記盛上膨出
部５の略半円周を包囲する円弧当接部であり、金属で形
成され、そのＡ−Ａ断面の図４に示すように、前記盛上
膨出部５が嵌合する溝７を前記円弧当接部６の内面全体
に亘って形成する。８は前記溝７に盛上膨出部５が嵌合
したとき、盛り上っていない両側の平坦な合成樹脂製パ
イプ１、３の外面に当接する両側当接部で、前記円弧当
接部６の端の一方には前記円弧当接部６を回動させたと
き、前記盛上膨出部５、５を切除する着脱自在の刃９を
有する切除部１０を取付ける。
部５の略半円周を包囲する円弧当接部であり、金属で形
成され、そのＡ−Ａ断面の図４に示すように、前記盛上
膨出部５が嵌合する溝７を前記円弧当接部６の内面全体
に亘って形成する。８は前記溝７に盛上膨出部５が嵌合
したとき、盛り上っていない両側の平坦な合成樹脂製パ
イプ１、３の外面に当接する両側当接部で、前記円弧当
接部６の端の一方には前記円弧当接部６を回動させたと
き、前記盛上膨出部５、５を切除する着脱自在の刃９を
有する切除部１０を取付ける。
【０００７】即ち、円弧当接部６の端の一方には前記パ
イプ１、３の半径方向に外方に突出する突出部１１を形
成し、該突出部１１には、図６、図７のような切除部本
体１２を取付ける。該切除部本体１２は前記突出部１１
の両側を挾むように取付ける挟持部１３、１３と、刃９
で切除した樹脂屑の通る逃げ口１４とを有し、前記挟持
部１３、１３に設けた透孔１５、１６に螺子１７を挿通
して前記突出部１１に固定する。前記透孔１５、１６の
うちいずれか一方は長孔とし、最も良い角度で刃９が当
るように角度調節自在にする。前記刃９は、前記切除部
本体１２の内側に形成した凹部１８に嵌めたあと、ネジ
１９で止着し、着脱交換自在とする。２０は前記突出部
１１に取付けた一方のハンドル、２１は反対側に取付け
た他方のハンドルである。
イプ１、３の半径方向に外方に突出する突出部１１を形
成し、該突出部１１には、図６、図７のような切除部本
体１２を取付ける。該切除部本体１２は前記突出部１１
の両側を挾むように取付ける挟持部１３、１３と、刃９
で切除した樹脂屑の通る逃げ口１４とを有し、前記挟持
部１３、１３に設けた透孔１５、１６に螺子１７を挿通
して前記突出部１１に固定する。前記透孔１５、１６の
うちいずれか一方は長孔とし、最も良い角度で刃９が当
るように角度調節自在にする。前記刃９は、前記切除部
本体１２の内側に形成した凹部１８に嵌めたあと、ネジ
１９で止着し、着脱交換自在とする。２０は前記突出部
１１に取付けた一方のハンドル、２１は反対側に取付け
た他方のハンドルである。
【０００８】
【作用】次に作用を述べる。合成樹脂製パイプ１の端面
２と合成樹脂製パイプ３の端面４を夫々加熱して溶解
し、合成樹脂製パイプ１、３を矢印のように圧接合する
と、前記端面２、４は接着し、盛上膨出部５、５が形成
される。そこで、ハンドル２０、ハンドル２１を持って
円弧当接部６を盛上膨出部５、５に対し上方から当てが
うと、円弧当接部６の溝７に盛上膨出部５、５は嵌合す
る。このとき、螺子１７、１７をいったんゆるめて切除
部本体１２の刃９の当る角度を調節し、再び螺子１７、
１７を締めた後、ハンドル２０、２１を持って矢印のよ
うに回転させると、盛上膨出部５、５は削れてその屑は
逃げ口１４より流出し、至極容易に平坦になしうる。
２と合成樹脂製パイプ３の端面４を夫々加熱して溶解
し、合成樹脂製パイプ１、３を矢印のように圧接合する
と、前記端面２、４は接着し、盛上膨出部５、５が形成
される。そこで、ハンドル２０、ハンドル２１を持って
円弧当接部６を盛上膨出部５、５に対し上方から当てが
うと、円弧当接部６の溝７に盛上膨出部５、５は嵌合す
る。このとき、螺子１７、１７をいったんゆるめて切除
部本体１２の刃９の当る角度を調節し、再び螺子１７、
１７を締めた後、ハンドル２０、２１を持って矢印のよ
うに回転させると、盛上膨出部５、５は削れてその屑は
逃げ口１４より流出し、至極容易に平坦になしうる。
【０００９】作業を継続すると、刃９の切味は劣ろえる
が、螺子１９をゆるめると刃９は外れるので、研ぎなお
しをすればよい（勿論、刃９の交換は可能であり、別の
刃９を装填して螺子１９を締めればよい）。
が、螺子１９をゆるめると刃９は外れるので、研ぎなお
しをすればよい（勿論、刃９の交換は可能であり、別の
刃９を装填して螺子１９を締めればよい）。
【００１０】
【発明の効果】公知のものは、高価複雑であった。しか
るに、本願は、左右一対の合成樹脂製パイプ１、３の端
面２、４を夫々加熱して溶かしたのち圧接して盛上膨出
部５、５が形成されるように接合し、該盛上膨出部５、
５は手道具により切取るようにしたものにおいて、前記
手動具を、盛上膨出部５、５の略半円周を包囲する円弧
当接部６と、円弧当接部６の内周面に形成される前記盛
上膨出部５、５が嵌合する溝７と、前記円弧当接部６の
一方に取付けられる前記円弧当接部６を回動させたとき
前記盛上膨出部５、５を切除する刃９を有する切除部１
０と、前記円弧当接部６の一方に取付けた放射方向に突
出する一方のハンドル２０と、前記円弧当接部６の他方
に取付けた放射方向に突出する他方のハンドル２１とか
らなる樹脂管の溶接部の膨出部切取手道具としたもので
あるから、構造簡単で、操作容易である。また、前記に
おいて、切除部１０は前記円弧当接部６に対し角度調節
自在とした溶接部の膨出部切取手道具としたものである
から、切味良好に使用できる。また、前記において、前
記切除部１０に取付けた盛上膨出部５を切除しうる刃９
は、前記切除部１０に対し着脱自在とした樹脂管の溶接
部の膨出部切取手道具としたから、作業を継続して刃９
の切味が劣ろえたときは、螺子１９をゆるめて刃９を外
し、研ぎなおしをすればよく、メンテナンス容易であ
り、いつまでも切れ味を保持できる。また、合成樹脂製
パイプ１、３の端面２、４を加熱して溶かして接合する
ことにより形成された盛上膨出部５を切除する手道具に
て、前記盛上膨出部５の略半円周を包囲する金属製の円
弧当接部６と、該円弧当接部６の内面全体に亘って形成
された前記盛上膨出部５が嵌合する溝７と、該溝７に前
記盛上膨出部５が嵌合したとき盛り上っていない両側の
平坦な合成樹脂製パイプ１、３の外面に当接する両側当
接部８と、前記円弧当接部６の一方の端に設けた外方に
突出する突出部１１と、該突出部１１に透孔１５、１６
と螺子１７で角度調節自在に取付けた切除部本体１２
と、該切除部本体１２に設けた前記突出部１１の両側を
挾むように取付ける挟持部１３、１３及び刃９及び刃９
で切除した樹脂屑の通る逃げ口１４と、前記円弧当接部
６の一方の端に設けたハンドル２０と、前記円弧当接部
６の他方の端に設けた他方のハンドル２１からなる樹脂
管の溶接部の膨出部切取手道具としたから、実施化容易
であり、構造簡単なので、コスト安価である。
るに、本願は、左右一対の合成樹脂製パイプ１、３の端
面２、４を夫々加熱して溶かしたのち圧接して盛上膨出
部５、５が形成されるように接合し、該盛上膨出部５、
５は手道具により切取るようにしたものにおいて、前記
手動具を、盛上膨出部５、５の略半円周を包囲する円弧
当接部６と、円弧当接部６の内周面に形成される前記盛
上膨出部５、５が嵌合する溝７と、前記円弧当接部６の
一方に取付けられる前記円弧当接部６を回動させたとき
前記盛上膨出部５、５を切除する刃９を有する切除部１
０と、前記円弧当接部６の一方に取付けた放射方向に突
出する一方のハンドル２０と、前記円弧当接部６の他方
に取付けた放射方向に突出する他方のハンドル２１とか
らなる樹脂管の溶接部の膨出部切取手道具としたもので
あるから、構造簡単で、操作容易である。また、前記に
おいて、切除部１０は前記円弧当接部６に対し角度調節
自在とした溶接部の膨出部切取手道具としたものである
から、切味良好に使用できる。また、前記において、前
記切除部１０に取付けた盛上膨出部５を切除しうる刃９
は、前記切除部１０に対し着脱自在とした樹脂管の溶接
部の膨出部切取手道具としたから、作業を継続して刃９
の切味が劣ろえたときは、螺子１９をゆるめて刃９を外
し、研ぎなおしをすればよく、メンテナンス容易であ
り、いつまでも切れ味を保持できる。また、合成樹脂製
パイプ１、３の端面２、４を加熱して溶かして接合する
ことにより形成された盛上膨出部５を切除する手道具に
て、前記盛上膨出部５の略半円周を包囲する金属製の円
弧当接部６と、該円弧当接部６の内面全体に亘って形成
された前記盛上膨出部５が嵌合する溝７と、該溝７に前
記盛上膨出部５が嵌合したとき盛り上っていない両側の
平坦な合成樹脂製パイプ１、３の外面に当接する両側当
接部８と、前記円弧当接部６の一方の端に設けた外方に
突出する突出部１１と、該突出部１１に透孔１５、１６
と螺子１７で角度調節自在に取付けた切除部本体１２
と、該切除部本体１２に設けた前記突出部１１の両側を
挾むように取付ける挟持部１３、１３及び刃９及び刃９
で切除した樹脂屑の通る逃げ口１４と、前記円弧当接部
６の一方の端に設けたハンドル２０と、前記円弧当接部
６の他方の端に設けた他方のハンドル２１からなる樹脂
管の溶接部の膨出部切取手道具としたから、実施化容易
であり、構造簡単なので、コスト安価である。
【図１】合成樹脂製パイプを接合した縦断面図。
【図２】本願の手動具の使用状態図。
【図３】本願の手動具の平面図。
【図４】Ａ−Ａ断面図。
【図５】切除部の断面図。
【図６】切除部本体の一部断面側面図。
【図７】図６の切除部本体の一部断面側面図。
１…合成樹脂製パイプ、２…端面、３…合成樹脂製パイ
プ、４…端面、５…盛上膨出部、６…円弧当接部、７…
溝、８…両側当接部、９…刃、１０…切除部、１１…突
出部、１２…切除部本体、１３…挟持部、１４…逃げ
口、１５…透孔、１６…透孔（長孔）、１７…螺子、１
８…凹部、１９…螺子、２０…ハンドル、２１…ハンド
ル。
プ、４…端面、５…盛上膨出部、６…円弧当接部、７…
溝、８…両側当接部、９…刃、１０…切除部、１１…突
出部、１２…切除部本体、１３…挟持部、１４…逃げ
口、１５…透孔、１６…透孔（長孔）、１７…螺子、１
８…凹部、１９…螺子、２０…ハンドル、２１…ハンド
ル。
Claims (4)
- 【請求項１】 左右一対の合成樹脂製パイプの端面を夫
々加熱して溶かしたのち圧接して盛上膨出部が形成され
るように接合し、該盛上膨出部を手道具により切取るよ
うにしたものにおいて、前記手動具は、前記盛上膨出部
の略半円周を包囲する円弧当接部と、該円弧当接部の内
周面に形成される前記盛上膨出部が嵌合する溝と、前記
円弧当接部の端の一方に取付けられる前記円弧当接部を
前記盛上膨出部に沿って回動させたとき前記盛上膨出部
を切除しうる刃を有する切除部と、前記円弧当接部の一
方の端に取付けた放射方向に伸びる一方のハンドルと、
前記円弧当接部の他方の端に取付けた放射方向に突出す
る他方のハンドルとからなる樹脂管の溶接部の膨出部切
取手道具。 - 【請求項２】 請求項１において、前記切除部は前記円
弧当接部に対し角度調節自在に取付けた樹脂管の溶接部
の膨出部切取手道具。 - 【請求項３】 請求項１において、前記切除部に取付け
た盛上膨出部を切除しうる刃は、前記切除部に対し着脱
自在とした樹脂管の溶接部の膨出部切取手道具。 - 【請求項４】 合成樹脂製パイプ１、３の端面２、４を
加熱して溶かして接合することにより形成された盛上膨
出部５を切除する手道具にて、前記盛上膨出部５の略半
円周を包囲する金属製の円弧当接部６と、該円弧当接部
６の内面全体に亘って形成された前記盛上膨出部５が嵌
合する溝７と、該溝７に前記盛上膨出部５が嵌合したと
き盛り上っていない両側の平坦な合成樹脂製パイプ１、
３の外面に当接する両側当接部８と、前記円弧当接部６
の一方の端に設けた外方に突出する突出部１１と、該突
出部１１に透孔１５、１６と螺子１７で角度調節自在に
取付けた切除部本体１２と、該切除部本体１２に設けた
前記突出部１１の両側を挾むように取付ける挟持部１
３、１３及び刃９及び刃９で切除した樹脂屑の通る逃げ
口１４と、前記円弧当接部６の一方の端に設けたハンド
ル２０と、前記円弧当接部６の他方の端に設けた他方の
ハンドル２１からなる樹脂管の溶接部の膨出部切取手道
具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26780297A JPH1190885A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 樹脂管の溶接部の膨出部切取手道具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26780297A JPH1190885A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 樹脂管の溶接部の膨出部切取手道具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1190885A true JPH1190885A (ja) | 1999-04-06 |
Family
ID=17449807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26780297A Withdrawn JPH1190885A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 樹脂管の溶接部の膨出部切取手道具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1190885A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000022334A1 (fr) * | 1998-10-09 | 2000-04-20 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Tuyau composite haute pression et procédé de raccordement |
| US7682036B2 (en) | 2001-04-11 | 2010-03-23 | General Manufacturing, Inc. | Intrinsically safe light |
-
1997
- 1997-09-12 JP JP26780297A patent/JPH1190885A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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