JPH1190821A - 鋼材の加工バリ除去装置 - Google Patents
鋼材の加工バリ除去装置Info
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- JPH1190821A JPH1190821A JP9270656A JP27065697A JPH1190821A JP H1190821 A JPH1190821 A JP H1190821A JP 9270656 A JP9270656 A JP 9270656A JP 27065697 A JP27065697 A JP 27065697A JP H1190821 A JPH1190821 A JP H1190821A
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 加工バリを完全に自動的に除去することがで
き、作業効率が良く、安価に処理することができる鋼材
の加工バリ除去装置を提供する。 【解決手段】 機枠３の前部側及後部側上面に夫々第１
及び第２のベルトコンベア４、６を取付けて、孔明け等
の加工後の鋼材２を、後方に間欠的に移送するベルトコ
ンベア駆動装置７と、第１のベルトコンベアの後部寄り
の部位と第２のベルトコンベアの前部寄りの部位に位置
する鋼材を押し圧して固定する鋼材押し圧装置９と、第
１のベルトコンベアと第２のベルトコンベアとの間の隙
間部位を該ベルトコンベアの移送方向に対して直角方向
に往復移動して鋼材の下面の加工バリを除去する下面加
工バリ研削装置１１と、第２のベルトコンベアの移送方
向に対して直角方向に往復移動して該第２のベルトコン
ベア上の鋼材の上面の加工バリを除去する上面加工バリ
研削装置１３とで鋼材の加工バリ除去装置１を構成して
いる。
き、作業効率が良く、安価に処理することができる鋼材
の加工バリ除去装置を提供する。 【解決手段】 機枠３の前部側及後部側上面に夫々第１
及び第２のベルトコンベア４、６を取付けて、孔明け等
の加工後の鋼材２を、後方に間欠的に移送するベルトコ
ンベア駆動装置７と、第１のベルトコンベアの後部寄り
の部位と第２のベルトコンベアの前部寄りの部位に位置
する鋼材を押し圧して固定する鋼材押し圧装置９と、第
１のベルトコンベアと第２のベルトコンベアとの間の隙
間部位を該ベルトコンベアの移送方向に対して直角方向
に往復移動して鋼材の下面の加工バリを除去する下面加
工バリ研削装置１１と、第２のベルトコンベアの移送方
向に対して直角方向に往復移動して該第２のベルトコン
ベア上の鋼材の上面の加工バリを除去する上面加工バリ
研削装置１３とで鋼材の加工バリ除去装置１を構成して
いる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は鋼構造物の接合用添
板等に使用される鋼材のドリル孔バリ等の加工バリを除
去する鋼材の加工バリ除去装置に関する。
板等に使用される鋼材のドリル孔バリ等の加工バリを除
去する鋼材の加工バリ除去装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、鋼構造物の接合用添板はドリルで
ボルト挿入孔を形成しているが、このドリル孔形成時に
バリができるため、手作業で該加工バリを除去したり、
テーブル上を移動させながら除去する加工バリ除去装置
を用いて行なっている。
ボルト挿入孔を形成しているが、このドリル孔形成時に
バリができるため、手作業で該加工バリを除去したり、
テーブル上を移動させながら除去する加工バリ除去装置
を用いて行なっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の手作業で加工バ
リを除去する方法では作業効率が悪く、コスト高になる
という欠点があり、テーブル上を移動させながら除去す
る加工バリ除去装置は接合用添板を手作業で反転させて
テーブル上を移動させなければならず、作業効率が悪
く、完全な自動化が図られていないという欠点があっ
た。
リを除去する方法では作業効率が悪く、コスト高になる
という欠点があり、テーブル上を移動させながら除去す
る加工バリ除去装置は接合用添板を手作業で反転させて
テーブル上を移動させなければならず、作業効率が悪
く、完全な自動化が図られていないという欠点があっ
た。
【０００４】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
加工バリを完全に自動的に除去することができる、作業
効率が良く、安価に処理することができる鋼材の加工バ
リ除去装置を提供することを目的としている。
加工バリを完全に自動的に除去することができる、作業
効率が良く、安価に処理することができる鋼材の加工バ
リ除去装置を提供することを目的としている。
【０００５】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面は
もっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範
囲を限定するものではない。
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面は
もっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範
囲を限定するものではない。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は機枠と、この機枠の前部側上面に取付けら
れた孔明けや切断等の加工を行なった鋼材を移送する第
１のベルトコンベアと、この第１のベルトコンベアで移
送されてくる鋼材を後方へ移送する前記機枠の後部側上
面に該第１のベルトコンベアと隙間を介して取付けられ
た第２のベルトコンベアと、この第２のベルトコンベア
と前記第１のベルトコンベアとを間欠的に駆動させるベ
ルトコンベア駆動装置と、前記第１のベルトコンベアの
後部寄りの部位と前記第２のベルトコンベアの前部寄り
の部位に位置する鋼材を押し圧して固定する鋼材押し圧
装置と、前記第１のベルトコンベアと前記第２のベルト
コンベアとの間の隙間部位を該ベルトコンベアの移送方
向に対して直角方向に往復移動して鋼材の下面の加工バ
リを除去する下面加工バリ研削装置と、前記第２のベル
トコンベアの移送方向に対して直角方向に往復移動して
該第２のベルトコンベア上の鋼材の上面の加工バリを除
去する上面加工バリ研削装置とで鋼材の加工バリ除去装
置を構成している。
に、本発明は機枠と、この機枠の前部側上面に取付けら
れた孔明けや切断等の加工を行なった鋼材を移送する第
１のベルトコンベアと、この第１のベルトコンベアで移
送されてくる鋼材を後方へ移送する前記機枠の後部側上
面に該第１のベルトコンベアと隙間を介して取付けられ
た第２のベルトコンベアと、この第２のベルトコンベア
と前記第１のベルトコンベアとを間欠的に駆動させるベ
ルトコンベア駆動装置と、前記第１のベルトコンベアの
後部寄りの部位と前記第２のベルトコンベアの前部寄り
の部位に位置する鋼材を押し圧して固定する鋼材押し圧
装置と、前記第１のベルトコンベアと前記第２のベルト
コンベアとの間の隙間部位を該ベルトコンベアの移送方
向に対して直角方向に往復移動して鋼材の下面の加工バ
リを除去する下面加工バリ研削装置と、前記第２のベル
トコンベアの移送方向に対して直角方向に往復移動して
該第２のベルトコンベア上の鋼材の上面の加工バリを除
去する上面加工バリ研削装置とで鋼材の加工バリ除去装
置を構成している。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り、本発明を詳細に説明する。
り、本発明を詳細に説明する。
【０００８】図１ないし図１０に示す本発明の第１の実
施の形態において、１は鋼構造物の接合用添板等の孔明
けや切断等の加工を行なった鋼材２の加工バリを自動的
に除去する本発明の鋼材の加工バリ除去装置で、この鋼
材の加工バリ除去装置１は金属材で形成した機枠３と、
この機枠３の前部側上面に取付けられた前記鋼材２を移
送する第１のベルトコンベア４と、この第１のベルトコ
ンベア４で移送されてくる鋼材２を後方へ移送する前記
機枠３の後部側上面に該第１のベルトコンベア４と隙間
５を介して取付けられた第２のベルトコンベア６と、こ
の第２のベルトコンベア６と前記第１のベルトコンベア
４とを間欠的に駆動させるベルトコンベア駆動装置７
と、前記第１のベルトコンベア４で移送される前記鋼材
２が所定厚以上の場合には通過を阻止する該第１のベル
トコンベア４上に設置された鋼材通過選別装置８と、前
記第１のベルトコンベア４の後部寄りの部位と前記第２
のベルトコンベア６の前部寄りの部位に位置する鋼材２
を押し圧して固定する鋼材押し圧装置９と、前記第１の
ベルトコンベア４と前記第２のベルトコンベア６との間
の隙間５部位を該ベルトコンベア４、６の移送方向に対
して、直角方向（左右方向）に往復移動して鋼材２の下
面の加工バリを除去する一側面とほぼ中央部に研削盤１
０、１０を有する下面加工バリ研削装置１１と、前記第
２のベルトコンベア６の移送方向に対して直角方向に往
復移動して該第２のベルトコンベア６上の鋼材２の上面
の加工バリを除去する他側面とほぼ中央部に研削盤１
２、１２を有する上面加工バリ研削装置１３とで構成さ
れている。
施の形態において、１は鋼構造物の接合用添板等の孔明
けや切断等の加工を行なった鋼材２の加工バリを自動的
に除去する本発明の鋼材の加工バリ除去装置で、この鋼
材の加工バリ除去装置１は金属材で形成した機枠３と、
この機枠３の前部側上面に取付けられた前記鋼材２を移
送する第１のベルトコンベア４と、この第１のベルトコ
ンベア４で移送されてくる鋼材２を後方へ移送する前記
機枠３の後部側上面に該第１のベルトコンベア４と隙間
５を介して取付けられた第２のベルトコンベア６と、こ
の第２のベルトコンベア６と前記第１のベルトコンベア
４とを間欠的に駆動させるベルトコンベア駆動装置７
と、前記第１のベルトコンベア４で移送される前記鋼材
２が所定厚以上の場合には通過を阻止する該第１のベル
トコンベア４上に設置された鋼材通過選別装置８と、前
記第１のベルトコンベア４の後部寄りの部位と前記第２
のベルトコンベア６の前部寄りの部位に位置する鋼材２
を押し圧して固定する鋼材押し圧装置９と、前記第１の
ベルトコンベア４と前記第２のベルトコンベア６との間
の隙間５部位を該ベルトコンベア４、６の移送方向に対
して、直角方向（左右方向）に往復移動して鋼材２の下
面の加工バリを除去する一側面とほぼ中央部に研削盤１
０、１０を有する下面加工バリ研削装置１１と、前記第
２のベルトコンベア６の移送方向に対して直角方向に往
復移動して該第２のベルトコンベア６上の鋼材２の上面
の加工バリを除去する他側面とほぼ中央部に研削盤１
２、１２を有する上面加工バリ研削装置１３とで構成さ
れている。
【０００９】前記ベルトコンベア駆動装置７は前記機枠
３の後部に取付けられたギャードモータ１４と、このギ
ャードモータ１４の駆動軸１５に取付けられたプーリー
１６と前記第２のベルトコンベア６の駆動軸１７に取付
けられたプーリー１８に掛け渡されたベルト１９と、前
記駆動軸１５に取付けられたプーリー１６と前記第１の
ベルトコンベア４の駆動軸２０に取付けられたプーリー
２１に掛け渡されたベルト２２とで構成されている。
３の後部に取付けられたギャードモータ１４と、このギ
ャードモータ１４の駆動軸１５に取付けられたプーリー
１６と前記第２のベルトコンベア６の駆動軸１７に取付
けられたプーリー１８に掛け渡されたベルト１９と、前
記駆動軸１５に取付けられたプーリー１６と前記第１の
ベルトコンベア４の駆動軸２０に取付けられたプーリー
２１に掛け渡されたベルト２２とで構成されている。
【００１０】前記鋼材通過選別装置８は前記機枠３に上
方に突出するように固定された門型形状の固定フレーム
２３と、この固定フレーム２３のほぼ中央部に固定され
た支持体２４と、この支持体２４のほぼ中央部に形成さ
れた軸受２５に回転可能に支持されるねじ棒２６と、こ
のねじ棒２６を正・逆回転させる前記固定フレーム２３
に固定された支持体２４の上部に取付けられたギャード
モータ２７と、前記ねじ棒２６の下部側に該ねじ棒２６
の回転が可能で前記支持体２４に上下移動可能に支持さ
れたゲート板２８とで構成されている。
方に突出するように固定された門型形状の固定フレーム
２３と、この固定フレーム２３のほぼ中央部に固定され
た支持体２４と、この支持体２４のほぼ中央部に形成さ
れた軸受２５に回転可能に支持されるねじ棒２６と、こ
のねじ棒２６を正・逆回転させる前記固定フレーム２３
に固定された支持体２４の上部に取付けられたギャード
モータ２７と、前記ねじ棒２６の下部側に該ねじ棒２６
の回転が可能で前記支持体２４に上下移動可能に支持さ
れたゲート板２８とで構成されている。
【００１１】前記鋼材押し圧装置９は前記機枠３のほぼ
中央部に上方に突出するように固定された門型形状の固
定フレーム２９と、この固定フレーム２９の上面に両端
部が前後方向に突出するように固定された支持板３０
と、前記固定フレーム２９の前後面に上下方向にスライ
ド移動可能に取付けられた前記鋼材２を押し圧する複数
個の押し圧具３１、３１、３１、３１、３１、３１と、
この複数個の押し圧具３１、３１、３１、３１、３１、
３１を上下移動させる前記支持板３０に取付けられたエ
アーシリンダー３２、３２、３２、３２、３２、３２と
で構成されている。
中央部に上方に突出するように固定された門型形状の固
定フレーム２９と、この固定フレーム２９の上面に両端
部が前後方向に突出するように固定された支持板３０
と、前記固定フレーム２９の前後面に上下方向にスライ
ド移動可能に取付けられた前記鋼材２を押し圧する複数
個の押し圧具３１、３１、３１、３１、３１、３１と、
この複数個の押し圧具３１、３１、３１、３１、３１、
３１を上下移動させる前記支持板３０に取付けられたエ
アーシリンダー３２、３２、３２、３２、３２、３２と
で構成されている。
【００１２】前記下面加工バリ研削装置１１は前記機枠
３の中央部寄りの内側部に左右方向に位置するように固
定されたガイドレール３３、３３および回転可能に取付
けられたスクリューねじ３４と、このスクリューねじ３
４と螺合するねじ部材３５および前記ガイドレール３
３、３３にスライド移動可能に取付けられたガイド片３
６、３６が背面に固定された左右方向のスライド移動板
３７と、前記スクリューねじ３４を正・逆回転させる前
記機枠３に取付けられたサーボモータ３８と、前記左右
方向のスライド移動板３７に上下方向にスライド移動可
能にガイドレール３９、３９を介して取付けられた上下
方向のスライド移動板４０、４０と、この上下方向のス
ライド移動板４０、４０の下端部に固定されたねじ孔４
１、４１が形成されたねじ部材４２、４２と、このねじ
部材４２、４２のねじ孔４１、４１と螺合する軸受４
３、４３に支持されるねじ棒４４、４４が駆動軸４５、
４５に取付けられた前記左右方向のスライド移動板３７
の下端部に固定されたサーボモータ４６、４６と、前記
上下方向のスライド移動板４０、４０の上部部材４０
ａ、４０ａに回転可能に取付けられた上部に円盤状の砥
石４７、４７が取付けられた回転軸４８、４８、この回
転軸４８、４８をベルト４９、４９を介して回転させる
前記上下方向のスライド移動板４０、４０に固定された
モータ５０、５０とからなる研削盤１０、１０とで構成
されている。
３の中央部寄りの内側部に左右方向に位置するように固
定されたガイドレール３３、３３および回転可能に取付
けられたスクリューねじ３４と、このスクリューねじ３
４と螺合するねじ部材３５および前記ガイドレール３
３、３３にスライド移動可能に取付けられたガイド片３
６、３６が背面に固定された左右方向のスライド移動板
３７と、前記スクリューねじ３４を正・逆回転させる前
記機枠３に取付けられたサーボモータ３８と、前記左右
方向のスライド移動板３７に上下方向にスライド移動可
能にガイドレール３９、３９を介して取付けられた上下
方向のスライド移動板４０、４０と、この上下方向のス
ライド移動板４０、４０の下端部に固定されたねじ孔４
１、４１が形成されたねじ部材４２、４２と、このねじ
部材４２、４２のねじ孔４１、４１と螺合する軸受４
３、４３に支持されるねじ棒４４、４４が駆動軸４５、
４５に取付けられた前記左右方向のスライド移動板３７
の下端部に固定されたサーボモータ４６、４６と、前記
上下方向のスライド移動板４０、４０の上部部材４０
ａ、４０ａに回転可能に取付けられた上部に円盤状の砥
石４７、４７が取付けられた回転軸４８、４８、この回
転軸４８、４８をベルト４９、４９を介して回転させる
前記上下方向のスライド移動板４０、４０に固定された
モータ５０、５０とからなる研削盤１０、１０とで構成
されている。
【００１３】前記上面加工バリ研削装置１３は前記機枠
３の後部ほぼ中央部に上方に突出するように固定された
門型形状の固定フレーム５２と、この固定フレーム５２
に固定された上下のガイドレール５３、５４および該上
下のガイドレール５３、５４間に位置する回転可能なス
クリューねじ５５と、このスクリューねじ５５と螺合す
るねじ部材５６および前記上下のガイドレール５３、５
４にスライド移動可能に取付けられたガイド片５７、５
７が背面に固定された左右方向のスライド移動板５８
と、前記スクリューねじ５５を正・逆回転させる前記固
定フレーム５２に取付けられたサーボモータ５９と、前
記左右方向のスライド移動板５８に上下方向にスライド
移動可能にガイドレール６０を介して取付けられた上下
方向のスライド移動板６１と、この上下方向のスライド
移動板６１の上端部に固定されたねじ孔６２が形成され
たねじ部材６３と、このねじ部材６３のねじ孔６２と螺
合する軸受６４に支持されるねじ棒６５が駆動軸６６に
取付けられた前記左右方向のスライド移動板５８の上端
部に固定されたサーボモータ６７と、前記上下方向のス
ライド移動板６１の下部に回転可能に取付けられた下端
部に円盤状の砥石６８が取付けられた回転軸６９、この
回転軸６９をベルト７０を介して回転させる前記上下方
向のスライド移動板６１に固定されたモータ７１とから
なる研削盤１２とで構成されている。
３の後部ほぼ中央部に上方に突出するように固定された
門型形状の固定フレーム５２と、この固定フレーム５２
に固定された上下のガイドレール５３、５４および該上
下のガイドレール５３、５４間に位置する回転可能なス
クリューねじ５５と、このスクリューねじ５５と螺合す
るねじ部材５６および前記上下のガイドレール５３、５
４にスライド移動可能に取付けられたガイド片５７、５
７が背面に固定された左右方向のスライド移動板５８
と、前記スクリューねじ５５を正・逆回転させる前記固
定フレーム５２に取付けられたサーボモータ５９と、前
記左右方向のスライド移動板５８に上下方向にスライド
移動可能にガイドレール６０を介して取付けられた上下
方向のスライド移動板６１と、この上下方向のスライド
移動板６１の上端部に固定されたねじ孔６２が形成され
たねじ部材６３と、このねじ部材６３のねじ孔６２と螺
合する軸受６４に支持されるねじ棒６５が駆動軸６６に
取付けられた前記左右方向のスライド移動板５８の上端
部に固定されたサーボモータ６７と、前記上下方向のス
ライド移動板６１の下部に回転可能に取付けられた下端
部に円盤状の砥石６８が取付けられた回転軸６９、この
回転軸６９をベルト７０を介して回転させる前記上下方
向のスライド移動板６１に固定されたモータ７１とから
なる研削盤１２とで構成されている。
【００１４】上記構成の鋼材の加工バリ除去装置１は、
第１のベルトコンベア４上に孔明けや切断等の加工を行
なった鋼構造物の接合用添板等の鋼材２を並列状態に順
次並べる。第１のベルトコンベア４に並べられた鋼材２
はベルトコンベア駆動装置７の駆動によって鋼材通過選
別装置８を通過したものだけが間欠的に後方へ移動さ
れ、第１のベルトコンベア４が停止した状態で鋼材押し
圧装置９が作動して、第１のベルトコンベア４の後部に
位置している鋼材２を押し圧固定するとともに、下面加
工バリ研削装置１１の研削盤１０、１０のモター４６、
４６が駆動して砥石４７、４７を回転させ、サーボモー
タ４６、４６の駆動によって上下方向のスライド移動板
４０、４０を上方へスライド移動させる。しかる後、サ
ーボモータ３８の駆動によって左右方向のスライド移動
板３７を左右方向に往復移動させることにより、鋼材押
し圧装置９で押し圧された鋼材２の下面の加工バリを除
去する。なお、左右方向のスライド移動板３７の往復移
動は機枠３の両側面部位に取付けられたセンサー７３、
７４によってサーボモータ３８の駆動を制御する。
第１のベルトコンベア４上に孔明けや切断等の加工を行
なった鋼構造物の接合用添板等の鋼材２を並列状態に順
次並べる。第１のベルトコンベア４に並べられた鋼材２
はベルトコンベア駆動装置７の駆動によって鋼材通過選
別装置８を通過したものだけが間欠的に後方へ移動さ
れ、第１のベルトコンベア４が停止した状態で鋼材押し
圧装置９が作動して、第１のベルトコンベア４の後部に
位置している鋼材２を押し圧固定するとともに、下面加
工バリ研削装置１１の研削盤１０、１０のモター４６、
４６が駆動して砥石４７、４７を回転させ、サーボモー
タ４６、４６の駆動によって上下方向のスライド移動板
４０、４０を上方へスライド移動させる。しかる後、サ
ーボモータ３８の駆動によって左右方向のスライド移動
板３７を左右方向に往復移動させることにより、鋼材押
し圧装置９で押し圧された鋼材２の下面の加工バリを除
去する。なお、左右方向のスライド移動板３７の往復移
動は機枠３の両側面部位に取付けられたセンサー７３、
７４によってサーボモータ３８の駆動を制御する。
【００１５】研削盤１０、１０が１往復すると、サーボ
モータ４６、４６の駆動によって上下方向のスライド移
動板４０を下降させるとともに、鋼材押し圧装置９が作
動して押し圧具３１を上昇させる。しかる後、第１・第
２のベルトコンベア４、６は駆動するため、第１のベル
トコンベア４より第２のベルトコンベア６へ鋼材２が移
動し、鋼材２の後端部が通過しない状態で第１・第２の
ベルトコンベア４、６の駆動が停止され、前述と同様に
鋼材押し圧装置９と下面加工バリ研削装置１１が作動し
て鋼材２の下面の加工バリを除去する。
モータ４６、４６の駆動によって上下方向のスライド移
動板４０を下降させるとともに、鋼材押し圧装置９が作
動して押し圧具３１を上昇させる。しかる後、第１・第
２のベルトコンベア４、６は駆動するため、第１のベル
トコンベア４より第２のベルトコンベア６へ鋼材２が移
動し、鋼材２の後端部が通過しない状態で第１・第２の
ベルトコンベア４、６の駆動が停止され、前述と同様に
鋼材押し圧装置９と下面加工バリ研削装置１１が作動し
て鋼材２の下面の加工バリを除去する。
【００１６】下面加工バリ研削装置１１によって下面の
加工バリが除去された鋼材２は、第２のベルトコンベア
６によって後方へ移送されるが、その途中で下面加工バ
リ研削装置１１が作動している時に上面加工バリ研削装
置１３の研削盤１２、１２のモータ７１、７１が駆動し
て砥石６８、６８を回転させ、サーボモータ６７、６７
の駆動によって上下方向のスライド移動板６１を下方へ
スライド移動させる。しかる後、サーボモータ５９の駆
動によって左右方向のスライド移動板５８を左右方向に
往復移動させることにより、第２のベルトコンベア６上
の鋼材２を該第２のベルトコンベア６に押し付けながら
鋼材２の上面の加工バリを除去する。研削盤１２、１２
が１往復すると、サーボモータ６７、６７の駆動によっ
て上下方向のスライド移動板６１を上昇させる。なお、
左右方向のスライド移動板５８の往復移動は、機枠３の
両側面部位に取付けられたセンサー７５、７６よってサ
ーボモータ５９の駆動を制御する。
加工バリが除去された鋼材２は、第２のベルトコンベア
６によって後方へ移送されるが、その途中で下面加工バ
リ研削装置１１が作動している時に上面加工バリ研削装
置１３の研削盤１２、１２のモータ７１、７１が駆動し
て砥石６８、６８を回転させ、サーボモータ６７、６７
の駆動によって上下方向のスライド移動板６１を下方へ
スライド移動させる。しかる後、サーボモータ５９の駆
動によって左右方向のスライド移動板５８を左右方向に
往復移動させることにより、第２のベルトコンベア６上
の鋼材２を該第２のベルトコンベア６に押し付けながら
鋼材２の上面の加工バリを除去する。研削盤１２、１２
が１往復すると、サーボモータ６７、６７の駆動によっ
て上下方向のスライド移動板６１を上昇させる。なお、
左右方向のスライド移動板５８の往復移動は、機枠３の
両側面部位に取付けられたセンサー７５、７６よってサ
ーボモータ５９の駆動を制御する。
【００１７】このような動作を順次行ない、第１のベル
トコンベア４上に並列状態に並べられた鋼材２の下面の
加工バリを除去した後、第２のベルトコンベア６に移送
され、上面の加工バリが除去されて外部へ排出される。
トコンベア４上に並列状態に並べられた鋼材２の下面の
加工バリを除去した後、第２のベルトコンベア６に移送
され、上面の加工バリが除去されて外部へ排出される。
【００１８】
【発明の異なる実施の形態】次に、図１１ないし図１７
に示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。な
お、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当っ
て、前記本発明の第１の実施の形態と同一構成部分には
同一符号を付して重複する説明を省略する。
に示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。な
お、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当っ
て、前記本発明の第１の実施の形態と同一構成部分には
同一符号を付して重複する説明を省略する。
【００１９】図１１ないし図１３に示す本発明の第２の
実施の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と
主に異なる点は、上面加工バリ研削装置１３の研削盤１
２、１２の上下流部位に下部鋼材押し圧装置７７を設置
した点で、このように構成した鋼材の加工バリ除去装置
１Ａにしても、前記本発明の第１の実施の形態と同様な
作用効果が得られる。なお、前記下部鋼材押し圧装置７
７は機枠３の両側面部位に取付けられたエアーシリンダ
ー３２、３２と、このエアーシリンダー３２、３２の作
動杆３２ａ、３２ａに取付けられた研削盤１２、１２の
上下流部位に位置する中央部に研削盤挿入孔３２ｂが形
成された押し圧具３１Ａとで構成されている。
実施の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と
主に異なる点は、上面加工バリ研削装置１３の研削盤１
２、１２の上下流部位に下部鋼材押し圧装置７７を設置
した点で、このように構成した鋼材の加工バリ除去装置
１Ａにしても、前記本発明の第１の実施の形態と同様な
作用効果が得られる。なお、前記下部鋼材押し圧装置７
７は機枠３の両側面部位に取付けられたエアーシリンダ
ー３２、３２と、このエアーシリンダー３２、３２の作
動杆３２ａ、３２ａに取付けられた研削盤１２、１２の
上下流部位に位置する中央部に研削盤挿入孔３２ｂが形
成された押し圧具３１Ａとで構成されている。
【００２０】図１４ないし図１７に示す本発明の第３の
実施の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と
主に異なる点は、１個の研削盤１０を用いた下面加工バ
リ研削装置１１Ａと、１個の研削盤１２を用いた上面加
工バリ研削装置１３Ａとを用いた点で、このように形成
された下面加工バリ研削装置１１Ａと上面加工バリ研削
装置１３Ａとを用いて構成した鋼材の加工バリ除去装置
１Ｂにしても、前記本発明の第１の実施の形態と同様な
作用効果が得られる。
実施の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と
主に異なる点は、１個の研削盤１０を用いた下面加工バ
リ研削装置１１Ａと、１個の研削盤１２を用いた上面加
工バリ研削装置１３Ａとを用いた点で、このように形成
された下面加工バリ研削装置１１Ａと上面加工バリ研削
装置１３Ａとを用いて構成した鋼材の加工バリ除去装置
１Ｂにしても、前記本発明の第１の実施の形態と同様な
作用効果が得られる。
【００２１】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙する効果が得られる。
にあっては次に列挙する効果が得られる。
【００２２】（１）機枠と、この機枠の前部側上面に取
付けられた孔明けや切断等の加工を行なった鋼材を移送
する第１のベルトコンベアと、この第１のベルトコンベ
アで移送されてくる鋼材を後方へ移送する前記機枠の後
部側上面に該第１のベルトコンベアと隙間を介して取付
けられた第２のベルトコンベアと、この第２のベルトコ
ンベアと前記第１のベルトコンベアとを間欠的に駆動さ
せるベルトコンベア駆動装置と、前記第１のベルトコン
ベアの後部寄りの部位と前記第２のベルトコンベアの前
部寄りの部位に位置する鋼材を押し圧して固定する鋼材
押し圧装置と、前記第１のベルトコンベアと前記第２の
ベルトコンベアとの間の隙間部位を該ベルトコンベアの
移送方向に対して直角方向に往復移動して鋼材の下面の
加工バリを除去する下面加工バリ研削装置と、前記第２
のベルトコンベアの移送方向に対して直角方向に往復移
動して該第２のベルトコンベア上の鋼材の上面の加工バ
リを除去する上面加工バリ研削装置とで構成されている
ので、孔明けや切断等の加工を行なった鋼材を第１のベ
ルトコンベアにのせると、鋼材を間欠的に移送しながら
鋼材を押えて下面の加工バリを除去するとともに、第２
のベルトコンベアに移送して該第２のベルトコンベア上
で鋼材の上面の加工バリを除去することができる。した
がって、自動的に鋼材の上下面の加工バリを除去するこ
とができ、効率よく加工バリの除去作業を行なうことが
できる。
付けられた孔明けや切断等の加工を行なった鋼材を移送
する第１のベルトコンベアと、この第１のベルトコンベ
アで移送されてくる鋼材を後方へ移送する前記機枠の後
部側上面に該第１のベルトコンベアと隙間を介して取付
けられた第２のベルトコンベアと、この第２のベルトコ
ンベアと前記第１のベルトコンベアとを間欠的に駆動さ
せるベルトコンベア駆動装置と、前記第１のベルトコン
ベアの後部寄りの部位と前記第２のベルトコンベアの前
部寄りの部位に位置する鋼材を押し圧して固定する鋼材
押し圧装置と、前記第１のベルトコンベアと前記第２の
ベルトコンベアとの間の隙間部位を該ベルトコンベアの
移送方向に対して直角方向に往復移動して鋼材の下面の
加工バリを除去する下面加工バリ研削装置と、前記第２
のベルトコンベアの移送方向に対して直角方向に往復移
動して該第２のベルトコンベア上の鋼材の上面の加工バ
リを除去する上面加工バリ研削装置とで構成されている
ので、孔明けや切断等の加工を行なった鋼材を第１のベ
ルトコンベアにのせると、鋼材を間欠的に移送しながら
鋼材を押えて下面の加工バリを除去するとともに、第２
のベルトコンベアに移送して該第２のベルトコンベア上
で鋼材の上面の加工バリを除去することができる。した
がって、自動的に鋼材の上下面の加工バリを除去するこ
とができ、効率よく加工バリの除去作業を行なうことが
できる。
【００２３】（２）前記（１）によって、鋼材押し圧装
置で第１・第２のベルトコンベアに押し圧して固定させ
た鋼材の下面を研削盤の往復移動によって下面の加工バ
リを除去するので、確実に下面の加工バリを除去するこ
とができる。
置で第１・第２のベルトコンベアに押し圧して固定させ
た鋼材の下面を研削盤の往復移動によって下面の加工バ
リを除去するので、確実に下面の加工バリを除去するこ
とができる。
【００２４】（３）前記（１）によって、第１のベルト
コンベアに鋼材を並列状態で供給するだけで、後は自動
的に作動して上下面の加工バリを除去することができる
ので、作業が容易で、効率よく加工バリを除去すること
ができる。
コンベアに鋼材を並列状態で供給するだけで、後は自動
的に作動して上下面の加工バリを除去することができる
ので、作業が容易で、効率よく加工バリを除去すること
ができる。
【００２５】（４）請求項２も前記（１）〜（３）と同
様な効果が得られる。
様な効果が得られる。
【図１】本発明の第１の実施の形態の側面図。
【図２】本発明の第１の実施の形態の一部破断正面図。
【図３】鋼材通過選別装置の正面図。
【図４】鋼材通過選別装置の側面図。
【図５】鋼材押し圧装置の正面図。
【図６】鋼材押し圧装置の側面図。
【図７】下面加工バリ研削装置の正面図。
【図８】下面加工バリ研削装置の側面図。
【図９】上面加工バリ研削装置の正面図。
【図１０】上面加工バリ研削装置の側面図。
【図１１】本発明の第２の実施の形態の側面図。
【図１２】本発明の第２の実施の形態の正面図。
【図１３】鋼材押し圧装置の説明図。
【図１４】本発明の第３の実施の形態の側面図。
【図１５】本発明の第３の実施の形態の正面図。
【図１６】下面加工バリ研削装置の説明図。
【図１７】上面加工バリ研削装置の説明図。
１、１Ａ、１Ｂ：鋼材の加工バリ除去装置、 ２：接合用添板等の鋼材、 ３：機枠、 ４：第１のベルトコンベア、 ５：隙間、 ６：第２のベルトコンベア、 ７：ベルトコンベア駆動装置、 ８：鋼材通過選別装置、 ９：鋼材押し圧装置、 １０：研削盤、 １１、１１Ａ：下面加工バリ研削装置、 １２：研削盤、 １３、１３Ａ：上面加工バリ研削装置、 １４：ギャードモータ、 １５：駆動軸、 １６：プーリー、 １７：駆動軸、 １８：プーリー、 １９：ベルト、 ２０：駆動軸、 ２１：プーリー、 ２２：ベルト、 ２３：固定フレーム、 ２４：支持体、 ２５：軸受、 ２６：ねじ棒、 ２７：ギャードモータ、 ２８：ゲート板、 ２９：固定フレーム、 ３０：支持板、 ３１、３１Ａ：押し圧具、 ３２：エアーシリンダー、 ３３：ガイドレール、 ３４：スクリューねじ、 ３５：ねじ部材、 ３６：ガイド片、 ３７：左右方向のスライド移動板、 ３８：サーボモータ、 ３９：ガイドレール、 ４０：上下方向のスライド移動板、 ４１：ねじ孔、 ４２：ねじ部材、 ４３：軸受、 ４４：ねじ棒、 ４５：駆動軸、 ４６：サーボモータ、 ４７：砥石、 ４８：回転軸、 ４９：ベルト、 ５０：モータ、 ５２：固定フレーム、 ５３：上のガイドレール、 ５４：下のガイドレール、 ５５：スクリューねじ、 ５６：ねじ部材、 ５７：ガイド片、 ５８：左右方向のスライド移動板、 ５９：サーボモータ、 ６０：ガイドレール、 ６１：上下方向のスライド移動板、 ６２：ねじ孔、 ６３：ねじ部材、 ６４：軸受、 ６５：ねじ棒、 ６６：駆動軸、 ６７：サーボモータ、 ６８：砥石、 ６９：回転軸、 ７０：ベルト、 ７１：モータ、 ７３：センサー、 ７４：センサー、 ７５：センサー、 ７６：センサー、 ７７：下部鋼材押し圧装置。
Claims (2)
- 【請求項１】 機枠と、この機枠の前部側上面に取付け
られた孔明けや切断等の加工を行なった鋼材を移送する
第１のベルトコンベアと、この第１のベルトコンベアで
移送されてくる鋼材を後方へ移送する前記機枠の後部側
上面に該第１のベルトコンベアと隙間を介して取付けら
れた第２のベルトコンベアと、この第２のベルトコンベ
アと前記第１のベルトコンベアとを間欠的に駆動させる
ベルトコンベア駆動装置と、前記第１のベルトコンベア
の後部寄りの部位と前記第２のベルトコンベアの前部寄
りの部位に位置する鋼材を押し圧して固定する鋼材押し
圧装置と、前記第１のベルトコンベアと前記第２のベル
トコンベアとの間の隙間部位を該ベルトコンベアの移送
方向に対して直角方向に往復移動して鋼材の下面の加工
バリを除去する下面加工バリ研削装置と、前記第２のベ
ルトコンベアの移送方向に対して直角方向に往復移動し
て該第２のベルトコンベア上の鋼材の上面の加工バリを
除去する上面加工バリ研削装置とからなることを特徴と
する鋼材の加工バリ除去装置。 - 【請求項２】 機枠と、この機枠の前部側上面に取付け
られた孔明けや切断等の加工を行なった鋼材を移送する
第１のベルトコンベアと、この第１のベルトコンベアで
移送されてくる鋼材を後方へ移送する前記機枠の後部側
上面に該第１のベルトコンベアと隙間を介して取付けら
れた第２のベルトコンベアと、この第２のベルトコンベ
アと前記第１のベルトコンベアとを間欠的に駆動させる
ベルトコンベア駆動装置と、前記第１のベルトコンベア
で移送される鋼材が所定厚以上の場合には通過を阻止す
る該第１のベルトコンベア上に設置された鋼材通過選別
装置と、前記第１のベルトコンベアの後部寄りの部位と
前記第２のベルトコンベアの前部寄りの部位に位置する
鋼材を押し圧して固定する鋼材押し圧装置と、前記第１
のベルトコンベアと前記第２のベルトコンベアとの間の
隙間部位を該ベルトコンベアの移送方向に対して直角方
向に往復移動して鋼材の下面の加工バリを除去する一側
面とほぼ中央部に研削盤を有する下面加工バリ研削装置
と、前記第２のベルトコンベアの移送方向に対して直角
方向に往復移動して該第２のベルトコンベア上の鋼材の
上面の加工バリを除去する他側面とほぼ中央部に２個の
研削盤を有する上面加工バリ研削装置とからなることを
特徴とする鋼材の加工バリ除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9270656A JPH1190821A (ja) | 1997-09-17 | 1997-09-17 | 鋼材の加工バリ除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9270656A JPH1190821A (ja) | 1997-09-17 | 1997-09-17 | 鋼材の加工バリ除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1190821A true JPH1190821A (ja) | 1999-04-06 |
Family
ID=17489135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9270656A Pending JPH1190821A (ja) | 1997-09-17 | 1997-09-17 | 鋼材の加工バリ除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1190821A (ja) |
Cited By (20)
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