JPH1190355A - 洗浄装置 - Google Patents

洗浄装置

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JPH1190355A
JPH1190355A JP27806997A JP27806997A JPH1190355A JP H1190355 A JPH1190355 A JP H1190355A JP 27806997 A JP27806997 A JP 27806997A JP 27806997 A JP27806997 A JP 27806997A JP H1190355 A JPH1190355 A JP H1190355A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄の際のシール性能を向上させて、例え薬
液を使った洗浄であっても、この雰囲気が駆動機構側に
達してしまうことがないようにする。 【解決手段】 防水パン60の底板56の複数の挿通孔
56aをそれぞれ挿通して複数の回転軸16とこれを取
り囲むスリーブ34が設けられ、前記回転軸16の上端
に基板Wを回転自在に把持する把持部10が、前記防水
パンの下側に前記回転軸及びスリーブを水平方向に移動
しかつ回転軸を回転させる駆動機構20が設けられた洗
浄装置において、前記スリーブの上端側と前記回転軸の
間にはシール部材50が設けられ、前記スリーブの上端
側と前記防水パンの底板の挿通孔の間にはこれらの間の
隙間を水密的に覆う柔軟性のある筒状被覆部材66が設
けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば半導体ウエ
ハ等の被洗浄物を保持しつつ回転させて、この表面また
は裏面を洗浄するのに使用して最適な洗浄装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスの高集積化が進むにつれ
て回路の配線が微細化し、配線間距離もより狭くなりつ
つあり、半導体基板の平坦化の方法としてメカノケミカ
ルポリッシングが用いられる場合がある。このような半
導体基板上に配線間距離より大きなダストが存在する
と、配線がショートする等の不具合が生じるため、半導
体ウエハ上に許容される残留ダストの大きさも配線間距
離に比べて十分に小さいものでなければならない。
【0003】ポリッシングの終了した半導体ウエハを洗
浄する方法としては、ナイロン、モヘア等のブラシやP
VA(ポリビニルアルコール)等からなるスポンジで半
導体ウエハの表面を擦って洗浄する、いわゆるスクラビ
ング洗浄、超音波の振動エネルギーを与えた水をウエハ
表面に噴射して洗浄する超音波洗浄、またはキャビテー
ションを有する高圧水をウエハに噴射して洗浄する方法
等が一般に知られており、これらの洗浄方法を複数段に
組み合わせた洗浄が広く行われている。
【0004】スクラビング洗浄装置の一つとして、図6
に示すような洗浄装置が知られている。これは、略円筒
状の複数(図6では6個)の回転子10を円周上に配置
し、この回転子10の外周面に設けたV字状の溝12に
半導体ウエハ等の被洗浄物Wの外周縁部を差し込んで該
被洗浄物Wを保持し、回転子10を回転駆動して被洗浄
物Wを回転させつつ、ロールブラシ等の洗浄部材14を
被洗浄物Wの表面及び/又は裏面に摺接させるようにし
たものである。
【0005】前記各回転子10は、各回転軸16の上端
にこれと一体に回転するように連結され、また、図示で
は、各3個の回転子10からなる回転子群18a,18
bが、互いに閉じる方向または開く方向に一体となって
同時に水平に移動し、これによって、被洗浄物Wの保持
及び洗浄後の開放を行う(または被洗浄物を本装置にセ
ットするときに両回転子群が互いに開く方向に移動す
る)ようになっている。
【0006】この洗浄装置には、前記各回転子群18
a,18b毎に、図7に示すような駆動機構20が備え
られている。すなわち、中央に位置する回転子10の回
転軸16の下端に駆動モータ22が連結され、この駆動
モータ22の駆動に伴って、この中央に位置する回転子
10の回転軸16が回転し、更にこの回転軸16に固着
したプーリ24と他の回転軸16に固着したプーリ26
及びベルト28を介して他の回転軸16が回転するよう
になっている。
【0007】この種の洗浄装置にあっては、被洗浄物W
の洗浄の際における前記駆動機構20側への漏水を防止
する必要があり、このため、例えば図7及び図8に示す
ような構成が備えられている。
【0008】すなわち、前記各回転軸16の周囲には、
レール30に沿って図8の上下方向に走行自在な基台3
2の上面に固着されたスリーブ34が配置され、これら
のスリーブ34の上部にはフランジ36が連結され、こ
のフランジ36を介して防水板38が取り付けられてい
る。防水板38は、平板部40と該平板部40の周縁部
から下方に延出して3本の回転軸16の周囲を囲繞する
薄肉で扁平な筒状の側壁部42とから構成され、前記平
板部40に設けられた開口40a内に前記フランジ36
の上部を挿通させた状態で各フランジ36にビス止めさ
れている。
【0009】更に、洗浄の際に被洗浄物Wの周囲を覆う
上下動自在な薄肉略円筒状の移動カップ44が備えら
れ、この移動カップ44の下端には、各回転子群18
a,18bを囲む位置に開口部46aが設けられた底板
46が取り付けられている。さらに、この開口部46a
の縁部には前記防水板38の側壁部42の内側に入り込
む形状及び大きさに形成された薄肉で扁平筒状の入り子
板48が3本の回転軸16の周囲を囲むように上方に延
びて取り付けられている。
【0010】これによって、被洗浄物Wの洗浄の際に、
回転軸16の周囲をスリーブ34で包囲するとともに、
スリーブ34の上部外周を防水板38で包囲し、更にこ
の防水板38の側壁部42の内部に入り子板48が入り
込むようにして、前記駆動機構20側へ湿気が行かない
ようになっている。
【0011】被洗浄物Wの洗浄の際には、移動カップ4
4上端は図7のL1の高さ、底板46はL3の高さにあ
り、移動カップ44により洗浄中の水が洗浄装置外へ飛
散しないようになっている。非洗浄時は移動カップ44
上端は図7のL2の高さ、底板46はL4の高さに位置す
る。非洗浄時においても、入り子板48上端と、側壁部
42下端とはオーバーラップし、駆動機構20側へ湿気
が行かないようになっている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例にあっては、スリーブ34の外周の遮蔽が十分では
なく、例えば薬液を使って被洗浄物Wの表面側や裏面側
を洗浄する際に、この薬液の雰囲気が、図7に矢印Aで
示すように、移動カップ44と防水板38の側壁部42
との間から該側壁部42と入り子板48との間を通って
スリーブ34の周囲に達してしまっていた。しかも、回
転子10は、防水板38の上方に完全に露出した状態で
配置されているとともに、回転子10と回転軸16の周
囲を覆うスリーブ34の上部に取付けたフランジ36と
の間に隙間Bがあり、このため、例えば薬液洗浄の際の
薬液雰囲気がこの隙間Bから回転軸16の周囲を伝わり
駆動機構20側に達してしまうといった問題があった。
【0013】本発明は上記に鑑み、シール性能を向上さ
せて薬液洗浄の雰囲気が駆動機構側に達してしまうこと
がないようにした洗浄装置を提供することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、防水パンの底板の挿通孔を挿通して複数の回転軸が
設けられ、前記回転軸に基板を回転自在に把持する把持
部が設けられた洗浄装置において、前記複数の回転軸の
取り付けてある取付部材と、前記挿通孔との間には、こ
れらの間の隙間を水密的に覆う被覆部材が設けられてい
ることを特徴とする洗浄装置である。これにより、防水
パンの内側の洗浄空間と取付部材とが被覆部材により仕
切られ、回転軸の駆動機構等に洗浄空間からのミストが
浸入しない。
【0015】請求項2に記載の発明は、前記取付部材が
水平方向に移動可能であり、前記被覆部材が柔軟性のあ
る筒状被覆部材であることを特徴とする請求項1に記載
の洗浄装置である。これにより、柔軟性のある筒状被覆
部材を介して防水パンと回転軸との相対的な移動を吸収
し、基板の把持動作を安定に行なうことができる。
【0016】請求項3に記載の発明は、防水パンの底板
の挿通孔を挿通して複数の回転軸が設けられ、前記回転
軸に基板を回転自在に把持する把持部が設けられた洗浄
装置において、前記複数の回転軸の取り付けてある取付
部材と、前記回転軸との間にはシール部材が設けられて
いることを特徴とする洗浄装置である。これにより、防
水パンの内側の洗浄空間と回転軸とがシール部材により
仕切られ、回転軸の駆動機構等に洗浄空間からのミスト
が浸入しない。
【0017】請求項4に記載の発明は、前記シール部材
が、下端が前記取付部材のシール面に接する舌片を有す
ることを特徴とする請求項3に記載の洗浄装置。これに
より、把持部と取付部材との間を塞いで、この間での漏
れを有効に防止する。
【0018】請求項5に記載の発明は、前記防水パン
が、前記底板に一体に設けた筒状壁と、該筒状壁に対し
て軸方向移動自在な筒状の内側カバーとを有することを
特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の洗浄装
置である。これにより、被洗浄物の周囲を内側カバーで
包囲して、洗浄液が外方に飛び散ってしまうことを防止
するとともに、内側カバーを下降させて、被洗浄物の回
転子との受け渡しの便を図ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、ポリッシング装置で研磨さ
れた半導体ウエハを被洗浄物として洗浄するのに適した
本発明の実施の形態を図1乃至図4を参照して説明す
る。なお、前記図6乃至図8に示す従来例と同一部材に
は同一符号を付して、その説明を省略する。
【0020】図2に示すように各回転軸16は上端が小
径に形成され、これには中心孔が形成された固定部材1
1がボルトにより取り付けられ、さらにこの固定部材の
外周に嵌合するように回転子10がボルト等により取り
付けられている。回転子10の下部内側及び固定部材下
部外側にはそれぞれ段差面が形成され、これにより横断
面矩形の環状凹部10aが設けられ、この凹部10a内
にシールリング50が収納されている。
【0021】回転軸16は、基台32に立設されたスリ
ーブ34により囲繞され、このスリーブ34の上端に
は、やや大径のフランジ51が形成されており、これの
内側に上部軸受52が取り付けられている。フランジ5
1の上側には、上面に凸面53aを有する軸カバー53
がボルトにより取り付けられ、前記シーリング50の下
部に形成された薄肉の舌片54の下端が軸カバー53の
凸面53aに接するようになっている。基台32は、レ
ール30上を走行自在にされ、その下側に各回転軸16
を回転駆動する駆動機構20が設けられている点は従来
と同様である。
【0022】一方、図1のように、この基台32とは別
体として、外部に固定された防水パン60が設けられて
いる。これは、円板状の底板部56と該底板部56の外
周端面に下端内周面を連結した薄肉円筒状の円筒部58
とを有して上方に開口しており、この底板部56の所定
の位置には各スリーブ34が挿通可能な合計6個の挿通
孔56aが形成されている。これらの挿通孔56aは、
被洗浄物を着脱するためにスリーブ34が前後移動して
もこれが当接しないような大きさを有している。
【0023】また、底板部56と軸カバー53の間に
は、スリーブ34を取り囲むように、ベローズ62が、
それぞれ取付リング68,70を介して取り付けられて
いる。すなわち、本実施例では、ベローズ62を係止す
るところの取付部材(回転軸16を取付ける部材)とし
て軸カバー53を設けている。これは、図3に示す回転
子群18a,18bの水平移動を許容しつつ防水パン6
0の内部空間と駆動機構20がある下側の空間とを遮蔽
して、被洗浄物Wの洗浄の際に、薬液雰囲気等が駆動機
構20側に達してしまうことを防止する。なお、ベロー
ズ62は、回転軸16を取付ける部材と底板部56との
間に設ければよく、軸カバー53の代わりにフランジ5
1にベローズ62の一端を取付けてもよい。
【0024】防水パン60の円筒部58の内側には、被
洗浄物Wの周囲を覆う薄肉略円筒状の内側カバー72が
上下動自在に配置されている。例えば内側カバーの突部
72aにシリンダの一部が取付けてあり、シリンダに気
体を吸気、排気することにより内側カバー72が昇降す
る。この内側カバー72の外径は、防水パン60の円筒
部58の内径より僅かに小さく設定され、また、内側カ
バー72の昇降は、これが下降した時に、防水パン60
の内部に完全に収まり、被洗浄物Wを回転子10へ渡す
ことを可能とし、上昇した時に、この下部が防水パン6
0の円筒部58の上部で所定距離重なり合うように設定
され洗浄中の洗浄液が、洗浄装置外に飛散しないように
なっている。
【0025】次に、上記のように構成した洗浄装置の作
用を説明する。まず、被洗浄物Wを受け取る場合には、
駆動装置20を停止し、洗浄液の供給を停止して内側カ
バー72を下降させ、また、回転子群18a,18bを
互いに開いた状態で被洗浄物Wをロボットハンド等を用
いて所定位置に運ぶ。そして、回転子群18a,18b
を閉じて被洗浄物を受け取り、この周囲を包囲する如く
内側カバー72を上昇させる。そして、駆動装置を動作
させて回転子を回転して被洗浄物を回転させながら洗浄
液を供給し、洗浄部材によるスクラブ洗浄を行なう。
【0026】ここにおいて、回転側である回転子10の
下面と、固定側の軸カバー53の上面との間は舌片54
を有するシールリング50で完全に塞いでおり、従っ
て、被洗浄物Wの洗浄の際の防水パン60の内側の薬液
雰囲気等がスリーブ34の内部に達することなく、さら
には駆動装置20側に到達することが防止される。ま
た、軸カバー53と底板56の間にはベローズが配置さ
れているので、防水パン60の内部空間と駆動装置20
がある下側の空間とは遮蔽され、挿通孔56aを経由し
て薬液雰囲気等が駆動機構20側に達することも防止さ
れる。勿論、内側カバー72によって薬液等が外方に飛
び散ってしまうことも防止される。被洗浄物とは半導体
ウエハ、LCD等種々考えられる。
【0027】図1では底板部56に、3本の回転軸16
のための挿通孔を個別に設けたが、本発明はこれに限ら
れず、例えば前述の従来技術のように3本の回転軸16
に対して共通の挿通孔を1つ設けてもよい(図5参
照)。
【0028】以下、図5を参照して説明すると、従来技
術と同様に、防水板38aは、平板部40aと、平板部
40aの周縁部から下方に延出して3本の回転軸16の
周囲を囲む筒状の側壁部42aとから構成されている。
なお、図1と同様の部分には同じ符号を付し、説明は省
略する。
【0029】底板部56と側壁部42aとの間には、ス
リーブ34をとり囲むようにベローズ62aが取り付け
られている。すなわち、本実施例では、ベローズ62a
を係止するところの取付部材(回転軸16を取付ける部
材)として防水板38aを設けている。側壁部42aを
設けず、ベローズ62aを、平板部40aと底板部56
との間に設けてもよい。作用、効果は図1の場合と同様
である。また、図5では各回転軸16用に個別のスリー
ブ34を設けているが、これのかわりに3本の回転軸を
支持する部材(各回転軸の両端を支持する都合6個の軸
受を取り付ける部材)を1つ設けるようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の回転軸の取付けてある取付部材と回転軸との間を
シール部材でシールし、または取付部材と挿通孔との間
の隙間を被覆部材で覆うことにより、防水パンの内側の
洗浄空間と取付部材または回転軸とを仕切り、その結果
該洗浄空間と防水パンの下側の駆動機構を収容する空間
とを仕切り、洗浄空間からの液体やミストが駆動機構に
浸入するのを防止して駆動機構の寿命を伸ばし、また、
装置の安定な稼動を促す。また、柔軟性のある筒状被覆
部材を介して防水パンと回転軸との相対的な移動を吸収
し、基板の把持動作を安定に行わせる。従って、シール
性能を向上させて薬液洗浄の雰囲気が駆動機構側に達し
てしまうことがないようにした洗浄装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の洗浄装置を示す断面図
(図3のA−A線断面図)である。
【図2】図1の洗浄装置の一部を拡大して拡大して示す
拡大図である。
【図3】図1の洗浄装置の平面図である。
【図4】図1の洗浄装置の断面図(図3のB−B線断面
図)である。
【図5】この発明の他の実施の形態の洗浄装置を示す断
面図である。
【図6】洗浄装置の全体を示す概要図である。
【図7】従来の洗浄装置を示す断面図である。
【図8】図7の洗浄装置の平面図である。
【符号の説明】
10 回転子 10a 同凹部 12 溝 16 回転軸 18a,18b 回転子群 20 駆動機構 38a,53 取付部材 50 シールリング 51 フランジ 52 上部軸受 54 舌片 56 底板部 58 円筒部 60 防水パン 62 防水装置 66 蛇腹部 72 内側カバー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 防水パンの底板の挿通孔を挿通して複数
    の回転軸が設けられ、前記回転軸に基板を回転自在に把
    持する把持部が設けられた洗浄装置において、 前記複数の回転軸の取り付けてある取付部材と、前記挿
    通孔との間には、これらの間の隙間を水密的に覆う被覆
    部材が設けられていることを特徴とする洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記取付部材は水平方向に移動可能であ
    り、前記被覆部材は柔軟性のある筒状被覆部材であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の洗浄装置。
  3. 【請求項3】 防水パンの底板の挿通孔を挿通して複数
    の回転軸が設けられ、前記回転軸に基板を回転自在に把
    持する把持部が設けられた洗浄装置において、 前記複数の回転軸の取り付けてある取付部材と、前記回
    転軸との間にはシール部材が設けられていることを特徴
    とする洗浄装置。
  4. 【請求項4】 前記シール部材は、下端が前記取付部材
    のシール面に接する舌片を有することを特徴とする請求
    項3に記載の洗浄装置。
  5. 【請求項5】 前記防水パンは、前記底板に一体に設け
    た筒状壁と、該筒状壁に対して軸方向移動自在な筒状の
    内側カバーとを有することを特徴とする請求項1ないし
    4のいずれかに記載の洗浄装置。
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