JPH1190338A - 住所読み取り装置及び住所読み取り方法 - Google Patents

住所読み取り装置及び住所読み取り方法

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JPH1190338A
JPH1190338A JP25174497A JP25174497A JPH1190338A JP H1190338 A JPH1190338 A JP H1190338A JP 25174497 A JP25174497 A JP 25174497A JP 25174497 A JP25174497 A JP 25174497A JP H1190338 A JPH1190338 A JP H1190338A
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JP
Japan
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recognition
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JP25174497A
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English (en)
Inventor
Hidetaka Kojima
秀隆 小島
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】認識処置部の許容量を越えて新たな画像が入力
された場合においても、逐次、画像を認識することを実
現する住所読み取り装置を提供すること。 【解決手段】本発明は、郵便物の宛名住所を検出する住
所読み取り装置において、上記郵便物に記載された宛名
住所を走査入力する画像入力部1と、上記画像入力部1
により走査入力され得られた画像データを一時的に格納
するための画像蓄積部3と、上記画像データに基づいて
住所認識処理を行う認識部4と、上記認識処理部2が処
理中の場合には上記画像データを上記画像蓄積部3に一
時的に格納し、処理が終了している場合には上記画像デ
ータを当該認識部3に出力して住所認識処理を実行する
ように制御する認識制御部2とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば郵便局で使
用される装置に係り、特に搬送される郵便物の表面に記
載されている住所等の宛名としての単語を認識し、当該
宛名に基づいて自動的に区分を行う住所読み取り装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、郵便局での郵便区分業務は、取
集した郵便物を相手先の地域の郵便局に送付する為の区
分作業である「差立区分業務」と、到着した郵便物を配
達する為の区分業務である「配達区分業務」とに大別さ
れる。
【0003】この「差立区分業務」については、郵便番
号自動読取区分機により大幅に自動化が図られてきた
が、「配達区分業務」については自動化が遅れていたも
のの、近年では、郵便物に記載された町名、丁名、街区
符号の漢字等の宛名、つまり住所を直接的にOCRで読
み取ることによって、郵便物を配達区レベルまでの区分
を自動化、即ち配達区分業務の自動化を実現する住所読
み取り装置に関する種々の技術が研究・開発されてい
る。そして、かかる住所読み取り装置では、複数の認識
処理部を並列に動作させて連続的に複数の郵便物の住所
認識処理を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記住
所読み取り装置では、全ての認識処理部が認識処理の最
中に新たな入力画像が入力された場合、割り当てるべき
認識処理装置が無いために、認識処理不能として処理さ
れる場合が生じていた。
【0005】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、認識処置部の許容量を越
えて新たな画像が入力された場合においても、逐次、画
像を認識することを実現する住所読み取り装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の態様は、郵便物の宛名住所を検出す
る住所読み取り装置において、上記郵便物に記載された
宛名住所を走査入力する画像入力手段と、上記画像入力
手段により走査入力され得られた画像データを一時的に
格納する画像蓄積手段と、上記画像データに基づいて住
所認識処理を行う認識処理手段と、上記認識処理手段が
処理中の場合には上記画像データを上記画像蓄積手段に
一時的に格納し、処理可能状態である場合には上記画像
データを当該認識処理手段に出力して住所認識処理を実
行するように制御する制御手段と、を具備することを特
徴とする。
【0007】第2の態様は、上記制御手段が、上記画像
蓄積手段に最先に格納された画像データから順に、処理
可能状態にある上記認識処理手段に出力するよう制御す
ることを特徴とする。
【0008】第3の態様は、上記画像蓄積手段が、更
に、画像入力制御手段と、複数の画像記憶手段と、画像
出力制御手段とを有し、上記画像蓄積手段に画像データ
が入力されると、上記画像入力制御手段が記憶可能な画
像記憶手段を選択し当該画像記憶手段に上記画像データ
を一時的に記憶し、上記画像出力制御手段が上記複数の
画像記憶手段の中から最先に記憶された画像データを選
択し上記認識処理手段に出力することを特徴とする。
【0009】第4の態様は、郵便物の宛名住所を検出す
る住所読み取り装置において、上記郵便物に記載された
宛名住所を走査入力する画像入力手段と、上記画像入力
手段により走査入力され得られた画像データを一時的に
格納する複数の画像メモリを有する画像蓄積手段と、上
記画像データに基づいて住所認識処理を行う複数の認識
処理手段と、装置全体の制御を司る制御手段と、を具備
し、上記全ての認識処理手段が処理中の場合には上記画
像データを上記画像蓄積手段の画像メモリに一時的に格
納し、少なくとも一の認識処理手段が処理可能状態であ
る場合には上記画像蓄積手段の画像メモリに最先に記憶
された画像データを当該認識処理手段に出力して住所認
識処理を実行することを特徴とする。
【0010】第5の態様は、郵便物の宛名住所を検出す
る住所読み取り方法において、画像入力手段により上記
郵便物に記載された宛名住所を走査入力し、認識処理手
段が処理中の場合には上記画像データを画像蓄積手段に
一時的に格納し、認識処理手段が処理可能状態である場
合には上記画像データを当該認識処理手段に出力して住
所認識処理を実行することを特徴とする。
【0011】第6の態様は、上記画像蓄積手段に最先に
格納された画像データから順に、処理可能状態にある上
記認識処理手段に出力することを特徴とする。第7の態
様は、上記画像蓄積手段に画像データが入力されると、
画像入力制御手段が、記憶可能な画像記憶手段を選択
し、当該画像記憶手段に上記画像データを一時的に記憶
し、画像出力制御手段が、複数の画像記憶手段の中から
最先に記憶された画像データを選択し、上記認識処理手
段に出力することを特徴とする。
【0012】第8の態様は、郵便物の宛名住所を検出す
る住所読み取り方法において、上記郵便物に記載された
宛名住所を画像入力手段により走査入力する第1のステ
ップと、上記画像入力手段により走査入力され得られた
画像データを画像蓄積手段の画像メモリに一時的に格納
する第2のステップと、複数ある全ての認識処理手段が
住所認識処理中であるか否かを検出する第3のステップ
と、少なくとも一の認識処理手段が処理可能状態である
場合に上記画像蓄積手段の画像メモリに最先に記憶され
た画像データを当該認識処理手段に出力する第4のステ
ップと、上記認識処理手段により上記画像データに基づ
いた住所認識処理を実行する第5のステップとを有する
ことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。図4には本発明の住所読
み取り装置を採用した郵便物自動区分機の構成を示して
説明する。
【0014】同図において、供給部21には一括且つ立
位状態で葉書、封書等の郵便物P・・・がセットされ
る。この供給部21の郵便物P・・・は、取出部22に
より最前端の郵便物Pから順次1枚づつ取出し搬送さ
れ、取込搬送路23の途中に配置された最前端の郵便物
Pに付与された郵便番号、住所情報(宛名情報)が読み
取られる。上記読取部24は、郵便物P上の郵便番号、
住所情報を光電変換する光電変換部24aと、この光電
変換部24aの出力に応じて文字パターンの認識を行う
事により郵便番号、住所情報を判別する単語認識装置を
有する判別部24bとからなる周知のものである。
【0015】次いで、上記読取部24を通過した郵便物
Pは搬送路23を介して区分部31に搬送される。この
区分部31は、不図示のゲート機構部によって鉛直方向
に複数段設けられた区分搬送路25a〜25gに上記郵
便番号、住所情報の読取結果等に基づいて選択的に振り
分けられる。
【0016】上記区分搬送路25a〜25fの下方に
は、その下面側に沿ってそれぞれ複数のポケット(集積
箱)26・・・が複数段(A段〜G段)に配設されてお
り、区分搬送路25a〜25gに送り込まれた郵便物P
は上記読取部24の読み取り結果に基づいて所定のポケ
ット26内に区分集積される。尚、上記搬送路23,2
5a・・・上には、その搬送路上の郵便物Pの搬送を検
知する不図示の搬送検知器群が設けられている。
【0017】上記郵便物Pの表面には、住所情報等が記
載されている。上記住所情報は、それぞれ複数行の文字
情報によって構成されている。このような郵便物Pにお
いて、住所情報Aとして読取るべき「都道府県名」、
「区、市名」、「町名」、「番地」などの宛名(東京都
足立区 千住寿町 1−2−3)が記載さている。こ
の他、上記供給部21の上部には操作パネルとしてのオ
ペレータパネル27が設けられており、各種の操作が可
能となっている。
【0018】図1(a)は本発明の実施の形態に係る住
所読み取り装置の構成を示す図である。同図に示される
ように、画像入力部1の出力は画像蓄積部3の入力に接
続されており、この画像蓄積部3の出力は認識制御部2
の入力に接続されている。そして、この画像蓄積部3の
出力は、更に画像バス5を介して認識部4a,4b・・
・の画像記憶部8a,8b・・・入力に接続されてい
る。そして、上記認識制御部2の出力は制御バス6を介
して認識部4a,4b・・・の認識処理部7a,7b・
・・に接続されている。尚、同図では、認識部4a,4
bのみ図示したが、複数の同種の認識部を有しているこ
とは勿論である。
【0019】このような構成において、例えば紙葉等と
いった郵便物の表面上に記載された宛名住所を画像入力
部1で操作入力すると、その画像はデジタルデータに変
換されて後段の画像蓄積部3に入力される。このタイミ
ングで、認識制御部3は待機状態となっている認識部4
a,4b・・・の有無を確認する。
【0020】そして、画像入力時に待機状態となってい
る認識部4a,4b・・・が存在する場合は、当該認識
部4a,4b・・・のいずれかに画像が送られる。この
とき、既に画像蓄積部3に待機状態の画像が複数存在す
る場合には、上記入力画像は、一旦画像蓄積部3内の後
述する画像メモリ10に記憶され、これら蓄積されてい
た画像の中から最も古い画像が認識部4へと出力される
ことになる。
【0021】一方、画像入力時に待機状態となっている
認識部4a,4b・・・が存在しない場合には、上記認
識制御部2で画像入力待ちと判定し、入力された画像は
画像蓄積部3内の画像メモリ10に記憶される。そし
て、認識制御部2は、認識処理部7a,7b・・・の処
理終了を待ち、処理が終了すると、その処理の終了した
認識部4a,4b・・・のいずれかに画像を格納する指
示を画像蓄積部3に出力する。これを受けて、画像蓄積
部3は蓄積された最も古い画像を処理部4a,4b・・
・のいずれかに送出することになる。以降、画像が入力
される度に、上記処理が繰り返される。
【0022】ここで、図1(b)には上記画像蓄積部3
の詳細な構成を示し説明する。同図に示されるように、
画像蓄積部3は、画像入力制御部9と複数の画像メモリ
10と画像出力制御部11とで構成されている。
【0023】このような構成において、上記画像入力部
1で走査入力された画像データは、画像蓄積部3に入力
されると、画像入力制御部9により、空いている画像メ
モリ10が選択され、当該画像メモリ10に画像データ
が蓄積される。そして、この画像メモリ10に蓄積され
た画像データは、認識部4a,4b・・・が処理待機状
態となった時に、認識制御部2より画像出力の許可信号
が出力され、画像出力制御部11より最も過去の画像が
選択され出力される。
【0024】以下、図2のフローチャートを参照して、
本実施の形態に係る住所読み取り装置の動作を更に詳細
に説明する。この動作が本発明の住所読み取り方法に相
当する。
【0025】動作を開始すると、画像入力部1により郵
便物の宛名住所などが走査入力される(ステップST
1)。このとき、上記画像データは、画像蓄積部3に記
憶される。そして、認識制御部2により空いている認識
部4a,4b・・・が存在するか否かが検出される(ス
テップST2)。
【0026】ここで、待機中の認識部4a,4b・・・
が存在すると検出された場合には、待機中の認識部4
a,4b・・・の認識処理部7a,7b・・・に上記画
像データを出力する。これを受けた認識処理部7a,7
b・・・は、この画像データについて認識処理を行うこ
ととなる(ステップST8)。
【0027】一方、上記ステップST2にて、全ての認
識部4a,4b・・・が処理中である場合には、認識制
御部2は画像入力待ちと判定し、画像蓄積部3は空いて
いる画像メモリ10を選択して、一時的に画像を当該画
像メモリ10に蓄積する(ステップST4,ST5)。
【0028】続いて、認識制御部2は、処理待機状態の
認識部4a,4b・・・の有無を検出し、処理待機状態
の認識部4a,4b・・・が存在しない場合には上記ス
テップST1に戻り上記処理を繰り返す。これに対し
て、処理待機中の認識部4a,4b・・・が存在する場
合には、認識制御部2より画像出力の許可信号が画像蓄
積部3に出力される(ステップST6)。
【0029】これにより、画像蓄積部3は、その画像メ
モリ10から最も古い過去の画像を認識部4a,4b・
・・のいずれかに出力する(ステップST7)。そし
て、これを受けた待機中の認識部4a,4b・・・の認
識処理部7a,7b・・・は、上記画像データに基づい
て所定の認識処理を行う(ステップST8)。
【0030】こうして、更に画像入力を終了するか否か
を判断し(ステップST9)、終了しない場合には、上
記ステップST1に戻り、上記処理を繰り返し、終了す
る場合には全ての動作を終了することになる。
【0031】次に図3には上記画像入力部1の構成例を
示し説明する。同図において、光電変換部24aは、郵
便物P上を光学的に走査して光電変換することによりパ
ターン信号を得るものであり、例えば郵便物P上に光を
照射する光源、及びその反射光を受けて電気信号に変換
する自己走査型のCCDイメージセンサ等により構成さ
れている。
【0032】上記光電変換部24aの出力は、判別部2
4bに供給される。即ち、この判別部24b内の住所領
域検出部42と文字認識部43とに供給される。この住
所領域検出部42は、上記郵便物Pに記載されている各
情報の中から領域の形や位置等で住所情報が記載されて
いる領域を検出する周知のものである。
【0033】上記文字認識部43は、2値化回路50と
選択回路51、文字検出切出回路52、正規化回路5
3、認識回路54、辞書55からなる。この2値化回路
50は、上記光電変換部24aからの読取信号を2値化
するものであり、上記選択回路51は、上記住所領域検
出部42から供給される座標情報に対応する上記2値化
回路50からの2値化信号を選択的に出力するものであ
る。上記文字検出切出回路52は、上記選択回路51か
ら供給される住所領域(郵便番号領域)に対応する住所
情報(郵便番号)の文字を1文字ずつ検出切り出しする
ものである。つまり、住所(郵便番号)に対応する文字
情報を検出切り出しするものである。正規化回路53
は、上記文字検出切出回路52から供給される、つまり
検出切出された文字情報を正規化しサンプリングするも
のである。認識回路54は、上記正規化回路53から供
給される文字情報を、例えば辞書55内の各文字に対す
る基準パターンとのマッチング法などによって文字を認
識するものであり、この認識回路54は、文字の確から
しさを点数として算出し、その算出結果も認識結果に付
与して出力するものである。
【0034】上記文字認識部43、つまり認識回路54
の出力は、町名、大口名認識部44に供給される。この
町名、大口名認識部44は、上記文字認識部43から供
給される認識文字に対して住所辞書45から読出される
住所により町名・大口名(東京都足立区天寿寿町)を認
識するものである。即ち、町名・大口名認識部44は、
住所辞書45と照合し、予め登録されている文字列を生
成し、予め設定された足切値以上の文字列を単語候補と
し、その中で点数の最も高い単語を認識結果として出力
するものである。
【0035】上記町名・大口名認識部44からの出力は
住所認識部48に供給される。この住所認識部48は、
上記町名・大口名認識部44から供給される町名・大口
名により住所を認識し、住所に対する区分指定データつ
まり後段の区分部31におけるポケット26・・・を示
すデータを出力する。
【0036】以上説明したように、本発明によれば、画
像入力の際に、認識部が全て処理中で、入力画像を認識
装置に割り当てられない場合、入力画像を一時的に画像
蓄積部に蓄え、いずれかの認識部が処理可能となってか
ら、画像入力することにより、従来技術では画像入力で
きずに読み取り不能として処理されていたものを、認識
処理することができる。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
認識処置部の許容量を越えて新たな画像が入力された場
合においても、逐次、画像を認識することを実現する住
所読み取り装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る住所読み取り装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】実施の形態に係る住所読み取り装置の動作を示
すフローチャートである。
【図3】実施の形態における画像入力部1の詳細な構成
を示すブロック図である。
【図4】実施の形態に係る住所読み取り装置を採用した
郵便物自動区分機の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 画像入力部 2 認識制御部 3 画像蓄積部 4 認識部 5 画像バス 6 制御バス 7 認識処理部 8 画像記憶部 9 画像入力制御部 10 画像メモリ 11 画像出力制御部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 郵便物の宛名住所を検出する住所読み取
    り装置において、 上記郵便物に記載された宛名住所を走査入力する画像入
    力手段と、 上記画像入力手段により走査入力され得られた画像デー
    タを一時的に格納する画像蓄積手段と、 上記画像データに基づいて住所認識処理を行う認識処理
    手段と、 上記認識処理手段が処理中の場合には上記画像データを
    上記画像蓄積手段に一時的に格納し、処理可能状態であ
    る場合には上記画像データを当該認識処理手段に出力し
    て住所認識処理を実行するように制御する制御手段と、
    を具備することを特徴とする住所読み取り装置。
  2. 【請求項2】 上記制御手段は、上記画像蓄積手段に最
    先に格納された画像データから順に、処理可能状態にあ
    る上記認識処理手段に出力するよう制御することを特徴
    とする請求項1に記載の住所読み取り装置。
  3. 【請求項3】 上記画像蓄積手段は、更に、画像入力制
    御手段と、複数の画像記憶手段と、画像出力制御手段と
    を有し、 上記画像蓄積手段に画像データが入力されると、上記画
    像入力制御手段が記憶可能な画像記憶手段を選択し当該
    画像記憶手段に上記画像データを一時的に記憶し、上記
    画像出力制御手段が上記複数の画像記憶手段の中から最
    先に記憶された画像データを選択し上記認識処理手段に
    出力することを特徴とする請求項1に記載の住所読み取
    り装置。
  4. 【請求項4】 郵便物の宛名住所を検出する住所読み取
    り装置において、 上記郵便物に記載された宛名住所を走査入力する画像入
    力手段と、 上記画像入力手段により走査入力され得られた画像デー
    タを一時的に格納する複数の画像メモリを有する画像蓄
    積手段と、 上記画像データに基づいて住所認識処理を行う複数の認
    識処理手段と、 装置全体の制御を司る制御手段と、を具備し、上記全て
    の認識処理手段が処理中の場合には上記画像データを上
    記画像蓄積手段の画像メモリに一時的に格納し、少なく
    とも一の認識処理手段が処理可能状態である場合には上
    記画像蓄積手段の画像メモリに最先に記憶された画像デ
    ータを当該認識処理手段に出力して住所認識処理を実行
    することを特徴とする住所読み取り装置。
  5. 【請求項5】 郵便物の宛名住所を検出する住所読み取
    り方法において、画像入力手段により上記郵便物に記載
    された宛名住所を走査入力し、認識処理手段が処理中の
    場合には上記画像データを画像蓄積手段に一時的に格納
    し、認識処理手段が処理可能状態である場合には上記画
    像データを当該認識処理手段に出力して住所認識処理を
    実行することを特徴とする住所読み取り方法。
  6. 【請求項6】 上記画像蓄積手段に最先に格納された画
    像データから順に、処理可能状態にある上記認識処理手
    段に出力することを特徴とする請求項5に記載の住所読
    み取り方法。
  7. 【請求項7】 上記画像蓄積手段に画像データが入力さ
    れると、画像入力制御手段が、記憶可能な画像記憶手段
    を選択し、当該画像記憶手段に上記画像データを一時的
    に記憶し、画像出力制御手段が、複数の画像記憶手段の
    中から最先に記憶された画像データを選択し、上記認識
    処理手段に出力することを特徴とする請求項5に記載の
    住所読み取り方法。
  8. 【請求項8】 郵便物の宛名住所を検出する住所読み取
    り方法において、 上記郵便物に記載された宛名住所を画像入力手段により
    走査入力する第1のステップと、 上記画像入力手段により走査入力され得られた画像デー
    タを画像蓄積手段の画像メモリに一時的に格納する第2
    のステップと、 複数ある全ての認識処理手段が住所認識処理中であるか
    否かを検出する第3のステップと、 少なくとも一の認識処理手段が処理可能状態である場合
    に上記画像蓄積手段の画像メモリに最先に記憶された画
    像データを当該認識処理手段に出力する第4のステップ
    と、 上記認識処理手段により上記画像データに基づいた住所
    認識処理を実行する第5のステップと、 を有することを特徴とする住所読み取り方法。
JP25174497A 1997-09-17 1997-09-17 住所読み取り装置及び住所読み取り方法 Pending JPH1190338A (ja)

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