JPH1189891A - 温熱ベット - Google Patents
温熱ベットInfo
- Publication number
- JPH1189891A JPH1189891A JP9272008A JP27200897A JPH1189891A JP H1189891 A JPH1189891 A JP H1189891A JP 9272008 A JP9272008 A JP 9272008A JP 27200897 A JP27200897 A JP 27200897A JP H1189891 A JPH1189891 A JP H1189891A
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- JP
- Japan
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- heat storage
- heating
- heat
- bed
- ceramic balls
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- Pending
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- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 乾燥した雰囲気中において寝た状態で遠赤外
線の照射により体を内部から効率よく温めて、心臓に負
担をかけることなく長時間の温熱治療を行なうことがで
きると共にランニングコストの安い温熱ベットを提供す
るものである。 【解決手段】 発熱媒体６が循環する循環パイプ６を、
コンクリート７に埋設した板状の蓄熱体１を設け、この
上に焼結したセラミックボール２を敷き詰めて、板状の
蓄熱体１からの熱によりセラミックボールを加熱して、
ここから遠赤外線を放射するようにしたことを特徴とす
るものである。
線の照射により体を内部から効率よく温めて、心臓に負
担をかけることなく長時間の温熱治療を行なうことがで
きると共にランニングコストの安い温熱ベットを提供す
るものである。 【解決手段】 発熱媒体６が循環する循環パイプ６を、
コンクリート７に埋設した板状の蓄熱体１を設け、この
上に焼結したセラミックボール２を敷き詰めて、板状の
蓄熱体１からの熱によりセラミックボールを加熱して、
ここから遠赤外線を放射するようにしたことを特徴とす
るものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は焼結したセラミック
ボールやセラミック粒から発生する遠赤外線の放射によ
り体を温める温熱ベットに関するものである。
ボールやセラミック粒から発生する遠赤外線の放射によ
り体を温める温熱ベットに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に健康の促進や、あるいは腰痛や肩
こり、膝の痛みなど体の痛い時に、温泉やサウナに入っ
て体を温めて治療することが行なわれている。この温泉
やサウナは、湯や蒸気により体を温めて全身の血行を高
め、発汗作用を促進して老廃物を体外に排出させること
により治療効果が得られるものである。しかしながらこ
れらは体の表面から温めるので内部まで温まるのに時間
がかかり、また高温多湿の環境下で長時間入浴している
と心臓に負担がかかる問題がある。また温泉やサウナ
は、腰や肩などを局部的に温めることができず、体全体
が温まるので湯疲れによる疲労も激しく長時間入浴する
ことができなかった。
こり、膝の痛みなど体の痛い時に、温泉やサウナに入っ
て体を温めて治療することが行なわれている。この温泉
やサウナは、湯や蒸気により体を温めて全身の血行を高
め、発汗作用を促進して老廃物を体外に排出させること
により治療効果が得られるものである。しかしながらこ
れらは体の表面から温めるので内部まで温まるのに時間
がかかり、また高温多湿の環境下で長時間入浴している
と心臓に負担がかかる問題がある。また温泉やサウナ
は、腰や肩などを局部的に温めることができず、体全体
が温まるので湯疲れによる疲労も激しく長時間入浴する
ことができなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記欠点を除
去し、乾燥した雰囲気中において寝た状態で遠赤外線の
照射により体を内部から効率よく温めて、心臓に負担を
かけることなく長時間の温熱治療を行なうことができる
と共に、ランニングコストの安い温熱ベットを提供する
ものである。
去し、乾燥した雰囲気中において寝た状態で遠赤外線の
照射により体を内部から効率よく温めて、心臓に負担を
かけることなく長時間の温熱治療を行なうことができる
と共に、ランニングコストの安い温熱ベットを提供する
ものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１記載の
温熱ベットは、発熱媒体が循環するパイプまたは発熱体
を、コンクリートやレンガなどの発熱部材に埋設した板
状の蓄熱体を設け、この上に焼結したセラミックボール
やセラミック粒を敷き詰めたことを特徴とするものであ
る。
温熱ベットは、発熱媒体が循環するパイプまたは発熱体
を、コンクリートやレンガなどの発熱部材に埋設した板
状の蓄熱体を設け、この上に焼結したセラミックボール
やセラミック粒を敷き詰めたことを特徴とするものであ
る。
【０００５】また請求項２記載の温熱ベットは、蓄熱体
の上に焼結したセラミック粒を敷き詰め、更にこの上に
焼結したセラミックボールを敷き詰めたことを特徴とす
るものである。更に請求項３記載の温熱ベットは、焼結
したセラミックボールを袋状のネットに収納したことを
特徴とするものである。
の上に焼結したセラミック粒を敷き詰め、更にこの上に
焼結したセラミックボールを敷き詰めたことを特徴とす
るものである。更に請求項３記載の温熱ベットは、焼結
したセラミックボールを袋状のネットに収納したことを
特徴とするものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の一形態を図１
を参照して詳細に説明する。温熱ベットは板状の蓄熱体
１の上に、焼結したセラミックボール２が敷き詰められ
ている。前記板状の蓄熱体１は、土間コンクリート３の
上に断熱材４を敷いてこの上に形成されている。断熱材
４の上に設けた板状の蓄熱体１は、ワイヤメッシュ５を
断熱材４の上に取付け、ワイヤメッシュ５の上に循環パ
イプ６を配管して連結し、更にこの上方にワイヤメッシ
ュ５を取付けてから、シンダーコンクリート７を流し込
んで循環パイプ６を固定して板状に形成したものであ
る。
を参照して詳細に説明する。温熱ベットは板状の蓄熱体
１の上に、焼結したセラミックボール２が敷き詰められ
ている。前記板状の蓄熱体１は、土間コンクリート３の
上に断熱材４を敷いてこの上に形成されている。断熱材
４の上に設けた板状の蓄熱体１は、ワイヤメッシュ５を
断熱材４の上に取付け、ワイヤメッシュ５の上に循環パ
イプ６を配管して連結し、更にこの上方にワイヤメッシ
ュ５を取付けてから、シンダーコンクリート７を流し込
んで循環パイプ６を固定して板状に形成したものであ
る。
【０００７】また前記循環パイプ６は、加熱ボイラー８
に接続され、ここで加熱された不凍液などの発熱媒体９
がポンプ10を介して循環パイプ６に送られて内部を循環
するようになっている。また板状の蓄熱体１を囲むよう
に四角形状の枠11が設けられ、この内側の蓄熱体１の上
に焼結したセラミックボール２が所定の厚さで敷き詰め
られている。
に接続され、ここで加熱された不凍液などの発熱媒体９
がポンプ10を介して循環パイプ６に送られて内部を循環
するようになっている。また板状の蓄熱体１を囲むよう
に四角形状の枠11が設けられ、この内側の蓄熱体１の上
に焼結したセラミックボール２が所定の厚さで敷き詰め
られている。
【０００８】またセラミックボール２は鉱石を粉砕し
て、例えば直径８〜16mm程度の球状に焼結したものを用
いる。また原料となる鉱石としては、鉄やアルミニウ
ム、カルシウム、マグネシウム、カリウム、チタンなど
を主成分とする貝化石など太古の海底堆積物の鉱石を用
いると、遠赤外線の放射効率が高く効果的である。
て、例えば直径８〜16mm程度の球状に焼結したものを用
いる。また原料となる鉱石としては、鉄やアルミニウ
ム、カルシウム、マグネシウム、カリウム、チタンなど
を主成分とする貝化石など太古の海底堆積物の鉱石を用
いると、遠赤外線の放射効率が高く効果的である。
【０００９】上記構成の温熱ベットは、加熱ボイラー８
で発熱媒体９を所定の温度に加熱してから、ポンプ10で
循環パイプ６に循環させる。この循環パイプ６はシンダ
ーコンクリート７に埋設されて板状の蓄熱体１を構成し
ているので、蓄熱部材となるシンダーコンクリート７が
加熱されて温まる。この温度は例えば40〜90℃程度に加
熱する。
で発熱媒体９を所定の温度に加熱してから、ポンプ10で
循環パイプ６に循環させる。この循環パイプ６はシンダ
ーコンクリート７に埋設されて板状の蓄熱体１を構成し
ているので、蓄熱部材となるシンダーコンクリート７が
加熱されて温まる。この温度は例えば40〜90℃程度に加
熱する。
【００１０】板状の蓄熱体１が加熱されると、ここから
赤外線が放射されると共に熱伝導により上方に設けたセ
ラミックボール２が加熱される、このセラミックボール
２が加熱されると更にここから二次遠赤外線が放射され
て、温熱ベットの上に寝ている人12の体を温めることが
できる。この場合、焼結したセラミックボール２は多孔
質で熱伝導性が良いので遠赤外線を多量に放射し、放射
された波長の長い遠赤外線は体に深く浸透して、体の内
部の毛細血管を直接温めて血管を広げ、血行を促進して
痛みの原因となる筋肉の緊張や老廃物を除去して治療効
果を高めることができる。
赤外線が放射されると共に熱伝導により上方に設けたセ
ラミックボール２が加熱される、このセラミックボール
２が加熱されると更にここから二次遠赤外線が放射され
て、温熱ベットの上に寝ている人12の体を温めることが
できる。この場合、焼結したセラミックボール２は多孔
質で熱伝導性が良いので遠赤外線を多量に放射し、放射
された波長の長い遠赤外線は体に深く浸透して、体の内
部の毛細血管を直接温めて血管を広げ、血行を促進して
痛みの原因となる筋肉の緊張や老廃物を除去して治療効
果を高めることができる。
【００１１】またこの温熱ベットは室内に設置して乾燥
した雰囲気で使用でき、温泉やサウナのように高温多湿
の環境ではないので長時間寝ていて体が温まっても周囲
の雰囲気の温度は低いので、息苦しくならず心臓に負担
がかからない。また浴衣やパジャマ、肌着など薄いもの
を着て温熱ベットの上に寝ると、体重の重みによりセラ
ミックボール２が体に食い込んで点で支えた状態となっ
てツボを刺激し、指圧効果を発揮することもでき、特に
肩や腰が痛い場合に優れた効果が得られる。
した雰囲気で使用でき、温泉やサウナのように高温多湿
の環境ではないので長時間寝ていて体が温まっても周囲
の雰囲気の温度は低いので、息苦しくならず心臓に負担
がかからない。また浴衣やパジャマ、肌着など薄いもの
を着て温熱ベットの上に寝ると、体重の重みによりセラ
ミックボール２が体に食い込んで点で支えた状態となっ
てツボを刺激し、指圧効果を発揮することもでき、特に
肩や腰が痛い場合に優れた効果が得られる。
【００１２】しかも体が温まってくるとセラミックボー
ル２が体に食い込んだ状態でも痛みを感じなくなり、長
時間寝ていることができる。また肩や腰、膝などを局部
的に温める場合には、温めたくない部分の下にアルミニ
ウム箔などの反射シートを敷いて寝れば、余り汗をかか
ずに長時間温めることができる。
ル２が体に食い込んだ状態でも痛みを感じなくなり、長
時間寝ていることができる。また肩や腰、膝などを局部
的に温める場合には、温めたくない部分の下にアルミニ
ウム箔などの反射シートを敷いて寝れば、余り汗をかか
ずに長時間温めることができる。
【００１３】またセラミックボール２は加熱されること
により表面の殺菌作用が向上し、汗が落ちてセラミック
ボール２に付着しても直に乾燥すると共に、殺菌作用に
より臭いの発生を抑えることができ、カビなどの発生の
ない清潔な環境を維持することができる。
により表面の殺菌作用が向上し、汗が落ちてセラミック
ボール２に付着しても直に乾燥すると共に、殺菌作用に
より臭いの発生を抑えることができ、カビなどの発生の
ない清潔な環境を維持することができる。
【００１４】また板状の蓄熱体１の蓄熱部材はコンクリ
ート７で形成されているので熱容量が大きく、表面全体
が均一に加熱されると共に、一旦、温まると冷めにく
く、連続運転くても消費する燃料が少なく、ランニング
コストも安い省エネルギータイプである。
ート７で形成されているので熱容量が大きく、表面全体
が均一に加熱されると共に、一旦、温まると冷めにく
く、連続運転くても消費する燃料が少なく、ランニング
コストも安い省エネルギータイプである。
【００１５】図２は本発明の他の実施の形態を示すもの
で、焼結したセラミックボール２と粒径が３mm以下の細
かい焼結したセラミック粒13とを混合して用いたもので
ある。この場合、板状の蓄熱体１の上に先ず焼結したセ
ラミック粒13を敷き詰め、この上に焼結したセラミック
ボール２を敷いた構造とする。
で、焼結したセラミックボール２と粒径が３mm以下の細
かい焼結したセラミック粒13とを混合して用いたもので
ある。この場合、板状の蓄熱体１の上に先ず焼結したセ
ラミック粒13を敷き詰め、この上に焼結したセラミック
ボール２を敷いた構造とする。
【００１６】この温熱ベットは、下に敷いたセラミック
粒13の上にセラミックボール２が支持されているので、
人12が寝るとその体型に沿ってセラミックボール２が沈
み接触面積が大きくなると共に、焼結したセラミックボ
ール２が横移動せず体を安定させることができる。しか
も細かいセラミック粒13は伝熱作用や蓄熱作用が優れて
いるので、遠赤外線の放射量が多く、体を速く温めるこ
とができる。またこの場合、セラミックボール２の直径
が異なるものを混合しても良い。またセラミック粒13だ
けを敷きつめた構造でも良いが、温熱ベットから出た時
に体にセラミック粒13が付着し易く後始末が面倒となる
が温熱効果には優れている。
粒13の上にセラミックボール２が支持されているので、
人12が寝るとその体型に沿ってセラミックボール２が沈
み接触面積が大きくなると共に、焼結したセラミックボ
ール２が横移動せず体を安定させることができる。しか
も細かいセラミック粒13は伝熱作用や蓄熱作用が優れて
いるので、遠赤外線の放射量が多く、体を速く温めるこ
とができる。またこの場合、セラミックボール２の直径
が異なるものを混合しても良い。またセラミック粒13だ
けを敷きつめた構造でも良いが、温熱ベットから出た時
に体にセラミック粒13が付着し易く後始末が面倒となる
が温熱効果には優れている。
【００１７】図３は本発明の他の実施の形態を示すもの
で、円筒袋状のネット14に焼結したセラミックボール２
を詰め、これを板状の蓄熱体１の上に複数本並べて設置
した温熱ベットである。これはネット14に収納されたセ
ラミックボール２が汚れた時に、ネット14ごと取外して
容易に洗浄することができる。またこのネット14は円筒
袋状に限らず平板袋状でも良い。
で、円筒袋状のネット14に焼結したセラミックボール２
を詰め、これを板状の蓄熱体１の上に複数本並べて設置
した温熱ベットである。これはネット14に収納されたセ
ラミックボール２が汚れた時に、ネット14ごと取外して
容易に洗浄することができる。またこのネット14は円筒
袋状に限らず平板袋状でも良い。
【００１８】なお上記説明では蓄熱体１の蓄熱部材とし
てコンクリート７を用いた構造について示したが、レン
ガを用い、このレンガを敷きつめた内側に循環パイプ６
を埋設した構造でも良い。また発熱体としては、加熱さ
れた発熱媒体９が循環する循環パイプ６を用いた場合に
ついて示したが、電気抵抗により発熱する面状発熱体を
埋設した構造でも良い。
てコンクリート７を用いた構造について示したが、レン
ガを用い、このレンガを敷きつめた内側に循環パイプ６
を埋設した構造でも良い。また発熱体としては、加熱さ
れた発熱媒体９が循環する循環パイプ６を用いた場合に
ついて示したが、電気抵抗により発熱する面状発熱体を
埋設した構造でも良い。
【００１９】
【発明の効果】以上説明した如く本発明の請求項１記載
に係る温熱ベットによれば、発熱体を埋設した板状の蓄
熱体の上に、焼結したセラミックボールやセラミック粒
を敷き詰めた簡単な構造により、多孔質で熱伝導性が良
いセラミックにより遠赤外線を多量に放射して体を内部
から直接温めて、血管を広げて血行を促進し、痛みの原
因となる筋肉の緊張や老廃物を除去し、またセラミック
ボールは指圧作用もあり治療効果を高めることができ
る。
に係る温熱ベットによれば、発熱体を埋設した板状の蓄
熱体の上に、焼結したセラミックボールやセラミック粒
を敷き詰めた簡単な構造により、多孔質で熱伝導性が良
いセラミックにより遠赤外線を多量に放射して体を内部
から直接温めて、血管を広げて血行を促進し、痛みの原
因となる筋肉の緊張や老廃物を除去し、またセラミック
ボールは指圧作用もあり治療効果を高めることができ
る。
【００２０】また本発明の温熱ベットは、温度が低い乾
燥した雰囲気で使用するので長時間寝ていても息苦しく
ならず心臓に負担がかからない。また蓄熱体はコンクリ
ートやレンガなどの蓄熱部材で形成されているので熱容
量が大きく、表面全体が均一に加熱されると共に、一旦
温まると冷めにくく、連続運転しても消費する燃料が少
なくランニングコストも安くすることができる。
燥した雰囲気で使用するので長時間寝ていても息苦しく
ならず心臓に負担がかからない。また蓄熱体はコンクリ
ートやレンガなどの蓄熱部材で形成されているので熱容
量が大きく、表面全体が均一に加熱されると共に、一旦
温まると冷めにくく、連続運転しても消費する燃料が少
なくランニングコストも安くすることができる。
【００２１】また請求項２記載の温熱ベットは、セラミ
ック粒の上にセラミックボールが支持されているので、
人が寝るとその体型に沿ってセラミックボールが沈み接
触面積が大きくなると共に、セラミックボールが横移動
せず体を安定して支持することができる。しかも細かい
セラミック粒は伝熱作用や蓄熱作用が優れているので、
遠赤外線の放射量が多く、体を速く温めることができ
る。
ック粒の上にセラミックボールが支持されているので、
人が寝るとその体型に沿ってセラミックボールが沈み接
触面積が大きくなると共に、セラミックボールが横移動
せず体を安定して支持することができる。しかも細かい
セラミック粒は伝熱作用や蓄熱作用が優れているので、
遠赤外線の放射量が多く、体を速く温めることができ
る。
【００２２】また請求項３記載の温熱ベットは、焼結し
たセラミックボールを袋状のネットに収納したのでセラ
ミックボール２を洗浄する場合の作業が容易である。
たセラミックボールを袋状のネットに収納したのでセラ
ミックボール２を洗浄する場合の作業が容易である。
【図１】本発明の実施の一形態による温熱ベットの断面
図である。
図である。
【図２】セラミックボールとセラミック粒を使用した本
発明の他の実施の形態による温熱ベットの断面図であ
る。
発明の他の実施の形態による温熱ベットの断面図であ
る。
【図３】円筒袋状のネットにセラミックボールを詰めた
本発明の他の実施の形態による温熱ベットの断面図であ
る。
本発明の他の実施の形態による温熱ベットの断面図であ
る。
１ 板状の蓄熱体 ２ セラミックボール ３ 土間コンクリート ４ 断熱材 ５ ワイヤメッシュ ６ 循環パイプ ７ シンダーコンクリート ８ 加熱ボイラー ９ 発熱媒体 10 ポンプ 11 四角形状の枠 12 人 13 セラミック粒 14 ネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 友一郎 福島県郡山市桑野３丁目20番35号 東日本 暖房株式会社内 (72)発明者 八幡 昌裕 福島県東白川郡棚倉町大字棚倉字西中居31 ー３ 八幡砿業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項１】 発熱媒体が循環するパイプまたは発熱体
を、コンクリートやレンガなどの発熱部材に埋設した板
状の蓄熱体を設け、この上に焼結したセラミックボール
やセラミック粒を敷き詰めたことを特徴とする温熱ベッ
ト。 - 【請求項２】 蓄熱体の上に焼結したセラミック粒を敷
き詰め、更にこの上に焼結したセラミックボールを敷き
詰めたことを特徴とする請求項１記載の温熱ベット。 - 【請求項３】 焼結したセラミックボールを袋状のネッ
トに収納したことを特徴とする請求項１または２記載の
温熱ベット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9272008A JPH1189891A (ja) | 1997-09-18 | 1997-09-18 | 温熱ベット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9272008A JPH1189891A (ja) | 1997-09-18 | 1997-09-18 | 温熱ベット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1189891A true JPH1189891A (ja) | 1999-04-06 |
Family
ID=17507862
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9272008A Pending JPH1189891A (ja) | 1997-09-18 | 1997-09-18 | 温熱ベット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1189891A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001272049A (ja) * | 2000-01-18 | 2001-10-05 | Kenichi Yahagi | 温水循環型床暖房用充填材 |
| KR100395736B1 (ko) * | 2000-10-31 | 2003-08-25 | 김평동 | 히트파이프를 이용한 건강 매트 |
| CN106943676A (zh) * | 2017-02-21 | 2017-07-14 | 鑑道生命科技有限公司 | 一种产生稳定远红外线波谱的理疗设备 |
Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH04348713A (ja) * | 1990-10-04 | 1992-12-03 | Kiyoshi Kudo | 布団加暖装置 |
| JPH0511863U (ja) * | 1991-07-31 | 1993-02-19 | 喜義 工藤 | ベツド |
| JP3007041U (ja) * | 1994-04-01 | 1995-02-07 | イルシン ストーン シーオー．，エルティーディー | 治療用の石板構造体 |
| JPH0739616U (ja) * | 1993-12-28 | 1995-07-18 | 有限会社宏和 | 温度制御床マット |
| JPH07255569A (ja) * | 1994-03-18 | 1995-10-09 | Shojun Boku | 寝台用の石マットレス |
| JPH07327780A (ja) * | 1994-06-13 | 1995-12-19 | Hiroo Momose | ベッド装置 |
| JPH08215272A (ja) * | 1994-12-15 | 1996-08-27 | San Eng:Kk | 乾式赤外線放射バス |
| JPH09224772A (ja) * | 1996-02-23 | 1997-09-02 | 征一 ▲高▼木 | 床暖房伝熱家具 |
-
1997
- 1997-09-18 JP JP9272008A patent/JPH1189891A/ja active Pending
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