JP3070524U - 石風呂装置 - Google Patents
石風呂装置Info
- Publication number
- JP3070524U JP3070524U JP2000001150U JP2000001150U JP3070524U JP 3070524 U JP3070524 U JP 3070524U JP 2000001150 U JP2000001150 U JP 2000001150U JP 2000001150 U JP2000001150 U JP 2000001150U JP 3070524 U JP3070524 U JP 3070524U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- layer
- boiler
- water pipe
- gravel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】人間が生まれながらにもっている自然治癒力の
開発を目的とするものである。 【解決手段】ボイラーによって加温された温水を床内に
埋設した循環パイプに送り、表面の砂利及び炭の層を温
め、この上に横になって全身に指圧的効果と遠赤外線に
よる熱放射効果によって自然治癒力の回復を図る。
開発を目的とするものである。 【解決手段】ボイラーによって加温された温水を床内に
埋設した循環パイプに送り、表面の砂利及び炭の層を温
め、この上に横になって全身に指圧的効果と遠赤外線に
よる熱放射効果によって自然治癒力の回復を図る。
Description
【0001】
本考案は人間がもつ自然治癒力を最大限に引き出すための石風呂装置に関する 。
【0002】
従来の風呂装置は家庭用ではボイラーと浴槽があって湯を沸かし普通に入浴し て身体の清潔と疲れをとることを目的としている。また温泉地などでは保養や湯 治等に利用している。
【0003】
古来より病気や怪我の療養の方法として、温泉・地熱等を利用し、加えて温泉 や鉱石に含まれる多種の成分を体内に取り込むことにより、湯治と称し体内調整 機能を維持してきた。これは正に病気になったとき、薬等に頼ることなく、人間 が生まれながらにして有する自然治癒力をより効果的に発揮する方法に他ならな い。
【0004】 しかし、不幸にして病気や怪我に陥ったとき、手っ取り早い手段として医者に かかり、薬を使用することにより治そうとする。薬自体が病気や怪我を治す訳で はなく、人間が持つ自然治癒力の手助けをするに過ぎない。要はいかに自然治癒 力を増大させるかである。湯治をするにしても場所・湯治期間等の繁雑さが、い ざという場合思うように利用できないという欠点があった。
【0005】 本発明は、いかにして人間の体内調整機能の維持をはかり、人間が生まれなが らにして有する自然治癒力の開発を目的としている。
【0006】
上記目的を達成するために、砂利を敷き詰めその下に埋設したゴム管で全体を 温め一定の温度に維持し同時に、室内も一定の温度及び湿度を維持する。利用者 は砂利の上に浴衣、Tシャツ等を身に付け横たわることにより、身体の副交感神 経が刺激されリラクゼーションに導かれる。低温タイプの熱を利用しているので 、温泉に似た温感を楽しむことができる。
【0007】 そして、遠赤外線効果として、身体内部の調整機能を刺激し、平衡失調状態を 矯正し、自律神経を正常に働かせる。発汗作用により、汗と一緒に老廃物を体外 に排出することによって皮膚細胞の活発化をより促進する。上記のような諸作用 に伴い、体内細胞を活性化させ、自然治癒力を増大させる。わざわざ遠くの温泉 地で保養するという繁雑さが解消される。
【0008】
添付図面により本考案の実施の形態を説明すると、図1は本考案の石風呂装置 の断面図であり、図2はモルタル層(3)に埋設する循環温水パイプ(6)の配 管図を示すものである。
【0009】
図において(1)は断熱材層であり、約50mmの厚さに敷設し、(2)は保 温のためのコンクリート層であって約150mmの厚さに敷設する。(3)は送 湯管の保温層でモルタルで形成する。(4)は表面の砂利と炭の混合層であって 、約100mm程度に敷き詰める。この表面層は場合によっては砂利層のみでも よい。さらにこの表面層(4)にボイラーBよりの蒸気を送入する蒸気管(5) を埋入して表面層(4)の乾燥を防ぐ。
【0010】 ボイラーBより送られる湯の温度は約80℃の高温で送湯する場合には表面の 砂利層は約30分後には40〜43℃程度に温められる。
【0011】 また図示していないが本考案の石風呂は大人一人が横になれる大きさのコンパ クトの建物から多人数が収容できる大型の建物まで自在に設計することができ、 さらにはボイラーBから温風及び蒸気を吹き込み、建物内全体を加温加湿するこ とができる。
【0012】
上述のように本考案の石風呂装置によるときは従来は自然の温熱を利用しなけ れば、自然治癒力を発揮することができなかったがこの装置を使用することによ って、誰もが利用することができ、これにより、自然治癒力の開発が可能になる 。また砂利の上に横たわることによって、全身に指圧の効果が得られる。さらに 砂利の中に炭を混入することにより砂利と炭からの相乗的な遠赤外線効果を得る ことができる。したがって従来は温泉の掘削、地熱開発等による開発費がかかり 、利用者も限られていたがこの一連の設備を開発することによって、コスト的に も安価であり、だれもが気軽に利用できるようになる。
【図1】石風呂装置の断面図
【図2】石風呂装置の砂利を温めるための送湯管の配管
図
図
(1)…保温のための断熱材層 (2)…保温のためのコンクリート層 (3)…モルタル保温層 (4)…砂利 (5)…蒸気パイプ (6)…送湯循環パイプ
Claims (3)
- 【請求項1】最下部に断熱材層を設け、その上にコンク
リート層を設け、さらにその上にモルタル層を設けると
共に、この中に温水パイプを埋設し、最上部に砂利及び
炭を敷き詰めボイラーから加熱された温水を循環ポンプ
により温水パイプ内を循環させることを特徴とした石風
呂装置。 - 【請求項2】建物の外部に石油温水ボイラーを取付け、
建物内の最下部に断熱材層を設け、その上にコンクリー
ト層を設け、さらにその上にモルタル層を設けると共
に、この中に温水パイプを埋設し、最上部に砂利及び炭
を敷き詰めボイラーから加熱された温水を循環ポンプに
より温水パイプ内を循環させることを特徴とした石風呂
装置。 - 【請求項3】建物の外部に石油温水ボイラーを取付け、
建物内の最下部に断熱材層を設け、その上にコンクリー
ト層を設け、さらにその上にモルタル層を設けると共
に、この中に温水パイプを埋設し、最上部に砂利及び炭
を敷き詰めボイラーから加熱された温水を循環ポンプに
より温水パイプ内を循環させること及びボイラーからの
蒸気を建物内に送り込むことを特徴とした石風呂装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000001150U JP3070524U (ja) | 2000-01-25 | 2000-01-25 | 石風呂装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000001150U JP3070524U (ja) | 2000-01-25 | 2000-01-25 | 石風呂装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3070524U true JP3070524U (ja) | 2000-08-04 |
Family
ID=43203910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000001150U Expired - Lifetime JP3070524U (ja) | 2000-01-25 | 2000-01-25 | 石風呂装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3070524U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004103252A1 (ja) * | 2003-05-20 | 2004-12-02 | Yamada Denso Service Sha Co., Ltd. | サウナ室 |
-
2000
- 2000-01-25 JP JP2000001150U patent/JP3070524U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004103252A1 (ja) * | 2003-05-20 | 2004-12-02 | Yamada Denso Service Sha Co., Ltd. | サウナ室 |
JPWO2004103252A1 (ja) * | 2003-05-20 | 2006-07-20 | 有限会社山田電装サービス社 | サウナ室 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |