JPH118884A - メッセージ通信方法および装置 - Google Patents

メッセージ通信方法および装置

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JPH118884A
JPH118884A JP9161620A JP16162097A JPH118884A JP H118884 A JPH118884 A JP H118884A JP 9161620 A JP9161620 A JP 9161620A JP 16162097 A JP16162097 A JP 16162097A JP H118884 A JPH118884 A JP H118884A
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message
terminal
call
transmitting
communication
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JP9161620A
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English (en)
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Hiroyuki Goto
博之 後藤
Masato Michinaka
正人 道中
Hirofumi Shimizu
宏文 清水
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Priority to AU80353/98A priority patent/AU8035398A/en
Priority to US09/242,454 priority patent/US6487239B1/en
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
    • H04Q11/0428Integrated services digital network, i.e. systems for transmission of different types of digitised signals, e.g. speech, data, telecentral, television signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/13098Mobile subscriber
    • HELECTRICITY
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    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Communication Control (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】通話時においても高速かつ正確にメッセージ通
信を行うことができるメッセージ通信方法および装置を
提供する。 【解決手段】ISDN網に接続されたメッセージ送信側
とメッセージ受信側との間の通話中においてメッセージ
転送を行う場合は、メッセージ送信側とメッセージ受信
側との間の呼を一旦切断し、その後サブアドレスに転送
メッセージが書込まれた呼設定情報を用いてメッセージ
送信側からメッセージ受信側に自動発信することにより
メッセージ転送を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は統合サービスディ
ジタル網に接続された通信端末間でメッセージ通信を行
うメッセージ通信方法および装置に関し、特に通話中か
らの高速、高品質のメッセージ通信を可能にしたメッセ
ージ通信方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、ISDN(統合サービスディジタ
ル網)に有線接続された有線通信端末間、若しくは統合
サービスディジタル網に無線基地局を介して無線接続さ
れた無線通信端末間、例えば、PHS(ハンディホーン
システム)等の形態通信端末間において通常の通話以外
にメッセージ通信を可能にしたメッセージ通信方法およ
び装置が提案されている。
【0003】この種のメッセージ通信方法および装置
は、予め用意された所定のメッセージ情報またはキーパ
ッドを用いて入力したメッセージ情報をメッセージ送信
側端末からメッセージ受信側端末に送信し、メッセージ
受信側端末ではこの受信したメッセージ情報をディスプ
レイ等に表示するように構成されている。
【0004】ところで、この種のメッセージ通信方法お
よび装置としては、 1)DTMF(ディユアルトーンマルチフリクエンシ
イ)信号を利用する方式 2)呼設定時の呼設定情報に含まれるサブアドレスを利
用する方式 等が提案されている。
【0005】ここで、1)のDTMF信号を利用する方
式は、通話中の通信端末間でも利用することができるの
で、メッセージ通信の自由度は増すが、このメッセージ
通信に時間がかかるだけでなく、回線品質に起因した伝
送誤りも多くなるので、例えば、通信端末が、PHS等
の無線端末である場合に、電話帳情報等の正確さが必要
となるデータを伝送するには不向きである。
【0006】また、1)の呼設定時の呼設定情報に含ま
れるサブアドレスを利用する方式は、高速でメッセージ
の伝送を行うことができるとともに、回線品質に起因し
た伝送誤りも少ないので、通信端末が、PHS等の無線
端末であるある場合にも正確、かつ高速なメッセージ伝
送ができるが、呼設定情報は、呼設定時のみ発呼側端末
から被呼側端末に送られる信号であるため、通話時、例
えば通話中にあるデータを相手側に伝送したいような場
合には、これを利用することはできないという問題があ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のDTMF信号を利用してメッセージ通信を行う方式
は、通話中の通信端末間でも利用することができるとい
う長所があるが、伝送速度が遅く、回線品質に起因した
伝送誤りも多いので、例えば、PHS等の無線端末間に
おける正確なメッセージ情報の伝送には適していず、ま
た、呼設定時の呼設定情報に含まれるサブアドレスを利
用する方式は、高速でメッセージの伝送を行うことがで
き、回線品質に起因した伝送誤りも少ないので、PHS
等の無線端末間でのメッセージ伝送も高速かつ正確に行
うことができるが、呼設定情報は、呼設定時のみ発呼側
端末から被呼側端末に送られる信号であるため、通話
時、例えば通話中にあるデータを相手側に伝送したいよ
うな場合には、これを利用することはできないという問
題があった。
【0008】そこで、この発明は、通話時においても高
速かつ正確にメッセージ通信を行うことができるメッセ
ージ通信方法および装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、第1の通信端末と、前記第1の
端末と統合サービスディジタル網を介して接続される第
2の通信端末とを具備し、前記第1の通信端末と前記第
2の通信端末との間で所定のメッセージを通信するメッ
セージ通信方法において、前記第1の通信端末と前記第
2の通信端末との間での前記統合サービスディジタル網
を介する通話時に、前記第1の通信端末と前記第2の通
信端末との間の呼を一旦切断し、その後、メッセージ送
信側端末となる前記第1の通信端末若しくは前記第2の
通信端末から所望のメッセージを呼設定情報に付加して
発呼することによりメッセージ送信を行い、メッセージ
受信側端末となる前記第1の通信端末若しくは前記第2
の通信端末は、前記呼設定情報に付加された前記所望の
メッセージを受信することによりメッセージ受信を行う
ことを特徴とする。
【0010】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
において、前記所望のメッセージは、前記呼設定情報の
サブアドレスに書き込まれることを特徴とする。
【0011】また、請求項3の発明は、請求項1の発明
において、前記第1の通信端末および前記第2の通信端
末は、前記統合サービスディジタル網に有線接続される
有線通信端末であることを特徴とする。
【0012】また、請求項4の発明は、請求項1の発明
において、前記第1の通信端末および前記第2の通信端
末は、前記統合サービスディジタル網に有線接続された
基地局に無線接続される無線通信端末であることを特徴
とする。
【0013】また、請求項5の発明は、請求項1の発明
において、前記第1の通信端末および前記第2の通信端
末のうちの少なくとも一方は、前記統合サービスディジ
タル網に有線接続された基地局に無線接続される無線通
信端末であることを特徴とする。
【0014】また、請求項6の発明は、請求項1の発明
において、前記呼の切断は、前記メッセージ送信側端末
におけるメッセージ送信操作および前記メッセージ受信
側端末におけるメッセージ受信操作に対応して双方で行
われることを特徴とする。
【0015】また、請求項7の発明は、請求項1の発明
において、前記呼の切断は、前記メッセージ受信側端末
におけるメッセージ受信操作に対応して前記メッセージ
受信側端末から呼切断信号を前記メッセージ送信側端末
に送信し、前記メッセージ送信側端末が該呼切断信号の
受信に応答することにより行われることを特徴とする。
【0016】また、請求項8の発明は、請求項1の発明
において、前記呼の切断は、前記メッセージ送信側端末
におけるメッセージ送信操作に対応して前記メッセージ
送信側端末から呼切断信号を前記メッセージ受信側端末
に送信し、前記メッセージ受信側端末が該呼切断信号の
受信に応答することにより行われることを特徴とする。
【0017】また、請求項9の発明は、請求項1の発明
において、前記呼の切断は、前記メッセージ送信側端末
におけるメッセージ送信操作に対応して前記メッセージ
送信側端末から前記メッセージ受信側端末にメッセージ
モード報知情報を送信し、前記メッセージ受信側端末
は、前記メッセージモード報知情報の受信に基づくメッ
セージ受信操作に対応して前記メッセージ受信側端末か
ら前記メッセージ送信側端末に呼切断信号を送信し、前
記メッセージ送信側端末が該呼切断信号の受信に応答す
ることにより行われることを特徴とする。
【0018】また、請求項10の発明は、請求項1の発
明において、前記メッセージ送信に際して用いられる呼
設定情報は、前記第1の通信端末と前記第2の通信端末
との間の前記通話に移行する際に前記メッセージ送信側
端末から前記メッセージ受信側端末に送信される呼設定
情報に基づき設定されることを特徴とする。
【0019】また、請求項11の発明は、請求項1の発
明において、前記メッセージ送信に際して用いられる呼
設定情報は、前記第1の通信端末と前記第2の通信端末
との間の前記通話に移行する際に前記メッセージ受信側
端末から前記メッセージ送信側端末に送信された発呼者
識別情報を用いて設定されることを特徴とする。
【0020】また、請求項12の発明は、第1の通信端
末と、前記第1の端末と統合サービスディジタル網を介
して接続される第2の通信端末とを具備し、前記第1の
通信端末と前記第2の通信端末との間で所定のメッセー
ジを通信するメッセージ通信装置において、前記第1の
通信端末と前記第2の通信端末との間での前記統合サー
ビスディジタル網を介する通話時に、所望のメッセージ
の通信のために前記第1の通信端末と前記第2の通信端
末との間の呼を一旦切断する呼切断手段と、メッセージ
送信側端末となる前記第1の通信端末若しくは前記第2
の通信端末から前記所望のメッセージを呼設定情報に付
加して発呼することによりメッセージ送信を行うメッセ
ージ送信手段と、メッセージ受信側端末となる前記第1
の通信端末若しくは前記第2の通信端末は、前記呼設定
情報に付加された前記所望のメッセージを受信すること
によりメッセージ受信を行うメッセージ受信手段とを具
備することを特徴とする。
【0021】また、請求項13の発明は、請求項12の
発明において、前記呼切断手段は、前記メッセージ送信
側端末に設けられ、所定のメッセージ送信操作に対応し
て前記呼を切断する第1の呼切断手段と、前記メッセー
ジ受信側端末に設けられ、所定のメッセージ受信操作に
対応して前記呼を切断する第2の呼切断手段とを具備す
ることを特徴とする。
【0022】また、請求項14の発明は、請求項12発
明において、前記呼切断手段は、前記メッセージ受信側
端末に設けられ、所定のメッセージ受信操作に対応して
前記メッセージ受信側端末から前記メッセージ送信側端
末に呼切断信号を送信する呼切断信号送信手段と、前記
メッセージ送信側端末に設けられ、前記呼切断信号の受
信に応答して前記呼を切断する切断手段とを具備するこ
とを特徴とする。
【0023】また、請求項15の発明は、請求項12の
発明において、前記呼切断手段は、前記メッセージ送信
側端末に設けられ、所定のメッセージ送信操作に対応し
て前記メッセージ送信側端末から前記メッセージ受信側
端末に呼切断信号を送信する呼切断信号送信手段と、前
記メッセージ受信側端末に設けられ、前記呼切断信号の
受信に応答して前記呼を切断する切断手段とを具備する
ことを特徴とする。
【0024】また、請求項16の発明は、請求項12発
明において、前記呼切断手段は、前記メッセージ送信側
端末におけるメッセージ送信操作に対応して前記メッセ
ージ送信側端末から前記メッセージ受信側端末にメッセ
ージモード報知情報を送信するメッセージモード報知情
報送信手段と、前記メッセージ受信側端末に設けられ、
前記メッセージモード報知情報の受信に基づくメッセー
ジ受信操作に対応して前記メッセージ受信側端末から前
記メッセージ送信側端末に呼切断信号を送信する呼切断
信号送信手段と、前記メッセージ送信側端末に設けら
れ、前記呼切断信号の受信に応答して前記呼を切断する
切断手段とを具備することを特徴とする。
【0025】また、請求項17の発明は、請求項12の
発明において、前記メッセージ送信手段は、前記所望の
メッセージを前記呼設定情報のサブアドレスに書き込ん
で送信し、前記メッセージ受信手段は、前記呼設定情報
のサブアドレスに書き込まれた前記所望のメッセージを
取出すことによりメッセージ受信を行うことを特徴とす
る。
【0026】また、請求項18の発明は、請求項12発
明において、前記第1の通信端末および前記第2の通信
端末は、前記統合サービスディジタル網に有線接続され
る有線通信端末であることを特徴とする。
【0027】また、請求項19の発明は、請求項12の
発明において、前記第1の通信端末および前記第2の通
信端末は、前記統合サービスディジタル網に有線接続さ
れた基地局に無線接続される無線通信端末であることを
特徴とする。
【0028】また、請求項20の発明は、請求項12の
発明において、前記第1の通信端末および前記第2の通
信端末のうちの少なくとも一方は、前記統合サービスデ
ィジタル網に有線接続された基地局に無線接続される無
線通信端末であることを特徴とする。
【0029】また、請求項21の発明は、請求項12の
発明において、前記メッセージ送信手段は、前記第1の
通信端末と前記第2の通信端末との間の前記通話に移行
する際に前記メッセージ送信側端末から前記メッセージ
受信側端末に送信した呼設定情報に基づき設定さた呼設
定情報を用いて前記メッセージ受信側端末に発呼するこ
とによりメッセージ送信を行うことを特徴とする。
【0030】また、請求項22の発明は、請求項1の発
明において、前記メッセージ送信手段は、前記第1の通
信端末と前記第2の通信端末との間の前記通話に移行す
る際に前記メッセージ受信側端末から前記メッセージ送
信側端末に送信された発呼者識別情報を用いて設定さた
呼設定情報を用いて前記メッセージ受信側端末に発呼す
ることによりメッセージ送信を行うことを特徴とする。
【0031】また、請求項23の発明は、統合サービス
ディジタル網に接続されたメッセージ送信端末であっ
て、メッセージ受信端末との通話時に、所望のメッセー
ジの送信のために該メッセージ受信端末との間の呼を一
旦切断する呼切断手段と、前記呼切断手段による前記呼
の切断後に前記所望のメッセージを呼設定情報に付加し
て発呼することによりメッセージ送信を行うメッセージ
送信手段とを具備することを特徴とする。
【0032】また、請求項24の発明は、請求項23の
発明において、前記メッセージ送信端末は、前記統合サ
ービスディジタル網に有線接続される有線通信端末であ
ることを特徴とする。
【0033】また、請求項25の発明は、請求項23の
発明において、前記メッセージ送信端末は、前記統合サ
ービスディジタル網に有線接続された基地局に無線接続
される無線通信端末であることを特徴とする。
【0034】また、請求項26の発明は、請求項23の
発明において、前記メッセージ送信手段は、前記第1の
通信端末と前記第2の通信端末との間の前記通話に移行
する際に前記メッセージ受信端末に送信した呼設定情報
に基づき設定さた呼設定情報を用いて前記メッセージ受
信端末に発呼することによりメッセージ送信を行うこと
を特徴とする。
【0035】また、請求項27の発明は、請求項23の
発明において、前記メッセージ送信手段は、前記第1の
通信端末と前記第2の通信端末との間の前記通話に移行
する際に前記メッセージ受信端末から受信した発呼者識
別情報を用いて設定さた呼設定情報を用いて前記メッセ
ージ受信端末に発呼することによりメッセージ送信を行
うことを特徴とする。
【0036】また、請求項28の発明は、統合サービス
ディジタル網に接続されたメッセージ受信端末であっ
て、メッセージ送信端末との通話時に、所望のメッセー
ジの受信のために該メッセージ送信端末との間の呼を一
旦切断する呼切断手段と、前記呼切断手段による前記呼
の切断後に前記メッセージ送信端末から送信された呼設
定情報に付加された前記所望のメッセージを受信するメ
ッセージ受信手段とを具備することを特徴とする。
【0037】また、請求項29の発明は、請求項28の
発明において、前記メッセージ受信端末は、前記統合サ
ービスディジタル網に有線接続される有線通信端末であ
ることを特徴とする。
【0038】また、請求項30の発明は、請求項23の
発明において、前記メッセージ受信端末は、前記統合サ
ービスディジタル網に有線接続された基地局に無線接続
される無線通信端末であることを特徴とする。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係わるメッセー
ジ通信方法および装置の実施の形態を添付図面を参照し
て詳細に説明する。
【0040】図1は、この発明に係わるメッセージ通信
方法および装置を適用するメッセージ通信システムの一
実施の形態の概略構成を示したものである。
【0041】このメッセージ通信システムは、ISDN
網10と、このISDN網10に有線接続されたISD
N端末20−1、20−2から構成される。
【0042】そして、このメッセージ通信システムにお
いては、ISDN端末20−1とISDN端末20−2
との間でISDN網10を介して通話を行うことがで
き、さらに、ISDN端末20−1とISDN端末20
−2との間の通話中に以下に詳細に説明する手順によ
り、ISDN端末20−1からISDN端末20−2へ
若しくはISDN端末20−2からISDN端末20−
1へ所望のメッセージを伝送することができるように構
成されている。
【0043】図2は、この発明に係わるメッセージ通信
方法および装置を適用するメッセージ通信システムの他
の実施の形態の概略構成を示したものである。
【0044】このメッセージ通信システムは、ISDN
網10と、このISDN網10に有線接続された無線基
地局30−1、30−2、これら無線基地局30−1、
30−2にそれぞれ無線接続される無線端末40−1、
40−2から構成される。
【0045】そして、このメッセージ通信システムにお
いては、無線端末40−1と無線端末40−2との間
で、無線基地局30−1、ISDN網10、無線基地局
30−2を介して通話を行うことができ、さらに、この
無線端末40−1と無線端末40−2との間の通話中に
以下に詳細に説明する手順により、無線端末40−1か
ら無線端末40−2へ若しくは無線端末40−2から無
線端末40−1へ所望のメッセージを伝送することがで
きるように構成されている。
【0046】なお、図2に示す構成において、無線端末
40−1、40−2は、例えば、PHS等の無線端末か
ら構成することができる。
【0047】図3は、上記図2に示した無線端末40−
1、40−2が、PHS無線端末である場合の詳細構成
を示したものである。
【0048】図3において、このPHS無線端末40
は、アンテナ41、送受切換スイッチ42、送信部4
3、受信部44、音声コーディック45、マイクロフォ
ン46、スピーカ47、制御部48、操作部49、サウ
ンダ50、表示部51、メモリ52を具備して構成され
る。
【0049】ここで、音声コーディック45は、マイク
ロフォン46から入力された音声信号(アナログ信号)
をディジタル情報に変換して、送信部43に出力すると
ともに、受信部44で受信したディジタル情報を音声信
号(アナログ信号)に変換してスピーカ47に出力する
ものである。
【0050】また、送信部43は、音声コーディック4
5から出力されたディジタル情報の送信処理を行なうも
の、受信部44は、アンテナ1で受信された無線信号の
受信処理を行なうものである。
【0051】また、マイクロフォン46は送話音声信号
を入力する送話器として機能するもの、スピーカ47は
入力した受話音声信号を音声として発音する受話器とし
て機能するもの、サウンダ50は着信等を報知するもの
である。
【0052】このサウンダ50としては、着信等を着信
音で報知するスピーカまたは振動で報知するバイブレー
タ等から構成することができる。
【0053】また、制御部48は、このPHS無線端末
40の全体動作を統括制御するもので、受信制御信号を
受信部44から入力し、送信制御信号を送信部43に出
力するように構成されている。
【0054】また、操作部49は、複数のキーを有し各
種情報を入力するもの、表示部51は、この実施例で通
信を行なうメッセージ情報の表示等を行なうもの、メモ
リ52は、この実施例で通信を行なうメッセージ情報等
を記憶するものである。
【0055】さて、このPHS無線端末40において、
通常の音声通話モードにおいては、アンテナ41で受信
した受信信号に対応する音声をスピーカ47から発音
し、また、マイクロフォン46から入力された音声信号
をアンテナ42から送信信号として送信する。
【0056】すなわち、アンテナ41で受信した受信号
は、送受切換スイッチ42、受信部44を介して音声コ
ーディック45に入力され、ここで音声信号に変換され
てスピーカ47に入力され、音声として発音される。
【0057】また、マイクロフォン46から入力された
音声信号は、音声コーディック45に入力され、ここで
ディジタル情報に変換された後、送信部43、送受切換
スイッチ42を介して送信信号としてアンテナ41から
送信される。
【0058】ところで、この発明においては、図1に示
すシステム構成若しくは図2に示すシステム構成におい
て、各通信端末の通話状態において、一方の通信端末か
ら他方の通信端末へのメッセージ伝送を可能にする。
【0059】すなわち、図1に示すシステム構成におい
ては、ISDN端末20−1とISDN端末20−2と
の間の通話中に、ISDN端末20−1からISDN端
末20−2へ若しくはISDN端末20−2からISD
N端末20−1へ所望のメッセージを伝送することを可
能にする。
【0060】また、図2に示すシステム構成において
は、無線端末40−1と無線端末40−2との間の通話
中に、無線端末40−1から無線端末40−2へ若しく
は無線端末40−2から無線端末40−1へ所望のメッ
セージを伝送することを可能にする。
【0061】ここで、この所望のメッセージの伝送は、
ISDN端末の呼接続に用いられる呼設定情報を利用す
ることにより行われる。
【0062】しかし、一般に、呼設定情報は、既に端末
間の呼接続が完了している状態では使用することはでき
ない。
【0063】そこで、この発明においては、通話中にお
けるメッセージ伝送に際して一旦接続した呼を切断し、
その状態で使用可能になる以下に詳述する呼設定情報を
利用してメッセージ伝送を行う。
【0064】なお、図1に示したシステム構成および図
2に示したシステム構成においては、基地局を介してい
るか否かが異なるだけでその基本通信プロトコルは共通
するので、以下の説明においては、メッセージ送信側、
ISDN網、メッセージ受信側の3者の関係においてメ
ッセージ伝送手順を説明する。
【0065】すなわち、図1に示したシステム構成にお
いて、ISDN端末20−1からISDN端末20−2
へメッセージを送信する場合は、ISDN端末20−1
がメッセージ送信側になり、ISDN端末20−2がメ
ッセージ受信側になる。また、ISDN端末20−2か
らISDN端末20−1へメッセージを送信する場合
は、ISDN端末20−2がメッセージ送信側になり、
ISDN端末20−1がメッセージ受信側になる。
【0066】また、図2に示したシステム構成におい
て、無線端末40−1から無線端末40−2へメッセー
ジを送信する場合は、無線端末40−1がメッセージ送
信側になり、無線端末40−2がメッセージ受信側にな
る。また、無線端末40−2から無線端末40−1へメ
ッセージを送信する場合は、無線端末40−2がメッセ
ージ送信側になり、無線端末40−1がメッセージ受信
側になる。
【0067】図4は、メッセージ送信側(以下、単に送
信側という)とメッセージ受信側(以下、単に受信側と
いう)とが通話中において、送信側から受信側にメッセ
ージを送信するメッセージ送信手順をシーケンスチャー
トで示したものである。
【0068】図4において、送信側と受信側とがメッセ
ージ送信前の通話中に至る動作は、従来の手順と同様で
ある。なお、この通話中に至るまでの手順の概略につい
ては次に示す図5および図6のフローチャートで説明す
る。
【0069】送信側と受信側とが通話中において、送信
側から受信側へメッセージの伝送を行う場合は、送信側
と受信側との通話中において送信側から受信側へメッセ
ージの伝送を行う旨若しくは受信側から送信側へメッセ
ージの伝送を受けたい旨の通知を音声により行う。
【0070】これにより、送信側および受信側ではそれ
ぞれメッセージ送信操作およびメッセージ受信操作を行
う。このメッセージ送信操作およびメッセージ受信操作
は、例えば、図3に示した操作部49の所定のキーの押
下若しくは所定の複数のキーを所定の手順で押下するこ
とにより行われる。、送信側では、メッセージ送信操作
がなされると、自動的にオンフック状態となり、切断
(オンフック)信号をISDN網に送る。
【0071】また、受信側でも、メッセージ受信操作が
なされると、自動的にオンフック状態となり、切断(オ
ンフック)信号をISDN網に送る。
【0072】これにより、送信側と受信側との間の呼が
切断される。
【0073】この状態で、送信側は、呼設定情報のサブ
アドレスに所望のメッセージを書込んで、受信側に対す
る発呼を行う。このサブアドレスに所望のメッセージが
書込まれた呼設定情報は、送信側からISDN網を介し
て受信側に伝えられる。
【0074】受信側では、このサブアドレスに所望のメ
ッセージが書込まれた呼設定情報を受信すると、この呼
設定情報による発呼を自動着信し、この呼設定情報のサ
ブアドレスから上記所望のメッセージを読み出してこの
メッセージを、例えば、図3に示した表示部51に表示
する。
【0075】そして、この呼設定情報による発呼に応答
すると、送信側と受信側とは再び通話中になる。
【0076】ここで、このメッセージ伝送のために、送
信側と受信側との間では一旦呼が切断され、再び接続さ
れていることになるが、送信側はこの呼の切断を全く意
識せずにメッセージの送信を行うことができ、また、受
信側においてもこの呼の切断を全く意識せずにメッセー
ジの受信を行うことができる。
【0077】なお、送信側からのメッセージ伝送に際し
ての発呼に際して、呼設定情報のサブアドレスに書込ま
れるメッセージは、例えば、上記メッセージ送信操作で
指示されるもので、 1)予め設定された複数のメッセージの中から所望のメ
ッセージを、例えば、操作部49のテンキー等の押下に
より選択する 2)メモリ52に記憶されたデータ等を例えば、操作部
49のテンキー等の押下により選択する 等により容易に入力することができる。
【0078】また、送信側と受信側との両者で予め設定
されているメッセージを操作部49のテンキー等の押下
により選択することで、メッセージの伝送を行うように
することもでき、この場合は、例えば図形等の複雑なデ
ータの転送も可能になる。
【0079】また、上記メッセージ送信のための発呼
は、今まで通話していた相手先に対する発呼であるの
で、ISDN網に接続された端末である場合この発呼側
が発信側端末であるか着信側端末であるかにかかわらず
相手先の電話番号(発呼者識別情報)を知ることができ
るので、この相手先電話番号を記憶しておけば、再度ダ
イヤル操作することなくこの記憶した相手先電話番号を
用いて自動発呼することができる。
【0080】図5は、図4に示すメッセージ伝送を行う
場合の送信側の処理をフローチャートで示したものであ
り、図6は、図4に示すメッセージ伝送を行う場合の受
信側の処理をフローチャートで示したものである。な
お、図5および図6においては、送信側と受信側とが通
話中に至る処理で送信側が発呼した場合を示している
が、受信側が発呼した場合も同様に図4に示すメッセー
ジ伝送状態に移行することができる。
【0081】図5において、送信側で発呼すると(ステ
ップ101)、受信側からの着呼応答を待つ(ステップ
102)。ここで、送信側からの発呼は、呼設定情報を
ISDN網に送信することにより行われ、受信側からの
着呼応答は、上記送信側からISDN網に送信された呼
設定情報に対する応答をISDN網を介して受信側から
受信することにより行われる。
【0082】ここで、ISDN網は、受信側から着呼応
答を受信する受信側に対して呼出音を送信し、この呼出
音は、図1に示したシステムにおいては直接、図2に示
したシステムにおいては基地局を介して受信側に送信さ
れ、例えば、図3のサウンダ50を鳴動させる。
【0083】ステップ102で、受信側からの着呼応答
を受信したと判断すると(ステップ102でYES)、
次に、相手応答か、すなわち、受信側で鳴動された呼出
音に対して受信側でオフフックがあったかが調べられる
(ステップ103)。
【0084】ここで、相手応答と判断されると、送信側
と受信側とが通話中になる(ステップ104)。
【0085】この状態で、送信側から受信側にメッセー
ジを送信する場合は、受信側でメッセージ送信操作がな
されることになる。
【0086】次に、このメッセージ送信操作がなされた
かが調べられ(ステップ105)、メッセージ送信操作
がなされたと判断されると(ステップ105でYE
S)、ISDN網に切断(オンフック) 信号を送信し
(ステップ106)、受信側との呼を切断する。
【0087】その後、一定時間ウエイトした後所望のメ
ッセージをサブアドレスに書込んだ呼設定情報を用いて
受信側に発呼することによりメッセージ伝送を行う(ス
テップ107)。
【0088】次に、受信側からの着呼応答を持ち(ステ
ップ108)、着呼応答があると(ステップ108でY
ES)、次に、終話操作があったかが調べられ(ステッ
プ109)、終話操作があった場合は(ステップ109
でYES)この処理を終了するが、終話操作がない場合
は(ステップ109でNO)、ステップ104に戻り、
受信側との間の通話中になる。
【0089】図6に示す受信側では、着呼かを調べ(ス
テップ201)、着呼であると(ステップ201でYE
S)、着呼応答を送信する(ステップ202)。
【0090】この状態で、ISDN網から送信された呼
出音が鳴動する。そこで、この呼出音に応答してオフフ
ックすると、送信側との通話状態になる(ステップ20
40)。
【0091】この状態で、送信側からのメッセージを受
信する場合は、メッセージ受信操作がなされる。
【0092】そこで、次に、このメッセージ受信操作が
なされたかが調べられ(ステップ205)、メッセージ
受信操作がなされると(ステップ205でYES)、I
SDN網に切断(オンフック) 信号を送信し(ステッ
プ206)、送信側との呼を切断する。
【0093】次に、サブアドレスにメッセージが書込ま
れた呼設定情報による送信側からの着呼かを調べ(ステ
ップ207)、着呼があると(ステップ207でYE
S)、この着呼にかかわる呼設定情報のサブアドレスか
ら送信側から送信されたメッセージを読み出し、このメ
ッセージを例えば図3に示した表示部51に表示する
(ステップ208)。
【0094】そして、送信側に着呼応答を送信する(ス
テップ209)。この状態で、ISDN網から呼出音が
送信されるが、受信側ではメッセージ受信モードになっ
ているので、この呼出音は鳴動されない。
【0095】次に、終話操作があったかが調べられ(ス
テップ210)、終話操作があった場合は(ステップ2
10でYES)この処理を終了するが、終話操作がない
場合は(ステップ210でNO)、ステップ204に戻
り、送信側との間の通話中になる。
【0096】なお、上記実施の形態においては、送信側
と受信側との通話中において送信側から受信側へメッセ
ージの伝送を行う旨若しくは受信側から送信側へメッセ
ージの伝送を受けたい旨の通知を音声により行うことに
より、送信側および受信側でそれぞれメッセージ送信操
作およびメッセージ受信操作を行い、これに応答してそ
れぞれオンフックすることにより送信側と受信側との間
の呼を切断するように構成したが、受信側若しくは送信
側で呼を切断し、これに応答して送信側若しくは受信側
でオンフックするように構成してもよい。
【0097】図7および図8はこのように構成したこの
発明の他の実施の形態を示したものである。
【0098】すなわち、図7に示すシーケンスチャート
においては、送信側および受信側でそれぞれメッセージ
送信操作およびメッセージ受信操作を行なった後、受信
側から送信側にISDN網を介して切断信号を送信す
る。
【0099】送信側では、この受信側からの切断信号を
受信して送信側をオンフック状態に制御して受信側との
間の呼を切断する。以後の動作は図4に示した動作と同
様である。
【0100】また、図8に示すシーケンスチャートにお
いては、送信側および受信側でそれぞれメッセージ送信
操作およびメッセージ受信操作を行なった後、送信側か
ら受信側にISDN網を介して切断信号を送信する。
【0101】受信側では、この送信側からの切断信号を
受信して受信側をオンフック状態に制御して受信側との
間の呼を切断する。以後の動作は図4に示した動作と同
様である。
【0102】図9は、この発明のさらに他の実施の形態
を示したものである。
【0103】この図9に示すシーケンスチャートにおい
ては、送信側におけるメッセージ送信操作に応答して、
送信側から受信側にISDN網を介してメッセージモー
ドに入る旨を示すメッセージ報知を行い、これに応答し
て受信側ではメッセージ受信操作を行うように構成して
いる。
【0104】すなわち、送信側と受信側とが通話中にお
いて、送信側から受信側へメッセージの伝送を行う場合
に、送信側でメッセージ送信操作がなされると、これに
応答して送信側から受信側にISDN網を介してメッセ
ージモードに入る旨を示すメッセージ報知が行われる。
この通知は、例えば、「ピッ、ピッ、ピッ」というよう
な鳴音により行われ、この鳴音は、例えば、図3に示し
たサウンダ50から発せられる。
【0105】受信側の操作者は、この鳴音を聞いてメッ
セージ受信操作を行う。このメッセージ受信操作によ
り、受信側から送信側にISDN網を介して切断信号が
送信される。
【0106】送信側では、この受信側からの切断信号を
受信して送信側をオンフック状態に制御して受信側との
間の呼を切断する。以後の動作は図4に示した動作と同
様である。
【0107】なお、図9に示したシーケンスチャートで
は、送信側から受信側に送信されるメッセージモードに
入る旨を示すメッセージ報知に応答して受信側ではメッ
セージ受信操作を行い、これにより受信側から送信側に
切断信号を送信するように構成したが、受信側では、送
信側からから送信されたメッセージ報知に自動応答して
送信側に切断信号を送信するように構成してもよい。
【0108】図10乃至図14は、上記伝送されるメッ
セージが電話帳データである場合の具体例、すなわち、
電話帳データを送信側から受信側に転送する電話帳転送
機能を実現する実施の形態を示したものである。
【0109】なお、この実施の形態においては、図2に
示したシステム構成を前提とし、送信側および受信側が
PHS端末である場合を示している。以下、送信側を送
信側PS、受信側を受信側PSという。
【0110】また、この実施の形態において転送する電
話帳データは、呼設定情報の着サブアドレスおよび発サ
ブアドレスを用いて転送するように構成されており、着
サブアドレスを用いて転送する電話帳データの「文字情
報(名前情報)」を送信し、発サブアドレスを用いて
「数字情報(2つの電話番号)」を転送するように構成
されている。
【0111】また、この実施の形態において、この電話
帳転送機能により転送された電話帳データは、受信側P
Sの表示器に表示して確認するだけでなく、受信側PS
の電話帳メモリに追加登録することができるように構成
されている。
【0112】図10において、送信側PSと受信側PS
とが通話中にあるとき、送信側PSで電話帳転送機能操
作、例えば、「F」「○」「○」のキー操作が行われる
と、電話帳転送モードになり、この状態で電話帳選択操
作を行い、送信電話帳が確定すると、送信側PSから受
信側PSに電話帳転送モードになったことを示す鳴音が
送信される。
【0113】受信側PSでは、この鳴音に応答して送信
側PSとの呼を手動切断することにより、電話帳転送モ
ードに入ることができる。
【0114】受信側PSで、送信側PSとの呼を手動切
断すると、受信側PSから送信側PSに切断信号が送信
され、これに応答して、送信側PSではオンフックす
る。
【0115】そして、送信側PSから受信側PSに回線
の開放を示す呼制御信号REL(RELease)が送
信され、これに応答して受信側PSから送信側PSに回
線の開放完了を示す呼制御信号RELCOMP(REL
easeCOMPlete)が送信され、これにより送
信側PSと受信側PSとの間の無線チャネル切断が完了
する。
【0116】送信側PSと受信側PSとの間の無線チャ
ネル切断が完了すると、送信側PSは即時に自動発信し
て受信側PSにSETUP(着サブTSBPHS)を送
信する。
【0117】この自動発信において、送信側PSが発呼
側端末である場合には、発呼時に使用した電話番号を用
いて自動発信することができ、また、被呼側端末である
場合には相手側端末からの着信時に相手側端末から送信
された電話番号を用いて自動発信することができる。
【0118】そして、この発信に対して、例えば3秒以
内に受信側PSが自動応答若しくは手動応答すると、再
び通話中になる。上記SETUP(着サブTSBPH
S)により転送された電話帳データは、受信側PSのE
EPROMに格納され、その後必要に応じて受信側PS
の電話帳メモリに追加登録することができる。
【0119】図11は、上記電話帳転送機能における送
信側PSおよび受信側PSの動作およびそのそれぞれの
表示器の表示内容を具体的に示したものである。
【0120】図11において、送信側PSと受信側PS
とが「通話中」にあるとき、送信側PSで電話帳転送機
能操作、例えば、「F」「○」「○」のキー操作が行わ
れると、送信側PSの表示器には電話帳転送機能の選択
画面が表示される。
【0121】ここで、「1」をキー入力すると、「通話
中」に戻るが、「3」をキー入力すると、「電話帳転送
送信」の表示画面になり、ここで「OK」のキー入力を
行うと、電話帳の検索画面になる。ここで、通常の電話
帳検索と同様の操作を行い、転送する電話帳を確定す
る。
【0122】そして、「通話」キーを押下すると、「電
話帳転送モード」の表示がなされ、送信側PSから受信
側PSに「電話帳転送モード」を示す鳴音が送信され、
受信側PSではこの鳴音が開始される。
【0123】この鳴音に応答して、受信側PSでオンフ
ックすると、受信側PSから送信側PSに通話切断信号
が送信される。
【0124】送信側PSでは、この通話切断信号の受信
に応答して自動オンフックし、これにより送信側PSと
受信側PSとの間の呼が切断される。
【0125】この状態で、送信側PSでは受信側PSに
対して即時に自動発信(電話帳転送発信)を行う。この
電話帳転送発信において、この電話帳転送発信にかかわ
る呼設定情報の着サブアドレスの所定の領域に上記電話
帳データの名前文字情報が自動書込まれ、発サブアドレ
スの所定の領域に上記電話帳データの2つの電話番号情
報が自動書込まれ、これにより送信側PSから受信側P
Sへの電話帳データの転送が行われる。
【0126】受信側PSでは、この電話帳転送発信に対
して例えば3秒後に自動応答または手動応答すると、こ
の電話帳転送発信により送信側PSから転送された電話
帳データが受信側PSの表示器に表示され、その後、例
えば10秒経過するか若しくは「切」のキーが押下され
ると、送信側PSおよび受信側PSの表示器の表示は
「通信中」になり、送信側PSおよび受信側PSは通話
中に復帰する。
【0127】ここで、上記電話帳転送発信により送信側
PSから受信側PSに転送された電話帳データは、受信
側PSの図示しないEEPROMに格納される。
【0128】図12は、上記電話帳転送発信により送信
側PSから転送され、受信側PSのEEPROMに格納
された電話帳データを受信側PSの電話帳メモリに追加
登録する処理を示したものである。
【0129】送信側PSから転送された電話帳データが
受信側PSのEEPROMに格納されている状態におい
て、受信側で、電話帳転送機能操作、例えば、「F」
「○」「○」のキー操作が行われると、受信側PSの表
示器には電話帳転送機能の選択画面が表示される。
【0130】ここで、「1」をキー入力すると、「通話
中」に戻るが、「3」をキー入力すると、「電話帳転送
確認」の表示画面になり、ここで「OK」のキー入力を
行うと、受信側PSの表示器には受信電話帳データ、す
なわち、EEPROMに格納されている受信電話帳デー
タが表示される。
【0131】ここで、この実施の形態においては、受信
電話帳データとして2つの電話番号を転送するように構
成されているので、受信側PSの表示器における受信電
話帳データの表示においてはこの2つの電話番号を切換
え表示することができる。
【0132】なお、ここで、受信電話帳データがない、
すなわち、EEPROMに受信電話帳データが格納され
ていない場合は、受信側PSの表示器に受信電話帳デー
タがない旨の表示行われ、その後、2秒経過後待受へ戻
る。
【0133】受信側PSの表示器に受信電話帳データの
いずれかの電話番号が表示されている状態において
「F」キーを押下すると、この受信側PSの表示器に表
示された電話番号を電話帳メモリに登録するか消去する
かの選択画面になる。
【0134】ここで、「切」のキーが押下されると、受
信電話帳データの表示画面に戻る。
【0135】また、「登録」を選択する「1」が押下さ
れると、「ジャンル」の選択画面になり、以下通常の電
話帳登録時と同じ操作でこの電話帳転送発信により送信
側PSから転送された電話帳データを電話帳メモリに登
録することができる。
【0136】また、上記電話番号を電話帳メモリに登録
するか消去するかの選択画面において「消去」を選択す
る「3」が押下されると、この電話帳データを消去する
か否かの確認画面になり、ここで、再び「3」が押下さ
れると、受信電話帳データの表示画面に戻るが、「1」
が押下されると、この電話帳データは消去され、その旨
の表示から2秒経過すると待受へ戻る。
【0137】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
第1の通信端末と第2の通信端末との間での統合サービ
スディジタル網を介する通話時に、第1の通信端末と第
2の通信端末との間の呼を一旦切断し、その後、メッセ
ージ送信側端末となる第1の通信端末若しくは第2の通
信端末から所望のメッセージを呼設定情報に付加して発
呼することによりメッセージ送信を行い、メッセージ受
信側端末となる第1の通信端末若しくは第2の通信端末
は、呼設定情報に付加された所望のメッセージを受信す
ることによりメッセージ受信を行うように構成したの
で、通話時においても高速かつ正確にメッセージ通信を
行うことができるメッセージ通信方法および装置を提供
することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わるメッセージ通信方法および装
置を適用するメッセージ通信システムの一実施の形態の
概略構成を示したブロック図。
【図2】この発明に係わるメッセージ通信方法および装
置を適用するメッセージ通信システムの一実施の形態の
概略構成を示したブロック図。
【図3】図2に示した無線端末が、PHS無線端末であ
る場合の詳細構成を示したブロック図。
【図4】図1および図2に示した構成において、送信側
と受信側とが通話中において、送信側から受信側にメッ
セージを送信するメッセージ送信手順の一例を示すシー
ケンスチャート。
【図5】図4に示すメッセージ伝送を行う場合の送信側
の処理を示すフローチャート。
【図6】図4に示すメッセージ伝送を行う場合の受信側
の処理を示すフローチャート。
【図7】図1および図2に示した構成において、送信側
と受信側とが通話中において、送信側から受信側にメッ
セージを送信するメッセージ送信手順の他の例を示すシ
ーケンスチャート。
【図8】図1および図2に示した構成において、送信側
と受信側とが通話中において、送信側から受信側にメッ
セージを送信するメッセージ送信手順の更に他の例を示
すシーケンスチャート。
【図9】図1および図2に示した構成において、送信側
と受信側とが通話中において、送信側から受信側にメッ
セージを送信するメッセージ送信手順の更に他の例を示
すシーケンスチャート。
【図10】図2に示した構成において、送信側と受信側
とが通話中において、送信側から受信側にメッセージと
して電話帳データを送信する電話帳転送手順の具体例を
示すシーケンスチャート。
【図11】図10に示した電話帳転送機能における送信
側PSおよび受信側PSの動作およびそのそれぞれの表
示器の表示内容を具体的に示した図。
【図12】図10に示した電話帳転送機能により転送さ
れた電話帳データを受信側PSの電話帳メモリに追加登
録する処理を示した図。
【符号の説明】
10 ISDN網 20−1、20−2 ISDN端末 30−1、30−2 無線基地局 40、40−1、40−2 無線端末 41 アンテナ 42 送受切換スイッチ 43 送信部 44 受信部 45 音声コーディック 46 マイクロフォン(送話器) 47 スピーカ(受話器) 48 制御部 49 操作部 50 サウンダ 51 表示部 52 メモリ

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の通信端末と、 前記第1の端末と統合サービスディジタル網を介して接
    続される第2の通信端末とを具備し、前記第1の通信端
    末と前記第2の通信端末との間で所定のメッセージを通
    信するメッセージ通信方法において、 前記第1の通信端末と前記第2の通信端末との間での前
    記統合サービスディジタル網を介する通話時に、前記第
    1の通信端末と前記第2の通信端末との間の呼を一旦切
    断し、 その後、メッセージ送信側端末となる前記第1の通信端
    末若しくは前記第2の通信端末から所望のメッセージを
    呼設定情報に付加して発呼することによりメッセージ送
    信を行い、 メッセージ受信側端末となる前記第1の通信端末若しく
    は前記第2の通信端末は、前記呼設定情報に付加された
    前記所望のメッセージを受信することによりメッセージ
    受信を行うことを特徴とするメッセージ通信方法。
  2. 【請求項2】 前記所望のメッセージは、 前記呼設定情報のサブアドレスに書き込まれることを特
    徴とする請求項1記載のメッセージ通信方法。
  3. 【請求項3】 前記第1の通信端末および前記第2の通
    信端末は、 前記統合サービスディジタル網に有線接続される有線通
    信端末であることを特徴とする請求項1記載のメッセー
    ジ通信方法。
  4. 【請求項4】 前記第1の通信端末および前記第2の通
    信端末は、 前記統合サービスディジタル網に有線接続された基地局
    に無線接続される無線通信端末であることを特徴とする
    請求項1記載のメッセージ通信方法。
  5. 【請求項5】 前記第1の通信端末および前記第2の通
    信端末のうちの少なくとも一方は、 前記統合サービスディジタル網に有線接続された基地局
    に無線接続される無線通信端末であることを特徴とする
    請求項1記載のメッセージ通信方法。
  6. 【請求項6】 前記呼の切断は、 前記メッセージ送信側端末におけるメッセージ送信操作
    および前記メッセージ受信側端末におけるメッセージ受
    信操作に対応して双方で行われることを特徴とする請求
    項1記載のメッセージ通信方法。
  7. 【請求項7】 前記呼の切断は、 前記メッセージ受信側端末におけるメッセージ受信操作
    に対応して前記メッセージ受信側端末から呼切断信号を
    前記メッセージ送信側端末に送信し、 前記メッセージ送信側端末が該呼切断信号の受信に応答
    することにより行われることを特徴とする請求項1記載
    のメッセージ通信方法。
  8. 【請求項8】 前記呼の切断は、 前記メッセージ送信側端末におけるメッセージ送信操作
    に対応して前記メッセージ送信側端末から呼切断信号を
    前記メッセージ受信側端末に送信し、 前記メッセージ受信側端末が該呼切断信号の受信に応答
    することにより行われることを特徴とする請求項1記載
    のメッセージ通信方法。
  9. 【請求項9】 前記呼の切断は、 前記メッセージ送信側端末におけるメッセージ送信操作
    に対応して前記メッセージ送信側端末から前記メッセー
    ジ受信側端末にメッセージモード報知情報を送信し、 前記メッセージ受信側端末は、前記メッセージモード報
    知情報の受信に基づくメッセージ受信操作に対応して前
    記メッセージ受信側端末から前記メッセージ送信側端末
    に呼切断信号を送信し、 前記メッセージ送信側端末が該呼切断信号の受信に応答
    することにより行われることを特徴とする請求項1記載
    のメッセージ通信方法。
  10. 【請求項10】 前記メッセージ送信に際して用いられ
    る呼設定情報は、 前記第1の通信端末と前記第2の通信端末との間の前記
    通話に移行する際に前記メッセージ送信側端末から前記
    メッセージ受信側端末に送信される呼設定情報に基づき
    設定されることを特徴とする請求項1記載のメッセージ
    通信方法。
  11. 【請求項11】 前記メッセージ送信に際して用いられ
    る呼設定情報は、 前記第1の通信端末と前記第2の通信端末との間の前記
    通話に移行する際に前記メッセージ受信側端末から前記
    メッセージ送信側端末に送信された発呼者識別情報を用
    いて設定されることを特徴とする請求項1記載のメッセ
    ージ通信方法。
  12. 【請求項12】 第1の通信端末と、 前記第1の端末と統合サービスディジタル網を介して接
    続される第2の通信端末とを具備し、前記第1の通信端
    末と前記第2の通信端末との間で所定のメッセージを通
    信するメッセージ通信装置において、 前記第1の通信端末と前記第2の通信端末との間での前
    記統合サービスディジタル網を介する通話時に、所望の
    メッセージの通信のために前記第1の通信端末と前記第
    2の通信端末との間の呼を一旦切断する呼切断手段と、 メッセージ送信側端末となる前記第1の通信端末若しく
    は前記第2の通信端末から前記所望のメッセージを呼設
    定情報に付加して発呼することによりメッセージ送信を
    行うメッセージ送信手段と、 メッセージ受信側端末となる前記第1の通信端末若しく
    は前記第2の通信端末は、前記呼設定情報に付加された
    前記所望のメッセージを受信することによりメッセージ
    受信を行うメッセージ受信手段とを具備することを特徴
    とするメッセージ通信装置。
  13. 【請求項13】 前記呼切断手段は、 前記メッセージ送信側端末に設けられ、所定のメッセー
    ジ送信操作に対応して前記呼を切断する第1の呼切断手
    段と、 前記メッセージ受信側端末に設けられ、所定のメッセー
    ジ受信操作に対応して前記呼を切断する第2の呼切断手
    段とを具備することを特徴とする請求項12記載のメッ
    セージ通信装置。
  14. 【請求項14】 前記呼切断手段は、 前記メッセージ受信側端末に設けられ、所定のメッセー
    ジ受信操作に対応して前記メッセージ受信側端末から前
    記メッセージ送信側端末に呼切断信号を送信する呼切断
    信号送信手段と、 前記メッセージ送信側端末に設けられ、前記呼切断信号
    の受信に応答して前記呼を切断する切断手段とを具備す
    ることを特徴とする請求項12記載のメッセージ通信装
    置。
  15. 【請求項15】 前記呼切断手段は、 前記メッセージ送信側端末に設けられ、所定のメッセー
    ジ送信操作に対応して前記メッセージ送信側端末から前
    記メッセージ受信側端末に呼切断信号を送信する呼切断
    信号送信手段と、 前記メッセージ受信側端末に設けられ、前記呼切断信号
    の受信に応答して前記呼を切断する切断手段とを具備す
    ることを特徴とする請求項12記載のメッセージ通信装
    置。
  16. 【請求項16】 前記呼切断手段は、 前記メッセージ送信側端末におけるメッセージ送信操作
    に対応して前記メッセージ送信側端末から前記メッセー
    ジ受信側端末にメッセージモード報知情報を送信するメ
    ッセージモード報知情報送信手段と、 前記メッセージ受信側端末に設けられ、前記メッセージ
    モード報知情報の受信に基づくメッセージ受信操作に対
    応して前記メッセージ受信側端末から前記メッセージ送
    信側端末に呼切断信号を送信する呼切断信号送信手段
    と、 前記メッセージ送信側端末に設けられ、前記呼切断信号
    の受信に応答して前記呼を切断する切断手段とを具備す
    ることを特徴とする請求項12記載のメッセージ通信装
    置。
  17. 【請求項17】 前記メッセージ送信手段は、 前記所望のメッセージを前記呼設定情報のサブアドレス
    に書き込んで送信し、 前記メッセージ受信手段は、 前記呼設定情報のサブアドレスに書き込まれた前記所望
    のメッセージを取出すことによりメッセージ受信を行う
    ことを特徴とする請求項12記載のメッセージ通信装
    置。
  18. 【請求項18】 前記第1の通信端末および前記第2の
    通信端末は、 前記統合サービスディジタル網に有線接続される有線通
    信端末であることを特徴とする請求項12記載のメッセ
    ージ通信装置。
  19. 【請求項19】 前記第1の通信端末および前記第2の
    通信端末は、 前記統合サービスディジタル網に有線接続された基地局
    に無線接続される無線通信端末であることを特徴とする
    請求項12記載のメッセージ通信装置。
  20. 【請求項20】 前記第1の通信端末および前記第2の
    通信端末のうちの少なくとも一方は、 前記統合サービスディジタル網に有線接続された基地局
    に無線接続される無線通信端末であることを特徴とする
    請求項12記載のメッセージ通信装置。
  21. 【請求項21】 前記メッセージ送信手段は、 前記第1の通信端末と前記第2の通信端末との間の前記
    通話に移行する際に前記メッセージ送信側端末から前記
    メッセージ受信側端末に送信した呼設定情報に基づき設
    定さた呼設定情報を用いて前記メッセージ受信側端末に
    発呼することによりメッセージ送信を行うことを特徴と
    する請求項12載のメッセージ通信装置。
  22. 【請求項22】 前記メッセージ送信手段は、 前記第1の通信端末と前記第2の通信端末との間の前記
    通話に移行する際に前記メッセージ受信側端末から前記
    メッセージ送信側端末に送信された発呼者識別情報を用
    いて設定さた呼設定情報を用いて前記メッセージ受信側
    端末に発呼することによりメッセージ送信を行うことを
    特徴とする請求項12載のメッセージ通信装置。
  23. 【請求項23】 統合サービスディジタル網に接続され
    たメッセージ送信端末であって、 メッセージ受信端末との通話時に、所望のメッセージの
    送信のために該メッセージ受信端末との間の呼を一旦切
    断する呼切断手段と、 前記呼切断手段による前記呼の切断後に前記所望のメッ
    セージを呼設定情報に付加して発呼することによりメッ
    セージ送信を行うメッセージ送信手段とを具備すること
    を特徴とするメッセージ送信端末。
  24. 【請求項24】 前記メッセージ送信端末は、 前記統合サービスディジタル網に有線接続される有線通
    信端末であることを特徴とする請求項23記載のメッセ
    ージ送信端末。
  25. 【請求項25】 前記メッセージ送信端末は、 前記統合サービスディジタル網に有線接続された基地局
    に無線接続される無線通信端末であることを特徴とする
    請求項23載のメッセージ送信端末。
  26. 【請求項26】 前記メッセージ送信手段は、 前記第1の通信端末と前記第2の通信端末との間の前記
    通話に移行する際に前記メッセージ受信端末に送信した
    呼設定情報に基づき設定さた呼設定情報を用いて前記メ
    ッセージ受信端末に発呼することによりメッセージ送信
    を行うことを特徴とする請求項23載のメッセージ送信
    端末。
  27. 【請求項27】 前記メッセージ送信手段は、 前記第1の通信端末と前記第2の通信端末との間の前記
    通話に移行する際に前記メッセージ受信端末から受信し
    た発呼者識別情報を用いて設定さた呼設定情報を用いて
    前記メッセージ受信端末に発呼することによりメッセー
    ジ送信を行うことを特徴とする請求項23載のメッセー
    ジ送信端末。
  28. 【請求項28】 統合サービスディジタル網に接続され
    たメッセージ受信端末であって、 メッセージ送信端末との通話時に、所望のメッセージの
    受信のために該メッセージ送信端末との間の呼を一旦切
    断する呼切断手段と、 前記呼切断手段による前記呼の切断後に前記メッセージ
    送信端末から送信された呼設定情報に付加された前記所
    望のメッセージを受信するメッセージ受信手段とを具備
    することを特徴とするメッセージ受信端末。
  29. 【請求項29】 前記メッセージ受信端末は、 前記統合サービスディジタル網に有線接続される有線通
    信端末であることを特徴とする請求項28載のメッセー
    ジ受信端末。
  30. 【請求項30】 前記メッセージ受信端末は、 前記統合サービスディジタル網に有線接続された基地局
    に無線接続される無線通信端末であることを特徴とする
    請求項28載のメッセージ受信端末。
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