JPH06334776A - Ｉｓｄｎ端末装置 - Google Patents
Ｉｓｄｎ端末装置Info
- Publication number
- JPH06334776A JPH06334776A JP11809393A JP11809393A JPH06334776A JP H06334776 A JPH06334776 A JP H06334776A JP 11809393 A JP11809393 A JP 11809393A JP 11809393 A JP11809393 A JP 11809393A JP H06334776 A JPH06334776 A JP H06334776A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 サブアドレス情報として送信できる情報量を
多くし、特定されない内容のメッセージを送信できるこ
と。 【構成】 ＩＳＤＮに接続され、着呼情報を受信する機
能を有し、発呼者が予め取決めておいた文字と数値との
対応関係により、送信するメッセージを数値に変換し、
サブアドレス情報として送信し、着呼側において着呼情
報からサブアドレス情報を検出し、発呼者が行った変換
の逆の変換をＲＯＭに格納した数値から文字に変換し、
それによって組立てられたメッセージを表示部７で表示
し、通話前の付加情報を着信側の応答者に通知する。発
呼者の任意のメッセージを着信側の応答者が応答する前
に通知することができる。
多くし、特定されない内容のメッセージを送信できるこ
と。 【構成】 ＩＳＤＮに接続され、着呼情報を受信する機
能を有し、発呼者が予め取決めておいた文字と数値との
対応関係により、送信するメッセージを数値に変換し、
サブアドレス情報として送信し、着呼側において着呼情
報からサブアドレス情報を検出し、発呼者が行った変換
の逆の変換をＲＯＭに格納した数値から文字に変換し、
それによって組立てられたメッセージを表示部７で表示
し、通話前の付加情報を着信側の応答者に通知する。発
呼者の任意のメッセージを着信側の応答者が応答する前
に通知することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、通信装置に関するもの
で、特に、ＩＳＤＮに接続され、その通信に使用するＩ
ＳＤＮ端末装置に関するものである。
で、特に、ＩＳＤＮに接続され、その通信に使用するＩ
ＳＤＮ端末装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種のＩＳＤＮ端末装置とし
て、特開平３−３８９４５号公報及び特開平３−３８９
４６号公報に掲載の技術を挙げることができる。
て、特開平３−３８９４５号公報及び特開平３−３８９
４６号公報に掲載の技術を挙げることができる。
【０００３】前者の技術は、ＩＳＤＮの着呼情報のサブ
アドレス情報を利用し、発呼側が発呼時にある特定のサ
ブアドレス情報を付加することにより着信側の呼び出し
音を変更するものである。また、後者の技術は、予め、
サブアドレス情報に対応するダイアル番号を登録してお
き着信時にそれを表示するものである。
アドレス情報を利用し、発呼側が発呼時にある特定のサ
ブアドレス情報を付加することにより着信側の呼び出し
音を変更するものである。また、後者の技術は、予め、
サブアドレス情報に対応するダイアル番号を登録してお
き着信時にそれを表示するものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、予め、ＩＳＤＮ端末装置に登録されている
呼び出し音種、ダイアル番号の表示内容を発呼者側が認
識している必要があった。また、表現できる呼び出し
音、ダイアル番号の種類にも限定される。
来技術では、予め、ＩＳＤＮ端末装置に登録されている
呼び出し音種、ダイアル番号の表示内容を発呼者側が認
識している必要があった。また、表現できる呼び出し
音、ダイアル番号の種類にも限定される。
【０００５】そこで、本発明はサブアドレス情報として
送信できる情報量を多くし、特定されない内容のメッセ
ージを送信できるＩＳＤＮ端末装置の提供を課題とする
ものである。
送信できる情報量を多くし、特定されない内容のメッセ
ージを送信できるＩＳＤＮ端末装置の提供を課題とする
ものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるＩＳＤＮ
端末装置は、ＩＳＤＮに接続され、着呼情報を受信し、
前記着呼情報からサブアドレス情報を検出するサブアド
レス検出手段と、前記サブアドレス情報の数値情報に対
応させて文字情報を格納した記憶手段と、前記サブアド
レス情報の数値情報を基に記憶手段から文字情報を選択
してメッセージに変換するメッセージ変換手段と、前記
メッセージを表示する表示手段とを具備する。
端末装置は、ＩＳＤＮに接続され、着呼情報を受信し、
前記着呼情報からサブアドレス情報を検出するサブアド
レス検出手段と、前記サブアドレス情報の数値情報に対
応させて文字情報を格納した記憶手段と、前記サブアド
レス情報の数値情報を基に記憶手段から文字情報を選択
してメッセージに変換するメッセージ変換手段と、前記
メッセージを表示する表示手段とを具備する。
【０００７】
【作用】本発明においては、ＩＳＤＮに接続され、着呼
情報を受信する機能を有し、発呼者が予め取決めておい
た文字と数値との対応関係により、送信するメッセージ
を数値に変換し、サブアドレス情報として送信し、着呼
側において着呼情報からサブアドレス情報を検出し、発
呼者が行った変換の逆の変換を記憶手段に格納した数値
から文字に変換し、それによって組立てられたメッセー
ジを表示手段で表示し、通話前の付加情報を着信側の応
答者に通知する。発呼者の任意のメッセージを着信側の
応答者が応答する前に通知することができる。
情報を受信する機能を有し、発呼者が予め取決めておい
た文字と数値との対応関係により、送信するメッセージ
を数値に変換し、サブアドレス情報として送信し、着呼
側において着呼情報からサブアドレス情報を検出し、発
呼者が行った変換の逆の変換を記憶手段に格納した数値
から文字に変換し、それによって組立てられたメッセー
ジを表示手段で表示し、通話前の付加情報を着信側の応
答者に通知する。発呼者の任意のメッセージを着信側の
応答者が応答する前に通知することができる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明のＩＳＤＮ端末装置の実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
【０００９】図１は本発明の一実施例を示すＩＳＤＮ端
末装置のブロック回路図である。
末装置のブロック回路図である。
【００１０】図１において、１はＳ／Ｔ点、２はＳ／Ｔ
点インタフェース、３はＬＡＰＤ処理部、４はプログラ
ム制御される中央処理装置である。また、５は中央処理
装置４で処理する実行プログラム及び制御データを格納
したＲＯＭ、６は中央処理装置４が演算を行う際の作業
領域となるＲＡＭである。また、７はメッセージを表示
するドライバ部及び表示部より構成される表示部を示す
ものである。そして、８はＢチャンネル、９はＤチャン
ネルである。
点インタフェース、３はＬＡＰＤ処理部、４はプログラ
ム制御される中央処理装置である。また、５は中央処理
装置４で処理する実行プログラム及び制御データを格納
したＲＯＭ、６は中央処理装置４が演算を行う際の作業
領域となるＲＡＭである。また、７はメッセージを表示
するドライバ部及び表示部より構成される表示部を示す
ものである。そして、８はＢチャンネル、９はＤチャン
ネルである。
【００１１】図２は本発明の一実施例におけるＩＳＤＮ
端末装置の数値情報から文字情報への変換（発呼側）及
び文字情報から数値情報への逆変換（着信側）に使用す
るテーブルである。
端末装置の数値情報から文字情報への変換（発呼側）及
び文字情報から数値情報への逆変換（着信側）に使用す
るテーブルである。
【００１２】図２は本発明を実施する場合の一事例で、
予め決めておく文字から数字への変換及びその逆変換用
のテーブルであり、テーブルの参照方法は、数字２桁に
より文字１文字を表現するものである。
予め決めておく文字から数字への変換及びその逆変換用
のテーブルであり、テーブルの参照方法は、数字２桁に
より文字１文字を表現するものである。
【００１３】図３は本発明の一実施例におけるＩＳＤＮ
端末装置における着信側処理を示すフローチャートであ
る。
端末装置における着信側処理を示すフローチャートであ
る。
【００１４】図３において、Ｓ／Ｔ点インタフェース
２、ＬＡＰＤ処理部３を経由し、ＩＳＤＮより着呼情報
を受信（ステップＳ１）した中央処理装置４は、既知の
方法により呼び出し音の出力、発信者情報の表示等を行
う（ステップＳ２）。これと同時に、着呼情報からサブ
アドレス情報を検出（ステップＳ３，ステップＳ４）
し、それをＲＡＭ６に一度格納する（ステップＳ５）。
なお、サブアドレス情報が付加されていない場合は、応
答待ちの状態に遷移し（ステップＳ８）、このルーチン
を脱する。次に、ＲＡＭ６に格納したサブアドレス情報
を２桁ずつ取出し、図２に示したテーブルにより逆変換
し表示部７に表示する（ステップＳ６）。
２、ＬＡＰＤ処理部３を経由し、ＩＳＤＮより着呼情報
を受信（ステップＳ１）した中央処理装置４は、既知の
方法により呼び出し音の出力、発信者情報の表示等を行
う（ステップＳ２）。これと同時に、着呼情報からサブ
アドレス情報を検出（ステップＳ３，ステップＳ４）
し、それをＲＡＭ６に一度格納する（ステップＳ５）。
なお、サブアドレス情報が付加されていない場合は、応
答待ちの状態に遷移し（ステップＳ８）、このルーチン
を脱する。次に、ＲＡＭ６に格納したサブアドレス情報
を２桁ずつ取出し、図２に示したテーブルにより逆変換
し表示部７に表示する（ステップＳ６）。
【００１５】例えば、サブアドレス情報として「２２０
５２２８４１３７８」と受信した場合、図２のテーブル
を参照し、「２２」→「キ」、「０５」→「ン」、「２
２」→「キ」、「８４」→「ュ」、「１３」→「ウ」、
「７８」→「！」と逆変換して『キンキュウ！』のメッ
セージを表示部７に表示する。格納したサブアドレス情
報の逆変換を全て終了した時点でこの処理を終了し、表
示部７にメッセージを表示した状態で応答待ちの状態に
遷移する。
５２２８４１３７８」と受信した場合、図２のテーブル
を参照し、「２２」→「キ」、「０５」→「ン」、「２
２」→「キ」、「８４」→「ュ」、「１３」→「ウ」、
「７８」→「！」と逆変換して『キンキュウ！』のメッ
セージを表示部７に表示する。格納したサブアドレス情
報の逆変換を全て終了した時点でこの処理を終了し、表
示部７にメッセージを表示した状態で応答待ちの状態に
遷移する。
【００１６】このように、本実施例のＩＳＤＮ端末装置
は、ＩＳＤＮからの着呼情報を受信し、前記着呼情報か
らサブアドレス情報を検出するステップＳ３乃至ステッ
プＳ５からなるサブアドレス検出手段と、前記サブアド
レス情報の数値情報に対応させて文字情報を格納したＲ
ＯＭ５からなる記憶手段と、前記サブアドレス情報の数
値情報を基にＲＯＭ５からなる記憶手段から文字情報を
選択してメッセージに変換するステップＳ６及びステッ
プＳ７からなるメッセージ変換手段と、前記メッセージ
変換手段で変換したメッセージを表示するステップＳ６
からなる表示手段とを具備し、前記サブアドレス情報に
よりメッセージの通信を行うことで応答する前に該当通
話の付加情報を着信側の応答者に通知するものである。
は、ＩＳＤＮからの着呼情報を受信し、前記着呼情報か
らサブアドレス情報を検出するステップＳ３乃至ステッ
プＳ５からなるサブアドレス検出手段と、前記サブアド
レス情報の数値情報に対応させて文字情報を格納したＲ
ＯＭ５からなる記憶手段と、前記サブアドレス情報の数
値情報を基にＲＯＭ５からなる記憶手段から文字情報を
選択してメッセージに変換するステップＳ６及びステッ
プＳ７からなるメッセージ変換手段と、前記メッセージ
変換手段で変換したメッセージを表示するステップＳ６
からなる表示手段とを具備し、前記サブアドレス情報に
よりメッセージの通信を行うことで応答する前に該当通
話の付加情報を着信側の応答者に通知するものである。
【００１７】したがって、本実施例によれば、ＩＳＤＮ
のサービスの一つであるサブアドレス情報の送信を利用
し、通話を始める前に発呼者側からメッセージの送信を
行うことで、着信者が応答する前に該当通話の付加情報
を着信側の応答者に通知することができる。例えば、前
記実施例に示したような応答の督促等のメッセージの送
信、通話相手の名前の送信、また、メッセージのみで通
信内容が判明するような場合は、着呼信号のみで通信を
終了することも可能となる。
のサービスの一つであるサブアドレス情報の送信を利用
し、通話を始める前に発呼者側からメッセージの送信を
行うことで、着信者が応答する前に該当通話の付加情報
を着信側の応答者に通知することができる。例えば、前
記実施例に示したような応答の督促等のメッセージの送
信、通話相手の名前の送信、また、メッセージのみで通
信内容が判明するような場合は、着呼信号のみで通信を
終了することも可能となる。
【００１８】なお、本実施例では、ＩＳＤＮ端末装置を
例に説明を行ったが、ＩＳＤＮに接続され表示機能を有
する多機能電話機を収容するボタン電話装置や構内交換
機等の通信装置に応用でき、ボタン電話機の主装置や構
内交換機にて上述の処理を行うことによりＩＳＤＮ端末
装置以外の表示機能付き多機能電話機にも同様の機能を
実現することも可能である。
例に説明を行ったが、ＩＳＤＮに接続され表示機能を有
する多機能電話機を収容するボタン電話装置や構内交換
機等の通信装置に応用でき、ボタン電話機の主装置や構
内交換機にて上述の処理を行うことによりＩＳＤＮ端末
装置以外の表示機能付き多機能電話機にも同様の機能を
実現することも可能である。
【００１９】なお、送信側でのメッセージ入力は、直接
キー入力により文字を入力して、その媒体として２桁の
数値情報に変換すればよいことから、文字キー入力装置
を使用することもできる。
キー入力により文字を入力して、その媒体として２桁の
数値情報に変換すればよいことから、文字キー入力装置
を使用することもできる。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように、本実施例のＩＳＤ
Ｎ端末装置によれば、ＩＳＤＮのサービスの一つである
サブアドレス情報の送信を利用し、通話を始める前に発
呼者側からメッセージの送信を行うことで応答する前に
該当通話の付加情報を着信側の応答者に通知することが
でき、応答の督促、通話相手の名前、通話用件の表示等
により、着信側では応答前に事前情報を得ることがで
き、円滑な応答業務ができる他、メッセージのみで通信
内容が判明するような場合は、着呼情報のみで通信を終
了することにより通信料の削減等の効果がある。
Ｎ端末装置によれば、ＩＳＤＮのサービスの一つである
サブアドレス情報の送信を利用し、通話を始める前に発
呼者側からメッセージの送信を行うことで応答する前に
該当通話の付加情報を着信側の応答者に通知することが
でき、応答の督促、通話相手の名前、通話用件の表示等
により、着信側では応答前に事前情報を得ることがで
き、円滑な応答業務ができる他、メッセージのみで通信
内容が判明するような場合は、着呼情報のみで通信を終
了することにより通信料の削減等の効果がある。
【図１】図１は本発明の一実施例におけるＩＳＤＮ端末
装置の概要を示すブロック図である。
装置の概要を示すブロック図である。
【図２】図２は本発明の一実施例におけるＩＳＤＮ端末
装置の数値情報から文字情報への変換（発呼側）及び文
字情報から数値情報への逆変換（着信側）に使用するテ
ーブルである。
装置の数値情報から文字情報への変換（発呼側）及び文
字情報から数値情報への逆変換（着信側）に使用するテ
ーブルである。
【図３】図３は本発明の一実施例におけるＩＳＤＮ端末
装置における着信側処理を示すフローチャートである。
装置における着信側処理を示すフローチャートである。
１ Ｓ／Ｔ点 ２ Ｓ／Ｔ点インタフェース ３ ＬＡＰＤ処理部 ４ 中央処理装置 ５ ＲＯＭ ６ ＲＡＭ ７ 表示部 ８ Ｂチャネル ９ Ｄチャネル
Claims (1)
- 【請求項１】 ＩＳＤＮからの着呼情報を受信し、前記
着呼情報からサブアドレス情報を検出するサブアドレス
検出手段と、 前記サブアドレス情報の数値情報に対応させて文字情報
を格納した記憶手段と、 前記サブアドレス情報の数値情報を基に前記記憶手段か
ら文字情報を選択してメッセージに変換するメッセージ
変換手段と、 前記メッセージ変換手段で変換したメッセージを表示す
る表示手段とを具備することを特徴とするＩＳＤＮ端末
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11809393A JPH06334776A (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | Ｉｓｄｎ端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11809393A JPH06334776A (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | Ｉｓｄｎ端末装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06334776A true JPH06334776A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=14727830
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11809393A Pending JPH06334776A (ja) | 1993-05-20 | 1993-05-20 | Ｉｓｄｎ端末装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06334776A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998058488A1 (fr) * | 1997-06-18 | 1998-12-23 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Procede et systeme de transmission de messages |
| US6167125A (en) * | 1998-05-29 | 2000-12-26 | Sharp Kabushiki Kaisha | Communication apparatus and communication method |
-
1993
- 1993-05-20 JP JP11809393A patent/JPH06334776A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998058488A1 (fr) * | 1997-06-18 | 1998-12-23 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Procede et systeme de transmission de messages |
| US6487239B1 (en) | 1997-06-18 | 2002-11-26 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method and apparatus for message communication |
| US6167125A (en) * | 1998-05-29 | 2000-12-26 | Sharp Kabushiki Kaisha | Communication apparatus and communication method |
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