JPH1188632A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

Info

Publication number
JPH1188632A
JPH1188632A JP9245723A JP24572397A JPH1188632A JP H1188632 A JPH1188632 A JP H1188632A JP 9245723 A JP9245723 A JP 9245723A JP 24572397 A JP24572397 A JP 24572397A JP H1188632 A JPH1188632 A JP H1188632A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
communication device
recommendation
transmission
station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9245723A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3485451B2 (ja
Inventor
Keiji Watanabe
啓二 渡辺
Akira Nakabayashi
亮 中林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP24572397A priority Critical patent/JP3485451B2/ja
Priority to US09/129,094 priority patent/US6307642B1/en
Publication of JPH1188632A publication Critical patent/JPH1188632A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3485451B2 publication Critical patent/JP3485451B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00912Arrangements for controlling a still picture apparatus or components thereof not otherwise provided for
    • H04N1/00915Assigning priority to, or interrupting, a particular operation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N1/333Mode signalling or mode changing; Handshaking therefor
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N1/333Mode signalling or mode changing; Handshaking therefor
    • H04N1/33346Mode signalling or mode changing; Handshaking therefor adapting to a particular standardised protocol
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N1/333Mode signalling or mode changing; Handshaking therefor
    • H04N1/33392Details of handshaking
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N2201/00Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
    • H04N2201/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N2201/333Mode signalling or mode changing; Handshaking therefor
    • H04N2201/33307Mode signalling or mode changing; Handshaking therefor of a particular mode
    • H04N2201/33342Mode signalling or mode changing; Handshaking therefor of a particular mode of transmission mode

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 JM信号またはCM信号を送信し続けること
によって発生する通信エラーを防止し、所望のデータを
送受信する。 【解決手段】 JM信号を送信した通信装置1は、JM
送信時間t3を経過してもCJ信号が受信されないと
き、JM信号の送信を中断し、ビット6をセットしたD
IS信号を送信し、CI,CJ,DCSまたはNSS信
号を受信し、勧告V.34または勧告T.30手順を実
行する。CM信号を送信した通信装置1は、CM送信時
間t4を経過してもJM信号を受信できないとき、CM
信号の送信を中断し、CI信号を送信し、ANSam信
号またはV.21チャネル2の信号を受信し、勧告V.
34または勧告T.30手順を実行する。CM送信時間
t4内にV.21チャネル2の信号を検出したとき、通
信装置1はCM信号の送信を中断してV.21チャネル
2の信号を受信し、勧告T.30手順を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ITU−T(国際
電気通信連合)の勧告T.30,V.8,V.34で規
定されている手順に従って通信するファクシミリなどの
通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ITU−T勧告T.30は一般交換電話
網における文書ファクシミリ伝送のための手順を規定し
たものであり、勧告V.8は一般交換電話網におけるデ
ータ伝送のセッション開始手順を規定したものであり、
勧告V.34は一般交換電話網および2線式ポイントツ
ウポイント電話形専用回線で使用する33600bps
までのデータ信号速度で動作するモデムを規定したもの
である。
【0003】図13は、第1の従来技術である通信装置
における手順信号を示す図である。ここで、起呼局およ
び被呼局はともに勧告T.30,V.8,V.34手順
に従って動作可能である。起呼局および被呼局間の回線
接続後、被呼局はANSam信号を送信する。ANSa
m信号を受信した起呼局は、CM信号を送信する。被呼
局が勧告V.8で規定された所定のANSam送信時間
t1内にCM信号を受信すると、JM信号を送信する。
CM信号とJM信号とを相互に交換することによって起
呼局と被呼局との間における変調モードが決定される。
JM信号を受信した起呼局ではCJ信号を送信し、また
被呼局ではCJ信号を受信し、このようにして起呼局お
よび被呼局において勧告V.8手順終了後、勧告V.3
4手順を実行する。
【0004】図14は、第2の従来技術である通信装置
における手順信号を示す図である。ここでも、起呼局お
よび被呼局はともに勧告T.30,V.8,V.34手
順に従って動作可能である。起呼局および被呼局間の回
線接続後、被呼局はANSam信号を送信する。起呼局
がANSam信号を受信せず、したがってCM信号を送
信しないとき、起呼局は所定のANSam送信時間t1
内にCM信号を受信することができない。このとき被呼
局は、ANSam信号の送信を中断し、ビット番号6が
セットされたDIS信号、すなわちbit6=1のDI
S信号を送信する。DIS信号を受信した起呼局は、C
I信号を送信する。CI信号を受信した被呼局は、AN
Sam信号を送信する。起呼局がANSam信号を受信
した後は、図13と同様にして勧告V.8および勧告
V.34手順を実行する。
【0005】図15は、第3の従来技術である通信装置
における手順信号を示す図である。ここでは、被呼局は
勧告T.30,V.8,V.34手順に従って動作可能
であり、起呼局は勧告T.30手順のみに従って動作可
能である。起呼局および被呼局間の回線接続後、被呼局
はANSam信号を送信する。起呼局がANSam信号
を受信せず、したがってCM信号を送信しないとき、起
呼局は所定のANSam送信時間t1内にCM信号を受
信することができない。このとき被呼局は、ANSam
信号の送信を中断し、ビット番号6がセットされたDI
S信号を送信する。DIS信号を受信した起呼局ではD
CS信号またはNSS信号を送信し、また被呼局ではD
CS信号またはNSS信号を受信し、このようにして起
呼局および被呼局において勧告T.30手順を実行す
る。
【0006】図16は、第4の従来技術である通信装置
における手順信号を示す図である。ここで、被呼局は勧
告T.30手順のみに従って動作可能であり、起呼局は
勧告T.30,V.8,V.34手順に従って動作可能
である。起呼局および被呼局間の回線接続後、被呼局は
ANS(応答トーン)信号を送信する。起呼局は、AN
Sam信号を受信せず、したがってCM信号を送信しな
い。被呼局は勧告V.25で規定された所定のANS送
信時間t2の時間ANS信号を送信した後、ビット番号
6がリセットされたDIS信号、すなわちbit6=0
のDIS信号を送信する。DIS信号を受信した起呼局
ではDCS信号またはNSS信号を送信し、また被呼局
ではDCS信号またはNSS信号を受信し、このように
して起呼局および被呼局において勧告T.30手順を実
行する。
【0007】このような通信装置の例が、たとえば特開
平8−79483号公報、特開平7−298027号公
報および特開平8−214132号公報に開示されてい
る。特開平8−79483号公報では、勧告V.8手順
に従って動作可能な通信装置において、勧告V.8手順
に従って動作可能な端末からの受信と勧告T.30手順
に従って動作可能な端末からの受信とをともに可能とす
るために、ANSam送信時間t1内にCM信号を受信
したときには、JM信号を送信して勧告V.8手順を実
行しており、ANSam送信時間t1内にCM信号を受
信できないときには、NSF(非標準機能識別),CS
I(被呼端末識別)およびDIS信号を送信し、その後
CM信号を受信したときには、JM信号を送信した後勧
告V.8手順を実行し、NSS,TSI(送信端末識
別)およびDCS信号を受信したときには勧告T.30
手順を実行している。
【0008】また特開平7−298027号公報では、
勧告V.8手順に従って動作可能な通信装置において、
勧告V.8手順に従って動作可能な端末と勧告V.8手
順に従って動作不可能な端末とをともに通信可能とする
ために、CNG(コーリングトーン)信号送信後、CI
信号を送信し、その後AI信号またはANSam信号を
受信したときには、CM信号を送信した後勧告V.8手
順を実行しており、NSF,CSIおよびDIS信号を
受信したときには、NSS,TSIおよびDCS信号を
送信した後勧告T.30手順を実行している。さらに特
開平8−214132号公報では、勧告V.8を有効利
用するために、被呼局からのANSam信号を受信して
CM信号を送信し、被呼局からのJM信号を受信してC
J信号を送信している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図17は、従来技術で
ある通信装置の通信エラー発生時の手順信号を示す図で
ある。被呼局が送信したANSam信号を起呼局が受信
できないときには、起呼局はCM信号を送信せずにAN
Sam信号またはDIS信号の受信を待つ。ここで、被
呼局がCM信号を受信したと誤認識すると、該被呼局は
JM信号を送信する。起呼局は、ANSam信号または
DIS信号を待っているのでJM信号を受信せず、した
がってCJ信号を送信しない。このため被呼局は、CJ
信号を受信できずJM信号を送信し続ける。そして、起
呼局は、勧告T.30で規定された所定の信号送信時間
T1が経過すると通信エラーと認識して通信を終了し、
被呼局は、信号送信時間T1内にCJ信号が受信されな
いときにはJM信号の送信を中断し、通信エラーと認識
して通信を終了する。したがって、所望のデータを送受
信できないという不都合が生じる。
【0010】図18は、従来技術である通信装置の他の
通信エラー発生時の手順信号を示す図である。被呼局か
らのANSam信号を受信した起呼局は、CM信号を送
信する。起呼局は、被呼局からのJM信号を受信するま
でCM信号を送信し続ける。このとき、起呼局がJM信
号を受信しないときには、該起呼局は通信エラーと認識
して通信を終了する。
【0011】具体的には、被呼局が勧告V.8手順に従
って動作不可能な場合、図18に示されるように、被呼
局がANS(応答トーン)信号を送信し、起呼局が該A
NS信号をANSam信号と誤認識して受信すると、起
呼局はCM信号を送信する。CM信号はJM信号が受信
されるまで送信される。しかし、被呼局はANS信号を
ANS送信時間t2だけ送信した後、ビット番号6がリ
セットされたDIS信号を送信する。その後、被呼局は
勧告T.30で規定された所定の時間T4内にV.21
チャネル2の信号(フラグ)を受信しないときには、再
度DIS信号を送信し、信号送信時間T1内は有効な
V.21チャネル2の信号を受信するまでDIS信号の
送信を繰返す。しかし、起呼局はCM信号を送信してい
るので、被呼局は有効なV.21チャネル2の信号を受
信することなく信号送信時間T1が経過し、被呼局は通
信エラーと認識して通信を終了し、起呼局はCM信号の
送信を中断し、通信エラーと認識して通信を終了する。
したがって、所望のデータを送受信できないという不都
合が生じる。
【0012】本発明の目的は、JM信号またはCM信号
を送信し続けることによって発生する通信エラーを防止
し、所望のデータを送受信できる通信装置を提供するこ
とである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、ITU−T勧
告T.30,V.8,V.34の手順に従って相手通信
装置との間で通信可能な通信装置において、当該通信装
置を被呼局として起呼局との間で通信回線を接続し、当
該通信装置が送信したJM(共通メニュー)信号の予め
定められる送信時間内に起呼局からのCJ(起呼メニュ
ー終端)信号を検出する検出手段と、前記JM送信時間
内にCJ信号が検出されないときに、JM信号の送信を
中断する手段と、JM信号の送信中断後、ビット番号6
をセットしたDIS(デジタル識別)信号を送信する手
段と、DIS信号の送信後、起呼局からのDCS(デジ
タル命令)信号またはNSS(非標準機能設定)信号を
受信する手段と、DCS信号またはNSS信号の受信
後、勧告T.30に従う手順を実行する手段とを含むこ
とを特徴とする通信装置である。
【0014】本発明に従えば、被呼局である本発明の通
信装置は、起呼局との間で通信回線接続後、JM信号を
送信する。JM信号を送信したにもかかわらず、予め定
められるJM送信時間内に起呼局からのCJ信号が検出
されないときには、JM信号の送信を中断する。そし
て、ビット番号6をセットしたDIS信号を送信する。
さらに、起呼局からのDCSまたはNSS信号を受信す
る。そして勧告T.30手順を実行する。したがって、
JM信号を送信し続けることによって発生していた通信
エラーを防止でき、所望のデータを送受信することがで
きる。
【0015】また本発明は、DIS信号の送信後、起呼
局からのCI(起呼表示)信号を受信する手段と、CI
信号の受信後、ANSam(変形応答トーン)信号を送
信することで勧告V.34に従う手順を実行する手段と
を含むことを特徴とする。
【0016】本発明に従えば、通信装置は、JM信号を
送信したにもかかわらず、前記JM送信時間内にCJ信
号が検出されないときには、JM信号の送信を中断し、
ビット番号6をセットしたDIS信号を送信する。さら
に、起呼局からのCI信号を受信したときには、ANS
am信号を送信する。このようにして勧告V.34手順
を実行して、JM信号を送信し続けることによって発生
していた通信エラーを防止して、所望のデータを送受信
することができる。
【0017】また本発明は、DIS信号の送信後、起呼
局からのCM(起呼メニュー)信号を受信する手段と、
CM信号の受信後、JM信号を送信することで勧告V.
34に従う手順を実行する手段とを含むことを特徴とす
る。
【0018】本発明に従えば、通信装置は、JM信号を
送信したにもかかわらず、前記JM送信時間内にCJ信
号が検出されないときには、JM信号の送信を中断し、
ビット番号6をセットしたDIS信号を送信する。さら
に、起呼局からのCM信号を受信したときには、JM信
号を送信する。このようにして勧告V.34手順を実行
して、JM信号を送信し続けることによって発生してい
た通信エラーを防止して、所望のデータを送受信するこ
とができる。
【0019】また本発明は、ITU−T勧告T.30,
V.8,V.34の手順に従って相手通信装置との間で
通信可能な通信装置において、当該通信装置を起呼局と
して被呼局との間で通信回線を接続し、当該通信装置が
送信したCM信号の予め定められる送信時間内に被呼局
からのJM信号を検出する検出手段と、前記CM送信時
間内にJM信号が検出されないときに、CM信号の送信
を中断する手段と、CM信号の送信中断後、被呼局から
のANSam信号またはV.21チャネル2の信号を受
信する手段と、ANSam信号の受信後、CM信号を送
信することで勧告V.34に従う手順を実行する手段
と、V.21チャネル2の信号の受信後、勧告T.30
に従う手順を実行する手段とを含むことを特徴とする通
信装置である。
【0020】本発明に従えば、起呼局である本発明の通
信装置は、被呼局との間で通信回線接続後、CM信号を
送信する。CM信号を送信したにもかかわらず、予め定
められるCM送信時間内に被呼局からのJM信号が検出
されないときには、CM信号の送信を中断する。そし
て、被呼局からのANSam信号またはV.21チャネ
ル2の信号を受信する。ANSam信号を受信したとき
にはCM信号を再送信することによって、勧告V.34
手順を実行する。V.21チャネル2の信号を受信した
ときには、勧告T.30手順を実行する。したがって、
CM信号を送信し続けることによって発生していた通信
エラーを防止して、所望のデータを送受信することがで
きる。
【0021】また本発明は、ITU−T勧告T.30,
V.8,V.34の手順に従って相手通信装置との間で
通信可能な通信装置において、当該通信装置を起呼局と
して被呼局との間で通信回線を接続し、当該通信装置が
送信したCM信号の予め定められる送信時間内に被呼局
からのJM信号を検出する検出手段と、前記CM送信時
間内にJM信号が検出されないときに、CM信号の送信
を中断する手段と、CM信号の送信中断後、CI信号を
送信する手段と、CI信号の送信後、被呼局からのAN
Sam信号またはV.21チャネル2の信号を受信する
手段と、ANSam信号の受信後、CM信号を送信する
ことで勧告V.34に従う手順を実行する手段と、V.
21チャネル2の信号の受信後、勧告T.30に従う手
順を実行する手段とを含むことを特徴とする通信装置。
【0022】本発明に従えば、起呼局である本発明の通
信装置は、被呼局との間で通信回線接続後、CM信号を
送信する。CM信号を送信したにもかかわらず、前記C
M送信時間内に被呼局からのJM信号が検出されないと
きには、CM信号の送信を中断し、CI信号を送信す
る。そして、被呼局からのANSam信号またはV.2
1チャネル2の信号を受信する。ANSam信号を受信
したときにはCM信号を再送信することによって勧告
V.34手順を実行し、V.21チャネル2の信号を受
信したときには勧告T.30手順を実行して、CM信号
を送信し続けることによって発生していた通信エラーを
防止して、所望のデータを送受信することができる。
【0023】また本発明は、ITU−T勧告T.30,
V.8,V.34の手順に従って相手通信装置との間で
通信可能な通信装置において、当該通信装置を起呼局と
して被呼局との間で通信回線を接続し、当該通信装置が
送信したCM信号の予め定められる送信時間内に被呼局
からのV.21チャネル2の信号を検出する手段と、前
記CM送信時間内にV.21チャネル2の信号を検出し
たときに、CM信号の送信を中断する手段と、CM信号
の送信中断後、被呼局からのV.21チャネル2の信号
を受信する手段と、V.21チャネル2の信号の受信
後、勧告T.30に従う手順を実行する手段とを含むこ
とを特徴とする通信装置である。
【0024】本発明に従えば、起呼局である本発明の通
信装置は、被呼局との間で通信回線接続後、CM信号を
送信する。CM送信時間内に被呼局からのV.21チャ
ネル2の信号を検出したときには、CM信号の送信を中
断して、V.21チャネル2の信号を受信する。このよ
うにして、勧告T.30手順を実行する。したがって、
CM信号を送信し続けることによって発生していた通信
エラーを防止して、所望のデータを送受信することがで
きる。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態であ
る通信装置1の電気的構成を示すブロック図である。当
該通信装置1は、ITU−T勧告T.30,V.8,
V.34の手順に従って相手通信装置との間で通信可能
である。制御部2は、たとえばCPU(中央演算処理装
置)で実現され、ROM(リードオンリメモリ)11に
記憶された装置全体の動作を制御するプログラムに従っ
て、当該制御部2に接続されたNCU(ネットワークコ
ントロールユニット)3、モデム4、信号検出部5、タ
イマ6、読取部7、記録部8、操作部9および表示部1
0の動作を制御する。RAM(ランダムアクセスメモ
リ)12には、動作制御のための各種情報などが一時的
に記憶される。NCU3は、公衆電話回線などの通信回
線Lとの接続を制御するとともに、相手通信装置に対応
したダイヤルパルスを送信したり、着信を検出したりす
る。モデム4で変調された送信データはNCU3に与え
られ、またNCU3で受信されたデータはモデム4に与
えられて復調される。
【0026】信号検出部5はモデム4に与えられた受信
データから各種手順信号を検出して検出結果を制御部2
に与え、制御部2は該検出結果に基づいてモデム4の動
作を制御する。具体的に、信号検出部5は、当該通信装
置1を被呼局として起呼局と回線接続後、当該通信装置
1が送信したJM信号の送信時間t3内に起呼局からの
CJ信号を検出する。JM送信時間t3は、JM信号送
信後からの予め定められる時間または予め定められる数
のJM信号を送信するのに要する時間に設定される。J
M送信時間t3内にCJ信号が検出されないときに、制
御部2は、JM信号の送信を中断させ、ビット番号6を
セットしたDIS信号を送信させ、後述するようにして
勧告V.34または勧告T.30に従う手順信号を送信
させるように、モデム4を制御する。
【0027】また、信号検出部5は、当該通信装置1を
起呼局として被呼局と回線接続後、当該通信装置1が送
信したCM信号の送信時間t4内に相手通信装置からの
JM信号を検出する。CM送信時間t4は、CM信号送
信後からの予め定められる時間または予め定められる数
のCM信号を送信するのに要する時間に設定される。C
M送信時間t4内にJM信号が検出されないときに、制
御部2は、CM信号の送信を中断させ、後述するように
して勧告V.34または勧告T.30に従う手順信号を
送信させるように、モデム4を制御する。
【0028】タイマ6は、JM送信時間t3やCM送信
時間t4などの他に、ANSam送信時間t1、ANS
送信時間t2、勧告T.30で規定された所定の信号送
信時間T1、勧告T.30で規定された所定の時間T4
などを計測する。
【0029】本実施形態の通信装置1はファクシミリ機
能を備え、読取部7は原稿に描かれた画像を読取る。記
録部8は、受信された画像データや読取部7で読取られ
た画像データを所定の記録紙に印画記録する。操作部9
は、相手通信装置を特定するための電話番号を入力する
ためのダイヤルキーおよびファクシミリ通信動作を開始
するためのスタートキーなどを備える。表示部10に
は、各種情報が表示される。
【0030】図2は、被呼局である通信装置1の通信動
作を説明するためのフローチャートである。通信装置1
と相手通信装置との間の回線Lを接続した後のステップ
a1では、ANSam信号の送信を開始する。ステップ
a2では、CM信号を受信したかどうかを判断する。受
信したときにはステップa11に進み、受信していない
ときにはステップa3に進む。なお、ステップa2で
は、CM信号受信を判断するとともに、タイマ6が勧告
V.8で規定された所定のANSam送信時間t1を計
測する。ステップa3でANSam送信時間t1が経過
するまでステップa2,a3の動作を繰返し、経過する
とステップa4に進む。なお、ステップa3でANSa
m送信時間t1の経過後、タイマ6が勧告T.30で規
定された所定の信号送信時間T1を計測する。
【0031】ステップa4では、図3および図4に示さ
れるようなビット番号6をセットしたDIS信号を送信
してステップa5に進む。なお、ステップa4でDIS
信号送信後、タイマ6が勧告T.30で規定された所定
の時間T4を計測する。ステップa5では、CI信号を
受信したかどうかを判断する。受信したときにはステッ
プa1に戻り、受信していないときにはステップa6に
進む。ステップa6では、CM信号を受信したかどうか
を判断する。受信したときにはステップa11に進み、
受信していないときにはステップa7に進む。ステップ
a7では、DCS信号またはNSS信号を受信したかど
うかを判断する。受信したときにはステップa10に進
み、勧告T.30手順を実行して通信動作を終了する。
受信していないときにはステップa8に進む。ステップ
a8で時間T4が経過するまでステップa5〜a8の動
作を繰返し、経過するとステップa9に進む。ステップ
a9で信号送信時間T1が経過するまでステップa4〜
a9の動作を繰返し、経過すると通信動作を終了する。
【0032】ステップa11では、JM信号の送信を開
始してステップa12に進む。なお、ステップa11で
JM信号の送信開始後、タイマ6がJM送信時間t3を
計測する。ステップa12では、CJ信号を受信したか
どうかを判断する。受信したときにはステップa15に
進み、勧告V.34手順を実行して通信動作を終了す
る。受信していないときにはステップa13に進む。ス
テップa13でJM送信時間t3が経過するまでステッ
プa12,a13の動作を繰返し、経過するとステップ
a14に進み、JM信号の送信を中断してステップa4
に戻る。
【0033】図5は、被呼局である通信装置1が、勧告
V.8手順に従って通信可能な起呼局と通信する場合の
手順信号例を示す図である。被呼局である通信装置1が
送信したANSam信号を起呼局が受信できず、起呼局
がCM信号を送信しない場合に、通信装置1がCM信号
を受信したと誤認識すると、通信装置1はJM信号を送
信する。しかし、起呼局はANSam信号またはDIS
信号を待っているので該JM信号を受信できず、したが
ってCJ信号を送信せず、JM送信時間t3が経過して
しまう。通信装置1は、JM信号の送信を中断し、ビッ
ト6をセットしたDIS信号を送信する。該DIS信号
を受信した起呼局は、通信装置1にV.8能力があるこ
とを確認すると、CI信号を送信する。通信装置1は該
CI信号を受信し、ANSam信号を送信することによ
って勧告V.8手順をやり直し、勧告V.34手順を実
行する。
【0034】図6は、被呼局である通信装置1が、勧告
V.8手順に従って通信可能な起呼局と通信する場合の
他の手順信号例を示す図である。被呼局である通信装置
1が送信したANSam信号を起呼局が受信すると、起
呼局はCM信号を送信する。通信装置1はCM信号を受
信してJM信号を送信する。起呼局が該JM信号を受信
できない場合、CJ信号は送信されないので、JM送信
時間t3が経過してしまう。通信装置1は、JM信号の
送信を中断し、ビット6をセットしたDIS信号を送信
する。起呼局は、JM信号を受信するまでCM信号を送
信し続けているので、通信装置1はCM信号を受信して
JM信号を送信する。これによって、勧告V.8手順を
やり直し、勧告V.34手順を実行する。
【0035】図7は、被呼局である通信装置1が、勧告
V.8手順に従って通信不可能な起呼局と通信する場合
の手順信号例を示す図である。被呼局である通信装置1
が送信したANSam信号を起呼局が受信後、該起呼局
は勧告V.8手順に従って通信不可能なためCM信号を
送信しない。そして、通信装置1がCM信号を受信した
と誤認識すると、該通信装置1はJM信号を送信する。
しかし、起呼局は勧告T.30に従ってDIS信号を待
っており、したがってCJ信号を送信しないので、JM
送信時間t3が経過してしまう。通信装置1は、JM信
号の送信を中断し、ビット6をセットしたDIS信号を
送信する。該DIS信号を受信した起呼局は、DCSま
たはNSS信号を送信する。通信装置1は該DCSまた
はNSS信号を受信することによって、勧告T.30手
順を実行する。
【0036】したがって、JM信号を送信し続けること
によって発生していた通信エラーを防止でき、所望のデ
ータを送受信することができる。
【0037】図8および図9は、起呼局である通信装置
1の通信動作を説明するためのフローチャートである。
通信装置1と相手通信装置との間の回線Lを接続した後
のステップb1では、ANSam信号を受信したかどう
かを判断する。受信したときにはステップb4に進み、
受信していないときにはステップb2に進む。ステップ
b2では、DIS信号を受信したかどうかを判断する。
受信したときにはステップb13に進み、受信していな
いときにはステップb3に進む。ステップb3では、通
信を継続するかどうかを判断する。継続するときにはス
テップb1に戻り、継続しないときには通信動作を終了
する。
【0038】ステップb4では、CM信号の送信を開始
してステップb5に進む。なお、ステップb4でCM信
号の送信開始後、タイマ6がCM送信時間t4を計測す
る。ステップb5では、JM信号を受信したかどうかを
判断する。受信したときにはステップb10に進み、勧
告V.8手順を実行して通信動作を終了する。受信して
いないときにはステップb6に進む。ステップb6で
は、V.21チャネル2の信号(フラグ)を受信したか
どうかを判断する。受信したときにはステップb11に
進み、受信していないときにはステップb7に進む。ス
テップb7でCM送信時間t4が経過するまでステップ
b5〜b7の動作を繰返し、経過するとステップb8に
進む。ステップb8では、CM信号の送信を中断してス
テップb9に進む。ステップb9では、CI信号を送信
してステップb1に戻る。
【0039】ステップb11では、CM信号の送信を中
断してステップb12に進む。ステップb12では、D
IS信号を受信したかどうかを判断する。受信したとき
にはステップb13に進み、受信していないときにはス
テップb1に戻る。ステップb13では、被呼局である
相手通信装置にV.8能力があるかどうかを判断する。
あるときにはステップb9に戻り、ないときにはステッ
プb14に進み、勧告T.30手順を実行して通信動作
を終了する。
【0040】図10は、起呼局である通信装置1が、勧
告V.8手順に従って通信不可能な被呼局と通信する場
合の手順信号例を示す図である。被呼局が送信したAN
S信号を起呼局である通信装置1がANSam信号と誤
認識して受信した場合、通信装置1はCM信号を送信す
る。CM信号はJM信号を受信するまで送信されるが、
被呼局はJM信号を送信しないので、CM送信時間t4
が経過してしまい、通信装置1はCM信号の送信を中断
し、CI信号を送信する。被呼局は、ANS送信時間t
2だけANS信号を送信した後、ビット番号6をリセッ
トしたDIS信号を送信する。該DIS信号を受信した
通信装置1は、被呼局にV.8能力がないことを確認
し、これによって勧告T.30手順を実行する。
【0041】図11は、起呼局である通信装置1が、勧
告V.8手順に従って通信可能な被呼局と通信する場合
の手順信号例を示す図である。被呼局が送信したANS
am信号を起呼局である通信装置1が受信し、通信装置
1はCM信号を送信する。被呼局がCM信号を受信せず
JM信号を送信しない場合、CM送信時間t4が経過し
てしまうので、通信装置1はCM信号の送信を中断し、
CI信号を送信する。被呼局は、ANSam送信時間t
1だけANSam信号を送信した後、ビット番号6をセ
ットしたDIS信号を送信する。該DIS信号を受信し
た通信装置1はCI信号を送信し、該CI信号を受信し
た被呼局はANSam信号を再度送信する。ANSam
信号を受信した通信装置1は、CM信号を送信する。被
呼局が該CM信号を受信してJM信号を送信する。通信
装置1はJM信号を受信し、これによって勧告V.8手
順をやり直し、勧告V.34手順を実行する。
【0042】図12は、起呼局である通信装置1が、勧
告V.8手順に従って通信不可能な被呼局と通信する場
合の他の手順信号例を示す図である。被呼局が送信した
ANS信号を起呼局である通信装置1がANSam信号
と誤認識して受信した場合、通信装置1はCM信号を送
信する。被呼局は、ANS送信時間t2だけANS信号
を送信した後、ビット番号6をリセットしたDIS信号
を送信するので、通信装置1がCM送信時間t4内に
V.21チャネル2の信号を検出した場合、CM信号を
中断して該信号を受信し、被呼局にV.8能力がないこ
とを確認し、これによって勧告T.30手順を実行す
る。
【0043】したがって、CM信号を送信し続けること
によって発生していた通信エラーを防止でき、所望のデ
ータを送受信することができる。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、被呼局で
ある本発明の通信装置がJM信号を送信したにもかかわ
らず、JM送信時間内に起呼局からのCJ信号が検出さ
れないときには、JM信号の送信を中断し、ビット番号
6をセットしたDIS信号を送信し、さらにDCSまた
はNSS信号を受信する。DCSまたはNSS信号を受
信することによって勧告T.30手順を実行できる。し
たがって、JM信号を送信し続けることによって発生し
ていた通信エラーを防止でき、所望のデータを送受信す
ることができる。
【0045】また本発明によれば、CI信号を受信した
ときにはANSam信号を送信して勧告V.34手順を
実行できる。
【0046】また本発明によれば、CM信号を受信した
ときにはJM信号を送信して勧告V.34手順を実行で
きる。
【0047】また本発明によれば、起呼局である通信装
置がCM信号を送信したにもかかわらず、CM送信時間
内に被呼局からのJM信号が検出されないときには、C
M信号の送信を中断し、ANSam信号またはV.21
チャネル2の信号を受信する。ANSam信号を受信し
たときにはCM信号を再送信することによって勧告V.
34手順を実行でき、V.21チャネル2の信号を受信
したときには勧告T.30手順を実行できる。したがっ
て、CM信号を送信し続けることによって発生していた
通信エラーを防止して、所望のデータを送受信すること
ができる。
【0048】また本発明によれば、CM信号の送信を中
断し、CI信号を送信し、ANSam信号またはV.2
1チャネル2の信号を受信する。ANSam信号を受信
したときにはCM信号を再送信することによって勧告
V.34手順を実行でき、V.21チャネル2の信号を
受信したときには勧告T.30手順を実行できる。
【0049】また本発明によれば、CM送信時間内に
V.21チャネル2の信号を検出したときには、CM信
号の送信を中断してV.21チャネル2の信号を受信す
ることによって、勧告T.30手順を実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である通信装置1の電気的
構成を示すブロック図である。
【図2】被呼局である通信装置1の通信動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図3】DIS信号を示す図である。
【図4】DIS信号を示す図である。
【図5】被呼局である通信装置1が、勧告V.8手順に
従って通信可能な起呼局と通信する場合の手順信号例を
示す図である。
【図6】被呼局である通信装置1が、勧告V.8手順に
従って通信可能な起呼局と通信する場合の他の手順信号
例を示す図である。
【図7】被呼局である通信装置1が、勧告V.8手順に
従って通信不可能な起呼局と通信する場合の手順信号例
を示す図である。
【図8】起呼局である通信装置1の通信動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図9】起呼局である通信装置1の通信動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図10】起呼局である通信装置1が、勧告V.8手順
に従って通信不可能な被呼局と通信する場合の手順信号
例を示す図である。
【図11】起呼局である通信装置1が、勧告V.8手順
に従って通信可能な被呼局と通信する場合の手順信号例
を示す図である。
【図12】起呼局である通信装置1が、勧告V.8手順
に従って通信不可能な被呼局と通信する場合の他の手順
信号例を示す図である。
【図13】第1の従来技術である通信装置における手順
信号を示す図である。
【図14】第2の従来技術である通信装置における手順
信号を示す図である。
【図15】第3の従来技術である通信装置における手順
信号を示す図である。
【図16】第4の従来技術である通信装置における手順
信号を示す図である。
【図17】従来技術である通信装置の通信エラー発生時
の手順信号を示す図である。
【図18】従来技術である通信装置の他の通信エラー発
生時の手順信号を示す図である。
【符号の説明】
1 通信装置 2 制御部 3 NCU 4 モデム 5 信号検出部 6 タイマ 11 ROM 12 RAM t3 JM送信時間 t4 CM送信時間

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ITU−T勧告T.30,V.8,V.
    34の手順に従って相手通信装置との間で通信可能な通
    信装置において、 当該通信装置を被呼局として起呼局との間で通信回線を
    接続し、当該通信装置が送信したJM(共通メニュー)
    信号の予め定められる送信時間内に起呼局からのCJ
    (起呼メニュー終端)信号を検出する検出手段と、 前記JM送信時間内にCJ信号が検出されないときに、
    JM信号の送信を中断する手段と、 JM信号の送信中断後、ビット番号6をセットしたDI
    S(デジタル識別)信号を送信する手段と、 DIS信号の送信後、起呼局からのDCS(デジタル命
    令)信号またはNSS(非標準機能設定)信号を受信す
    る手段と、 DCS信号またはNSS信号の受信後、勧告T.30に
    従う手順を実行する手段とを含むことを特徴とする通信
    装置。
  2. 【請求項2】 DIS信号の送信後、起呼局からのCI
    (起呼表示)信号を受信する手段と、 CI信号の受信後、ANSam(変形応答トーン)信号
    を送信することで勧告V.34に従う手順を実行する手
    段とを含むことを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 DIS信号の送信後、起呼局からのCM
    (起呼メニュー)信号を受信する手段と、 CM信号の受信後、JM信号を送信することで勧告V.
    34に従う手順を実行する手段とを含むことを特徴とす
    る請求項1記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 ITU−T勧告T.30,V.8,V.
    34の手順に従って相手通信装置との間で通信可能な通
    信装置において、 当該通信装置を起呼局として被呼局との間で通信回線を
    接続し、当該通信装置が送信したCM信号の予め定めら
    れる送信時間内に被呼局からのJM信号を検出する検出
    手段と、 前記CM送信時間内にJM信号が検出されないときに、
    CM信号の送信を中断する手段と、 CM信号の送信中断後、被呼局からのANSam信号ま
    たはV.21チャネル2の信号を受信する手段と、 ANSam信号の受信後、CM信号を送信することで勧
    告V.34に従う手順を実行する手段と、 V.21チャネル2の信号の受信後、勧告T.30に従
    う手順を実行する手段とを含むことを特徴とする通信装
    置。
  5. 【請求項5】 ITU−T勧告T.30,V.8,V.
    34の手順に従って相手通信装置との間で通信可能な通
    信装置において、 当該通信装置を起呼局として被呼局との間で通信回線を
    接続し、当該通信装置が送信したCM信号の予め定めら
    れる送信時間内に被呼局からのJM信号を検出する検出
    手段と、 前記CM送信時間内にJM信号が検出されないときに、
    CM信号の送信を中断する手段と、 CM信号の送信中断後、CI信号を送信する手段と、 CI信号の送信後、被呼局からのANSam信号または
    V.21チャネル2の信号を受信する手段と、 ANSam信号の受信後、CM信号を送信することで勧
    告V.34に従う手順を実行する手段と、 V.21チャネル2の信号の受信後、勧告T.30に従
    う手順を実行する手段とを含むことを特徴とする通信装
    置。
  6. 【請求項6】 ITU−T勧告T.30,V.8,V.
    34の手順に従って相手通信装置との間で通信可能な通
    信装置において、 当該通信装置を起呼局として被呼局との間で通信回線を
    接続し、当該通信装置が送信したCM信号の予め定めら
    れる送信時間内に被呼局からのV.21チャネル2の信
    号を検出する手段と、 前記CM送信時間内にV.21チャネル2の信号を検出
    したときに、CM信号の送信を中断する手段と、 CM信号の送信中断後、被呼局からのV.21チャネル
    2の信号を受信する手段と、 V.21チャネル2の信号の受信後、勧告T.30に従
    う手順を実行する手段とを含むことを特徴とする通信装
    置。
JP24572397A 1997-09-10 1997-09-10 通信装置 Expired - Lifetime JP3485451B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24572397A JP3485451B2 (ja) 1997-09-10 1997-09-10 通信装置
US09/129,094 US6307642B1 (en) 1997-09-10 1998-08-05 Communication apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24572397A JP3485451B2 (ja) 1997-09-10 1997-09-10 通信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1188632A true JPH1188632A (ja) 1999-03-30
JP3485451B2 JP3485451B2 (ja) 2004-01-13

Family

ID=17137852

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24572397A Expired - Lifetime JP3485451B2 (ja) 1997-09-10 1997-09-10 通信装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6307642B1 (ja)
JP (1) JP3485451B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6577715B1 (en) 1999-06-02 2003-06-10 Matsushita Graphic Communication Systems, Inc. Modem apparatus, communication control apparatus, communication terminal apparatus, and communication control method
US6909740B1 (en) 1999-09-10 2005-06-21 Panasonic Communications Co., Ltd. Modem apparatus, communication control apparatus, communication terminal apparatus and communication control method
JP2013255150A (ja) * 2012-06-08 2013-12-19 Nec Commun Syst Ltd ファクシミリ装置および通信制御方法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100263478B1 (ko) * 1998-02-04 2000-08-01 김영환 모뎀의 접속 방법
US6687232B1 (en) * 2000-01-14 2004-02-03 Adtran, Inc. Subscriber loop terminal equipment-resident mechanism for determining bit rate of high-level data link control communication channel
JP4431162B2 (ja) * 2007-08-22 2010-03-10 株式会社沖データ 通信システム

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5671270A (en) * 1994-03-24 1997-09-23 Canon Kabushiki Kaisha Communication apparatus having optional procedure signal functionality
JPH07298027A (ja) 1994-04-27 1995-11-10 Canon Inc ファクシミリ装置
JPH0879483A (ja) 1994-09-01 1996-03-22 Canon Inc ファクシミリ装置
US5721731A (en) * 1995-01-25 1998-02-24 Canon Kabushiki Kaisha Data communication apparatus
JP3584075B2 (ja) 1995-01-31 2004-11-04 キヤノン株式会社 ファクシミリ装置およびファクシミリ通信方法
JPH08214136A (ja) 1995-01-31 1996-08-20 Canon Inc ファクシミリ装置
US5847842A (en) * 1995-02-28 1998-12-08 Canon Kabushiki Kaisha Facsimile apparatus having protocol for identifying modem type
US5812281A (en) * 1995-12-11 1998-09-22 Nec Corporation Facsimile with multiple-protocol capability and method therefor
US5963622A (en) * 1997-07-29 1999-10-05 3Com Corporation Mode signalling method and apparatus

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6577715B1 (en) 1999-06-02 2003-06-10 Matsushita Graphic Communication Systems, Inc. Modem apparatus, communication control apparatus, communication terminal apparatus, and communication control method
US6909740B1 (en) 1999-09-10 2005-06-21 Panasonic Communications Co., Ltd. Modem apparatus, communication control apparatus, communication terminal apparatus and communication control method
JP2013255150A (ja) * 2012-06-08 2013-12-19 Nec Commun Syst Ltd ファクシミリ装置および通信制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3485451B2 (ja) 2004-01-13
US6307642B1 (en) 2001-10-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5751441A (en) Communication method and communication terminal apparatus capable of full-duplex or half-duplex communication
JP3485451B2 (ja) 通信装置
US6163601A (en) Communications data terminal capable of performing a plurality of communication controls
JP3354443B2 (ja) 通信装置
JP3719620B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3617914B2 (ja) 通信装置
US20070165269A1 (en) Communication Terminal Device, Communication Method, and Communication System
JPH10136187A (ja) 通信装置
JP3707036B2 (ja) ファクシミリ装置とファクシミリの通信制御方法
JP2002218191A (ja) 通信端末装置及び通信制御プログラムを記録した記録媒体
JP3314638B2 (ja) 通信装置
JP3314637B2 (ja) 通信装置
JP3509680B2 (ja) 通信方法及び通信端末装置
JP3427605B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3922322B2 (ja) データ通信装置、データ通信方法および記憶媒体
JP3518243B2 (ja) 通信制御方法及び通信端末装置
JP3551595B2 (ja) 通信装置
JPH06125408A (ja) 手動ポーリング制御方式
JPH10290355A (ja) ファクシミリ装置及びファクシミリ通信方法
JP2005027353A (ja) ファクシミリ装置
JP2003101660A (ja) モデム装置
JPS63129747A (ja) 画像通信装置
JP2005027353A5 (ja)
JPH08251381A (ja) ファクシミリ通信方法
JPH1169120A (ja) 通信端末装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071024

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081024

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081024

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091024

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091024

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101024

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111024

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121024

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131024

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term