JPH1186643A - フレキシブルケーブル - Google Patents

フレキシブルケーブル

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JPH1186643A
JPH1186643A JP24114197A JP24114197A JPH1186643A JP H1186643 A JPH1186643 A JP H1186643A JP 24114197 A JP24114197 A JP 24114197A JP 24114197 A JP24114197 A JP 24114197A JP H1186643 A JPH1186643 A JP H1186643A
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秀二 清水
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光雄 星野
Yasutaka Ito
康敬 伊藤
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/11Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
    • H05K1/118Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits specially for flexible printed circuits, e.g. using folded portions
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/22Secondary treatment of printed circuits
    • H05K3/28Applying non-metallic protective coatings

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  • Insulated Conductors (AREA)
  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】2つの筐体に搭載されているそれぞれの回路間
を接続するフレキシブルケーブルを提供する。 【解決手段】フレキシブルケーブルは、2つの筐体のそ
れぞれに搭載されている回路間を接続するフレキシブル
プリント配線板と、このフレキシブルプリント配線板の
表面に施した外装部とから構成され、外装部はフレキシ
ブルプリント配線板の表面にモールド成形等の外装被服
処理手段により形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレキシブルケー
ブルに関するものであり、更に詳しくはケーブルにフレ
キシブルプリント配線板を利用したフレキシブルケーブ
ルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術において、2つ以上の異なる第
1及び第2筐体のそれぞれに搭載されている回路間を接
続するフレキシブルケーブルとしては、銅線や錫メッキ
線などの被服電線を用いるのが一般的である。例えば、
図18(A)に示すように、ヘッド分離型ビデオカメラ
10を例に挙げると、第1筐体のカメラ部11と第2筐
体の本体部12とから構成され、それぞれの筐体の回路
はフレキシブルケーブル13を介して接続されている。
【0003】このフレキシブルケーブル13は、図18
(B)に示すように、複数の電線14を束ね、その周り
に錫メッキ線などで編組みしたシールド網15で覆い、
その表面を絶縁性部材、例えばPVC(Polyvin
yl Chlorid)で被服した構造となっている。
電線14は、信号線、電源、GNDの線材からなり、合
計で10数本から構成されている。
【0004】又、第1筐体のカメラ部11を小型化する
ためには、第1筐体と第2筐体との接続に圧着端子、或
いは圧接端子型のコネクタを用いることができない。そ
のため、図19(A)に示すように、コネクタ16の電
極17にケーブル13の電線14を直接ハンダ付けして
接続する。又は、図18(B)に示すように、プリント
基板18の接続端子19にケーブル13の電線14を直
接ハンダ付けするという手法が取られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記説
明したフレキシブルケーブルにおいて、線材を束ねた場
合には、中の線材をかなり細いものにしなければケーブ
ルがかなり太くなってしまうと云う問題がある。
【0006】又、上記説明したケーブルの加工方法、即
ち、線材をハンダ付けする手法ではフレキシブルケーブ
ルのコストも高くつき、手ハンダによる工数、量産性、
修理などに問題がある。
【0007】従って、2つの異なった筐体のそれぞれに
搭載されている回路間を接続するフレキシブルケーブル
の形状及びその構造に解決しなければならない課題を有
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るフレキシブルケーブルは、少なくとも
2つの筐体のそれぞれに搭載されている回路間の接続を
行うケーブルであって、該ケーブルは、前記回路間を接
続するフレキシブルプリント配線板と、該フレキシブル
プリント配線板の表面に施した外装部とからなる。
【0009】又、前記フレキシブルプリント配線板に
は、前記回路の一部又は回路の部品を搭載するようにし
たものであり、外装部は外装被服処理手段により形成さ
れ、外装被服処理手段は、フレキシブルプリント配線板
の表面にモールド成形を施したことである。
【0010】このような構成からなるフレキシブルケー
ブルにおいて、芯線にフレキシブルプリント配線板を利
用することで、ケーブルと回路との接続がフレキシブル
プリント配線板の両端の端子部を用いることが可能にな
り、その接続構造が極めて容易となる。
【0011】又、フレキシブルプリント配線板に回路を
組み込むことにより、例えば筐体側の回路構成を少なく
して小型化を図ることが可能になる。
【0012】更に、フレキシブルプリント配線板の表面
に外装被服処理手段、例えばモールド成形を施したこと
により、ケーブルの見かけ上の体裁を保ちつつ、回路間
の接続を容易にできるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るフレキシブル
ケーブルに関する種々の実施の形態について図面を参照
して説明する。第1及び第2筐体については従来技術で
説明したヘッド分離型ビデオカメラが当てはまるため、
適宜引用しその説明は省略する。
【0014】第1の実施の形態のフレキシブルケーブル
30は、図1に示すように、芯線にフレキシブルプリン
ト配線板31を利用し、その表面に外装被服処理手段を
施した外装部35を備えた構造となっている。このフレ
キシブルプリント配線板31は長尺な板形状に形成した
板面に複数の信号線を絶縁させた状態で配置したプリン
ト配線部32(図1(C)参照)と、このプリント配線
部32の一方の端部には第1筐体のカメラ部(図18
(A)の11参照)に接続する第1端子部33と、他方
の端部には第2筐体の本体部(図18(A)の12参
照)に接続する第2端子部34とから構成されている。
又、この両端子部33、34に配置してある接続端子3
6、37の数、及びプリント配線部32に配置されてい
る信号線の数は、第1筐体(カメラ部11)側と第2筐
体(本体部12)側とを接続するのに必要な信号、電
源、GNDの数からなり、実施例においては12本で構
成されている。
【0015】芯線になるプリント配線部32は、図1
(A)及び(C)に示すように、ポリイミドをベースに
したフレキシブルな平板形状に形成し、その両面の長さ
方向のそれぞれに絶縁した状態で6本の信号線38を平
行に配設した構造となっている。この信号線38の表面
は絶縁性部材で覆った構造となっている。
【0016】第1端子部33は、図1(A)及び(B)
に示すように、第1筐体(本体部12)側の第2端子部
34よりも小さく形成して小型のコネクタに対応できる
ようになっており、その端子の両面に導電性部材で形成
した接続端子36を整列状態で配置した構造となってい
る。この両面に設けた接続端子36は、それぞれの面に
6個、全部で12個の接続端子36から構成されてい
る。
【0017】第2端子部34は、図1(A)及び(B)
に示すように、第1端子部33よりも大きく形成し、片
面にのみ12個の接続端子37を整列状態で配置した構
造となっている。
【0018】外装部35は、上記構成からなるフレキシ
ブルプリント配線板31のプリント配線部32の表面を
PVCでモールド成形による外装被服処理手段を施して
形成されている。尚、モールドする部材はPVCに限定
されることなくゴム材等でもよい。
【0019】モールド成形は、図2(A)に示すよう
に、上金型39と下金型40を用い、それぞれに外装被
服を施すための溝41、及びPVCを流し込むための湯
道42を設ける。
【0020】この上金型39及び下金型40の間にフレ
キシブルプリント配線板31を真っ直ぐに伸ばした状態
で挟み込み、湯道42よりPVCを流し込む。モールド
部材のPVCが固まった時点で取り出して、上金型39
と下金型40とのわずかな隙間より生じたバリ等を取り
除いて、図2(B)に示すフレキシブルケーブル30が
完成する。
【0021】このようにして完成したフレシキブルケー
ブル30は、プリント配線部32を芯線に使用すること
で、第1及び第2端子部33、34に適合した圧接コネ
クタをそのまま使用することができる。そのため、第1
及び第2筐体のそれぞれに搭載されている回路とフレキ
シブルケーブル30との接続が極めて容易になるため生
産性の向上が図れる。又、プリント配線部32をPVC
などでモールド成形した外装部35を施すだけであるの
でフレキシブルケーブル30の見かけ上の体裁を保ちつ
つ、フレキシブルケーブル30自体のコストも下げるこ
とができる。
【0022】更に、プリント配線部32の両端の第1及
び第2端子部33、34、及びこれら両端子部33、3
4に適合した圧接コネクタは、細ピッチが可能であるた
め、信号線の数が多くなっても両端子部33、34及び
コネクタの大きさは小型化できる。従って、回路やコネ
クタを組み込む第1及び第2筐体(図18(A)のカメ
ラ部11及び本体部12)自体の小型化をも図ることが
できる。
【0023】次に、本願発明の第2の実施の形態のフレ
キシブルケーブルについて、図3を参照して説明する。
このフレキシブルケーブルは、筐体に搭載されている回
路の一部又は回路の部品を、フレキシブルプリント配線
板31側に搭載できるようにしたケーブルである。尚、
第1の実施の形態で説明した部分と同一のものには同一
符号を付け、その説明は省略する。
【0024】フレキシブルケーブル30は、図3に示す
ように、芯線にフレキシブルプリント配線板31を利用
し、プリント配線部32の表面に外装被服処理手段を施
した外装部35を設けた構造となっている。そして、プ
リント配線部32の両端に備えてある第1及び又は第2
端子部33(、34)の部分には回路部43を備えた構
造となっている。尚、図3においては第1筐体(図18
(A)においてカメラ部11)と接続する第1端子部3
3に回路部43を備えた構造となっているが、第2筐体
と接続する第2端子部(34)又は両方の端子部33、
34に回路部43を備えた構造であってもよい。
【0025】第1筐体に接続する第1端子部33は、両
面の自由端縁に整列状態で配置した導電性部材の接続端
子36と、接続端子36とプリント配線部32との間の
板面に部品をマウントするパターン及び、該パターンに
部品を搭載した回路部43を設けた構造となっている。
【0026】この回路部43は、第1筐体(図18
(A)においてカメラ部11)側で必要とする回路の一
部又は回路の部品を備えた構成になっている。このよう
な構成にすれば、第1筐体側の構造を簡略化できると共
に小型化を図ることができる。又、図3に示すように、
第1筐体11で必要とする回路の部品をこの回路43に
搭載するようにすれば、第1筐体には機構的な部分(実
施の形態においてはカメラの部分)と、簡略化又は小型
化した回路を搭載すればよいことになる。
【0027】次に、本願発明の第3の実施の形態のフレ
キシブルケーブルについて、図4を参照して説明する。
このフレキシブルケーブルは、フレキシブルプリント配
線板31を回転させて捻じった状態のケーブルである。
尚、第1の実施の形態で説明した図1及び図2と同じも
のには同一符号を付与し、その説明は省略する。
【0028】フレキシブルケーブル30は、図4(B)
に示すように、芯線に第1及び第2端子部33、34を
両端に備えたフレキシブルプリント配線板31を利用
し、プリント配線部32の部分を回転させて捻じった状
態で外装被服処理手段であるモールド成形を施した外装
部35を設けた構造となっている。
【0029】このフレキシブルケーブル30の作成は、
図4(A)に示すように、モールド成形する上金型39
及び下金型40の間にフレキシブルプリント配線板31
を複数回、回転させ、プリント配線部32の部分を捻じ
った状態で溝41に挟み込み、湯道42よりPVCを流
し込む。そして、PVCが固まった時点で取り出すと外
装部35(図4(B)参照)が出来上がり、フレキシブ
ルケーブル30が完成する。
【0030】このようにして作成されたフレキシブルケ
ーブル30は、捻じられた状態のプリント配線部32の
部分に常時復帰しようとする力が働いているため、ケー
ブル全体に柔軟性を持たせることができる。
【0031】次に、本願発明の第4の実施の形態のフレ
キシブルケーブルについて、図5を参照して説明する。
このフレキシブルケーブル30は、フレキシブルプリン
ト配線板31をフレキシブルケーブルの用途に合わせた
形状のケーブルである。尚、第1の実施の形態で説明し
た図1及び図2と同じものには同一符号を付与し、その
説明は省略する。
【0032】フレキシブルケーブル30は、図5(B)
に示すように、芯線に第1及び第2端子部33、34を
両端に備えたフレキシブルプリント配線板31を利用
し、プリント配線部32を用途に応じた形状にして外装
被服処理手段であるモールド成形を施した外装部35を
設けた構造となっている。
【0033】モールド成形する金型は、図5(A)に示
すように、上金型39と下金型40を用い、それぞれに
外装被服手段を施すための溝41、及びPVCを流し込
むための湯道42を設ける。
【0034】この溝41は、フレキシブルプリント配線
板31のプリント配線部32を用途に合わした形状にな
っており、図5(A)においてはS字型形状に形成され
ている。
【0035】このようなS字型形状をした溝41にプリ
ント配線部32を挟み込み、湯道42よりPVCを流し
込む。PVCが固まった時点で取り出すと、S字型形状
のフレキシブルケーブル30(図5(B)参照)が完成
する。
【0036】このように用途に合わせた形状のフレキシ
ブルケーブル30は、予めケーブルが配置される場所に
合わせることができる。このことは組み立て方向を特定
したり、組み立てる領域を少なくすることができ、結果
として組み立て易くなり、生産性の向上を図ることがで
きる。
【0037】次に、本願発明の第5の実施の形態のフレ
キシブルケーブルについて図6〜図8を参照して説明す
る。このフレキシブルケーブル30は、フレキシブルプ
リント配線板31を長尺な芯線材32aの周りに螺旋状
に巻き付けて形成したケーブルである。
【0038】フレキシブルケーブル30は、図6(B)
に示すように、第1及び第2の端子部33、34を両端
に備えたフレキシブルプリント配線板31のプリント配
線部32の部分を、長尺な棒状の芯線材32aに螺旋状
に巻き付け、その表面にモールド成形した外装部35を
施した構造となっている。このような構造にすると、ケ
ーブルの強度、或いはモールド成形後のケーブルを丸い
棒状になるようにして質感を出すことができる。
【0039】このフレキシブルケーブル30の作成は、
図6(A)に示すように、プリント配線部32の部分を
塩化ビニール製の棒状の芯線材32aに螺旋状に巻き付
け、巻き付けた状態で上金型39と下金型40の溝41
に挟み込み、PVCを湯道42から流し込んでモールド
成形する。
【0040】ここでフレキシブルプリント配線板31の
両側は、図7に示すように、芯線材32a(図6(A)
参照)に螺旋状に巻き付けてモールド成形した時に、第
1及び第2端子部33、34が棒状の芯線材32aに対
して真っ直ぐになるように、第1及び第2端子部33、
34の近傍位置(Q1、Q2)のプリント配線部32を
予め折り曲げて変形させておけばよい。
【0041】又、芯線材32aとして塩化ビニール製の
棒状部材を用いたが、これに替わって、図8に示すよう
に、同軸ケーブル44を利用してもよい。
【0042】同軸ケーブル44は、1本の内部導体45
と、これを同心円筒状に包む外部導体46によって作成
され、両者は絶縁部材により絶縁されている。このよう
な構造からなる同軸ケーブル44の外周に、フレキシブ
ルプリント配線板31のプリント配線部32の部分を螺
旋状に巻き付け、巻き付けた状態でモールド成形すれば
フレキシブルケーブルが完成する。このように芯線材3
2aに同軸ケーブル44を使用したフレキシブルケーブ
ルは、高周波信号や抵インピーダンスの信号を通すこと
が可能になる。
【0043】次に、本願発明の第6の実施の形態のフレ
キシブルケーブルについて図9を参照して説明する。こ
のフレキシブルケーブル30は、フレキシブルプリント
配線板31の両板面を、長尺な半円形状部材で挟み込ん
だケーブルである。
【0044】フレキシブルケーブル30は、前述した第
5の実施の形態のケーブルと同様に、モールド成形後の
ケーブルの強度、或いは成形後のケーブルの形を丸い棒
状のケーブルとなり、質感を出すようにしたものであ
る。即ち、図9(A)に示すように、塩化ビニール等で
成形した長尺な半円形状の芯線材47を2個用意する。
そして、図9(B)に示すように、フレキシブルプリン
ト配線板31のプリント配線部32の両板面を芯線材4
7で挟み込み、図示しないその周りをPVC等でモール
ド成形する。
【0045】このようにすると、モールド成形した形状
がケーブルに強度を持たせ且つ芯線材47で挟み込んだ
箇所が通常のケーブルのような丸い棒状になり、ケーブ
ルとしての質感をかもし出すことができる。
【0046】次に、本願発明の第7の実施の形態のフレ
キシブルケーブルについて、図10を参照して説明す
る。このフレキシブルケーブル30は、フレキシブルプ
リント配線板31の表面に外装被服材料を塗布、或いは
吹付け等を施したケーブルである。
【0047】フレキシブルケーブル30は、フレキシブ
ルプリント配線板31を芯線として使用する点に関して
は前述した種々の実施の形態と同様であるが、フレキシ
ブルプリント配線板31のプリント配線部32の部分に
外装被服処理手段を施すのにモールド成形ではなく、P
VC或いはゴム材を塗布、或いは吹き付けなどによる外
装部35を設けた構造となっている。
【0048】このように塗布或いは吹き付け等による外
装被服処理手段は、モールド成形に必要な金型を作成す
る必要がなくなり、プリント配線部32の部分を自由な
形状にして外装部35を施すことができる。
【0049】次に、本願発明の第8の実施の形態のフレ
キシブルケーブルについて、図11を参照して説明す
る。このフレキシブルケーブルは、モールド成形する材
料に導電性材料を混入させて、電気的なシールド機能を
備えたケーブルである。
【0050】フレキシブルケーブル30は、第1及び第
2端子部33、34を有するフレキシブルプリント配線
板31を芯線として使用する点に関しては前述した種々
の実施の形態と同様であるが、外装部35を形成する外
装被服材料に導電性材料48を混入させて電気的なシー
ルド機能を備えた構造になっている。
【0051】この外装被服処理を施すには、PVC等の
外装被服材料にカーボン等の導電性材料48の物質を混
入させ、モールド成形又は塗布、或いは吹き付けて外装
部35を形成する。このようにしてフレキシブルケーブ
ル30の外装部35にカーボン等の導電性材料48を混
入させた部材で形成すると、フレキシブルケーブル30
の外装部35の部分に電気的なシールド効果を持たせる
ことができる。
【0052】次に、本願発明の第9の実施の形態のフレ
キシブルケーブルについて、図12(A)、(B)を参
照して説明する。このフレキシブルケーブルは、前述し
た第8の実施の形態と同様に、フレキシブルプリント配
線板の両板面の信号線から外れた位置にシールド用電極
部49を設けて、電気的なシールド機能を備えたケーブ
ルである。
【0053】フレキシブルケーブルは、フレキシブルプ
リント配線板31を芯線として使用する点に関しては前
述した種々の実施の形態と同様であるが、芯線を形成す
るプリント配線部32に設けてある複数の信号線38の
他に、複数の信号線38を包む大きさからなるシールド
用電極部49を信号線38から外れた位置に設けた構造
となっている。このシールド用電極部49は、信号線3
8を覆う広さの電極(所謂ベタ電極)に形成され、接地
信号(GND)が供給されるようになっている。
【0054】このようなシールド用電極部49は、プリ
ント配線部32の信号線38部分に折り重ねるようにし
て覆い、信号線38を電気的にシールドする。このよう
にして信号線38部分にシールド用電極部49を折り重
ねるようにした状態で、その表面をモールド成形する
か、塗布或いは吹き付けて外装被服処理手段を施してフ
レキシブルケーブルが完成する。
【0055】次に、本願発明の第10の実施の形態のフ
レキシブルケーブルについて、図13を参照して説明す
る。このフレキシブルケーブル30は、上述した第8及
び第9の実施の形態と同様に、フレキシブルプリント配
線板の表面をモールド成形し、その周りを導電性部材で
覆って、電気的なシールド機能を備えたケーブルであ
る。
【0056】フレキシブルケーブル30は、フレキシブ
ルプリント配線板31を芯線として使用する点に関して
は前述した種々の実施の形態と同様であるが、プリント
配線部32の部分をモールド成形等の外装被服処理手段
を施した絶縁部50と、絶縁部50を施した表面に錫メ
ッキ線等を用いた網紐で覆ったシールド部51と、シー
ルド部51の外周面にPVC、又はゴム材等でモールド
成形した外装部35とを設けた構造になっている。この
ような構造にするとモールド成形したプリント配線部3
2が心線の内部導体となり、網紐のシールド部51が外
部導体となって、同軸ケーブルと同様の構造となり、プ
リント配線部32の信号線全体にシールド効果を図るこ
とができる。
【0057】次に、本願発明の第11の実施の形態のフ
レキシブルケーブルについて、図14(A)、(B)を
参照して説明する。このフレキシブルケーブル30は、
フレキシブルプリント配線板31に輻射を防止するドー
ナツ形状に形成した磁性体52を装着して、不要輻射対
策を施したケーブルである。
【0058】フレキシブルケーブル30は、図14
(A)に示すように、フレキシブルプリント配線板31
のプリント配線部32にドーナツ形状のフエライト材等
の磁性体52を、1箇所又は複数箇所に装着してからモ
ールド成形する。
【0059】又は、図14(B)に示すように、ドーナ
ツ形状のフエライト材の磁性体52a、52bを2つ割
りにし、プリント配線部32の1箇所又は複数箇所を挟
み込んでモールド成形する。
【0060】このように磁性体52、又は52a、52
bを、信号線を有するプリント配線部32に備えて外装
部35を施して形成されたフレキシブルケーブル30
は、信号線に高周波パルス信号等を流しても輻射を防止
して他の信号線への影響を防止することができる。
【0061】次に、本願発明の第12の実施の形態のフ
レキシブルケーブルについて、図15を参照して説明す
る。このフレキシブルケーブルは、芯線として利用する
フレキシブルプリント配線板31の端子部を、中継コネ
クタ53を介して同種のフレキシブルプリント配線板3
1と接続して、ケーブル長を延長させるようにしたもの
である。
【0062】フレキシブルケーブル30は、フレキシブ
ルプリント配線板31を芯線として使用する際に、フレ
キシブルプリント配線板31の長さを所定の長さ(例え
ば実施例においては50cm)以上長くすることが製造
上できない。そのため、ケーブル長を長くするために
は、図15(A)に示すように、フレキシブルプリント
配線板31間に中継コネクタ53を介して長くさせる。
そして、図15(B)に示すように、中継コネクタ53
には、フレキシブルプリント配線板31の第1端子部3
3と、他のフレキシブルプリント配線板31の第2端子
部34とを差し込んで電気的な接続を得るようにする。
この状態で図15(C)に示すように、中継コネクタ5
3を含んだ2個のフレキシブルプリント配線板31全体
をモールド成形して外装部35を施せばケーブル長を延
長したフレキシブルケーブル30が完成する。
【0063】次に、本願発明の第13の実施の形態のフ
レキシブルケーブルについて、図16を参照して説明す
る。このフレキシブルケーブルは、上述した第12の実
施の形態と同様に、フレキシブルプリント配線板31の
端子部を、中継基板55を介してフレキシブルプリント
配線板31と異なるケーブル54と接続して、ケーブル
長を延長させたケーブルである。
【0064】フレキシブルケーブル30は、フレキシブ
ルプリント配線板31に外装部35を施した構造となっ
ている。このような構造のフレキシブルケーブル30
は、種類の異なるケーブル54の間に中継基板55を介
してケーブル長を長くした構造となっている。
【0065】中継基板55は、図16(A)に示すよう
に、プリント配線板31の第1端子部33(、又は第2
端子部34)を差し込む差込口56と、従来からのケー
ブル54の各電線54aとハンダ等で接続する基板57
とを備えた構造となっている。
【0066】このような構造からなる中継基板55に
は、図16(A)、(B)に示すように、先ずケーブル
54に外装被服材58である熱収縮チューブを通してお
き、電線54aを基板57の接点にハンダ付け等により
接続する。そして、フレキシブルプリント配線板31の
第1端子部33を差込口56に差込んでケーブル54と
フレキシブルプリント配線板31との電気的な接続状態
を得るようにする。この状態で、図16(C)に示すよ
うに、中継基板55に外装被服部材58である熱伸縮チ
ューブを被せ、熱を加えて外装成形する。
【0067】次に、本願発明の第14の実施の形態のフ
レキシブルケーブルについて、図17を参照して説明す
る。このフレキシブルケーブル30は、芯線に利用する
フレキシブルプリント配線板31を複数個重ねて形成し
て、信号線の数を増やしたケーブルである。
【0068】フレキシブルケーブル30は、図17
(B)に示すように、フレキシブルプリント配線板31
を複数個重ねて形成し、その重ねたプリント配線部32
の部分をモールド形成して外装部3を施した構造となっ
ている。このような構造からなるフレキシブルケーブル
30の作成は、図17(A)に示すように、上下金型3
9、40の溝41に、複数個(実施例においては2個)
のフレキシブルプリント配線板31のプリント配線部3
2部分を重ねて挟み込む。この状態で湯道42よりPV
C等のモールド材を供給してモールド成形すればフレキ
シブルケーブル30が完成する。
【0069】このようにして作成されたフレキシブルケ
ーブル30は、必要とする信号線の数を既存のフレキシ
ブルプリント配線板31を利用して容易に増やすことが
できる。尚、端子部33、34は、図17において2個
づつになっているが、1つの端子部にしてもよく、端子
部の形状を変更してもよい。
【0070】
【発明の効果】上記説明したように、本発明に係るフレ
キシブルケーブルは、2つの筐体のそれぞれに搭載され
ている回路間を接続するケーブルを、既存のフレキシブ
ルプリント配線板を利用するようにしたことにより、そ
の接続がプリント配線板の端子部をそのまま使用するこ
とができ、回路間の接続を容易にすることができ、且つ
別途コネクタを作成する必要がなくなり、組み立て及び
生産性の向上を図ることができる。
【0071】又、フレキシブルプリント配線板の表面に
モールド成形等の外装被服処理手段を施しただけですむ
ため、見かけ上の体裁を保ちつつ、且つケーブル自体の
コストも下げることができると云う効果がある。
【0072】更に、回路間を接続するケーブルにフレキ
シブルプリント配線板を利用することにより、プリント
配線板に配設されている信号線のピッチに対応した数の
接続端子にすることができるため、例え信号線の数が多
くなっても逆にケーブルの幅寸法やコネクタの大きさを
小型化でき、回路及びこの回路を搭載する筐体を小型化
することができると云う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施の形態のモールド成形
したフレキシブルプリント配線板からなるフレキシブル
ケーブルであり、(A)は正面図、(B)は背面図、
(C)は(A)のP位置部分を拡大した要部拡大図であ
る。
【図2】同フレキシブルケーブルを作成するために、外
装被服処理手段であるモールド成形する金型を略示的に
示したものであり、(A)はその上下金型とフレキシブ
ルプリント配線板であり、(B)はモールド成形したフ
レキシブルケーブルの略示的な斜視図である。
【図3】同第2の実施の形態のフレキシブルケーブルの
略示的な平面図である。
【図4】同第3の実施の形態のフレキシブルケーブルと
そのモールド成形する金型を示したものであり、(A)
は上下金型とフレキシブルプリント配線板であり、
(B)は捻じった状態でフレキシブルプリント配線板を
モールド成形したフレキシブルケーブルの略示的な斜視
図である。
【図5】同第4の実施の形態のフレキシブルケーブルと
そのモールド成形する金型を示したものであり、(A)
はケーブルの用途に応じた形状にした上下金型とその形
状に合わせたフレキシブルプリント配線板を示し、
(B)は用途に応じた形状のプリント配線板をモールド
成形して形成したフレキシブルケーブルの略示的な斜視
図である。
【図6】同第5の実施の形態のフレキシブルケーブルで
あり、(A)は長尺な棒状の芯線材にフレキシブルプリ
ント配線板を螺旋状に巻き付けてモールド成形するフレ
キシブルケーブルとそのモールド成形する金型を示した
ものであり、(B)はフレキシブルプリント配線板を芯
線材に螺旋状に巻き付けてモールド成形したフレキシブ
ルケーブルの略示的な斜視図である。
【図7】同第5の実施の形態に使用されるフレキシブル
プリント配線板の形状を示した略示的な斜視図である。
【図8】同第5の実施の形態に使用される長尺な芯線材
に同軸ケーブルを使用した際の説明図である。
【図9】同第6の実施の形態のフレキシブルケーブルで
あり、芯線材を長尺な半円形状の2個の部材で形成し、
この部材でフレキシブルプリント配線板を挟み込んで形
成した略示的な斜視図であり、(A)はその分解斜視
図、(B)は組み立てた要部の略示的な斜視図である。
【図10】同第7の実施の形態のフレキシブルケーブル
であり、フレキシブルプリント配線板にPVC又はゴム
材を塗布或いは吹付け等の外装被服処理手段を施した略
示的な斜視図である。
【図11】同第8の実施の形態のフレキシブルケーブル
であり、フレキシブルプリント配線板に施す外装被服処
理材に導電性材料を混入させた略示的な斜視図である。
【図12】同第9の実施の形態のフレキシブルケーブル
であり、フレキシブルプリント配線板にシールド用電極
部を設けて電気的なシールド効果を図ったものであり、
(A)はその平面図、(B)は信号線上にシールド用電
極を重ねて覆った状態を示した略示的な斜視図である。
【図13】同第10の実施の形態のフレキシブルケーブ
ルであり、フレキシブルプリント配線板にモールド成形
を施し、その上にシールド部材で覆い、更にその上から
モールド成形してシールド効果を図った略示的な斜視図
である。
【図14】同第11の実施の形態のフレキシブルケーブ
ルであり、不要輻射対策を施す磁性体をフレキシブルプ
リント配線板に装着してモールド成形したようすを示し
た略示的な斜視図であり、(A)はドーナツ形状のフエ
ライト材をプリント配線部に装着してモールド形成した
ものであり、(B)は2つ割りにしたドーナツ形状のフ
エライト材を、プリント配線部の1個所又は複数箇所で
挟み込み、モールド形成したようすを示した略示的な斜
視図である。
【図15】同第12の実施の形態のフレキシブルケーブ
ルであり、フレキシブルプリント配線板同士を中継コネ
クタで中継させてケーブル長を長くした略示的な斜視図
である。
【図16】同第13の実施の形態のフレキシブルケーブ
ルであり、フレキシブルプリント配線板と通常のケーブ
ルとを中継基板で接続してケーブル長を長くした略示的
な斜視図である。
【図17】同第14の実施の形態のフレキシブルケーブ
ルであり、複数個のフレキシブルプリント配線板を重ね
合わせて、モールド成形する金型を略示的に示したもの
であり、(A)はその上下金型と2個のフレキシブルプ
リント配線板であり、(B)はモールド成形したフレキ
シブルケーブルの略示的な斜視図である。
【図18】従来技術におけるヘッド分離型ビデオカメラ
のケーブルを示したものであり、(A)は略示的な全体
斜視図であり、(B)はケーブルに収容されている電線
を示したものである。
【図19】従来技術におけるケーブルの電線とプリント
配線板の端子にハンダ付けした様子を示した説明図であ
る。
【符号の説明】
10;ヘッド分離型ビデオカメラ、11;第1筐体(カ
メラ部)、12;第2筐体(本体部)、30;フレキシ
ブルケーブル、31;フレキシブルプリント配線板、3
2;プリント配線部、32a;芯線材、33;第1端子
部、34;第2端子部、35;外装部、36;接続端
子、37;接続端子、38;信号線、39;上金型、4
0;下金型、41;溝、42;湯道、43;回路部、4
4;同軸ケーブル、45;内部導体、46;外部導体、
47;芯線材、48;導電性材料、49;シールド用電
極部、50;絶縁部、51;シールド部、52;磁性
体、52a;磁性体、52b;磁性体、53;中継コネ
クタ、54;ケーブル、54a;電線、55;中継基
板、56;差込口、57;基板、58;外装被服材

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも2つの筐体のそれぞれに搭載さ
    れている回路間の接続を行うケーブルであって、該ケー
    ブルは、前記回路間を接続するフレキシブルプリント配
    線板と、該フレキシブルプリント配線板の表面に施した
    外装部とからなることを特徴とするフレキシブルケーブ
    ル。
  2. 【請求項2】前記フレキシブルプリント配線板には、前
    記回路の一部又は回路の部品を搭載するようにした請求
    項1に記載のフレキシブルケーブル。
  3. 【請求項3】前記外装部は、外装被服処理手段により形
    成されたものであることを特徴とする請求項1に記載の
    フレキシブルケーブル。
  4. 【請求項4】前記外装被服処理手段は、前記フレキシブ
    ルプリント配線板の表面にモールド成形を施したことで
    ある請求項3に記載のフレキシブルケーブル。
  5. 【請求項5】前記モールド成形する材料は、PVC、又
    はゴム材等を用いた請求項4に記載のフレキシブルケー
    ブル。
  6. 【請求項6】前記モールド成形する材料には、導電性材
    料を混入させたことを特徴とする請求項4に記載のフレ
    キシブルケーブル。
  7. 【請求項7】前記モールド成形は、前記フレキシブルプ
    リント配線板を真っ直ぐに伸ばした状態で行うことを特
    徴とする請求項4に記載のフレキシブルケーブル。
  8. 【請求項8】前記モールド成形は、前記フレキシブルプ
    リント配線板を回転させて捻じった状態で行うことを特
    徴とする請求項4に記載のフレキシブルケーブル。
  9. 【請求項9】前記モールド成形は、前記フレキシブルプ
    リント配線板を、前記フレキシブルケーブルの用途に合
    わした形状にして行うことを特徴とする請求項4に記載
    のフレキシブルケーブル。
  10. 【請求項10】前記フレキシブルプリント配線板は、長
    尺な芯線材の周りに螺旋状に巻き付けたことを特徴とす
    る請求項1に記載のフレキシブルケーブル。
  11. 【請求項11】前記芯線材は、同軸ケーブルである請求
    項10に記載のフレキシブルケーブル。
  12. 【請求項12】前記フレキシブルプリント配線板は、そ
    の両板面を長尺な半円形状部材で挟み込んだことを特徴
    とする請求項1に記載のフレキシブルケーブル。
  13. 【請求項13】前記外装被服処理手段は、前記フレキシ
    ブルプリント配線板の表面に外装被服材料を塗布、或い
    は吹き付け等を施したことを特徴とする請求項3に記載
    のフレキシブルケーブル。
  14. 【請求項14】前記外装被服材料は、PVC又はゴム材
    等を用いた請求項13に記載のフレキシブルケーブル。
  15. 【請求項15】前記外装被服材料には、導電性材料を混
    入させたことを特徴とする請求項13に記載のフレキシ
    ブルケーブル。
  16. 【請求項16】前記フレキシブルプリント配線板は、そ
    の両板面の信号線から外れた位置にシールド用電極部を
    設け、該シールド用電極部で前記信号線を覆うようにし
    た請求項1に記載のフレキシブルケーブル。
  17. 【請求項17】前記フレキシブルプリント配線板は、そ
    の表面をモールド成形し、該モールド成形した周りを導
    電性部材の網紐で覆うようにした請求項1に記載のフレ
    キシブルケーブル。
  18. 【請求項18】前記導電性部材からなる網紐は、錫メッ
    キ線で形成した請求項17に記載のフレキシブルケーブ
    ル。
  19. 【請求項19】前記フレキシブルプリント配線板には、
    輻射を防止するドーナツ形状に形成した磁性体を、該フ
    レキシブルプリント配線板の1箇所又は複数箇所に装着
    したことを特徴とする請求項1に記載のフレキシブルケ
    ーブル。
  20. 【請求項20】前記フレキシブルプリント配線板には、
    輻射を防止するドーナツ形状に形成した磁性体を2つに
    割り、該2つに割った磁性体を該フレキシブルプリント
    配線板の1箇所又は複数箇所で挟み込んだことを特徴と
    する請求項1に記載のフレキシブルケーブル。
  21. 【請求項21】前記フレキシブルプリント配線板は、該
    フレキシブルプリント配線板の端子部を中継コネクタを
    介して同種のフレキシブルプリント配線板と接続するよ
    うにした請求項1に記載のフレキシブルケーブル。
  22. 【請求項22】前記フレキシブルプリント配線板は、該
    フレキシブルプリント配線板の端子部を中継基板を介し
    て該フレキシブルプリント配線板と異なるケーブルと接
    続するようにした請求項1に記載のフレキシブルケーブ
    ル。
  23. 【請求項23】前記フレキシブルプリント配線板は、複
    数個重ねて形成した請求項1に記載のフレキシブルケー
    ブル。
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