JPH1186459A - 集積回路 - Google Patents

集積回路

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JPH1186459A
JPH1186459A JP10195731A JP19573198A JPH1186459A JP H1186459 A JPH1186459 A JP H1186459A JP 10195731 A JP10195731 A JP 10195731A JP 19573198 A JP19573198 A JP 19573198A JP H1186459 A JPH1186459 A JP H1186459A
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JP
Japan
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integrated circuit
pll
oscillator
osc
noise generator
Prior art date
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Pending
Application number
JP10195731A
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English (en)
Inventor
Luca Celant
シーラント ルカ
Micheli Marco De
デ ミシェリ マルコ
Melchiorre Bruccoleri
ブルコーレリ メルシオーレ
Luca Rigazio
リガツィオ ルカ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
STMicroelectronics SRL
Original Assignee
STMicroelectronics SRL
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION, OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/07Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop using several loops, e.g. for redundant clock signal generation
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/14Digital recording or reproducing using self-clocking codes
    • G11B20/1403Digital recording or reproducing using self-clocking codes characterised by the use of two levels

Abstract

(57)【要約】 【課題】 集積回路中の漂遊電流による2つの発振器間
の注入によるロッキングを防止する。 【解決手段】 集積回路が2つの位相ロックループR−
PLL,W−PLLを有し、これら位相ロックループの
各々が独自の発振器OSC−1,OSC−2を有する。
これら位相ロックループの一方W−PLLの発振器OS
C−2に雑音発生器N−GENを結合し、この雑音発生
器N−GENを、他方の位相ロックループが動作中にあ
る際に、注入された雑音が前記一方の位相ロックループ
の発振器OSC−2の周波数を無作為に変化させるよう
に動作させるための手段TMを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、それぞれ独自の発
振器を有する2つの位相ロックループを具える集積回路
に関するものである。2つの位相ロックループすなわち
PLLを具える集積回路は例えば、データ蓄積ディスク
ユニットにおける読出し及び書込み装置に用いられる。
【0002】
【従来の技術】図1はディスクユニットの読出しヘッド
から生じるデータを再生する既知の回路システムを線図
的に示す。再生すべきデータD−INの流れはデータ再
生ブロックD−RECに供給されるとともに、スイッチ
SWによって発振器OSC−1を有する第1の位相ロッ
クループブロックR−PLLに供給される。ブロックR
−PLLは、データD−INの流れをサンプリングし、
読出しヘッドから到来するアナログデータをデジタル化
し、従ってデータ再生ブロックD−RECに対する出力
サンプリング信号R−CLKを発生する。デジタル化さ
れたデータの流れが出力端D−OUTに現れる。ブロッ
クR−PLLはデータ再生動作の開始前に、スイッチS
WによりシンセサイザブロックW−PLLの端子TUN
に接続することによりデータD−INを含むディスクの
トラックを読出すのに必要な周波数に極めて近い周波数
で発振せしめられる。スイッチSWは適切なタイミング
手段TMにより、予め定めた時間間隔で交互に一方の位
置から他方の位置に切換えられる。
【0003】シンセサイザブロックW−PLLは、集積
回路の外部の石英発振器によって供給するのが好ましい
一定の基準信号FREFからある個数の異なる周波数の
信号を発生する発振器OSC−2を有する第2の位相ロ
ックループを具え、端子TUNにはディスク上にデータ
を書込む為の回路(図示せず)を制御するのと、前述し
たブロックR−PLLの同調動作の為との双方に用いら
れるタイミング信号を生じる。
【0004】同じ集積回路中に2つの位相ロックループ
の発振器が存在する為に生じる問題は、集積回路の基板
中の漂遊電流と、集積回路の電源電圧中に存在する妨害
波とにより生じる2つの発振器間の結合の為によるいわ
ゆる“注入ロッキング”である。上述した場合、ブロッ
クR−PLL、すなわち読出し用位相ロックループの発
振器の周波数がブロックW−PLLにより合成された信
号TUNの周波数に接近すると、読出し用の位相ロック
ループR−PLLの発振器OSC−1がシンセサイザブ
ロックW−PLLの発振器OSC−2によりロックされ
る、すなわち発振器OSC−1を調整する電流がその周
波数に対応する調整値を含む予め決定した範囲内で変化
する場合にこの発振器OSC−1のこの周波数が一定に
保たれる。この現象がシステムの信号/雑音比を悪化さ
せる。その理由は、入力データの流れが間違った瞬時に
サンプリングされる為である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
した問題を回避することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、それぞれ独自
の発振器を有する2つの位相ロックループを具える集積
回路において、前記集積回路が、前記2つの位相ロック
ループのうちの一方の位相ロックループの発振器の周波
数を決定する手段に結合された雑音発生器と、他方の位
相ロックループが動作中にある際に、前記雑音発生器を
動作させる手段とを具えていることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の集積回路の一部を示す図
2のブロック線図は、図1と同じ符号を付した図1と同
じブロックを有するとともに、端子REFでシンセサイ
ザブロックW−PLLの発振器OSC−2に接続された
雑音発生器N−GENをも有する。この雑音発生器N−
GENは発振器の周波数を決定する成分に作用でき、ス
イッチSWが図示の位置にある際、すなわちブロックR
−PLLがデータD−INが流れるラインに接続され従
ってサンプリング信号R−CLKを発生するその機能を
実行している際に、タイマMからのイネーブリング信号
A−INにより動作させられる。雑音発生器N−GEN
から発生させられる雑音は広いスペクトルを有し、この
雑音発生器N−GENが作動している時間全体に亘って
発振器OSC−2に妨害を及ぼし、この発振器の調整電
流によって固定されているその発振周波数f0 を不規則
的に且つほぼ無作為にシフトさせる。
【0008】この動作を図3のグラフに示してあり、こ
の図3から、発振器OSC−2の周波数が時間の関数と
していかに変化するかが分かる。読出し用の位相ロック
ループブロックR−PLLが、データD−INを含むデ
ィスクのトラックを読出すのに必要な周波数に近接する
周波数に同調されるようにするためにブロックW−PL
Lの同調出力端TUNに接続されている位置にスイッチ
SWがある場合、すなわち本例では200ナノ秒(n
s)とした同調時間間隔Tt 中、発振器OSC−2は調
整電流によって設定された周波数f0 で妨害なく発振す
る。しかし、サンプリング信号R−CLKを発生させる
ためにスイッチSWが読出し用の位相ロックループブロ
ックR−PLLをデータD−INのラインに接続する場
合、発振器OSC−2の周波数は周波数f0 からパルス
状に且つ不規則的にシフトされる。本例では300ナノ
秒としたこれらの時間間隔Tw 中、読出し用の位相ロッ
クループブロックR−PLLは発振器OSC−2の周波
数が不安定となっている為にこの発振器と“ロッキン
グ”されるおそれがなくその機能を正確に実行しうる。
【0009】本発明の好適例でシンセサイザブロックW
−PLLに用いる発振器を図4に示す。この発振器は、
本質的に、2つの回路分岐を有する無安定マルチバイブ
レータを用いて構成された周知の回路であり、2つの回
路分岐はそれぞれバイポーラトランジスタQ1及びQ2
を有し、これらトランジスタのコレクタはそれぞれ抵抗
R1及びR2によって第1電源端子Vccに接続され、こ
れらトランジスタのエミッタはそれぞれ可制御電流発生
器G1及びG2により、接地符号で示す第2電源端子に
接続されている。トランジスタQ1及びQ2のエミッタ
はキャパシタCにより互いに接続れ、しかもこれらトラ
ンジスタは交差結合されている、すなわち各トランジス
タのコレクタがそれぞれnpnトランジスタQ3又はQ
4により他方のトランジスタのベースに接続されてい
る。より正確には、トランジスタQ3及びQ4のコレク
タが第1電源端子Vccに接続され、これらトランジスタ
のベースがトランジスタQ1及びQ2のコレクタにそれ
ぞれ接続され、トランジスタQ3及びQ4のエミッタが
トランジスタQ2及びQ1のベースにそれぞれ接続され
ているととともにそれぞれ定電流発生器G4及びG3に
より接地端子に接続されている。npnトランジスタQ
5及びQ6のエミッタ−コレクタ通路は抵抗R1及びR
2とそれぞれ並列に接続されている。トランジスタQ5
及びQ6のベースは互いに接続されているとともに、基
準電圧電源に接続するための端子REFに接続され、こ
れらトランジスタQ5及びQ6が関連の抵抗R1及びR
2と相俟ってマルチバイブレータの2つの回路分岐と直
列の可変インピーダンスを構成している。動作中は、ト
ランジスタQ3及びQ4によって達成される正帰還の結
果として、2つのトランジスタQ1及びQ2が交互に、
キャパシタCのキャパシタンスと電流発生器G1及びG
2の電流と端子REFにおける電圧とによって決定され
る周波数で導通状態から遮断状態に変化する。従って、
回路の出力端子Vout に、すなわち本例ではトランジス
タQ1及びQ2のベースに、周波数f=I/4CVref
の相補の方形波より成る電圧信号が生じる。ここに、I
は電流発生器G1及びG2の電流であり、Vref は端子
REFにおける電圧である。電圧Vref は通常、温度に
依存しない定電圧源により供給される。
【0010】図2による回路に用いうる雑音発生器N−
GENを図5に示す。この雑音発生器は奇数個の反転遅
延セル、本例の場合100個のインバータINV−1,
INV−2,・・・,INV−i,・・・,INV−1
00と、2つの入力端を有する1つのNAND論理ゲー
トとより成る通常のループ発振器である。各セルINV
−iの出力端が次のセルの入力端に接続されている。セ
ルINV−100の出力端はNAND論理ゲートの第1
の入力端に接続されている。このNAND論理ゲートの
第2の入力端A−INはタイマTMからイネーブリング
信号A−INを受ける端子を構成している。雑音発生器
N−GENは、データD−INが読出し用の位相ロック
ループブロックR−PLLに入れられている際にのみタ
イマTMにより使用可能化(イネーブリング)される。
既知のように、図5に示すようなループ発振器は方形波
信号を発生し、その周波数は、個々のセルと関連するキ
ャパシタンスに依存するこれらセルの伝搬遅延によって
決定される。この信号はこれらすべての遅延セルの出力
端に存在し、当然これら出力端の信号の正負符号は順次
に反対となり、各々の場合の信号は前のセルの遅延時間
により決定される遅延をともなう。
【0011】遅延セルINV−iの出力端に存在する信
号は、セルの遅延を決定するキャパシタンスよりも著し
く低いキャパシタンスを有するキャパシタC1,・・
・,Ci,・・・,C101により取出され、シンセサ
イザブロックN−PLLの発振器OSC−2の端子RE
Fに供給される。キャパシタC1〜C101の各々は端
子REFにおける発振器OSC−2の入力抵抗と相俟っ
て、それぞれのセルINV−iの出力端に存在する信号
の方形波の前縁及び後縁に一致するパルスを発生する微
分回路を構成する。
【0012】キャパシタンスはすべて(例えば8及び1
2pF間で)異ならせ、時間順次に発生されるパルスの
幅が異なるようにするのが好ましい。これにより、極め
て不規則的に変化しうる電圧が端子REFに得られ、こ
の電圧が図3に示すようにシンセサイザブロックW−P
LLの発振器OSC−2に対する妨害波を構成する。こ
の妨害波の存在中は発振器OSC−2は読出し用の位相
ロックループブロックR−PLLの発振器OSC−1の
動作に影響を及ぼさないようにしうる。読出し動作が終
了すると、すなわちスイッチSWによりブロックR−P
LLとデータD−INの流れとの間の接続を分断し、ブ
ロックR−PLLとシンセサイザブロックW−PLLの
端子TUNとの間を接続すると、雑音発生器N−GEN
のNANDゲートへのイネーブル信号A−INの入力端
の状態が変化し、ループ発振器の動作を中断させ、従っ
てシンセサイザブロックW−PLLの発振器OSC−2
への妨害を中断させる。
【0013】書込み段階中、すなわちシンセサイザブロ
ックW−PLLが動作状態にあると、読出し用の位相ロ
ックループブロックR−PLLの発振器OSC−1はス
イッチ・オフされており、従って発振器OSC−2の動
作に妨害を及ぼさない。
【0014】更に、読出し段階中は、発振器OSC−2
に雑音発生器により妨害を与えると、シンセサイザブロ
ックW−PLLが動作しなくなる為、この発振器OSC
−2の妨害がシステム全体としての動作にいかなる問題
も生ぜしめない。
【0015】雑音発生器N−GENは、図6に示すよう
なトポロギーすなわちレイアウトを以って集積回路の極
めて小さい面積に形成しうる。この種類の発振器は通
常、診断目的のために(特に、漂遊キャパシタンスやし
きい値電圧のようなある種の処理パラメータに関するデ
ータを取出すために)集積回路中に設けられる。このレ
イアウトを詳細に説明しなくても、入力端子A−INに
対応する細条と、診断機能を実行している際に発振器の
動作を制御するのに用いる出力端子OUTに対応する細
条と、発振器OSC−2の端子REFと2つの電源端子
Vcc及びGNDに接続する細条とがあることが分かるで
あろう。NAND論理ゲートを含む1個の領域と、反転
遅延セルINV−1,INV−2,・・・,INV−
i,・・・,INV−100を含む100個の方形波領
域とが平行な3列に並べて配置されていることも分かる
であろう。
【0016】各遅延セルINV−iは、図7の電気回路
図に示すように、2つの電源端子Vcc及びGND間に接
続した2つのCMOSトランジスタを以って構成したイ
ンバータであり、その出力端は並列の2つのキャパシタ
C1−2及びC3−2により端子REFに接続されてお
り、これら2つのキャパシタが相俟って図5の包括的な
キャパシタCiを表わしている。これらのキャパシタ
は、3つの異なるレベルに形成され互いに絶縁され図
8,9及び10にMET1,MET2及びMET3で示
す3つの金属化層を以って構成するのが有利である。
【0017】図6のレイアウトの一部に関する金属化領
域は集積回路の処理の3つの順次の工程で現われる為、
これら領域を図8,9及び10に示してある。図8は第
1の金属化レベルMET1より成る領域を示し、図9は
第2の金属化レベルMET2より成る領域を示し、図1
0は第3の金属化レベルMET3より成る領域を示す。
MET1より成る領域はそれぞれ遅延セルの2つのトラ
ンジスタのドレイン端子と接触しており、MET2より
成る領域と相俟ってキャパシタCi の対応する対のうち
のキャパシタC1−2を構成する。細条REFもMET
2を以って構成する。MET3より成る領域はレベル間
のそれぞれの接続ラインを介して、MET1より成る対
応する領域と接触し、MET3より成るこれら領域の各
々はMET2より成る領域と相俟ってキャパシタCi の
対応する対のうちのキャパシタC3−2を構成する。
【0018】図10から明らかなように、金属化層ME
T3及びMET2の重畳面積は異なるセルINV−iに
対し異なっており、従ってキャパシタC3−2も互いに
異なる。すべてのキャパシタC3−2を必ずしも他のす
べてのキャパシタC3−2と異ならせる必要はないこと
勿論であり、重要なことは、端子REFに不規則なパル
スを発生させるのに、従って調波成分が殆ど無い雑音の
発振器OSC−2への注入を行なうのにキャパシタンス
が充分異なっていることである。
【0019】上述したところでは本発明の一実施例のみ
を説明したが、本発明の範囲内で種々の変更が可能であ
ること明らかである。例えば、雑音発生器は白色雑音、
すなわち調波が殆ど無い雑音を発生するいかなる雑音発
生器にすることもでき、発振器の周波数を決定する可変
インピーダンスはマルチバイブレータの2つの回路分岐
中にではなく1つのみの回路分岐中に設けることがで
き、マルチバイブレータはMOSトランジスタを以って
構成することができ或いはバイポーラトランジスタのみ
の代わりにバイポーラMOSの混成技術によって形成す
ることができ、妨害を受けるようにする発振器は無安定
マルチバイブレータの代わりにループ発振器とすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディスクユニットのデータを再生する既知の集
積回路の一部を示すブロック線図である。
【図2】ディスクユニットのデータを再生する本発明に
よる集積回路の一部を示すブロック線図である。
【図3】図2の集積回路の発振器の周波数がいかに変化
するかを示すグラフである。
【図4】図2の集積回路に用いる発振器を示す回路線図
である。
【図5】図2の集積回路に用いる雑音発生器を示すブロ
ック線図である。
【図6】図5のブロック線図に示す種類の雑音発生器の
レイアウトを示す平面図である。
【図7】図6の雑音発生器の遅延セルを示す回路図であ
る。
【図8】集積回路の製造処理の第1段階で、図6のレイ
アウトの詳細を拡大して示す平面図である。
【図9】集積回路の製造処理の第2段階で、図6のレイ
アウトの詳細を拡大して示す平面図である。
【図10】集積回路の製造処理の第3段階で、図6のレ
イアウトの詳細を拡大して示す平面図である。
【符号の説明】
D−IN データ D−REC データ再生ブロック SW スイッチ OSC−1,OSC−2 発振器 R−PLL 位相ロックループブロック W−PLL シンセサイザブロック(位相ロックループ
ブロック) TM タイミング手段 N−GEN 雑音発生器 R−CLK サンプリング信号 A−IN イネーブリング信号 TUN 同調出力端 G1,G2 可制御電流発生器 G3,G4 定電流発生器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 メルシオーレ ブルコーレリ イタリア国 ミラノ 20017 ロホ ヴィ ア マテオティ 77 (72)発明者 ルカ リガツィオ イタリア国 ヴィセンツァ 13043 シグ リアーノ ピアツァ ヴィットリオ ヴァ レーゼ 9

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ独自の発振器(OSC−1,O
    SC−2)を有する2つの位相ロックループ(R−PL
    L,W−PLL)を具える集積回路において、前記集積
    回路が、前記2つの位相ロックループのうちの一方の位
    相ロックループ(W−PLL)の発振器(OSC−2)
    の周波数を決定する手段(Q5,Q6)に結合された雑
    音発生器(N−GEN)と、他方の位相ロックループ
    (R−PLL)が動作中にある際に、前記雑音発生器
    (N−GEN)を動作させる手段(TM)とを具えてい
    ることを特徴とする集積回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の集積回路において、雑
    音発生器が結合されている発振器(OSC−2)が、2
    つの回路分岐を有する無安定マルチバイブレータであ
    り、これら回路分岐がそれぞれ交差結合トランジスタ
    (Q1,Q2)を有し、この発振器の周波数を決定する
    前記手段が、前記無安定マルチバイブレータの少なくと
    も一方の回路分岐と直列の可変インピーダンスを具えて
    いることを特徴とする集積回路。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の集積回路において、前
    記交差結合トランジスタ(Q1,Q2)がバイポーラト
    ランジスタであり、これらトランジスタのエミッタがキ
    ャパシタ(C)により相互接続されていることを特徴と
    する集積回路。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項に記載の集
    積回路において、前記雑音発生器(N−GEN)が、縦
    続接続された複数の遅延セル(INV−i)と複数の容
    量性手段(Ci)とより成るループ発振器を具えてお
    り、各容量性手段が、1つの遅延セル(INV−i)と
    周波数を決定する前記手段(Q5,Q6)との間に接続
    されていることを特徴とする集積回路。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の集積回路において、各
    遅延セルがインバータ(INV−i)を有していること
    を特徴とする集積回路。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5に記載の集積回路におい
    て、前記容量性手段のうちの少なくとも数個のキャパシ
    タンスが互いに異なっていることを特徴とする集積回
    路。
  7. 【請求項7】 請求項4〜6のいずれか一項に記載の集
    積回路において、前記容量性手段(Ci)が、互いに重
    量され且つ互いに絶縁された3つの金属層(MET1〜
    MET3)を以って構成されていることを特徴とする集
    積回路。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか一項に記載の集
    積回路を具えていることを特徴とするデータ蓄積ディス
    クユニットの読出し及び書込み装置。
JP10195731A 1997-07-14 1998-07-10 集積回路 Pending JPH1186459A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
EP97830351A EP0892499B1 (en) 1997-07-14 1997-07-14 An integrated circuit with two phase-locked loops and with means for preventing locking owing to injection
IT97830351:9 1997-07-14

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JP (1) JPH1186459A (ja)
DE (1) DE69703204T2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE69703204D1 (de) 2000-11-02
EP0892499B1 (en) 2000-09-27
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EP0892499A1 (en) 1999-01-20

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