JPH1186091A - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

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JPH1186091A
JPH1186091A JP23981897A JP23981897A JPH1186091A JP H1186091 A JPH1186091 A JP H1186091A JP 23981897 A JP23981897 A JP 23981897A JP 23981897 A JP23981897 A JP 23981897A JP H1186091 A JPH1186091 A JP H1186091A
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customer
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JP23981897A
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English (en)
Inventor
Makoto Sarutani
誠 猿谷
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動取引装置を使用して入金取引を行なう際
に、入金口座を特定することができないときでも安全に
貨幣を返却する。 【解決手段】 入金口座を特定するための顧客情報が記
録された通帳8を取り込み、該記録情報の読み取りを行
なう磁気R/W部41とを有する自動取引装置1におい
て、貨幣の挿抜を規制する可動可能なシャッタ11a,
12aを設けておき、入金貨幣の受け入れ動作開始後
に、顧客情報から入金口座が特定できないときに、まず
通帳8を返却し、その抜き取りが確認された後にシャッ
タ11a,12aを開いて入金貨幣を返却する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は銀行等の金融機関に
て使用される自動取引装置に係り、特に入金取引に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】金融機関における営業店のオンライン化
及び各金融機関の提携化により口座への入出金取引や振
込取引及び各種公共料金の支払取引等に自動取引装置
(以後、ATMとする)が幅広く利用されている。これ
らの取引の中で、特に入金取引については次のように行
なわれていた。顧客は入金しようとする口座が特定可能
な媒体、即ち,通帳や顧客カード(所謂、キャッシュカ
ード)と貨幣を所持して金融機関の営業店に出向き、A
TMに対して取引科目である「お預入れ」の選択操作入
力を行なうと、ATMは入金取引モードとなり入金用の
顧客誘導画面の表示を行ない、対話形式で処理が進めら
れる。
【0003】顧客誘導画面表示の「お預入れ」が選択さ
れると、入金口座を特定するための通帳の挿入と入金貨
幣の投入を促す誘導画面表示に切り替わる。同時にAT
Mは通帳挿入口のフリッカランプを点滅すると共に、貨
幣の受け入れを可能にするための接客口のシャッタを開
く。顧客が通帳挿入口に通帳の印字可能ページを開いて
挿入すると、ATMは挿入を検出して内部に設けた磁気
記録情報の読取部まで取り込み、通帳に記録されている
磁気情報記録部(磁気ストライプ)の読取データから該
当する顧客口座を特定する。
【0004】一方、接客口に投入された貨幣は内部に設
けられた鑑別部で金種判別や枚数の計数が行なわれ、取
り込んだ貨幣の合計金額を顧客誘導画面に表示し、顧客
により投入貨幣額に相違ないことが確認されると、ホス
トコンピュータに管理・記憶されている顧客口座の預貯
金残高情報に入金額を加算する。通帳には、ホストコン
ピュータに記憶されている未記帳データが存在すれば、
それをまず印字し、最終行に今回の入金取引記録を印字
する。最後に磁気情報記録部のデータを更新して、通帳
挿入口から通帳を排出し顧客に返却していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、上記自動取引
装置を使用して入金取引を行なう場合に、入金する顧客
口座が特定できることが当然、必須条件である。この顧
客口座は通帳に貼付されている磁気ストライプに磁気記
録されていて、一般的にその記録情報は目視では内容を
知ることは不可能である。よって、磁気記録の一部又は
全部が消去(消磁)されていても顧客には判断できない
ので、そのまま通帳挿入口に挿入することになる。
【0006】この通帳挿入操作に続いて顧客は入金すべ
き貨幣を接客口に投入する、また、ATMとしても処理
速度を向上させるために、通帳挿入と貨幣の受け入れ動
作を並行に処理しているため磁気ストライプの読み取り
が完了する前に貨幣の受け入れ動作を開始する。この貨
幣の受け入れ動作を行なう際には、接客口のシャッタを
閉じて、顧客が投入紙幣に触れることができないように
制御している。
【0007】しかしながら、顧客の操作習熟度などによ
る操作時間の遅延などで入金貨幣の投入完了と、磁気情
報から顧客口座が特定できずに通帳を通帳挿入口に排出
して顧客に返却するタイミングがほぼ同じになることが
ある。このような場合に顧客はこの段階で通帳が返却さ
れるとは想定していないために、「取引できません」や
「通帳をお確かめのうえ再挿入して下さい」などと報知
されると、慌てて投入した貨幣を抜き取ろうとする場合
があるが、この時にATMは投入された貨幣を受け入れ
るためにシャッタを閉じる動作を開始している。
【0008】ATM側では、接客口内には手挿入検知手
段を設けたり,シャッタの駆動力を、手を潰さないよう
な適正なトルクに設定しているので、万一、挟まれても
怪我をするようなことはない。しかし、顧客はシャッタ
に手を挟まれそうになったり、シャッタが手に接近して
くると反射的に引き抜くため怪我をしたり、閉じようと
しているシャッタの表面に指先を突き当ててしまうこと
があり、痛みを覚える可能性があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、入金貨幣を投入する接客口と、入金貨幣を
受け入れ真偽鑑別及び計数し保管をする貨幣入出金部
と、入金口座を特定するための情報が記録された通帳を
取り込み、該記録情報の読み取りを行なう記録情報読取
部とを有する自動取引装置において、入金貨幣の受け入
れ動作開始後に、記録情報から入金口座が特定できない
ときに通帳を返却し、その後にシャッタを開いて投入し
た貨幣の抜き取りを可能にして入金貨幣を返却する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に従って本発明の実施
の形態を説明する。図2は自動取引装置を示す外観図で
あり、図3は自動取引装置の制御ブロック図である。図
において、1は自動取引装置(ATM)であり、2は金
融機関が発行し、金融機関毎のコードや顧客の口座番
号,氏名等の顧客情報が記憶された顧客識別カード(以
後、顧客カードとする)3や、振込先機関のコード等の
振込情報が記録されている振込専用カード4(図示しな
い)などに記憶されている前記情報を読み出す機能を有
するカード処理部で、このカード処理部2の前面側に接
続されたカード挿入返却口2aにより、顧客カード3や
振込カード4が挿入されたり返却が行なわれる。
【0011】5は明細票処理部であり取引明細の印刷を
行ない顧客に発行される図示しない明細票6の発行処理
を行なうものである。7は通帳処理部であり通帳挿入返
却口7aより挿入される通帳8に印字処理など行なうも
ので、更に後述する機構により磁気記録情報の読み取り
や更新する手段,印字頁行の検出手段及び改頁手段等を
有している。
【0012】9は紙幣入出金部であり、顧客により入金
される紙幣を真偽鑑別,計数し、搬送して後述する金種
別カセットに収納し、又は顧客に支払われる紙幣を金種
別カセットより繰り出すものである。10は硬貨入出金
部であり、顧客により入金される硬貨を真偽鑑別,計数
し、搬送して図示しない金種別カセットに収納し、又は
顧客に支払われる硬貨を金種別カセットより繰り出すも
のである。これらの紙幣入出金部9と硬貨入出金部10
には顧客が紙幣と硬貨(以後、両者を併せて「貨幣」と
する)を投入又は顧客に貨幣を支払うための接客口1
1,12が結合されている。なお、接客口11,12に
は後述する駆動手段によって開閉可能なシャッタ11
a,12aが設けられていて、貨幣の挿脱を規制してい
る。
【0013】13は接客部であり、顧客による取引入力
するための取引誘導画面表示を行なったり、操作入力す
るためのタッチパネルであり、取引開始時の取引選択画
面、例えば取引科目である“お支払い”“お預入れ”ま
たは“お振込み”などを表示して、その表示部に軽く触
れることで取引が選択されるようになっている。14は
音声や目視表示による操作案内を行なうための顧客案内
部であり、ATM1の正面側にスピーカ・マイクロホン
14aを有している。14bはプラズマディスプレイで
あり取引可能な科目表示や各種情報を表示するとともに
横方向にスクロール表示可能に制御される。
【0014】15は接近検知器であり顧客がATM1に
近づいたことを超音波を用いて検知するものである。な
お、2b,7bは顧客に操作誘導を行なうためのフリッ
カランプであり、前記カード挿入返却口2aや通帳挿入
返却口7aの近傍に設けて点滅可能に制御される。16
は各種の制御を行なうためのプログラムが記憶されたR
OM(Read OnlyMemory)やRAM(Random Access Mem
ory)又はフロッピーデスクドライブなどで構成された
記憶部である。17は上位装置であるホストコンピュー
タ18と接続するためのインターフェース部で、ターミ
ナルコントローラ(以後、TCとする)19を介して通
信回線20により接続されている。21が上記の各部を
制御する主制御部、22は以上の各部に電力を供給する
電源部である。23は顧客毎の口座番号に対応した預貯
金残高情報などを管理・記憶している記憶装置であり、
ホストコンピュータ18により制御される。
【0015】次に、ATM1に内蔵されている紙幣入出
金部9と通帳処理部7を図4に示す概略側断面図により
説明する。紙幣入出金部9は前述した接客口11の他
に、表裏反転部31,鑑別部32,補充回収カセット3
3,金種別カセット34,入出金リジェクトボックス3
6及び前記各部を結ぶ紙幣搬送路37で構成されてい
る。
【0016】接客口11は入金または出金される紙幣の
挿抜を規制するシャッタ11aが設けられ、駆動手段と
してのステッピングモータ38を回転制御させることに
より図示しないギヤ列を介して矢印A−B方向に移動可
能に構成されている。また、シャッタ11aは位置検出
センサ39により開閉状態が検出され、主制御部21に
より位置管理が成されている。40は紙幣検知器であ
り、接客口11に投入された紙幣を検知するもので、立
位状態で収容した紙幣の有無も監視している。
【0017】表裏反転部31は顧客に支払うために出金
される紙幣の表裏を揃えるためのもので、例えば「裏
面」と判定された紙幣はこの表裏反転部31で「表面」
に向きを換えるものであり、この表裏を鑑別部32で判
定する。更に、鑑別部32は紙幣の金種、真偽、正損判
定が可能であることは言うまでもない。補充回収カセッ
ト33は複数の金種の紙幣を複数枚収納したものであ
り、ATM1の背面の扉を開き、掛止手段を操作するこ
とにより背面側に取り外し可能になっている。33aは
前記補充回収カセット33と一体に構成された回収部で
あり回収指示により金種別カセット34から紙幣を繰り
出し、該紙幣を全て収納(回収)する際の紙幣収納/保
管部である。33bも補充回収カセット33と一体に構
成されたリジェクトボックスである。
【0018】金種別カセット34は、図4では34a,
34b,34cの3個を保有し、例えば34a,34b
は万円紙幣を収納し、34cは千円紙幣を収納するよう
に設定できる。35a,35b,35cは前記金種別カ
セット34a,34b,34cの上部に設けられた紙幣
の一時保留部である。入出金リジェクトボックス36
は、上段には顧客が取り忘れた紙幣を収納する取込リジ
ェクト部36aと、下段は入金時に金種別カセット34
に収納不可としている紙幣(例えば、5百円札や5千円
札)または正券であるが損券であるため再使用不可と判
定された紙幣を収納する入金リジェクト部36bが設け
てある。
【0019】紙幣搬送路37は、図示しない搬送ローラ
やベルトにより紙幣を挟持し、モータ等によりそれらが
回転制御されることにより、紙幣を搬送するものであ
る。なお、紙幣搬送路37の各分岐点には紙幣の搬送方
向の切替え手段としての切替ゲート37a等があり、図
示しないプランジャマグネット等により所定角度だけ回
動可能になっている。
【0020】以上の説明は紙幣入出金部9について説明
したが硬貨入出金部10についても同様に、接客口12
は入金または出金される硬貨の挿抜を規制するシャッタ
12aが設けられ、駆動手段としてのステッピングモー
タを回転制御させることにより図示しないギヤ列を介し
て移動可能に構成されている。また、シャッタ12aも
位置検出センサにより開閉状態が検出され、主制御部2
1により位置管理が成されている。なお、詳細は紙幣入
出金部9と同様なので省略する。
【0021】次に硬貨入出金部10の上方に設けられた
通帳処理部7の概要を説明する。7aは前述した通帳挿
入返却口であり、41は磁気ヘッド41aを有する磁気
ストライプリーダライタ部(以後、磁気R/W部とす
る)であり、挿入された通帳8の所定位置に設けられた
磁気ストライプ8aから磁気記録情報を読み取ったり、
取引終了前に磁気記録情報を更新するためのものであ
る。
【0022】42は頁・行検出器であり、挿入された通
帳8の開かれた頁に付されているページマーク8b(図
示しない)や印字済行などを光学的に読み取り、処理す
べき印字頁であるか否かを検出するためのものである。
43は印字ヘッドであり、挿入された通帳8に印字処理
を行なうもので、この印字ヘッド43と対向して設けら
れたプラテン44等により印字処理する。
【0023】45は改頁部であり、通帳8に印字可能行
が残っていない場合や、開かれた頁が印字すべき頁では
ないと、前記頁・行検出器42よりの情報から判断され
た場合に通帳8の頁捲りを行なうものである。46は搬
送ローラであり、通帳8を挟持して回転駆動されること
により通帳搬送路47に沿って通帳8を搬送する。
【0024】48は通帳挿入検知器であり、通帳挿入返
却口7aから挿入される通帳8を検出するものである。
【0025】次に、カード処理部2と明細票処理部5に
ついて説明する。図5はこの部分の概要を示す側断面図
であり、紙幣入出金部9の上方で略通帳処理部7の横に
併設されている。前述カード挿入返却口2aに続いて磁
気ヘッド51aを有する磁気カードリーダライタ部(以
後、磁気カードR/W部とする)51が設けられてお
り、挿入される顧客カード3に設けられた磁気ストライ
プ3aから磁気記録情報を読み取るものである。
【0026】52はエンボスリーダであり顧客カード3
のエンボスエリア3bに設けられた顧客氏名や口座番号
等の凸文字を光学的に読み取り、取引記録として明細票
6に印刷するための情報を得るものである。53はサー
マル印字ヘッドであり、顧客カード3の表面の熱可逆性
シール貼付部3cに取引内容等を印刷するためのもの
で、明細票6がなくなった場合や顧客との事前取決め及
びシステム形態により使用可否が決められている。な
お、磁気ストライプ3aやエンボスエリア(凸部)3b
より所定の間隙を設けて構成されている。
【0027】54はICカードリーダライタ部であり、
顧客カード3の表面のIC(集積回路)の端子部3dと
対応可能な接触子54aを有しており、カード搬送路5
5を搬送された顧客カード3の端子部3dと圧接し電気
的に接続される。前記カード搬送路55では、図示しな
い駆動手段により搬送ローラ56を回転駆動させること
により顧客カード3を搬送する。また、このカード搬送
路55には挿入される顧客カード3を検知する挿入検知
器57を有するほか、搬送状況を監視するための各種セ
ンサが配置されているが図においては省略した。
【0028】次に、明細票処理部5について説明する。
61a,61bは折り畳まれた未使用の取引明細票62
a,62bを収納したスタッカで、63は前記折り畳ま
れた取引明細票62a,62bの一方を取引明細票搬送
路64に沿って搬送するための搬送ローラである。65
は前記取引明細票搬送路64に設けられたカッタであり
取引明細票62a(又は62b)を所定の長さに切断す
るためのものであり、66は切断された取引明細票62
に取引記録を印刷するための印刷部である。なお、以降
の説明は所定長に切断されたものを、明細票6として記
述する。カッタ65で所定の長さに切断された明細票6
は印刷部66で印刷された後、カード挿入返却口2aか
ら発行される。67は顧客が取り忘れた顧客カード3や
明細票6を図示しない手段で取込み,収納しておく取込
ボックスである。
【0029】〈入金取引〉図1に示す本発明の自動取引
装置(ATM)における入金取引のフローチャートに従
って説明する。なお、入金は万円券3枚と千円券4枚
(合計3万4千円)とし、金種別カセット34aと34
bを万円券用,金種別カセット34cを千円券用に割り
当てて説明する。また、Sは各動作のステップを表わ
す。
【0030】顧客がATM1に近づき所定の操作範囲内
に入ると、接近検知器15がこれを検知して(S1)、
接客部13の画面表示を待機状態から図6に示す取引選
択画面表示に切り換える(S2)。顧客により取引選択
画面表示内の『お預入れ』キーが押下されると(S
3)、主制御部21は紙幣入出金部9及び硬貨入出金部
10に対し入金処理開始のコマンドを送信する。紙幣入
出金部9及び硬貨入出金部10は入金処理開始のコマン
ドを受信すると、その内部状態を入金モードに切替えて
図7に示すような顧客誘導画面を表示して通帳の挿入と
貨幣の投入を促す(S4)。
【0031】一方、主制御部21はステッピングモータ
38を駆動してシャッタ11aを開いて紙幣の投入を可
能にする。同時に図示しないステッピングモータを駆動
してシャッタ12aも開いて硬貨の投入も可能にする
(S5)。更に、通帳挿入返却口7aの上部に設けたフ
リッカランプ7bを点滅して通帳8の挿入場所を明示す
る。
【0032】顧客が通帳8を通帳挿入返却口7aから挿
入すると、通帳挿入検知器48がこれを検知し(S
6)、通帳8を通帳処理部7に取り込む(S7)。更
に、接客口11に紙幣が投入されると(S8)、紙幣検
知器40がこれを検知して紙幣(万円券3枚と千円券4
枚)の受け入れて鑑別、計数が行なわれることになる。
この受け入れに際しては、立位投入された紙幣の上部と
シャッタ11a間に設けられた図示しない異物検知器が
顧客の手や異物(複数枚の紙幣が不揃いで投入された状
態では吸入すると搬送障害となるので異物扱いとする)
などを検知しているとシャッタ11aを閉じるように制
御しないが、異物検知器が異物を検知していないとシャ
ッタ11aを閉じてから紙幣入出金部9が稼動を開始す
る(S9)。
【0033】接客口12では、シャッタ12aを開いて
顧客による硬貨の投入を図示しない硬貨検知器により監
視しているが、シャッタ11aを閉じてから所定時間
(例えば10秒)経過しても投入を検知しないときには
シャッタ12aを閉じる。この際に接客部13やスピー
カ・マイクロホン14aを利用して顧客に報知すること
も可能であるが説明は省略する。
【0034】シャッタ11aが閉じられると主制御部2
1は入金計数コマンドを送信し、接客口11に投入され
た紙幣の計数を指示する。ここで、接客口11の紙幣分
離機構により紙幣を1枚ずつ分離し内部に取込む。この
紙幣は、まず図4に示す矢印Lのルートに取り込まれ表
裏反転部31を通過し、更に矢印Mのルートを通り鑑別
部32に送り込まれる。鑑別部32では搬送されてきた
紙幣の金種,真偽鑑別,正損判別及び搬送状態検知を行
なって後方(矢印N方向)に送る。鑑別部32におい
て、偽券あるいは搬送異常券と判定したものは、切替ゲ
ート37aを切り替えて矢印Pのルートをたどり、接客
口11に1枚ずつ集積(返却)される。なお、この返却
される紙幣は受け入れ中の紙幣とは図示しない仕切部材
で仕分されている。
【0035】一方、鑑別部32において、正券あるいは
損券(循環対象外紙幣)と判断された紙幣は、矢印Qの
方向に紙幣搬送路37を搬送されることになるが、損券
と判定された紙幣は矢印Rのルートを通って入金リジェ
クト部36bに取り込まれる(矢印T)。正券と判定さ
れた紙幣は金種毎に金種別カセット34a〜34cに収
納されることになる。ここで万円券は、図示しない切替
ブレードを動作させ矢印U方向に搬送方向を切り替え
て、紙幣搬送路37を搬送された万円券(3枚)を一時
保留部35aに貯留する(S10)。
【0036】上記の紙幣受け入れ,鑑別,計数と並行し
て、ステップS7で通帳処理部7に取り込まれた通帳8
は磁気R/W部41まで搬送され、磁気ストライプ8a
の読取動作を行なう(S11)。この読取動作を簡単に
説明すると、通帳8の磁気ストライプ8aと磁気ヘッド
41aを密着させてから、その密着状態を維持したまま
通帳8(又は磁気ヘッド41a)を走査移動させること
により磁気ヘッド41aに発生する微少電流を電気的に
増幅し、更に所定の処理して金融機関コードや顧客の口
座番号,印字頁/行情報として判定する(S12)。
【0037】ここで、前述の読取処理において、例えば
磁気ストライプ8aの一部が消磁されていると読取デー
タの一部が読み取れず、金融機関コードや顧客の口座番
号が判読できないことになる。この場合には所定回数の
リトライ動作を実行して再読み取りを行なうが、結果と
して再度判読できないと取引が続行不能となる(S1
3)。通帳8からの顧客の口座番号等が判読できないと
きには、図8に示すように顧客カード3を持ち合わせて
いるか否かを問い合わせる(S14)。
【0038】ステップS12にて磁気ストライプ8aか
ら記録情報の読み取りが正常終了すると、口座データを
ホストコンピュータ18に送信する(S15)。ホスト
コンピュータ18では記憶装置23に記憶・格納されて
いる顧客口座番号を検索し、該当する口座の預貯金残高
情報などを口座番号とともにATM1に返信してくる
(S16)。
【0039】前述の取込動作によって、接客口11に顧
客が投入した紙幣の入金計数処理が終了すると、紙幣入
出金部9は主制御部21に対して、入金計数終了のレス
ポンスを返送する。このレスポンスには、各金種別に計
数した枚数を、還流紙幣と還流対象外紙幣とに分けて表
示したデータが付加されている。主制御部21は、この
データを受けて、金種別金額と合計金額を演算し、接客
部13のディスプレイに表示する。また、このデータは
入金枚数としてカウントし記憶部16に記憶される。
【0040】顧客が接客部13のディスプレイに表示さ
れた金額(3万4千円)を確認し(S17)、その表示
画面の『確認』ボタンを押すと、紙幣入出金部9は、そ
のコマンドを受信して、金種別カセット34aの一時保
留部35aに集積していた入金紙幣を、一時保留部35
aのシャッタ(図示しない)を引き抜くとによって、金
種別カセット34a内に収納する。なお、千円券の入金
についても同様に金種別カセット34cに収納されるこ
とになる(S18)。
【0041】続いて、ホストコンピュータ18に管理さ
れている記憶装置23内の顧客口座情報(勘定元帳ファ
イル)の更新を行なう(S19)。通帳8からの口座情
報による取引であるか、顧客カード3による口座情報に
よる取引であるかを判定する(S20)。
【0042】通帳8の所定の印字位置に未記帳データが
あれば印字し、最後に入金取引情報を印字する(S2
1)、続けて磁気R/W部41に搬送して最終印字頁・
行情報を更新するために、磁気ストライプ8aの全面書
換えを行なう(S22)。通帳8を通帳挿入返却口7a
近傍の通帳挿入検知器48が通帳8を検知している位置
でかつ、通帳8の抜き取りが可能な位置まで搬送し、顧
客誘導画面に「○○様、お待たせ致しました。通帳をお
取りください」と表示するとともにフリッカランプ7b
を点滅する。顧客が通帳8を引き抜いたことが通帳挿入
検知器48からの信号により判断されると(S23)、
入金取引が終了する。顧客がATM1から所定距離以上
離れると、接近検知器15が顧客を検知しなくなるの
で、主制御部21は接客部13を初期画面の表示に戻し
待機状態に移行する。
【0043】続いて、ステップS14にて、顧客カード
3が挿入された場合を説明する。まず、図8に示したよ
うな接客部13の顧客誘導画面により、顧客が顧客カー
ド3をカード挿入返却口2aより挿入すると、これを挿
入検知器56が検知して磁気カードR/W部51まで搬
送し、磁気ストライプ3aの読取動作を行ない(S2
4)、その情報を通信回線20を介してホストコンピュ
ータ18に送信する。以後の動作はステップS16から
ステップS23にて説明した通りであるが、ステップS
20での判定が顧客カード3であるので、ステップS2
1,22の処理は行なわずにステップS23に進む。
【0044】但し、ステップS20にては、顧客カード
3が有り判定となるため通帳8にはなんらの処理を行な
うことなく入金処理されるため、主制御部21は明細票
処理部5を起動する。まず、折り畳まれた未使用の取引
明細票62a(又は62b)を搬送して、カッタ65に
より所定の長さに切断し、所定の取引記録を印刷する。
この印刷は図10に示すように入金口座番号,取扱日
時,入金金額等を印刷するが、預金残高金額を印刷しな
い。代わりに「お取引後残高は『残高照会』取引にてご
覧ください。」と印刷する。印刷が終了するとカード挿
入返却口2a近傍まで搬送し、一時待機しておき、顧客
カード3を磁気カードR/W部51からカード挿入返却
口2aに向かって搬送し、明細票6と同時に排出する。
挿入検知器56が抜き取りを検知すると、ステップS2
3に移行する。
【0045】明細票6に預金残高を印字しないのは、口
座開設人以外が入金取引を行なう場合などにおいて、口
座開設人のプライバシー保護のためである。なお、入金
取引を口座開設人自身が行なっている場合が多いが、暗
証番号による顧客識別を行なわないで入金処理をしたた
めであり、「残高照会」取引により暗証番号を入力すれ
ば容易に残高金額を知ることは可能である。又、廃棄さ
れたり紛失した明細票6を悪意のある利用者に使用され
ないようにするため顧客の氏名も印刷しない。
【0046】また、顧客カード3の返却前に顧客誘導画
面に明細票6に残高金額を印刷していない旨を表示し、
顧客が残高金額の表示を要求した場合に暗証番号の入力
を要求して、暗証番号による顧客本人を確認した時のみ
表示することも可能である。
【0047】ステップS14において、図8に示す顧客
誘導画面の『返却』ボタンが押されると(S25)、一
時保留部35aに集積している万円紙幣の全て(3枚)
を紙幣搬送路37に繰り出して、入金時の逆方向,即
ち、符号U→Q→N→M→Lの順に搬送して接客口11
まで搬送し,引続き、一時保留部35cに集積している
千円紙幣の全て(4枚)を紙幣搬送路37に繰り出し
て、符号V→Q→N→M→Lの順に搬送して接客口11
まで搬送する。これで受け入れた全紙幣(3万4千円)
が接客口11に揃ったことになるが、この状態ではシャ
ッタ11aは閉じたままとする(S26)。
【0048】上記の紙幣搬送と並行して顧客誘導画面の
表示を図9に示すように「通帳をお取りください」を表
示しフリッカランプ7bを点滅する。この時に画面下部
に「通帳が異常でお取引きできません。通帳と貨幣をお
持ちのうえ、お近くの窓口までお越しください」をスク
ロール表示する。
【0049】通帳8を磁気R/W部41より通帳挿入返
却口7aまで搬送し(S27)、顧客による通帳8の抜
き取りを待つ。通帳挿入検知器48が通帳8の抜き取り
を検知すると(S28)、ATM1は顧客誘導画面の表
示を図9に示す位置に「紙幣をお取りになり、金額を確
認してください」と表示すると共に、計数した合計金
額,即ち返却する紙幣の合計金額(34000円)を表
示して、ステッピングモータ38を駆動してシャッタ1
1aを開く(S29)。
【0050】ここで、顧客が投入した紙幣を受け取ると
紙幣検知器40が「紙幣なし」を検知するので(S3
0)、主制御部21は紙幣を抜き取ったと判断しシャッ
タ11aを閉じる(S31)。通帳の抜き取り誘導と紙
幣の抜き取り誘導は順序だてて表示するが、図9に記載
したように両者を同時に表示して、色彩的な区別(例え
ば、明暗表示など)を行なってもよいことは言うまでも
ない。
【0051】顧客は取り出した紙幣の合計金額3万4千
円を確認し、投入金額と差異がなければ取引は終了す
る。主制御部21は顧客が所定距離以上離れたことを接
近検知器15からの信号により判断し、接客部13を待
機画面に切り替えて次の顧客の接近まで待機する。な
お、投入金額と差異があれば係員対応などになるが説明
は省略する。
【0052】また、この通帳8はこのままでは使用でき
ないので、係員のいる窓口に誘導して入金処理を行なっ
たり、磁気ストライプの再記録処理を行なうことにな
る。この誘導は図9に示すスクロール表示の他にスピー
カ・マイクロホン14aから報知することも可能であ
る。
【0053】ステップS6にて、通帳8の挿入が行なわ
れずに紙幣が先に投入されると(S32)、次に通帳8
の挿入を誘導し、通帳8が挿入されたか否かを判定する
(S33)。ここで、通帳8が挿入されれば通帳処理部
7に取り込むことになり(S34)、以後、ステップS
9からの処理を行なうことになる。
【0054】また、ステップS33で通帳8の挿入が所
定時間行なわれないと、「取引中止」と判断して、シャ
ッタ11aを閉じることなく、「お取引できませんの
で、貨幣をお取りください」と表示する。顧客が投入し
た紙幣を受け取ると紙幣検知器40が「紙幣なし」を検
出するので、主制御部21は紙幣を抜き取ったと判断し
て取引を終了する。
【0055】なお、シャッタ11aを開いて受け入れ処
理を開始している場合にも同様に誘導するが、接近検知
器15が顧客がATM1から離れたと判断した時には、
取込リジェクトボックス36aに取り込む。よって、次
の顧客に誤って紙幣を渡すことはない。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本願発明は、入金口
座を特定するための顧客情報が記録された通帳を取り込
み、該記録情報の読み取りを行なう記録情報読取部とを
有する自動取引装置において、入金貨幣の受け入れ動作
開始後に、顧客情報から入金口座が特定できないときに
通帳を返却し、その後にシャッタを開いて投入した入金
貨幣を返却する。よって、貨幣を慌てて引き抜こうとし
ても通帳を抜き取るまではシャッタを開かないので、手
を挟まれたり、閉じようとしているシャッタの表面に指
先を当てることがない。また、返却する際には計数した
金額を表示して、顧客に確認を求めるので、現金事故を
なくすことができるとうと言う効果もある。
【0057】最初に取り込んだ通帳の顧客情報から入金
口座が特定できないときには第2の媒体として顧客カー
ドを受け入れて、該顧客カードの顧客情報から入金口座
が特定できた時に、顧客カードの入金口座への入金処理
を行なうことが可能となるので、通帳の磁気ストライプ
が読み取り不良になっても入金処理を行なうことがで
き、顧客サービスの向上になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動取引装置における入金取引を示す
フローチャートである。
【図2】本発明の自動取引装置の外観図である。
【図3】本発明の自動取引装置の制御ブロック図であ
る。
【図4】本発明の自動取引装置の概略側断面図である。
【図5】本発明のカード処理部及び明細票処理部の概略
側断面図である。
【図6】本発明の自動取引装置の取引選択画面を示す説
明図である。
【図7】本発明の自動取引装置の顧客誘導画面を示す説
明図である。
【図8】本発明の自動取引装置の顧客誘導画面を示す説
明図である。
【図9】本発明の自動取引装置の顧客誘導画面を示す説
明図である。
【図10】本発明の自動取引装置の明細票の印刷例を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 自動取引装置(ATM) 2 カード処理部 2a カード挿入返却口 3 顧客カード 7 通帳処理部 7a 通帳挿入返却口 8 通帳 8a 磁気ストライプ 9 紙幣入出金部 10 硬貨入出金部 11 接客口(紙幣) 11a シャッタ 12 接客口(硬貨) 13 接客部 16 記憶部 18 ホストコンピュータ 21 主制御部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入金貨幣を投入する接客口と、 入金貨幣を受け入れ、真偽鑑別及び計数し、保管をする
    貨幣入出金部と、 入金口座を特定するための情報が記録された媒体を取り
    込み、該記録情報の読み取りを行なう記録情報読取部と
    を有する自動取引装置において、 入金貨幣の受け入れ動作開始後に、前記記録情報から入
    金口座が特定できないときに前記媒体を返却し、その後
    に入金貨幣を返却することを特徴とする自動取引装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動取引装置において、 前記接客口への貨幣の投入を規制する開閉可能なシャッ
    タを設け、 前記媒体の返却が確認された後に前記シャッタを開いて
    投入した貨幣の抜き取りを可能にする自動取引装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の自動取引装置において、 取引誘導画面の表示と取引指示入力可能な接客部を設
    け、 入金貨幣の受け入れ動作開始後に、前記記録情報から入
    金口座が特定できないときに前記媒体を先に返却する旨
    を前記接客部に表示する自動取引装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の自動取引装置において、 前記貨幣入出金部には入金貨幣の一時保留部を設け、 該一時保留部に受け入れた貨幣を一時保留しておき、媒
    体の返却動作と並行してこの貨幣を接客口まで搬送する
    自動取引装置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の自動取引装置において、 受け入れた入金貨幣の真偽鑑別及び計数が終了している
    ときには、計数した金額情報を接客部に表示する自動取
    引装置。
  6. 【請求項6】 入金貨幣を投入する接客口と、 入金貨幣を受け入れ、真偽鑑別及び計数し、保管をする
    貨幣入出金部と、 入金口座を特定するための情報が記録された媒体を取り
    込み、該記録情報の読み取りを行なう記録情報読取部と
    を有する自動取引装置において、 入金貨幣の受け入れ動作開始後に、取り込んだ媒体の前
    記記録情報から入金口座が特定できないときには第2の
    媒体を受け入れて、該第2の媒体の記録情報から入金口
    座が特定できた時に、該第2の媒体の入金口座への入金
    処理を行なうことを特徴とする自動取引装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の自動取引装置において、 前記媒体が記録情報の読取専用として処理される場合
    に、取引結果を印刷して発行する明細票処理部を設け、 該明細票処理部から発行する明細票には、少なくとも受
    け入れ金額を印刷し、取引後の残高金額を印刷しない自
    動取引装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の自動取引装置において、 前記明細票には取引後の残高金額は残高照会取引を行な
    うように誘導する文言を印刷する自動取引装置。
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