JPH1185690A - 有効情報提供方法及び有効情報提供システム - Google Patents

有効情報提供方法及び有効情報提供システム

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JPH1185690A
JPH1185690A JP9242941A JP24294197A JPH1185690A JP H1185690 A JPH1185690 A JP H1185690A JP 9242941 A JP9242941 A JP 9242941A JP 24294197 A JP24294197 A JP 24294197A JP H1185690 A JPH1185690 A JP H1185690A
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JP
Japan
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content
computer network
program
user terminal
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JP9242941A
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Inventor
Itaru Takeuchi
格 竹内
Kenji Moriyasu
健治 森保
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンテンツ作成者および利用者が表示形式を
柔軟に選択することができる有効情報提供システムを提
供する。 【解決手段】 システムは、複数の情報提供サーバ2
と、該情報提供サーバにコンピュータネットワーク1を
介して接続する中継センタ4と、中継センタを介してコ
ンピュータネットワークに接続する複数の利用者端末5
とコンテンツサーバ3からなる。コンテンツサーバは、
有効情報を利用者端末5にダウンロードする。中継セン
タは、有効情報をコンテンツサーバから取得して利用者
端末へ表示する手順を記述したスクリプトを、情報コン
テンツに付加するスクリプト付加手段14、24を有す
る。利用者端末が前記情報コンテンツを取得したときに
は、利用者端末5の情報表示プログラムは、該情報コン
テンツに付加されているスクリプトにしたがって、コン
テンツサーバ3からの有効情報の取得と利用者端末5へ
の表示を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の情報提供セ
ンタと複数の利用者端末およびそれらを接続するコンピ
ュータネットワークからなる通信システムに関し、特
に、連絡事項、ニュース、広告などの、情報の作成主体
から見て利用者に是非とも視聴させたい情報(有効情
報)の提供を行なう有効情報提供方法および有効情報提
供システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の通信システムとしては、
ファイルやサービス等のコンピュータ資源をリンクする
コンピュータネットワークのノードを構成する複数の情
報提供サーバと、該情報提供サーバにコンピュータネッ
トワークを介して接続する中継センタと、中継センタを
介してコンピュータネットワークに接続する複数の利用
者端末とを有する通信システムがある。この通信システ
ムにおいて、各々の情報提供サーバは情報提供プログラ
ムを保持していて該情報提供プログラムは情報コンテン
ツをコンピュータネットワークに提供する。利用者端末
は情報表示プログラムを有し、該情報表示プログラムに
したがって、中継センタ、コンピュータネットワークを
介して前記情報提供プログラムにアクセスし、情報コン
テンツがコンピュータネットワークに出力されたときに
は、前記中継センタを介して当該情報コンテンツを取得
して利用者端末に表示する。中継センタは中継プログラ
ムを有し、該中継プログラムにしたがって情報提供プロ
グラムと情報表示プログラムとの間の通信を中継し、お
よび、監視する。
【0003】この通信システムにおいては、有効情報を
提供するために次の方法がとられている。 1)WWW等においては、提供する情報の中にあらかじめ
有効情報を挿入させておく。 2)端末から定期的に情報提供サーバにアクセスさせて
予め有効情報を端末側にダウンロードさせておき端末側
で表示用プログラムを起動させて有効情報を表示させ
る、専用のプログラムを使用する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の方法は
次のような問題点がある。上記1)の方法においては、
WWWのページに有効情報を挿入しても、利用者がそのペ
ージにアクセスしなければ意味がない。上記2)の方法
においては、専用プログラムを使用した場合、専用プロ
グラムを個々の利用者端末に配布する必要がある。ま
た、バージョンアップなどがあった場合にはそれへの対
応も難しい。有効情報を効果的に提供するための、有効
情報表示に強弱をつけられない(有効情報表示を制御す
るパラメータ値を変更することができない)。例えばコ
ンテンツごとに表示時間や表示サイズを指定することな
どができない。また、利用者の作業時間やネットワーク
負荷等を考慮した有効情報の提供ができない。きめ細か
な利用者の閲覧状況の把握を行なうことが十分にできな
い。例えば同じ情報の閲覧でもヘッドラインだけを見た
のか、本文まですべて見たのかまでは把握できない。
【0005】本発明の目的は、(a)利用者への有効情
報の能動的な提供することができ、(b)利用者端末に
特別なプログラムが不要になり、(c)有効情報表示の
効果の強弱の設定が可能で、(d)有効情報表示の頻度
や時間帯の設定が可能で、(e)利用者のきめ細かな閲
覧状況を把握することができる有効情報提供方法および
その方法を実施することができる有効情報提供システム
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の有効情報提供方法は、コンピュータ資源
をリンクするコンピュータネットワークのノードを構成
する複数の情報提供サーバと、該情報提供サーバにコン
ピュータネットワークを介して接続する中継センタと、
中継センタを介してコンピュータネットワークに接続す
る複数の利用者端末とを有し、各々の情報提供サーバは
情報提供プログラムを保持していて該情報提供プログラ
ムは情報コンテンツをコンピュータネットワークに提供
し、前記利用者端末は情報表示プログラムを有し、該情
報表示プログラムは、前記中継センタおよびコンピュー
タネットワークを介して前記情報提供プログラムにアク
セスし、情報コンテンツがコンピュータネットワークに
出力されたときには、前記情報表示プログラムは、前記
中継センタを介して当該情報コンテンツを取得して利用
者端末に表示する、通信システムにおける通信方法であ
って、情報の作成主体から見て、利用者に視聴させたい
情報である有効情報を提供するコンテンツサーバを設
け、コンピュータネットワークに出力された前記情報コ
ンテンツに、前記有効情報をコンテンツサーバから取得
して利用者端末へ表示する手順を記述したスクリプトを
付加し、利用者端末が前記情報コンテンツを取得したと
きには、該情報コンテンツに付加されているスクリプト
にしたがって、情報表示プログラムはコンテンツサーバ
からの有効情報の取得と利用者端末への表示を実行す
る。
【0007】このようにして、利用者が情報提供サーバ
に接続して情報コンテンツを取得するタイミングを利用
して、有効情報が利用者端末に能動的に提供される(発
明の目的(a)参照)。
【0008】本発明の有効情報提供システムは、コンピ
ュータ資源をリンクするコンピュータネットワークのノ
ードを構成する複数の情報提供サーバと、該情報提供サ
ーバにコンピュータネットワークを介して接続する中継
センタと、中継センタを介してコンピュータネットワー
クに接続する複数の利用者端末とを有し、各々の情報提
供サーバは情報提供プログラムを保持していて該情報提
供プログラムは情報コンテンツをコンピュータネットワ
ークに提供し、利用者端末は、情報表示プログラムを有
し、該情報表示プログラムは、前記中継センタとコンピ
ュータネットワークを介して前記情報提供プログラムに
アクセスし、情報コンテンツがコンピュータネットワー
クに出力されたときには、情報表示プログラムは中継セ
ンタを介して当該情報コンテンツを取得して利用者端末
に表示し、中継センタは、中継プログラムを有し、該中
継プログラムは前記情報提供プログラムと情報表示プロ
グラム間の通信を中継および監視をする、通信システム
であって、情報の作成主体から見て、利用者に視聴させ
たい情報である有効情報を提供するコンテンツサーバを
有し、中継センタは、コンピュータネットワークに出力
された情報コンテンツに、有効情報をコンテンツサーバ
から取得して利用者端末へ表示する手順を記述したスク
リプトを付加するスクリプト付加手段を有し、利用者端
末が前記情報コンテンツを取得したときには、該情報コ
ンテンツに付加されているスクリプトにしたがって、前
記情報表示プログラムはコンテンツサーバからの有効情
報の取得と利用者端末への表示を実行する。
【0009】このようにして、利用者が情報提供サーバ
に接続して情報コンテンツを取得するタイミングを利用
して、有効情報が利用者端末に能動的に提供される(発
明の目的(a)参照)。また、有効情報の表示はスクリ
プトにしたがって行なわれるので利用者端末には特別な
専用プログラムは不要である(発明の目的(b))。
【0010】中継プログラムは、スクリプトを情報コン
テンツに付加する頻度および時間帯を指定する記述を含
むことができる。このようにして、利用者の作業スケジ
ュールや、ネットワーク負荷などにあわせた効果的な有
効情報提供が可能になる(発明の目的(d)参照)。
【0011】有効情報は、ヘッドライン・概要・本文を
含む階層的なコンテンツであり、該有効情報コンテンツ
は有効情報の作成者によってコンピュータネットワーク
を介してコンテンツサーバに遠隔的に登録されることが
できる。
【0012】有効情報コンテンツは、その有効情報コン
テンツの作成者が表示に関する設定項目を指定するフィ
ールドを有することができる。このようにして、当該作
成者は、有効情報が前記利用者端末においてスクリプト
にしたがって表示される際の、表示時間、表示サイズ、
ディスプレイ上における表示位置を、前記設定項目を指
定するフィールドで設定することができる(発明の目的
(c)参照)。
【0013】スクリプトは利用者端末における表示モー
ドを利用者が選択する手順を含んでいる。このようにし
て、利用者が有効情報コンテンツの表示形態を選択する
ことができる(発明の目的(c)参照)。
【0014】コンテンツサーバは、利用者の、有効情報
コンテンツ毎の閲覧状況を検出する検出手段と、検出さ
れた閲覧状況をログ蓄積するログと、該ログの内容を有
効情報コンテンツ作成者に提出する提出手段を有するこ
とができる。このようにして、各利用者がどの有効情報
コンテンツを見たか、コンテンツの階層のうち、どの階
層(例えば、ヘッドラインと概要だけ)を見たか等の有
効情報コンテンツごとの閲覧状況をコンテンツサーバで
検出し、またその閲覧状況を有効情報コンテンツ作成者
に提出することによってコンテンツ作成にフィードバッ
クすることができる(発明の目的(e)参照)。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の有効情報提供方法
の一実施形態を説明するための有効情報提供システムの
ブロック図である。
【0016】本実施形態のシステムは、ファイルやサー
ビス等のコンピュータ資源をリンクするコンピュータネ
ットワーク1、複数の情報提供サーバ2、コンテンツサ
ーバ3、情報提供サーバ2にコンピュータネットワーク
1を介して接続する中継センタ4と、中継センタ4を介
してコンピュータネットワークに接続する複数の利用者
端末5によって構築されている。
【0017】各々の情報提供サーバ2はコンピュータネ
ットワーク1のノードを構成し、情報提供プログラムを
保持していて該情報提供プログラムは情報コンテンツを
コンピュータネットワーク1に提供する。利用者端末5
は情報表示プログラムを有し、該情報表示プログラム
は、中継センタ4およびコンピュータネットワーク1を
介して情報提供プログラムにアクセスし、情報コンテン
ツがコンピュータネットワーク1にダウンロードされた
ときには、情報表示プログラムは、中継センタ4を介し
て当該情報コンテンツを取得して利用者端末に表示す
る。中継センタ4は、中継プログラムを有し、該中継プ
ログラムは情報提供プログラムと情報表示プログラム間
の通信を中継および監視をすると共に、コンピュータネ
ットワークに出力された前記情報コンテンツに、後述の
コンテンツサーバから有効情報を取得して利用者端末へ
表示する手順を記述したスクリプトを付加する。コンテ
ンツサーバ3は、連絡事項、ニュース、公告のような有
効情報を提供する。
【0018】本実施形態の有効情報提供システムは次の
ように動作する。すなわち、利用者端末3が情報コンテ
ンツを取得したときには、該情報コンテンツに付加され
ているスクリプトにしたがって、情報表示プログラムは
コンテンツサーバからの有効情報の取得と利用者端末へ
の表示を実行する。
【0019】次に、本発明の有効情報提供システムの一
実施形態を説明する。図2は有効情報提供システムの一
実施形態のブロック図である。本実施形態のシステムの
基本構造は図1のシステムと同一であるので、重複する
説明は省略する。
【0020】利用者端末5は情報表示プログラム15を
備え、情報表示プログラム15は、所望の情報コンテン
ツ22を情報提供プログラム12から取得するために、
中継センタ4の中継プログラム14を介して情報提供サ
ーバ2の情報提供プログラム12に接続する(手順
A)。情報提供サーバ2からコンピュータネットワーク
1に情報コンテンツが出力された場合には(手順B)、
中継プログラム14によって情報コンテンツに、有効情
報を表示するためのスクリプト24を付加して情報表示
プログラム15に送信する(手順C)。情報表示プログ
ラム15は中継プログラム14から取得した情報コンテ
ンツ22を表示するとともに、該情報コンテンツに付加
されているスクリプト24を実行する(手順D)。この
とき、スクリプトはコンテンツサーバ3の有効情報提供
プログラム13に接続し、有効情報コンテンツ23を取
得して(手順E)これを表示する。
【0021】このようにして、利用者が情報提供サーバ
に接続して情報コンテンツを取得するタイミングを利用
して、有効情報が利用者端末に能動的に提供される(発
明の目的(a)参照)。また、有効情報の表示はスクリ
プトにしたがって行なわれるので利用者端末には特別な
専用プログラムは不要である(発明の目的(b))。
【0022】コンテンツサーバ3に登録される有効情報
コンテンツ23は、有効情報コンテンツ作成者6によ
り、コンピュータネットワークを介して遠隔的に登録さ
れる(処理F)。有効情報コンテンツは、利用者端末5
で表示される有効情報の、表示時間、表示サイズ、利用
者端末のディスプレイにおける表示位置など、表示に関
する設定項目を設定するフィールドを備えている。
【0023】これにより、有効情報コンテンツ作成者6
は、有効情報が利用者端末で表示される際の表示サイズ
や表示時間を有効情報コンテンツと共に設定することが
できるので、表示に任意に強弱をつける(表示を制御す
る)ことができる(発明の目的(c)参照)。
【0024】中継プログラム14はスクリプトを付加す
る際の頻度や、付加する時間帯などを設定することがで
きる。それによって、有効情報コンテンツを、例えば毎
回必ず表示する、あるいは4回に一回表示する、などの
ような指定が可能となり、月曜の午前中などネットワー
ク混雑時には有効情報提供を少なくし、逆にネットワー
クのすいている時間帯には積極的に有効情報提供を行な
うことができる。その結果、利用者の作業スケジュール
や、ネットワーク負荷などにあわせた効果的な有効情報
提供が可能となる(発明の目的(d)参照)。
【0025】有効情報コンテンツの構成として、ヘッド
ライン、概要、本文など階層的なコンテンツが用いら
れ、スクリプトには、最初に有効情報のヘッドラインが
表示され、さらに、利用者にとって必要な情報には詳細
な概要や本文を取得できるように、実行手順が記述され
ている。また、コンテンツサーバ3には、利用者端末に
有効情報コンテンツを提供する際に、それが全体の階層
のうちどの部分か(例えばヘッドラインなのか、本文な
のかなど)を、利用者端末のアドレスや時間などと共に
記録するログ33が設けられている。ログ33は有効情
報コンテンツ作成者に適切なタイミングで送信される
(処理G)。
【0026】これにより、有効情報コンテンツ作成者
は、各有効情報コンテンツのどの部分まで閲覧された
か、および閲覧された回数などを知ることができ、利用
者のきめ細かな閲覧状況を把握することができる(課題
e)。
【0027】本実施形態ではスクリプトによる有効情報
の2つの表示形態がある。
【0028】第1の表示形態は、指定された表示時間で
の有効情報のヘッドライン表示をし、利用者からの要求
に応じてより詳細な概要や本文の提供を行なう表示形態
である。
【0029】第2の表示形態は、定常的にスクリプトを
動作させ、コンテンツサーバに登録されている複数の有
効情報コンテンツを連続的に表示する表示形態である。
【0030】このために、この2つの表示形態の実行手
順はスクリプトに記述され、情報表示プログラムは、ス
クリプトに記述されている実行手順に従って、利用者に
よるコンソール入力に応じて上記の表示形式の何れかを
選択する。これにより利用者は、端末での作業状況や好
みに応じてふさわしい有効情報の表示形態を選択するこ
とができる。
【0031】
【実施例】次に、WWW(World Wide Web )を用いた場
合の実施例を図面を参照して説明する。図3は、本発明
をWWWに適用した実施例のブロック図である。
【0032】利用者は、利用者端末5でWWWプラウザ3
5を用いてインターネット上のWWWサーバ32に接続
し、所望の情報コンテンツであるHTMLデータ22Hを検
索する。WWWプラウザ35は Netscape Navigator のよ
うな一般的なWWWプラウザであり、標準的なJavaScript
機能に対応したものである。情報提供サーバ2ではWWW
サーバ32が動作し、インターネットを介して、HTMLデ
ータを提供する。中継センタ4ではPROXYサーバ34が
動作し、該PROXYサーバは、利用者端末のWWWプラウザ3
5とWWWサーバ32との間の接続を中継する。コンテン
ツサーバ3ではWWWサーバ13Wが動作し、利用者端末の
WWWプラウザ35に対して有効情報コンテンツ23を提
供する。
【0033】利用者への有効情報コンテンツ23の提供
は、次のようにして行なわれる:利用者端末5のWWWプ
ラウザ35は、所望の情報コンテンツであるHTMLデータ
22HをWWWサーバ32から取得するために、情報提供サ
ーバ2のWWWサーバ32に中継センタ4のPROXYサーバ3
4を介して接続する(手順A)。この際に情報提供サー
バ2からHTMLデータがインターネット上に提供された場
合には(手順B)、PROXYサーバ34は、利用者端末5
において有効情報を表示するためのJavaScriptスクリプ
ト24JをHTMLデータに付加してWWWプラウザ35に送信
する(手順C)。WWWプラウザ35はPROXYサーバ34か
ら取得した情報コンテンツ22Hを表示すると共に、情
報コンテンツに付加されたスクリプト24Jを実行する
(手順D)。この時にスクリプトはコンテンツサーバ3
のWWWサーバ13Wに接続し、有効情報コンテンツ23を
取得して(手順E)表示する。
【0034】また本実施例では、コンテンツサーバ3の
有効情報コンテンツ23は、有効情報コンテンツ作成者
6により、コンピュータネットワークを介して遠隔的に
登録される(処理F)。有効情報コンテンツ作成者6
は、利用者端末で表示される際の有効情報の、表示時
間、表示サイズ、利用者端末のディスプレイ上の表示位
置など、表示に関する設定項目をその有効情報コンテン
ツ内に指定する。
【0035】PROXYサーバ34では、JavaScriptスクリ
プト24Jを付加する際の頻度や、付加する時間帯など
を設定する。
【0036】有効情報コンテンツの構成はヘッドライ
ン、概要、本文など階層的なコンテンツが用いられ、利
用者端末上で動作するJavaScriptスクリプトは最初に有
効情報のヘッドラインを表示する。利用者にとって必要
な情報の場合にはさらに詳細な概要や本文を取得できる
ようにする。また、コンテンツサーバ3では利用者端末
に有効情報コンテンツを提供する際に、それが全体の階
層のうちどの部分であるのか(例えばヘッドラインであ
るのか、本文であるのかなど)を利用者端末のアドレス
や時間などと共にログ33に記録しておく。ログ33は
有効情報コンテンツ作成者に適切なタイミングで送信さ
れる(処理G)。
【0037】PROXYサーバでHTMLデータに付加されるJav
aScriptスクリプト24Jには、有効情報の2つの表示形
態の実行手順が用意されている。第1の表示形態は、有
効情報コンテンツ作成者6に指定された表示時間におけ
る有効情報のヘッドライン表示と、利用者からの要求に
応じて、より詳細な概要や本文の提供を行なう表示形態
である。第2の表示形態は、定常的にスクリプトを動作
させ、コンテンツサーバに登録されている複数の有効情
報コンテンツを連続的に表示する表示形態である。WWW
プラウザ35は、JavaScriptスクリプト24Jに記述さ
れている実行手順にしたがって、利用者によるコンソー
ル入力に対応して2つの表示形式の一方を選択して実行
する。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明により、利
用者端末に特別なプログラムなしに、利用者への有効情
報の能動的な提供ができ、また有効情報表示の効果の強
弱の設定や有効情報表示の頻度や時間帯の設定により効
果的な有効情報提供が可能となり、さらに利用者のきめ
細かな閲覧状況の把握が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の有効情報提供システムの構成図であ
る。
【図2】本発明の一実施形態を説明するブロック図であ
る。
【図3】本発明をWWWに適用した実施例を説明する図で
ある。
【符号の説明】
1 コンピュータネットワーク 2 情報提供サーバ 3 コンテンツサーバ 4 中継センタ 5 利用者端末 6 有効情報コンテンツ作成者 12 情報提供プログラム 13 有効情報提供プログラム 13W WWWサーバ 14 中継プログラム 15 情報表示プログラム 22 情報コンテンツ 23 有効情報コンテンツ 24 スクリプト 33 ログ 32 WWWサーバ 33 ログ 34 PROXYサーバ 35 WWWプラウザ 22H HTMLデータ 24J JavaScriptのスクリプト

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ資源をリンクするコンピュ
    ータネットワークのノードを構成する複数の情報提供サ
    ーバと、該情報提供サーバにコンピュータネットワーク
    を介して接続する中継センタと、中継センタを介してコ
    ンピュータネットワークに接続する複数の利用者端末と
    を有し、各々の情報提供サーバは情報提供プログラムを
    保持していて該情報提供プログラムは情報コンテンツを
    コンピュータネットワークに提供し、前記利用者端末は
    情報表示プログラムを有し、該情報表示プログラムは、
    前記中継センタおよびコンピュータネットワークを介し
    て前記情報提供プログラムにアクセスし、情報コンテン
    ツがコンピュータネットワークに出力されたときには、
    前記情報表示プログラムは、前記中継センタを介して当
    該情報コンテンツを取得して利用者端末に表示する、通
    信システムにおける通信方法において、 情報の作成主体から見て、利用者に視聴させたい情報で
    ある有効情報を提供するコンテンツサーバを設け、 コンピュータネットワークに出力された前記情報コンテ
    ンツに、前記有効情報をコンテンツサーバから取得して
    利用者端末へ表示する手順を記述したスクリプトを付加
    し、 利用者端末が前記情報コンテンツを取得したときには、
    該情報コンテンツに付加されているスクリプトにしたが
    って、情報表示プログラムはコンテンツサーバからの有
    効情報の取得と利用者端末への表示を実行することを特
    徴とする有効情報提供方法。
  2. 【請求項2】 コンピュータ資源をリンクするコンピュ
    ータネットワークのノードを構成する複数の情報提供サ
    ーバと、該情報提供サーバにコンピュータネットワーク
    を介して接続する中継センタと、中継センタを介してコ
    ンピュータネットワークに接続する複数の利用者端末と
    を有し、各々の情報提供サーバは情報提供プログラムを
    保持していて該情報提供プログラムは情報コンテンツを
    コンピュータネットワークに提供し、前記利用者端末
    は、情報表示プログラムを有し、該情報表示プログラム
    は、前記中継センタとコンピュータネットワークを介し
    て前記情報提供プログラムにアクセスし、情報コンテン
    ツがコンピュータネットワークに出力されたときには、
    前記情報表示プログラムは前記中継センタを介して当該
    情報コンテンツを取得して利用者端末に表示し、前記中
    継センタは、中継プログラムを有し、該中継プログラム
    は前記情報提供プログラムと情報表示プログラム間の通
    信を中継および監視をする、通信システムにおいて、情
    報の作成主体から見て、利用者に視聴させたい情報であ
    る有効情報を提供するコンテンツサーバを有し、 前記中継センタは、コンピュータネットワークに出力さ
    れた前記情報コンテンツに、前記有効情報をコンテンツ
    サーバから取得して利用者端末へ表示する手順を記述し
    たスクリプトを付加するスクリプト付加手段を有し、 利用者端末が前記情報コンテンツを取得したときには、
    該情報コンテンツに付加されているスクリプトにしたが
    って、前記情報表示プログラムはコンテンツサーバから
    の有効情報の取得と利用者端末への表示を実行すること
    を特徴とする有効情報提供システム。
  3. 【請求項3】 前記中継プログラムは、前記スクリプト
    を前記情報コンテンツに付加する頻度および時間帯を指
    定する命令を含んでいる、請求項2に記載のシステム。
  4. 【請求項4】 前記有効情報は、ヘッドライン・概要・
    本文を含む階層的なコンテンツであり、コンテンツサー
    バは、有効情報の作成者が該有効情報コンテンツをコン
    ピュータネットワークを介して遠隔的に登録する手段を
    含んでいる、請求項2に記載のシステム。
  5. 【請求項5】 前記有効情報コンテンツは、その有効情
    報コンテンツの作成者が、利用者端末における表示に関
    する設定項目を指定するフィールドを含んでいる請求項
    4に記載のシステム。
  6. 【請求項6】 前記スクリプトは、利用者が利用者端末
    における有効情報の表示モードを選択する手順を含んで
    いる、請求項2に記載のシステム。
  7. 【請求項7】 前記コンテンツサーバは、利用者の、有
    効情報コンテンツ毎の閲覧状況を検出する検出手段と、
    検出された閲覧状況をログ蓄積するログと、該ログの内
    容を有効情報コンテンツ作成者に提出する提出手段を有
    する、請求項2に記載のシステム。
JP9242941A 1997-09-08 1997-09-08 有効情報提供方法及び有効情報提供システム Pending JPH1185690A (ja)

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Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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