JPH1185605A - 記憶制御装置 - Google Patents

記憶制御装置

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JPH1185605A
JPH1185605A JP24409497A JP24409497A JPH1185605A JP H1185605 A JPH1185605 A JP H1185605A JP 24409497 A JP24409497 A JP 24409497A JP 24409497 A JP24409497 A JP 24409497A JP H1185605 A JPH1185605 A JP H1185605A
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JP
Japan
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access request
stack
circuit
priority determination
circuits
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Application number
JP24409497A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Yoshida
均 吉田
Toshimitsu Ando
利光 安藤
Mihoko Koga
美穂子 古賀
Takuya Iizuka
卓也 飯塚
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Hitachi Ltd
Hitachi Information Technology Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Information Technology Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のプロセッサが共用し独立にアクセス可
能な複数のバンクに分割された主記憶装置に対するアク
セス要求先のバンクに偏りが生じた場合にも、メモリア
クセス待ちを短縮して、メモリアクセス性能を向上させ
る。 【解決手段】 記憶制御装置20内に、優先判定回路2
3a、23bに対応し、かつ、アクセス要求スタック回
路21a〜21dに対応する優先判定待ちスタック回路
22a〜22hを記憶バンク対応の優先判定回路23
a、23bとアクセス要求スタック回路21a〜21d
との間に設けて構成される。これにより、アクセス要求
先の記憶バンクに偏りが生じた場合にも、後続の他記憶
バンクへのアクセス要求を待たせることなく処理するこ
とが可能となる。また、優先判定待ちスタック回路は、
内部にスタックされていないアクセス要求がある場合、
入力されるアクセス要求を直接優先判定回路を介して記
憶装置へ送ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記憶制御装置に係
り、特に、複数のプロセッサと、複数のプロセッサに共
用されそれぞれが独立にアクセス可能な複数の主記憶装
置、または、複数のプロセッサに共用されそれぞれが独
立にアクセス可能な複数のバンクに分割された主記憶装
置とを備えて構成されるマルチプロセッサシステムの主
記憶装置アクセスの性能を向上させるために使用して好
適な記憶制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】それぞれが独立にアクセス可能な複数の
バンクに分割された主記憶装置を、複数のプロセッサが
共有するマルチプロセッサシステムにおいて、複数のプ
ロセッサ相互間の主記憶装置アクセスの優先判定制御を
行う記憶制御装置に関する従来技術として、各プロセッ
サからのアクセス要求を各プロセッサ対応に設けられる
アクセス要求スタック回路にスタックし、アクセス要求
スタック回路が、各主記憶バンク対応に設けられる優先
判定回路にスタック内の要求を渡し、優先判定回路で自
アクセス要求が選択される毎に自アクセス要求スタック
回路からアクセス要求を1つ優先判定回路に参加させる
というものが知られている。
【0003】図5は前述したような従来技術による記憶
制御装置を備えるマルチプロセッサシステムの構成を示
すブロック図、図6、図7は同一プロセッサからのアク
セス要求先の記憶バンクに偏りが生じた場合の動作を説
明する図である。図5において、10はプロセッサ群、
10a〜10dはプロセッサ、20は記憶制御装置、2
1はアクセス要求スタック回路群、21a〜21dはア
クセス要求スタック回路、23は優先判定回路群、23
a、23bは優先判定回路、30は主記憶装置、30
a、30bは記憶バンクである。
【0004】図5に示すマルチプロセッサシステムは、
複数のプロセッサ10a〜10dを備えるプロセッサ群
10と、各プロセッサ10a〜10dからのアクセス要
求を主記憶装置30の各記憶バンク30a、30b対応
にアクセス要求を振り分けて主記憶装置30に送る記憶
制御装置20と、記憶制御装置20から送られてきたデ
ータを記憶する複数の記憶バンク30a、30bを備え
る記憶装置30から構成される。そして、記憶制御装置
20は、各プロセッサ10a〜10dからのアクセス要
求をスタックする各プロセッサ10a〜10d対応に設
けられるアクセス要求スタック回路21a〜20dを備
えるアクセス要求スタック回路群21と、主記憶装置3
0内の記憶バンク30a、30b対応に設けられ、各ア
クセス要求スタック回路21a〜20dからのアクセス
要求の優先判定を行う優先判定回路23a、23bを備
える優先判定回路群とにより構成される。
【0005】次に、図5に示すように構成されるマルチ
プロセッサシステムにおいて同一プロセッサからのアク
セス要求先の記憶バンクに偏りが生じた場合の動作例を
図6、図7を参照して説明する。図6、図7に示す例
は、優先判定回路が各バンク対応に4つの入力要求の1
つを選択するもので、以下の説明では、プロセッサ10
a〜10dからのアクセス要求が順に選択されていくも
のとする。そして、図示例では、0サイクルにおいて、
各プロセッサからのアクセス要求が連続して#0として
図示する記憶バンク30aに対して4つ、次に#1とし
て図示する記憶バンク30bに対して1つ発行され、ス
タック回路21a〜21dにスタックされており、これ
らが順次処理されていくものとしている。
【0006】図示例では、各処理サイクルにおいて、#
0として図示する記憶バンク30aに対して発行された
アクセス要求が、プロセッサ10a〜10dの順に繰返
し処理されていき、1サイクルから12サイクルの間
に、プロセッサ10a〜10dからの3つの#0バンク
に対する処理が順次行われていることを示している。そ
して、13サイクルにおいて、プロセッサ10aからの
#0バンクに対する処理が行われた後、14サイクルに
おいて、プロセッサ10bからの#0バンクに対する処
理が行われると同時に、プロセッサ10aからの#1バ
ンクに対する処理が行われる。
【0007】前述したように、図5に示すマルチプロセ
ッサシステムは、アクセス要求スタック回路21aに#
0の記憶バンク30aへのアクセス要求が4つ連続した
場合、それに続く#1の記憶バンク30bへのアクセス
要求は、前段の#0の記憶バンク30aに対するアクセ
ス要求が処理されるまで待たされることになる。すなわ
ち、図5に示すシステムでは、優先判定回路23a、2
3bが各バンク対応に4入力1選択とされているので、
4サイクルに1回、各記憶バンクに対するアクセス要求
がくれば効率よく処理されるが、4回以上連続で同一バ
ンクへのアクセス要求がある場合、後続の他の記憶バン
クへのアクセス要求に無駄な待ちが生じることになる。
【0008】図8は図5における記憶制御装置20を2
つのLSIにより構成した場合の記憶制御装置の構成例
を示すブロック図、図9は図8におけるアクセス要求ス
タック回路からアクセス要求受けスタック回路間のOV
ER RUNタイミングの例を説明する図である。図8
において、25aはアクセス要求受けスタック回路であ
り、他の符号は図5の場合と同一である。図8に示す記
憶制御装置20は、図5における記憶制御装置を2つの
LSIA、LSIBにより構成した例であり、優先判定
回路群23とアクセス要求スタック回路群21とを、そ
れぞれ別のLSIBとLSIAとにより構成している。
なお、図示例では、アクセス要求スタック回路21aが
1つ、アクセス要求受けスタック25aが1つしか示さ
れていないが、図5の場合と同様にこれらの回路は、プ
ロセッサ対応にプロセッサ数と同数設けられている。
【0009】前述した図8の記憶制御装置20における
優先判定回路23aが構成されるLSIB内に設けられ
るアクセス要求受けスタック回路25aは、図9に示す
ように、アクセス要求スタック回路21a〜21dから
のアクセス要求を受け取り、アクセス要求受けスタック
回路25a内への受け取りの可否を、スタック空き信号
によりアクセス要求スタック回路側に伝えるまでの間
に、アクセス要求スタック回路側が送って来るアクセス
要求のOVER RUN分を考慮した数の要求をスタッ
クすることのできるスタック回路である。
【0010】前述したようなアクセス要求受けスタック
回路25aが設けられる記憶制御装置においても、同一
プロセッサからのアクセス要求が、記憶バンクへの要求
に偏りが生じている場合には、前述した場合と同様に、
無駄な待ちを行わなければならない要求の発生を抑える
ことができないものであった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前述したような従来技
術は、各アクセス要求スタック回路内のアクセス要求先
のバンクに偏りが発生した場合、後続のアクセス要求が
別バンクに対するアクセス要求であっても、前段のアク
セス要求が処理されるまで、後続の別バンクに対しての
アクセス要求が待たされるものである。この結果、前述
の従来技術は、各プロセッサ間で記憶バンク競合が起
き、かつ、同一プロセッサからのアクセスバンクに偏り
が生じた場合、後続のアクセス要求が他の記憶バンクに
対するアクセスでそのアクセス要求先がすぐに処理でき
る場合でも、前段のアクセス要求の処理が完了するまで
後続の他記憶バンクのアクセス要求が待たされ、アクセ
ス要求先のバンクに偏りがあるプロセッサのメモリアク
セス性能が低下してしまうという問題点を生じている。
【0012】ところで、前述した従来技術において、ア
クセス要求スタック回路21aに#0の記憶バンク30
aへのアクセス要求が4つ連続し、次に#1の記憶バン
ク30bへのアクセス要求がある場合でも、もし、アク
セス要求スタック回路21aの#1の記憶バンク30b
に対するアクセス要求を1サイクル目で優先判定回路2
3bに参加させることができれば、優先判定回路23b
は、4サイクル以内にアクセス要求を選択するので、#
1の記憶バンク30bへのアクセス要求は、遅くても4
サイクル目には#1の記憶バンク30bに送出すること
ができる。
【0013】本発明の目的は、前述した従来技術の問題
点を前述の考察に基づいて解決し、特に、複数のプロセ
ッサと、複数のプロセッサに共用されそれぞれが独立に
アクセス可能な複数の主記憶装置、または、複数のプロ
セッサに共用されそれぞれが独立にアクセス可能な複数
のバンクに分割された主記憶装置とを備えて構成される
マルチプロセッサシステムの主記憶装置アクセスにおい
て、他の主記憶バンクの優先判定待ちによって生じるア
クセス要求待ちを抑制し、これにより、処理性能の向上
を図ることを可能とした記憶制御装置を提供することに
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、複数のプロセッサに共用されそれぞれが独立にアク
セス可能な複数の記憶装置、または、複数のプロセッサ
に共用されそれぞれが独立にアクセス可能な複数の記憶
バンクに分割された主記憶装置に対する複数のプロセッ
サのそれぞれからのアクセス要求を、前記記憶装置また
は記憶バンクに送出する制御を行う記憶制御装置におい
て、アクセス要求元となるプロセッサ対応に設けられ、
各プロセッサからのアクセス要求を保持する複数のアク
セス要求スタック回路と、複数の独立にアクセス可能な
記憶装置または記憶バンク対応に設けられ、複数のアク
セス要求スタック回路間の優先順位を判定する複数の優
先順位判定回路と、前記アクセス要求スタック回路と前
記優先順位判定回路との間に、前記アクセス要求スタッ
ク回路のそれぞれに対応し、かつ、前記優先順位判定回
路のそれぞれに対応して設けられる優先判定待ちスタッ
ク回路と備えることにより達成される。
【0015】また、前記目的は、前記優先判定待ちスタ
ック回路が、自優先判定待ちスタック回路をバイパスし
て、直接後段の優先判定回路へアクセス要求を送出する
バイパス手段を有し、該バイパス手段が、自優先判定待
ちスタック回路内にスタックされているアクセス要求が
ない場合、または、優先的に処理する必要がある特別な
アクセス要求を検出した場合に、アクセス要求をバイパ
スさせることにより達成される。
【0016】本発明は、前述の構成を備えることによ
り、プロセッサからのアクセス要求を早期に、記憶装置
または記憶バンク対応に振り分けることができ、他の記
憶装置または記憶バンクの優先判定待ちによって生じる
アクセス要求待ちを抑制することができる。また、本発
明は、アクセス要求スタック回路と優先判定回路との間
に優先判定待ちスタック回路が設けられていることによ
り、1ステージ分の処理の増加があるが、バイパス回路
を備え、直接優先判定回路へ送る手段を備えることによ
り、処理ステージを増加させることも防止することがで
きる。
【0017】
【発明の実施形態】以下、本発明による記憶制御装置の
一実施形態を図面により詳細に説明する。
【0018】図1は本発明の一実施形態による記憶制御
装置を備えるマルチプロセッサシステムの構成を示すブ
ロック図、図2は優先判定待ちスタック回路の構成を示
すブロック図、図3は優先判定待ちスタック回路のバイ
パスタイミングについて説明する図、図4は本発明の一
実施形態において、同一プロセッサからのアクセス要求
先の記憶バンクに偏りが生じた場合の動作を説明する図
である。図1、図2において、22は優先判定待ちスタ
ック回路群、22a〜22hは優先判定待ちスタック回
路、22a0はライトポインタ回路、22a1はリード
ポインタ回路、22a2はスタック状況検出回路、22
a4は優先アクセス要求検出回路、22a30〜22a
33はスタック領域であり、他の符号は図5の場合と同
一である。
【0019】本発明の一実施形態による記憶制御装置2
0は、図1に示すように、アクセス要求スタック回路群
21と優先判定回路群23との間に優先判定待ちスタッ
ク回路群22を設けて構成した点が、図5により説明し
た従来技術と相違し、その他の点では従来技術の場合と
同様に構成されている。優先判定待ちスタック回路群2
2は、アクセス要求スタック回路群21内の各アクセス
要求スタック回路21a〜21dのそれぞれに、優先判
定回路群23内の優先判定回路23a、23bに対応す
る優先判定待ちスタック回路22a〜22d、22e〜
22hが設けられて構成されている。
【0020】そして、優先判定待ちスタック回路22a
〜22hは、優先判定待ちスタック回路22aを例とし
て図2に示すように、ライトポインタ回路22a0、リ
ードポインタ回路22a1、スタック状況検出回路22
a2、優先アクセス要求検出回路22a4、スタック領
域22a30〜22a33を備えて構成されている。
【0021】図1において、プロセッサ群10は、命令
処理を行い、共有している主記憶装置30の各記憶バン
ク30a、30bに対して、独立に書き込み、読み出し
などのアクセス要求を発行する4台のプロセッサ10a
〜10dを備えている。プロセッサ群10内の各プロセ
ッサ10a〜10dから発行されたアクセス要求は、記
憶制御装置20内のアクセス要求スタック回路群21内
の各プロセッサ対応に設けられているアクセス要求スタ
ック回路21a〜21dに送られる。
【0022】アクセス要求スタック回路群21内のプロ
セッサ10a〜10dに対応した4台のアクセス要求ス
タック回路21a〜21dは、プロセッサ10a〜10
dに1:1に接続されており、従来技術で説明したよう
にプロセッサからアクセス要求が送られてきてから、プ
ロセッサに対してスタックの空き信号を送るまでのOV
ER RUN分を確保するための4面のスタック領域を
個々に有している。
【0023】プロセッサ10a〜10dからのアクセス
要求は、対応するアクセススタック回路21a〜21d
のスタック領域が一杯になるまで連続して送出すること
が可能であり、プロセッサ10a〜10dは、スタック
領域が一杯になった後はスタック空き信号が1つ返送さ
れる毎に1アクセス要求を送出することができる。ま
た、アクセス要求スタック回路21a〜21dは、FI
FO方式(First in First out)で制御され、プロセ
ッサ10a〜10dから送られてきたアクセス要求を順
にスタック内に書き込み、書き込んだ順に読み出して、
優先判定待ちスタック回路22a〜22hへ送出する。
【0024】優先判定待ちスタック回路22a〜22h
へのアクセス要求の送出は、アクセス要求アドレスによ
り、#0記憶バンク30a側か#1記憶バンク30b側
かを判定し、各記憶バンク対応の優先判定待ちスタック
回路22a〜22d、22e〜22hへ送出するように
行われる。優先判定待ちスタック回路22a〜22hを
有する優先判定待ちスタック回路群22は、アクセス要
求スタック回路21a〜22dのそれぞれに対応して、
かつ、記憶バンク30a、30bのそれぞれに対応して
8台の優先判定待ちスタック回路22a〜22hを備え
ている。すなわち、1つのアクセス要求スタック回路に
対して、記憶バンク数である2つの優先判定待ちスタッ
ク回路が接続(21a−22a、22e, 21b−2
2b、22f, 21c−22c、22g, 21d−
22d、22h)され、同一バンクに対して最大で4つ
のアクセス要求が連続発行された場合の性能を向上する
ために、各優先判定待ちスタック回路22a〜22h
は、個々に4面のスタック領域を備えている。
【0025】アクセス要求スタック回路21a〜21d
は、同一優先判定待ちスタック回路22a〜22hに対
し、最大4つのアクセス要求までの連続して発行するこ
とが可能で、優先判定待ちスタック回路22a〜22h
が一杯になった後には、1つ空きがでる毎に1つのアク
セス要求を優先判定待ちスタック回路22a〜22hに
送出する。
【0026】優先判定待ちスタック回路22a〜22h
は、アクセス要求スタック回路21a〜21dと同様の
FIFO方式により制御され、書き込まれた順に優先判
定回路23a、23bへアクセス要求を送出する。そし
て、優先判定待ちスタック回路22a〜22hは、優先
判定回路23a、23bで自アクセス要求が選択された
とき、自優先判定待ちスタック回路内の次のアクセス要
求を優先判定に参加させ、優先判定待ちスタック回路の
空き信号を、アクセス要求スタック回路21a〜21d
へ送る。優先判定回路23a、23bへのアクセス要求
の送出は、優先判定待ちスタック回路22a〜22h内
のアクセス要求が無くなるまで行われる。また、優先判
定待ちスタック回路22a〜22hは、バイパス機能を
備えており、優先判定待ちスタック回路22a〜22h
内にアクセス要求がないこと、あるいは、優先アクセス
要求が入力されたことを検出すると、アクセス要求スタ
ック回路21a〜21dからのアクセス要求を優先判定
待ちスタック回路に書き込まず、直接、優先判定回路2
3へ送出する。
【0027】優先判定回路23a、23bは、各記憶バ
ンク対応に(図示例では2つ)設けられており、4台の
プロセッサ10a〜10dから送られてきたアクセス要
求を均等に選択するLRU(Least Recently Used)
方式により優先判定を行う。この判定方法は、例えば、
前回の選択結果判定が10a<10b<10c<10d
の場合、次回は10aを選択し、10b<10c<10
d<10aとなり、その次は10bを選択し、10c<
10d<10a<10bと一番選択されていないプロセ
ッサのアクセス要求を選択して均等にサービスを行うと
いうものである。優先判定回路23a、23bは、優先
判定で選択したアクセス要求を記憶装置30へ送出し、
選択したアクセス要求の送出元のアクセス要求スタック
回路21に対して優先判定待ちスタック回路22のスタ
ック空き信号を送出する。
【0028】記憶装置30は、独立にアクセス可能な2
つの記憶バンク30a、30bを備えて構成される。記
憶装置30の各記憶バンク30a、30bは、自記憶バ
ンク対応の優先判定回路23a、23bで選択されたア
クセス要求の命令に従ってメモリに対して、書き込みや
読み出しの動作を行う。
【0029】次に、優先判定待ちスタック回路の動作を
優先判定待ちスタック回路22aを例として図2を参照
して説明する。
【0030】図2において、優先判定待ちスタック回路
22aは、アクセス要求スタック回路21aからアクセ
ス要求21a−1aを受け取ると、要求を書き込むスタ
ック領域の位置を示すカウンタにより構成されるライト
ポインタ回路22a0で示されたスタック位置に従っ
て、アクセス要求スタック回路21aから送られてきた
情報(命令、アドレス、データ等)21a−1dをスタ
ック領域22a30〜22a33の1つに書き込み、ラ
イトポインタ回路22a0に+1を行ってライトポイン
タ回路22a0の更新を行う。この動作は、スタックが
一杯になるまで続けられる。
【0031】また、優先判定待ちスタック回路22a
は、アクセス要求スタック回路21aから送られ、スタ
ック領域22a30〜22a33に書き込まれたアクセ
ス要求を、書き込まれた順にリードポインタ回路22a
1で示された値22a−2に従って4面のスタック領域
22a30〜22a33の1つから読み出して、優先判
定回路23aへ送出する。なお、リードポインタ回路2
2a1は、スタック領域22a30〜22a33からの
読み出し位置を示すカウンタにより構成されている。
【0032】優先判定回路23aは、毎サイクル優先判
定を行っている。そして、優先順決定信号23a−1に
より、スタック領域22a30〜22a33の1つから
アクセス要求が22a−3として選択されると、優先判
定待ちスタック回路22aは、リードポインタ回路22
a1に+1を行ってリードポインタ回路22a1の更新
を行い、次の優先判定待ちとなっているスタック領域2
2a30〜22a33内のアクセス要求を優先判定回路
23aに送出する。また、優先判定待ちスタック回路2
2aは、スタック領域22a30〜22a33の1つに
空きが生じると、アクセス要求スタック回路21aに対
して、優先判定待ちスタック回路空き信号22a−6を
送出する。
【0033】前述した優先判定待ちスタック回路22a
の動作は、アクセス要求スタック回路21aからのアク
セス要求をスタック領域22a30〜22a33に一旦
格納した後、格納された順に、アクセス要求を優先判定
回路23aに送出するとして説明したが、本発明の実施
形態の優先判定待ちスタック回路22aは、アクセス要
求をスタックすることなく直接アクセス要求を優先判定
回路23aに送出するバイパス機能を備えており、以
下、このバイバス機能の動作を説明する。
【0034】優先判定待ちスタック回路22aは、前述
のバイパス機能を実行するために、スタック状況検出回
路22a2と、優先アクセス要求検出回路22a4とを
備えており、これらの回路がアクセス要求をバイパスさ
せるか否かを判断し、アクセス要求のバイパスを制御し
ている。
【0035】スタック状況検出回路22a2は、優先判
定待ちスタック回路22aへのアクセス要求の書き込み
抑止とバイパスとの制御を行うものであり、ライトポイ
ンタ回路22a0が更新されたとき+1され、リードポ
インタ回路22a1が更新されたとき−1とされる。こ
れにより、スタック状況検出回路22a2は、その値が
4になると、スタック領域22a30〜22a33のF
ULL状態を検出し、0になると、EMPTY状態を検
出する。スタック状況検出回路22a2は、スタック領
域22a30〜22a33のEMPTY状態、すなわ
ち、スタック領域22a30〜22a33に格納された
アクセス要求がなくなっていることを検出すると、信号
22a−4aを発する。これにより、アクセス要求スタ
ック回路21aからの次のアクセス要求は、スタック領
域22a30〜22a33に格納されることなく、バイ
パスライン22a−5aを介して直接優先判定回路23
aに送出される。
【0036】優先アクセス要求検出回路22a4は、優
先度が高いアクセス要求を検出し、スタックに既に格納
されているアクセス要求がある場合にも、優先度が高い
アクセス要求がアクセス要求スタック回路21aから送
られてきたとき、そのアクセス要求をバイパスして優先
判定回路23aに送出するように制御を行う。すなわ
ち、優先アクセス要求検出回路22a4は、アクセス要
求スタック回路21aから送られてきたアクセス要求2
1a−1aとそれに伴う情報21a−1d内の命令コー
ドとにより優先アクセス要求を検出し、優先アクセス要
求が検出されたとき、スタック状況検出回路22a2が
出力する信号22a−4aと同等の信号を発する。これ
により、アクセス要求スタック回路21aから送られて
きた優先度の高いアクセス要求は、スタック領域22a
30〜22a33に格納されることなく、また、スタッ
ク領域22a30〜22a33に既に格納されているア
クセス要求があるか否かにかかわらず、バイパスライン
22a−5aを介して直接優先判定回路23aに送出さ
れる。
【0037】なお、優先アクセス要求検出回路22a4
は、命令コードにより優先アクセス要求を検出すること
ができるように、命令コードの全てあるいはその一部の
複数ビットの情報を受け、その情報の配列が予め定めら
れた特定の配列になっているときに、優先アクセス要求
であると判定する簡単な論理回路(図示例では、図の簡
略化のためにANDゲートシンボルにより示している)
を備えて構成することができる。
【0038】次に、図3に示すタイムチャートを参照し
て、優先判定待ちスタック回路において、アクセス要求
をバイパスして優先判定回路23aに送出した場合と、
一旦スタックに書き込んだ後、アクセス要求を優先判定
回路23aに送出した場合との処理時間について説明す
る。
【0039】アクセス要求を一旦スタックに書き込んだ
後、優先判定回路23aに送出する通常の動作の場合、
優先判定待ちスタック回路22aは、アクセス要求スタ
ック回路21からのアクセス要求21a−1aを受け取
ると、このアクセス要求に伴う情報21a−1dを次の
サイクルで優先判定待ちスタック領域22a30〜22
a33へ書き込む。そして、すでに優先判定待ちスタッ
ク領域22a30〜22a33へ書き込まれている情報
がなければ、アクセス要求は、その次のサイクルで、優
先判定回路23aに送出される。このため、アクセス要
求を一旦スタックに書き込んだ後、優先判定回路23a
に送出する通常の動作の場合、アクセス要求の記憶バン
ク30aへの転送に最小2サイクルを必要とする。
【0040】また、アクセス要求をバイパスさせて優先
判定待ちスタック回路22aにスタックすることなく優
先判定回路23aに送出する動作の場合、優先判定待ち
スタック回路22aは、アクセス要求21a−1aを受
け取ると、優先判定待ちスタック領域22a30〜22
a33への書き込みを行わず、直接、優先判定回路23
aに送出する。このため、アクセス要求は、最小1サイ
クルで記憶バンク30aに送出されることになり、一
旦、スタックに格納する場合に比較して、アクセス要求
の記憶バンク30aへの転送に要する時間を1サイクル
短縮することができる。
【0041】次に、図4を参照して、前述した本発明の
一実施形態において、同一プロセッサ内のアクセス要求
先の記憶バンクに偏りが生じた場合の動作を説明する。
【0042】図4に示す例は、横方向に0、1・・・・
の各サイクルにおける各スタック回路内部のスタック領
域へのアクセス要求の格納状況を示している。そして、
各サイクル毎に、各プロセッサ10a〜10dと1:1
に対応しているそれぞれ5面のスタック領域を有するア
クセス要求スタック回路21a〜21d、各アクセス要
求スタック回路からアクセス要求を受け取る各記憶バン
ク対応、各アクセス要求スタック回路対応のそれぞれ4
面のスタック領域を有する優先判定待ちスタック回路2
2a〜22h、優先判定待ちスタック回路からのアクセ
ス要求の優先判定を行う優先判定回路23a、23b、
これに対応する主記憶装置30の2面の記憶バンク30
a、30bが示され、各サイクル毎のスタック領域の内
容が、記憶バンク30a、30bの何れに対するアクセ
ス要求であるかを、#0、#1として示されている。各
スタック回路は、新しく送られてきたアクセス要求を上
に積み、下から古い順に次の回路へ送出するFIFO
(First in First out)方式で動作するものとする。
【0043】図4に示す初期状態である0サイクルにお
いて、各アクセス要求スタック回路の各スタック領域に
は、#0として示す記憶バンク30aに対するアクセス
要求が4つ連続して格納されており、次に#1として示
す記憶バンク30bに対するアクセス要求が1つ格納さ
れた状態となっているものとする。
【0044】前述の初期状態から、アクセス要求スタッ
ク回路21aのスタック領域に格納されている#1とし
て示す記憶バンク30bに対するアクセス要求が記憶装
置30の記憶バンク30bに送出するまで動作を説明す
る。
【0045】まず、次の1サイクル目で各アクセス要求
スタック回路21a〜21d内の一番古いアクセス要求
が優先判定待ちスタック回路へ送出される。各アクセス
要求スタック回路21a〜21d内の一番古いアクセス
要求は全て#0すなわち記憶バンク30aに対するアク
セス要求であるので、これらは、優先判定待ちスタック
回路22a〜22dに送出される。そして、優先判定回
路23aは、まず、優先判定待ちスタック回路22aの
アクセス要求を選択するが、優先判定待ちスタック回路
22aのスタック領域が空であるので、このアクセス要
求は、優先判定待ちスタック回路22aをバイパスして
直接優先判定回路23aに送られ記憶バンク30aに送
出される。このとき、アクセス要求スタック回路21b
〜21d内のアクセス要求は、優先判定待ちスタック回
路22b〜22dにスタックされる。
【0046】次の2サイクル目で、アクセス要求スタッ
ク回路21a〜21d内の次のアクセス要求は、各優先
判定待ちスタック回路22a〜22dへ送出され、スタ
ックに積まれる。このとき、優先判定回路23aは、優
先判定待ちスタック回路22bを選択しているので、優
先判定待ちスタック回路22bに先に積まれていた#0
として示されるアクセス要求を記憶装置30の#0の記
憶バンク30aに送出する。
【0047】次の3サイクル目も2サイクル目と同様
に、各アクセス要求スタック回路21a〜21dの一番
古いアクセス要求が、記憶バンク30a対応の優先判定
待ちスタック回路22a〜22dに送出されてスタック
に積まれる。優先判定回路23aは、優先判定待ちスタ
ック回路22cを選択しているので、優先判定待ちスタ
ック回路22c内の一番古いアクセス要求を記憶バンク
30aに送出する。
【0048】次の4サイクル目も2、3サイクル目と同
様に処理され、5サイクル目では、各アクセス要求スタ
ック回路21a〜21dの一番古いアクセス要求は、#
1として示す記憶バンク30bに対するアクセス要求な
ので、これらは、記憶バンク30b対応の優先判定待ち
スタック回路22e〜22hへ送出される。優先判定回
路23bは、優先判定待ちスタック回路23eを選択
し、かつ、優先判定待ちスタック回路23c内の全スタ
ック領域が空きであることにより、バイパスされて直接
送られてくるアクセス要求を記憶装置30内の記憶バン
ク30bへ送出する。
【0049】前述したアクセス要求の処理動作は、初期
条件として、図6、図7により説明した従来技術の場合
と同一として説明した。前述の説明から判るように、本
発明の実施形態の場合、記憶バンク30aに対するアク
セス要求を5サイクル目に送出することが可能である。
図6、図7により説明した従来技術の場合に14サイク
ルを必要とかかっており、本発明の実施形態によれば、
従来技術に比較して9サイクル早くアクセス要求を記憶
バンクに送出することが可能となる。
【0050】前述した本発明の一実施形態は、プロセッ
サがアクセスする記憶装置として、複数のバンクに分割
され、それぞれが独立にアクセス可能な主記憶装置を例
として説明したが、本発明は、プロセッサがアクセスす
る記憶装置が、独立にアクセス可能な複数の記憶装置で
ある場合にも適用することができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数のプロセッサと、複数のプロセッサに共用されそれぞ
れが独立にアクセス可能な複数の主記憶装置、または、
複数のプロセッサに共用されそれぞれが独立にアクセス
可能な複数のバンクに分割された主記憶装置とを備えて
構成されるマルチプロセッサシステムにおいて、同一の
プロセッサからのアクセス要求先に偏りが生じた場合に
も、それによる他アクセス要求先のアクセス要求待ちを
抑制することができ、主記憶装置アクセスの性能を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による記憶制御装置を備え
るマルチプロセッサシステムの構成を示すブロック図で
ある。
【図2】優先判定待ちスタック回路の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】優先判定待ちスタック回路のバイパスタイミン
グについて説明する図である。
【図4】本発明の一実施形態において、同一プロセッサ
内のアクセス要求先の記憶バンクに偏りが生じた場合の
動作を説明する図である。
【図5】前述したような従来技術による記憶制御装置を
備えるマルチプロセッサシステムの構成を示すブロック
図である。
【図6】同一プロセッサ内のアクセス要求先の記憶バン
クに偏りが生じた場合の動作を説明する図(その1)で
ある。
【図7】同一プロセッサ内のアクセス要求先の記憶バン
クに偏りが生じた場合の動作を説明する図(その2)で
ある。
【図8】記憶制御装置を2つのLSIにより構成した場
合の記憶制御装置の構成例を示すブロック図である。
【図9】図8におけるアクセス要求スタック回路からア
クセス要求受けスタック回路間のOVER RUNタイ
ミングの例を説明する図である。
【符号の説明】
10 プロセッサ群 10a〜10d プロセッサ 20 記憶制御装置 21 アクセス要求スタック回路群 21a〜21d アクセス要求スタック回路 22 優先判定待ちスタック回路群 22a〜22h 優先判定待ちスタック回路 22a0 ライトポインタ回路 22a1 リードポインタ回路 22a2 スタック状況検出回路 22a4 優先アクセス要求検出回路 22a30〜22a33 スタック領域 23 優先判定回路群 23a、23b 優先判定回路 30 主記憶装置 30a、30b 記憶バンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安藤 利光 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立製作所汎用コンピュータ事業部内 (72)発明者 古賀 美穂子 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立製作所汎用コンピュータ事業部内 (72)発明者 飯塚 卓也 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立製作所汎用コンピュータ事業部内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプロセッサに共用されそれぞれが
    独立にアクセス可能な複数の記憶装置、または、複数の
    プロセッサに共用されそれぞれが独立にアクセス可能な
    複数の記憶バンクに分割された主記憶装置に対する複数
    のプロセッサのそれぞれからのアクセス要求を、前記記
    憶装置または記憶バンクに送出する制御を行う記憶制御
    装置において、アクセス要求元となるプロセッサ対応に
    設けられ、各プロセッサからのアクセス要求を保持する
    複数のアクセス要求スタック回路と、複数の独立にアク
    セス可能な記憶装置または記憶バンク対応に設けられ、
    複数のアクセス要求スタック回路間の優先順位を判定す
    る複数の優先順位判定回路と、前記アクセス要求スタッ
    ク回路と前記優先順位判定回路との間に、前記アクセス
    要求スタック回路のそれぞれに対応し、かつ、前記優先
    順位判定回路のそれぞれに対応して設けられる優先判定
    待ちスタック回路と備えることを特徴とする記憶制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記複数のアクセス要求スタック回路と
    複数の優先判定待ちスタック回路とが同一LSIチップ
    内に形成されることを特徴とする請求項1記載の記憶制
    御装置。
  3. 【請求項3】 前記優先判定待ちスタック回路は、自優
    先判定待ちスタック回路をバイパスして、直接後段の優
    先判定回路へアクセス要求を送出するバイパス手段を有
    し、該バイパス手段は、自優先判定待ちスタック回路内
    にスタックされているアクセス要求がない場合、また
    は、優先的に処理する必要がある特別なアクセス要求を
    検出した場合に、アクセス要求をバイパスさせることを
    特徴とする請求項1または2記載の記憶制御装置。
JP24409497A 1997-09-09 1997-09-09 記憶制御装置 Pending JPH1185605A (ja)

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JP24409497A JPH1185605A (ja) 1997-09-09 1997-09-09 記憶制御装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010055246A (ja) * 2008-08-27 2010-03-11 Seiko Epson Corp リクエスト調停装置及びリクエスト調停方法
WO2012172683A1 (ja) 2011-06-17 2012-12-20 富士通株式会社 演算処理装置、情報処理装置および演算処理装置の制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010055246A (ja) * 2008-08-27 2010-03-11 Seiko Epson Corp リクエスト調停装置及びリクエスト調停方法
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