JPH04133142A - 共有メモリへの高速アクセス制御方法 - Google Patents

共有メモリへの高速アクセス制御方法

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Publication number
JPH04133142A
JPH04133142A JP25418690A JP25418690A JPH04133142A JP H04133142 A JPH04133142 A JP H04133142A JP 25418690 A JP25418690 A JP 25418690A JP 25418690 A JP25418690 A JP 25418690A JP H04133142 A JPH04133142 A JP H04133142A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
access
function block
cpu
shared memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25418690A
Other languages
English (en)
Inventor
Taku Nishimura
西村 卓
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Information Technology Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Communication Systems Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Communication Systems Inc filed Critical Hitachi Communication Systems Inc
Priority to JP25418690A priority Critical patent/JPH04133142A/ja
Publication of JPH04133142A publication Critical patent/JPH04133142A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、単一ポート共有メモリを複数のCPU各々が
独立にアクセスするに際し、その共有メモリを恰も多ポ
ートメモリであるが如く、高速にアクセスし得るように
した、共有メモリへの高速アクセス制御方法に関するも
のである。
[従来の技術] これまでにおいては、特開昭62−217481号公報
に示されているように、いわゆるマルチ(多)ポートの
メモリは実用に供されており、また、特開昭62−29
8990号公報による場合には、低速メモリが見掛は上
高速メモリとして使用されるようになっている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、これまでにおいては、通常のメモリを共
有メモリとして、これを複数のCPU各々が独立にアク
セスするに際しては、アクセスの同時競合を考慮し、一
般にアクセス順序に関しての優先順位制御が採られるに
しても、アクセス各々に要されるアクセスタイムは十分
なマージンをもった一定時間に設定されていることから
、アクセス競合時でのアクセス待ち時間がそれに応じて
長くなり、結果的にメモリ全体としての高速動作が図れ
ないでいるのが現状である。換言すれば、単一ポートの
メモリを恰もマルチポートメモリであるかの如く、その
動作を動作性能限界まで高め、効率大として使用するこ
とは何等行われていないものとなっている。
本発明の目的は、単一ポートメモリを共有メモリとして
、これを複数のCPU各々が独立にアクセスするに際し
、そのメモリが恰もマルチポートメモリであるかの如く
高速にアクセスし得る、共有メモリへの高速アクセス制
御方法を供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、CPU各々のバスサイクル周期に比しアク
セスタイムが十分小さい単一ポート共有メモリに対し、
適当な優先順位制御を採用しつつCPU各々が独立に読
み出し/書込みアクセスを行うに際しては、メモリに対
する各種制御信号のパルス幅を許容最小限に抑えるとと
もに、メモリからの読み出しデータを適当なタイミング
で一時的に保持せしめた上、アクセスに係るCPUに転
送取込みせしめることで達成される。
[作用] CPU各々のバスサイクル周期に比しアクセスタイムか
十分小さい単一ポート共有メモリに対し、適当な優先順
位制御を採用しつつCPU各々が独立に読み出し/書込
みアクセスを行うに際して、メモリに対する各種制御信
号のパルス幅を許容最小限に抑えるとともに、メモリか
らの読み出しデータを早期タイミングで一時的に保持せ
しめた上、アクセスに係るCPUに早期に転送取込みせ
しめるようにしたものである。このようにして、メモリ
アクセスが行われる場合には、メモリアクセス各々が早
期に終了され、しかも読み出しデータのCPUへの取込
みが早期に行われるばかりが、メモリアクセス競合時で
のアクセス待ち時間が少なくて済まされるものである。
[実施例] 以下、本発明を第1図、第2図により説明する。
先ず本発明に係るメモリアクセス制御回路にっいて説明
すれば、第1図はその一例での概要構成を、周辺として
の複数のCPU、単一ポート共有メモリとともに示した
ものである。図示のように、本例ではCPUは2台とさ
れ、それらCPUI2各々が独立に(単一ポート共有)
メモリ4を読み出し/書込みアクセスを行うに際しては
、本発明に係るメモリアクセス制御回路3を介しメモリ
アクセスが行われるものとなっている。メモリアクセス
制御回路3はまた、図示のように、CPUI2各々から
のアクセスアドレスの、連続アドレス空間上でのアドレ
ス領域を判定するアドレス識別機能ブロック3−1.2
つのメモリアクセス要求が競合する場合にその優先順位
を調停する競合調停機能ブロック3−2、メモリアクセ
スを行う際に、メモリ4に各種制御信号を作成・送出す
るメモリ占有時間制御機能ブロック3−3、メモリ4か
らの読み出しデータを早期に一時的に保持する読み出し
データ保持機能ブロック3−4を含むようにして、構成
されたものとなっている。
さて、単一ポートメモリでのアクセスタイムがCPU各
々のバスサイクル周期に比し十分小さいとして、第2図
をも参照しつつメモリ4へのアクセスが如何に行われる
かについて説明すれば、以下のようである。
即ち、CPUI、2各々がメモリアクセスを行う場合に
は、アドレスバス上にはアクセスアドレスが送出される
が、このアクセスアドレスの内容からは、アクセスされ
るべきメモリが一義的に定まるものとなっている。CP
UI、2各々が一定の連続アドレス空間をアクセス可能
とされている場合に、メモリ4でのメモリ容量が十分で
ない場合は、メモリ4にはその連続アドレス空間におけ
る一部としての部分的連続アドレス空間が割り付けされ
ているものである。したがって、CPU12各々からの
アクセスアドレスがその部分的連続アドレス空間内での
ものであれば、CPUI  2対応のアクセス要求RE
QI、REQ2にもとづき初めてメモリ4がアクセスさ
れる必要があるものであり、メモリ4がアクセスされる
必要があるか否かは、ウィンド・コンパレータ機能を具
備しているアドレス識別機能ブロック3−1で判定され
るものとなっている。この場合、CPUI、2各々から
時間を異にして散発的にメモリ4をプログラムによって
アクセスする場合や、CPUI。
2の何れかからのみメモリ4をプログラムによって連続
的、あるいは非連続的にアクセスする場合には、同等不
具合は生じないものとなっている。
このような場合には、アクセス要求REQI、REQ2
は同時には生起しないからである。
しかしながら、第2図に示すように、CPUI2から同
時にアドレスA、Bにもとづくメモリ4へのアクセスが
あった場合を想定すれば、アクセス要求REQ1.RE
Q2が同時に生起することは明らかである。このような
場合には、競合調停機能ブロック3−2では適当な優先
制御下に、所定パルス幅のアクセス要求許可信号ACK
I、ACK2が所定順に発生された上、メモリ占有時間
制御機能ブロック3−3に送出されるようになっている
。本例では第2図に示すように、アクセス要求REQI
に対するアクセス要求許可信号ACK1が先ず発生され
、このアクセス要求許可信号ACKIに対するメモリア
クセス終了後に、アクセス要求RAQ2に対するアクセ
ス要求許可信号ACK2か発生されるようになっている
さて、メモリ占有時間制御機能ブロック3−3では、ア
クセス要求許可信号ACKI、ACK2各々が出現する
度に、パルス幅が許容最小限に抑えられた、メモリアク
セス上で必要とされる各種制御信号とともに、アクセス
要求許可に係るCPU側からのアクセスアドレスや書込
みデータ(書込みアクセスの場合)をメモリアドレスバ
ス、メモリデータバスを介しメモリ4に送出することで
、メモリ4へのアクセスが最小許容アクセスタイムで行
われるものである。
ところで、メモリ4に対し読み出しアクセスが行われる
場合は、メモリ4からメモリデータバス上には読み出し
データが読み出されるが、この読み出しデータを読み出
しデータ保持機能ブロック3−4にて、メモリ占有時間
制御機能ブロック3−3からのデータラッチ信号LPに
よって早期に一時的に保持せしめるようにすれば、アク
セス要求許可に係るCPU側では、データラッチ信号L
P直後のタイミングでデータバスを介しその読み出しデ
ータを取込むことが可能となるものである。
[発明の効果〕 以上説明したように、本発明による場合は、単一ポート
メモリを共有メモリとして、これを複数のC’PU各々
が独立にアクセスするに際し、そのメモリが恰もマルチ
ポートメモリであるかの如く高速にアクセスし得ること
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るメモリアクセス制御回路の一例
での概要構成を、周辺としての複数のCPU、単一ポー
ト共有メモリとともに示す図、第2図は、その回路動作
を説明するための図である。 1.2・・・CPU、3・・・メモリアクセス制御回路
、3−1・・・アドレス識別機能ブロック、3−2・・
・競合調停機能ブロック、3−3・・・メモリ占有時間
制御機能ブロック、3−4・・・読み出しデータ保持機
能ブロック、4・・・(単一ポート共有)メモ出願人 
日立通信システム株式会社 代理人 弁理士 秋 本 正 実

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、単一ポート共有メモリに対し、複数のCPU各々が
    独立にアクセスを行う際でのアクセス制御方法であって
    、CPU各々のバスサイクル周期に比しアクセスタイム
    が十分小さい上記単一ポート共有メモリに対し、適当な
    優先順位制御を採用しつつCPU各々が独立に読み出し
    /書込みアクセスを行うに際しては、メモリに対する各
    種制御信号のパルス幅を許容最小限に抑えるとともに、
    メモリからの読み出しデータを早期タイミングで一時的
    に保持せしめた上、アクセスに係るCPUに早期に転送
    取込みせしめるようにした、共有メモリへの高速アクセ
    ス制御方法。
JP25418690A 1990-09-26 1990-09-26 共有メモリへの高速アクセス制御方法 Pending JPH04133142A (ja)

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JP25418690A JPH04133142A (ja) 1990-09-26 1990-09-26 共有メモリへの高速アクセス制御方法

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JP25418690A JPH04133142A (ja) 1990-09-26 1990-09-26 共有メモリへの高速アクセス制御方法

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JP25418690A Pending JPH04133142A (ja) 1990-09-26 1990-09-26 共有メモリへの高速アクセス制御方法

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JP (1) JPH04133142A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6742087B2 (en) 2000-05-18 2004-05-25 Denso Corporation Control of access by multiple data processing units to multiple memories
US6920510B2 (en) * 2002-06-05 2005-07-19 Lsi Logic Corporation Time sharing a single port memory among a plurality of ports
US7237099B2 (en) 2001-12-27 2007-06-26 Denso Corporation Multiprocessor system having a plurality of control programs stored in a continuous range of addresses of a common memory and having identification registers each corresponding to a processor and containing data used in deriving a starting address of a CPU-linked interrupt handler program to be executed by the corresponding processor

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US7237099B2 (en) 2001-12-27 2007-06-26 Denso Corporation Multiprocessor system having a plurality of control programs stored in a continuous range of addresses of a common memory and having identification registers each corresponding to a processor and containing data used in deriving a starting address of a CPU-linked interrupt handler program to be executed by the corresponding processor
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