JPH1183816A - 架線検査装置 - Google Patents

架線検査装置

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JPH1183816A
JPH1183816A JP9244151A JP24415197A JPH1183816A JP H1183816 A JPH1183816 A JP H1183816A JP 9244151 A JP9244151 A JP 9244151A JP 24415197 A JP24415197 A JP 24415197A JP H1183816 A JPH1183816 A JP H1183816A
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overhead wire
circuit
signal
self
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JP9244151A
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Masayoshi Sakai
坂井  正善
Koichi Yomogihara
弘一 蓬原
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Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Publication date
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N29/00Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
    • G01N29/04Analysing solids
    • G01N29/07Analysing solids by measuring propagation velocity or propagation time of acoustic waves
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
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    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/04Wave modes and trajectories
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Abstract

(57)【要約】 【課題】架線の残存径を、コストの安価な検査装置を用
いて簡単に検査することを目的とする。 【解決手段】架線1に摺接するパンタグラフ2に架線1
に密着させて絶縁部材3を設け、架線1の密着面と反対
側の絶縁部材3端面に超音波送受信装置10を配置し、
架線1と絶縁部材3の境界面からの反射波と架線端面か
らの反射波の受信時間の差から架線1の残存径を測定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、架線から給電して
移動する移動体システムの架線の残存径(厚み)を検査
するための架線検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、鉄道車両等は、軌道に沿って設
けた架線にパンタグラフ(集電装置)を摺接し、このパ
ンタグラフを介して給電して走行している。このよう
に、架線からの給電を利用して移動する移動体システム
では、走行時に架線とパンタグラフとが常時摺接するた
め架線の摩耗が起こるので、架線の残存径(厚み)を定
期的に検査する必要がある。
【0003】従来の残存径の測定方法としては、レーザ
光或いは画像処理を用いて、図14に示すように、パン
タグラフが摺接する架線1の摺接面の幅(摺接幅)を測
定し、測定した摺接幅に基づいて図示の残存径を算出す
る方法がある(鉄道と電気技術,Vol6,No.8,
95年,p63〜)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ような摺接幅に基づいて残存径を検査する方法は、図1
4に示すように、摺接面がAの位置である状態(残存径
が僅かな状態)と摺接面がBの位置である状態(残存径
が充分な状態)とで摺接幅が同じになる。このため、現
時点で測定した摺接幅から直ちに残存径を推定すること
が難しい。従来方法において、摺接面が図14のAの位
置の時とBの位置の時を区別して残存径を推定するに
は、過去の測定データとの比較から摺接幅の変化方向
(増加/減少)を知る必要がある。しかし、摺接幅測定
の時間間隔(測定データのサンプリング間隔)が長い
と、この変化を正しく知ることができない。しかし、架
線1の摩耗速度は予測が難しく、測定データのサンプリ
ング間隔を適切に定めることが難しいという問題があ
る。また、従来方法では、視野内に架線をとらえないと
摺接幅の測定ができないので、移動体(或いはレール)
と架線の横ずれに対する測定上の配慮を要する。レーザ
光を用いる場合、視野を広くすると、集光用レンズのコ
ストが極めて高く、高価な検査装置となる。
【0005】本発明は、上記の事情に鑑みなされたもの
で、架線の残存径を極めて容易且つ直接に測定すること
ができる低コストな架線検査装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1に記
載の発明では、移動体に設けたパンタグラフが前記移動
体の走行時に摺接する架線の残存径を検査する架線検査
装置において、前記パンタグラフに、前記架線に向けて
超音波を送信する送信手段及び該送信手段から送信した
超音波に基づく反射波を受信する受信手段を配置すると
共に、該受信手段が受信した受信信号に基づいて架線の
残存径を検査する検査手段を備えて構成した。
【0007】かかる構成では、送信手段から超音波を発
信すると架線端面からの反射波が受信手段で受信され
る。超音波が発生してから反射波が受信されるまでの時
間は、架線の残存径に応じて変化するので、反射波の受
信状態の変化から架線の残存径を知ることができる。請
求項2に記載の発明では、前記送信手段及び受信手段
が、前記パンタグラフに前記架線と密着させて取付けた
絶縁部材を介して取付けられる構成とした。
【0008】かかる構成では、送信手段から超音波を発
信すると絶縁部材と架線との境界面で反射した反射波と
架線端面からの反射波が受信手段で受信される。超音波
が発生してから反射波が受信されるまでの時間は、架線
の残存径に応じて変化するので、反射波の受信状態の変
化から架線の残存径を知ることができる。そして、絶縁
部材を介在させることで、移動体の走行時にも架線の残
存径の検出が可能となり、また、送信手段及び受信手段
と架線との間の絶縁が確保できる。
【0009】請求項3に記載の発明では、前記検査手段
は、前記受信信号が受信する、架線と絶縁部材の境界面
での反射波と架線端面での反射波との受信時間差に基づ
いて架線の残存径を測定する測定手段を備える構成とし
た。かかる構成では、絶縁部材と架線との境界面からの
反射波と架線端面からの反射波の受信時間差は、絶縁部
材の厚さに関係なく架線の残存径に依存する。従って、
この受信時間差から測定手段によって架線の残存径を算
出する。
【0010】請求項4に記載の発明では、前記送信手段
及び受信手段を、前記パンタグラフの長手方向に沿って
それぞれ複数組配置し、これら複数組の送信手段及び受
信手段を一定周期で順次走査駆動して前記測定手段に受
信信号を切換え入力する切換え制御手段を備える構成と
した。かかる構成では、架線とパンタグラフの位置がず
れても、複数の送信手段及び受信手段の組のいずれかの
組が架線の下に位置するため、架線とパンタグラフの位
置がずれても架線の残存径を測定することができるよう
になる。
【0011】請求項5に記載の発明では、請求項4の構
成において、少なくとも、前記移動体の走行によって変
化する移動体位置データと、前記切換え制御手段で走査
駆動される前記複数組の送信手段及び受信手段のうちか
ら各移動体位置において前記測定手段で採用した受信信
号を入力した送信手段及び受信手段の位置を示すデータ
とを記憶するメモリ手段を備える構成とした。
【0012】かかる構成では、架線の残存径を測定する
ための有効な受信信号を入力した送信手段及び受信手段
の位置データから、パンタグラフの中央部が架線に摺接
しているか否かを判断することができる。そして、移動
体の位置データから移動体の走行経路において架線が良
好に取付けられている位置或いは架線の取付けが良好で
ない位置を知ることができるようになる。
【0013】請求項6に記載の発明では、前記検査手段
は、前記送信手段の超音波送信のタイミングを制御する
送信タイミング信号の入力により出力を発生し前記送信
タイミング信号が停止してから所定のオフ・ディレー時
間後に出力が停止する第1オフ・ディレー回路と、該第
1オフ・ディレー回路の出力が入力してから所定のオン
・ディレー時間後に出力を発生する第1オン・ディレー
回路と、該第1オン・ディレー回路の出力をホールド入
力信号とし前記受信手段からの受信信号をトリガ入力信
号とし当該トリガ入力信号を自己保持する第1自己保持
回路とを備え、架線正常時に前記第1自己保持回路から
出力が発生する構成とした。
【0014】かかる構成では、架線端面からの反射波の
受信時間が絶縁部材の摩耗によってあまり変化しない場
合、第1オン・ディレー回路のオン・ディレー時間を、
絶縁部材を介して許容される架線残存径で架線端面の反
射波が受信される時間に設定することで、架線の残存径
が許容値以上であれば、第1オン・ディレー回路の出力
が発生している間に架線端面での反射波が受信され、第
1自己保持回路から出力が発生するようになる。これに
より、架線の残存径が許容値以上あるか否かを第1自己
保持回路からの出力の有無によって判断できる。
【0015】請求項7に記載の発明では、前記検査手段
は、前記送信手段の超音波送信のタイミングを制御する
送信タイミング信号の入力により出力を発生し前記送信
タイミング信号が停止してから所定のオフ・ディレー時
間後に出力が停止する第2オフ・ディレー回路と、前記
受信手段からの受信信号の立下がりを検出する立下がり
検出回路と、前記第2オフ・ディレー回路の出力をホー
ルド入力信号とし前記立下がり検出回路の出力をトリガ
入力信号とし当該トリガ入力信号を自己保持する第2自
己保持回路と、該第2自己保持回路の出力が入力してか
ら所定のオン・ディレー時間後に出力を発生する第2オ
ン・ディレー回路と、該第2オン・ディレー回路の出力
をホールド入力信号とし前記受信手段からの受信信号を
トリガ入力信号とし当該トリガ入力信号を自己保持する
第3自己保持回路とを備え、架線正常時に前記第3自己
保持回路から出力が発生する構成とした。
【0016】かかる構成では、絶縁部材の摩耗によって
架線端面からの反射波の受信時間の変化が大きい場合、
第2オン・ディレー回路のオン・ディレー時間を、絶縁
部材を介さずに許容される架線残存径で架線端面の反射
波が受信される時間に設定することで、架線の残存径が
許容値以上であれば、架線と絶縁部材の境界面からの反
射波が受信された後に発生する第2オン・ディレー回路
の出力が存在する間に架線端面での反射波が受信され、
第3自己保持回路から出力が発生するようになる。これ
により、架線の残存径が許容値以上あるか否かを第3自
己保持回路からの出力の有無によって判断できる。
【0017】請求項8に記載の発明では、前記送信手段
の超音波送信のタイミングを制御する送信タイミング信
号の入力により出力を発生し前記送信タイミング信号が
停止してから所定のオフ・ディレー時間後に出力が停止
する第3オフ・ディレー回路と、該第3オフ・ディレー
回路の出力が入力してから所定のオン・ディレー時間後
に出力を発生する第3オン・ディレー回路と、該第3オ
ン・ディレー回路の出力をホールド入力信号とし前記受
信手段からの受信信号をトリガ入力信号とし当該トリガ
入力信号を自己保持する第4自己保持回路とを備え、前
記第3オフ・ディレー回路のオフ・ディレー時間を、前
記絶縁部材が摩耗していない状態で架線と絶縁部材の境
界面での反射波が前記受信手段で受信可能な時間に設定
し、前記絶縁部材が所定以上の厚さがある時に前記第4
自己保持回路から出力が発生する構成とした。
【0018】かかる構成では、絶縁部材が所定以上の厚
さがあるか否かを第4自己保持回路からの出力によって
知ることができ、絶縁部材の過剰摩耗による送信手段及
び受信手段の破損を未然に防止できるようになる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る架線検査装
置の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発
明の第1実施形態の架線検査装置のブロック構成図であ
る。図1において、本実施形態の架線検査装置は、超音
波送受信装置10、タイミング信号発生回路20及び信
号処理回路30を備える。
【0020】超音波送受信装置10は、タイミング信号
発生回路20からのタイミング信号により超音波信号を
発生する超音波信号発生回路11及び送波器12からな
る超音波の送信手段としての超音波送信部と、超音波信
号を受信する受波器13、増幅器14及びタイミング信
号発生回路20からのタイミング信号によりゲートを開
く受信ゲート15からなる超音波の受信手段としての超
音波受信部とを備えて構成される。
【0021】信号処理回路30は、タイミング信号発生
回路20からのタイミング信号と超音波送受信装置10
の受信ゲート15からの受信信号に基づいて、後述する
ように架線残存径を測定する。従って、信号処理回路3
0が測定手段に相当する。前記超音波送受信装置10
は、図2に示すように、架線1に摺接するパンタグラフ
2に絶縁部材3を設け、この絶縁部材3の架線1との摺
接面と対向する面に架線1に向けて超音波を送信できる
ように配置される。絶縁部材3は、架線1を傷つけない
材料が好ましい。
【0022】次に、かかる架線検査装置の残存径測定動
作について説明する。タイミング信号発生回路20から
の送信タイミング信号の発生により、超音波発生回路1
1から超音波が出力され、送波器12から絶縁部材3に
向けて超音波が送信される。送信された超音波は、架線
1と絶縁部材3との境界面と、架線1の端面でそれぞれ
反射する。受波器13では、図4に示すように、架線1
と絶縁部材3との境界面での反射波R1 が受信され、そ
の後架線1の端面での反射波R 2 が受信される。受信さ
れた反射波は、増幅器14で増幅された後、送信タイミ
ング信号によりゲートを開いた受信ゲート14を介して
信号処理回路30に入力される。信号処理回路30で
は、超音波送信時点から反射波R1 ,R2 をそれぞれ受
信するまでの時間T1 ,T2 の差に基づいて架線1の残
存径を測定する。
【0023】次に、信号処理回路30による架線1の残
存径の算出動作を説明する。送信開始から反射波R1
受信されるまでの時間がT1 、反射波R2 が受信される
までの時間がT2 であったとする。絶縁部材3の厚さを
1 、架線1の残存径をL2 、絶縁部材中の超音波伝播
速度をC1 、架線中の超音波伝播速度をC2とすると、
時間T1 、T2 は次の式(1)、(2)のようになる。
【0024】 T1 =2L1 /C1 ・・・ (1) T2 =(2L1 /C1 )+(2L2 /C2 ) ・・・ (2) 式(1)と(2)から、反射波RとR2 の受信時間差T
2 −T1 は、 T2 −T1 =2L2 /C2 ・・・ (3) となる。
【0025】式(3)から、架線1の残存径L2 は、 L2 =C2 (T2 −T1 )/2 ・・・ (4) となる。架線1の超音波伝播速度C2 は一定であるの
で、式(4)から反射波RとR2の受信時間差を測定す
ることで、架線1の残存径L2 を算出することができ
る。
【0026】かかる構成のように超音波を利用すること
で、低コストの検査装置で、架線1の残存径L2 を直接
且つ容易に測定することができる。次に、図5及び図6
に基づいて第2実施形態について説明する。図5は、第
2実施形態のブロック構成図である。尚、第1実施形態
と同一要素には同一符号を付して説明を省略する。
【0027】図5において、本実施形態の検査装置は、
複数(n個)の超音波送受信装置10−1,10−2,
・・,10−nと、これら超音波送受信装置10−1,
10−2,・・,10−nを信号処理回路30に切換え
接続するマルチプレクサ40と、複数の超音波送受信装
置10−1,10−2,・・,10−nを一定の時間間
隔T0 で順次走査駆動すると共に、マクチプレクサ40
の切換えを超音波送受信装置の切換え駆動に同期して制
御する切換え制御手段としての制御装置50とを備えて
構成される。複数の超音波送受信装置10−1,10−
2,・・,10−nは、図6に示すように、パンタグラ
フ2の長手方向に沿って絶縁部材3の下面に第1実施形
態と同様に配置される。尚、本実施形態では、制御装置
50内にタイミング信号発生回路20が含まれているも
のとする。
【0028】次に動作を説明する。制御装置50からタ
イミング信号が、超音波送受信装置10−1,10−
2,・・,10−nに一定の時間間隔T0 で入力し、順
次駆動される。これと同期して制御装置50からの制御
信号によりマルチプレクサ40の切換え操作も行われ、
駆動している超音波送受信装置のみを信号処理回路30
に接続する。駆動された超音波送受信装置が架線1の下
に位置していなければ、絶縁部材3の端面からの反射波
1 のみが受信される。一方、駆動された超音波送受信
装置が架線1の下に位置していれば、架線1と絶縁部材
3の境界面からの反射波R1 の受信後に図7に、超音波
送受信装置10−1,10−2,・・,10−nを順次
駆動走査した時の反射波の受信状態を示し、この図で
は、k番目の超音波送受信装置10−kが架線1の下に
位置していることを示している。
【0029】信号処理回路30では、第1実施形態と同
様にして、反射波R1 とR2 の受信時間差に基づいて架
線1の残存径L2 を測定する。 架線1は左右に位置ずれ
を起こして必ずしもパンタグラフ2の中央部と接触して
いるとは限らないが、かかる構成によれば、このような
架線1の位置ずれがあっても、いずれかの超音波送受信
装置で架線1の残存径を測定できる。
【0030】尚、マルチプレクサを設けず、各超音波送
受信装置毎に信号処理回路を設けて全ての超音波送受信
装置を一斉に駆動するように構成してもよい。次に、オ
ン・ディレー回路を用いて架線の残存径が許容される厚
さ以上か否かを判定するよう構成した実施形態を示す。
図8に、絶縁部材3の摩耗に伴って架線1からの反射波
2 の受信時間がさほど変化しない場合に好適な第3実
施形態のブロック構成図を示す。
【0031】図8において、本実施形態は、第1実施形
態と同様のタイミング信号発生回路20と超音波送受信
装置10に加えて図示のような構成の信号処理回路60
を備える。前記信号処理回路60は、タイミング信号発
生回路20からの送信タイミング信号の入力により出力
を発生し前記送信タイミング信号が停止してから所定の
オフ・ディレー時間TOFF 後に出力が停止する第1オフ
・ディレー回路61と、該第1オフ・ディレー回路61
の出力が入力してから所定のオン・ディレー時間T ON
に出力を発生する第1オン・ディレー回路62と、超音
波送受信装置10からの受信信号をレベル検定するレベ
ル検定回路63と、第1オン・ディレー回路62の出力
をホールド入力信号としレベル検定回路63からの出力
をトリガ入力信号としトリガ入力信号を自己保持する第
1自己保持回路64とを備えて構成され、自己保持回路
64から出力が発生した時に架線1の残存径L2 が予め
設定した許容値以上あることを示す構成である。
【0032】 ここで、前記オフ・ディレー時間TOFF
絶縁部材3及び架線1が摩耗していない状態で反射波R
2 を受信できる時間に設定し、オン・ディレー時間TON
は絶縁部材3を介して許容値の残存径L2 で反射波R2
が受信できる時間に設定する。次に、図9のタイムチャ
ートを参照して動作を説明する。
【0033】タイミング信号発生回路20から送信タイ
ミング信号が発生すると、第1オフ・ディレー回路61
からオフ・ディレー時間TOFF の間出力が発生する。第
1オフ・ディレー回路61からの出力が第1オン・ディ
レー回路62に入力すると、オン・ディレー時間TON
過後に第1オン・ディレー回路62からの出力が第1自
己保持回路64のホールド端子に入力する。一方、前記
送信タイミング信号の発生により超音波送受信装置10
が駆動し、最初に架線1と絶縁部材3との境界面での反
射波R1 が受信され、その後に架線1の端面での反射波
2 が受信されてレベル検定回路63に入力する。レベ
ル検定回路63では、入力信号をレベル検定し、予め設
定した閾値以上の時に出力を発生して第1自己保持回路
64のトリガ端子に入力する。
【0034】送信タイミング信号が発生してから反射波
1 が受信されている間、レベル検定回路63からの出
力が第1自己保持回路64のトリガ端子に入力するが、
この間では第1オン・ディレー回路62からの出力がな
く、第1自己保持回路64から出力は発生しない。そし
て、架線1の残存径L2 が許容値以上ある場合、第1オ
ン・ディレー回路62からの出力が発生した後に反射波
2 が受信されるため、第1自己保持回路64はトリガ
されて、架線1の残存径L2 が許容値以上あり、正常で
あることを示す判定出力を発生する。一方、架線1の残
存径L2 が許容値未満になると、第1オン・ディレー回
路62からの出力が発生する以前に反射波R2 が受信さ
れてしまう。このため、第1自己保持回路64のトリガ
端子に信号が入力した後にホールド端子に第1オン・デ
ィレー回路62の出力が入力するので、第1自己保持回
路64から判定出力が発生せず、架線1の残存径L2
許容値未満であり、異常であることを通報する。
【0035】図10に、絶縁部材3の摩耗に伴って架線
1からの反射波R2 の受信時間の変化が大きい場合に好
適な第4実施形態のブロック構成図を示す。本実施形態
は、図8に示す第3実施形態と信号処理回路の構成が異
なり、図10に本実施形態の信号処理回路70の構成を
示す。図10において、本実施形態の信号処理回路70
は、タイミング信号発生回路20からの送信タイミング
信号の入力により出力を発生し前記送信タイミング信号
が停止してから所定のオフ・ディレー時間TOFF 後に出
力が停止する第2オフ・ディレー回路71と、超音波送
受信装置10からの受信信号をレベル検定するレベル検
定回路72と、該レベル検定回路72の出力の立下が
り、即ち、反射波R1 の受信信号の立下がりを検出する
立下がり検出回路73と、前記第2オフ・ディレー回路
71の出力をホールド入力信号とし前記立下がり検出回
路73の出力をトリガ入力信号としトリガ入力信号を自
己保持する第2自己保持回路74と、該第2自己保持回
路74の出力が入力してから所定のオン・ディレー時間
ON後に出力を発生する第2オン・ディレー回路75
と、該第2オン・ディレー回路75の出力をホールド入
力信号とし前記レベル検定回路72の出力をトリガ入力
信号とし当該トリガ入力信号を自己保持する第3自己保
持回路76とを備えて構成され、第3自己保持回路76
から出力が発生した時に架線1の残存径L2 が予め設定
した許容値以上あることを示す構成である。
【0036】 ここで、前記第2オフ・ディレー回路71
は図8の第1オフ・ディレー回路61と同様のオフ・デ
ィレー時間TOFF に設定する。また、第2オン・ディレ
ー回路75のオン・ディレー時間TONは、第1オン・デ
ィレー回路62とは異なり絶縁部材3を介さずに許容値
の残存径L2 で反射波R2 が受信できる時間に設定す
る。
【0037】次に、図11のタイムチャートを参照して
動作を説明する。タイミング信号発生回路20から送信
タイミング信号が発生すると、第2オフ・ディレー回路
71からオフ・ディレー時間TOFF の間出力が発生す
る。また、前記送信タイミング信号の発生により超音波
送受信装置10が駆動し、架線1と絶縁部材3との境界
面での反射波R1 が受信される。この受信信号が立ち下
がると、立下がり検出回路73からの出力が第2自己保
持回路74のトリガ端子に入力する。第2自己保持回路
73のホールド端子には既に第2オフ・ディレー回路7
1の出力が入力しているので、この時点で第2自己保持
回路74から出力が発生して第2オン・ディレー回路7
5に入力する。これにより、所定のオン・ディレー時間
ON経過後に第2オン・ディレー回路75からの出力が
第3自己保持回路75のホールド端子に入力する。そし
て、架線1の残存径L2 が許容値以上ある場合、第2オ
ン・ディレー回路75からの出力が発生した後に架線1
の端面からの反射波R2 が受信されるため、第3自己保
持回路76はトリガされて、架線1の残存径L2 が許容
値以上あり、正常であることを示す判定出力を発生す
る。
【0038】一方、架線1の残存径L2 が許容値未満の
時は、第2オン・ディレー回路75からの出力が発生す
る以前に反射波R2 が受信されてしまうので、第3自己
保持回路64はトリガされず正常を示す判定出力が発生
せず、架線1の残存径L2 が許容値未満であり、異常で
あることを示す。ところで、絶縁部材3が摩耗して薄く
なると、絶縁部材3と架線1との間に空隙ができて、架
線1の残存径の測定が困難になる。そして、絶縁部材3
がなくなってしまうと、超音波送受信装置10と架線1
が接触して超音波送受信装置10が破損される虞れがあ
る。従って、絶縁部材3の厚さも監視することが望まし
い。
【0039】絶縁部材3の厚さの検査回路は、図8に示
す信号処理回路と同じ回路構成でよい。ただし、この場
合は、オフ・ディレー回路のオフ・ディレー時間TOFF
を、絶縁部材3が摩耗していない状態で絶縁部材3と架
線1との境界面での反射波R 1 を受信できる時間に設定
し、オン・ディレー回路のオン・ディレー時間TONを、
絶縁部材3の許容厚さで反射波R1 を受信できる時間に
設定する。ここで、絶縁部材3の厚さ検査回路において
は、図8の第1オフ・ディレー回路が第3オフ・ディレ
ー回路となり、第1オン・ディレー回路が第3オン・デ
ィレー回路となり、第1自己保持回路が第4自己保持回
路となる。
【0040】図12に示す動作タイムチャートに基づい
て絶縁部材3の厚さ検査について説明する。また、以下
の説明では、図8の回路を代用して説明するが、第1オ
フ・ディレー回路、第1オン・ディレー回路及び第1自
己保持回路を、それぞれ第3オフ・ディレー回路、第3
オン・ディレー回路及び第4自己保持回路に置き換えて
説明する。
【0041】送信タイミング信号が発生すると、第3オ
フ・ディレー回路からオフ・ディレー時間TOFF の間出
力が発生し、第3オン・ディレー回路に入力する。第3
オン・ディレー回路からはオン・ディレー時間TON経過
後に出力が発生し第4自己保持回路のホールド端子に入
力する。一方、前記送信タイミング信号の発生により超
音波送受信装置10が駆動し、架線1と絶縁部材3との
境界面での反射波R1が受信され、レベル検定回路でレ
ベル検定されて第4自己保持回路のトリガ端子に入力す
る。
【0042】絶縁部材3厚さが許容値以上ある場合、第
3オン・ディレー回路の出力が発生した後に反射波R1
が受信され、第4自己保持回路から絶縁部材3の厚さが
許容値以上あることを示す判定出力を発生する。一方、
絶縁部材3の厚さが許容値未満の場合は、第3オン・デ
ィレー回路の出力が発生する以前に反射波R1 が受信さ
れてしまうため、第4自己保持回路から判定出力が発生
せず、絶縁部材3の厚さが許容値未満であることを通報
する。
【0043】かかる絶縁部材3の厚さ検査回路を、上述
した第1〜4の各実施形態の架線検査装置に用いれば、
より一層架線検査装置の信頼性を高めることができる。
また、図5に破線で示すように、架線の残存径の検査結
果を記憶するメモリ部80を設け、移動体が移動しなが
ら架線の残存径を検査するようにするとよい。メモリ部
80では、図13に示すように、移動体の位置データX
と、各移動体位置においてn個の超音波送受信装置10
−1〜10−nの中から残存径測定用の有効な受信信号
を入力した超音波送受信装置の位置を示す番号データN
(N=1〜n)と、その時測定された測定時間のデータ
1 ,T2 等を記憶する。尚、移動体の位置(X1 ,X
2 ,・・)は、例えばGPSを利用して検出することが
できる。
【0044】このようなメモリ部80を設ければ、メモ
リ部80に記憶したデータから、移動体の各位置におい
て、架線1に接触しているパンタグラフ2の部分が中央
部であるか否かを知ることができる。もし、パンタグラ
フ2の中央部が接触していれば架線1が正常に架設され
ていることを示し、パンタグラフ2の接触位置が端に片
寄っていれば、架線1の架設が正常でなく弛んでいる等
を示す。
【0045】従って、移動体の移動経路における架線1
の架設状態も知ることができる。尚、各実施形態では、
実際のパンタグラフに超音波送受信装置を付設する構成
を示したが、架線検査用に集電機能のない疑似的なパン
タグラフを別途設け、このパンタグラフに絶縁部材と共
に超音波送受信装置を設ける構成としてもよい。また、
本発明の各実施形態では、超音波送受信装置と別体に絶
縁部材を設ける構成としたが、超音波送受信装置自体を
絶縁部材で形成するようにしてもよい。また、絶縁部材
を設けずに、移動体の停止時に、送信手段及び受信手段
を直接架線に接触させて測定するようにしてもよいこと
は言うまでもない。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明によれば、超音波を利用して架線の残存径を測定する
ので、低コストの検査装置により架線残存径を直接測定
することができる。請求項2、3に記載の発明によれ
ば、請求項1の発明の効果に加えて、移動体の走行時に
も架線の残存径の測定が可能となる。
【0047】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
〜3の発明の効果に加えて、架線とパンタグラフの位置
がずれた場合でも、確実に残存径の測定ができ、検査装
置の信頼性が向上する。請求項5に記載の発明によれ
ば、請求項1〜4の発明の効果に加えて、移動体の移動
経路に沿って架線の架設状態を知ることができる。
【0048】請求項6、7に記載の発明によれば、測定
データに基づく演算機能を備えることなく架線の残存径
が許容値以上か否かを直ちに知ることができ、架線の正
常/異常を直接知ることができる。請求項8に記載の発
明によれば、絶縁部材の厚さを検査することができるの
で、絶縁部材の過剰摩耗による超音波送受信手段の破損
を未然に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のブロック構成図
【図2】(A)第1実施形態のは超音波送受信装置の取
付け状態図、(B)は(A)の左側面図
【図3】架線正面からの超音波送受信装置の取付け状態
の拡大図
【図4】第1実施形態の動作タイムチャート
【図5】本発明の第2実施形態のブロック構成図
【図6】第2実施形態の超音波送受信装置の取付け状態
【図7】第2実施形態の動作タイムチャート
【図8】本発明の第3実施形態のブロック構成図
【図9】第3実施形態の動作タイムチャート
【図10】本発明の第4実施形態のブロック構成図
【図11】第4実施形態の動作タイムチャート
【図12】絶縁部材の厚さ検査の動作タイムチャート
【図13】メモリ部の記憶データの説明図
【図14】従来の架線検査方法の説明図
【符号の説明】
10 超音波送受信装置 20 タイミング信号発生回路 30,60,70 信号処理回路 40 マルチプレクサ 50 制御装置 80 メモリ部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動体に設けたパンタグラフが前記移動体
    の走行時に摺接する架線の残存径を検査する架線検査装
    置において、 前記パンタグラフに、前記架線に向けて超音波を送信す
    る送信手段及び該送信手段から送信した超音波に基づく
    反射波を受信する受信手段を配置すると共に、該受信手
    段が受信した受信信号に基づいて架線の残存径を検査す
    る検査手段を備えて構成したことを特徴とする架線検査
    装置。
  2. 【請求項2】前記送信手段及び受信手段が、前記パンタ
    グラフに前記架線と密着させて取付けた絶縁部材を介し
    て取付けられる構成である請求項1に記載の架線検査装
    置。
  3. 【請求項3】前記検査手段は、前記受信信号が受信す
    る、架線と絶縁部材の境界面での反射波と架線端面での
    反射波との受信時間差に基づいて架線の残存径を測定す
    る測定手段を備える構成である請求項2に記載の架線検
    査装置。
  4. 【請求項4】前記送信手段及び受信手段を、前記パンタ
    グラフの長手方向に沿ってそれぞれ複数組配置し、これ
    ら複数組の送信手段及び受信手段を一定周期で順次走査
    駆動して前記測定手段に受信信号を切換え入力する切換
    え制御手段を備える構成とした請求項3に記載の架線検
    査装置。
  5. 【請求項5】少なくとも、前記移動体の走行によって変
    化する移動体位置データと、前記切換え制御手段で走査
    駆動される前記複数組の送信手段及び受信手段のうちか
    ら各移動体位置において前記測定手段で採用した受信信
    号を入力した送信手段及び受信手段の位置を示すデータ
    とを記憶するメモリ手段を備える請求項4に記載の架線
    検査装置。
  6. 【請求項6】前記検査手段は、前記送信手段の超音波送
    信のタイミングを制御する送信タイミング信号の入力に
    より出力を発生し前記送信タイミング信号が停止してか
    ら所定のオフ・ディレー時間後に出力が停止する第1オ
    フ・ディレー回路と、該第1オフ・ディレー回路の出力
    が入力してから所定のオン・ディレー時間後に出力を発
    生する第1オン・ディレー回路と、該第1オン・ディレ
    ー回路の出力をホールド入力信号とし前記受信手段から
    の受信信号をトリガ入力信号とし当該トリガ入力信号を
    自己保持する第1自己保持回路とを備え、架線正常時に
    前記第1自己保持回路から出力が発生する構成とした請
    求項2に記載の架線検査装置。
  7. 【請求項7】前記検査手段は、前記送信手段の超音波送
    信のタイミングを制御する送信タイミング信号の入力に
    より出力を発生し前記送信タイミング信号が停止してか
    ら所定のオフ・ディレー時間後に出力が停止する第2オ
    フ・ディレー回路と、前記受信手段からの受信信号の立
    下がりを検出する立下がり検出回路と、前記第2オフ・
    ディレー回路の出力をホールド入力信号とし前記立下が
    り検出回路の出力をトリガ入力信号とし当該トリガ入力
    信号を自己保持する第2自己保持回路と、該第2自己保
    持回路の出力が入力してから所定のオン・ディレー時間
    後に出力を発生する第2オン・ディレー回路と、該第2
    オン・ディレー回路の出力をホールド入力信号とし前記
    受信手段からの受信信号をトリガ入力信号とし当該トリ
    ガ入力信号を自己保持する第3自己保持回路とを備え、
    架線正常時に前記第3自己保持回路から出力が発生する
    構成とした請求項2に記載の架線検査装置。
  8. 【請求項8】前記送信手段の超音波送信のタイミングを
    制御する送信タイミング信号の入力により出力を発生し
    前記送信タイミング信号が停止してから所定のオフ・デ
    ィレー時間後に出力が停止する第3オフ・ディレー回路
    と、該第3オフ・ディレー回路の出力が入力してから所
    定のオン・ディレー時間後に出力を発生する第3オン・
    ディレー回路と、該第3オン・ディレー回路の出力をホ
    ールド入力信号とし前記受信手段からの受信信号をトリ
    ガ入力信号とし当該トリガ入力信号を自己保持する第4
    自己保持回路とを備え、前記第3オフ・ディレー回路の
    オフ・ディレー時間を、前記絶縁部材が摩耗していない
    状態で架線と絶縁部材の境界面での反射波が前記受信手
    段で受信可能な時間に設定し、前記絶縁部材が所定以上
    の厚さがある時に前記第4自己保持回路から出力が発生
    する構成とした請求項2〜7のいずれか1つに記載の架
    線検査装置。
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