JPH1183303A - オープンショーケース - Google Patents

オープンショーケース

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Publication number
JPH1183303A
JPH1183303A JP23741697A JP23741697A JPH1183303A JP H1183303 A JPH1183303 A JP H1183303A JP 23741697 A JP23741697 A JP 23741697A JP 23741697 A JP23741697 A JP 23741697A JP H1183303 A JPH1183303 A JP H1183303A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
showcase
plate
floor
floorboard
floor plate
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP23741697A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsunobu Kagawa
克宣 賀川
Kiyoshi Fujii
澄 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanden Corp filed Critical Sanden Corp
Priority to JP23741697A priority Critical patent/JPH1183303A/ja
Publication of JPH1183303A publication Critical patent/JPH1183303A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品の補充・整理等を容易かつ短時間に行う
ことができる利便性の高いオープンショーケースを提供
する。 【解決手段】 敷板4の前縁部にケース前板5を下方に
立設し、敷板4とショーケース本体2との間に移動機構
7を配置し、さらに、ケース前板5の下端にキャスタ6
を設けた。これにより、敷板4に重量物を載置した場合
であっても、この重量物を載せたまま容易に敷板4を前
後方向に移動させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスーパーマーケット
やコンビニエンスストア等の店舗において冷凍又は冷蔵
食品等の商品を収容するオープンショーケースに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のオープンショーケースと
しては、図5に示すようなものが知られている。このオ
ープンショーケース101は、断熱材で構成され前面を
開口したショーケース本体102の内側に、上下に複数
の棚板103を備え、さらに棚板103の下方に敷板1
04を備えたものである。このショーケース本体102
の前面は、棚板103及び敷板104に商品を出し入れ
できるように上端から敷板104の高さまで開口してお
り、敷板104の高さ位置より下方には化粧板105を
備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種のオ
ープンショーケースを使用する場合、棚板103又は敷
板104に収納する商品を補充する際には、棚板103
又は敷板104の後部へ商品を補充することが習慣上行
われている。このため、棚板103又は敷板104の後
部への商品の出し入れを容易かつ短時間に行いという要
請があった。
【0004】この要請に応えるべく、従来のオープンシ
ョーケース101では、棚板103の左右端部に一対の
スライドレール103aを設けることにより、棚板10
3を前後方向に移動可能としている。
【0005】しかしながら、敷板104にはペットボト
ル等に重量物が載せることが多いため、これに棚板10
3と同様にスライドレールを設けた場合には、強度不足
等から敷板104の上面を平行に維持できず、場合によ
ってはスライドレールを破損したりする場合があった。
そこで、敷板104はショーケース本体102に固定配
置することとしている。このため、従来のオープンショ
ーケース101は、敷板104の後部に商品を補充・整
理等する際には上方の棚板103が邪魔となって非常に
利便性の悪いものであった。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、商品の補充・整理等
を容易かつ短時間に行うことができる利便性の高いオー
プンショーケースを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、断熱材で構成され前面を開放し
た箱形のショーケース本体と、ショーケース本体内に上
下に複数配置した棚板と、棚板の下方に配置された敷板
とを備えたオープンショーケースにおいて、前記敷板を
前後に移動する移動機構と、敷板前後に移動する際にこ
の敷板を平行に維持する敷板支持手段を備えたことを特
徴とする。
【0008】この発明によれば、敷板を前後に移動する
際に敷板支持手段により敷板の上面が平行に維持される
ので、重量物を載置した場合であっても敷板を前後に移
動可能となる。これにより、敷板及び移動機構に無理な
力がかかることなく、耐久性・信頼性が向上する。
【0009】また、請求項2の発明は、請求項1記載の
オープンショーケースにおいて、前記敷板支持手段は敷
板から床面に亘って形成された板状部材からなることを
特徴とする。
【0010】この発明によれば、敷板と床面の間に敷板
支持手段として板状部材が介在しているので、敷板が下
方に湾曲・変形等せずに、敷板の上面を平行に維持する
ことができる。
【0011】また、請求項3の発明は、請求項2記載の
オープンショーケースにおいて、前記敷板支持手段の下
端に床面に対して滑動可能な滑動手段を設けたことを特
徴とする。
【0012】この発明によれば、前記敷板支持手段の下
端に滑動手段を設けたので、この敷板支持手段を容易に
小さい力で移動させることができる。これにより、容易
に小さい力で敷板を前後に移動させることができる。ま
た、不要な力を加える必要がないので敷板支持手段や移
動機構に無理な力がかからず、このため、耐久性・信頼
性が向上する。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態にかかるオ
ープンショーケースについて図1乃至図4を参照して説
明する。図1はオープンショーケースの側面断面図、図
2はオープンショーケースの動作を説明する要部側面断
面図、図3はオープンショーケースの移動機構の動作を
説明する概略斜視図、図4はオープンショーケースの移
動機構の概略断面図である。
【0014】このショーケース1は、断熱材からなる前
面を開口したショーケース本体2の内側に商品を収納す
るための複数の棚板3を上下に備えるとともに、その下
方に敷板4を備え、さらに前面下部にケース前板5を設
けている。
【0015】ショーケース本体2は、内部に空気が流通
可能な中空構造となっており外壁2aは断熱部材からな
る。下壁2bの前部には吸入口2cが設けられており、
ショーケース本体2の外側から内側へ空気が吸入され
る。吸入口から吸い込まれた空気は、ファン2dによっ
て冷却装置(図示省略)を通過して冷却された後に、シ
ョーケース本体2の内側を上方に向かって送風される。
送風された冷気は、ショーケース本体2の上壁前部に設
けられた吐出口2eからショーケース1内に送風され、
ショーケース1の内側を所定の温度に冷却維持する。
【0016】棚板3は、商品を収納するためのものであ
り、ショーケース本体2の内側に左右に亘って配置され
た所定の大きさの平板状部材からなる。この棚板3は、
ショーケース本体2の左右に後壁2fから前方向に立設
している棚受け3aに左右を支持されてショーケース本
体2内に配置されている。
【0017】敷板4は、商品を収納するためのもであ
り、棚板3よりも前後方向に大きい平板状部材であり、
ショーケース本体2の下壁2bの上に一対の移動機構7
を介して設けられており前後方向に移動可能となってい
る。敷板4の前部には上下に空気が流通できるように吸
入口カバー4aが設けられている。また、敷板4の前縁
部には、ケース前板5が下方に立設されている。さら
に、敷板4の後端中央には、マグネット4bが設けられ
ており、ショーケース本体2の後壁2fの下部に設けら
れたマグネット受2gに吸着可能となっている。
【0018】ケース前板5は、ショーケース本体2の前
面下部を覆う化粧板として機能するとともに、敷板4を
前後に移動させる際に、この敷板4の平行を維持するた
めの支持部材としての機能を有するものである。このケ
ース前板5は、所定の大きさの平板状部材からなり、上
縁部を敷板4の前縁部に固定支持され立設し、その下端
は床面よりやや上に位置している。ケース前板5の後側
下部の左右には、床面を滑動する一対のキャスタ6が付
設され、敷板4及びケース前板5が一体となって前後に
移動することを補助している。
【0019】移動機構7は、敷板4及びケース前板5を
一体に前後に移動するためのものであり、前述したよう
にショーケース本体2の下壁2bと敷板4の間に左右に
配置されている。この移動機構7は、図2及び図3に示
すように、前後に延びる互いに対向する一対のレール7
a及び7bと、各レール7a及び7bの間に介装された
スライダ7cと、多数のスチールボール7dから構成さ
れる。各レール7a及び7bの左右端及びスライダ7c
の左右端はそれぞれ対向するように湾曲して形成され、
この対向部分にスチールボール7dを介装している。ま
た、一方のレール7aの背面はショーケース本体2の下
壁2bに固着されており、他方のレール7bの背面は敷
板4に固着されている。
【0020】このオープンショーケース1によれば、敷
板4とショーケース本体2との間に移動機構7を設けて
いるので、敷板4を前後方向に移動することができる。
また、敷板4にケース前板5を設けているので、敷板4
を後方に移動させた時にはショーケース本体2の前面下
部を覆う化粧板として機能すると同時に、敷板4の移動
時には敷板4の平行を維持することができる。さらに、
ケース前板5の下部にキャスタ6を設けているので、敷
板4の移動を滑らかに行うことができる。
【0021】従って、敷板4に重量物を載せている場合
であっても、敷板4を前後方向に容易かつ小さい力で移
動することができるので、商品の補充・整理等を容易か
つ短時間に行うことができる利便性の高いものとなって
いる。また、敷板4の移動させる際に不要な力を加える
必要がないのでケース前板5や移動機構7に無理な力が
かからず、このため、耐久性・信頼性が向上する。
【0022】尚、本実施の形態では、移動機構7を敷板
4の下面に設けたが、敷板4の左右に設けてもよい。ま
た、敷板4を支持する手段として板状部材であるケース
前板5を用いたが、板状部材にかぎらず棒状等の他の形
状であってもよい。さらに、ケース前板5を敷板4の前
縁部に設けたが、例えば敷板4の左右端部や中央等のど
こであってもよい。さらに、ケース前板5の下端にはキ
ャスタ6を設けたが、ケース前板5が床面に対して滑ら
かに移動できるのであれば、その手段は問わず、例えば
キャスタ6を設けずケース前板5を直接床面に接するよ
うにするとともに接触面を滑らかに形成してもよい。
【0023】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明に
よれば、敷板を前後に移動する際に敷板支持手段により
敷板の上面が平行に維持されるので、敷板に重量物を載
置した場合であっても敷板を前後に移動可能となる。こ
れにより、商品の補充・整理等を容易かつ短時間に行う
ことができる利便性の高いものとなる。また、敷板及び
移動機構に無理な力がかかることなく、耐久性・信頼性
が向上する。
【0024】また、請求項2の発明によれば、敷板と床
面の間に敷板支持手段として板状部材が介在しているの
で、敷板が下方に湾曲・変形等せずに、敷板の上面を平
行に維持することができる。その他の効果は請求項1の
発明と同じである。
【0025】さらに、請求項3の発明によれば、前記敷
板支持手段の下端に滑動手段を設けたので、この敷板支
持手段を容易に小さい力で移動させることができる。こ
れにより、容易に小さい力で敷板を前後に移動させるこ
とができる。また、不要な力を加える必要がないので敷
板支持手段や移動機構に無理な力がかからず、このた
め、耐久性・信頼性が向上する。その他の効果は請求項
1の発明と同じである。
【図面の簡単な説明】
【図1】オープンショーケースの側面断面図
【図2】オープンショーケースの動作を説明する要部側
面断面図
【図3】オープンショーケースの移動機構の動作を説明
する概略斜視図
【図4】オープンショーケースの移動機構の概略断面図
【図5】従来のオープンショーケースの側面断面図
【符号の説明】
1…オープンショーケース、2…ショーケース本体、3
…棚板、4…敷板、5…ケース前板、6…キャスタ、7
…移動機構。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断熱材で構成され前面を開放した箱形の
    ショーケース本体と、ショーケース本体内に上下に複数
    配置した棚板と、棚板の下方に配置された敷板とを備え
    たオープンショーケースにおいて、 前記敷板を前後に移動する移動機構と、 敷板前後に移動する際にこの敷板を平行に維持する敷板
    支持手段を備えたことを特徴とするオープンショーケー
    ス。
  2. 【請求項2】 前記敷板支持手段は敷板から床面に亘っ
    て形成された板状部材からなることを特徴とする請求項
    1記載のオープンショーケース。
  3. 【請求項3】 前記敷板支持手段の下端に床面に対して
    滑動可能な滑動手段を設けたことを特徴とする請求項2
    記載のオープンショーケース。
JP23741697A 1997-09-02 1997-09-02 オープンショーケース Withdrawn JPH1183303A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23741697A JPH1183303A (ja) 1997-09-02 1997-09-02 オープンショーケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23741697A JPH1183303A (ja) 1997-09-02 1997-09-02 オープンショーケース

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Publication Number Publication Date
JPH1183303A true JPH1183303A (ja) 1999-03-26

Family

ID=17015044

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23741697A Withdrawn JPH1183303A (ja) 1997-09-02 1997-09-02 オープンショーケース

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JP (1) JPH1183303A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020122519A1 (ko) * 2018-12-10 2020-06-18 엘지전자 주식회사 식기 세척기

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020122519A1 (ko) * 2018-12-10 2020-06-18 엘지전자 주식회사 식기 세척기

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Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20061109

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20061206