JPH1183260A - 自動製氷装置 - Google Patents

自動製氷装置

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JPH1183260A
JPH1183260A JP9248724A JP24872497A JPH1183260A JP H1183260 A JPH1183260 A JP H1183260A JP 9248724 A JP9248724 A JP 9248724A JP 24872497 A JP24872497 A JP 24872497A JP H1183260 A JPH1183260 A JP H1183260A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 離氷の前に検氷動作を行うことができ、離氷
してからも検氷動作を行うことができる自動製氷装置を
提供する。 【解決手段】 製氷皿20が水平位置から正転すると離
氷し、逆転すると検氷レバー20が下がって貯氷箱32
の氷が満杯か否かを判定する。この場合に、ホールIC
74は、製氷皿20の回転に対して水平位置と最大ひね
り位置でON状態となり、検氷方向にある場合はOFF
状態となる。製氷皿20が検氷領域の時は、検氷レバー
24の位置をホールIC74が検知して氷の有無を検知
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫に搭載され
ている自動製氷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の冷蔵庫には、自動製氷装置が設け
られている。この自動製氷装置は水タンクの水を製氷皿
に供給し、この製氷皿で生成された氷を貯氷箱に落下さ
せるものである。
【0003】ところで、この自動製氷装置の制御には、
離氷時の製氷皿の回転を制御するための皿位置の情報
と、氷を作って良いか否かを判断するために貯氷箱の貯
氷量の情報が必要であった。そのため、皿回転位置を検
出する位置センサと、貯氷量を検知する検氷センサの2
個のセンサが必要であった。
【0004】位置センサは、製氷皿の水平位置と、離氷
のための製氷皿をひねる最大ひねり位置を検出し、その
検出信号を制御部に送る。制御部は離氷方向に皿を動か
して位置センサからの検出信号を受ければそこが最大ひ
ねり位置であり、水平復帰方向に製氷皿を回動させて位
置センサからの検出信号を受ければそこが水平位置と判
断した。
【0005】一方、貯氷量の検出は、離氷時に上方に退
避し、通常時は貯氷箱内部に下ろされる検氷レバーの位
置を検出する検氷センサの検氷信号を基に判定を行っ
た。
【0006】しかしながら、この制御のためには位置セ
ンサと検氷センサの2個を使用する必要があり、貯氷量
を増やすための自動製氷装置のコンパクト化やコストダ
ウンには不利という問題があるため、これらセンサを一
体化することが望まれていた。
【0007】そこで、この2つのセンサを一体化したも
のとして、次のような自動製氷装置が提案された(特開
平8−233419号)。
【0008】この自動製氷装置は、離氷を行う際の製氷
皿の回動途中で検氷を行い、1つのセンサを位置検出の
他に、満杯であれば信号を短時間出力して満杯が検知で
きるようにしたものである。すなわち、製氷皿を離氷方
向に回転させ、単一のセンサから信号が出ればその時点
で反転させ、次に一定時間以上センサから信号が出た場
合に製氷皿の回動を停止させるものである。
【0009】そして、貯氷量が満杯でない通常の離氷の
場合には離氷方向への製氷皿の回転途中の満杯検出信号
は出力されないので、最大ひねり位置での信号で反転す
る。水平復帰時は、もし離氷により貯氷量満杯となって
信号が出力されても、その信号幅は一定時間以内である
ので、無視され、水平復帰位置の一定時間以上の信号で
停止させる。
【0010】一方、貯氷量が満杯の時は、水平位置から
離氷方向に製氷皿を回動させると、回動途中で満杯検出
信号が出てその位置で皿が反転し、水平位置に戻ってそ
の位置での一定時間以上の信号を出力してこれにより停
止する。
【0011】すなわち、満杯であるか否かの判断は、製
氷皿を離氷方向に回転させるためにかかった時間で知る
ことができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の自動製氷装置であると、通常時においては製氷皿の
離氷方向の回動途中と水平復帰途中の回動途中で検氷レ
バーが上下動する動作が行われ、一回の離氷で2度の検
氷動作が行われるため、検氷レバー及びその動作機構が
寿命的に不利になるという問題があった。
【0013】また、離氷の前に検氷することを前提とし
ており、次の製氷のための給水の前に検氷するときには
満杯でない場合であっても製氷皿をひねる必要があるの
で、製氷皿の寿命が縮むという問題があった。
【0014】さらに、製氷皿の回転時間やセンサからの
信号の時間幅を監視する必要があるため、製氷皿の回動
のためのモータ電圧は低電圧とする必要がある。すなわ
ち、トランスを用いた電源回路では商用電源電圧の変動
や製氷皿のひねりの時のモータ電流の増加等の負荷変動
によってモータへの供給電圧が変動するので、トランス
の容量に余裕をもたさなければならず、電源回路が大型
化し、これにより発熱量の増加等の問題があった。一
方、スイッチング電源等を採用するとコストが上がると
いう問題があった。
【0015】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、離氷
の前に検氷動作を行うことができ、離氷してからも検氷
動作を行うことが可能であり、また、1個のセンサでこ
れら動作を行うことができる自動製氷装置を提供するも
のである。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1の自動製氷装置
は、水平位置から製氷した氷を離脱させるための離氷方
向へ回動すると共に、水平位置から離氷方向とは反対方
向である反離氷方向に回動する製氷皿と、前記製氷皿の
下方に配された貯氷箱と、前記製氷皿が反離氷方向へ回
動したときに、前記貯氷箱に貯められた氷に上方から当
接するように回動する検氷レバーと、前記製氷皿を水平
位置から離氷方向へ回動させて離氷動作を行う離氷ステ
ップと、前記製氷皿を反離氷方向へ回動させて前記検氷
レバーによって前記貯氷箱が満杯か否かを検出する検氷
ステップとを行う制御手段とよりなるものである。
【0017】請求項2の自動製氷装置は、請求項1のも
のにおいて、前記製氷皿が離氷方向へ所定角度回動した
ときに信号を出力すると共に、前記製氷皿が反離氷方向
へ回動したときに前記検氷レバーの回動状態を示す信号
を出力する1個の検出センサを有し、前記制御手段は、
前記離氷ステップにおいて、前記製氷皿を水平位置から
離氷方向へ回動させ、前記検出センサから信号が検出さ
れたときに前記製氷皿を水平位置に復帰させ、前記検氷
ステップにおいて、前記製氷皿を反離氷方向へ回動させ
て前記検出センサからの信号によって前記貯氷箱が満杯
か否かを検出するものである。
【0018】請求項3の自動製氷装置は、請求項2のも
のにおいて、前記製氷皿を離氷方向及び反離氷方向に回
動させるモータと、前記モータに供給される電流を検出
する電流検出手段とを有し、前記検出センサは、前記製
氷皿が水平位置にあるときも信号を出力し、前記制御手
段は、電源投入時等の初期化において前記製氷皿を水平
位置にする水平復帰ステップを行い、この水平復帰ステ
ップは、前記モータによって前記製氷皿を離氷方向に回
動させる第1水平復帰ステップと、前記電流検出手段が
検出した電流が基準値となったときに、反離氷方向に回
動させる第2水平復帰ステップと、前記検出センサから
の信号が検出されたときに前記製氷皿を水平位置として
停止させる第3水平復帰ステップとよりなるものであ
る。
【0019】請求項4の自動製氷装置は、請求項2のも
のにおいて、前記製氷皿に設けられ、前記製氷皿の温度
から前記製氷皿における水の有無を検出する温度センサ
を有し、前記制御手段は、電源投入時等の初期化におい
て前記温度センサによって前記製氷皿の水の有無を検出
する温度検出ステップを行い、前記温度検出ステップに
おいて前記製氷皿に水が無いと判断したときに、前記製
氷皿を水平位置にする水平復帰ステップを行うものであ
る。
【0020】請求項5の自動製氷装置は、請求項2のも
のにおいて、前記製氷皿に設けられ、前記製氷皿の温度
から前記製氷皿における水の有無を検出する温度センサ
を有し、前記制御手段は、電源投入時等の初期化におい
て前記温度センサによって前記製氷皿の水の有無を検出
する温度検出ステップを行い、前記温度検出ステップに
おいて前記製氷皿に水が有ると判断したときに、製氷動
作が完了した後に、前記製氷皿を水平位置にする水平復
帰ステップを行うものである。
【0021】請求項1の自動製氷装置について説明す
る。
【0022】製氷皿で氷が生成され離氷を行う場合に
は、制御手段は製氷皿を水平位置から離氷方向へ回動さ
せて離氷動作を行う離氷ステップを行う。
【0023】また、貯氷箱が氷で満杯か否かを検出する
場合には、製氷皿を反離氷方向へ回動させて検氷レバー
によってそれを検出する検氷ステップを行う。
【0024】請求項2の自動製氷装置について説明す
る。
【0025】制御手段は、離氷ステップにおいて、製氷
皿を水平位置から離氷方向へ回動させ、検出センサから
信号が検出されたときに製氷皿が最大ひねり位置である
と判断し、製氷皿を水平位置に復帰させる。すなわち、
反離氷方向へ回動させる。
【0026】一方、検氷ステップにおいては、製氷皿を
反離氷方向へ回動させて検氷レバーによって貯氷箱が氷
で満杯か否かを検出し、これを検出センサからの信号に
よって判断する。
【0027】これにより、離氷ステップ及び検氷ステッ
プを単一の検出センサで行うことができる。
【0028】請求項3の自動製氷装置において、電源投
入時等の初期化における製氷皿を水平位置に戻す場合に
ついて説明する。
【0029】制御手段は、モータによって製氷皿を離氷
方向に回動させる第1水平復帰ステップを行い、その
後、電流検出手段が検出した電流が基準値となったとき
に、反離氷方向に回動させる第2水平復帰ステップを行
い、検出センサからの信号が検出されたときに製氷皿を
水平位置として停止させる第3水平復帰ステップを行
う。すなわち、製氷皿を離氷方向に回転させ、最大ひね
り位置に来た場合には、モータに対する負荷がかかり、
電流が増加する。そのため、電流検出手段はこの電流の
増加を検出することによって、製氷皿が最大ひねり位置
にあるか否かを検出する。
【0030】請求項4の自動製氷装置について説明す
る。
【0031】製氷皿に水がある場合には製氷皿を回動さ
せると水がこぼれる恐れがある。
【0032】そのため、制御手段は初期化において温度
センサによって製氷皿の水の有無を検出する温度検出ス
テップを行い、この温度検出ステップにおいて製氷皿に
水がないと判断したときのみ、製氷皿を水平位置にする
水平復帰ステップを行う。
【0033】請求項5の自動製氷装置について説明す
る。
【0034】上記したように、製氷皿に水がある場合に
は製氷皿を回動させると水がこぼれるが、ある程度の回
動であれば製氷皿から水がこぼれない。
【0035】そのため、制御手段は初期化において温度
センサによって製氷皿の水の有無の検出をする温度検出
ステップを行い、その後この温度検出ステップにおいて
製氷皿に水があると判断したときは、製氷動作が完了し
た後に、前記製氷皿を水平位置にする水平復帰ステップ
を行う。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例である自
動製氷装置10について説明する。
【0037】(自動製氷装置10の全体の構成)図9
は、自動製氷装置10が搭載されている冷蔵庫12の中
段の縦断面図である。
【0038】図9において、冷蔵庫12は上段から冷蔵
室12、貯氷室16、冷凍室18を有し、自動製氷装置
10は貯氷室16に設けられている。
【0039】自動製氷装置10は、製氷皿20と、これ
を回動支持する本体22と、この本体22より回動自在
に設けられている検氷レバー24とよりなる。
【0040】また、冷蔵室12の底部には、製氷皿20
に水を供給するための水タンク26が設けられ、この水
タンク26から供給された水は、冷蔵室12と貯氷室1
6の仕切部材28との間に設けられている吸水管30を
経て製氷皿20に水が供給される。
【0041】さらに、製氷装置10の下方には、製氷皿
20から落下した氷を貯めるための貯氷箱32が設けら
れている。
【0042】(自動製氷装置10内部の構成)次に、自
動製氷装置10の本体22内部の構成について図10,
11に基づいて説明する。図10は、本体22の右側か
らの縦断面図であり、図11は、本体22の背面からの
縦断面図である。
【0043】図10に示すように、製氷皿20の皿回転
軸34が本体22の後面を貫通している。
【0044】図11に示すように、この皿回転軸34に
は、同軸に円板36と第1ギア38が設けられている。
第1ギア38には、第2ギア40が螺合し、第2ギア4
0には第3ギア42が螺合している。円板36と本体2
2の後面との間には、モータ44が設けられており、こ
のモータ44の回転軸に設けられたウォームギア46と
前記した第3ギア42が螺合している。
【0045】これにより、モータ44が駆動されると、
ウオームギア46,第3ギア42,第2ギア40,第1
ギア38が回動して円板36もこれと共に回転し、製氷
皿20が回動する。
【0046】一方、検氷レバー24は、本体22の右側
面にレバー回転軸48によって枢支されている。
【0047】(製氷皿20を回転させる構成)製氷皿2
0を回転させる円板36と検氷レバー24について、図
1〜図8に基づいて説明する。なお、図1〜図8におい
ては、円板36を回転させるギア38,40,42,4
6及びモータ44の図示については説明を容易にするた
めに省略している。
【0048】まず、製氷皿20の回転方向について説明
する。
【0049】製氷皿20の水平位置とは、図1及び図2
に示すように、製氷面が水平な状態をいう。
【0050】製氷皿20が離氷する場合には、図3及び
図4に示すように、正回転方向に回転して、製氷皿20
がひねられた状態となり離氷を行う。ここで正回転と
は、図3及び図4においてA1の方向をいう。
【0051】製氷皿20が、後から説明するように貯氷
量を検出する場合には、図5,図6,図7に示すように
正回転方向A1とは反対方向である逆回転方向A2に回
転する。
【0052】円板36の後面は第1カム50を構成し、
円板36の前面は第2カム52を構成している。
【0053】第1カム50の構造及び動作について説明
する。
【0054】図2,図4,図7に示すように、円板36
の後面に第1カム溝54がほぼリング状に設けられてい
る。
【0055】この第1カム50の前方には、長板状の第
1動作子54が配されている。この第1動作子54の左
端部は軸点56によって回動自在に設けられ、右端部は
上下方向に移動自在となっている。また、この右端部に
は位置検出用マグネット58が設けられている。さら
に、第1動作子54の中央部には、第1カム溝54と係
合する第1突起60が設けられている。
【0056】これにより、円板36(第1カム50)が
回転すると、第1ガム溝54の回転に伴って第1突起6
0が上下動して、第1動作子54の右端部にある位置検
出用マグネット58も同様に上下動する。
【0057】ここで、第1カム溝54は、製氷皿20が
水平位置から±約10゜の位置にある場合にのみ第1動
作子54の位置検出用マグネット58が上の位置になる
ように、この位置だけ第1カム溝54が上方に膨らんだ
ような径大な溝の形状となっている(以下、この位置を
水平領域62という)。
【0058】また、第1カム溝54は、正回転方向にほ
ぼ180゜回転した位置で、再び第1突起60を上方に
引き上げるように径大な溝の形状となっている(以下、
この位置を最大ひねり領域63という)。
【0059】なお、他の回転角度においては位置検出用
マグネット58が下の位置になるように径小な溝の形状
となっている。
【0060】第2カム52の構造及び動作について説明
する。
【0061】第2カム52は、円板36の前面にリング
状の第2カム溝64が設けられることによって形成され
ている。
【0062】第2カム溝64には、検氷レバー24のレ
バー回転軸48から突出した第2突起66が係合してい
る。
【0063】第2カム溝64は、製氷皿20が逆回転方
向にほぼ45゜回転した場合に、第2突起66がその他
の位置より下方へ移動できるように径大な溝の形状とな
っている(以下、この位置を検氷領域68という)。
【0064】また、レバー回転軸48の中央部には、第
2動作子70が設けられ、この第2動作子70の先端に
貯氷検出用マグネット72が設けられている。この検氷
マグネット72の位置は位置検出用マグネット58の近
傍に位置している。
【0065】この第2カム52の動作を説明すると、製
氷皿20が逆回転方向にほぼ45゜回転すると、レバー
回転軸48の第2突起66の位置に検氷領域68が位置
する。そして、この位置で検氷レバー24によって検氷
が行われ、もし、貯氷箱32が満杯であれば氷に当接し
て検氷レバー24は回転せず、レバー回転軸48にある
第2突起66は検氷領域68には落ち込まない。一方、
氷がなく非満杯の場合には検氷レバー24は重力によっ
て下方に回転し、第2突起66は検氷領域68に落ち込
む。この場合に、貯氷検出用マグネット72もレバー回
転軸48に伴って回動する。
【0066】本体22の右側面内側には、ホールIC7
4が設けられている。このホールIC74は、上記で説
明した位置検出用マグネット58または貯氷検出用マグ
ネット72が近づくと、OFF状態からON状態とな
る。
【0067】(自動製氷装置10の電気関係の構成)図
12のブロック図に基づいて、自動製氷装置10の電気
関係の構成について説明する。
【0068】自動製氷装置10を制御する制御手段78
はマイコンよりなり、ホールIC74、温度センサ76
及びモータ44の駆動回路80が接続されている。ま
た、電流検出回路82も接続されている。この電流検出
回路82は、駆動回路80からモータ44へ供給される
電流の値を検出する。
【0069】温度センサ76とは、製氷皿20の底面に
設けられており、この製氷皿20の温度を検知して、制
御手段78にその検出信号を出力するものである。制御
手段78はこの検出信号に基づいて製氷が完了したか否
かを判断する。具体的には検出温度が−9.5℃以下の
状態が2時間継続すること、また、検出温度が−12.
5℃以下が10秒間継続することをもって製氷が完了し
たかを判断する。
【0070】(自動製氷装置10の動作状態)上記で説
明した自動製氷装置10の動作状態を図1から図8及び
図13,14に基づいて説明する。
【0071】(1)製氷皿20が水平位置にある場合
(図1,2,13,14参照) 製氷皿20で氷を生成してる場合または水が空の場合に
は製氷皿20は水平位置で停止している。
【0072】この場合には、図1に示すように、第2カ
ム52においては、第2突起66は検氷領域68以外の
位置にあるため、レバー回転軸48は、検氷レバー24
を上方に引き上げた状態で保持している。一方、第2動
作子70は、ホールIC74から離れた位置にあるた
め、貯氷検出用マグネット72の影響はホールIC74
には及ぼさない。
【0073】図2に示すように第1カム50において
は、第1動作子54の第1突起60が第1カム溝54の
水平領域62に位置しているため、第1動作子54の位
置検出用マグネット58はホールIC74の近傍に位置
し、図13に示すように、ホールIC74はON状態と
なっている。
【0074】(2)製氷皿20が離氷を行う場合(図
3,4,13,14参照) 温度センサ76の温度検出信号に基づいて製氷が完了し
たか否かを判断し、製氷が完了したと判断すれば、離氷
動作であるモータ44が製氷皿20を正回転方向A1に
回転させる。
【0075】図4に示すように,円板36(第1カム5
0)が回転すると、回転と同時に第1突起60が水平領
域62以外の位置に移動するため、第1動作子54の位
置検出用マグネット58がホールIC74から外れるた
め、図13に示すように、ホールIC74はOFF状態
となる。
【0076】図4に示すように,モータ44が回転を続
け、ほぼ180゜回転した位置で、第1突起60は最大
ひねり領域63に至る。これにより、第1動作子54の
貯氷検出用マグネット72が再びホールIC74に近づ
き、図13に示すように、ホールIC74がON状態と
なる。
【0077】制御手段78は、ホールIC74がOFF
状態となってから再びON状態になった位置で、図13
に示すように、製氷皿20が最大ひねり領域63に達し
たと判断し、水平位置に復帰させるように逆回転方向に
モータ44を駆動させる。
【0078】製氷皿20が逆回転方向に回転し、最大ひ
ねり領域63の位置を外れるとホールIC74がOFF
状態となり、この状態がしばらく続く。そして、図13
に示すように、水平領域62に至るとホールIC74が
再びON状態となるため、制御手段78は製氷皿20が
水平位置に復帰したと判断してモータ44を停止させ
る。
【0079】(3)検氷レバー24が検氷動作を行う場
合(図5,6,7,8,13,14参照) 製氷皿20が逆回転方向にほぼ45゜回転するように、
図13に示すように、制御手段78に内蔵されているタ
イマーで所定時間t1駆動させる。
【0080】図7に示すように、第1カム50において
は、第1突起60が水平領域62以外の位置にくるた
め、第1動作子54の位置検出用マグネット58はホー
ルIC74から離れて、ホールIC74がOFF状態と
なる。この状態で、第2突起66の位置に検氷領域68
が位置する。
【0081】図6に示すように、貯氷箱32に氷が満杯
であれば、氷に当接されて検氷レバー24は回転せず、
第2突起66aは検氷領域68から浮いた状態となって
いる。そのため、第2動作子70の貯氷検出用マグネッ
ト72もホールIC74から外れた位置にあるため、ホ
ールIC74はOFF状態となっている。
【0082】図7に示すように、一方、貯氷箱32に氷
がなくなり、検氷レバー24が下がると、第2突起66
bも検氷領域68に落下する。すると、第2動作子70
の貯氷検出用マグネット72がホールIC74に近づ
き、ホールIC74がON状態となる。図13に示すよ
うに、このON状態となったことにより、制御手段78
は貯氷箱32に氷がないことを知る。
【0083】図13に示すように、モータ44は再び製
氷皿20を正回転方向にt1時間回転させて水平位置に
製氷皿20が復帰するようにする。この場合に製氷皿2
0が復帰したか否かは、第1突起60が水平領域62の
位置に至り、ホールIC74がON状態になったときに
その位置に来たと判断する。
【0084】(4)検氷動作と離氷動作の順番の制御に
ついて 検氷動作と離氷動作の順番はどちらでもよい。
【0085】例えば、検氷動作の後に離氷動作を行うこ
とができる。検氷動作で氷が満杯でなく離氷させても良
いと判断した場合は、検氷位置からt1時間の正転の
後、引き続いて離氷動作を続けることができる。
【0086】また、満杯の場合は製氷皿20を水平位置
に戻さず、製氷皿20を逆45゜の斜めのままにしてお
き、氷が使用されて検氷レバー24が下がるのを待って
も良い。また、一旦水平位置に製氷皿20を戻した後、
扉の開閉やある時間間隔をきっかけとして再度検氷動作
を行っても良い。
【0087】先に離氷動作をした場合は、次の製氷のた
めの給水の前に検氷動作を行う。検氷動作で氷が満杯で
あるとした場合には、満杯でなくなるまで給水を待機さ
せる。この待機の方法は、前述の検氷を先に行った場合
と同じく、製氷皿20を斜めのままにしておき、氷が使
用されて検氷レバー24が下がるのを待っても良いし、
また、一旦製氷皿20を水平位置に戻した後、扉の開閉
やある時間の間隔をきっかけとして再度検氷動作を行っ
ても良い。
【0088】(モータ44の性能)ここで、モータ44
について説明する。
【0089】離氷動作の場合は、製氷皿20が水平位置
または最大ひねり位置であるかはホールIC74で決ま
り、タイマーを用いる時間制御を併用する必要がない。
そのため、モータ44によって離氷できるモータ44の
電圧には関係しない。例えば、モータ電圧が7〜13V
と広範囲にすることができる。
【0090】逆に、検氷動作時は、検氷レバー24が検
氷を検知できる位置まで第2カム52を回転させるだけ
でよい。すなわち、この場合にはモータ44には負荷が
かからず、モータトルクもほとんど不要であるため、電
源電圧の変動にはそれほど影響されず、定格が例えば1
2Vに対し±2V程度の変動で問題がなく、電源電圧の
安定度に対して余裕を持たすことができる。
【0091】なお、この検氷動作時には、モータ電圧を
離氷可能な下限の一定電圧にすることが可能であるた
め、検氷レバー24の動作の精度を上げることができ、
駆動回路80にトランス方式の安価な電源を採用するこ
とができる。
【0092】(製氷皿20の水平復帰制御方法) (1)第1の水平復帰制御方法 次に、冷蔵庫の電源投入時等の初期化を行った場合に、
製氷皿20を水平位置に戻す第1の水平復帰制御方法に
ついて説明する。
【0093】初期化を行うと、製氷皿20を正回転方向
にt1時間以上(例えば、t1+1秒、以下、これをt
2時間という)を回転させる。
【0094】すると、製氷皿20は水平位置から最大ひ
ねり位置の間に入るので、その後、製氷皿20を逆回転
させて、ホールIC74がON状態となった位置が水平
位置となる。
【0095】なお、水平位置から最大ひねり位置の間で
は、t1時間以上のt2時間正回転させると製氷皿20
は最大ひねり位置以上に回転するため、この最大ひねり
位置以上に回転しないようにストッパを設けたり、ギア
38〜46のかみ合いが外れて製氷皿20がひねりきら
ないようにしておけばよい。
【0096】(2)第2の水平復帰制御方法 次に、製氷皿20の第2の水平復帰制御方法について説
明する。
【0097】第1の水平復帰制御方法であると、最大ひ
ねり位置以上に製氷皿が回転しないようにするために、
ストッパを設ける必要があり、このストッパによってギ
ア38〜46にストレスがかかる。また、ギア38〜4
6が外れるようにした場合は、このギア外れの時の音が
問題になる場合がある。
【0098】そのため、第2の水平復帰制御方法では、
駆動回路80からモータ44に供給される電流に着目し
て最大ひねり位置以上に製氷皿20が回転しないように
制御する。
【0099】具体的には、最大ひねり位置の場合は、ホ
ールIC74がON状態であり、同時にモータ44にそ
のひねりによるトルクがかかってモータ電流が増加す
る。そこで、ホールIC74がON状態でかつ、電流検
出回路82でモータ電流が基準値以上になった場合に最
大ひねり位置であると判定し、この場合は正回転がt2
時間に満たない場合でも、逆回転させてホールIC74
が一旦OFF状態にした後、次のON状態の位置である
水平位置で回転を止める。
【0100】(3)第3の水平復帰制御方法 次に、製氷皿20の第3の水平復帰制御方法について説
明する。
【0101】第2の水平復帰制御方法のように基準値で
モータ電流を判断する代わりに、第3の水平復帰制御方
法では通常の回転時におけるモータ電流と、水平復帰制
御の正回転時の電流との差が基準値以上か否かで最大ひ
ねりを判断する。それ以外は第2の水平復帰制御方法と
同様である。この電流差を利用することで、モータの個
体差、経年変化、温度による巻線抵抗への変化による影
響をなくすことができる。
【0102】具体的には、通常の回転時のモータ電流
は、t2時間の正回転に先立ち、一秒程度逆転させてそ
の時の電流値を通常回転時のモータ電流とする。
【0103】これは、製氷皿が最大ひねり位置にあった
としても、逆回転方向にすると製氷皿20のひねりトル
クがかからないからである。
【0104】また、この場合にはt2時間の正回転の前
に通常電流検知のために逆転させた時間正回転方向に回
転させなければならない。
【0105】(4)第4の水平復帰制御方法 次に、製氷皿20の第4の水平復帰制御方法について説
明する。
【0106】第4の水平復帰制御方法は、ホールIC7
4と電流増加による最大ひねり位置を検出する場合に、
t2時間に関係なく正回転させておき、製氷皿20を必
ず最大ひねり位置まで回転させてその後逆転させて水平
に戻す。
【0107】(5)第5の水平復帰制御方法 上記のような方法で製氷皿20を水平位置に戻すことが
できるわけであるが、製氷皿20に水が入っている場合
には水がこぼれる恐れがある。そのため、上記のような
水平復帰動作の前に次のような制御を行う必要もある。
【0108】温度センサ76によって製氷皿20の温度
を検知し、製氷が完了したと判断された時点で、上記の
水平復帰動作を行う。このようにすることで製氷皿20
から水がこぼれる現象を防止することができる。なお、
電源投入時に皿が冷えており(例えば、温度センサが−
9.5℃以下)、明らかに水が入っていないと判断され
る場合は製氷完了を待たず、水平復帰動作を行っても良
い。
【0109】一方、製氷皿20に水が入っている場合は
製氷皿20は水平位置にあり、この場合には±10℃程
度製氷皿20を回転させても水はこぼれない。このこと
から、初期化後に製氷皿20の位置を約10゜程度逆転
させてホールIC74がOFF状態となれば、製氷皿2
0は水平ではないので水平まで戻す前述の水平復帰動作
を行う。また、これ以外の場合では、水がある可能性が
あるため、製氷皿20を元の位置に戻して、水の有無に
関わらず製氷動作が完了した後に水平復帰動作を行う。
【0110】(変更例)なお、上記実施例のホールIC
に代えてリードスイッチとマグネットとの組み合わせ、
または、カムとスイッチとの組み合わせによっても実現
できる。
【0111】
【発明の効果】本発明の自動製氷装置であると、離氷動
作と検氷動作を独立して行うことができ、離氷動作の後
に検氷動作を行うことができ、また、逆の検氷動作の後
に離氷動作を行うことができる。
【0112】請求項2の自動製氷装置であると、1個の
検出センサで離氷動作と検氷動作を行うことができる。
【0113】請求項3の自動製氷装置であると初期化後
に水平復帰動作ステップを行うことにより、確実に製氷
皿を水平位置に復帰させることができる。
【0114】請求項4の自動製氷装置であると、製氷皿
に水がないと判断したときに、水平復帰ステップを行う
ため、製氷皿から水がこぼれることがない。
【0115】請求項5の自動製氷装置であると、製氷皿
に水があると判断したときは、製氷動作を行った後に水
平復帰ステップを行うため、水がこぼれることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す自動製氷装置におい
て、製氷皿が水平位置にある場合の斜視図である。
【図2】同じく製氷皿が水平位置にある場合の正面図で
ある。
【図3】製氷皿が離氷状態にある場合の斜視図である。
【図4】製氷皿が離氷状態にある場合の正面図である。
【図5】製氷皿が検氷状態で、かつ、氷が非満杯の時の
斜視図である。
【図6】同じく満杯の時の斜視図である
【図7】製氷皿が検氷状態にある場合の正面図である。
【図8】第1動作子と第2動作子との関係を示す右側面
図である。
【図9】本実施例の冷蔵庫の中段部の縦断面図である。
【図10】自動製氷装置の本体の右側からの縦断面図で
ある。
【図11】自動製氷装置の本体の背面からの縦断面図で
ある。
【図12】自動製氷装置のブロック図である。
【図13】自動製氷装置の動作状態を説明するための図
である。
【図14】製氷皿の回転動作を示すための表である。
【符号の説明】
10 自動製氷装置 20 製氷皿 24 検氷レバー 32 貯氷箱 44 モータ 50 第1カム 52 第2カム 58 位置検出用マグネット 72 貯氷検出用マグネット 74 ホールIC 76 温度センサ 78 制御手段 80 駆動回路 82 電流検出回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平位置から製氷した氷を離脱させるため
    の離氷方向へ回動すると共に、水平位置から離氷方向と
    は反対方向である反離氷方向に回動する製氷皿と、 前記製氷皿の下方に配された貯氷箱と、 前記製氷皿が反離氷方向へ回動したときに、前記貯氷箱
    に貯められた氷に上方から当接するように回動する検氷
    レバーと、 前記製氷皿を水平位置から離氷方向へ回動させて離氷動
    作を行う離氷ステップと、前記製氷皿を反離氷方向へ回
    動させて前記検氷レバーによって前記貯氷箱が満杯か否
    かを検出する検氷ステップとを行う制御手段とよりなる
    ことを特徴とする自動製氷装置。
  2. 【請求項2】前記製氷皿が離氷方向へ所定角度回動した
    ときに信号を出力すると共に、前記製氷皿が反離氷方向
    へ回動したときに前記検氷レバーの回動状態を示す信号
    を出力する1個の検出センサを有し、 前記制御手段は、 前記離氷ステップにおいて、 前記製氷皿を水平位置から離氷方向へ回動させ、前記検
    出センサから信号が検出されたときに前記製氷皿を水平
    位置に復帰させ、 前記検氷ステップにおいて、 前記製氷皿を反離氷方向へ回動させて前記検出センサか
    らの信号によって前記貯氷箱が満杯か否かを検出するこ
    とを特徴とする請求項1記載の自動製氷装置。
  3. 【請求項3】前記製氷皿を離氷方向及び反離氷方向に回
    動させるモータと、 前記モータに供給される電流を検出する電流検出手段と
    を有し、 前記検出センサは、前記製氷皿が水平位置にあるときも
    信号を出力し、 前記制御手段は、電源投入時等の初期化において前記製
    氷皿を水平位置にする水平復帰ステップを行い、 この水平復帰ステップは、 前記モータによって前記製氷皿を離氷方向に回動させる
    第1水平復帰ステップと、 前記電流検出手段が検出した電流が基準値となったとき
    に、反離氷方向に回動させる第2水平復帰ステップと、 前記検出センサからの信号が検出されたときに前記製氷
    皿を水平位置として停止させる第3水平復帰ステップと
    よりなることを特徴とする請求項2記載の自動製氷装
    置。
  4. 【請求項4】前記製氷皿に設けられ、前記製氷皿の温度
    から前記製氷皿における水の有無を検出する温度センサ
    を有し、 前記制御手段は、 電源投入時等の初期化において前記温度センサによって
    前記製氷皿の水の有無を検出する温度検出ステップを行
    い、 前記温度検出ステップにおいて前記製氷皿に水が無いと
    判断したときに、前記製氷皿を水平位置にする水平復帰
    ステップを行うことを特徴とする請求項2記載の自動製
    氷装置。
  5. 【請求項5】前記製氷皿に設けられ、前記製氷皿の温度
    から前記製氷皿における水の有無を検出する温度センサ
    を有し、 前記制御手段は、 電源投入時等の初期化において前記温度センサによって
    前記製氷皿の水の有無を検出する温度検出ステップを行
    い、 前記温度検出ステップにおいて前記製氷皿に水が有ると
    判断したときに、製氷動作が完了した後に、前記製氷皿
    を水平位置にする水平復帰ステップを行うことを特徴と
    する請求項2記載の自動製氷装置。
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