JPH118202A - 半導体製造装置 - Google Patents

半導体製造装置

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Publication number
JPH118202A
JPH118202A JP16015497A JP16015497A JPH118202A JP H118202 A JPH118202 A JP H118202A JP 16015497 A JP16015497 A JP 16015497A JP 16015497 A JP16015497 A JP 16015497A JP H118202 A JPH118202 A JP H118202A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
process tube
gas
tube
temperature
gas introduction
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP16015497A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirobumi Kobayashi
博文 小林
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JPH118202A publication Critical patent/JPH118202A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】半導体製造装置、特に半導体基板を熱処理
する横型拡散炉に関する。横型拡散炉において、ガスの
導入管を延長させることにより室温のガスをあたためて
プロセスチューブ内に導入することによって、プロセス
チューブ内の上下方向における温度を均一にする。横型
拡散炉において、プロセスチューブ13内に供給される
ガスの導入管15を延長し、プロセスチューブ13の回
りを走らす事により、ヒーター14により暖められられ
てからプロセスチューブ13内に供給する。 【効果】プロセスチューブ内の上下方向における温度を
均一にする事によりプロセスチューブ内で処理される半
導体基板上部及び下部の温度を一定に出来る。これによ
り、例えば、半導体基板に形成される酸化膜の厚さは一
定となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積装置の
製造に用いられる熱酸化による半導体製造装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の横型拡散炉における断面図
である。図において41は半導体基板(以下ウェーハと
いう)、42はボート、43はプロセスチューブ、44
はヒーター、45はガス導入管である。
【0003】従来の横型拡散炉において、半導体基板を
熱処理する際、プロセスチューブ内にガスを供給する
が、室温のガスが直接チューブ内に導入し熱処理してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の半導体集積装置の製造方法にあっては、室温のガス
が直接チューブ内に導入されるためチューブ内の温度分
布が不均一となる問題を有していた。
【0005】そこで本発明は、ガス導入管を延長するこ
とにより前記問題点を解消した半導体製造装置を提供す
る事を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
半導体製造装置は、横型拡散炉において、プロセスチュ
ーブ内に導入するガスの温度を上げることを目的として
ガスの導入管を延長したプロセスチューブを使用するこ
とを特徴とする。
【0007】この発明によれば、ガスの導入管を延長さ
せることにより室温のガスをあたためてプロセスチュー
ブ内に導入ことができるため、プロセスチューブ内の温
度分布を均一にするという効果を奏する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1,2は、請求項1記載の発明
に係わる半導体製造装置の実施の形態を示す概略図及び
断面図であり、図3は図2を上部から見たものである。
図1はプロセスチューブ内に1本のガス導入管を持つも
のであり、図2,3は、水素をプロセスチューブ内で燃
焼させる内部燃焼方式の横型拡散炉である。
【0009】(実施の形態1)図1の横型拡散炉におい
て、プロセスチューブ13内にウェーハ11をボート1
2にセットし、延長されたガス導入菅15を通じてプロ
セスチューブ13内にプロセスガスを送り込みながら、
ヒーター14でプロセスチューブ13内を所定の処理温
度にする装置である。ガス導入管を延長しプロセスチュ
ーブ13の回りを走らす事により、プロセスチューブ1
3内に供給されるガスは、ヒーター14により暖められ
る。前記暖められたガスが、プロセスチューブ13内に
供給されるため、プロセスチューブ13内の温度分布を
均一にするという効果を奏する。なお図1ではスパイラ
ル状にプロセスチューブ13の回りを走らせているが、
形状は限定しない。
【0010】(実施の形態2)図2,3は、水素ガスを
水素ガス導入管25からプロセスチューブ23内に導入
し、水素以外のガス(酸素または酸素と他のプロセスガ
ス)は、水素以外のガス導入管27から導入して前記プ
ロセスチューブ23内で水素ガスを燃焼し水蒸気を発生
させ、その水蒸気を酸化種として熱酸化する横型拡散炉
である。なお図1同様に、プロセスチューブ23内にウ
ェーハ21をボート22にセットしている。
【0011】この内部燃焼方式の横型拡散炉における水
素以外のガスの導入については、実施の形態1同様に、
ガス導入管を延長しプロセスチューブ23の回りを回す
事により、ヒーター24で暖められ、前記暖められたガ
スをプロセスチューブ23内に供給しプロセスチューブ
23内の温度分布を均一にするという効果を奏するが、
水素ガス燃焼部26は所定のウェーハ処理温度に比べ高
温となっているため、水素ガス燃焼部26の熱的影響を
少なくしすることを目的として、水素ガス以外のガス導
入管27を延長しプロセスチューブ23の回りを回す部
分を水素ガス燃焼部26付近を集中させることが一番効
率が良い。なお図2,3では渦巻き状に回しているが、
形状は限定しない。
【0012】
【発明の効果】以上述べたように本発明の半導体集積装
置の製造方法によれば、半導体基板を熱処理する横型拡
散炉においてプロセスチューブに導入するガスの温度を
上げることにより、プロセスチューブ内の上下方向にお
ける温度が均一にする事が出来、プロセスチューブ内で
処理される半導体基板の温度は上部及び下部共に均一に
出来る効果があるため、例えば、半導体基板に形成され
る酸化膜の厚さは一定となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体製造装置のうちプロセスチュー
ブ内に1本のガス導入管を持つ横型拡散炉の一実施の形
態を示す概略図である。
【図2】本発明の半導体製造装置のうち水素をプロセス
チューブ内で燃焼させる内部燃焼方式の横型拡散炉の一
実施の形態を示す断面図である。
【図3】本発明の半導体製造装置のうち水素をプロセス
チューブ内で燃焼させる内部燃焼方式の横型拡散炉の一
実施の形態を示す上部からみた図である。
【図4】従来の半導体製造装置の横型拡散炉の一実施の
形態を示す断面図である。
【符号の説明】
11.ウェーハ 12.ボート 13.プロセスチューブ 14.ヒーター 15.延長されたガス導入管 21.ウェーハ 22.ボート 23.プロセスチューブ 24.ヒーター 25.水素ガス導入管 26.水素ガス燃焼部 27.延長された水素以外のガス導入管 41.ウェーハ 42.ボート 43.プロセスチューブ 44.ヒーター 45.ガス導入管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板を熱処理する横型拡散炉におい
    てプロセスチューブに導入するガスの温度を上げること
    を目的としてガスの導入管を延長したプロセスチューブ
    を使用することを特徴とする半導体製造装置。
JP16015497A 1997-06-17 1997-06-17 半導体製造装置 Withdrawn JPH118202A (ja)

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JP16015497A JPH118202A (ja) 1997-06-17 1997-06-17 半導体製造装置

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JP16015497A JPH118202A (ja) 1997-06-17 1997-06-17 半導体製造装置

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Publication Number Publication Date
JPH118202A true JPH118202A (ja) 1999-01-12

Family

ID=15709050

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JP16015497A Withdrawn JPH118202A (ja) 1997-06-17 1997-06-17 半導体製造装置

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JP (1) JPH118202A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4856184A (en) * 1988-06-06 1989-08-15 Tektronix, Inc. Method of fabricating a circuit board

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4856184A (en) * 1988-06-06 1989-08-15 Tektronix, Inc. Method of fabricating a circuit board

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Effective date: 20040907