JPH1181718A - シャワー・トイレユニット - Google Patents

シャワー・トイレユニット

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Publication number
JPH1181718A
JPH1181718A JP24851897A JP24851897A JPH1181718A JP H1181718 A JPH1181718 A JP H1181718A JP 24851897 A JP24851897 A JP 24851897A JP 24851897 A JP24851897 A JP 24851897A JP H1181718 A JPH1181718 A JP H1181718A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shower
space
toilet
unit
intermediate space
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24851897A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Yamamoto
幸二 山本
Kazumi Sakai
和見 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
Priority to JP24851897A priority Critical patent/JPH1181718A/ja
Publication of JPH1181718A publication Critical patent/JPH1181718A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設置面積が小さい場合であってもトイレスペ
ース及びシャワースペースを大きくとったシャワー・ト
イレユニットを構築可能とする。 【解決手段】 内法寸法800×1600mm程度の小
さなユニットルーム内を区画部材7,8によってトイレ
スペース9とシャワースペース10とに区画する。区画
部材7,8は、四分円筒形状のものであり、円形のガイ
ドレール12,13に沿って中間スペース11の周囲を
周回方向に移動可能とされている。区画部材7,8をト
イレスペース9と中間スペース11との間に配置させる
ことにより、シャワースペース10が大きくなり、区画
部材7,8を中間スペース11とシャワースペース10
との間に位置させることにより、トイレスペース9を大
きなものとすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はユニットルーム内に
シャワー設備と便器とを設置したシャワー・トイレユニ
ットに関する。
【0002】
【従来の技術】一つのユニットルーム内にシャワー設備
とトイレ設備を並設する場合、シャワーの飛散水を遮る
ためにシャワーカーテンを設けることが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、戸建て住宅にお
いて2階にもトイレを設ける需要が増えつつあるが、さ
らに簡易な第2バスルームとして、シャワー設備を2階
に設けるケースが増えつつある。2階のスペースが十分
にとれる場合であればトイレと第2バスルームを別々に
設置できるが、このような十分なスペースはとれないこ
とが通常である。
【0004】本発明は、例えば1600mm×800m
m程度のトイレルーム程度の寸法のユニット内にトイレ
機能とシャワー機能とを設置し、且つできるかぎりシャ
ワースペース及びトイレスペースを広くとれるようにし
たシャワー・トイレユニットを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のシャワー・トイ
レユニットは、ユニットルーム内にシャワー設備と便器
とを設置したシャワー・トイレユニットにおいて、該ユ
ニットルーム内にシャワースペースと、トイレスペース
と、両者の間の中間スペースとを設け、該シャワースペ
ースとトイレスペースとを区画するための区画部材を、
該中間スペースとトイレスペースとの間の位置、及び該
中間スペースとシャワースペースとの間の位置の2位置
をとりうるように設けたことを特徴とするものである。
【0006】かかるシャワー・トイレユニットにあって
は、区画部材を中間スペースとトイレスペースとの間に
配置すると、中間スペースがシャワースペースに一連一
体となり、シャワー用空間を広くとることができる。区
画部材を中間スペースとシャワースペースとの間に配置
すると、中間スペースがトイレスペースに一連一体とな
り、トイレ用空間を広くとることができる。
【0007】本発明では、中間スペースは平面視形状が
円形であり、該中間スペースの周囲を周回しうるように
前記区画部材を設けたことが好ましい。この場合、ユニ
ットルーム内の床と天井のそれぞれに前記区画部材を案
内するための円環形のガイドが設けられていることが好
ましい。この区画部材としては周方向に4分割された四
分円筒形状のものを2枚用いることが好ましい。
【0008】本発明では、区画部材は透明又は半透明で
あることが好ましい。このようにすれば、照明はシャワ
ースペース、トイレスペースあるいは中間スペースのい
ずれか1個に設けるだけで済む。
【0009】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について説明する。図1は本発明の実施の形態に
係るシャワー・トイレユニットを示す内部透視斜視図、
図2はこのシャワー・トイレユニットの要部を示す断面
斜視図、図3はこのシャワー・トイレユニットの平面
図、図4はこのシャワー・トイレユニットの使用状態を
示す概略的な平面図である。
【0010】このシャワー・トイレユニットの底面部分
は防水パン1にて構成され、この防水パン1の周囲に壁
パネル2,3,4,5,6を立設することによりシャワ
ー・トイレユニットが構築されている。このユニットル
ーム内は区画部材7,8によりトイレスペース9とシャ
ワースペース10とに区画可能とされている。
【0011】この実施の形態にあっては、このトイレス
ペース9とシャワースペース10との間に平面視形状が
円形の中間スペース11が配置されている。ユニットル
ームの天井及び床にはそれぞれこの中間スペース11を
囲むように円形のガイドレール12,13が設けられて
おり、このガイドレール12,13に沿って中間スペー
ス11の周囲を周回方向に移動しうるように前記区画部
材7,8が立設されている。
【0012】この実施の形態にあっては、区画部材7,
8は、円筒を周方向に4分割した四分円筒形状のもので
あり、それぞれ四分円筒形状の透明又は半透明のガラス
或いは合成樹脂(例えばアクリル)等のパネルと、この
パネルの4周囲を囲むフレームとで構成されている。
【0013】このフレームの上辺と下辺にそれぞれガイ
ドローラが設けられ、このガイドローラが前記ガイドレ
ール12,13に沿って転動しうるようになっており、
区画部材7,8が中間スペース11の周方向にきわめて
スムーズに移動しうるようになっている。
【0014】この中間スペース11の底面部分はすのこ
15にて構成されており、このすのこ15の下側にあっ
ては、防水パン1に排水トラップ(図示略)が設けられ
ている。
【0015】なお、壁パネル3,6からは、この中間ス
ペース11の中心に向って短い袖壁16,17が突設さ
れており、これらの袖壁16,17の先端は区画部材
7,8の外周面と水密的に接触しうるようになってい
る。
【0016】前記壁パネル5は、壁パネル4,6に対し
約45°の角度で交叉する斜め壁となっており、この壁
パネル5の裏側に給水配管及び給湯配管(図示略)が引
き回されている。壁パネル5の前面側には温度調整ハン
ドル(温調ハンドル)18、吐水止水ハンドル19等を
備えたシャワー操作部20が設けられており、前記給水
配管及び給湯配管が温調ハンドル18の裏側に設けられ
た湯水混合水栓(図示略)に接続されている。
【0017】このシャワー操作部20にホース21の後
端が接続されており、このホース21の先端にシャワー
ヘッド22が設けられている。壁パネル5には上下方向
に延在するガイドバー23が取り付けられており、この
ガイドバー23に上下方向位置変更可能に取り付けられ
たシャワーハンガ(図示略)にシャワーヘッド22が掛
止されている。壁パネル5には収納棚24が設けられて
いる。
【0018】壁パネル3のうちシャワースペース10に
臨む部分には浅い凹部25が設けられ、この凹部25内
に椅子26が設けられている。この椅子26は、図1の
二点鎖線26’で示すように壁パネル3の前方へ開き出
し可能とされており、この椅子26に座って身体を洗っ
たり或いは長時間シャワーを浴びたりしうるようになっ
ている。
【0019】トイレスペース9内にあっては、壁パネル
2に沿ってカウンター30が設けられ、このカウンター
30の前面に洋風便器31が設けられている。また、こ
のカウンター30の上面には手洗器32が設置されてい
る。壁パネル2の上部には収納キャビネット33が設け
られている。
【0020】このトイレスペース9の天井部分に照明3
4が設けられている。また、図示はしないが、この照明
34に組み込まれるようにして換気扇が設けられてい
る。
【0021】このように構成されたシャワー・トイレユ
ニットにあっては、図4(a)に示すように、シャワー
スペース10と中間スペース11との間に区画部材7,
8を位置させることにより、中間スペース11とトイレ
スペース9とを一連一体のものとし、トイレスペース9
を広くとってゆったりとトイレ使用を行うことが可能で
ある。
【0022】また、使用者が中間スペース11に立ち、
区画部材7,8を図4(b)のように中間スペース11
とトイレスペース9との間に回すことにより、中間スペ
ース11とシャワースペース10とを一連一体のものと
し、シャワー用の空間を広くとってゆったりとシャワー
を浴びることが可能となる。
【0023】なお、図4(a)のように区画部材7,8
を中間スペース11とシャワースペース10との間に位
置させておくことにより、トイレスペース9及び中間ス
ペース11を脱衣スペースとして使用することができ
る。この場合、衣類は例えばカウンター30や洋風便器
31の便蓋の上に置くことが可能である。
【0024】上記実施の形態にあっては、四分円筒形状
の区画部材7,8が用いられているが、アコーディオン
カーテンの如き区画部材を採用しても良い。
【0025】
【発明の効果】以上の通り、本発明によると例えば90
0mm×1800mmのようなきわめて狭い面積の部分
にトイレ及びシャワー機能を有したユニットルームを構
築することができ、しかもこのユニットルーム内でトイ
レスペース及びシャワースペースを確保することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係るシャワー・トイレユニットを
示す斜視図である。
【図2】実施の形態に係るシャワー・トイレユニットを
示す図1とは逆方向からの斜視図である。
【図3】実施の形態に係るシャワー・トイレユニットの
平面図である。
【図4】区画部材の位置を異ならせた使用状態を示す平
面図である。
【符号の説明】
7,8 区画部材 9 トイレスペース 10 シャワースペース 11 中間スペース 12,13 ガイドレール 15 すのこ 16,17 袖壁 20 シャワー操作部 22 シャワーヘッド 30 カウンター 31 洋風便器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユニットルーム内にシャワー設備と便器
    とを設置したシャワー・トイレユニットにおいて、 該ユニットルーム内にシャワースペースと、トイレスペ
    ースと、両者の間の中間スペースとを設け、 該シャワースペースとトイレスペースとを区画するため
    の区画部材を、該中間スペースとトイレスペースとの間
    の位置、及び該中間スペースとシャワースペースとの間
    の位置の2位置をとりうるように設けたことを特徴とす
    るシャワー・トイレユニット。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記中間スペースは
    平面視形状が円形であり、該中間スペースの周囲を周回
    しうるように前記区画部材を設けたことを特徴とするシ
    ャワー・トイレユニット。
  3. 【請求項3】 請求項2において、ユニットルーム内の
    床と天井のそれぞれに前記区画部材を案内するための円
    環形のガイドが設けられていることを特徴とするシャワ
    ー・トイレユニット。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記区画部材は周方
    向に4分割された四分円筒形状であり、2枚設けられて
    いることを特徴とするシャワー・トイレユニット。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項におい
    て、前記区画部材は透明又は半透明であることを特徴と
    するシャワー・トイレユニット。
JP24851897A 1997-09-12 1997-09-12 シャワー・トイレユニット Pending JPH1181718A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24851897A JPH1181718A (ja) 1997-09-12 1997-09-12 シャワー・トイレユニット

Applications Claiming Priority (1)

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JP24851897A JPH1181718A (ja) 1997-09-12 1997-09-12 シャワー・トイレユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1181718A true JPH1181718A (ja) 1999-03-26

Family

ID=17179387

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24851897A Pending JPH1181718A (ja) 1997-09-12 1997-09-12 シャワー・トイレユニット

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JP (1) JPH1181718A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1518994B1 (fr) * 2003-09-24 2010-03-17 Saint-Gobain Glass France Dispositif de guidage pour le guidage en partie haute et/ou basse d'un organe d'obturation et système d'obturation comportant un tel dispositif de guidage.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1518994B1 (fr) * 2003-09-24 2010-03-17 Saint-Gobain Glass France Dispositif de guidage pour le guidage en partie haute et/ou basse d'un organe d'obturation et système d'obturation comportant un tel dispositif de guidage.

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