JPH1180890A - 高強度熱延鋼板及びその製造方法 - Google Patents
高強度熱延鋼板及びその製造方法Info
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- JPH1180890A JPH1180890A JP25782097A JP25782097A JPH1180890A JP H1180890 A JPH1180890 A JP H1180890A JP 25782097 A JP25782097 A JP 25782097A JP 25782097 A JP25782097 A JP 25782097A JP H1180890 A JPH1180890 A JP H1180890A
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Abstract
巻取処理を行っても引張強度が900N/mm2 以上の高
強度、さらには低降伏比を実現することができる熱延鋼
板とその製造方法を提供する。 【解決手段】 重量%で、C:0.10〜0.20%、
Si:2.0%以下、Mn:0.5〜2.5%、P:
0.015%以下、S:0.01%以下、Al:0.0
2〜0.10%、Cr:0.4〜1.5%、を含み、残
部Feおよび不可避的不純物からなり、85面積%以上
のベイナイト組織を有し、引張強度が900N/mm2 以
上である。前記鋼成分のほか、さらに重量%で、Mo:
1.0%以下、B:0.0050%以下、Ni:2.0
%以下、Ca:0.0050%以下の内1種以上を含有
することができる。
Description
やバンパー等の補強部材などに適し、900N/mm2 以
上の引張強度を有する高強度熱延鋼板およびその製造方
法に関するものである。
が種々なされている。例えば、特開平5−230529
号公報、特開平7−138638号公報には、焼入性の
高いBなどを添加し、低い温度(実施例では400℃〜
常温)での巻取によって変態生成物を生成させ、さらに
強度の不足分を補うためにTiやNbなどの析出強化元
素を添加することにより強化が図られている。
N/mm2 以上の引張強度を有する熱延鋼板の製造は非常
に困難であった。すなわち、前記公報に記載の技術で
は、TiやNbを多量に添加するため熱延前のスラブ加
熱温度を高める必要があり、また熱延後の冷却速度のバ
ラツキによって析出物が不均一に生成したり、350℃
未満の非常に低い巻取温度まで冷却した場合には、鋼帯
内部に生じた局部的な残留応力のために形状が不均一に
なりやすいという問題があった。また、実成形を行うに
当たっては、NbやTiなどを添加して析出強化によっ
て高強度化を図った場合には、降伏比か非常に高くな
り、プレス加工後の形状凍結性が劣るという問題があっ
た。
よることなく比較的高い温度にて巻取処理を行っても引
張強度が900N/mm2 以上の高強度、さらには低降伏
比を実現することができる熱延鋼板とその製造方法を提
供するものである。
鑑み、ベイナイト組織が加工性、特に伸びフランジ性な
どを向上させることにも着目して、鋭意検討を重ねた結
果、特にC:0.10〜0.20wt%の成分の鋼板でC
rを0.4〜1.5wt%添加した場合には、比較的高い
巻取温度でも強度の高いベイナイト組織を得ることがで
き、析出強化によることなく引張強度が900N/mm2
以上の高強度を得ることかできることを見出し、本発明
を完成するに至った。
強度熱延鋼板は、重量%で、C:0.10〜0.20
%、Si:2.0%以下、Mn:0.5〜2.5%、
P:0.015%以下、S:0.01%以下、Al:
0.02〜0.10%、Cr:0.4〜1.5%、を含
み、残部Feおよび不可避的不純物からなり、85面積
%以上のベイナイト組織を有し、引張強度が900N/
mm2 以上であることを特徴とするものである。
1において、さらに重量%で、Mo:1.0%以下、
B:0.0050%以下、Ni:2.0%以下、Ca:
0.0050%以下の内1種以上を含有することを特徴
とするものである。
1又は2において、降伏比が70%以下であることを特
徴とするものである。
熱延鋼板の製造方法は、請求項1又は2に記載した成分
を有する鋼を加熱後、熱間圧延を行い、仕上温度を(A
r3点−50)℃以上で熱間圧延を終了し、30℃/s以
上の冷却速度にて冷却し、350〜550℃で巻き取る
ことを特徴とするものである。また、請求項5に記載さ
れた発明は、請求項4において、仕上温度を(Ar3点−
50)℃以上920℃未満で熱間圧延を終了することを
特徴とするものである。
%)の限定理由について説明する。 C:0.10〜0.20% Cは低温変態生成物を生成させるために必要な元素であ
る。必要なベイナイト組織を得、900N/mm2 以上の
引張強度を得るためには、0.10%以上が必要であ
る。一方、0.20%を越えると、たとえ900N/mm
2 を超える強度を得ても、伸びフランジ特性などが急激
に低下して加工性か劣化するとともに、スポット溶接性
や耐遅れ破壊特性を劣化させるので、上限を0.20%
とする。
度に応じて添加される。ただし、2.0%を超えて添加
すると、表面欠陥が生じやすくなり、酸洗性や塗装性等
を劣化させるので、上限を2.0%とする。
る。900N/mm2 以上の引張強度を得るためには0.
5%以上必要であり、一方2.5%を超えて添加すると
耐遅れ破壊性の劣化を招くため、下限を0.5%、上限
を2.5%とする。
る。しかし、過度に添加した場合には粒界に偏析するた
めに加工性を劣化させ、脆化を助長する。このため、本
発明では0.015%以下に止める。
る。後述するようにCaの添加により、加工性の阻害要
因であるS介在物の形態を制御することができ、これに
より加工性の劣化を防止することができるが、その場合
でもS量を0.01%以下に抑える必要がある。このた
め、S量の上限を0.01%とする。
添加は表面性状を劣化させるので、その上限を0.10
%とする。
後の冷却中にフェライト組織の生成を抑制し、ベイナイ
ト組織を生じ易くする。この効果を得るためには、少な
くともCr量は0.4%以上、好ましくは0.5%以上
必要であり、一方1.5%を超えて添加しても、その効
果は飽和するため、経済性を考慮して上限を1.5%と
する。
のほか、下記Mo、B、Ni、Caのうちの1種以上を
選択的に添加することができ、下記(1) 、(2) 、(3) の
鋼組成とすることができる。 (1) 基本成分のほか、さらにMo:1.0%以下、B:
0.0050%以下の1種以上 (2) 基本成分又は上記(1) の成分のほか、さらにNi:
2.0%以下 (3) 基本成分、上記(1) 又は(2) の成分のほか、さらに
Ca:0.0050%以下
以下 Mo、BはCrと同様にフェライト変態を抑制してベイ
ナイト変態を促進し、より緩冷却や高い巻取温度におい
てもベイナイト組織を生成し易くする。また、Moは固
溶強化により、1000N/mm2 以上の強度を達成し易
くする。かかる効果を得るには、Moを0.1%以上添
加することが好ましいが、1.0%を超えて添加しても
この効果は飽和するため、経済性も考慮して上限を1.
0%とする。また、Bは数ppm 程度のごく微量でその効
果を発揮し、0.0050%を超えて添加してもその効
果が飽和するため、経済性を考慮して上限を0.005
0%とする。
が、遅れ破壊を改善する効果がある。しかし、2.0%
を超えて添加しても、その効果が飽和することから、
2.1%以下に止める。
て、加工性を向上させる元素である。0.0050%以
下であれば、本発明の効果を減ずることなく、加工性を
向上することができるため、上限を0.0050%とす
る。
出物を生成させる析出強化元素は添加されないため、後
述の実施例から明らかなとおり、変態強化によって生成
するベイナイト組織の降伏比を低く抑えることができ
る。
を利用することなく、フェライト組織に比べて強度の高
いベイナイト組織を、従来技術より高い巻取温度で巻き
取っても生成させることができ、これにより900N/
mm2 以上好ましくは1000N/mm2 以上の引張強度の
熱延鋼板を得ることができたものである。かかる高強度
を得るためには、0.10%以上のC含有量を有する鋼
において、ベイナイト組織を面積率で85%以上、好ま
しくは90%以上を含むことが必要である。ベイナイト
組織以外の組織については特に限定するものではなく、
フェライト組織又は/及びマルテンサイト組織であって
もよく、さらには残留オーステナイトなどを含んでもよ
い。
説明する。本発明の製造方法は、前記成分の鋼片を加熱
後に熱間圧延を行い、仕上温度(Ar3点−50)℃以上
で圧延を終了し、平均冷却速度30℃/s以上にて巻取
温度まで冷却し、350〜550℃にて巻取処理を行う
ものである。
に必要な温度、通常1000℃以上であればよく、Ti
やNbなどのオーステナイト域での固溶温度が高い元素
が添加されている場合のように、高加熱温度(約120
0〜1300℃)にする必要はない。
間圧延ではオーステナイト域にて圧延を終了するが、本
発明では最終の組織に若干のフェライト等が残存しても
よい。このため、仕上温度は(Ar3点−50)℃以上、
すなわち概ね800℃以上で圧延を終了する。
みならず、70%以下の低降伏比(降伏比YR=降伏強
度YS/引張強度TS)を発現させる場合は、請求項5
に記載したように、仕上温度を920℃未満、好ましく
は900℃以下にする。この低降伏比が発現する主な原
因は、高い降伏比を発現させる析出物を生成するTiや
Nbなどの析出強化元素が添加されていないために、ベ
イナイト組織であっても低降伏比が得られるものと考え
れる。そのほか、仕上温度が920℃未満、好ましくは
900℃以下の場合には旧オーステナイト粒界が少なく
なり、ベイナイト粒内の炭化物の形態が微細で、場合に
よっては微量な微細フェライト粒やベイナイト組織以外
の第2相などが認められることから、このようなベイナ
イト組織の形態の違いやベイナイト以外の第2相の存在
なども低降伏比になる原因と推察される。一方、920
℃以上の仕上温度の場合は同じベイナイト組織である
が、焼き入れ状の組織を呈するようになり、YRは80
%近くまで高くなる。
均速度が30℃/s未満では、冷却中にフェライト組織
が多量に生成するようになり、必要なベイナイト組織量
を得ることができない。すなわちベイナイト組織は次に
述べる巻取処理によって生成されるが、熱間圧延終了後
の冷却中に生成するフェライト変態を抑制することによ
って、最終のベイナイト組織量を制御することができ、
熱間圧延終了後の平均冷却を30℃/s以上にすること
で、冷却中にフェライト組織の生成量を抑制して、面積
率で85%以上のベイナイト組織量を得ることができ
る。
ナイトはベイナイト変態するが、本発明の鋼成分では冷
却後の巻取温度を350〜550℃とすることでオース
テナイトをベイナイト変態させることができる。350
℃未満ではオーステナイトが全てマルテンサイトに変態
するようになるため、ベイナイト組織が得られない。ま
た550℃を超える巻取温度ではパーライト変態が主体
となるため、この場合でもベイナイト組織が得られない
ようになる。
より溶製した後、スラブとし、表2および表3に示す様
々の熱間圧延条件により熱間圧延を行い、熱延鋼板を得
た。得られた熱延鋼板の引張強度TS,降伏強度YS,
伸びEl,降伏比YR(YS/TS),穴拡げ率λを調
べた結果を同表に併せて示す。ここで、穴拡げ率とは、
鋼板に初期穴径d1として10φの打ち抜き穴を開け、
頂角60°の円錐ポンチにて打ち抜き穴を拡げ、クラッ
クが板厚を貫通した穴拡げ後の穴径をd2としたとき、
下記式で求めた値(%)を意味し、加工性の一つである
伸びフランジ性を評価する指標の一つである。 λ(%)=(d2−d1)×100/d1
は鋼種No.1〜4を用いてC含有量の影響を見たもので
あり、No. 1はC量が本発明範囲未満であるため引張強
度が低く、一方No. 4は本発明範囲超であるため加工性
(λ)が低下している。また、試料No. 2、3、5〜
7、44は鋼種No. 2、3、5〜7、13を用いてCr
含有量の影響を見たものであり、試料No. 2、3、5、
44に比して試料No. 6および7はCr含有量が本発明
範囲外であり、ベイナイト量がいずれも不足しているた
め所期の強度(900N/mm2 以上)が得られていない
ことが分かる(図2参照)。一方、試料No. 8〜12、
30〜35は鋼種No. 8〜12を用いて選択的添加元素
の影響を見たものであり、本発明の製造条件を満足する
ものではいずれも所期の強度と組織、さらには加工性が
確保されている。
の影響を見たものであり、本発明温度範囲(350〜5
50℃)で巻き取った試料No. 14〜17は所期の強度
が確保され、加工性も良好であることが分かる。No. 1
8は巻取温度が本発明範囲を超えて過度に低いため、ベ
イナイト組織量が85%未満で、かつマルテンサイト組
織量が多過ぎるために、非常に高強度ではあるが、加工
性の劣化が著しい(図3参照)。
終了後の冷却速度の影響を見たものであり、本発明条件
(30℃/s以上)を満足することで、所期の強度が確
保されることが分かる(図4参照)。
加熱温度の影響を見たものであり、1000℃以上の加
熱温度であれば、本発明の企図する高強度、加工性の良
好な鋼板が得られることが分かる。
3は熱延仕上温度の影響を見たものであり、本発明条件
を満足することで所期の高強度、加工性の良好な鋼板が
得られることが分かる。特に、仕上温度を900℃以下
にした試料No. 27、37〜39、41、43では60
%以下の降伏比が達成されている(図5参照)。
引張強度および伸びフランジ性に及ぼすベイナイト量の
影響をグラフで示したものを図1に示す。また、図1〜
5において、グラフ中のプロットに付記した数値は試料
No. を示す。
4〜1.5%を含有し、面積率で85%以上のベイナイ
ト組織を有するので、析出強化を行うことなく900N
/mm2以上の高強度を有し、加工性も良好である。さら
に降伏比を70%以下とすることで、高強度でありなが
ら、成形時の形状凍結性にも優れる。また、本発明の製
造方法によれば、本発明の熱延鋼板を工業的に容易に製
造することができる。
ぼすベイナイト量の影響を示すグラフである。
ぼすCr含有量の影響を示すグラフである。
ぼす巻取温度(CT)の影響を示すグラフである。
ぼす熱間圧延直後の冷却速度(CR)の影響を示すグラ
フである。
び降伏比に及ぼす熱延仕上温度(FDT)の影響を示す
グラフである。
Claims (5)
- 【請求項1】 重量%で、C:0.10〜0.20%、
Si:2.0%以下、Mn:0.5〜2.5%、P:
0.015%以下、S:0.01%以下、Al:0.0
2〜0.10%、Cr:0.4〜1.5%、を含み、残
部Feおよび不可避的不純物からなり、85面積%以上
のベイナイト組織を有し、引張強度が900N/mm2 以
上であることを特徴とする高強度熱延鋼板。 - 【請求項2】 請求項1に記載した成分に加え、さらに
重量%で、Mo:1.0%以下、B:0.0050%以
下、Ni:2.0%以下、Ca:0.0050%以下の
内1種以上を含有する請求項1に記載した高強度熱延鋼
板。 - 【請求項3】 降伏比が70%以下である請求項1又は
2に記載した高強度熱延鋼板。 - 【請求項4】 請求項1又は2に記載した成分を有する
鋼を加熱後、熱間圧延を行い、仕上温度を(Ar3点−5
0)℃以上で熱間圧延を終了し、30℃/s以上の冷却
速度にて冷却し、350〜550℃で巻き取ることを特
徴とする高強度熱延鋼板の製造方法。 - 【請求項5】 仕上温度を(Ar3点−50)℃以上92
0℃未満で熱間圧延を終了する請求項4に記載した高強
度熱延鋼板の製造方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25782097A JP3540134B2 (ja) | 1997-09-04 | 1997-09-04 | 高強度熱延鋼板及びその製造方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH1180890A true JPH1180890A (ja) | 1999-03-26 |
JP3540134B2 JP3540134B2 (ja) | 2004-07-07 |
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1997
- 1997-09-04 JP JP25782097A patent/JP3540134B2/ja not_active Expired - Fee Related
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |