JPH1179952A - 泡状毛髪化粧料 - Google Patents
泡状毛髪化粧料Info
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- JPH1179952A JPH1179952A JP4291498A JP4291498A JPH1179952A JP H1179952 A JPH1179952 A JP H1179952A JP 4291498 A JP4291498 A JP 4291498A JP 4291498 A JP4291498 A JP 4291498A JP H1179952 A JPH1179952 A JP H1179952A
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Abstract
いて毛髪に使用した際、きめの細かい泡が得られ、良好
な使用感触とくせ毛のばし効果およびセット性に優れ、
更に、容器に詰まりを起こさない泡状毛髪化粧料を提供
する。 【解決手段】 次の(A)成分と(B)成分と(C)成
分とを配合する。 (A)(a)特定のエチレン性不飽和酸性単量体を全モ
ノマーに対して5.0〜35.0重量%と、(b)特定
の水不溶性コモノマーを全モノマーに対して65.0〜
95.0重量%とからなる重合体成分を含む水性乳濁
液。 (B)前記水性乳濁液(A)を不安定化または溶解する
ことなくしてカルボキシル基の相当部分を中和するのに
効果的な量の化粧用として許容される有機または無機塩
基。 (C)非イオン界面活性剤よりなる発泡剤。
Description
し、さらに詳しくは、毛髪に対して使用感触が良好で、
くせ毛のばし効果およびセット性に優れ、噴射剤を使用
しなくても噴泡容器が詰まらない泡状毛髪化粧料に関す
る。
す目的でエアゾールムースタイプの毛髪化粧料が汎用さ
れているが、この種の剤型の噴射剤には、主に液化石油
ガスが用いられている。この液化石油ガスは大気中に揮
発性の有機化合物を放出するため、環境汚染などの原因
となるという問題を有しているうえ、高圧においては可
燃性であるため、使用上危険であるという欠点も有して
おり、近年、欧米では噴射剤を用いないポンプタイプ等
の容器を用いた毛髪化粧料が増加傾向にあり、容器の省
資源化、リサイクル使用も活発化している。従来、噴射
剤を使用しない毛髪化粧料として、剤型が霧状のもので
は、ポリビニルピロリドン(PVP)系高分子化合物、
酢酸ビニルエーテル系高分子化合物、酸性アクリル系高
分子化合物、両性アクリル系高分子化合物等の被膜形成
性樹脂が用いられている。これらの被膜形成性樹脂は、
毛髪のセット力を向上させるため、一般に平均分子量5
0,000以上の高分子量のものが使用され、また、セ
ット力にバリエーションを持たせる目的で5.0重量%
以上の高濃度で毛髪化粧料中に配合されている。しか
し、噴射剤を使用しない泡状毛髪化粧料にこのような高
分子量の被膜形成性樹脂を高濃度で用いると、溶液自体
の粘度が高くなり、容器内の泡を生成するネット部分に
樹脂成分が付着し易くなり、被膜を形成し詰まりが生じ
るという問題があった。このため、毛髪のセット性は劣
るが、被膜形成性樹脂の配合量を極力減らしたソフトタ
イプの毛髪化粧料が主流となっている。
されたもので、使用感触が良好で、しかも毛髪セット性
に優れ、きめ細かな泡質の、噴射剤を用いない泡状毛髪
化粧料を提供することを目的とする。
発明者らは鋭意研究を行った結果、特定のエマルジョン
化ポリマーを用いれば上記課題を解決することができる
ことを見出し、本発明を完成した。
(B)成分と(C)成分とを含有し、噴射剤を使用しな
いことを特徴とする泡状毛髪化粧料である。 (A)(a)C3−C12のモノ−カルボン酸、C3−C12
のジ−カルボン酸、マレイン酸のC1−C8アルキルハー
フエステルおよびフマル酸のC1−C8アルキルハーフエ
ステルよりなる群から選ばれる一種または二種以上のエ
チレン性不飽和酸性単量体を全モノマーに対して5.0
〜35.0重量%と、(b)C3−C12のアクリレー
ト、C3−C12のメタクリレート、C1−C8のアルキル
置換アクリルアミド、C1−C8のアルキル置換メタクリ
ルアミド、C3−C12のカルボン酸のビニルエステルお
よびスチレンよりなる群から選ばれる一種または二種以
上の水不溶性コモノマーを全モノマーに対して65.0
〜95.0重量%とからなる重合体成分を含む水性乳濁
液。 (B)前記水性乳濁液(A)を不安定化または溶解する
ことなくしてカルボキシル基の相当部分を中和するのに
効果的な量の化粧用として許容される有機または無機塩
基。 (C)非イオン界面活性剤の一種または二種以上よりな
る発泡剤。
重合体構成成分として、さらに(c)アクリル酸および
メタクリル酸の水溶性ヒドロキシアルキルエステル、ア
クリル酸のC1−C4アルキルC2−C4アミノアルキルエ
ステル、メタクリル酸のC1−C4アルキルC2−C4アミ
ノアルキルエステル、アクリルアミド、メタクリルアミ
ド、ジメチルアクリルアミド、ジメチルアクリルアミ
ド、N−ビニルピロリドンおよびビニルカプロラクタム
よりなる群から選ばれる一種または二種以上の非イオン
水溶性コモノマーを全モノマーに対して20重量%以下
含ませることができる。
合体固型分の4.0重量%までの少量の適当な界面活性
剤を含むことができる。
の形で上記重合体を使用することにより、低粘度におい
て固形分を多く含むことが可能になった。固型分含有量
が多いと、最小限の水で効果的な量の重合体を髪に供給
して、良好なセット保持力を得ることができる。また、
低粘度であると、ポンプフォーマー容器で乳濁液を効果
的に噴泡でき、詰まりを防ぐことができる。従って、非
エアゾール調合物の使用に適した髪固定用製品は、乳濁
液の固型分含量、粘度及び粒子サイズを調整することに
よって得ることができる。
は、上記エチレン性不飽和酸性単量体(a)および水不
溶性コモノマー(b)および必要に応じて非イオン水溶
性コモノマー(c)の各単量体からなるものである。
酸性単量体(a)は、アクリル酸、メタクリル酸、クロ
トン酸、イタコン酸、マレイン酸のC1−C8アルキルハ
ーフエステルおよびフマル酸のC1−C8アルキルハーフ
エステルよりなる群から選ばれる一種または二種以上で
あり、その中でも特に好ましいのは、アクリル酸、クロ
トン酸およびモノイソプロピルマレートである。エチレ
ン性不飽和酸性単量体(a)は全モノマーに対し、5〜
35重量%配合される。
ー(b)は、メチルメタクリレート、t−オクチルアク
リルアミド、ビニルネオデカノエート、ビニルアセテー
トおよびビニルピバレートよりなる群から選ばれる一種
または二種以上である。水不溶性コモノマー(b)は全
モノマーに対し、65.0〜95.0重量%配合され
る。
モノマー(c)は、ヒドロキシプロピルメタクリレート
およびヒドロキシエチルメタクリレートである。非イオ
ン水溶性コモノマー(c)を配合する場合、全モノマー
に対して20.0重量%以下であることが望ましい。
体を乳化重合することによって直接に、あるいは溶剤重
合によりポリマーを製造後、水へ転相して乳化すること
によって得ることができる。本発明の水性乳濁液(A)
は、泡状毛髪化粧料中に重合体固型分として0.1〜1
5.0重量%、好ましくは、5.0〜10.0重量%と
なるように配合される。
活性剤を重合体固型分の4.0重量%まで用いることが
できる。かかる界面活性剤のうち、市場において入手で
きる好ましいものとしては、Triton X 305(登録商標)
及び Triton X 301(登録商標)(Rohm and Haas 社の
製品、Philadelphia,PA)、Abex 18S(登録商標)及び
Abex 26S(登録商標)(Alcolac 社の製品、Baltimore,
MD)、並びに SiponWD(登録商標)(Rhene−Poulenc
社の製品、Cranbury,NJ)等が挙げられる。ここで、Tri
ton X 305(登録商標)は次の一般式(1)で表される
オクチルフェノキシポリエトキシエタノールであり、Tr
iton X 301(登録商標)は次の一般式(2)で表される
オクチルフェノキシポリエトキシエチルスルホン酸ナト
リウムであり、Abex 18S および 28S(それぞれ登録商
標)はアルキルフェノールエーテルスルホン酸塩であっ
て、両者の相違はエチレンオキシド鎖の長さの相違に基
づく。
CH2SO4Naで表されるラウリルスルホン酸ナトリウ
ム(98%)である。
濁液(A)を水で 0.1〜15.0重量%、好ましく
は 5.0〜10.0重量%の固型分含有量になるまで
希釈し、次いでカルボキシル基の遊離の酸性度を化粧用
として許容できる有機若しくは無機塩基(B)、または
これらの塩基の組合せによって中和して、乳濁液を安定
化し、シャンプーによって髪から容易に重合体を除去で
きるようにし、さらに泡状とするための発泡剤(C)を
添加することによって得られる。
(B)の量は、髪固定用の重合体の親水度によって変化
するが、水性乳濁液(A)を不安定化または溶解するこ
となくしてカルボキシル基の相当部分を中和するのに効
果的な量であればよい。重合体の中和が余りにも大きす
ぎると、乳濁液を溶解しそして不安定になる。従って、
所望の有機もしくは無機塩基の量は水性乳濁液(A)の
安定化とバランスしていなければならない。通常、有機
もしくは無機塩基の量は、水性乳濁液中の25.0〜1
00.0%のカルボキシル基を中和するような量であ
る。本発明においては、有機または無機塩基(B)の添
加により、ポリマー中のカルボキシル基と有機または無
機塩基(中和剤)とが荷電的に結合してカルボキシル基
が大きくなり、その立体障害によってそれまで粒子とな
っていたポリマーがほぐれ、セット力を発現するように
なる。
ば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、2−アミノ−2
−メチル−1−プロパノール、ヒスチジン、トリス(ヒ
ドロキシメチル)アミノメタン、トリエタノールアミン
等が挙げられる。塩基の選定及び中和の程度は、髪に適
用した時に柔らかく、または硬く維持するための髪固定
剤の柔軟性に影響を与える。柔軟性のために使用される
塩基の選定および中和の程度は、要求される柔軟特性に
よって適宜選択される。
ン界面活性剤よりなるもので、例えば、ポリオキシエチ
レンラウリルエーテル(10〜20EO)、ポリオキシエチ
レンセチルエーテル(5〜15EO)、ポリオキシエチレ
ンステアリルエーテル(5〜10EO)、ポリオキシエチ
レンヘキシルデシルエーテル(5〜25EO)、ポリオキ
シエチレンオクチルドデシルエーテル(8〜25EO)、
ポリオキシエチレンイソステアリルエーテル(10〜30E
O)、ポリオキシエチレンデシルテトラデシルエーテル
(10〜25EO)、ポリオキシエチレンデシルペンタデシ
ルエーテル(10〜28EO)、ポリオキシエチレン硬化ヒ
マシ油(25〜100EO)、ポリエチレングリコールモノ
ステアレート(5〜25EO)、ポリオキシエチレングリ
セリルモノステアレート(5〜40EO)等が挙げられ
る。このうち特に好ましいものは、ポリオキシエチレン
ラウリルエーテル(12EO)である。本発明に用いられ
る発泡剤(C)の配合量は、化粧料全量に対し、0.1
〜30.0重量%、好ましくは1.0〜5.0重量%で
ある。
用いることなくして水性系に調合することができるが、
組成物を急速に乾燥するような場合、組成物を有機溶剤
と共に混合することもできる。使用される溶剤の量及び
その選定は、所望する最終製品によって適宜選択され
る。
成成分の他に、目的に応じて本発明の効果を損なわない
量的、質的範囲内で、さらに流動パラフィン,スクワラ
ン,ラノリン誘導体,高級アルコール,各種エステル
油,アボガド油,パーム油,牛脂,ホホバ油,シリコー
ン油,ポリアルキレングリコールポリエーテルおよびそ
のカルボン酸オリゴエステル化合物,テルペン系炭化水
素油などの油分、エチレングリコール,プロピレングリ
コール,1,3−ブチレングリコール,グリセリン,ソ
ルビトール,ポリエチレングリコール等の水溶性多価ア
ルコール、ヒアルロン酸,コンドロイチン硫酸,ピロリ
ドンカルボン酸塩等の保湿剤、紫外線吸収剤、紫外線散
乱剤、アクリル系樹脂,シリコーン樹脂,ポリビニルピ
ロリドン等の樹脂類、大豆蛋白,ゼラチン,コラーゲ
ン,絹フィブロイン,エラスチン等の蛋白または蛋白分
解物、エチルパラベン,ブチルパラベン等の防腐剤、各
種アミノ酸,ビオチン,パントテン酸誘導体等の賦活
剤、γ−オリザノール、デキストラン硫酸ナトリウム、
ビタミンE誘導体、ニコチン酸誘導体等の血行促進剤、
硫黄,チアントール等の抗脂漏剤、エタノール,イソプ
ロパノール,テトラクロロジフルオロエタン等の希釈
剤、カルボキシビニルポリマー等の増粘剤、薬剤、香
料、色剤等を必要に応じて適宜配合してもよい。
は、噴射剤を使用しない容器に適したものであり、この
ような容器において本発明の泡状毛髪化粧料を吐出した
場合にもきめ細やかな泡質で、優れた使用感触と毛髪セ
ット性を得ることができる。
使用しない泡状化粧料吐出容器としては、ポンプフォー
マー容器(例えば「200メッシュ」,「150メッシ
ュ」,「80メッシュ」、共に大和製罐製)が挙げられ
る。このうち、200メッシュの方が、従来のエアゾー
ルムースに近いきめの細かい泡が得られる。
らに詳細に説明する。本発明は、これらによって限定さ
れるものでははい。配合量は全て重量%である。実施例
に先立ち、本発明の水性乳濁液の製造例を説明する。
クリル酸をモノマー原料として用い、溶液重合、次いで
後乳化法によって髪固定用重合体乳濁液を得た。
ル酸およびヒドロキシエチルメタクリレートをモノマー
原料として用い、溶液重合、次いで後乳化法によって髪
固定用重合体乳濁液を得た。
シエチルメタクリレートおよびメタクリル酸をモノマー
原料として用い、乳化剤としてSipon WD(登録商標,Rh
ene−Poulenc 社製)を用いて乳化重合して髪固定用重
合体乳濁液を得た。なお、これらの乳濁液の固型分は5
0%に調整した。またこれらの重合体の製法の詳細は特
許第2559569号に記載されている。
解させながら(4)を添加、次いで、(6),(7),(8)を添加
してライトタイプを得た。
解させながら(4)を添加、次いで、(6),(7),(8)を添加
してハードタイプを得た。
解させながら(4)を添加、次いで、(6),(7),(8)を添加
してハードタイプを得た。
(3)を添加、次いで、(5),(6),(7)を添加してハードタ
イプを得た。
(3)を添加、次いで、(5),(6),(7)を添加してハードタイ
プを得た。
により評価した。その結果を表1に示す。評価方法は次
のとおりである。
にし、試料をポンプフォーマー容器(150メッシュ)
を用いて泡状に吐出させ、毛髪に約5g適用した後、く
しでブローした。
た。 ○:くせ毛・毛先のハネがない。 △:くせ毛・毛先のハネが少しある。 ×:くせ毛・毛先のハネがかなりある。
泡状毛髪化粧料は、くせ毛のばし効果に優れ、しかも使
用性が良く、容器作動性においても優れたものであっ
た。
化粧料は、噴射剤を使用しない泡状化粧料吐出容器を用
いて毛髪に使用した際、きめの細かい泡が得られ、良好
な使用感触とくせ毛のばし効果およびセット性に優れ、
更に、容器に詰まりを起こさないものである。
Claims (10)
- 【請求項1】 次の(A)成分と(B)成分と(C)成
分とを含有し、噴射剤を使用しないことを特徴とする泡
状毛髪化粧料。 (A)(a)C3−C12のモノ−カルボン酸、C3−C12
のジ−カルボン酸、マレイン酸のC1−C8アルキルハー
フエステルおよびフマル酸のC1−C8アルキルハーフエ
ステルよりなる群から選ばれる一種または二種以上のエ
チレン性不飽和酸性単量体を全モノマーに対して5.0
〜35.0重量%と、(b)C3−C12のアクリレー
ト、C3−C12のメタクリレート、C1−C8のアルキル
置換アクリルアミド、C1−C8のアルキル置換メタクリ
ルアミド、C3−C12のカルボン酸のビニルエステルお
よびスチレンよりなる群から選ばれる一種または二種以
上の水不溶性コモノマーを全モノマーに対して65.0
〜95.0重量%とからなる重合体成分を含む水性乳濁
液。 (B)前記水性乳濁液(A)を不安定化または溶解する
ことなくしてカルボキシル基の相当部分を中和するのに
効果的な量の化粧用として許容される有機または無機塩
基。 (C)非イオン界面活性剤の一種または二種以上よりな
る発泡剤。 - 【請求項2】 (A)成分が、 (a)C3−C12のモノ−カルボン酸、C3−C12のジ−
カルボン酸、マレイン酸のC1−C8アルキルハーフエス
テルおよびフマル酸のC1−C8アルキルハーフエステル
よりなる群から選ばれる一種または二種以上のエチレン
性不飽和酸性単量体を全モノマーに対して5.0〜3
5.0重量%と、 (b)C3−C12のアクリレート、C3−C12のメタクリ
レート、C1−C8のアルキル置換アクリルアミド、C1
−C8のアルキル置換メタクリルアミド、C3−C12のカ
ルボン酸のビニルエステルおよびスチレンよりなる群か
ら選ばれる一種または二種以上の水不溶性コモノマーを
全モノマーに対して65.0〜95.0重量%と、 (c)アクリル酸およびメタクリル酸の水溶性ヒドロキ
シアルキルエステル、アクリル酸のC1−C4アルキルC
2−C4アミノアルキルエステル、メタクリル酸のC1−
C4アルキルC2−C4アミノアルキルエステル、アクリ
ルアミド、メタクリルアミド、ジメチルアクリルアミ
ド、ジメチルアクリルアミド、N−ビニルピロリドンお
よびビニルカプロラクタムよりなる群から選ばれる一種
または二種以上の非イオン水溶性コモノマーを全モノマ
ーに対して20重量%以下とからなる重合体成分を含む
水性乳濁液である請求項1記載の泡状毛髪化粧料。 - 【請求項3】 エチレン性不飽和酸性単量体(a)がア
クリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、イタコン酸、マ
レイン酸のC1−C8アルキルハーフエステルおよびフマ
ル酸のC1−C8アルキルハーフエステルよりなる群から
選ばれる一種または二種以上である請求項1または2記
載の泡状毛髪化粧料。 - 【請求項4】 エチレン性不飽和酸性単量体(a)がア
クリル酸、モノイソプロピルマレートまたはクロトン酸
である請求項3記載の泡状毛髪化粧料。 - 【請求項5】 水不溶性コモノマー(b)がメチルメタ
クリレート、t−オクチルアクリルアミド、ビニルネオ
デカノエート、ビニルアセテートおよびビニルピバレー
トよりなる群から選ばれる一種または二種以上である請
求項1または2記載の泡状毛髪化粧料。 - 【請求項6】 非イオン水溶性コモノマー(c)がヒド
ロキシプロピルメタクリレートまたはヒドロキシエチル
メタクリレートである請求項2記載の泡状毛髪化粧料。 - 【請求項7】 有機または無機塩基(B)が、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム、2−アミノ−2−メチル−
1−プロパノール、ヒスチジン、トリス(ヒドロキシメ
チル)アミノメタンおよびトリエタノールアミンよりな
る群から選ばれる一種または二種以上である請求項1ま
たは2記載の泡状毛髪化粧料。 - 【請求項8】 有機または無機塩基(B)の量は、水性
乳濁液中のカルボキシル基の25〜100%を中和する
量である請求項1または2記載の泡状毛髪化粧料。 - 【請求項9】 非イオン界面活性剤(C)がポリオキシ
エチレンラウリルエーテル(12EO)である請求項1ま
たは2記載の泡状毛髪化粧料。 - 【請求項10】 (A)成分が、重合体固型分の4.0
重量%までの量の界面活性剤を更に含むものである請求
項1または2記載の泡状毛髪化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04291498A JP3547975B2 (ja) | 1997-07-18 | 1998-02-09 | 泡状毛髪化粧料 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21007997 | 1997-07-18 | ||
JP9-210079 | 1997-07-18 | ||
JP04291498A JP3547975B2 (ja) | 1997-07-18 | 1998-02-09 | 泡状毛髪化粧料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1179952A true JPH1179952A (ja) | 1999-03-23 |
JP3547975B2 JP3547975B2 (ja) | 2004-07-28 |
Family
ID=26382656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04291498A Expired - Lifetime JP3547975B2 (ja) | 1997-07-18 | 1998-02-09 | 泡状毛髪化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3547975B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100624322B1 (ko) * | 2000-12-18 | 2006-09-13 | 주식회사 엘지생활건강 | 수성 겔 스프레이어 조성물 |
JP2008247752A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Shiseido Co Ltd | 外用組成物 |
-
1998
- 1998-02-09 JP JP04291498A patent/JP3547975B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100624322B1 (ko) * | 2000-12-18 | 2006-09-13 | 주식회사 엘지생활건강 | 수성 겔 스프레이어 조성물 |
JP2008247752A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Shiseido Co Ltd | 外用組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3547975B2 (ja) | 2004-07-28 |
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