JP3492383B2 - 会合ポリウレタンと脂肪鎖を備えたアニオン性ポリマーとを基礎とした化粧料組成物 - Google Patents
会合ポリウレタンと脂肪鎖を備えたアニオン性ポリマーとを基礎とした化粧料組成物Info
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、会合ポリウレタンと脂肪鎖アニオン性ポリ
マーに基づく、水性媒体の増粘用の新規なシステムを含
む化粧料組成物に関し、また、そのリーブイン(leave
−in)ヘアケアゲル又はスタイリングゲルとしての使用
に関する。
マーに基づく、水性媒体の増粘用の新規なシステムを含
む化粧料組成物に関し、また、そのリーブイン(leave
−in)ヘアケアゲル又はスタイリングゲルとしての使用
に関する。
ポリマーによる水性媒体の増粘及び/又はゲル化は長
い間化粧品研究の重要な主題とされてきた。水溶性ポリ
マーによる有利な増粘効果の生成は一般に高いモル質量
及び大きな流体力学的容積をとる。そのため、水性媒体
のゲル化は、架橋している線状ポリマー又は二官能性及
び多官能性モノマーの共重合によって得られた三次元ポ
リマーネットワークによってもたらされるものであると
考えられている。しかし、そのようなポリマーを非常に
高モル質量で使用すると、肌触りが比較的不快であると
か、得られたゲルの伸びが悪い等の数々の問題が発生す
る。
い間化粧品研究の重要な主題とされてきた。水溶性ポリ
マーによる有利な増粘効果の生成は一般に高いモル質量
及び大きな流体力学的容積をとる。そのため、水性媒体
のゲル化は、架橋している線状ポリマー又は二官能性及
び多官能性モノマーの共重合によって得られた三次元ポ
リマーネットワークによってもたらされるものであると
考えられている。しかし、そのようなポリマーを非常に
高モル質量で使用すると、肌触りが比較的不快であると
か、得られたゲルの伸びが悪い等の数々の問題が発生す
る。
ある有利なアプローチは、互いに或いは他の分子又は
粒子と可逆的に会合可能なポリマーを増粘剤として使用
することから構成されていた。物理的な会合は、たとえ
ば、粘度がそこに作用する剪断力に依存するような、チ
キソトロピック又はリオフルオダイジング(rheofluidi
zing)なマクロ分子系を生じさせる。
粒子と可逆的に会合可能なポリマーを増粘剤として使用
することから構成されていた。物理的な会合は、たとえ
ば、粘度がそこに作用する剪断力に依存するような、チ
キソトロピック又はリオフルオダイジング(rheofluidi
zing)なマクロ分子系を生じさせる。
互いに或いは他の分子と可逆的に会合可能なそのよう
なポリマーは「会合ポリマー(associative polyme
r)」として知られている。そこに作用する複数の相互
作用力は、例えば、静電的性質、水素結合的性質又は疎
水性相互作用などの非常に異なる性質のものでありう
る。
なポリマーは「会合ポリマー(associative polyme
r)」として知られている。そこに作用する複数の相互
作用力は、例えば、静電的性質、水素結合的性質又は疎
水性相互作用などの非常に異なる性質のものでありう
る。
会合ポリマーの具体的ケースの一つは両親媒性ポリマ
ー、すなわち、ポリマーを水に溶解させる1つ又はそれ
以上の親水性部分、並びに、ポリマーがそこを介して互
いに又は他の分子と相互作用して集合する1つ又はそれ
以上の疎水性ゾーンを含むポリマー、である。
ー、すなわち、ポリマーを水に溶解させる1つ又はそれ
以上の親水性部分、並びに、ポリマーがそこを介して互
いに又は他の分子と相互作用して集合する1つ又はそれ
以上の疎水性ゾーンを含むポリマー、である。
ゲル状のヘア組成物を製造するために、界面活性剤と
組み合わせて、増粘システムとしてそのような会合両親
媒性ポリマーを使用することは公知の方法である。その
ようにして得られたゲルの有利な流動学的性質は界面活
性剤と両親媒性ポリマーの疎水性部分を含む混合ミセル
の形成に起因すると考えられており、このミセルは多数
の物理的な架橋点を構成する。
組み合わせて、増粘システムとしてそのような会合両親
媒性ポリマーを使用することは公知の方法である。その
ようにして得られたゲルの有利な流動学的性質は界面活
性剤と両親媒性ポリマーの疎水性部分を含む混合ミセル
の形成に起因すると考えられており、このミセルは多数
の物理的な架橋点を構成する。
しかし、会合ポリマーと界面活性剤に基づくこれらの
組成物は化粧品として望ましい性質を常に有するもので
はない。つまり、界面活性剤はたとえ少量でも存在する
と、前記組成物の化粧品としての性質、例えば塗布特性
又は乾燥後の感触等を好ましくない方向へ変化させてし
まう。さらに、リーブインケアゲルやスタイリングゲル
の分野では特に、過負荷及びそれによる化粧品としての
欠陥を回避するために毛髪頭部全体に均一に製品を施し
うることが重要である。
組成物は化粧品として望ましい性質を常に有するもので
はない。つまり、界面活性剤はたとえ少量でも存在する
と、前記組成物の化粧品としての性質、例えば塗布特性
又は乾燥後の感触等を好ましくない方向へ変化させてし
まう。さらに、リーブインケアゲルやスタイリングゲル
の分野では特に、過負荷及びそれによる化粧品としての
欠陥を回避するために毛髪頭部全体に均一に製品を施し
うることが重要である。
欧州特許出願EP−A−0,412,705には、1つ又はそれ
以上の天然又は合成水溶性ポリマーと組み合わせて、脂
肪鎖の導入によって修飾された非イオン性の水性ポリマ
ーを増粘システムとして使用する化粧料組成物、特に、
毛髪化粧料組成物が記載されている。
以上の天然又は合成水溶性ポリマーと組み合わせて、脂
肪鎖の導入によって修飾された非イオン性の水性ポリマ
ーを増粘システムとして使用する化粧料組成物、特に、
毛髪化粧料組成物が記載されている。
仏国特許出願FR−A−2,733,910には、少なくとも1
つのアニオン性ポリマーと少なくとも1つの会合ポリウ
レタンとを組み合わせて含むスタイリングムース用組成
物が記載されており、これらの2つのポリマーの少なく
とも1つは発泡力を有しており、得られるムースの性質
を改善している。
つのアニオン性ポリマーと少なくとも1つの会合ポリウ
レタンとを組み合わせて含むスタイリングムース用組成
物が記載されており、これらの2つのポリマーの少なく
とも1つは発泡力を有しており、得られるムースの性質
を改善している。
そして、会合両親媒性ポリウレタンと少なくとも1つ
の脂肪鎖モノマーユニットを含むアニオン性ポリマーと
を組み合わせることによって、良好な増粘、又はゲル化
作用と有利な化粧品特性を獲得可能であることが、今、
発見された。
の脂肪鎖モノマーユニットを含むアニオン性ポリマーと
を組み合わせることによって、良好な増粘、又はゲル化
作用と有利な化粧品特性を獲得可能であることが、今、
発見された。
これらの2つのタイプのポリマーの組合せによって得
られるゲルはクリーミィな肌触りを有しており、快適に
塗布できる。乾燥後の毛髪上での最終的な感触はより快
適なものであり、重々しいものではない。このゲルはさ
らに優れたスタイリング力を有している。
られるゲルはクリーミィな肌触りを有しており、快適に
塗布できる。乾燥後の毛髪上での最終的な感触はより快
適なものであり、重々しいものではない。このゲルはさ
らに優れたスタイリング力を有している。
したがって、本発明の一つの主題は、少なくとも1つ
の脂肪鎖モノマーユニットを含む少なくとも1つのアニ
オン性ポリマーと組み合わされた、少なくとも1つの非
イオン性会合ポリウレタンを含む化粧料組成物である。
の脂肪鎖モノマーユニットを含む少なくとも1つのアニ
オン性ポリマーと組み合わされた、少なくとも1つの非
イオン性会合ポリウレタンを含む化粧料組成物である。
本発明の他の主題は、少なくとも1つの脂肪鎖モノマ
ーユニットを含む少なくとも1つのアニオン性ポリマー
と、少なくとも1つの非イオン性会合ポリウレタンの組
合せの化粧料組成物用の増粘システムとしての使用であ
る。
ーユニットを含む少なくとも1つのアニオン性ポリマー
と、少なくとも1つの非イオン性会合ポリウレタンの組
合せの化粧料組成物用の増粘システムとしての使用であ
る。
本発明の第3の主題は、少なくとも1つの非イオン性
会合ポリウレタンと、少なくとも1つの脂肪鎖モノマー
ユニットを含む少なくとも1つのアニオン性ポリマーの
組合せによって得られる化粧料組成物を使用する毛髪の
処置のための美容方法である。
会合ポリウレタンと、少なくとも1つの脂肪鎖モノマー
ユニットを含む少なくとも1つのアニオン性ポリマーの
組合せによって得られる化粧料組成物を使用する毛髪の
処置のための美容方法である。
他の主題は、下記の記述及び例示の詳読によって明ら
かとなるであろう。
かとなるであろう。
本発明の化粧料組成物は、化粧料的に許容可能な媒体
中に、 (A)一般式 [式中、残基R1及びR2の一つはC8−C18高級アルキル基
であり、他はC1−C6低級アルキル基であり、 R3はC4−C36、好ましくはC6−C10の、炭化水素を基に
したラジカルであり、 R4は水素原子又はC1−C6アルキルラジカルを表し、好
ましくは水素原子であり、 aは独立して90−600の範囲であり、そして、bは1
−4である] に対応する、少なくとも1つの両親媒性非イオン性会合
ポリウレタンと、 (B)少なくとも1つの脂肪鎖モノマーユニットを含む
少なくとも1つのアニオン性ポリマー を含むことを本質的に特徴とする。
中に、 (A)一般式 [式中、残基R1及びR2の一つはC8−C18高級アルキル基
であり、他はC1−C6低級アルキル基であり、 R3はC4−C36、好ましくはC6−C10の、炭化水素を基に
したラジカルであり、 R4は水素原子又はC1−C6アルキルラジカルを表し、好
ましくは水素原子であり、 aは独立して90−600の範囲であり、そして、bは1
−4である] に対応する、少なくとも1つの両親媒性非イオン性会合
ポリウレタンと、 (B)少なくとも1つの脂肪鎖モノマーユニットを含む
少なくとも1つのアニオン性ポリマー を含むことを本質的に特徴とする。
本発明によれば、「C1−C6低級アルキル基」とは、メ
チル、エチル、n−プロピル、n−ブチル、n−ペンチ
ル及びn−ヘキシルラジカル、並びに、それらに対応す
る分岐異性体等の、1−6の炭素原子を含む直鎖又は分
岐鎖を含むアルキル基を意味する。
チル、エチル、n−プロピル、n−ブチル、n−ペンチ
ル及びn−ヘキシルラジカル、並びに、それらに対応す
る分岐異性体等の、1−6の炭素原子を含む直鎖又は分
岐鎖を含むアルキル基を意味する。
本発明によれば、C8−C18高級アルキル基は、オクチ
ル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシル、トリデシ
ル、テトラデシル、ペンタデシル、ヘキサデシル、ヘプ
タデシル及びオクタデシルラジカル等の、8−18の炭素
原子を含む直鎖又は分岐鎖を含むアルキル基を指す。
ル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシル、トリデシ
ル、テトラデシル、ペンタデシル、ヘキサデシル、ヘプ
タデシル及びオクタデシルラジカル等の、8−18の炭素
原子を含む直鎖又は分岐鎖を含むアルキル基を指す。
一つの好適な実施態様では、α−ω位のアルキルラジ
カルR1及びR2の一つはオクタデシル基であり、他方はメ
チル基である。本発明組成物において使用される会合ポ
リウレタンは水性懸濁液又は溶液の形態で使用され、任
意に水溶性澱粉をある量含む。この澱粉は小麦澱粉、コ
ーンスターチ、米澱粉、イモ澱粉等の天然資源から抽出
されたあらゆる澱粉であり得ることができ、水溶性とす
るために化学的、酵素的又は微生物学的に修飾されてい
てもよい。
カルR1及びR2の一つはオクタデシル基であり、他方はメ
チル基である。本発明組成物において使用される会合ポ
リウレタンは水性懸濁液又は溶液の形態で使用され、任
意に水溶性澱粉をある量含む。この澱粉は小麦澱粉、コ
ーンスターチ、米澱粉、イモ澱粉等の天然資源から抽出
されたあらゆる澱粉であり得ることができ、水溶性とす
るために化学的、酵素的又は微生物学的に修飾されてい
てもよい。
好ましいポリマーは、ロームアンドハース社(Rohm&
Haas)よりアクリゾル(Acrysol)46の名称で販売され
ている。これはヘキサメチレンジイソシアネートとポリ
エチレングリコールとのカップリングによって得られる
ポリウレタンであり、各々の末端において平均で1つの
メチル残基及び1つのオクタデシル残基を有している。
このポリマーは活性ポリウレタン材料の15重量%含有水
性溶液の形態であり、3−5%の酵素的に修飾された澱
粉マトリックスをも含有している。
Haas)よりアクリゾル(Acrysol)46の名称で販売され
ている。これはヘキサメチレンジイソシアネートとポリ
エチレングリコールとのカップリングによって得られる
ポリウレタンであり、各々の末端において平均で1つの
メチル残基及び1つのオクタデシル残基を有している。
このポリマーは活性ポリウレタン材料の15重量%含有水
性溶液の形態であり、3−5%の酵素的に修飾された澱
粉マトリックスをも含有している。
成分(B)を構成する本発明の脂肪鎖アニオン性ポリ
マーは、特に、カルボン酸、ホスホン酸(phosphonic a
cid)又はスルホン酸に由来するユニットと、少なくと
も1つの脂肪鎖を有するユニットを含むポリマーであ
る。
マーは、特に、カルボン酸、ホスホン酸(phosphonic a
cid)又はスルホン酸に由来するユニットと、少なくと
も1つの脂肪鎖を有するユニットを含むポリマーであ
る。
アニオン性基は、例えば、アクリル酸、メタクリル
酸、クロトン酸、マレイン酸、フマル酸又はイタコン酸
等のカルボン酸由来の基群、ビニルスルホン酸又はスチ
レンスルホン酸等のスルホン酸由来の基群、又は、ビニ
ルホスホン酸又はスチレンホスホン酸等のホスホン酸由
来の基群から選択される。
酸、クロトン酸、マレイン酸、フマル酸又はイタコン酸
等のカルボン酸由来の基群、ビニルスルホン酸又はスチ
レンスルホン酸等のスルホン酸由来の基群、又は、ビニ
ルホスホン酸又はスチレンホスホン酸等のホスホン酸由
来の基群から選択される。
本発明の脂肪鎖アニオン性ポリマーは、例えば、ビニ
ル、オレフィン、スチレン、アクリル又はメタクリルモ
ノマー由来のユニットといった、当該分野で周知の非イ
オン性ユニットを1つ又はそれ以上含んでもよい。その
ようなモノマーの例としては、エチレン、プロピレン、
スチレン、ビニルアセテート並びにアルキルアクリレー
ト及びメタクリレートが挙げられる。
ル、オレフィン、スチレン、アクリル又はメタクリルモ
ノマー由来のユニットといった、当該分野で周知の非イ
オン性ユニットを1つ又はそれ以上含んでもよい。その
ようなモノマーの例としては、エチレン、プロピレン、
スチレン、ビニルアセテート並びにアルキルアクリレー
ト及びメタクリレートが挙げられる。
脂肪鎖は直鎖又は分岐のC8−C22アルキル基である。
それはC8−C22アルキルアクリレート又はメタクリレー
ト、或いは、C8−C22高級脂肪酸のビニルエステル等の
モノマーに由来するものであってもよい。
それはC8−C22アルキルアクリレート又はメタクリレー
ト、或いは、C8−C22高級脂肪酸のビニルエステル等の
モノマーに由来するものであってもよい。
本発明の脂肪鎖アニオン性ポリマーはアニオン性モノ
マー及び少なくとも1つの脂肪鎖を有するモノマーの、
並びに、任意に非イオン性モノマーとの共重合によって
合成することができる。また、グラフト、或いは、天然
又は合成ポリマーの化学修飾によってアニオン性基と脂
肪鎖とを導入することによって合成されてもよい。
マー及び少なくとも1つの脂肪鎖を有するモノマーの、
並びに、任意に非イオン性モノマーとの共重合によって
合成することができる。また、グラフト、或いは、天然
又は合成ポリマーの化学修飾によってアニオン性基と脂
肪鎖とを導入することによって合成されてもよい。
本発明のアニオン性ポリマーの好ましい例としては、
ISP社によって「アクリリドン LM(Acrylidone LM)」
の名称で販売されている製品のような、アクリル酸、ビ
ニルピロリドン及びC8−C18アルキルメタクリレート
(例えばラウリルメタクリレート)の三元重合体;ロー
ヌプーランサーファクタント(Rhone Poulenc Surfacta
nt)社によって「メイプロ−フィクス 509(Meypro−F
ix 509)」の名称で販売されている製品のような、ビニ
ルアセテート、モノイソブチルマレエート及びC10−C20
ビニルアルカノエート(例えばビニルネオデカノエー
ト)の三元重合体;並びに、ナショナルスターチ(Nati
onal Starch)社によって「ナショナル 28−2930」の
名称で販売されているような、ビニルアセテート、クロ
トン酸及びC10−C20ビニルアルカノエート(例えばビニ
ルネオデカノエート)の三元重合体が挙げられる。
ISP社によって「アクリリドン LM(Acrylidone LM)」
の名称で販売されている製品のような、アクリル酸、ビ
ニルピロリドン及びC8−C18アルキルメタクリレート
(例えばラウリルメタクリレート)の三元重合体;ロー
ヌプーランサーファクタント(Rhone Poulenc Surfacta
nt)社によって「メイプロ−フィクス 509(Meypro−F
ix 509)」の名称で販売されている製品のような、ビニ
ルアセテート、モノイソブチルマレエート及びC10−C20
ビニルアルカノエート(例えばビニルネオデカノエー
ト)の三元重合体;並びに、ナショナルスターチ(Nati
onal Starch)社によって「ナショナル 28−2930」の
名称で販売されているような、ビニルアセテート、クロ
トン酸及びC10−C20ビニルアルカノエート(例えばビニ
ルネオデカノエート)の三元重合体が挙げられる。
本発明によれば、会合ポリウレタンと脂肪鎖ポリマー
は水性媒体の満足できる増粘又はゲル化を得るために充
分な量で使用される。
は水性媒体の満足できる増粘又はゲル化を得るために充
分な量で使用される。
特に、活性剤量で表現して、組成物の全重量に対して
0.1−10重量%、好ましくは0.5−5重量%の範囲の会合
ポリウレタンの量が推奨される。
0.1−10重量%、好ましくは0.5−5重量%の範囲の会合
ポリウレタンの量が推奨される。
本発明の組成物では、少なくとも1つの脂肪鎖を含む
アニオン性ポリマーは、組成物の全重量に対して0.01−
10重量%、好ましくは、0.1−5重量%の割合の活性剤
として存在する。
アニオン性ポリマーは、組成物の全重量に対して0.01−
10重量%、好ましくは、0.1−5重量%の割合の活性剤
として存在する。
本発明では、少なくとも1つの脂肪鎖モノマーユニッ
トを含む前記アニオン性ポリマー(B)に対する式
(I)の前記非イオン性会合ポリウレタン(A)の比は
好ましくは、90/10〜10/90の範囲内である。
トを含む前記アニオン性ポリマー(B)に対する式
(I)の前記非イオン性会合ポリウレタン(A)の比は
好ましくは、90/10〜10/90の範囲内である。
化粧料的に許容可能な媒体は好ましくは水からなり、
エタノール又はイソプロパノール等の低級モノアルコー
ル、ジエチレングリコール等のグリコール、エチレング
リコールアルキルエーテル又はジエチレングリコールア
ルキルエーテル等のグリコールエーテル、又は、その代
わりに脂肪酸エステル等の化粧品的に許容可能な溶媒を
含んでもよく、これらの全ての溶媒は単独で又は混合物
の形態で使用されてもよい。
エタノール又はイソプロパノール等の低級モノアルコー
ル、ジエチレングリコール等のグリコール、エチレング
リコールアルキルエーテル又はジエチレングリコールア
ルキルエーテル等のグリコールエーテル、又は、その代
わりに脂肪酸エステル等の化粧品的に許容可能な溶媒を
含んでもよく、これらの全ての溶媒は単独で又は混合物
の形態で使用されてもよい。
ヘアケア又はスタイリングゲルはそのような毛髪組成
物に広く使用される添加剤を1つ又はそれ以上含んでも
よい。例としては、香料、染料、保存剤、サンスクリー
ン剤、ビタミン類、pH調整剤等が挙げられる。これらの
化合物の選択にあたっては、増粘システムとのあらゆる
相互作用が考慮されるべきであることが明らかに理解さ
れよう。当業者は、これらの添加剤の添加が本発明によ
って得られる組成物の有利な特性に好ましくない影響を
与えないように注意を払うであろう。
物に広く使用される添加剤を1つ又はそれ以上含んでも
よい。例としては、香料、染料、保存剤、サンスクリー
ン剤、ビタミン類、pH調整剤等が挙げられる。これらの
化合物の選択にあたっては、増粘システムとのあらゆる
相互作用が考慮されるべきであることが明らかに理解さ
れよう。当業者は、これらの添加剤の添加が本発明によ
って得られる組成物の有利な特性に好ましくない影響を
与えないように注意を払うであろう。
本発明によれば、毛髪を処置するための好ましい美容
方法は、上記の組成物を毛髪上に均一に施し、処置され
た毛髪を濯がずに乾燥させることからなる。
方法は、上記の組成物を毛髪上に均一に施し、処置され
た毛髪を濯がずに乾燥させることからなる。
下記の実施例は本発明を例証するためのものであっ
て、それによって本発明を限定するものではない。
て、それによって本発明を限定するものではない。
実施例
実施例1
下記の水性組成物が調製された:
「アクリゾル46(Acrusol 46)」
ロームアンドハース社より販売されている製品であっ
て、ヘキサメチレンジイソシアネートとポリエチレング
リコールとのカップリングによって得られ、その末端
に、それぞれ、平均で1つのメチル残基及び1つのオク
タデシル残基を有するポリウレタン。
て、ヘキサメチレンジイソシアネートとポリエチレング
リコールとのカップリングによって得られ、その末端
に、それぞれ、平均で1つのメチル残基及び1つのオク
タデシル残基を有するポリウレタン。
「ナショナル28−2930」
ナショナルスターチ社により販売されている樹脂であ
り、ビニルアセテート、クロトン酸及びビニルネオデカ
ノエートの共重合によって得られるアニオン性三元重合
体である。
り、ビニルアセテート、クロトン酸及びビニルネオデカ
ノエートの共重合によって得られるアニオン性三元重合
体である。
この実施例は、本発明の好ましい会合ポリウレタン
(アクリゾル46)と脂肪鎖アニオン性ポリマー(ナショ
ナル28−2930)の組合せが優れた化粧品特性を有するゲ
ルを得ることを可能にすることを示す。この組成物Aに
よって処理された毛髪はほどきやすく、スムースな感触
で、しなやかである。
(アクリゾル46)と脂肪鎖アニオン性ポリマー(ナショ
ナル28−2930)の組合せが優れた化粧品特性を有するゲ
ルを得ることを可能にすることを示す。この組成物Aに
よって処理された毛髪はほどきやすく、スムースな感触
で、しなやかである。
アクリゾル46単独(組成物B)では、ゲル化効果はお
ろか、評価できるほどの増粘作用は有していない。
ろか、評価できるほどの増粘作用は有していない。
組成物Aはクリーミィで脂ぎっておらず、べとつきも
ないという有利な点をも有している。
ないという有利な点をも有している。
実施例2
下記の組成を有するケアゲルが調製された。
アクリゾル46 2%活性剤
アクリリドン LM* 1%活性剤
2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール中和に必
要な量 香料、染料、保存剤、脱ミネラル水 100gとなる量 *「アクリリドン LM」はアクリル酸、ビニルピロリ
ドン及びラウリルメタクリレートの共重合(68/23/9
%)によって得られるアニオン性三元重合体であり、I.
S.P社より販売されている。
要な量 香料、染料、保存剤、脱ミネラル水 100gとなる量 *「アクリリドン LM」はアクリル酸、ビニルピロリ
ドン及びラウリルメタクリレートの共重合(68/23/9
%)によって得られるアニオン性三元重合体であり、I.
S.P社より販売されている。
実施例3
下記の組成を有するケアゲルが調製された。
アクリゾル46 2%活性剤
アクリリドン LM* 2%活性剤
2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール中和に必
要な量 香料、染料、保存剤、脱ミネラル水 100gとなる量 実施例4 下記の組成を有するケアゲルが調製された。
要な量 香料、染料、保存剤、脱ミネラル水 100gとなる量 実施例4 下記の組成を有するケアゲルが調製された。
アクリゾル46 3%活性剤
メイプロ−フィクス 509* 2%活性剤
2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール中和に必
要な量 香料、染料、保存剤、脱ミネラル水 100gとなる量 *「メイプロ−フィクス 509」はビニルアセテー
ト、モノイソブチルマレエート及びビニルネオデカノエ
ートのアニオン性三元重合体であり、ローヌ−プーラン
サーファクタント社より販売されている。
要な量 香料、染料、保存剤、脱ミネラル水 100gとなる量 *「メイプロ−フィクス 509」はビニルアセテー
ト、モノイソブチルマレエート及びビニルネオデカノエ
ートのアニオン性三元重合体であり、ローヌ−プーラン
サーファクタント社より販売されている。
上記の記述が純粋に例証のためのものであって、そこ
に含まれるどのようなものへの限定を意味しないこと、
並びに、本発明の精神において改変や修正がなされても
よいことが明瞭に理解されるであろう。
に含まれるどのようなものへの限定を意味しないこと、
並びに、本発明の精神において改変や修正がなされても
よいことが明瞭に理解されるであろう。
Claims (14)
- 【請求項1】化粧料的に許容可能な媒体中に、 (A) [式中、R1及びR2残基の一つはC8−C18高級アルキル基
を、他方はC1−C6低級アルキル基を表し、 R3はC4−C36の炭化水素をベースとしたラジカルを表
し、 R4は水素原子又はC1−C6アルキルラジカルを表し、 aは独立して90−600の範囲であり、そして、 bは1−4である]に対応する少なくとも1つの両親媒
性非イオン性会合ポリウレタン、及び (B)少なくとも1つの直鎖又は分岐C8−C22アルキル
鎖を含むモノマーに由来する少なくとも1つのユニット
を含む少なくとも1つのアニオン性ポリマーを含むこと
を特徴とする化粧料組成物。 - 【請求項2】成分(A)が、平均して、α−ω位のR1及
びR2ラジカルの一つがオクタデシル基を表し、他方がメ
チル基を表す非イオン性会合ポリウレタンであることを
特徴とする請求項1記載の化粧料組成物。 - 【請求項3】成分(A)が、化学的、酵素的又は微生物
学的に修飾された溶解性澱粉をも含む水溶液又は水中懸
濁液の形態であることを特徴とする請求項1又は2記載
の化粧料組成物。 - 【請求項4】成分(B)を構成するポリマーが、カルボ
ン酸、ホスホン酸又はスルホン酸由来のユニットと、直
鎖又は分岐C8−C22アルキル鎖を有する少なくとも1つ
のユニットとを含むことを特徴とする請求項1又は2記
載の化粧料組成物。 - 【請求項5】アニオン性基が、アクリル酸、メタクリル
酸、クロトン酸、マレイン酸、フマル酸又はイタコン酸
等のカルボン酸由来の基、ビニルスルホン酸又はスチレ
ンスルホン酸等のスルホン酸由来の基、及び、ビニルホ
スホン酸又はスチレンホスホン酸等のホスホン酸由来の
基から選択されることを特徴とする請求項4記載の組成
物。 - 【請求項6】少なくとも1つの直鎖又は分岐C8−C22ア
ルキル鎖を有する前記モノマーがC8−C22アルキルアク
リレート又はメタクリレート、或いは、C8−C22高級脂
肪酸のビニルエステルから選択されることを特徴とする
請求項1記載の組成物。 - 【請求項7】前記アニオン性ポリマーが非イオン性ユニ
ットをも含むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれ
かに記載の組成物。 - 【請求項8】前記非イオン性ユニットが、ビニル、オレ
フィン、スチレン、アクリル又はメタクリルモノマーに
由来することを特徴とする請求項7記載の組成物。 - 【請求項9】組成物の全重量に対する活性剤量として、
0.1〜10重量%の割合で表される成分(A)を含むこと
を特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の組成
物。 - 【請求項10】組成物の全重量に対して0.01〜10重量%
の活性剤割合で成分(B)を含むことを特徴とする請求
項1乃至9のいずれかに記載の組成物。 - 【請求項11】少なくとも1つの直鎖又は分岐C8−C22
アルキル鎖を含むモノマーに由来する少なくとも1つの
ユニットを含む前記アニオン性ポリマーに対する式
(I)の前記非イオン性会合ポリウレタンの重量比が90
/10〜10/90の範囲内であることを特徴とする請求項1乃
至10のいずれかに記載の組成物。 - 【請求項12】リーブインヘアケアゲル(leave−in ha
ircare gel)又はスタイリングゲル(styling gel)の
形態であることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか
に記載の組成物。 - 【請求項13】化粧料組成物の増粘システムとしての、
式(I)の非イオン性会合ポリウレタンと少なくとも1
つの脂肪鎖を含むアニオン性ポリマーの組合せの使用。 - 【請求項14】請求項1乃至12のいずれかに定義された
組成物を毛髪に塗布し、処理された毛髪を濯がすに乾燥
させることを特徴とする毛髪処理のための美容方法。
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