JPH1178259A - 印刷用テープ - Google Patents

印刷用テープ

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JPH1178259A
JPH1178259A JP9259398A JP25939897A JPH1178259A JP H1178259 A JPH1178259 A JP H1178259A JP 9259398 A JP9259398 A JP 9259398A JP 25939897 A JP25939897 A JP 25939897A JP H1178259 A JPH1178259 A JP H1178259A
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label
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Application number
JP9259398A
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English (en)
Inventor
Masami Kosaka
誠美 小坂
Yasushi Murai
靖 村井
Satoru Kimura
哲 木村
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 余白部分を有効に活用し、無駄を最小限に抑
えるようにする。 【解決手段】 印刷領域19が設けられたラベル領域1
7が区画されて順次配列され、これらラベル領域17内
の印刷領域19に印字ヘッドによって印刷情報が順次印
刷される印刷用テープ13において、ラベル領域17の
外部に予め絵柄18を設けた。従って、ラベル領域17
の外部において切断される個所から次に印刷されるラベ
ル領域17内の印刷領域19までの間が、少なくとも印
字ヘッドと切断装置のカッタ刃との間隔だけ離れ、これ
に伴って先に印刷されるラベル領域17と次に印刷され
るラベル領域17との間に間隔が生じても、これらの間
に予め絵柄18が設けられているので、印刷されたラベ
ル領域17を切断しても、絵柄18が設けられた部分を
更に切断してシールやラベルとして使用でき、従来では
余白として捨てていた部分を有効に活用でき、無駄を最
小限に抑えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ラベルプリンタ
などの印刷装置に用いられる印刷用テープに関する。
【0002】
【従来の技術】印刷装置においては、剥離紙付きの印刷
用テープに印字ヘッドで所望の印刷情報を順次印刷し、
この印刷された印刷用テープを所定個所で切断して剥離
紙を剥離することにより、ラベルとして使用できるラベ
ルプリンタが知られている。このようなラベルプリンタ
では、予め印刷領域が順次設定された印刷用テープの印
刷領域に印字ヘッドによって印刷情報を順次印刷し、印
刷された印刷用テープを印刷領域を除いた個所で切断装
置のカッタ刃によって切断している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなラベルプリンタでは、印刷情報を印刷する印字ヘッ
ドと印刷用テープを切断する切断装置のカッタ刃とが所
定間隔だけ離れて設けられているのため、印刷された印
刷領域から次に印刷される印刷領域までの間を印字ヘッ
ドとカッタ刃との間隔だけ離しておく必要がある。この
ため、印刷用テープを切断してから次の印刷を行う際
に、印字ヘッドとカッタ刃との間隔だけ印刷用テープに
余白が生じてしまう。
【0004】このような印刷用テープでは、印刷された
印刷用テープを切断した後、次の印刷を開始する前に、
余白部分を切断して、次の印刷を行うと、印刷の度に余
白部分が無駄になってしまう。なお、このような余白部
分をなくすために、例えば、次の印刷をするときに、印
刷用テープを所定長さつまり余白部分の長さだけ巻き戻
して印刷を行うことが考えられるが、このような手法を
自動的に行うのでは、印刷用テープを巻き戻して位置合
わせる機構が非常に複雑になり、コスト的にも高価なも
のになるという問題がある。
【0005】この発明の課題は、余白部分を有効に活用
し、無駄を最小限に抑えるようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項2記載の発明は、
印刷領域が順次配列され、これら印刷領域に印字ヘッド
によって印刷情報が順次印刷される印刷用テープにおい
て、印刷領域外に予め絵柄を設けたことを特徴とする。
したがって、この発明によれば、印字ヘッドによって印
刷される印刷領域の外部において切断される個所から次
に印刷される印刷領域までの間が、少なくとも印字ヘッ
ドと切断装置のカッタ刃との間隔だけ離れていも、これ
らの部分に予め絵柄が設けられているので、この絵柄が
設けられた部分を次に印刷する印刷領域に連続させて使
用したり、また絵柄が設けられた部分のみを切断してシ
ールやラベルとして使用したりすることができ、これに
より従来では余白として捨てていた部分を有効に活用す
ることができ、無駄を最小限に抑えることができる。
【0007】また、請求項1記載の発明は、印刷領域が
設けられたラベル領域が区画されて順次配列され、これ
らラベル領域の印刷領域に印字ヘッドによって印刷情報
が順次印刷される印刷用テープにおいて、ラベル領域外
に予め絵柄を設けたことを特徴とする。したがって、こ
の発明によれば、ラベル領域内に印刷領域をバランス良
く設ける際、例えばラベル領域内に印刷領域を広く設け
ると、請求項2記載の発明と同様、ラベル領域の外部に
おいて切断される個所から次に印刷されるラベル領域内
の印刷領域までの間を、少なくとも印字ヘッドと切断装
置のカッタ刃との間隔だけ離す必要があり、これに伴っ
て先に印刷されるラベル領域と次に印刷されるラベル領
域との間に間隔が生じることになるが、これらの間に予
め絵柄が設けられているので、印刷されたラベル領域の
外部で切断した後、絵柄が設けられた部分のみを更に切
断してシールやラベルとして使用することができ、これ
により請求項2記載の発明と同様、従来では余白として
捨てていた部分を有効に活用することができ、無駄を最
小限に抑えることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
[第1実施形態]以下、図1〜図7を参照して、この発
明の印刷用テープの第1実施形態について説明する。図
1は印刷装置にテープカセットを装着した状態において
テープカセットの上部を取り除いた要部平面図である。
この図において、印刷装置1はラベルプリンタであり、
この印刷装置1にはカセット収納部2が設けられてい
る。このカセット収納部2内における右上側には、プラ
テンローラ3が回転自在に立設されているとともに、こ
のプラテンローラ3の外周面に接離可能に圧接する印字
ヘッド4が移動可能に立設されている。この場合、印字
ヘッド4は、図1において紙面の表面から裏面に向かっ
て直線的に発熱素子が配列され、印刷時にプラテンロー
ラ3に圧接し、非印刷時にプラテンローラ3から離間す
るように構成されている。また、カセット収納部2内に
は、テープ供給軸9a、リボン供給軸10a、およびリ
ボン巻取軸11aがそれぞれ回転自在に立設されてい
る。さらに、装置本体1におけるプラテンローラ3と印
字ヘッド4との間に対応する個所には、テープ排出口5
が設けられており、このテープ排出口5を挟んで対向す
る個所には、切断装置の一対のカッタ刃6a、6bが対
向して設けられている。
【0009】カセット収納部2内には、テープカセット
7が着脱可能に装着されている。このテープカセット7
はカセットケース8を備えている。このカセットケース
8内には、テープ供給軸9aが挿入するテープ供給リー
ル9、リボン供給軸10aが挿入するリボン供給リール
10、およびリボン巻取軸11aが挿入するリボン巻取
リール11がそれぞれ回転自在に設けられている。ま
た、カセットケース8の右上には、印字ヘッド4が挿入
する切欠部12が設けられている。
【0010】このテープカセット7では、テープ供給リ
ール9から印刷用テープ13が繰り出されるとともに、
リボン供給リール10からインクリボン14が繰り出さ
れた後、印刷用テープ13とインクリボン14とがガイ
ドローラ15で重なり合って切欠部12に繰り出され、
この状態でプラテンローラ3と印字ヘッド4との間を通
過し、ガイドローラ16で印刷用テープ13とインクリ
ボン14が分離された後、印刷用テープ13がテープ排
出口5から印刷装置1の外部に送り出され、インクリボ
ン14がリボン巻取リール11に巻き取られる。なお、
印刷用テープ13とインクリボン14とが重なり合って
プラテンローラ3と印字ヘッド4との間を通過するとき
に、印字ヘッド4によって印刷情報が印刷用テープ13
に印刷される。また、この印刷された印刷用テープ13
は、テープ排出口5から送り出された後、所定個所が切
断装置の一対のカッタ刃6a、6bによって切断され
る。
【0011】テープカセット7内に収納される印刷用テ
ープ13は、図2(a)に示すように、ラベル領域(最
終的にラベルとなる領域)17が予め区画されて順次配
列されているとともに、各ラベル領域17の間に絵柄1
8がそれぞれ設けられ、かつ各ラベル領域17内に印刷
領域19および絵柄20がそれぞれ設けられた構成にな
っている。この場合、先に印刷される下流側の印刷領域
19の印刷終了側端部から次に印刷される上流側の印刷
領域19の印刷開始側端部までの間の長さは、少なくと
も印字ヘッド4の発熱素子から切断装置のカッタ刃6
a、6bまでの距離L6以上の長さに設定されている。
これは、先に印刷される下流側のラベル領域17をその
外部で切断した後、次に印刷される上流側のラベル領域
17を印刷する際、印刷用テープ13を巻き戻さなくて
も印刷できるようにするためである。
【0012】また、この印刷用テープ13では、ラベル
領域17内における印刷領域19に対してラベル領域1
7内の絵柄20の部分が広くなり過ぎてアンバランスに
ならないようにするために、ラベル領域17内における
印刷領域19と絵柄20とをバランス良く設定する必要
がある。このため、先に印刷される下流側のラベル領域
17と次に印刷される上流側のラベル領域17との間
に、ある程度、間隔を設ける必要があり、これらラベル
領域17間に絵柄18が設けられている。ところで、こ
こで言う印刷領域19とは、印字ヘッド4によって印刷
情報が印刷される領域のことである。また、絵柄18、
20とは、図形や記号などのほか、模様や地色(ラベル
領域17間のほぼ全域またはラベル領域17内のほぼ全
域に設けられた背景色のような色域)などである。な
お、ラベル領域17内の絵柄20は、その内部に印刷領
域19が設けられていても良く、また印刷領域19と別
々の領域に分けて設けられていても良い。
【0013】このような印刷用テープ13は、図3に示
すように、印刷シート体21を備えている。この印刷シ
ート体21は、ポリエチレンテレフタレート(PET)
などの透明な合成樹脂からなる上側の第1シート22
と、これとほぼ同じ材料からなる下側の第2シート23
とを備えている。上側の第1シート22の上面には、印
字ヘッド4によって印刷情報が印刷される印刷層24が
形成されており、この第1シート22の下面には、第1
接着層25が形成されている。また、下側の第2シート
23の上面には、絵柄18、20が印刷により形成され
ており、この第2シート23の下面には、第2接着層2
6が形成されている。そして、第1シート22が第1接
着層25を介して第2シート23の絵柄18、20が形
成された上面に貼り付けられ、これにより印刷シート体
21が構成されている。また、この印刷シート体21の
下面、つまり第2シート23の下面には、第2接着層2
6を介して剥離紙27が剥離可能に貼り付けられてい
る。これにより、印刷用テープ13が構成され、ハーフ
カットにより最下面の剥離紙27を除いて、最上面の印
刷層24から第2接着層26まで切り込み28を形成す
ることにより、ラベル領域17が型抜きされている。
【0014】また、印刷用テープ13の裏面、つまり印
刷シート体21に貼り付けられた剥離紙27の下面に
は、図2(b)に示す位置合わせマーク29が設けられ
ている。この位置合わせマーク29は、印字ヘッド4に
対する位置決めを自動的に行うためのセンサ用の検出マ
ーク30と、印字ヘッド4に対する位置決めを手動で行
うための手合わせ用の手合わせマーク31とからなって
いる。センサ用の検出マーク30は、印刷装置1に印刷
用テープ13の位置を検出する位置センサ(図示せず)
が設けられている場合に使用されるものであり、この第
1実施形態では位置センサが設けられていない簡易型の
印刷装置1を使用している。また、手合わせマーク31
は、図4に示すように、テープカセット7のカセットケ
ース8内から印刷用テープ13が引き出された個所にお
けるカセットケース8の端部8aに位置合わせすること
により、印字ヘッド4の発熱素子に印刷領域19の印刷
開始位置を位置合わせする。この場合、手合わせマーク
31をカセットケース8の端部8aに位置合わせして
も、また手合わせマーク31と検出マーク30との間で
位置合わせしても、印刷領域19の印刷開始位置を印字
ヘッド4の発熱素子に対して位置合わせすることができ
る。
【0015】このような位置合わせについて、図2およ
び図5を参照して具体的に説明する。ラベル領域17内
の印刷領域19の長さL1を、例えば46mmに設定し
た場合、この印刷領域19内の両端部のマージン(余白
部分)L2をそれぞれ3mmに設定すると、実際に印刷
される印刷長さL3は40mm(=L1−2×L2=4
6−2×3)となる。このことを考慮して、手合わせマ
ーク31と検出マーク30との間の長さL4を2mmに
設定する。このように各部分の長さL1〜L4を設定し
た場合には、手合わせマーク31をカセットケース8の
端部8aに位置合わせすると、印刷開始位置が印刷領域
19内の印刷長さL3の始点となり、印刷領域19内に
3mmの余白を残した状態で、始点部分が印刷開始位置
として図5に示すように印字ヘッド4の発熱素子に対応
することになる。
【0016】また、手合わせマーク31と検出マーク3
0との間における検出マーク30の左端をカセットケー
ス8の端部8aに位置合わせすると、印刷開始位置が印
刷領域19内の印刷長さL3の始点よりも2mm下流側
(同図では右側)に位置するが、印刷領域19内の両端
に3mmのマージンが設けられているので、印刷領域1
9内に1mmの余白を残した状態で、印刷開始位置が印
字ヘッド4の発熱素子に対応することになる。したがっ
て、手合わせマーク31と検出マーク30との間にカセ
ットケース8の端部8aを位置合わせすれば、印刷領域
19内の印刷長さL2の始点部分と印刷領域19の下流
側の端部との間、つまり3mmのマージン部分の間で印
刷開始位置が印字ヘッド4の発熱素子に対応する。
【0017】また、印刷用テープ13が切断装置のカッ
タ刃6a、6bで切断される切断位置32は、図2
(a)に示すように、ラベル領域17の上流側で、かつ
このラベル領域17の外部に設けられた絵柄18を避け
た下流側の個所に設定されている。すなわち、先に印刷
される下流側の印刷領域19の印刷終了側端部から次に
印刷される上流側の印刷領域19の印刷開始側端部まで
の長さを、次の印刷時に印刷用テープ13を巻き戻さな
くても良いように設定する必要があり、またラベル領域
17内における印刷領域19と絵柄20の部分とのバラ
ンスを考慮して、各ラベル領域17の長さ、およびラベ
ル領域17間の間隔を設定する必要がある。このため、
印刷領域19に印刷が行われた後、その印刷終了位置か
ら切断位置32までの印刷用テープ13の搬送距離は、
印刷領域19から切断位置32までの長さをL5とし、
印字ヘッド4の発熱素子からカッタ刃6a、6bまでの
距離をL6とすると、L5+L6+L2となる。このと
き、手合わせマーク31と検出マーク30との間の長さ
L4が2mmに設定されているため、印刷終了位置が2
mmのずれをもつことになり、これを考慮して切断位置
32は、少なくとも2mmの幅L7をもって設けられて
いる。
【0018】次に、このような印刷用テープ13に所望
の印字情報を印刷する場合について説明する。まず、図
4に示すように、テープカセット7に収納された印刷用
テープ13をカセットケース8内から引き出し、印刷用
テープ13に設けられた手合わせマーク31をカセット
ケース8の端部8aに位置合わせする。この状態で、図
1に示すようにテープカセット7を印刷装置1のカセッ
ト収納部2に装着する。このときには、印字ヘッド4が
プラテンローラ3から離間しており、これらの間にカセ
ットケース8の切欠部12に繰り出された印刷用テープ
13とインクリボン14とが重なり合った状態で配置さ
れる。このようにして、テープカセット7が印刷装置に
装着されると、手合わせマーク31がカセットケース8
の端部8aに位置合わせされているので、印刷開始位置
が印刷領域19内の印刷長さL3の始点部分とこれに隣
接する印刷領域19の下流側の端部との間に位置し、こ
の部分が印字ヘッド4の発熱素子に対応する。
【0019】この状態で印刷を開始するのであるが、そ
の前に印刷装置1のキー操作により書式設定を行う。す
なわち、「印刷長さ」、「文字間」、および「文字サイ
ズ」などを設定する。例えば、印刷長さL3を40mm
に設定し、文字間を4mmに設定し、文字サイズを7m
mに設定すると、印刷可能な文字数が自動的に4文字と
設定される。このようにして、書式設定を確定した後
は、4文字の印刷情報、例えば「ABCD」を入力す
る。そして、印刷を開始すると、印字ヘッド4により印
刷用テープ13の印刷領域19内に入力された印字情報
が印刷される。このときには、上述したように手合わせ
マーク31がカセットケース8の端部8aに位置合わせ
されているので、印刷領域19内の印刷開始位置が印字
ヘッド4の発熱素子に対応し、この状態で印刷が開始さ
れるので、印刷情報が印刷領域19内からはみ出すこと
がなく、印刷領域19内に確実に印刷される。なお、こ
の印字ヘッド4では文字が上下反転した状態で印刷され
る。
【0020】この後、印刷された印刷用テープ13は、
装置本体1のテープ排出口5から順次送り出され、印刷
された印刷用テープ13のラベル領域17と絵柄18と
の間に設定された切断位置32で切断装置のカッタ刃6
a、6bによって切断される。このときには、印字ヘッ
ド4とカッタ刃6a、6bとが所定間隔L6だけ離れて
いるので、印刷終了位置からL5+L6+L2だけ印刷
用テープ13が搬送される。これにより、切断位置32
が幅L7の範囲内でカッタ刃6a、6bに対応すること
になる。この状態で印刷用テープ13が切断されると、
図6に示すように、印刷されたラベル領域17と絵柄1
8との間で切断される。このように切断されて切り離さ
れたラベル状の印刷用テープ13には、ラベル領域17
の下流側(同図では右側)に前回の切断で取り残された
絵柄18が連続して設けられている。
【0021】そして、このラベル状の印刷用テープ13
から型抜きされたラベル領域17を剥離紙27から剥離
することにより、図7に示すように、ラベル領域17を
ラベルとして使用することができる。この場合には、ラ
ベル領域17内に絵柄20および印刷領域19が設けら
れているので、ラベルとして使用する際、デザイン的に
も、装飾的にも好ましいものとなる。また、ラベル領域
17の外部に取り残された絵柄18は、同図に示すよう
に、ラベル領域17と絵柄18との間で使用者が適宜ハ
サミなどで切断して絵柄18の部分を切り離すことによ
り、絵柄18の部分のみをラベルやシールとして使用す
ることができる。このため、従来では余白として捨てて
いたラベル領域17間の部分を有効に活用することがで
き、無駄を最小限に抑えることができる。
【0022】[第2実施形態]次に、図8を参照して、
この発明の第2実施形態について説明する。なお、図1
〜図7に示された第1実施形態と同一部分には同一符号
を付し、その説明は省略する。図8は第2実施形態の印
刷装置の電子回路の構成を示したブロック図である。こ
の印刷装置の電子回路は、制御部40によって回路全体
の動作が制御される。この制御部40には、キー入力部
41が接続されるとともに、表示メモリ42および表示
ドライバ43を介して液晶ドットマトリクス表示部44
が接続され、またヘッド駆動部45を介して印字ヘッド
4が接続され、モータ駆動部46を介してステッピング
モータ47が接続され、カッタ駆動部48を介して切断
装置49が接続される。その他、制御部40には、スイ
ッチ部50がスイッチ検出部51を介して接続され、セ
ンサ52がセンサ出力部53を介して接続されるととも
に、ROM54およびRAM55が接続される。
【0023】ステッピングモータ47は、プラテンロー
ラ3およびリボン巻取軸11aを回転させて、印刷用テ
ープ13およびインクリボン14を繰り出す。スイッチ
部50は、カセット収納部2内に設けられた複数のスイ
ッチからなり、カセット収納部2に装着されたテープセ
ット7の複数の検出孔に応じてオン−オフし、これによ
り印刷用テープ13の幅、印刷領域19の長さ、および
テープの種類(例えば型抜きテープであるか、普通のテ
ープであるか)などを検出する。センサ52は、カセッ
ト収納部2内に設けられ、印刷用テープ13の検出マー
ク30を検出する。ROM54は、各種データ入力モー
ドにおける印刷データの作成制御プログラムや印刷制御
プログラムなど、制御部40によるシステム制御プログ
ラムが予め記憶されている。RAM55は、印刷データ
などの入力データを記憶する領域、設定モードにおいて
設定されたマージンの長さL2を記憶する領域、および
そのマージン部分における余白を確保するために必要な
データを記憶する領域などを有する。
【0024】次に、この印刷装置でラベルを製作する場
合について説明する。まず、テープカセット7を印刷装
置のカセット収納部2に装着する。すると、スイッチ部
50がテープカセット7の複数の検出孔に応じてオン−
オフし、印刷用テープ13の幅、印刷領域19の長さ、
およびテープの種類を検出する。この後、キー入力部4
1を操作して、印刷の書式を設定する。この書式設定
は、キー入力部41を操作し、型抜きモードを含む各書
式モードを選択可能に液晶ドットマトリクス表示部44
に表示させ、この表示された中から型抜きモードをキー
入力部41に操作によって選択する。このとき、テープ
カセット7が型抜きテープではなく、普通のテープであ
ると、液晶ドットマトリクス表示部44にエラー表示が
表示される。そして、テープの種類が型抜きテープであ
ると判断された場合には、液晶ドットマトリクス表示部
44に文字入力枠が表示され、文字入力が可能になる。
このとき、印刷長さ、文字間、文字サイズなどを指定し
て、入力文字数を設定する。
【0025】この後、文字を入力すると、入力された文
字が印刷データとして液晶ドットマトリクス表示部44
に表示されるとともに、RAM55に記憶される。この
状態で、キー入力部41を操作して印刷開始を指令する
と、まず、印刷用テープ13に設けられた検出マーク3
0をセンサ52が探し、印刷用テープ13の位置合わせ
をする。このときには、制御部40からモータ駆動部4
6に駆動信号が与えられ、これによりステッピングモー
タ47が回転し、プラテンローラ3を回転させ、センサ
52が検出マーク30を検出するまで印刷用テープ13
を繰り出す。そして、センサ52が検出マーク30を検
出し、印刷用テープ13が位置合わせされると、ラベル
領域17の印刷領域19の印刷開始位置に印字ヘッド4
の発熱素子が対応する。この状態で、制御部40からヘ
ッド駆動部45に駆動信号が与えられ、このヘッド駆動
部45によって印字ヘッド4の発熱素子が駆動されて発
熱するとともに、制御部40からモータ駆動部46に駆
動信号が与えられ、このモータ駆動部46によってステ
ッピングモータ47が回転し、プラテンローラ3および
リボン巻取軸11aを回転させ、これにより印刷用テー
プ13およびインクリボン14が繰り出されて搬送され
る。これにより、ラベル領域17の印刷領域19内に入
力された印刷データが順次印刷される。
【0026】印刷が終了した後は、ヘッド駆動部45に
よる印字ヘッド4の駆動が停止され、ステッピングモー
タ47によるリボン巻取軸11aの回転が停止される
が、プラテンローラ3は引き続きステッピングモータ4
7によって回転し、印刷用テープ13を搬送する。そし
て、印刷用テープ13が所定長さ、つまり印刷用テープ
13の切断位置32が切断装置のカッタ刃6a、6bに
対応するまで搬送されると、ステッピングモータ47に
よるプラテンローラ3の回転が停止される。すると、制
御部40からカッタ駆動部48に駆動信号が与えられ、
このカッタ駆動部48によって切断装置のカッタ刃6
a、6bが駆動され、このカッタ刃6a、6bによって
印刷用テープ13が第1実施形態と同様に印刷されたラ
ベル領域17と絵柄18との間に設定された切断位置3
2で切断される。これにより、第1実施形態の図7に示
すように、切り離されたラベル状の印刷用テープ13の
型抜きされたラベル領域17を剥離紙27から剥離すれ
ば、ラベル領域17をラベルとして使用することができ
る。また、ラベル領域17の外部に取り残された絵柄1
8は、この絵柄18とこれに連続するラベル領域17と
の間で切断されることにより、絵柄18の部分のみをラ
ベルやシールとして使用することができる。
【0027】このような印刷装置では、第1実施形態と
同様の作用効果があるほか、特に印刷用テープ13の検
出マーク30を検出するセンサ52を備えているので、
印刷用テープ13の位置合わせが自動的にでき、またテ
ープカセット7のテープの種類などを検出するスイッチ
部50を備えているので、カセット収納部2に装着され
たテープカセット7の種類、例えば型抜きテープである
か、普通のテープであるかを判断することができ、テー
プカセット7を間違えて装着しても、その間違えを容易
に知ることができ、このため第1実施形態のものより
も、使い勝手の良い。
【0028】なお、上記第1、第2実施形態では、印刷
されたラベル領域17と次に印刷されるラベル領域17
側の絵柄18との間に切断位置32を設け、この切断位
置32の個所を印刷装置のカッタ刃6a、6bで切断す
るようにしたが、これに限らず、例えば図9および図1
0に示すように、2か所に切断位置32、60を設定し
てそれぞれ切断しても良く、または図11に示すように
切断位置61を設定して切断しても良い。
【0029】すなわち、図9および図10に示された第
1変形例では、印刷されたラベル領域17と次に印刷さ
れるラベル領域17側の絵柄18との間に切断位置32
を設定するほかに、この絵柄18と次に印刷されるラベ
ル領域17との間にも図9(a)に示すように予め切断
位置60を設定しておき、これら2か所の切断位置3
2、60を切断装置のカッタ刃6a、6bで順次切断す
るようにしても良い。この場合には、切断位置32と切
断位置60との間の長さL8を予め設定しておき、その
設定された長さL8だけ最初の切断後に印刷用テープ1
3を搬送すれば良い。また、この印刷用テープ13の裏
面には、図9(b)に点線で示すような切断用の手合わ
せマーク60aが設けられていることが望ましい。この
切断用の手合わせマーク60aは、第1実施形態の印刷
装置1で印刷して切断する際、最初に切断位置32で切
断した後、テープカセット7をカセット収納部2から取
り外し、この状態で印刷用テープ13を引き出してカセ
ットケース8の端部8aに位置合わせることにより、次
の切断位置60を切断装置のカッタ刃6a、6bに対応
させるためのものであり、カッタ刃6a、6bとカセッ
トケース8の端部8aとの間隔L9だけ、切断位置60
から上流側に設けられている(図1および図9(a)参
照)。
【0030】また、図11に示された第2変形例では、
ラベル領域17の間に複数、同図では2つの絵柄62、
63を設け、これらの絵柄62、63の間に切断位置6
1を設定し、この切断位置61で切断するようにしても
良い。この場合には、切断後に印刷されたラベル領域1
7側の絵柄62と、次に印刷されるラベル領域17側の
絵柄63とに分けられるが、その取り残された各絵柄6
2、63は、これと連続するラベル領域17との間で切
断することにより、それぞれ1つづつの絵柄62、63
の部分をラベルやシールとして使用することができる。
【0031】[第3実施形態]次に、図12および図1
3を参照して、この発明の第3実施形態について説明す
る。なお、図1〜図7に示された第1実施形態と同一部
分には同一符号を付し、その説明は省略する。この印刷
用テープ65は、第1実施形態のようなラベル領域17
を設けずに、予め印刷領域19のみを順次設定し、これ
ら印刷領域19の間に複数の絵柄66〜68を設け、こ
れら絵柄66〜68のうち、絵柄66と絵柄67との間
に切断用マーク69を印刷した構成になっており、これ
ら以外は第1実施形態と同じ構成になっている。
【0032】この場合にも、先に印刷される下流側の印
刷領域19の印刷終了側端部から次に印刷される印刷領
域19の印刷開始側端部までの間の長さは、第1実施形
態と同様、少なくとも印字ヘッド4の発熱素子から切断
装置のカッタ刃6a、6bまでの距離L6以上の長さに
設定されている。これは、先に印刷された下流側の印刷
領域19側を切断した後、次に印刷する上流側の印刷領
域19側に印刷する際、印刷用テープ65を巻き戻さな
くても印刷できるようにするためである。このため、先
に印刷される下流側の印刷領域19と次に印刷される上
流側の印刷領域19との間に、印字ヘッド4の発熱素子
から切断装置のカッタ刃6a、6bまでの距離L6以上
の長さの間隔が設けられ、これらの間に複数(この実施
形態では3個)絵柄66〜68が配列されている。
【0033】また、この印刷用テープ65が切断装置の
カッタ刃6a、6bで切断される切断位置70は、図1
2(a)に示すように、印刷領域19の上流側で、かつ
この印刷領域19に隣接する絵柄66を避けた個所、す
なわち印刷領域19の上流側端部と、これに隣接する絵
柄66との間に設定されている。また、切断用マーク6
9は、印刷用テープ65を切断装置のカッタ刃6a、6
bで切断した後、使用者が適宜切断するための目安とし
て使用するものであり、印刷領域19の間に設けられた
絵柄66と絵柄67との間に設けられている。
【0034】なお、印刷領域19とは、第1実施形態と
同様、印字ヘッド4によって印刷情報が印刷される領域
のことであり、予め印刷用テープ65の所定領域に設定
されている。また、絵柄66〜68は、図形や記号など
のほか、模様や地色(背景色のような色域)などであっ
ても良い。また、印刷領域19はその下流側に隣接する
絵柄68の領域内に設けられていても良い。さらに、印
刷用テープ65の裏面、つまり裏面である剥離紙27に
は、図12(b)に示すように、位置合わせマーク29
が設けられている。この位置合わせマーク29は、第1
実施形態と同様、印字ヘッド4に対する位置決めを自動
的に行うためのセンサ用の検出マーク30と、印字ヘッ
ド4に対する位置決めを手動で行うための手合わせ用の
手合わせマーク31とからなっている。
【0035】この場合、手合わせマーク31をカセット
ケース8の端部8aに位置合わせしても、また手合わせ
マーク31と検出マーク30との間で位置合わせして
も、第1実施形態と同様、印刷領域19の印刷開始位置
を印字ヘッド4の発熱素子に対して位置合わせすること
ができる。すなわち、印刷領域19の長さL1を、例え
ば46mmに設定した場合、この印刷領域19内の両端
部のマージン(余白部分)L2をそれぞれ3mmに設定
すると、実際に印刷される印刷長さL3は40mmとな
り、これを考慮して、手合わせマーク31と検出マーク
30との間の長さL4が2mmに設定されている。
【0036】また、印刷領域19に印刷が行われた後、
その印刷終了位置から切断位置70までの印刷用テープ
13の搬送距離は、図12(a)に示すように、印刷領
域19から切断位置70までの長さをL5とし、印字ヘ
ッド4の発熱素子からカッタ刃6a、6bまでの距離を
L6とすると、L5+L6+L2となる。このとき、手
合わせマーク31と検出マーク30との間の長さL4が
2mmに設定されているため、印刷終了位置が2mmの
ずれをもつことになり、これを考慮して切断位置70
は、少なくとも2mmの幅をもって設定されていること
が望ましい。
【0037】このような印刷用テープ65では、第1実
施形態と同様、印刷領域19に印刷情報を印刷した後、
印刷終了位置からL5+L6+L2だけ印刷用テープ6
5を搬送すると、印刷された印刷領域19と絵柄66と
の間に設定された切断位置70が切断装置のカッタ刃6
a、6bに対応し、この状態で印刷用テープ65をカッ
タ刃6a、6bで切断すると、図13に示すように、印
刷された印刷領域19の下流側に絵柄66〜68が取り
残されたラベル状の印刷用テープ65が得られる。そし
て、このラベル状の印刷用テープ65に取り残された絵
柄66〜68のうち、絵柄66と絵柄67との間に設け
られた切断用マーク69の個所を図13に示すように切
断すると、印刷された印刷領域19に絵柄67、68が
連続して設けられたラベル状の印刷用テープ65が得ら
れ、これを剥離紙27から剥離することにより、ラベル
として使用することができる。この場合にも、印刷領域
19に絵柄67、68が設けられているので、ラベルと
して使用する際、デザイン的にも、装飾的にも好ましい
ものが得られる。また、切断用マーク69で切断された
絵柄66は、剥離紙27から剥離することにより、ラベ
ルやシールとして使用することができ、このため従来余
白として捨てていた部分を有効に活用することができ、
無駄を最小限に抑えることができる。
【0038】なお、上記第3実施形態では、印刷領域1
9とその上流側に隣接する絵柄66との間に切断位置7
0を設定して切断装置のカッタ刃6a、6bで切断する
ようにしたが、これに限らず、例えば図14に示すよう
に、印刷領域19の上流側に隣接する絵柄66と、これ
に隣接する絵柄67との間に切断位置71を設定して切
断装置のカッタ刃6a、6bで切断するようにしても良
い。この場合には、切断位置71から次に印刷される印
刷領域19の印刷開始位置までの長さが、印字ヘッド4
の発熱素子から切断装置のカッタ刃6a、6bまでの距
離以上に設定されていれば良い。また、このような場合
には、印刷される印刷領域19とこの上流側に隣接する
絵柄66との間、および次に印刷される印刷領域19の
下流側に隣接する絵柄68とこれに隣接する絵柄67と
の間に、それぞれ切断用マーク72を設け、これら切断
用マーク72の個所で適宜切断してラベルやシールとし
て使用するようにしても良い。
【0039】また、上記第1〜第3実施形態では、印刷
用テープ13、65の裏面の剥離紙27に検出マーク3
0および手合わせマーク31を設けたが、これに限ら
ず、検出マーク30および手合わせマーク31の何れか
一方、もしくは両方を印刷用テープ13、65の表面側
に設けても良く、また印刷用テープ13、65の絵柄1
8、20、62、63、66〜68の何れかの中に設け
ても良い。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、請求項2記載の発
明によれば、印刷領域が順次配列され、これら印刷領域
に印字ヘッドによって印刷情報が順次印刷される印刷用
テープにおいて、印刷領域外に予め絵柄を設けたので、
印字ヘッドによって印刷される印刷領域の外部において
切断される個所から次に印刷される印刷領域までの間
が、少なくとも印字ヘッドと切断装置のカッタ刃との間
隔だけ離れていも、これらの部分に予め絵柄が設けられ
ていることにより、この絵柄が設けられた部分を次に印
刷する印刷領域に連続させて使用したり、また絵柄が設
けられた部分のみを切断してシールやラベルとして使用
したりすることができ、これにより従来では余白として
捨てていた部分を有効に活用することができ、無駄を最
小限に抑えることができる。
【0041】また、請求項1記載の発明によれば、印刷
領域が設けられたラベル領域が区画されて順次配列さ
れ、これらラベル領域の印刷領域に印字ヘッドによって
印刷情報が順次印刷される印刷用テープにおいて、ラベ
ル領域外に予め絵柄を設けたので、ラベル領域内に印刷
領域をバランス良く設ける際、例えばラベル領域内に印
刷領域を広く設けると、請求項2記載の発明と同様、ラ
ベル領域の外部において切断される個所から次に印刷さ
れるラベル領域内の印刷領域までの間を、少なくとも印
字ヘッドと切断装置のカッタ刃との間隔だけ離す必要が
あり、これに伴って先に印刷されるラベル領域と次に印
刷されるラベル領域との間に間隔が生じることになる
が、これらの間に予め絵柄が設けられていることによ
り、印刷されたラベル領域の外部で切断した後、絵柄が
設けられた部分のみを更に切断してシールやラベルとし
て使用することができ、これにより請求項2記載の発明
と同様、従来では余白として捨てていた部分を有効に活
用することができ、無駄を最小限に抑えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態を示し、印刷装置にテ
ープカセットを装着した状態においてテープカセットの
上部を取り除いて破断した要部平面図。
【図2】図1の印刷用テープを示し、(a)はその要部
正面図、(b)はその要部裏面図。
【図3】図2のA−A矢視における要部の拡大断面図。
【図4】図1のテープカセットにおいて印刷用テープを
位置合わせした状態を示した外観斜視図。
【図5】図2に示された位置合わせマーク、印刷領域、
印字ヘッドの発熱素子の位置関係を示した要部の概略拡
大図。
【図6】図2に示す印刷用テープを印刷して切断装置の
カッタ刃で切断した状態を示した要部の正面図。
【図7】図6の状態で切り離されたラベル状の印刷用テ
ープにおいて、ラベル領域を剥離紙から剥離し、かつラ
ベル領域の外部の絵柄を切り離してシールやラベルとし
て使用する状態を示した図。
【図8】この発明の第2実施形態における印刷装置の電
子回路の構成を示したブロック図。
【図9】第1、第2実施形態における印刷用テープの第
1変形例を示し、(a)は切断装置のカッタ刃による切
断位置を追加した状態を示した印刷用テープの要部正面
図、(b)はその要部裏面図。
【図10】図9の印刷用テープを切断した状態を示した
要部正面図。
【図11】第1、第2実施形態における印刷用テープの
第2変形例を示した要部正面図。
【図12】この発明の印刷用テープの第3実施形態を示
し、(a)はその要部正面図、(b)はその要部裏面
図。
【図13】図12の印刷用テープを切断した状態を示し
た要部正面図。
【図14】第3実施形態の印刷用テープの変形例を示し
た要部正面図。
【符号の説明】
1 印刷装置 4 印字ヘッド 6a、6b カッタ刃 13、65 印刷用テープ 17 ラベル領域 18、62、63、66〜68 絵柄 19 印刷領域 21 印刷シート体 26 第2接着層 27 剥離紙 28 切り込み 30 検出マーク 31 手合わせマーク 32、70、71 切断位置 69、72 切断用マーク

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印刷領域が設けられたラベル領域が区画さ
    れて順次配列され、これらラベル領域の前記印刷領域に
    印字ヘッドによって印刷情報が順次印刷される印刷用テ
    ープにおいて、 前記ラベル領域外に予め絵柄を設けたことを特徴とする
    印刷用テープ。
  2. 【請求項2】印刷領域が順次配列され、これら印刷領域
    に印字ヘッドによって印刷情報が順次印刷される印刷用
    テープにおいて、 前記印刷領域外に予め絵柄を設けたことを特徴とする印
    刷用テープ。
  3. 【請求項3】前記絵柄は、前記ラベル領域外または前記
    印刷領域外で切断される切断位置を避けた位置に設けら
    れていることを特徴とする請求項1または2記載の印刷
    用テープ。
  4. 【請求項4】前記ラベル領域外または前記印刷領域外の
    上流側における前記絵柄を避けた個所に、切断用マーク
    が設けられていることを特徴とする請求項3記載の印刷
    用テープ。
  5. 【請求項5】前記絵柄は、複数設けられていることを特
    徴とする請求項1〜4のいずれか記載の印刷用テープ。
  6. 【請求項6】印刷開始時に前記印字ヘッドの位置決めを
    自動的に行うためのセンサ用の検出マーク、もしくは前
    記印字ヘッドの位置決めを手動で行うための手合わせ用
    の手合わせマークを有することを特徴とする請求項1〜
    5のいずれか記載の印刷用テープ。
  7. 【請求項7】前記検出マークまたは前記手合わせマーク
    は前記絵柄に設けられていることを特徴とする請求項6
    記載の印刷用テープ。
  8. 【請求項8】少なくとも前記印刷領域および前記絵柄が
    設けられた印刷シート体と、この印刷シート体の裏面に
    接着層を介して剥離可能に設けられた剥離層とからなる
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか記載の印刷用
    テープ。
  9. 【請求項9】前記ラベル領域がハーフカットにより前記
    剥離層を除いて型抜きされていることを特徴とする請求
    項8記載の印刷用テープ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007334447A (ja) * 2006-06-12 2007-12-27 Brother Ind Ltd タグラベル作成装置
US10414175B2 (en) 2015-09-28 2019-09-17 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Printing apparatus configured to print on tape

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