JPH1178207A - 転写シート - Google Patents

転写シート

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JPH1178207A
JPH1178207A JP27046997A JP27046997A JPH1178207A JP H1178207 A JPH1178207 A JP H1178207A JP 27046997 A JP27046997 A JP 27046997A JP 27046997 A JP27046997 A JP 27046997A JP H1178207 A JPH1178207 A JP H1178207A
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heat
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JP27046997A
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English (en)
Inventor
Hiromitsu Kawase
広光 川瀬
Masaru Matsuda
勝 松田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナー画像を転写シートから陶磁器などの耐
熱性固体表面に転写して焼き付けた際に、焼き付けられ
た絵柄に白ヌケや焼きムラを発生させることのないトナ
ー画像を有する転写シートを提供する。 【解決手段】 焼成後に有色であるトナーにより静電潜
像を現像して得られるトナー画像を有する転写シートに
おいて、転写シート上のトナー画像層の空隙率を20%
以下とした転写シート。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、焼成後に有色であ
るトナーにより静電潜像を現像して得られたトナー画像
を有する転写シートに関し、特に、乾式電子写真法など
によって、焼成後に有色であるトナーにより静電潜像を
現像して得られたトナー画像を、陶磁器、硝子、琺瑯、
タイル、石などの耐熱性固体表面に転写して焼き付けす
るのに有用な絵付け用の転写シートに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】窯業製品等の耐熱性固体表面に絵柄を形
成する方法としては、無機顔料および釉薬成分からなる
絵の具を用いて、筆などにより耐熱性固体表面上に絵柄
を直接手書きし、それを通常750℃〜1300℃で焼
き付ける方法が行われている。この方法によれば、焼き
付けにより、絵の具中の灰化する成分が灰化し、絵の具
中の釉薬成分が溶解し、ついで室温まで冷却される際に
無機顔料が釉薬成分により耐熱性固体表面上に固定化さ
れ、耐熱性固体表面上に手書きされた絵柄が形成され
る。この方法による場合には、同一の絵柄を有する複数
の窯業製品を得るために、簡単な絵柄においても、熟練
した作業員が必要になる。
【0003】そこで、同一の絵柄を有する多数の窯業製
品を作製する場合には、スクリーン印刷法により転写紙
上に絵柄を形成した後、転写紙から絵柄を剥離して窯業
製品表面に貼り付け、それを焼き付ける方法が一般に行
われている。この方法は、例えば、特開昭49−354
07号公報に開示されているように、基体上に水溶性の
糊層を有する転写紙上にスクリーン印刷法により無機顔
料等を含有するインクで画像を形成し、ついで、このイ
ンク画像上にビニル系またはセルロース系の非水溶性樹
脂皮膜を形成した後、この転写紙を水に浸すことにより
転写紙の糊層を溶解させてインク画像を保持した樹脂皮
膜を転写紙から剥離し、インク画像を保持した樹脂皮膜
を窯業製品の表面、例えば皿等の表面に貼り付け、それ
を焼き付ける方法である。スクリーン印刷法により同一
絵柄のインク画像を有する多数の転写紙を作成し、その
インク画像を多数の窯業製品表面に貼り付け、それを焼
き付けることにより、同一絵柄を有する多数の窯業製品
を得ることができる。しかしながら、スクリーン印刷法
による場合には、絵柄用のインク画像を形成するための
版を作る工程が複数あり、膨大な時間と労力が必要とな
り、即時性に欠けるばかりでなく、少ロットで多品種の
製品を作製する場合には製品1個あたりの単価が高くな
るという難点がある。また、印刷の際には有機溶剤を使
用するので、作業環境が悪いなどの不具合もある。
【0004】このようなスクリーン印刷法による問題を
解決する方法として、電子写真法を用いて転写紙上にト
ナー(有機重合体、無機顔料およびガラス成分からなる
複合粉体、結着樹脂および窯業用顔料を含有するトナー
など)による絵柄用の画像を形成し、そのトナー画像を
保持した樹脂皮膜を窯業製品の表面に貼り付け、それを
焼き付ける方法が、例えば、特開平4−135798号
公報、特開平7−199540号公報、特開平7−21
4890号公報、特開平7−228037号公報、特開
平7−300382号公報、特開平8−104050号
公報、特開平8−11496号公報、特開平8−119
668号公報などに開示されている。この方法によれ
ば、絵柄用のトナー画像を容易に形成することができ、
スクリーン印刷法に比べ工程が飛躍的に簡易化され、即
時性に優れていると共に少ロット多品種の製品を容易に
作製することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電子写
真法によって転写紙上に形成された絵柄用のトナー画像
を窯業製品等の耐熱性固体表面に貼り付け、それを焼き
付けると、耐熱性固体表面に焼き付けられた絵柄にスク
リーン印刷法による場合には生じなかった白ヌケや焼き
ムラが発生するという問題がある。そこで、本発明の課
題はこのような問題点を解決し、耐熱性固体表面に焼き
付けられた絵柄に白ヌケや焼きムラを発生させることの
ないトナー画像を有する転写シートを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、第一
に、焼成後に有色であるトナーにより静電潜像を現像し
て得られるトナー画像を有する転写シートにおいて、転
写シート上のトナー画像層の空隙率が20%以下である
ことを特徴とする転写シートが提供される。
【0007】第二に、上記第一に記載した転写シートが
耐熱性固体表面に絵付けするための絵付け用転写シート
であることを特徴とする転写シートが提供される。
【0008】第三に、上記第二に記載した転写シートが
水溶性層を有し、水溶性層上にトナー画像を有すること
を特徴とする転写シートが提供される。
【0009】第四に、上記第一乃至第三のいずれかに記
載した転写シートにおいて、焼成後に有色であるトナー
が合金顔料を含有することを特徴とする転写シートが提
供される。
【0010】以下に本発明をさらに詳しく説明する。電
子写真法によって転写シート上に形成された絵柄用のト
ナー画像を、その上に形成された樹脂皮膜と共に剥離し
て窯業製品等の耐熱性固体表面に貼り付け、それの焼き
付けを行った場合、焼き付け温度が200℃〜400℃
のあたりで部分的に突沸現象が発生し耐熱性固体表面に
焼き付けられた絵柄にスクリーン印刷法による場合には
生じなかった白ヌケや焼きムラが発生することが観測さ
れた。
【0011】その原因について検討した結果、スクリー
ン印刷法で形成された転写シート上のインク画像と電子
写真法で形成された転写シート上のトナー画像との違い
は、インク画像には空隙は実質的に存在しないのに対
し、トナー粒子で形成されたトナー画像層中には空隙が
存在する場合があり、この空隙の存在により突沸現象が
発生し、耐熱性固体表面に焼き付けられた絵柄に白ヌケ
や焼きムラが発生することが明らかになった。
【0012】すなわち、トナー画像を保持した樹脂皮膜
を耐熱性固体表面に貼り付け、それの焼き付けを行った
場合、焼き付け温度が200℃〜400℃のあたりでト
ナー中の熱可塑性樹脂および樹脂皮膜が昇温により固体
から液状になり粘性が低くなった時、トナー画像層中の
空隙に存在する空気が膨張し、或いはトナー画像を保持
した樹脂皮膜を水に浸すことにより転写シートから剥離
する工程でトナー画像層中の空隙に侵入した水が気化し
膨張して突沸現象が発生し、耐熱性固体表面に焼き付け
られた絵柄に白ヌケや焼きムラが発生することが明らか
になった。
【0013】これに基づき、鋭意検討した結果、転写シ
ート上に形成されたトナー画像層の空隙率が20%以下
である場合には、耐熱性固体表面に焼き付けられた絵柄
に白ヌケや焼きムラが発生しないことを見出した。
【0014】転写シート上に形成されたトナー画像層の
空隙率(%)は、トナー画像の断面を1000倍の光学
レンズを有する反射顕微鏡で観察した画像を高速カラー
画像解析装置SPICCA装置(日本アビオニクス社
製)に取り込み、2値画像処理で定量値化して求められ
る値であり、少なくとも30点の断面観察による平均値
で示される値である。
【0015】上記空隙率の測定法により観測されるトナ
ー画像層の空隙の大きさは30μm程度以上であり、そ
の空隙率が20%以下である場合には、耐熱性固体表面
に焼き付けられた絵柄に白ヌケや焼きムラが発生しな
い。トナー画像層の空隙率は5%以下が好ましい。
【0016】本発明のトナー画像を有する転写シート
は、例えば、通常の電子写真方式のカラー複写機やプリ
ンターなどにより、電子写真感光体上に形成された静電
潜像を焼成後に有色であるトナーにより現像し、得られ
たトナー画像を、例えば紙などの転写シート上に転写
し、定着ローラなどにより定着することによって得るこ
とができる。
【0017】トナー画像層の空隙率が20%以下である
トナー画像を転写シートに形成するには、例えば、電子
写真方式の複写機やプリンターなどを用いて転写シート
などの上に転写されたトナー画像を定着ローラで定着す
る際に、定着ローラの定着温度を高くしたり、定着ロー
ラの線速度を遅くすればよい。具体的には、例えば、複
写機やプリンターなどで通常160℃程度で定着が行わ
れている場合に定着温度を180℃程度に上げて定着
し、或いは定着ローラの線速度が通常180mm/se
c程度であるものを90mm/sec程度として定着す
ればよい。また、定着圧力を高くしてもよい。
【0018】さらに、焼成後に有色であるトナーに熱可
塑性樹脂を含有させ、トナー中の熱可塑性樹脂の割合を
多くすること、或いは、より定着性のよい熱可塑性樹脂
を用いることによっても、上記特性のトナー画像を有す
る転写シートを得ることができる。トナー中の熱可塑性
樹脂の割合を多くする場合には、熱可塑性樹脂の割合を
多くすれば画像濃度が低くなるため、上限を40wt%
とすることが好ましい。また、熱可塑性樹脂としては、
ガラス転移点50℃〜70℃、軟化点65℃〜80℃、
流動開始温度85℃〜130℃の熱可塑性樹脂を用いる
ことが好ましい。
【0019】転写シートを耐熱性固体表面に絵付けする
ための絵付け用転写シートとして用いる場合には、特
に、表面に水溶性層を有する転写シートの水溶性層上に
トナー画像を形成することが好ましい。この水溶性層を
形成する成分としては、水溶性の物質であればよく、例
えばデキストリンやポリビニルアルコールなどを用いる
ことができる。
【0020】次に、本発明において用いる焼成後に有色
であるトナーについて説明する。焼成後に有色であるト
ナーとは、450℃以上に加熱したときに灰化しない着
色剤を含有するトナーである。焼成後に有色であるトナ
ーは、例えば、周期律表の1族のCu、Ag、Au、2
族のCd、4族のTi、5族のV、Sb、6族のSe、
Cr、Mo、W、U、7族のMn、8族のFe、Co、
Ni、Ir、Pt等の元素の酸化物などを単独あるいは
配合(混合)して使用した窯業用顔料などの着色剤およ
び熱可塑性樹脂を含有するものである。
【0021】従来の窯業用顔料は一般に顔料自身の吸光
係数が低くく、着色剤としてこれら窯業用顔料を含有す
るトナーを用いて画像濃度の高いフルカラー画像を形成
させるには、トナー付着量を多くすることが必要であ
る。焼成後に有色であるトナーにおける着色剤として
は、特に、上記金属あるいはその酸化物を複数配合(混
合)し、これを1000℃〜1200℃に加熱して溶融
し、複数金属の合金化処理を施した合金顔料が好まし
い。
【0022】この合金顔料は吸光係数が高く、着色剤と
してこの合金顔料を含有するトナーを用いることによ
り、少ないトナー付着量で画像濃度の高いフルカラー画
像を形成させることができる。複数金属の合金化により
着色度が高くなる理由としては、単体の金属の時には宿
重していた金属元素のd軌道が複合金属の影響でスプリ
ットすることにより、電子遷移可能な軌道数が増加し、
見かけ上の振動子強度が増加するためであると推定され
る。
【0023】熱可塑性樹脂としては、従来公知のトナー
に使用されている結着樹脂を用いることができ、例え
ば、ポリエステル系、ポリスチレン系、ポリエチレン
系、ポリアミド系、エポキシ系、エポキシポリオール
系、テルペン系などの樹脂が挙げられ、これらを単独あ
るいは混合して使用することができる。具体的には、例
えばポリスチレン、スチレン−アクリル酸メチル共重合
体、スチレン−アクリル酸エチル共重合体、スチレン−
n−ブチル共重合体などを挙げることができる。特に、
熱可塑性樹脂としては、ガラス転移点50℃〜70℃、
軟化点65℃〜80℃、流動開始温度85℃〜130℃
の熱可塑性樹脂を用いることが好ましい。また、トナー
中の熱可塑性樹脂の含有量としては、10〜40wt%
が好ましい。
【0024】さらに、焼成後に有色であるトナーには、
着色剤および熱可塑性樹脂と共に釉薬フリットを用いる
ことが好ましい。トナー中に釉薬フリットを含有させる
方法としては、例えば、着色剤と釉薬フリットとの混合
物を用いる方法、着色剤と釉薬フリットとの混合物を加
熱溶融した後冷却し、それを粉砕して着色剤として用い
る方法などがある。
【0025】特に、複数金属の合金化処理した合金顔料
と釉薬フリットとを所定量で混合し、それを例えば65
0℃〜800℃で加熱溶融した後冷却し、それを粉砕し
着色剤として用いることが好ましい。この様な着色剤を
含有するトナーを用いることにより、少ないトナー付着
量で画像濃度が高く鮮明なフルカラー画像を転写シート
上に形成することができ、そのトナー画像を窯業製品な
どの耐熱固体表面上に転写し、それを焼き付けることに
より、耐熱性固体表面上に画像濃度が高く鮮明な焼き付
け絵柄を形成することができる。
【0026】トナー中における釉薬フリットの含有量と
しては、着色剤と釉薬フリットとの重量割合で2/8〜
6/4が好ましく、特に3/7〜5/5が好ましい。2
/8よりも釉薬フリット成分を増やすとトナーの着色度
が低くなり、6/4よりも釉薬フリットを減らすとトナ
ー画像を耐熱性固体表面上に焼き付けた際に、焼き付け
絵柄が耐熱性固体表面から脱離する場合が生じるように
なる。釉薬フリットは、耐熱固体表面上に転写されたト
ナー画像を焼き付ける際に、耐熱性固体表面にトナー中
の着色剤を焼結する役割を果たすものであり、焼き付け
時に溶解あるいは半溶解状態となり、室温に冷却される
と完全に固化し、着色剤を耐熱固体表面上に焼結させる
ものである。
【0027】釉薬フリットとしては、水酸化リチウム等
のアルカリ金属やアルカリ土類金属の水酸化物、炭酸リ
チウム等のアルカリ金属やアルカリ土類金属の炭酸塩、
アルカリ金属やアルカリ土類金属の塩化物、塩化アルミ
ニウム、ほう酸、およびアルカリ金属やアルカリ土類金
属の塩化物のほう酸塩、アルカリ金属やアルカリ土類金
属の塩化物のメタほう酸塩、アルカリ金属やアルカリ土
類金属のりん酸塩、アルカリ金属やアルカリ土類金属の
ピロりん酸塩、アルカリ金属やアルカリ土類金属の珪酸
塩、アルカリ金属やアルカリ土類金属のメタ珪酸塩、珪
酸ジルコニウム、骨灰、棚砂、メタバナジン酸アンモニ
ウム、酸化タングステンや五酸化バナジウム、酸化ス
ズ、酸化ジルコニウム、酸化セリウム、酸化モリブデン
等の金属酸化物、フッ化カルシウムやフッ化アルミニウ
ム等の金属フッ化物、ガラスレットなどを基本材料とし
て、これらの単独または複数混合したものが挙げられ
る。
【0028】釉薬フリットの結合を強める方法として、
石灰長石やカリ長石、ソーダ長石、ベタライト(リチウ
ム長石)等の長石類、カオリン、珪石、アルミナ、シリ
カ、石英、酸化チタン、酸化鉛、シャモット、土灰類、
石灰石、マグネサイト、タルク、ドロマイト等の天然鉱
物や炭酸バリウム、酸化亜鉛、炭酸ストロンチウムなど
を基本材料として、これら予め混合した後溶解させ、そ
れをトナーに含有させてもよい。
【0029】さらに、焼成後に有色であるトナーには、
必要に応じて帯電制御剤を含有させてもよい。この様な
帯電制御剤としては従来公知の物が全て使用可能であ
り、例えばニグロシン系染料、四級アンモニウム塩、C
r含金染料、Zn含金染料、Fe含金染料、モリブデン
酸キレート染料、フッ素変成4級アンモニウム塩等が帯
電極性に応じて適宜選択して用いられる。
【0030】帯電制御剤の使用量は、熱可塑性樹脂の種
類、必要に応じて使用される添加剤の有無、およびトナ
ー中の分散方法を含めたトナー製造方法により異なる
が、熱可塑性樹脂100重量部に対して0.1〜10重
量部の範囲が適当であり、特に2〜6重量部が好まし
い。0.1重量部未満では、トナーの帯電量が不足し、
トナー飛散、地肌汚れ等の不具合が発生する。10重量
部を越える場合には、キャリアとの静電的付着力が強く
なるため現像剤の流動性が低下したり、現像量が少なく
なる等の不具合の原因となる。この他、トナーの流動性
を向上させるために必要に応じて、疎水性シリカ、ステ
アリン酸亜鉛、ステアリン酸アルミニウム、酸化チタン
などの従来公知の添加剤を添加してもよい。
【0031】焼成後に有色であるトナーは、トナー単独
の現像剤として静電潜像を顕像化する、いわゆる一成分
現像剤として用いることができ、またトナーとキャリア
を混合してなる二成分現像剤として用いることができ
る。二成分現像剤として用いる場合のキャリアとして
は、鉄粉、フェライト、ガラスビーズなど従来公知のキ
ャリアを用いることができ、キャリアはポリフッ化炭
素、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、フェノール
樹脂、ポリビニルアセタール、シリコン樹脂等で被覆さ
れたものでもよい。トナーとキャリアの混合割合は、キ
ャリア100重量部に対してトナー1〜30重量部程度
が適当であり、8〜16重量部が好ましい。
【0032】本発明の転写シートを用いて陶磁器製品な
どの耐熱性固体表面に絵付けするには、例えば、水溶性
層を有する転写シートの水溶性層上に上記のトナー画像
を有する転写シートを用い、そのトナー画像上にアクリ
ル樹脂、ポリスチレン樹脂等の溶液を塗布して樹脂皮膜
を形成した後、この転写シートを水に浸すことにより転
写シートの水溶性層を溶解させてトナー画像を保持した
樹脂皮膜を転写シートから剥離し、トナー画像を保持し
た樹脂皮膜を耐熱性固体表面に貼り付け、それを焼き付
ければよい。
【0033】耐熱性固体表面への焼き付け方法は、耐熱
性固体の表面近傍に焼き付けるか、表面からより深く焼
き付けるかによって適時選定されるが、いずれの場合も
電気炉あるいはガス炉を用いて行うことができる。耐熱
性固体表面の表面近傍に焼き付けを行う場合は、例えば
室温から200℃/1時間程度の昇温条件で徐々に温度
を上げ、750℃〜850℃で約30分〜1時間この温
度に保ち、その後室温まで温度を下げて電気炉あるいは
ガス炉から取り出すことにより行われ、これによりトナ
ー中の着色剤が釉薬フリットで耐熱性固体表面に焼結さ
れ、絵付けされた耐熱性固体製品が得られる。
【0034】また、耐熱性固体表面の奥深くに焼き付け
を行いたい場合には、室温から200℃/1時間程度の
昇温条件で徐々に温度を上げ1100〜1300℃で3
0分〜1時間保ち、その後室温まで温度を下げる方法が
採用される。この時、昇温開始温度は室温に限定される
ものではないが、昇温時および冷却時において急激な温
度変化を与えると、耐熱性固体によっては、耐熱性固体
の厚さや材質により若干の差はあるものの、割れ、形状
変化が発生する場合があるので、焼き付けを行う場合の
温度変化は50℃/1時間〜500℃/1時間が好まし
い。50℃/1時間より昇温時あるいは冷却時の温度変
化を遅くすると焼き付け時間が遅くなり効率が悪くな
る。500℃/1時間より昇温時あるいは冷却時の温度
変化を早くすると焼きムラの発生や耐熱性固体の形状変
化が発生する場合がある。昇温時あるいは冷却時の温度
変化の条件としては、100℃/1時間〜300℃/1
時間が特に好ましい。
【0035】
【実施例】以下に実施例により本発明をさらに詳しく説
明する。 実施例1 まず、下記のようにして製造した釉薬フリットを用い、
各色着色剤を製造し、それぞれの各色着色剤を用いて、
下記のようにして焼成後に有色であるトナーを含有する
現像剤を製造した。 〈釉薬フリットの製造〉Al23(80g)、SiO2
(370g)、Na2O(50g)及びPbO(500
g)を配合しスタンプミルで粉砕したのち、ヘンシェル
ミキサーで混合し、それを1200℃で焼成し、粉砕し
て釉薬フリットを製造した。
【0036】〈ブラック着色剤の製造〉Cr23(11
0g)、MnO(270g)、Fe23(112g)お
よびCo23(508g)を配合しスタンプミルで粉砕
したのち、ヘンシェルミキサーで混合し、それを110
0℃で焼成して粉砕した。その300gと上記釉薬フリ
ット500gをヘンシェルミキサーで混合した後、75
0℃で焼成し、粉砕して合金顔料を含有するブラック着
色剤(A)を製造した。
【0037】〈イエロー着色剤の製造〉CuO(10
g)、ZnO(190g)及びSb23(800g)を
配合しスタンプミルで粉砕したのち、ヘンシェルミキサ
ーで混合し、それを1100℃で焼成して粉砕した。そ
の300gと上記釉薬フリット500gをヘンシェルミ
キサーで混合した後、750℃で焼成し、粉砕して合金
顔料を含有するイエロー着色剤を製造した。
【0038】〈マゼンタ着色剤の製造〉Fe23(16
0g)、NiO(40g)、CuO(40g)およびA
2O(760g)を配合しスタンプミルで粉砕したの
ち、ヘンシェルミキサーで混合し、それを1100℃で
焼成して粉砕した。その300gと上記釉薬フリット5
00gをヘンシェルミキサーで混合した後、750℃で
焼成し、粉砕して合金顔料を含有するマゼンタ着色剤を
製造した。
【0039】〈シアン着色剤の製造〉Cr23(170
g)、Fe23(10g)、Co23(690g)およ
びZnO(130g)を配合しスタンプミルで粉砕した
のち、ヘンシェルミキサーで混合し、それを1100℃
で焼成して粉砕した。その300gと上記釉薬フリット
500gをヘンシェルミキサーで混合した後、750℃
で焼成し、粉砕して合金顔料を含有するシアン着色剤を
製造した。
【0040】上記の着色剤を用いて、下記のようにして
焼成後に有色であるトナーを含有する現像剤を製造し
た。 〈焼成後に有色であるブラックトナーを含有するブラッ
ク現像剤(A)の製造〉ポリエステル樹脂(Tg=58
℃)100重量部とサリチル酸亜鉛誘導体(ボントロン
E84、オリエント化学社製)4重量部および前記ブラ
ック着色剤(A)230重量部をミキサーで混合したの
ち、2本ロールで溶融混練した。混練物を圧延冷却した
後、粉砕分級を行い、体積平均粒子径9.3μmのブラ
ックトナー(A)を製造した。さらに、疎水性シリカ
(R972、日本アエロジェル社製)をブラックトナー
(A)に0.5wt%添加し、ミキサーで攪拌した。
【0041】一方、シリコン樹脂溶液(KR50、信越
化学社製)100重量部、カーボンブラック(BP20
00、キャボット社製)3重量部およびトルエン100
重量部をホモミキサーで30分間分散させ被覆層形成溶
液を調製し、この被覆層形成液および平均粒子径70μ
mの球状フェライトキャリア1000重量部を用い、流
動床型塗布装置により、球状フェライトキャリア表面に
被覆層を形成したキャリアを製造した。次に、上記トナ
ー90gおよびキャリア910gをボールミルに入れ3
0分間攪拌してブラック現像剤(A)を製造した。
【0042】〈焼成後に有色であるイエロートナーを含
有するイエロー現像剤の製造〉上記ブラック現像剤
(A)の製造におけるブラック着色剤(A)の代わりに
前記イエロー着色剤を用いて体積平均粒子径9.3μm
のイエロートナーを製造し、そのイエロートナーを用い
た以外は、上記ブラック現像剤(A)の製造と同様にし
てイエロー現像剤を製造した。
【0043】〈焼成後に有色であるマゼンタトナーを含
有するマゼンタ現像剤の製造〉上記ブラック現像剤
(A)の製造におけるブラック着色剤(A)の代わりに
前記マゼンタ着色剤を用いて体積平均粒子径9.1μm
のマゼンタトナーを製造し、そのマゼンタトナーを用い
た以外は、上記ブラック現像剤(A)の製造と同様にし
てマゼンタ現像剤を製造した。
【0044】〈焼成後に有色であるシアントナーを含有
するシアン現像剤の製造〉上記ブラック現像剤(A)の
製造におけるブラック着色剤(A)の代わりに前記シア
ン着色剤を用いて体積平均粒子径9.0μmのシアント
ナーを製造し、そのシアントナーを用いた以外は、上記
ブラック現像剤(A)の製造と同様にしてシアン現像剤
を製造した。
【0045】つぎに、上記のようにして製造したブラッ
ク現像剤(A)、イエロー現像剤、マゼンタ現像剤およ
びシアン現像剤のそれぞれ450gを電子写真カラー複
写機(プリテール650、リコー社製)に装着し、以下
の複写条件により転写シート(SN100、日東紙工業
社製の陶磁器用転写紙:OKシリーズ)上にフルカラー
画像を形成させてトナー画像を有する転写シートを得
た。なお、この時の定着ローラの温度を180℃に設定
した。 [複写条件] プロセススピード:180mm/sec 帯電電位:−650V 露光電位:−100〜−500V 現像バイアス:−500V ベルト転写バイアス:1400〜1700V 転写シート転写バイアス:900〜1500V
【0046】上記のようにして得られた転写シートのト
ナー画像上面にポリスチレン樹脂液を塗布し、乾燥させ
て樹脂皮膜を形成し、その転写シートを水槽に入れ、ポ
リスチレン樹脂皮膜に保持されたトナー画像を転写シー
トから剥離して、タイル(RS252/1001、IN
AX社製)に貼付し、100℃/1時間の昇温速度で8
00℃まで昇温した後、800℃で30分間保ち、自然
冷却させ、タイル上に絵柄を焼結させた。
【0047】得られた焼結画像の品質を目視により観察
し、白ヌケがなく良好な画像を○、微小な白ヌケが発生
した場合を△、3mm程度以上の白ヌケが発生した場合
を×、3mm程度以上の白ヌケが連続して存在するマッ
ト調の画像を××として評価した。その結果を表1に示
す。また、上記のようにして得られた転写シートの定着
ローラ通過方向における先端部周辺(定着ローラを最初
に通過した部分周辺)、中央部および後端部周辺におけ
るトナー画像部分をミクロトームにより切断し、トナー
画像層の空隙率(%)を前記した方法により測定した。
その結果を表1に示す。
【0048】実施例2 実施例1における定着ローラ温度を180℃から185
℃に変えた以外は実施例1と同様にして、転写シート上
にフルカラー画像を形成させてトナー画像を有する転写
シートを得た。この転写シートを用いた以外は実施例1
と同様にして、タイル上に絵柄を焼結させた。得られた
焼結画像の品質を実施例1と同様にして評価した。また
実施例1と同様の方法により空隙率(%)を測定した。
その結果を表1に示す。
【0049】実施例3 実施例1における定着ローラ温度を180℃から190
℃に変えた以外は実施例1と同様にして、転写シート上
にフルカラー画像を形成させてトナー画像を有する転写
シートを得た。この転写シートを用いた以外は実施例1
と同様にして、タイル上に絵柄を焼結させた。得られた
焼結画像の品質を実施例1と同様にして評価した。また
実施例1と同様の方法により空隙率(%)を測定した。
その結果を表1に示す。
【0050】実施例4 実施例1における定着ローラ温度を180℃から195
℃に変えた以外は実施例1と同様にして、転写シート上
にフルカラー画像を形成させてトナー画像を有する転写
シートを得た。この転写シートを用いた以外は実施例1
と同様にして、タイル上に絵柄を焼結させた。得られた
焼結画像の品質を実施例1と同様にして評価した。また
実施例1と同様の方法により空隙率(%)を測定した。
その結果を表1に示す。
【0051】比較例1 実施例1における定着ローラ温度を180℃から160
℃に変えた以外は実施例1と同様にして、転写シート上
にフルカラー画像を形成させてトナー画像を有する転写
シートを得た。この転写シートを用いた以外は実施例1
と同様にして、タイル上に絵柄を焼結させた。得られた
焼結画像の品質を実施例1と同様にして評価した。また
実施例1と同様の方法により空隙率(%)を測定した。
その結果を表1に示す。
【0052】比較例2 実施例1における定着ローラ温度を180℃から165
℃に変えた以外は実施例1と同様にして、転写シート上
にフルカラー画像を形成させてトナー画像を有する転写
シートを得た。この転写シートを用いた以外は実施例1
と同様にして、タイル上に絵柄を焼結させた。得られた
焼結画像の品質を実施例1と同様にして評価した。また
実施例1と同様の方法により空隙率(%)を測定した。
その結果を表1に示す。
【0053】比較例3 実施例1における定着ローラ温度を180℃から170
℃に変えた以外は実施例1と同様にして、転写シート上
にフルカラー画像を形成させてトナー画像を有する転写
シートを得た。この転写シートを用いた以外は実施例1
と同様にして、タイル上に絵柄を焼結させた。得られた
焼結画像の品質を実施例1と同様にして評価した。また
実施例1と同様の方法により空隙率(%)を測定した。
その結果を表1に示す。
【0054】比較例4 実施例1における定着ローラ温度を180℃から175
℃に変えた以外は実施例1と同様にして、転写シート上
にフルカラー画像を形成させてトナー画像を有する転写
シートを得た。この転写シートを用いた以外は実施例1
と同様にして、タイル上に絵柄を焼結させた。得られた
焼結画像の品質を実施例1と同様にして評価した。また
実施例1と同様の方法により空隙率(%)を測定した。
その結果を表1に示す。
【0055】
【表1】
【0056】上記表1から明らかなように、トナー画像
層の空隙率が20%以下であるトナー画像を有する転写
シートを用いることにより、白ヌケのない鮮明な絵柄を
タイルに焼結させることができる。
【0057】実施例5 Cr23(110g)、MnO(270g)、Fe23
(112g)およびCo23(508g)を配合しスタ
ンプミルで粉砕したのち、ヘンシェルミキサーで混合し
粉砕して、その300gと前記釉薬フリット500gを
ヘンシェルミキサーで混合してブラック着色剤(B)を
製造した。実施例1において、ブラック着色剤(A)に
代えてブラック着色剤(B)を用いた以外は実施例1と
同様にして体積平均粒子径9.5μmのブラックトナー
(B)を製造した。このブラックトナー(B)を用いた
以外は実施例1と同様にして焼成後に有色であるブラッ
クトナーを含有するブラック現像剤(B)を製造した。
つぎに、実施例1において、ブラック現像剤(A)に代
えてブラック現像剤(B)を用いた以外は実施例1と同
様にしてトナー画像を有する転写シートを得た。この転
写シートを用いた以外は実施例1と同様にして、タイル
上に絵柄を焼結させた。この焼結画像は白ヌケがない良
好な焼結画像であったが、黒の部分の濃度が低かった。
【0058】実施例6 実施例1において、タイルの代わりに、皿、大理石、琺
瑯、硝子を用い、昇温条件を100℃/1時間、200
℃/1時間、300℃/1時間、400℃/1時間、5
00℃/1時間とした以外は実施例1と同様の方法によ
り絵柄を焼結させた。その結果、いずれの場合も、皿、
大理石、琺瑯、硝子上に白ヌケがない良好な焼結画像を
得ることができた。
【0059】
【発明の効果】本発明の転写シートによれば、転写シー
ト上のトナー画像を、陶磁器、ガラス、琺瑯、タイル、
石などの耐熱性固体表面に転写して焼き付けることによ
り、白ヌケや焼きムラのない鮮明な絵柄を耐熱性固体表
面に焼結させることができる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 焼成後に有色であるトナーにより静電潜
    像を現像して得られるトナー画像を有する転写シートに
    おいて、転写シート上のトナー画像層の空隙率が20%
    以下であることを特徴とする転写シート。
  2. 【請求項2】 転写シートが耐熱性固体表面に絵付けす
    るための絵付け用転写シートであることを特徴とする請
    求項1記載の転写シート。
  3. 【請求項3】 転写シートが水溶性層を有し、水溶性層
    上にトナー画像を有することを特徴とする請求項2記載
    の転写シート。
  4. 【請求項4】 焼成後に有色であるトナーが合金顔料を
    含有することを特徴とする請求項1、2または3記載の
    転写シート。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100451847C (zh) * 2005-01-25 2009-01-14 株式会社理光 调色剂、调色剂的使用方法、调色剂的补给装置以及图像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100451847C (zh) * 2005-01-25 2009-01-14 株式会社理光 调色剂、调色剂的使用方法、调色剂的补给装置以及图像形成装置

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