JPH1178082A - 熱可逆性感熱記録媒体の記録装置 - Google Patents

熱可逆性感熱記録媒体の記録装置

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JPH1178082A
JPH1178082A JP24706897A JP24706897A JPH1178082A JP H1178082 A JPH1178082 A JP H1178082A JP 24706897 A JP24706897 A JP 24706897A JP 24706897 A JP24706897 A JP 24706897A JP H1178082 A JPH1178082 A JP H1178082A
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JP
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energy
erasing
recording medium
erasion
thermosensitive recording
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JP24706897A
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Takanobu Onodera
孝信 小野寺
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NEC Tohoku Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リライトカードに均等な熱を伝えるように
し、消去特性の経時変化が発生しても安定して消去で
き、しかも小型で簡単な装置構成とする。 【解決手段】 リライトカード1の特性として、印字直
後の消去の方が消去エネルギー範囲が広いことを利用
し、リライトカード1をサーマルヘッド8上で往復走行
させ、往方向で印加する消去エネルギー(予備加熱)
と、復方向で印加する消去エネルギーを組み合わせるこ
とにより、リライトカード1の記録層への加熱を均一に
する。1回目の印加エネルギーをリライトカード1が白
濁する程に強い消去エネルギーを印加し、2回目は1回
目よりも弱い消去エネルギーを印加することにより、消
去性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は熱可逆性感熱記録媒
体の記録装置に関し、特に、温度条件により白濁状態と
透明状態とを繰り返す熱可逆性感熱記録媒体に、サーマ
ルヘッドで白濁化エネルギーと透明化する消去エネルギ
ーとを印加する記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の熱可逆性感熱記録媒体の記録装置
は、熱可逆性感熱記録媒体(以下、リライトカードとい
う)にサーマルヘッドで印字及び消去を行うが、印字を
行ったリライトカードを書き換える場合、リライトカー
ドを一定方向に搬送させながらサーマルヘッドにより消
去エネルギーを印加し消去をして、折り返しの行程で印
字エネルギーを印加し印字を行うか、または消去と印字
を複数のサーマルヘッドを用いて同一行程で行う方法が
一般的であった。
【0003】リライトカードの記録層(熱可逆性感熱記
録層)には厚みがあり、リライトカードを移動しながら
のエネルギー印加では記録層の温度上昇において上層と
下層では温度差が生じる。また、熱履歴制御を行っても
サーマルヘッドは蓄熱していくため、消去範囲が広いと
消し始めと消し終わりでは温度差が生じてしまう。この
ため、リライトカードを搬送させながらサーマルヘッド
で消去を行う場合、現状のリライトカード(静特性での
消去温度範囲が60度Cから100度Cの幅をもつ)で
は消去可能なエネルギーの範囲が狭く、消去マージンが
少なくなる。
【0004】図6は、リライトカード消去性の経時変化
図である。図6でわかるように、リライトカードの消去
特性で印字後時間が経つと消去可能なエネルギー値が高
い領域に向かって狭くなる。つまり、印字直後の消去エ
ネルギーと印字後時間が経過した時の消去エネルギーで
は、最適値に差が生じるため、それぞれのリライトカー
ドに合ったサーマルヘッドの温度コントロールが難しく
なる。
【0005】これらの問題点に対処する方法が特開平7
−101158号公報に提案されている。この公報によ
ると、複数のサーマルヘッドをリライトカードの搬送方
向に配置し、数回に分けて消去加熱を行っている。
【0006】この方法では、1行程で消去と印字を実施
するためサーマルヘッドを少なくとも3本配置する必要
があり、消去に使用する2本のサーマルヘッドの間にリ
ライトカード冷却部を設けないといけないため構造的に
大きく複雑になってしまう。また、3本のサーマルヘッ
ドは抵抗値などが異なるため別個の制御が必要になり、
複雑な制御が必要となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の熱可逆
性感熱記録媒体の記録装置は、一般的な方法では、記録
層の温度上昇において上層と下層では温度差が生じるた
め、消去マージンが少ないという問題点がある。また、
消去性に経時変化があるため、温度コントロールが難し
いという問題点がある。
【0008】一方、特開平7−101158号公報に提
案された方法においても、装置の構造が複雑になるこ
と、あるいは、サーマルヘッドの制御自体も複雑になる
という問題点がある。
【0009】本発明の目的は、サーマルヘッドでの消去
性を安定させるためリライトカードに均等な熱を伝える
ことができるようにし、消去特性の経時変化が発生して
も消去できる、しかも小型で簡単な構成の熱可逆性感熱
記録媒体の記録装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の熱可逆性感熱記
録媒体の記録装置は、温度条件により白濁状態と透明状
態とを繰り返す熱可逆性感熱記録媒体に、サーマルヘッ
ドで白濁化エネルギーと透明化する消去エネルギーとを
印加する記録装置において、前記サーマルヘッドは、前
記消去エネルギーの印加を前記熱可逆性感熱記録媒体の
往方向と復方向の両方向で行うことを特徴とする。
【0011】本発明の熱可逆性感熱記録媒体の記録装置
は、前記消去エネルギーは、1回目の印加エネルギーに
対して2回目の印加エネルギーが小さいようにしてもよ
い。
【0012】本発明の熱可逆性感熱記録媒体の記録装置
は、さらに、環境温度を検出するセンサを備え、前記セ
ンサの出力により1回目および2回目の印加エネルギー
を制御するようにしてもよい。
【0013】本発明の熱可逆性感熱記録媒体の記録装置
は、さらに、環境温度に対する1回目および2回目の印
加エネルギー値と熱履歴制御の方法とを設定したマトリ
クスとを備え、前記センサの出力と前記マトリクスの値
とにより、印加する前記消去エネルギーを制御するよう
にしてもよい。
【0014】本発明の熱可逆性感熱記録媒体の記録装置
は、前記マトリクスは、環境温度が高い場合は、1回目
の印加エネルギーを2回目の印加エネルギーよりも低く
設定するようにしてもよい。
【0015】本発明の熱可逆性感熱記録媒体の記録装置
は、前記マトリクスは、環境温度が低い場合は、1回目
の印加エネルギーを2回目の印加エネルギーよりも高く
設定するようにしてもよい。
【0016】本発明の熱可逆性感熱記録媒体の記録装置
は、2回目のエネルギー印加の行程で、印字と消去を同
時に行うようにしてもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0018】図1は本発明の第1の実施の形態の構成図
であり、図2は制御ブロック図である。リライトカード
1は、ゲート部2より挿入する。ベースフレーム3は、
リライトカード1の搬送を水平に保持する。フロントフ
ィードローラ4とフロントプレッシャローラ5は、リラ
イトカード1を吸入し搬送する。磁気ヘッド6は、リラ
イトカード1に磁気データの書き込みと読み込みを行
う。プレッシャローラ7は、リライトカード1を磁気ヘ
ッド6に押しつける。サーマルヘッド8は、リライトカ
ード1に加熱を行い印字と消去を行う。プラテン9は、
サーマルヘッド8にリライトカード1を押し付け搬送す
る。リアフィードローラ10とリアプレッシャローラ1
1は、リライトカード1の搬送を行う。ゲートセンサ1
2と位置センサ13aと位置センサ13bと停止位置セ
ンサ14は、リライトカード1の位置を検出する。コン
トロール基板15は、この装置の動きをコントロールす
る。筐体16は、図示しないサイドフレームと共にこれ
らの部材を支える。モータ17は、フロントフィードロ
ーラ4とプラテン9とリアフィードローラ10とを駆動
する。ソレノイド18は、プラテン9をサーマルヘッド
8に押圧する。
【0019】次に、動作について説明する。図3は本発
明の第1の実施の形態の消去動作フローチャートであ
る。
【0020】本装置のゲート部2よりリライトカード1
を挿入する(ステップ110)とゲートセンサ12がO
Nし(ステップ120)、モータ17が起動する(ステ
ップ130)。このモータ17の回転で動力が伝達され
フロントフィードローラ4が回転し(ステップ14
0)、リライトカード1の搬送を行う(ステップ15
0)。停止位置センサ14がONする(ステップ16
0)と、モータ17が停止しリライトカード1も停止す
る(ステップ170)。
【0021】次に消去命令を受けて、消去動作に移る
(ステップ180)。モータ17が反転を開始し(ステ
ップ190)、リアフィードローラ10が反転し(ステ
ップ200)、リライトカード1をゲート部2方向に搬
送する(ステップ210)。リライトカード1が位置セ
ンサ13bを切ると(ステップ220)、モータ17の
エンコードパルスのカウントを開始し(ステップ23
0)、サーマルヘッド8に到達するとプラテン9が下降
して一定荷重で押し付ける(ステップ240)。消去位
置まで移動したところでサーマルヘッド8により1回目
の加熱を行い(ステップ250)、消去範囲が終わった
時点で加熱をやめ(ステップ260)、プラテン9が上
昇する(ステップ270)。
【0022】位置センサ13aを通過したところで(ス
テップ280)、モータ17が反転し(ステップ29
0)、フロントフィードローラ4が反転し(ステップ3
00)、リライトカード1を図1の右方向に搬送する
(ステップ310)。位置センサ13aを通過すると
(ステップ320)、モータ17のエンコードパルスの
カウントを開始する(ステップ330)。所定のところ
でプラテン9が降下し、一定荷重でリライトカード1を
サーマルヘッド8に押しつける(ステップ340)。1
回目の加熱終了位置まで搬送したところで、2回目の加
熱を開始する(ステップ350)。1回目の加熱開始位
置まで移動したところで加熱をやめ(ステップ36
0)、プラテン9を上昇させ(ステップ370)、位置
センサ13bを通過したところで(ステップ380)モ
ータ17が停止し(ステップ390)、リライトカード
1が移動を停止する(ステップ400)。
【0023】以上で消去動作は終了であるが、印字させ
るためには、さらにカード搬送方向を反転させ搬送を続
ける。リライトカード1がサーマルヘッド8に到達した
時点でプラテン9が下降し、リライトカード1を一定の
荷重でサーマルヘッド8に押しつける。印字開始位置ま
で搬送すると、環境条件を確認し最適エネルギーを選択
して加熱し印字を行う。印字が終了するとプラテン9を
上昇させ、リライトカード1をゲート部2に搬送し排出
する。
【0024】消去を行うためサーマルヘッド8でエネル
ギーを印加していくと、その蓄熱作用のため、リライト
カード1に対し消し始めと消し終わりでは均等な加熱に
はならない。熱履歴制御を行っても、消去エリアのうち
でばらつきが発生する。熱履歴のかけ方でこのばらつき
はある一定の傾向を示す。例えば、消し始めの方が低い
温度で徐々に高くなったり、または途中に低い部分が発
生したり、または消し終わりに向かって徐々に低くなっ
たりする。この特性を生かし、リライトカード1を往復
搬送させ、それぞれ往方向、復方向の両方向から加熱を
行えば、リライトカード1に対して均等な加熱を行え
る。
【0025】図7は、従来方式と、本実施の形態(予備
加熱方式と呼ぶ)の透明化領域の比較を示す図である。
透明化領域となるOD値A以上のポイントが、従来方式
では3ポイントであるのに対し予備加熱方式では8ポイ
ントとなっている。つまり、消去可能なエネルギー範囲
が広くなっている。これは、リライトカード1を往復移
動させて加熱方向を2方向にしたので、リライトカード
1の記録層全面に均等に加熱できるようになり、記録層
の温度差が少なくなるためである。
【0026】1回目と2回目の印加エネルギー値の関係
は、同じ消去エネルギーを方向を変えて印加することで
印加エネルギーの均一化を達成することができる。
【0027】別の方法として、図6に示すように印字直
後の消去エネルギー領域が広い特性を生かし、1回目の
印加エネルギーを白濁する程に強い消去エネルギーを印
加し、2回目の印加エネルギーは1回目よりも弱い消去
エネルギーを印加することにより、消去性の向上を達成
することができる。
【0028】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。
【0029】第2の実施の形態の構成図は第1の実施の
形態で説明した図1と同じである。図4は制御ブロック
図である。図4を参照すると、第1の実施の形態で説明
した図2に加えて、温度センサ21とフラッシュメモリ
22を有する。温度センサ21は、環境温度を検知する
もので、適当な素子としてはサーミスタがある。フラッ
シュメモリ22には、環境温度に対する1回目、2回目
の印加エネルギー値および熱履歴制御の方法を規定した
マトリクスを書き込んでおく。このマトリクスは、環境
条件により1回目と2回目の印加エネルギーは別々の値
をとることができる。
【0030】次に、動作について説明する。図5は本発
明の第2の実施の形態の消去フローチャートである。第
2の実施の形態のフローチャートは、第1の実施の形態
に対して、ステップ245とステップ345が追加され
ている。
【0031】ステップ245では、環境条件を温度セン
サ21からの信号で確認し、フラッシュメモリ22に設
定されている各条件での消去エネルギーを設定したマト
リクスに照らして1回目の加熱に最適な値を選定する。
また、ステップ345でも、環境条件を温度センサ21
からの信号で確認し、フラッシュメモリ22に設定され
ている各条件での消去エネルギーを設定したマトリクス
に照らして2回目の加熱に最適な値を選定する。
【0032】1回目と2回目の印加エネルギー値の関係
は、高温中で動作する場合は、リライトカード1も暖ま
っているので1回目の印加エネルギーの方を2回目の印
加エネルギーよりも低く設定し加熱しすぎないようにす
る。その逆に低温時ではリライトカード1自身が冷えき
っているため、十分に加熱できるように1回目の印加エ
ネルギーを白濁させる程に強く設定する。
【0033】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明する。
【0034】第3の実施の形態では、消去方法について
の動作でリライトカード1の往復動作に合わせて加熱す
る部分は第1の実施の形態および第2の実施の形態と同
じであるが、2回目のエネルギーを印加する方法が異な
るのでその部分を中心に説明する。
【0035】1回目の消去エネルギーを印加が終了後、
搬送方向を反転しリライトカード1を搬送する。位置セ
ンサ13aがONし、モータ17のエンコードパルスの
カウントを開始し、リライトカード1がサーマルヘッド
8に到達したところでプラテン9が降下し一定加重でリ
ライトカード1をサーマルヘッド8に押しつける。
【0036】2回目のエネルギーを印加する時、前もっ
て取り込んだ印字データにより1ライン毎にサーマルヘ
ッド8の印字に使用する発熱体と使用しない発熱体部分
を確認し、印字に使用する発熱体には印字に必要なエネ
ルギー印加による印字を行わせ、印字に使用しない発熱
体には消去に必要なエネルギーを印加して消去温度にな
るように発熱させ、2回目の消去を印字と同時に行わせ
る。この動作が終了したらリライトカード1をゲート部
2に搬送し排出する。
【0037】この方法により、2回目の消去エネルギー
印加時に印字まで終了させることができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、リライ
トカードを往復移動させて加熱方向を2方向にしたの
で、記録層の温度差が少なくなったため、消去可能なエ
ネルギーの範囲を大幅に広くすることができ消去マージ
ンを改善する効果がある。
【0039】また、2回に分けて別々の方向から加熱す
るので、必要な到達温度を作り出せるエネルギーの組み
合わせが増えるため、消去性の経時変化に対して、消去
マージンを改善する効果がある。
【0040】さらに、2回目の消去エネルギー印加時に
印字を同時に行うことにより、動作時間を短縮する効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成図である。
【図2】第1の実施の形態の制御ブロック図である。
【図3】第1の実施の形態の消去動作フローチャートで
ある。
【図4】第2の実施の形態の制御ブロック図である。
【図5】第2の実施の形態の消去動作フローチャートで
ある。
【図6】リライトカード消去性の経時変化図である
【図7】従来方式と予備加熱方式の透明化領域の比較図
である。
【符号の説明】
1 リライトカード 2 ゲート部 3 ベースフレーム 4 フロントフィードローラ 5 フロントプレッシャローラ 6 磁気ヘッド 7 プレッシャローラ 8 サーマルヘッド 9 プラテン 10 リアフィードローラ 11 リアプレッシャローラ 12 ゲートセンサ 13a 位置センサ 13b 位置センサ 14 停止位置センサ 15 コントロール基板 16 筐体 17 モータ 18 ソレノイド 21 温度センサ 22 フラッシュメモリ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温度条件により白濁状態と透明状態とを
    繰り返す熱可逆性感熱記録媒体に、サーマルヘッドで白
    濁化エネルギーと透明化する消去エネルギーとを印加す
    る記録装置において、前記サーマルヘッドは、前記消去
    エネルギーの印加を前記熱可逆性感熱記録媒体の往方向
    と復方向の両方向で行うことを特徴とする熱可逆性感熱
    記録媒体の記録装置。
  2. 【請求項2】 前記消去エネルギーは、1回目の印加エ
    ネルギーに対して2回目の印加エネルギーが小さいこと
    を特徴とする請求項1記載の熱可逆性感熱記録媒体の記
    録装置。
  3. 【請求項3】 さらに、環境温度を検出するセンサを備
    え、前記センサの出力により1回目および2回目の印加
    エネルギーを制御することを特徴とする請求項1記載の
    熱可逆性感熱記録媒体の記録装置。
  4. 【請求項4】 さらに、環境温度に対する1回目および
    2回目の印加エネルギー値と熱履歴制御の方法とを設定
    したマトリクスとを備え、前記センサの出力と前記マト
    リクスの値とにより、印加する前記消去エネルギーを制
    御することを特徴とする請求項3記載の熱可逆性感熱記
    録媒体の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記マトリクスは、環境温度が高い場合
    は、1回目の印加エネルギーを2回目の印加エネルギー
    よりも低く設定することを特徴とする請求項4記載の熱
    可逆性感熱記録媒体の記録装置。
  6. 【請求項6】 前記マトリクスは、環境温度が低い場合
    は、1回目の印加エネルギーを2回目の印加エネルギー
    よりも高く設定することを特徴とする請求項4または5
    記載の熱可逆性感熱記録媒体の記録装置。
  7. 【請求項7】 2回目のエネルギー印加の行程で、印字
    と消去を同時に行うことを特徴とする請求項1、2、
    3、4、5または6記載の熱可逆性感熱記録媒体の記録
    装置。
JP24706897A 1997-09-11 1997-09-11 熱可逆性感熱記録媒体の記録装置 Expired - Lifetime JP2908388B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009056672A (ja) * 2007-08-31 2009-03-19 Takamisawa Cybernetics Co Ltd カード処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009056672A (ja) * 2007-08-31 2009-03-19 Takamisawa Cybernetics Co Ltd カード処理装置

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