JPH09309219A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH09309219A
JPH09309219A JP12577596A JP12577596A JPH09309219A JP H09309219 A JPH09309219 A JP H09309219A JP 12577596 A JP12577596 A JP 12577596A JP 12577596 A JP12577596 A JP 12577596A JP H09309219 A JPH09309219 A JP H09309219A
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JP
Japan
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temperature
recording medium
erasing
heating element
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Pending
Application number
JP12577596A
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English (en)
Inventor
Yuichi Masuko
雄一 増子
Taku Honjo
卓 本庄
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NEC Tohoku Corp
Original Assignee
NEC Tohoku Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】いかなる環境下においても安定した印字および
消去濃度が得られる記録装置を提供する。 【解決手段】熱可逆性感熱記録媒体1に印字および消去
を行う記録装置において、装置内温度検出部11と、サ
ーマルヘッド表面温度検出部14と、記録媒体表面温度
検出部10とを有し、これら3つの温度データを温度デ
ータ演算部9で演算し、さらにこの演算データを基に印
加パルス幅演算部7において印字用および消去用の適正
な印加パルス幅を決定し、サーマルヘッド制御部6を通
じてサーマルヘッド5から記録媒体1に対し印字および
消去に必要な適正エネルギーを印加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録媒体に印字およ
び消去を行う記録装置に関し、特に記録媒体として熱可
逆性感熱記録媒体を使用する記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の記録装置において熱可逆
性感熱記録媒体への印字および消去に際して印加するエ
ネルギーまたは設定する温度を決定する場合、一般に熱
可逆性感熱記録媒体メーカーが公表するエネルギーデー
タまたは温度データのみに従っていたため、低温(高
温)の環境で印字または消去を行うと印加エネルギーま
たは設定温度が合わず、印字が薄いあるいは消し残りが
発生するなどの不具合があった。また、頻繁に印字また
は消去を行うと、記録装置内の温度が上昇してしまい、
印加エネルギーまたは設定温度が合わず、印字が薄いあ
るいは消し残りが発生するなどの不具合があった。
【0003】そこで、このような不具合を解消するた
め、記録装置内の温度をあらかじめ検出し、検出した装
置内温度に応じて発熱体であるサーマルヘッド(ヒータ
ー)に印加するエネルギーまたは設定温度を補正する方
法が提案されている(たとえば、特開昭59−1827
59号公報参照)。あるいは、サーマルヘッド(ヒータ
ー)の表面温度をあらかじめ検出し、検出した表面温度
に応じてサーマルヘッド(ヒーター)に印加するパルス
幅または設定温度を補正する方法が提案されている(た
とえば、特開平5−84957号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、従来
技術において、低温で頻繁に印字または消去を行った場
合、印字薄あるいは消し残りが発生しやすい事である。
その理由は、頻繁に印字または消去を行った場合、発熱
体および記録装置内の検出温度が高くなるため、低温の
記録媒体への適正印加エネルギーまたは設定温度に対
し、実際の印加エネルギーまたは設定温度が不足するか
らである。
【0005】第2の問題点は、従来技術において、低温
(高温)の環境下で、直前に高温(低温)の環境下にあ
った記録媒体に印字または消去を行った場合、印字薄あ
るいは消し残り等が発生しやすい事である。その理由
は、発熱体および記録装置内の検出温度が低温(高温)
になるため、高温(低温)状態の記録媒体への適正印加
エネルギーまたは設定温度に対し、実際の印加エネルギ
ーまたは設定温度が合わないからである。
【0006】本発明の目的は、熱可逆性感熱記録媒体を
用いる記録装置において、記録装置内の温度、発熱体の
表面温度および記録媒体の表面温度をそれぞれ検出でき
る検出部を設け、いかなる装置使用状況またはいかなる
環境下においても、上記各検出部からの温度データを基
に印字および消去の適正印加パルス幅または設定温度を
決定できる記録装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は熱可逆性感熱記
録媒体に発熱体を用いて印字および消去を行う記録装置
において、前記記録装置内の温度を検出する手段と、前
記発熱体の表面温度を検出する手段と、前記記録媒体の
表面温度を検出する手段と、前記3種の温度データを基
に前記発熱体への適正印加パルス幅を決定する手段とを
備えてなり、前記発熱体と接する前記記録媒体の表面温
度と前記記録装置内の温度とから、前記発熱体通電時の
放熱効率を予め算出し、また前記発熱体の表面温度から
前記発熱体が基準温度まで昇温するためのパルス幅を予
め算出し、前記放熱効率と前記パルス幅との算出値によ
り前記発熱体への印加パルス幅を適正化すべくしたもの
である。
【0008】この記録装置において、前記適正印加パル
ス幅を決定する手段は、前記記録媒体が定ピッチ送られ
る毎に前記3種の温度データを基に印字終了または消去
終了までくり返されるようになっており、また前記発熱
体が1個で印字用および消去用を兼ねていてもよいし、
或いは印字用発熱体と消去用発熱体の2つからなってい
てもよい。
【0009】即ち、具体的には、発熱体であるサーマル
ヘッド(図1の5)を用いて熱可逆性感熱記録媒体(図
1の1)に印字および消去を行う記録装置において、記
録装置内の温度を検出する装置内温度検出部(図1の1
1)と、サーマルヘッド(5)の表面温度を検出するサ
ーマルヘッド表面温度検出部(図1の14)と、記録媒
体(1)の表面温度を検出する記録媒体表面温度検出部
(図1の10)と、これら3つの温度データを基にサー
マルヘッド(5)への適正印加パルス幅を決定する手段
としての温度データ演算部(図1の9)および印加パル
ス幅演算部(図1の7)とを主要構成としてなってい
る。
【0010】このような構成により、たとえば低温環境
下で頻繁に印字または消去を行うことによって記録装置
内の温度および発熱体の表面温度が高温になった場合で
も、低温環境下にあった記録媒体の表面温度データおよ
び記録装置内温度データから、発熱体からの放熱効率を
予め算出する事により、低温になった記録媒体への放熱
分を見込んだ適正印加パルス幅を決定することができ
る。
【0011】また、高温(低温)環境下において、直前
に低温(高温)の環境下にあった記録媒体に印字または
消去を行った場合でも、高温(低温)の状態にある記録
装置内温度データおよび低温(高温)状態にある記録媒
体温度データから、発熱体からの放熱効率を予め算出す
ることにより、低温状態の記録媒体への放熱分あるいは
高温状態の記録媒体からの吸熱分を見込んだ適正印加パ
ルス幅を決定することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
【0013】図1および図5は本発明の第1および第2
の実施の形態の構成図、図2はこれらの実施の形態にお
ける印字および消去の印加エネルギー決定手順を説明す
る図、図3はこれらの実施の形態の記録媒体における記
録層の履歴温度による白濁と透明の変化状態を説明する
図、図4はこれらの実施の形態に用いる記録媒体の構成
を示す断面図である。
【0014】図1は本発明の第1の実施の形態に係る記
録装置の構成を示すものである。図1において、熱可逆
性の感熱記録媒体1が、順次配置された搬送ローラ4お
よびプラテンローラ2によって図示の矢印方向および矢
印と反対方向に等速で記録媒体搬送路3上を搬送され
る。搬送ローラ4及びプラテンローラ2の駆動制御は、
搬送制御部13によって行われる。なお、記録媒体1の
搬送位置の検出は記録媒体位置検出部12により行なわ
れる。プラテンローラ2の下には発熱体であるサーマル
ヘッド5が設けられている。サーマルヘッド5は、記録
媒体1に対して印字用および消去用の熱エネルギーを与
えるもので、記録媒体1の搬送方向と直交する方向に一
列に並んだ複数の発熱低抗体を有しており、サーマルヘ
ッド制御部6によって選択的に通電制御されるようにな
っている。記録装置全体の制御は主制御部8により行わ
れる。
【0015】この第1の実施の形態の記録装置には、記
録装置内部の温度を検出する装置内温度検出部11と、
サーマルヘッド5の表面温度を検出するサーマルヘッド
表面温度検出部14と、記録媒体1の表面温度を検出す
る記録媒体表面温度検出部10とを具備している。
【0016】さらに、適正な印加パルス幅を決定しサー
マルヘッド制御部6に送る印加パルス幅演算部7と、サ
ーマルヘッド表面温度検出部14、装置内温度検出部1
1および記録媒体表面温度検出部10からの各温度デー
タより、サーマルヘッド5への印加パルス幅決定のため
の温度データ演算値を印加パルス幅演算部7に送る温度
データ演算部9とを有している。
【0017】ここで、記録媒体1の構成及び熱可逆性感
熱特性について説明しておく。記録媒体1は、温度履歴
により白濁と透明の両状態を繰り返し示す低分子と高分
子の複合膜記録材料を有し、白濁による印字および透明
化による消去を繰り返し行うことが可能であり、たとえ
ば図4に示すように、基材15と、反射層16と、白濁
と透明の2つの状態を示す記録層17と、保護層18と
から構成されている。また、記録層17の感熱特性を図
3により説明する。透明状態において、その温度をT1
からT3に上昇させると、透明状態から白濁化し、再び
T1に戻すと完全な白濁状態になる。次に、白濁状態に
おいて、その温度をT1からT2に上昇させると白濁状
態から透明化し、再びT1に戻しても透明状態を維持す
る。なお、実験で使用した記録層17はT1が36°C
以下、T2が100〜110°C、T3が130°C以
上であった。また実験装置において、常温での適正印加
パルス幅は、印字が500μsec〜600μsec、
消去が300μsec〜350μsecであった。
【0018】次に、この第1の実施の形態について、図
1および図2を参照しながらサーマルヘッド5に印加さ
れるエネルギーの決定手順を中心に、記録媒体1への印
字動作または消去動作について説明する。
【0019】記録媒体1が記録装置内に吸入されると搬
送ローラ4が回転し、記録媒体1は記録媒体搬送路3上
を定速で搬送される。記録媒体搬送位置の検出は記録媒
体位置検出部12により行われる。次に印字動作または
消去動作について説明する。記録媒体1が印字または消
去開始位置まで搬送されると、サーマルヘッド5に対し
サーマルヘッド制御部6による通電制御が行なわれ、記
録媒体1に印字用または消去用の適正印加エネルギーが
与えられる。記録媒体1の定ピッチ送り毎に、記録媒体
1に対し適正印加エネルギーが与えられ続け、それは印
字終了または消去終了までくり返される。印字または消
去が終了すると、記録媒体1は記録装置から排出され
る。
【0020】次に、記録媒体1への印字用または消去用
印加エネルギー決定手順について説明する。記録媒体1
が記録装置内に吸入され主制御部8より印字または消去
の命令が出されると、装置内温度検出部11およびサー
マルヘッド表面温度検出部14および記録媒体表面温度
検出部10より、それぞれ計3つの温度データが温度デ
ータ演算部9に送られる。この温度データ演算部9にお
いて、サーマルヘッド5に印加されるパルス幅決定デー
タの1つである温度データ演算値(N)が演算により算
出される。この温度データ演算値(N)は、印加パルス
幅演算部7に送られる。さらに印加パルス幅演算部7に
おいて、印字または消去におけるサーマルヘッド5への
印加パルス幅(P1 )が決定される。なお印加パルス幅
1 は、温度データ演算値(N)と、印字および消去共
通の基準パルス幅(W)の積になる(P1 =N×W)。
次に、印加パルス幅データ(P1 )がサーマルヘッド制
御部6に送られ、サーマルヘッド制御部6によりサーマ
ルヘッド5に対する印字または消去の通電制御が行わ
れ、記録媒体1に対して適正なエネルギー印加が行われ
る。なお、以上の印加エネルギー決定手順は、記録媒体
1が定ピッチ送られる毎に、前記3つの温度データを基
に印字終了または消去終了までくり返される。
【0021】そこで、温度データ演算部9で行われる温
度データ演算値(N)の決定手順について説明する。記
録媒体1が記録装置内に吸入され主制御部8より印字ま
たは消去命令が入ると、温度データ演算部9に装置内温
度データ(Ta)およびサーマルヘッド表面温度データ
(Tb)および記録媒体表面温度データ(Tc)の3つ
の温度データがとり込まれる。次に図2(a)に示す表
により、装置内温度データ(Ta)と記録媒体表面温度
データ(Tc)から、サーマルヘッド5からの放熱効率
i (i=1〜18)が決定される。また、サーマルヘ
ッド表面温度データ(Tb)から、基準温度までの昇温
比率f(Tb)が決定される。なおここで昇温比率と
は、常温から基準温度までサーマルヘッド5を昇温させ
るパルス幅を“1”とした場合に、サーマルヘッド表面
温度データ(Tb)から基準温度まで昇温させるパルス
幅の比率を示し、サーマルヘッド5のヒーター特性によ
ってf(Tb)は決定される(図2(b)参照)。これ
らの値から温度データ演算値(N)は、N=f(Tb)
/ni で算出される。
【0022】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。
【0023】図5はこの第2の実施の形態に係る記録装
置の構成を示すものである。この記録装置は、図1に示
した第1の実施の形態が発熱体1個のみで印字および消
去動作を行うのに対し、印字用の発熱体と消去用の発熱
体の計2個の発熱体を有することを特徴とするものであ
る。なお、図1と同一の構成要素については同一符号を
付して、その説明は省略する。
【0024】図5において、消去バー用のプラテンロー
ラ19の下には消去バー20が設けられている。消去バ
ー20は、記録媒体1に対し消去用の熱エネルギーを与
えるもので、記録媒体1の搬送方向と直交する方向に位
置するバー状の発熱体であり、消去バー制御部21によ
って通電制御されるようになっている。記録装置には、
第1の実施の形態で示した3つの温度検出部に加えて、
消去バー20の表面温度を検出する消去バー表面温度検
出部22を有している。
【0025】次に、この第2の実施の形態について、図
2および図5を参照しながら消去バー20に印加される
エネルギーの決定手順を中心に、記録媒体1への消去動
作について説明する。なお、印字における印加エネルギ
ーの決定手順および印字動作については、第1の実施の
形態の場合と同じであるため、説明を省略する。
【0026】記録媒体1が消去開始位置まで搬送される
と、消去バー20に対し消去バー制御部21による通電
制御が行われ、記録媒体1に消去用の適正印加エネルギ
ーが与えられる。記録媒体1の定ピッチ送り毎に、記録
媒体1に対し適正印加エネルギーが与えられ続け、それ
は消去終了までくり返される。
【0027】次に、記録媒体1への消去用印加エネルギ
ー決定手順について説明する。記録媒体1が記録装置内
に吸入され主制御部8より消去命令が出されると、装置
内温度検出部11および消去バー表面温度検出部22お
よび記録媒体表面温度検出部10より、それぞれ計3つ
の温度データが温度データ演算部9に送られる。この温
度データ演算部9において、消去バー20に印加される
パルス幅決定データの1つである温度データ演算値
(N)が演算により算出される。この温度データ演算値
(N)は、印加パルス幅演算部7に送られる。さらに印
加パルス幅演算部7において、消去における消去バー2
0への印加パルス幅(P2 )が決定される。以下の印加
エネルギー適正化の様子については、第1の実施の形態
と同じであり、説明は省略する。
【0028】なお、温度データ演算値(N)を決定する
演算式は、N=g(Td)/ni となる。ここで、Td
は消去バー表面温度であり、またg(Td)は消去バー
表面温度(Td)と消去バー昇温比率の関係式(図2
(b))であり、消去バー20のヒーター特性によって
決定される。
【0029】
【発明の効果】第1の効果は、低温環境下において、頻
繁に印字および消去を行っても、安定した印字(白濁)
状態および消去(透明)状態を確保できる。その理由
は、低温状態の記録媒体表面温度データと高温になった
発熱体の表面温度データおよび記録装置内温度データを
適確に入手することにより、これらの温度データを基に
適正な印字用および消去用印加エネルギーを設定できる
からである。
【0030】第2の効果は、低温(高温)環境下におい
て、事前に高温(低温)の環境下にあった記録媒体に印
字および消去を行っても、安定した印字(白濁)状態お
よび消去(透明)状態を確保できる。その理由は、低温
(高温)状態の発熱体表面温度データおよび記録装置内
温度データと、高温(低温)状態の記録媒体表面温度デ
ータを適確に入手することにより、これらの温度データ
を基に適正な印字用および消去用印加エネルギーを設定
できるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成図である。
【図2】本発明の実施の形態における印字および消去の
印加エネルギー決定手順を説明する図で、(a)は温度
データから放熱効率を決定する表、(b)は温度と昇温
比率の関係を示すグラフである。
【図3】本発明の実施の形態の記録媒体における記録層
の履歴温度による白濁と透明の変化状態を説明する図で
ある。
【図4】本発明の実施の形態に用いる記録媒体の構成を
示す断面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の構成図である。
【符号の説明】
1 記録媒体 2 プラテンローラ 3 記録媒体搬送路 4 搬送ローラ 5 サーマルヘッド 6 サーマルヘッド制御部 7 印加パルス幅演算部 8 主制御部 9 温度データ演算部 10 記録媒体表面温度検出部 11 装置内温度検出部 12 記録媒体位置検出部 13 搬送制御部 14 サーマルヘッド表面温度検出部 15 基材 16 反射層 17 記録層 18 保護層 19 プラテンローラ 20 消去バー 21 消去バー制御部 22 消去バー表面温度検出部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可逆性感熱記録媒体に発熱体を用いて
    印字および消去を行う記録装置において、前記記録装置
    内の温度を検出する手段と、前記発熱体の表面温度を検
    出する手段と、前記記録媒体の表面温度を検出する手段
    と、前記3種の温度データを基に前記発熱体への適正印
    加パルス幅を決定する手段とを備えることを特徴とする
    記録装置。
  2. 【請求項2】 前記発熱体と接する前記記録媒体の表面
    温度と前記記録装置内の温度とから、前記発熱体通電時
    の放熱効率を予め算出し、また前記発熱体の表面温度か
    ら前記発熱体が基準温度まで昇温するためのパルス幅を
    予め算出し、前記放熱効率と前記パルス幅との算出値に
    より前記発熱体への印加パルス幅を適正化すべくしたこ
    とを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記適正印加パルス幅を決定する手段
    は、前記記録媒体が定ピッチ送られる毎に前記3種の温
    度データを基に印字終了または消去終了までくり返され
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の記録装
    置。
  4. 【請求項4】 前記発熱体が1個で印字用および消去用
    を兼ねていることを特徴とする請求項1ないし3のいず
    れかに記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記発熱体が印字用発熱体と消去用発熱
    体の2つからなることを特徴とする請求項1ないし3の
    いずれかに記載の記録装置。
JP12577596A 1996-05-21 1996-05-21 記録装置 Pending JPH09309219A (ja)

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JP12577596A JPH09309219A (ja) 1996-05-21 1996-05-21 記録装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002092348A1 (fr) * 2001-05-10 2002-11-21 Sanwa Newtec Co., Ltd Procede d'impression par reecriture et imprimante associee
JP2008006688A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Toshiba Tec Corp リライトプリンタ
JP2009234182A (ja) * 2008-03-28 2009-10-15 Teraoka Seiko Co Ltd 印字装置

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JP2008006688A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Toshiba Tec Corp リライトプリンタ
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980916