JPH1176850A - プレシュレッダー - Google Patents
プレシュレッダーInfo
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- JPH1176850A JPH1176850A JP25279797A JP25279797A JPH1176850A JP H1176850 A JPH1176850 A JP H1176850A JP 25279797 A JP25279797 A JP 25279797A JP 25279797 A JP25279797 A JP 25279797A JP H1176850 A JPH1176850 A JP H1176850A
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- JP
- Japan
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- rotating shaft
- toothed
- teeth
- rotary axis
- rotation
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- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 投入口より投入した軟質物の粗大ごみをスム
ースにせん断破砕できて、破砕産物の粒度を細かくで
き、また、この時の回転剪断作用により繊維類，紐状物
等が回転軸上に巻き付くことなく細かく切断されて、粒
度の細かくなった破砕産物と共に排出口より排出される
ようにしたプレシュレッダーを提供する。 【解決手段】 プレシュレッダーの第１回転軸，第２回
転軸，第３回転軸のいずれかの回転軸上の歯付ディスク
の歯の先端回転方向後側両面に、隣接する回転軸上の歯
付ディスクの歯の両側面と接する突起を設けたプレシュ
レッダー。
ースにせん断破砕できて、破砕産物の粒度を細かくで
き、また、この時の回転剪断作用により繊維類，紐状物
等が回転軸上に巻き付くことなく細かく切断されて、粒
度の細かくなった破砕産物と共に排出口より排出される
ようにしたプレシュレッダーを提供する。 【解決手段】 プレシュレッダーの第１回転軸，第２回
転軸，第３回転軸のいずれかの回転軸上の歯付ディスク
の歯の先端回転方向後側両面に、隣接する回転軸上の歯
付ディスクの歯の両側面と接する突起を設けたプレシュ
レッダー。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてカーペッ
ト，マットレス，布団等の軟質物の粗大ごみを破砕する
プレシュレッダーに関する。
ト，マットレス，布団等の軟質物の粗大ごみを破砕する
プレシュレッダーに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のプレシュレッダーは、主としてス
クラップとなった自動車のボディや冷蔵庫，鋼くず等の
硬質物の大型廃棄物を粗破砕するもので、その構造は、
図４に示すように上部に被破砕物の投入口１を有し、下
部に破砕産物の排出口２を有する破砕室３内に、回転速
度の異なる３本の回転軸４，５，６が、第２回転軸５が
上部中央に、第１回転軸４が下部前側に、第３回転軸６
が下部後側となるように、且つ各回転軸４，５，６の中
心を結ぶ線がほぼ正三角形を画くように配置されて図２
に示すようにフレーム７に支持され、各回転軸４，５，
６上に歯付ディスク８，９，１０が取り付けられ、その
歯付ディスク８，９，１０の歯８ａ，９ａ，１０ａが回
転軸方向で重なり合っている。先行技術文献として、特
公平４−１８９０５号公報がある。
クラップとなった自動車のボディや冷蔵庫，鋼くず等の
硬質物の大型廃棄物を粗破砕するもので、その構造は、
図４に示すように上部に被破砕物の投入口１を有し、下
部に破砕産物の排出口２を有する破砕室３内に、回転速
度の異なる３本の回転軸４，５，６が、第２回転軸５が
上部中央に、第１回転軸４が下部前側に、第３回転軸６
が下部後側となるように、且つ各回転軸４，５，６の中
心を結ぶ線がほぼ正三角形を画くように配置されて図２
に示すようにフレーム７に支持され、各回転軸４，５，
６上に歯付ディスク８，９，１０が取り付けられ、その
歯付ディスク８，９，１０の歯８ａ，９ａ，１０ａが回
転軸方向で重なり合っている。先行技術文献として、特
公平４−１８９０５号公報がある。
【０００３】このように従来のプレシュレッダーは、各
回転軸４，５，６上の歯付ディスク８，９，１０の歯が
回転軸方向で重なり合っているので、第１，第２回転軸
４，５上の歯付ディスク８，９の軸方向ピッチが広く、
枚数が少ないので、前記の硬質物の大型廃棄物の粗破砕
には適するが、カーペット，マットレス，布団等の軟質
物の粗大ごみを破砕するには不適である。即ち、従来の
プレシュレッダーの各回転軸４，５，６上の歯付ディス
ク８，９，１０の歯では歯と歯の隙間に軟質物が入って
しまう。例えば、カーペットの厚みが２ｍｍ程度で、歯
と歯の隙間が２ｍｍ以上あると、カーペットが歯と歯の
隙間に入ってしまう。従って、歯と歯の隙間を軟質物の
厚み以下の隙間にする必要がある。しかし全域にわたっ
て歯と歯の隙間をせまくすると過負荷運転となる。
回転軸４，５，６上の歯付ディスク８，９，１０の歯が
回転軸方向で重なり合っているので、第１，第２回転軸
４，５上の歯付ディスク８，９の軸方向ピッチが広く、
枚数が少ないので、前記の硬質物の大型廃棄物の粗破砕
には適するが、カーペット，マットレス，布団等の軟質
物の粗大ごみを破砕するには不適である。即ち、従来の
プレシュレッダーの各回転軸４，５，６上の歯付ディス
ク８，９，１０の歯では歯と歯の隙間に軟質物が入って
しまう。例えば、カーペットの厚みが２ｍｍ程度で、歯
と歯の隙間が２ｍｍ以上あると、カーペットが歯と歯の
隙間に入ってしまう。従って、歯と歯の隙間を軟質物の
厚み以下の隙間にする必要がある。しかし全域にわたっ
て歯と歯の隙間をせまくすると過負荷運転となる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、軟質
物が歯と歯の隙間に入ることがなく、また過負荷運転と
なることがなく、軟質物の粗大ごみをせん断破砕するこ
とができるようにしたプレシュレッダーを提供しようと
するものである。
物が歯と歯の隙間に入ることがなく、また過負荷運転と
なることがなく、軟質物の粗大ごみをせん断破砕するこ
とができるようにしたプレシュレッダーを提供しようと
するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明のプレシュレッダーは、上部に被破砕物の投入
口を有し、下部に破砕産物の排出口を有する破砕室内
に、回転速度の異なる３本の回転軸が、第２回転軸が上
部中央、第１回転軸が下部前側、第３回転軸が下部後側
となるように配置されてフレームに支持され、各回転軸
上に歯付ディスクが取り付けられて成るプレシュレッダ
ーにおいて、第１回転軸，第２回転軸，第３回転軸のい
ずれかの回転軸上の歯付ディスクの歯の先端回転方向後
側両面に、隣接する回転軸上の歯付ディスクの歯の両側
面と接する突起を設けたことを特徴とするものである。
の本発明のプレシュレッダーは、上部に被破砕物の投入
口を有し、下部に破砕産物の排出口を有する破砕室内
に、回転速度の異なる３本の回転軸が、第２回転軸が上
部中央、第１回転軸が下部前側、第３回転軸が下部後側
となるように配置されてフレームに支持され、各回転軸
上に歯付ディスクが取り付けられて成るプレシュレッダ
ーにおいて、第１回転軸，第２回転軸，第３回転軸のい
ずれかの回転軸上の歯付ディスクの歯の先端回転方向後
側両面に、隣接する回転軸上の歯付ディスクの歯の両側
面と接する突起を設けたことを特徴とするものである。
【０００６】上記のように本発明のプレシュレッダー
は、第１回転軸，第２回転軸，第３回転軸のいずれかの
回転軸上の歯付ディスクの歯の先端回転方向後側両面
に、隣接する回転軸上の歯付ディスクの歯の両側面と接
する突起を設けたものであるから、軟質物が歯と歯の間
に入ることがなく、また過負荷運転となることがなく、
軟質物の粗大ごみはせん断破砕される。
は、第１回転軸，第２回転軸，第３回転軸のいずれかの
回転軸上の歯付ディスクの歯の先端回転方向後側両面
に、隣接する回転軸上の歯付ディスクの歯の両側面と接
する突起を設けたものであるから、軟質物が歯と歯の間
に入ることがなく、また過負荷運転となることがなく、
軟質物の粗大ごみはせん断破砕される。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明のプレシュレッダーの一実
施形態を図によって説明すると、図１に示すように上部
に被破砕物の投入口１を有し、下部に破砕産物の排出口
２を有する破砕室３内に、回転速度の異なる３本の中空
筒状の回転軸４，５，６が、第２回転軸５が上部中央
に、第１回転軸４が下部前側に、第３回転軸６が下部後
側となるように配置されてフレーム７に支持され、各回
転軸４，５，６上に歯付ディスク８，９，１０が取り付
けられて成るプレシュレッダーにおいて、各回転軸４，
５，６の中心を結ぶ線が第１回転軸４の中心を頂点とし
て二等辺三角形を画くように第１回転軸４を僅かに上方
に移動配置し、各回転軸４，５，６上の歯付ディスク
８，９，１０の軸方向ピッチを細かくして枚数を多く、
本例の場合図２に示すように第１回転軸４上の歯付ディ
スク８は４枚、第２回転軸５上の歯付ディスク９は５
枚、第３回転軸６上の歯付ディスク１０は５枚とする。
また図１に示すように、第１回転軸４上の歯付ディスク
８の径を、第２回転軸５及び第３回転軸６上の同じ径の
歯付ディスク９，１０よりは小さくして、第１回転軸４
上の歯付ディスク８の歯８ａを、第２回転軸５及び第３
回転軸６上の歯付ディスク９，１０の歯９ａ，１０ａと
軸方向で重なるようになし、且つ第２回転軸５上の歯付
ディスク９の歯９ａと第３回転軸６上の歯付ディスク１
０の歯１０ａとが軸方向で重ならないようにする。然し
て、前記第３回転軸６上の歯付ディスク１０の歯１０ａ
における先端の回転方向後側両面には、図２に示すよう
に第１回転軸４上の歯付ディスク８の両側面と接する突
起１１を設けてある。この突起１１は図３に示すような
形状をしている。図２に示すフレーム７外の第３回転軸
６の左端には油圧モータ１２が設けられ、右端にはスプ
ロケット１３が取り付けられ、このスプロケット１３と
第２回転軸５の左端に取り付けられた大径のスプロケッ
ト１４とにエンドレスローラチェーン１５が装架されて
いる。第２回転軸５の大径のスプロケット１４の外側面
には小径のローラ歯車１６が一体に設けられ、このロー
ラ歯車１６に、第１回転軸４の左端に取り付けられた大
径の歯車１７が噛合している。従って、油圧モータ１２
の駆動により第３回転軸６が回転すると、スプロケット
１３，エンドレスローラチェーン１５を介して大径のス
プロケット１４が回転して第２回転軸５が減速回転し、
これと同時に大径のスプロケット１４の外側面のローラ
歯車１６が一体に回転し、これに噛合している大径の歯
車１７を介して第１回転軸４が減速回転する。つまり３
本の回転軸の回転速度は、第３回転軸６＞第２回転軸５
＞第１回転軸４となっている。
施形態を図によって説明すると、図１に示すように上部
に被破砕物の投入口１を有し、下部に破砕産物の排出口
２を有する破砕室３内に、回転速度の異なる３本の中空
筒状の回転軸４，５，６が、第２回転軸５が上部中央
に、第１回転軸４が下部前側に、第３回転軸６が下部後
側となるように配置されてフレーム７に支持され、各回
転軸４，５，６上に歯付ディスク８，９，１０が取り付
けられて成るプレシュレッダーにおいて、各回転軸４，
５，６の中心を結ぶ線が第１回転軸４の中心を頂点とし
て二等辺三角形を画くように第１回転軸４を僅かに上方
に移動配置し、各回転軸４，５，６上の歯付ディスク
８，９，１０の軸方向ピッチを細かくして枚数を多く、
本例の場合図２に示すように第１回転軸４上の歯付ディ
スク８は４枚、第２回転軸５上の歯付ディスク９は５
枚、第３回転軸６上の歯付ディスク１０は５枚とする。
また図１に示すように、第１回転軸４上の歯付ディスク
８の径を、第２回転軸５及び第３回転軸６上の同じ径の
歯付ディスク９，１０よりは小さくして、第１回転軸４
上の歯付ディスク８の歯８ａを、第２回転軸５及び第３
回転軸６上の歯付ディスク９，１０の歯９ａ，１０ａと
軸方向で重なるようになし、且つ第２回転軸５上の歯付
ディスク９の歯９ａと第３回転軸６上の歯付ディスク１
０の歯１０ａとが軸方向で重ならないようにする。然し
て、前記第３回転軸６上の歯付ディスク１０の歯１０ａ
における先端の回転方向後側両面には、図２に示すよう
に第１回転軸４上の歯付ディスク８の両側面と接する突
起１１を設けてある。この突起１１は図３に示すような
形状をしている。図２に示すフレーム７外の第３回転軸
６の左端には油圧モータ１２が設けられ、右端にはスプ
ロケット１３が取り付けられ、このスプロケット１３と
第２回転軸５の左端に取り付けられた大径のスプロケッ
ト１４とにエンドレスローラチェーン１５が装架されて
いる。第２回転軸５の大径のスプロケット１４の外側面
には小径のローラ歯車１６が一体に設けられ、このロー
ラ歯車１６に、第１回転軸４の左端に取り付けられた大
径の歯車１７が噛合している。従って、油圧モータ１２
の駆動により第３回転軸６が回転すると、スプロケット
１３，エンドレスローラチェーン１５を介して大径のス
プロケット１４が回転して第２回転軸５が減速回転し、
これと同時に大径のスプロケット１４の外側面のローラ
歯車１６が一体に回転し、これに噛合している大径の歯
車１７を介して第１回転軸４が減速回転する。つまり３
本の回転軸の回転速度は、第３回転軸６＞第２回転軸５
＞第１回転軸４となっている。
【０００８】上記のように構成された実施形態のプレシ
ュレッダーを、油圧モータ１２の駆動により第１〜第３
回転軸４，５，６を回転して作動させた状態にした上、
上部の投入口１よりカーペット，マットレス，布団等の
軟質物の粗大ごみを投入すると、相互に逆回転する第１
回転軸４，第２回転軸５上の軸方向ピッチが細かく枚数
の多い歯付ディスク８，９の歯８ａ，９ａが軟質物の粗
大ごみを噛み込み、突刺作用及び裂砕作用を介してせん
断による第１段の破砕がスムースに行われると共に破砕
物が歯付ディスク８，９間の後方に引き込まれる。この
引き込まれた破砕物は、第２回転軸５上の歯付ディスク
の歯９ａと第３回転軸６上の歯付ディスク１０の歯１０
ａとが軸方向で重なっていないので、この間にはあまり
噛み込まれず、軸方向で重なっている第１回転軸４上の
歯付ディスク８の歯８ａと第３回転軸６上の歯付ディス
ク１０の歯１０ａとの間に噛み込まれ、裂砕作用を介し
てせん断による第２段の破砕がスムースに行われ、破砕
産物の粒度が細かくなる。この第２段の破砕において、
繊維類、紐状物が、第１回転軸４や第３回転軸６に巻き
付こうとするが、第３回転軸６上の歯付ベルト１０の歯
１０ａの先端回転方向後側両面に設けられた突起１１が
第１回転軸４上の歯付ディスク８の歯８ａの両側面と接
しているので、その回転剪断作用により細かく切断され
て巻き付くことなく、排出口２から粒度の細かい破砕産
物と共に排出され、次段のシュレッダー等に送給され
る。
ュレッダーを、油圧モータ１２の駆動により第１〜第３
回転軸４，５，６を回転して作動させた状態にした上、
上部の投入口１よりカーペット，マットレス，布団等の
軟質物の粗大ごみを投入すると、相互に逆回転する第１
回転軸４，第２回転軸５上の軸方向ピッチが細かく枚数
の多い歯付ディスク８，９の歯８ａ，９ａが軟質物の粗
大ごみを噛み込み、突刺作用及び裂砕作用を介してせん
断による第１段の破砕がスムースに行われると共に破砕
物が歯付ディスク８，９間の後方に引き込まれる。この
引き込まれた破砕物は、第２回転軸５上の歯付ディスク
の歯９ａと第３回転軸６上の歯付ディスク１０の歯１０
ａとが軸方向で重なっていないので、この間にはあまり
噛み込まれず、軸方向で重なっている第１回転軸４上の
歯付ディスク８の歯８ａと第３回転軸６上の歯付ディス
ク１０の歯１０ａとの間に噛み込まれ、裂砕作用を介し
てせん断による第２段の破砕がスムースに行われ、破砕
産物の粒度が細かくなる。この第２段の破砕において、
繊維類、紐状物が、第１回転軸４や第３回転軸６に巻き
付こうとするが、第３回転軸６上の歯付ベルト１０の歯
１０ａの先端回転方向後側両面に設けられた突起１１が
第１回転軸４上の歯付ディスク８の歯８ａの両側面と接
しているので、その回転剪断作用により細かく切断され
て巻き付くことなく、排出口２から粒度の細かい破砕産
物と共に排出され、次段のシュレッダー等に送給され
る。
【０００９】尚、上記実施形態のプレシュレッダーは、
第３回転軸６上の歯付ディスク１０の歯１０ａの先端回
転方向後側両面に、第１回転軸４上の歯付ディスク８の
両側面と接する突起１１を設けているが、これに限定さ
れるものではなく、第１回転軸４上の歯付ディスク８の
歯８ａの先端回転方向後側両面に、第２回転軸５上の歯
付ディスク９又は第３回転軸６上の歯付ディスク１０の
両側面と接する突起１１を設けてもよく、或いはまた第
２回転軸５上の歯付ディスク９の歯９ａの先端回転方向
後側両面に、第１回転軸４上の歯付ディスク８の両側面
と接する突起１１を設けてもよいものである。
第３回転軸６上の歯付ディスク１０の歯１０ａの先端回
転方向後側両面に、第１回転軸４上の歯付ディスク８の
両側面と接する突起１１を設けているが、これに限定さ
れるものではなく、第１回転軸４上の歯付ディスク８の
歯８ａの先端回転方向後側両面に、第２回転軸５上の歯
付ディスク９又は第３回転軸６上の歯付ディスク１０の
両側面と接する突起１１を設けてもよく、或いはまた第
２回転軸５上の歯付ディスク９の歯９ａの先端回転方向
後側両面に、第１回転軸４上の歯付ディスク８の両側面
と接する突起１１を設けてもよいものである。
【００１０】
【発明の効果】以上の説明で判るように本発明のプレシ
ュレッダーは、第１回転軸，第２回転軸，第３回転軸の
いずれかの回転軸上の歯付ディスクの歯の先端回転方向
後側両面に、隣接する回転軸上の歯付ディスクの歯の両
側面と接する突起を設けてあるので、回転剪断作用によ
り投入口より投入した軟質物の粗大ごみをスムースにせ
ん断破砕でき、破砕産物の粒度が細かくなる。また、こ
の時の回転剪断作用により繊維類，紐状物が回転軸上に
巻き付くことなく細かく切断されて、粒度の細かくなっ
た破砕産物と共に排出口より排出される。
ュレッダーは、第１回転軸，第２回転軸，第３回転軸の
いずれかの回転軸上の歯付ディスクの歯の先端回転方向
後側両面に、隣接する回転軸上の歯付ディスクの歯の両
側面と接する突起を設けてあるので、回転剪断作用によ
り投入口より投入した軟質物の粗大ごみをスムースにせ
ん断破砕でき、破砕産物の粒度が細かくなる。また、こ
の時の回転剪断作用により繊維類，紐状物が回転軸上に
巻き付くことなく細かく切断されて、粒度の細かくなっ
た破砕産物と共に排出口より排出される。
【図１】本発明のプレシュレッダーの一実施形態の概略
縦断面図である。
縦断面図である。
【図２】図１のプレシュレッダーの各回転軸上の歯付デ
ィスクの配列展開平面図である。
ィスクの配列展開平面図である。
【図３】図１のプレシュレッダーの第３回転軸上の歯付
ディスクにおける歯の先端回転方向後側両面の突起を示
す斜視図である。
ディスクにおける歯の先端回転方向後側両面の突起を示
す斜視図である。
【図４】従来のプレシュレッダーを示す概略縦断面図で
ある。
ある。
【図５】図４のプレシュレッダーの各回転軸上の歯付デ
ィスクの配列展開平面図である。
ィスクの配列展開平面図である。
１ 投入口 ２ 排出口 ３ 破砕室 ４ 第１回転軸 ５ 第２回転軸 ６ 第３回転軸 ７ フレーム ８，９，１０ 歯付ディスク ８ａ，９ａ，１０ａ 歯 １１ 突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 司 千葉県八千代市上高野1780番地 川崎重工 業株式会社八千代工場内 (72)発明者 大橋 順四郎 千葉県八千代市上高野1780番地 川崎重工 業株式会社八千代工場内
Claims (1)
- 【請求項１】 上部に被破砕物の投入口を有し、下部に
破砕産物の排出口を有する破砕室内に、回転速度の異な
る３本の回転軸が、第２回転軸が上部中央、第１回転軸
が下部前側、第３回転軸が下部後側となるように配置さ
れてフレームに支持され、各回転軸上に歯付ディスクが
取り付けられて成るプレシュレッダーにおいて、第１回
転軸，第２回転軸，第３回転軸のいずれかの回転軸上の
歯付ディスクの歯の先端回転方向後側両面に、隣接する
回転軸上の歯付ディスクの歯の両側面と接する突起を設
けたことを特徴とするプレシュレッダー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25279797A JP3017464B2 (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | プレシュレッダー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25279797A JP3017464B2 (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | プレシュレッダー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1176850A true JPH1176850A (ja) | 1999-03-23 |
| JP3017464B2 JP3017464B2 (ja) | 2000-03-06 |
Family
ID=17242383
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25279797A Expired - Fee Related JP3017464B2 (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | プレシュレッダー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3017464B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000074854A1 (de) * | 1999-06-07 | 2000-12-14 | Henschel Recycling Technik Gmbh | Vorrichtung zum zerreissen von metallischem schrott |
| JP2010207690A (ja) * | 2009-03-09 | 2010-09-24 | Metawater Co Ltd | 破袋装置 |
| JP2021025170A (ja) * | 2019-08-06 | 2021-02-22 | 株式会社明光商会 | 裁断ユニット、タイルカーペット解体システム、及びタイルカーペット解体方法 |
-
1997
- 1997-09-02 JP JP25279797A patent/JP3017464B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000074854A1 (de) * | 1999-06-07 | 2000-12-14 | Henschel Recycling Technik Gmbh | Vorrichtung zum zerreissen von metallischem schrott |
| JP2010207690A (ja) * | 2009-03-09 | 2010-09-24 | Metawater Co Ltd | 破袋装置 |
| JP2021025170A (ja) * | 2019-08-06 | 2021-02-22 | 株式会社明光商会 | 裁断ユニット、タイルカーペット解体システム、及びタイルカーペット解体方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3017464B2 (ja) | 2000-03-06 |
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