JPH1174884A - 通信装置 - Google Patents
通信装置Info
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- JPH1174884A JPH1174884A JP23107097A JP23107097A JPH1174884A JP H1174884 A JPH1174884 A JP H1174884A JP 23107097 A JP23107097 A JP 23107097A JP 23107097 A JP23107097 A JP 23107097A JP H1174884 A JPH1174884 A JP H1174884A
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- Japan
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- signal
- sub
- unit
- port
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Abstract
(57)【要約】
【課題】情報が一周できなくなったときはレスポンスの
消失を検出し、当該サブユニットが改めて末端のサブユ
ニットとなって情報をメインユニットに折り返し、通信
の継続を可能とする。 【解決手段】デイジーチェーン方式の接続形態で通信が
行われる通信装置において、サブユニットに、入力信号
が消失したことを検出する機能、入力信号を択一的に選
択する機能、出力信号を停止する機能を持たせ、メイン
ユニット側からの入力信号が消失したことを検出したと
きはメインユニット側へ返す信号を停止させ、サブユニ
ット側から戻る信号が消失したことを検出したときは当
該サブユニット内で信号を折り返してメインユニット側
へ送り返すように構成する。
消失を検出し、当該サブユニットが改めて末端のサブユ
ニットとなって情報をメインユニットに折り返し、通信
の継続を可能とする。 【解決手段】デイジーチェーン方式の接続形態で通信が
行われる通信装置において、サブユニットに、入力信号
が消失したことを検出する機能、入力信号を択一的に選
択する機能、出力信号を停止する機能を持たせ、メイン
ユニット側からの入力信号が消失したことを検出したと
きはメインユニット側へ返す信号を停止させ、サブユニ
ット側から戻る信号が消失したことを検出したときは当
該サブユニット内で信号を折り返してメインユニット側
へ送り返すように構成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、デイジーチェーン
方式で通信する通信装置に関し、特に断線等の通信異常
が発生した際に異常部分を切り離して通信の継続を可能
とするための改善に関するものである。
方式で通信する通信装置に関し、特に断線等の通信異常
が発生した際に異常部分を切り離して通信の継続を可能
とするための改善に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図２はデイジーチェーン方式で通信する
従来の通信装置の一例を示す構成図で、メインユニット
ＭＵに対し３個のサブユニットＳＵ１，ＳＵ２，ＳＵ３
をデイジーチェーン方式で接続した場合を例にとって示
してある。
従来の通信装置の一例を示す構成図で、メインユニット
ＭＵに対し３個のサブユニットＳＵ１，ＳＵ２，ＳＵ３
をデイジーチェーン方式で接続した場合を例にとって示
してある。
【０００３】メインユニットＭＵには、信号を伝送する
ための内部バス１、サブユニットに対して送受する信号
を処理するための機能を有した内部回路２、信号送受の
ためのポート３がそれぞれ備えられている。なお、ポー
ト３には出力端４と入力端５が設けられている。
ための内部バス１、サブユニットに対して送受する信号
を処理するための機能を有した内部回路２、信号送受の
ためのポート３がそれぞれ備えられている。なお、ポー
ト３には出力端４と入力端５が設けられている。
【０００４】サブユニットＳＵ１は、信号を伝送するた
めの内部バス１１、送受信号を処理する２組の内部回路
１２ａ，１２ｂ、メインユニットＭＵのポートと同様な
２組のポート１３ａ，１３ｂを備える。各ポートにはそ
れぞれ出力端と入力端が設けられている。サブユニット
ＳＵ２についてもこれと同様の構成である。
めの内部バス１１、送受信号を処理する２組の内部回路
１２ａ，１２ｂ、メインユニットＭＵのポートと同様な
２組のポート１３ａ，１３ｂを備える。各ポートにはそ
れぞれ出力端と入力端が設けられている。サブユニット
ＳＵ２についてもこれと同様の構成である。
【０００５】サブユニットＳＵ３は内部回路とポートが
それぞれ１組ずつである点以外は上記他のサブユニット
と同様の構成である。
それぞれ１組ずつである点以外は上記他のサブユニット
と同様の構成である。
【０００６】これら各ユニット間は次のように伝送線
（本実施例では光ファイバが用いられる）を介して互い
に接続されている。メインユニットＭＵとサブユニット
ＳＵ１間では、ポート３の出力端４がサブユニットＳＵ
１のポート１３ａの入力端１５ａと、またポート１３ａ
の出力端１４ａがポート３の入力端５とそれぞれ伝送線
６，７を介して接続されている。
（本実施例では光ファイバが用いられる）を介して互い
に接続されている。メインユニットＭＵとサブユニット
ＳＵ１間では、ポート３の出力端４がサブユニットＳＵ
１のポート１３ａの入力端１５ａと、またポート１３ａ
の出力端１４ａがポート３の入力端５とそれぞれ伝送線
６，７を介して接続されている。
【０００７】サブユニットＳＵ１とＳＵ２の間では、ポ
ート１３ｂの出力端１４ｂがポート２３ａの入力端２５
ａと、ポート２３ａの出力端２４ａがポート１３ｂの入
力端１５ｂとそれぞれ伝送線１６，１７を介して接続さ
れている。
ート１３ｂの出力端１４ｂがポート２３ａの入力端２５
ａと、ポート２３ａの出力端２４ａがポート１３ｂの入
力端１５ｂとそれぞれ伝送線１６，１７を介して接続さ
れている。
【０００８】また、サブユニットＳＵ２とＳＵ３の間で
は、ポート２３ｂの出力端２４ｂがポート３３の入力端
３５と、またポート３３の出力端３４がポート２３ｂの
入力端２５ｂとそれぞれ伝送線２６，２７を介して接続
されている。
は、ポート２３ｂの出力端２４ｂがポート３３の入力端
３５と、またポート３３の出力端３４がポート２３ｂの
入力端２５ｂとそれぞれ伝送線２６，２７を介して接続
されている。
【０００９】このようなデイジーチェーン方式の接続形
態においてメインユニットＭＵから例えばサブユニット
ＳＵ２へアクセスする場合、メインユニットＭＵの内部
回路２を起点として、ポート３→伝送線６→サブユニッ
トＳＵ１のポート１３ａ→内部回路１２ａ→ポート１３
ｂ→伝送線１６→ポート２３ａ→内部回路２２ａの経路
でコマンド等の情報が伝わる。
態においてメインユニットＭＵから例えばサブユニット
ＳＵ２へアクセスする場合、メインユニットＭＵの内部
回路２を起点として、ポート３→伝送線６→サブユニッ
トＳＵ１のポート１３ａ→内部回路１２ａ→ポート１３
ｂ→伝送線１６→ポート２３ａ→内部回路２２ａの経路
でコマンド等の情報が伝わる。
【００１０】サブユニットＳＵ２からメインユニットＭ
Ｕへ戻って来る信号（レスポンス）は、サブユニットＳ
Ｕ２の内部回路２２ａを起点として、ポート２３ｂ→伝
送路２６→ポート３３→内部回路３２→ポート３３→伝
送路２７→ポート２３ｂ→内部回路２２ｂ→ポート２３
ａ→伝送線１７→サブユニットＳＵ１のポート１３ｂ→
内部回路１２ｂ→ポート１３ａ→伝送線７→メインユニ
ットＭＵのポート３→内部回路２の順でメインユニット
ＭＵへ伝わる。
Ｕへ戻って来る信号（レスポンス）は、サブユニットＳ
Ｕ２の内部回路２２ａを起点として、ポート２３ｂ→伝
送路２６→ポート３３→内部回路３２→ポート３３→伝
送路２７→ポート２３ｂ→内部回路２２ｂ→ポート２３
ａ→伝送線１７→サブユニットＳＵ１のポート１３ｂ→
内部回路１２ｂ→ポート１３ａ→伝送線７→メインユニ
ットＭＵのポート３→内部回路２の順でメインユニット
ＭＵへ伝わる。
【００１１】このように、どのサブユニットへアクセス
するにしても上記と同様な順番で情報が一周する。通信
はすべて上記のようにして情報が一周するこにより成り
立っている。末端のサブユニットではポートから入力し
た情報を内部回路で折り返しメインユニットＭＵへ向け
て再びポートから出力する。
するにしても上記と同様な順番で情報が一周する。通信
はすべて上記のようにして情報が一周するこにより成り
立っている。末端のサブユニットではポートから入力し
た情報を内部回路で折り返しメインユニットＭＵへ向け
て再びポートから出力する。
【００１２】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の通信装置では１箇所でも伝送線が断線すると、あ
るいは１台でもサブユニットの電源が停電になると、情
報が一周することができなくなり、通信不能になってし
まうという問題があった。
従来の通信装置では１箇所でも伝送線が断線すると、あ
るいは１台でもサブユニットの電源が停電になると、情
報が一周することができなくなり、通信不能になってし
まうという問題があった。
【００１３】本発明の目的は、このような点に鑑み、伝
送線の断線やサブユニットの電源断等により情報が一周
できなくなったときは、末端サブユニット側からの戻り
信号の消失を検出したサブユニットが改めて末端のサブ
ユニットとなって情報をメインユニットに折り返し、通
信の継続を可能とするようにした通信装置を提供するこ
とにある。
送線の断線やサブユニットの電源断等により情報が一周
できなくなったときは、末端サブユニット側からの戻り
信号の消失を検出したサブユニットが改めて末端のサブ
ユニットとなって情報をメインユニットに折り返し、通
信の継続を可能とするようにした通信装置を提供するこ
とにある。
【００１４】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明では、メインユニットに対して複数のサ
ブユニットがデイジーチェーン方式で接続され、メイン
ユニットからの情報がサブユニットを一周して戻ってく
るような接続形態で通信が行われる通信装置において、
前記サブユニットは、入力信号が消失したことを検出す
る機能、入力信号を択一的に選択する機能、出力信号を
停止する機能を有し、前記メインユニット側からの入力
信号が消失したことを検出したときはメインユニット側
へ返す信号を停止させ、サブユニット側から戻る信号が
消失したことを検出したときは当該サブユニット内で信
号を折り返してメインユニット側へ送り返すように構成
されたことを特徴とする。
るために本発明では、メインユニットに対して複数のサ
ブユニットがデイジーチェーン方式で接続され、メイン
ユニットからの情報がサブユニットを一周して戻ってく
るような接続形態で通信が行われる通信装置において、
前記サブユニットは、入力信号が消失したことを検出す
る機能、入力信号を択一的に選択する機能、出力信号を
停止する機能を有し、前記メインユニット側からの入力
信号が消失したことを検出したときはメインユニット側
へ返す信号を停止させ、サブユニット側から戻る信号が
消失したことを検出したときは当該サブユニット内で信
号を折り返してメインユニット側へ送り返すように構成
されたことを特徴とする。
【００１５】
【作用】サブユニットに、入力信号が消失したことを検
出する機能、入力信号を択一的に選択する機能、出力信
号を停止する機能を持たせる。メインユニット側からの
入力信号が消失したことを検出したときはメインユニッ
ト側へ返す信号を停止させ、サブユニット側から戻る信
号が消失したことを検出したときはそのサブユニット内
で信号を折り返してメインユニット側へ送り返す。これ
により下流のサブユニットが切り離された状態となり、
通信の継続が可能となる。
出する機能、入力信号を択一的に選択する機能、出力信
号を停止する機能を持たせる。メインユニット側からの
入力信号が消失したことを検出したときはメインユニッ
ト側へ返す信号を停止させ、サブユニット側から戻る信
号が消失したことを検出したときはそのサブユニット内
で信号を折り返してメインユニット側へ送り返す。これ
により下流のサブユニットが切り離された状態となり、
通信の継続が可能となる。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明を詳しく
説明する。図１は本発明に係る通信装置の一実施例を示
す構成図である。図１において図２と同等部分には同一
符号を付してある。なお、各ユニットは従来と同様に内
部バスを有するが、図１では煩雑さを避けるために省略
してある。
説明する。図１は本発明に係る通信装置の一実施例を示
す構成図である。図１において図２と同等部分には同一
符号を付してある。なお、各ユニットは従来と同様に内
部バスを有するが、図１では煩雑さを避けるために省略
してある。
【００１７】図１において図２と異なるところは、サブ
ユニット内の２つの内部回路と出力信号を停止する信号
停止回路である。サブユニットＳＵ１において、１２１
ａ，１２１ｂが第１および第２の内部回路、１２２が信
号停止回路である。第１の内部回路１２１ａは、ポート
１３ａからの入力信号を受け、出力をポート１３ｂと第
２の内部回路１２１ｂの両方に与える。更に第１の内部
回路１２１ａは、ポート１３ａからの入力信号（メイン
ユニット側から送られる信号）の消失を検出すると共
に、消失を検出したときは信号停止回路１２２に通知す
る機能を有する。
ユニット内の２つの内部回路と出力信号を停止する信号
停止回路である。サブユニットＳＵ１において、１２１
ａ，１２１ｂが第１および第２の内部回路、１２２が信
号停止回路である。第１の内部回路１２１ａは、ポート
１３ａからの入力信号を受け、出力をポート１３ｂと第
２の内部回路１２１ｂの両方に与える。更に第１の内部
回路１２１ａは、ポート１３ａからの入力信号（メイン
ユニット側から送られる信号）の消失を検出すると共
に、消失を検出したときは信号停止回路１２２に通知す
る機能を有する。
【００１８】第２の内部回路１２１ｂは、２つの入力
（一方はポート１３ｂからの信号、他方は内部回路１２
１ａからの信号）から条件によっていずれか一方の入力
を選択し出力するもので、ここではポート１３ｂからの
信号（末端のサブユニット側から戻って来る信号）の消
失を検出し、消失があったときは内部回路１２１ａから
の信号を選択して出力するようになっている。
（一方はポート１３ｂからの信号、他方は内部回路１２
１ａからの信号）から条件によっていずれか一方の入力
を選択し出力するもので、ここではポート１３ｂからの
信号（末端のサブユニット側から戻って来る信号）の消
失を検出し、消失があったときは内部回路１２１ａから
の信号を選択して出力するようになっている。
【００１９】内部回路での信号消失は次のようにして検
出される。伝送線として光ファイバを用いた場合、光フ
ァイバを通る信号は情報を含んでいないときでも常にク
ロック（１と０の繰り返し）を送信している。そこで、
このクロックを監視し、ある一定時間（例えば８μ秒）
信号が変化しなかった（例えば、０であった）場合は信
号が消失したものと見なす。このようにして容易に信号
消失を検出することができる。
出される。伝送線として光ファイバを用いた場合、光フ
ァイバを通る信号は情報を含んでいないときでも常にク
ロック（１と０の繰り返し）を送信している。そこで、
このクロックを監視し、ある一定時間（例えば８μ秒）
信号が変化しなかった（例えば、０であった）場合は信
号が消失したものと見なす。このようにして容易に信号
消失を検出することができる。
【００２０】信号無変化の時間は例えばフリップフロッ
プとカウンタ等を用いて計測することにより求められ
る。そしてその信号無変化時の時間幅を比較器により所
定の時間幅と比較することによって、信号消失の有無を
検出することができる。なお、信号消失はもちろんその
他の周知の方式によっても検出できることは言うまでも
ない。
プとカウンタ等を用いて計測することにより求められ
る。そしてその信号無変化時の時間幅を比較器により所
定の時間幅と比較することによって、信号消失の有無を
検出することができる。なお、信号消失はもちろんその
他の周知の方式によっても検出できることは言うまでも
ない。
【００２１】信号停止回路１２２は内部回路１２１ａが
信号消失を検出したときに内部回路１２１ｂからポート
１３ａへの信号出力を停止するものである。信号出力の
停止は、例えば、内部回路１２１ｂの出力段にゲート回
路が備えられていれば、そのゲート回路を閉じる等によ
り容易に出力を停止することができる。
信号消失を検出したときに内部回路１２１ｂからポート
１３ａへの信号出力を停止するものである。信号出力の
停止は、例えば、内部回路１２１ｂの出力段にゲート回
路が備えられていれば、そのゲート回路を閉じる等によ
り容易に出力を停止することができる。
【００２２】なお、サブユニットＳＵ２，ＳＵ３につい
てもサブユニットＳＵ１と同様の構成である。
てもサブユニットＳＵ１と同様の構成である。
【００２３】このような構成における動作を次に説明す
る。 正常時 図１に矢印で示した経路をたどり、メインユニットＭＵ
からサブユニットＳＵ１→ＳＵ２→ＳＵ３→ＳＵ２→Ｓ
Ｕ１→メインユニットＭＵへと情報が一周する。内部回
路１２１ｂでは、ポート１３ｂからの信号入力が正常で
ある（消失していない）ため通信経路を切り替えない
（内部回路１２１ａからの信号は選択しない）で、ポー
ト１３ｂからの信号を選択し出力する。なお、他のサブ
ユニットについてもこれと同様である。
る。 正常時 図１に矢印で示した経路をたどり、メインユニットＭＵ
からサブユニットＳＵ１→ＳＵ２→ＳＵ３→ＳＵ２→Ｓ
Ｕ１→メインユニットＭＵへと情報が一周する。内部回
路１２１ｂでは、ポート１３ｂからの信号入力が正常で
ある（消失していない）ため通信経路を切り替えない
（内部回路１２１ａからの信号は選択しない）で、ポー
ト１３ｂからの信号を選択し出力する。なお、他のサブ
ユニットについてもこれと同様である。
【００２４】断線時（例１） 光ファイバ２７が断線した場合を例にとる。サブユニッ
トＳＵ２内の内部回路２２１ｂはポート２３ｂからの信
号の消失を検出し、入力信号として内部回路２２１ａの
出力信号を選択する（切り替える）。これにより、通信
経路は、メインユニットＭＵのポート３→光ファイバ６
→サブユニットＳＵ１のポート１３ａ→内部回路１２１
ａ→ポート１３ｂ→光ファイバ１６→サブユニットＳＵ
２のポート２３ａ→内部回路２２１ａ→内部回路２２１
ｂ→ポート２３ａ→光ファイバ１７→サブユニットＳＵ
１のポート１３ｂ→内部回路１２１ｂ→ポート１３ａ→
光ファイバ７→メインユニットＭＵのポート３となる。
トＳＵ２内の内部回路２２１ｂはポート２３ｂからの信
号の消失を検出し、入力信号として内部回路２２１ａの
出力信号を選択する（切り替える）。これにより、通信
経路は、メインユニットＭＵのポート３→光ファイバ６
→サブユニットＳＵ１のポート１３ａ→内部回路１２１
ａ→ポート１３ｂ→光ファイバ１６→サブユニットＳＵ
２のポート２３ａ→内部回路２２１ａ→内部回路２２１
ｂ→ポート２３ａ→光ファイバ１７→サブユニットＳＵ
１のポート１３ｂ→内部回路１２１ｂ→ポート１３ａ→
光ファイバ７→メインユニットＭＵのポート３となる。
【００２５】切断時（例２） 光ファイバ２６が切断した場合を例にとる。サブユニッ
トＳＵ３内の内部回路３２１ａはポート３３ａ経由で光
ファイバ２６からの信号の消失を検出し、信号停止回路
３２２へ通知する。信号停止回路３２２は内部回路３２
１ｂからポート３３ａへの信号出力を停止させる。これ
により、光ファイバ２７が断線した場合（上記例１）と
同等となり、上記断線時と同様の通信経路となる。
トＳＵ３内の内部回路３２１ａはポート３３ａ経由で光
ファイバ２６からの信号の消失を検出し、信号停止回路
３２２へ通知する。信号停止回路３２２は内部回路３２
１ｂからポート３３ａへの信号出力を停止させる。これ
により、光ファイバ２７が断線した場合（上記例１）と
同等となり、上記断線時と同様の通信経路となる。
【００２６】なお、サブユニットの電源が停電となった
場合も同様である。例えばサブユニットＳＵ３の電源が
停電の場合、サブユニットＳＵ２の内部回路２２１ｂが
信号の消失を検出し、上記断線時と同じ通信経路を形
成する。
場合も同様である。例えばサブユニットＳＵ３の電源が
停電の場合、サブユニットＳＵ２の内部回路２２１ｂが
信号の消失を検出し、上記断線時と同じ通信経路を形
成する。
【００２７】なお、以上の説明は、本発明の説明および
例示を目的として特定の好適な実施例を示したに過ぎな
い。したがって本発明は、上記実施例に限定されること
なく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、
変形をも含むものである。例えば、情報伝送用の伝送線
としては光ファイバに限定されない。通常の信号線を用
いてもよい。あるいは、伝送線を用いずに、無線波や電
磁波により情報を伝送するような伝送手段を採用しても
よい。
例示を目的として特定の好適な実施例を示したに過ぎな
い。したがって本発明は、上記実施例に限定されること
なく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、
変形をも含むものである。例えば、情報伝送用の伝送線
としては光ファイバに限定されない。通常の信号線を用
いてもよい。あるいは、伝送線を用いずに、無線波や電
磁波により情報を伝送するような伝送手段を採用しても
よい。
【００２８】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、伝
送線の断線やサブユニットの停電等の異常が生じても、
容易に異常箇所から下流のサブユニットを切り離しメイ
ンユニット側に残ったサブユニットにおいて通信を継続
することができ、実用に供してその効果は大である。
送線の断線やサブユニットの停電等の異常が生じても、
容易に異常箇所から下流のサブユニットを切り離しメイ
ンユニット側に残ったサブユニットにおいて通信を継続
することができ、実用に供してその効果は大である。
【図１】本発明に係る通信装置の一実施例を示す構成図
【図２】従来の通信装置の一例を示す構成図である。
ＭＵ メインユニット ＳＵ１，ＳＵ２，ＳＵ３ サブユニット １ 内部バス ２，１２１ａ，１２１ｂ，２２１ａ，２２１ｂ 内部回
路 ３２１ａ，３２１ｂ 内部回路 ３，１３ａ，１３ｂ，２３ａ，２３ｂ ポート ３３ａ，３３ｂ ポート １２２，２２２，３２２ 信号停止回路
路 ３２１ａ，３２１ｂ 内部回路 ３，１３ａ，１３ｂ，２３ａ，２３ｂ ポート ３３ａ，３３ｂ ポート １２２，２２２，３２２ 信号停止回路
Claims (4)
- 【請求項１】メインユニットに対して複数のサブユニッ
トがデイジーチェーン方式で接続され、メインユニット
からの情報がサブユニットを一周して戻ってくるような
接続形態で通信が行われる通信装置において、 前記サブユニットは、入力信号が消失したことを検出す
る機能、入力信号を択一的に選択する機能、出力信号を
停止する機能を有し、前記メインユニット側からの入力
信号が消失したことを検出したときはメインユニット側
へ返す信号を停止させ、サブユニット側から戻る信号が
消失したことを検出したときは当該サブユニット内で信
号を折り返してメインユニット側へ送り返すように構成
されたことを特徴とする通信装置。 - 【請求項２】前記サブユニットは、入力信号がある一定
時間の間変化しないことを以って信号の消失が検出でき
るように構成されたことを特徴とする請求項１記載の通
信装置。 - 【請求項３】前記各ユニット間の伝送線として光ファイ
バを使用すると共にこの光ファイバには信号を含んでい
ないときでも常時クロックが送信されるように構成し、
このクロックを監視することにより前記信号の消失を検
出するように構成したことを特徴とする請求項２記載の
通信装置。 - 【請求項４】前記サブユニットは、前記メインユニット
側から送られる信号を受ける第１の内部回路と、前記サ
ブユニットの末端側から戻される信号を受ける第２の内
部回路と、信号を停止する信号停止回路を備え、 前記第１の内部回路は、入力信号の消失を検出したとき
は信号消失を前記信号停止回路に通知するように構成さ
れ、 前記第２の内部回路は、前記サブユニットの末端側から
戻される信号と前記第１の内部回路の出力とを受け、サ
ブユニットの末端側から戻される信号が消失していない
ときはサブユニットの末端側から戻される信号を選択
し、サブユニットの末端側から戻される信号が消失した
ことを検出したときは前記第１の内部回路の出力を選択
して出力するように構成され、 前記信号停止回路は、前記第１の内部回路から信号消失
の通知を受けると前記第２の内部回路から出力される信
号を停止するように構成されたことを特徴とする請求項
１または請求項２または請求項３記載の通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23107097A JPH1174884A (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23107097A JPH1174884A (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | 通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1174884A true JPH1174884A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=16917821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23107097A Pending JPH1174884A (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | 通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1174884A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007274484A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Railway Technical Res Inst | 通信回線構成システム、通信回線構成装置、通信回線構成方法、及びプログラム |
| JP2011044896A (ja) * | 2009-08-21 | 2011-03-03 | Fuji Electric Systems Co Ltd | ネットワークシステム |
| WO2012060250A1 (ja) * | 2010-11-01 | 2012-05-10 | 株式会社日立製作所 | 電力変換装置 |
| JP2013541878A (ja) * | 2010-08-27 | 2013-11-14 | テレビック・コンファレンス・ナムローゼ・フェンノートシャップ | デジタル会議システムのために使用するデバイス |
| JP2014217146A (ja) * | 2013-04-24 | 2014-11-17 | トヨタ自動車株式会社 | 電池監視装置、及び、電池ユニット |
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