JPH117485A - コード読取方法及び装置 - Google Patents
コード読取方法及び装置Info
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- JPH117485A JPH117485A JP9175268A JP17526897A JPH117485A JP H117485 A JPH117485 A JP H117485A JP 9175268 A JP9175268 A JP 9175268A JP 17526897 A JP17526897 A JP 17526897A JP H117485 A JPH117485 A JP H117485A
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- accumulation time
- optical signal
- code
- coupled device
- charge
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K7/00—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
- G06K7/10—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
- G06K7/10544—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum
- G06K7/10712—Fixed beam scanning
- G06K7/10722—Photodetector array or CCD scanning
- G06K7/10732—Light sources
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 周囲の明暗状況や焦点（深度）等により読取
不良が発生するのを有効に防止して、常時安定した読取
動作を可能とし、遠近いずれの読取位置でも自動読取動
作を実現できる。 【解決手段】 ＣＣＤ１が入射する光信号の蓄積時間を
変更可能なもので構成され、バーコードが読取可能状態
になるまでＣＣＤ１における光信号蓄積時間を変化さ
せ、読取可能状態に達したところでＣＣＤ１の光信号蓄
積時間を固定する。
不良が発生するのを有効に防止して、常時安定した読取
動作を可能とし、遠近いずれの読取位置でも自動読取動
作を実現できる。 【解決手段】 ＣＣＤ１が入射する光信号の蓄積時間を
変更可能なもので構成され、バーコードが読取可能状態
になるまでＣＣＤ１における光信号蓄積時間を変化さ
せ、読取可能状態に達したところでＣＣＤ１の光信号蓄
積時間を固定する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、電荷結合素子に
よりコードを光学的に読取るコード読取方法及び装置に
係り、特に遠近いずれの場所にあるコードラベルであっ
ても、安定した読取動作を行うことができるコードリー
ダの読取方法及び装置に関するものである。
よりコードを光学的に読取るコード読取方法及び装置に
係り、特に遠近いずれの場所にあるコードラベルであっ
ても、安定した読取動作を行うことができるコードリー
ダの読取方法及び装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】バーコードラベルに記載のバーコードシ
ンボルを読み取るため、バーコードリーダが各種開発さ
れ使用されている。例えばこのようなバーコードリーダ
の典型的なものとして、バーコードラベルに記載のバー
コードに向けて所定の光を出射する発光ダイオード（Ｌ
ＥＤ）などの投光手段と、この投光手段から出射されそ
のバーコードラベルで反射して戻る反射光を結像レンズ
等を介してＣＣＤ（電荷結合素子）からなる受光手段に
入射し、所定の電気信号に変換して情報読取りを行う構
成のものが知られている。
ンボルを読み取るため、バーコードリーダが各種開発さ
れ使用されている。例えばこのようなバーコードリーダ
の典型的なものとして、バーコードラベルに記載のバー
コードに向けて所定の光を出射する発光ダイオード（Ｌ
ＥＤ）などの投光手段と、この投光手段から出射されそ
のバーコードラベルで反射して戻る反射光を結像レンズ
等を介してＣＣＤ（電荷結合素子）からなる受光手段に
入射し、所定の電気信号に変換して情報読取りを行う構
成のものが知られている。
【０００３】ところで、通常このようなバーコードラベ
ルにあっては、受光素子であるＣＣＤに受光する読取光
の露光量が読み取るべきバーコードラベルによって種々
変化するが、 ＣＣＤに蓄積されたアナログ信号のゲイン（増幅率）
を最適に初期設定し余裕を持たせたり、 アナログ信号のゲインを自動制御するＡＧＣ（オート
・ゲイン・コントロール）回路を設け、読取対象である
バーコードラベルからの読取光の光量に合わせて増幅率
を自動的に変更調節したりすることにより、これに対処
している。
ルにあっては、受光素子であるＣＣＤに受光する読取光
の露光量が読み取るべきバーコードラベルによって種々
変化するが、 ＣＣＤに蓄積されたアナログ信号のゲイン（増幅率）
を最適に初期設定し余裕を持たせたり、 アナログ信号のゲインを自動制御するＡＧＣ（オート
・ゲイン・コントロール）回路を設け、読取対象である
バーコードラベルからの読取光の光量に合わせて増幅率
を自動的に変更調節したりすることにより、これに対処
している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従って、このようなバ
ーコードリーダでは、外的要因、例えば周囲の明暗の状
況や読取対象であるバーコードラベルとの間の読取距離
や読取方向によっては、受光量や焦点（深度）等の関係
で信号レベルが大きく変化したりするから、譬え最適に
ゲインが設定されていても、読取不良を生じることがあ
る。
ーコードリーダでは、外的要因、例えば周囲の明暗の状
況や読取対象であるバーコードラベルとの間の読取距離
や読取方向によっては、受光量や焦点（深度）等の関係
で信号レベルが大きく変化したりするから、譬え最適に
ゲインが設定されていても、読取不良を生じることがあ
る。
【０００５】また、ＡＧＣ回路を備えたものにあって
も、バーコードラベル以外の高反射率を有する濃淡模様
の部位が有る場合にそこからの反射光が誤って入射する
と、バーコードラベルと間違って読取り、これを基準に
してしまうから、最適なゲイン制御が行えない虞れがあ
る。またＡＧＣ回路を設けると、複雑なアナログ回路で
あるから、製造コストの増大を招くとともに、装置の大
型化につながる欠点がある。
も、バーコードラベル以外の高反射率を有する濃淡模様
の部位が有る場合にそこからの反射光が誤って入射する
と、バーコードラベルと間違って読取り、これを基準に
してしまうから、最適なゲイン制御が行えない虞れがあ
る。またＡＧＣ回路を設けると、複雑なアナログ回路で
あるから、製造コストの増大を招くとともに、装置の大
型化につながる欠点がある。
【０００６】そこで、この発明は、上記した事情に鑑
み、周囲の明暗状況や焦点（深度）等により読取不良が
発生するのを有効に防止して、常時安定した読取動作を
可能とし、これによって遠近いずれもの読取動作も実現
できるバーコードリーダの読取方法を提供することを目
的とするものである。
み、周囲の明暗状況や焦点（深度）等により読取不良が
発生するのを有効に防止して、常時安定した読取動作を
可能とし、これによって遠近いずれもの読取動作も実現
できるバーコードリーダの読取方法を提供することを目
的とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】即ち、この請求項１に記
載の発明は、情報が記録されたコードを電荷結合素子に
より光学的に読取るコード読取方法であって、前記電荷
結合素子が入射する光信号の蓄積時間を変更可能なもの
で構成され、前記コードが読取可能状態になるまで前記
電荷結合素子における光信号蓄積時間を変化させ、前記
読取可能状態に達したところで前記電荷結合素子の光信
号蓄積時間を固定するものである。
載の発明は、情報が記録されたコードを電荷結合素子に
より光学的に読取るコード読取方法であって、前記電荷
結合素子が入射する光信号の蓄積時間を変更可能なもの
で構成され、前記コードが読取可能状態になるまで前記
電荷結合素子における光信号蓄積時間を変化させ、前記
読取可能状態に達したところで前記電荷結合素子の光信
号蓄積時間を固定するものである。
【０００８】また、この請求項２に記載の発明は、コー
ドを電荷結合素子により光学的に読取るコード読取装置
であって、前記電荷結合素子が入射する光信号の蓄積時
間を変更可能なもので構成し、かつ、前記電荷結合素子
が読取可能状態に達したか否かを判別・検出する判別手
段と、前記コードが読取可能状態になるまで前記電荷結
合素子における光信号蓄積時間を変化させる手段と、前
記判別手段からの出力信号で前記電荷結合素子の光信号
蓄積時間を固定する制御手段とを備えたものである。
ドを電荷結合素子により光学的に読取るコード読取装置
であって、前記電荷結合素子が入射する光信号の蓄積時
間を変更可能なもので構成し、かつ、前記電荷結合素子
が読取可能状態に達したか否かを判別・検出する判別手
段と、前記コードが読取可能状態になるまで前記電荷結
合素子における光信号蓄積時間を変化させる手段と、前
記判別手段からの出力信号で前記電荷結合素子の光信号
蓄積時間を固定する制御手段とを備えたものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、この発明について添付図面
を参照しながら説明する。図１は、この発明に係るバー
コード読取装置を示すものであり、このバーコード読取
装置は、ＣＣＤ１と、同定部２と、記憶部３と、光信号
蓄積時間変更部４と、制御部５とを備えている。なお、
図中符号６はバーコードラベルを示す。
を参照しながら説明する。図１は、この発明に係るバー
コード読取装置を示すものであり、このバーコード読取
装置は、ＣＣＤ１と、同定部２と、記憶部３と、光信号
蓄積時間変更部４と、制御部５とを備えている。なお、
図中符号６はバーコードラベルを示す。
【００１０】ＣＣＤ１は、ここに入射する読取（光）信
号の蓄積時間が変更可能に構成されており、制御部５に
よって制御されている。この実施例のＣＣＤ１は、第１
蓄積時間（ｔ１）〜第５蓄積時間（ｔ５）（但し、ｔ１
＜ｔ２＜ｔ３＜ｔ４＜ｔ５）の都合５種類の蓄積時間が
設定されており、読み取るべきバーコードラベルが貼着
された商品毎に、毎回このうちのいずれかの蓄積時間を
１種類選択して設定するように構成されている（ただ
し、始めは第１蓄積時間からスタートする）。なお、こ
の実施例では５段階の時間設定としてあるが、勿論これ
に限定されるものでなく、各種の段階数での蓄積時間が
設定可能である。
号の蓄積時間が変更可能に構成されており、制御部５に
よって制御されている。この実施例のＣＣＤ１は、第１
蓄積時間（ｔ１）〜第５蓄積時間（ｔ５）（但し、ｔ１
＜ｔ２＜ｔ３＜ｔ４＜ｔ５）の都合５種類の蓄積時間が
設定されており、読み取るべきバーコードラベルが貼着
された商品毎に、毎回このうちのいずれかの蓄積時間を
１種類選択して設定するように構成されている（ただ
し、始めは第１蓄積時間からスタートする）。なお、こ
の実施例では５段階の時間設定としてあるが、勿論これ
に限定されるものでなく、各種の段階数での蓄積時間が
設定可能である。
【００１１】同定部２は、ＣＣＤ１が読取可能状態に達
したか否かを判別・検出するものであって、ＣＣＤ１か
ら出力されるバーコードに関するアナログ信号をＡ／Ｄ
変換させたのち、デコードして得たデータ（数字の配列
等）を基にして同定（キャラクタのチェック）するた
め、Ａ／Ｄ変換回路とデコード回路とを備えている。即
ち、この同定部２は、読取データと記憶部３に予め記憶
させておいたバーコードに関するデータの各種パターン
との比較・突き合わせにより、より具体的には、読取デ
ータ（数字文字の配列に変換）が数字文字配列（パター
ン）的に見て予め記憶させてあるいずれかのデータ（数
字文字配列）に合致するか否かで、バーコードからの反
射光であると同定された場合には読取状態が良好である
と判断するようになっている。換言すれば、この同定部
２では、バーコードラベルか否かを同定するとともに、
読み取り状態が良好であるかを判断している。なお、こ
の記憶部３には、各種の態様のバーコードに関する数
字，文字パターンを予め多数記憶させてある。
したか否かを判別・検出するものであって、ＣＣＤ１か
ら出力されるバーコードに関するアナログ信号をＡ／Ｄ
変換させたのち、デコードして得たデータ（数字の配列
等）を基にして同定（キャラクタのチェック）するた
め、Ａ／Ｄ変換回路とデコード回路とを備えている。即
ち、この同定部２は、読取データと記憶部３に予め記憶
させておいたバーコードに関するデータの各種パターン
との比較・突き合わせにより、より具体的には、読取デ
ータ（数字文字の配列に変換）が数字文字配列（パター
ン）的に見て予め記憶させてあるいずれかのデータ（数
字文字配列）に合致するか否かで、バーコードからの反
射光であると同定された場合には読取状態が良好である
と判断するようになっている。換言すれば、この同定部
２では、バーコードラベルか否かを同定するとともに、
読み取り状態が良好であるかを判断している。なお、こ
の記憶部３には、各種の態様のバーコードに関する数
字，文字パターンを予め多数記憶させてある。
【００１２】光信号蓄積時間変更部４は、バーコードラ
ベル６に記載したバーコードが読取可能状態になるまで
ＣＣＤ１における光信号蓄積時間を変化させるものであ
って、この実施例では、第１蓄積時間（以下、第１時間
ｔ１と略す）、第５蓄積時間（以下、第５時間ｔ５と略
す）、第２蓄積時間（以下、第２時間ｔ２と略す）、第
４蓄積時間（以下、第４時間ｔ４と略す）、第３蓄積時
間（以下、第３時間ｔ３と略す）、以下同様の順番で繰
り返し、サイクリックに蓄積時間を自動変更するように
なっている。この実施例のような蓄積時間の変更動作の
代わりに、例えば第１時間から第５時間まで徐々に蓄積
時間を増大していったり、また逆に第５時間から第１時
間へと蓄積時間を徐々に減らしていくといった変更動作
であってもよい。なお、ＣＣＤ１から出力されるアナロ
グ信号の波形は蓄積時間に比例して振幅が大きくなる。
ベル６に記載したバーコードが読取可能状態になるまで
ＣＣＤ１における光信号蓄積時間を変化させるものであ
って、この実施例では、第１蓄積時間（以下、第１時間
ｔ１と略す）、第５蓄積時間（以下、第５時間ｔ５と略
す）、第２蓄積時間（以下、第２時間ｔ２と略す）、第
４蓄積時間（以下、第４時間ｔ４と略す）、第３蓄積時
間（以下、第３時間ｔ３と略す）、以下同様の順番で繰
り返し、サイクリックに蓄積時間を自動変更するように
なっている。この実施例のような蓄積時間の変更動作の
代わりに、例えば第１時間から第５時間まで徐々に蓄積
時間を増大していったり、また逆に第５時間から第１時
間へと蓄積時間を徐々に減らしていくといった変更動作
であってもよい。なお、ＣＣＤ１から出力されるアナロ
グ信号の波形は蓄積時間に比例して振幅が大きくなる。
【００１３】制御部５は、同定部２からの出力信号に基
づいて光信号蓄積時間変更部４の作動を制御するもので
あり、これによってＣＣＤ１の光信号蓄積時間を固定す
るようになっている。この実施例の制御部５では、同定
部２からＯＫ信号が入力されると蓄積時間を固定するも
のであり、また同定部２からＮＧ信号が入力すると、光
信号蓄積時間変更部４から入力される時間変更信号によ
って光信号蓄積時間を（予め定めてある蓄積時間に）順
次自動的に変更し、その変更した蓄積時間で同様の同定
作業を再度繰り返すようになっている。
づいて光信号蓄積時間変更部４の作動を制御するもので
あり、これによってＣＣＤ１の光信号蓄積時間を固定す
るようになっている。この実施例の制御部５では、同定
部２からＯＫ信号が入力されると蓄積時間を固定するも
のであり、また同定部２からＮＧ信号が入力すると、光
信号蓄積時間変更部４から入力される時間変更信号によ
って光信号蓄積時間を（予め定めてある蓄積時間に）順
次自動的に変更し、その変更した蓄積時間で同様の同定
作業を再度繰り返すようになっている。
【００１４】次に、先の実施例に係るバーコード読取装
置を用いてこの発明に係るバーコード読取方法を説明す
る。図２に示すバーコード読取方法は、第１ステップＳ
１〜第４ステップＳ４までの４つのステップから構成さ
れている。
置を用いてこの発明に係るバーコード読取方法を説明す
る。図２に示すバーコード読取方法は、第１ステップＳ
１〜第４ステップＳ４までの４つのステップから構成さ
れている。
【００１５】第１ステップＳ１は、バーコードラベル６
の読取を行うものであり、図示外のスタートスイッチを
オンして読取動作を開始すると、光源７からの読取光が
出射され、適宜の投光光学系８Ａを介して集光されてバ
ーコードラベル６で反射し、受光光学系８Ｂを透過後に
ＣＣＤ１上に投光・結像される。
の読取を行うものであり、図示外のスタートスイッチを
オンして読取動作を開始すると、光源７からの読取光が
出射され、適宜の投光光学系８Ａを介して集光されてバ
ーコードラベル６で反射し、受光光学系８Ｂを透過後に
ＣＣＤ１上に投光・結像される。
【００１６】第２ステップＳ２は、読取状態の良否を判
断するものであり、ＣＣＤ１に蓄積されたバーコードに
対応したＡ／Ｄ変換後のデジタル信号が同定部２に出力
され、この同定部２では、記憶部３で予め記憶されてい
るあらゆるバーコードに対応したパターンとの比較・同
定（キャラクタのチェック）を行う。そして、このパタ
ーンのいずれとも一致しなければ、所定の信号を光信号
蓄積時間変更部４へ順次出力するとともに、ＮＧ信号を
制御部５へ出力する。
断するものであり、ＣＣＤ１に蓄積されたバーコードに
対応したＡ／Ｄ変換後のデジタル信号が同定部２に出力
され、この同定部２では、記憶部３で予め記憶されてい
るあらゆるバーコードに対応したパターンとの比較・同
定（キャラクタのチェック）を行う。そして、このパタ
ーンのいずれとも一致しなければ、所定の信号を光信号
蓄積時間変更部４へ順次出力するとともに、ＮＧ信号を
制御部５へ出力する。
【００１７】第３ステップＳ３では、光信号蓄積時間の
変更を行うものであり、同定部２からの信号を入力する
光信号蓄積時間変更部４からは予め設定された順位で蓄
積時間の変更信号が制御部５へ出力される。その結果、
制御部５からの制御信号により、ＣＣＤ１での光信号蓄
積時間動作が変更されるのである。次に、制御部５から
の制御信号によって、以下同様の動作が繰り返され、即
ち第１ステップＳ１及び第２ステップＳ２の動作を再度
繰り返す。
変更を行うものであり、同定部２からの信号を入力する
光信号蓄積時間変更部４からは予め設定された順位で蓄
積時間の変更信号が制御部５へ出力される。その結果、
制御部５からの制御信号により、ＣＣＤ１での光信号蓄
積時間動作が変更されるのである。次に、制御部５から
の制御信号によって、以下同様の動作が繰り返され、即
ち第１ステップＳ１及び第２ステップＳ２の動作を再度
繰り返す。
【００１８】第４ステップッ４では、ＣＣＤ１から出力
される信号が記憶部３で予め記憶されているバーコード
に対応したパターンのいずれかに一致し、バーコードラ
ベルとして解読できれば、「バーコード読取可」である
ことが確認されたこととなる。これにより、この同定部
２からはＯＫ信号が制御部５に出力されるから、蓄積時
間の変更動作が終了される。これによって、読み取るべ
きバーコードに対応した数字，文字データが同定部から
適宜の部位、例えばホストコンピュータ等へ出力され
る。
される信号が記憶部３で予め記憶されているバーコード
に対応したパターンのいずれかに一致し、バーコードラ
ベルとして解読できれば、「バーコード読取可」である
ことが確認されたこととなる。これにより、この同定部
２からはＯＫ信号が制御部５に出力されるから、蓄積時
間の変更動作が終了される。これによって、読み取るべ
きバーコードに対応した数字，文字データが同定部から
適宜の部位、例えばホストコンピュータ等へ出力され
る。
【００１９】なお、この実施例では、バーコードラベル
に記載のバーコードを読取対象としてあるが、勿論これ
に限定されるものではなく、その外の各種コード、例え
ばカルラコードにも適用可能である。
に記載のバーコードを読取対象としてあるが、勿論これ
に限定されるものではなく、その外の各種コード、例え
ばカルラコードにも適用可能である。
【００２０】従って、この実施例によれば、光信号蓄積
時間を変更し、読取可能な状態で光信号蓄積時間を固定
するようになっているから、毎回各種の商品に貼着され
たバーコードを読み取る際に、確実に、安定した読取状
態を実現できる。
時間を変更し、読取可能な状態で光信号蓄積時間を固定
するようになっているから、毎回各種の商品に貼着され
たバーコードを読み取る際に、確実に、安定した読取状
態を実現できる。
【００２１】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、電荷結合素子がここに入射する光信号の蓄積時間
を変更可能なもので構成され、ラベルに記載したコード
が読取可能状態になるまで電荷結合素子における光信号
蓄積時間を変化させ、読取可能状態に達したところで電
荷結合素子の光信号蓄積時間を固定するから、例えば、
周囲の環境が明暗極端な場合でも、また読取距離が遠近
各種変化している場合であっても、また焦点深度から外
れた場合であっても、電荷結合素子に対する最適な蓄積
時間を自動的に変更・選択し、読取不良がなく常時良好
で安定したコードの読取動作が実現できる。
れば、電荷結合素子がここに入射する光信号の蓄積時間
を変更可能なもので構成され、ラベルに記載したコード
が読取可能状態になるまで電荷結合素子における光信号
蓄積時間を変化させ、読取可能状態に達したところで電
荷結合素子の光信号蓄積時間を固定するから、例えば、
周囲の環境が明暗極端な場合でも、また読取距離が遠近
各種変化している場合であっても、また焦点深度から外
れた場合であっても、電荷結合素子に対する最適な蓄積
時間を自動的に変更・選択し、読取不良がなく常時良好
で安定したコードの読取動作が実現できる。
【００２２】しかも、この発明によれば、複雑なアナロ
グ回路を必要としないから、製造コクトの削減と装置の
小型化にも都合がよい。
グ回路を必要としないから、製造コクトの削減と装置の
小型化にも都合がよい。
【図１】この発明にかかるバーコード読取装置を示す構
成ブロック図。
成ブロック図。
【図２】この発明にかかるバーコードの読取方法を示す
フローチャート。
フローチャート。
１ ＣＣＤ（電荷結合素子） ２ 同定部 ３ 記憶部 ４ 光信号蓄積時間変更部 ５ 制御部 ６ バーコードラベル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１０年７月１０日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００１
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、電荷結合素子に
よりコードを光学的に読取るコード読取方法及び装置に
係り、特に遠近いずれの場所にあるコードラベルであっ
ても、安定した読取動作を行うことができるコード読取
方法及び装置に関するものである。
よりコードを光学的に読取るコード読取方法及び装置に
係り、特に遠近いずれの場所にあるコードラベルであっ
ても、安定した読取動作を行うことができるコード読取
方法及び装置に関するものである。
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００７
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００７】
【課題を解決するための手段】即ち、この請求項１に記
載の発明は、情報が記録されたコードを電荷結合素子に
より光学的に読取るコード読取方法であって、前記電荷
結合素子が入射する光信号の蓄積時間を変更可能なもの
で構成され、前記コードについての電荷結合素子から得
られる数字や文字の配列等に関するデータが、予め記憶
させてあるいずれかの数字文字配列に合致する前記コー
ドの読取可能状態になるまで、前記電荷結合素子におけ
る光信号蓄積時間を変化させ、前記読取可能状態に達し
たところで前記電荷結合素子の光信号蓄積時間を固定す
るものである。
載の発明は、情報が記録されたコードを電荷結合素子に
より光学的に読取るコード読取方法であって、前記電荷
結合素子が入射する光信号の蓄積時間を変更可能なもの
で構成され、前記コードについての電荷結合素子から得
られる数字や文字の配列等に関するデータが、予め記憶
させてあるいずれかの数字文字配列に合致する前記コー
ドの読取可能状態になるまで、前記電荷結合素子におけ
る光信号蓄積時間を変化させ、前記読取可能状態に達し
たところで前記電荷結合素子の光信号蓄積時間を固定す
るものである。
【手続補正４】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００８
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００８】また、この請求項２に記載の発明は、コー
ドを電荷結合素子により光学的に読取るコード読取装置
であって、前記電荷結合素子から得られる数字や文字の
配列等に関するデータが、予め記憶させてあるいずれか
の数字文字配列に合致するか否かで入射する光信号の蓄
積時間を変更可能なもので構成し、かつ、前記電荷結合
素子が読取可能状態に達したか否かを判別・検出する同
定手段と、前記コードが読取可能状態になるまで前記電
荷結合素子における光信号蓄積時間を変化させる手段
と、前記同定手段からのデジタル出力信号で前記電荷結
合素子の光信号蓄積時間を固定する制御手段とを備えた
ものである。
ドを電荷結合素子により光学的に読取るコード読取装置
であって、前記電荷結合素子から得られる数字や文字の
配列等に関するデータが、予め記憶させてあるいずれか
の数字文字配列に合致するか否かで入射する光信号の蓄
積時間を変更可能なもので構成し、かつ、前記電荷結合
素子が読取可能状態に達したか否かを判別・検出する同
定手段と、前記コードが読取可能状態になるまで前記電
荷結合素子における光信号蓄積時間を変化させる手段
と、前記同定手段からのデジタル出力信号で前記電荷結
合素子の光信号蓄積時間を固定する制御手段とを備えた
ものである。
Claims (2)
- 【請求項１】 情報が記録されたコードを電荷結合素子
により光学的に読取るコード読取方法であって、 前記電荷結合素子が入射する光信号の蓄積時間を変更可
能なもので構成され、 前記コードが読取可能状態になるまで前記電荷結合素子
における光信号蓄積時間を変化させ、 前記読取可能状態に達したところで前記電荷結合素子の
光信号蓄積時間を固定することを特徴とするコード読取
方法。 - 【請求項２】 コードを電荷結合素子により光学的に読
取るコード読取装置であって、 前記電荷結合素子が入射する光信号の蓄積時間を変更可
能なもので構成し、かつ、 前記電荷結合素子が読取可能状態に達したか否かを判別
・検出する判別手段と、 前記コードが読取可能状態になるまで前記電荷結合素子
における光信号蓄積時間を変化させる手段と、 前記判別手段からの出力信号で前記電荷結合素子の光信
号蓄積時間を固定する制御手段とを備えたことを特徴と
するコード読取装置。
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| JP9175268A JP2834113B1 (ja) | 1997-06-16 | 1997-06-16 | コード読取方法及び装置 |
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