JPH1174318A - 電子部品実装装置および電子部品実装方法 - Google Patents

電子部品実装装置および電子部品実装方法

Info

Publication number
JPH1174318A
JPH1174318A JP9232062A JP23206297A JPH1174318A JP H1174318 A JPH1174318 A JP H1174318A JP 9232062 A JP9232062 A JP 9232062A JP 23206297 A JP23206297 A JP 23206297A JP H1174318 A JPH1174318 A JP H1174318A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic component
panel
crimping tool
edge
receiving member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9232062A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3395592B2 (ja
Inventor
Yasuto Onizuka
安登 鬼塚
Shintaro Kawaguchi
晋太郎 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP23206297A priority Critical patent/JP3395592B2/ja
Publication of JPH1174318A publication Critical patent/JPH1174318A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3395592B2 publication Critical patent/JP3395592B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/50Tape automated bonding [TAB] connectors, i.e. film carriers; Manufacturing methods related thereto
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/74Apparatus for manufacturing arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and for methods related thereto
    • H01L2224/79Apparatus for Tape Automated Bonding [TAB]

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示装置の表示画面として用いられるパネル
に対する電子部品の実装を高速度・高精度で行うことが
できる電子部品実装装置および電子部品実装方法を提供
することを目的とする。 【解決手段】 供給部5の電子部品7をヘッド55でピ
ックアップし、ヘッド55を水平回転させて貼着装置1
0へ送り、電子部品7にACF14を貼着する。次にヘ
ッド55を更に水平回転させて電子部品7を実装位置へ
移動させるが、その途中で電子部品7を表裏反転させ
る。次にパネル1の下板1Bと電子部品7を位置合わせ
し、第1の受部材31で下板1Bを下方から支持し、第
1の圧着ツール43を下降させて電子部品7をACF1
4を介して下板1Bの電極3上に貼着する。上板1Aへ
の電子部品7の実装は、第2の圧着ツール33と第2の
受部材44を用いて行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パネルの縁部に電
子部品を実装する電子部品実装装置および電子部品実装
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】表示装置の表示画面として用いられるパ
ネルは、ガラス板などの透明板から成っており、その縁
部に電子部品を実装するようになっている。電子部品
は、一般に、パネルの複数の上縁と下縁に多数個並べて
実装される。このため、パネルに電子部品を実装するた
めの装置が様々提案されている(例えば特開平7−14
884号、特開平7−231012号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】パネルを組立てるため
の電子部品実装装置には、(1)1枚のパネルには多数
個の電子部品が実装されるので作業の高速性、(2)電
子部品はパネルの上縁と下縁に実装されるので、上縁と
下縁への実装の容易性、(3)電子部品の電極はパネル
の縁部に狭ピッチで形成された電極に正確に位置合わせ
して接合せねばならないので高い実装精度、が要求され
る。殊に近年はパネルの大型化が進んでおり、40イン
チ以上のものもあらわれていることから、作業の高速性
が益々要求されている。
【0004】したがって本発明は、パネルに対する電子
部品の実装を高速度・高精度で行うことができる電子部
品実装装置および電子部品実装方法を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の電子部品実装装
置は、パネルを支持する支持テーブルと、電子部品をパ
ネルの縁部に圧着する圧着ツールと、圧着ツールに対向
する位置に配設されて圧着ツールで電子部品をパネルの
縁部に圧着するときにこの縁部を受ける受部材と、電子
部品の供給部と、電子部品にACFを貼着する貼着装置
と、供給部に備えられた電子部品をピックアップし、前
記貼着装置および前記圧着ツールによる圧着位置へ移送
する移送手段とを備えた。
【0006】また本発明の電子部品実装装置は、パネル
を支持する支持テーブルと、電子部品をパネルの縁部に
圧着する圧着ツールと、圧着ツールに対向する位置に配
設されて圧着ツールで電子部品をパネルの縁部に圧着す
るときにこの縁部を受ける受部材と、電子部品の供給部
と、供給部に備えられた電子部品をピックアップし、前
記圧着ツールによる圧着位置へ移送する移送手段とを備
え、前記移送手段が、電子部品をチャックするヘッド
と、このヘッドを前記供給部から前記圧着位置へ移動さ
せる移動手段と、ヘッドを表裏反転させる表裏反転手段
とから成る。
【0007】また本発明の電子部品実装装置は、パネル
を支持する支持テーブルと、支持テーブルに支持された
パネルの上縁に対向して配置された第1の圧着ツール
と、第1の圧着ツールに上下動作を行わせる上下動手段
と、第1の圧着ツールの下方に配置されて前記上縁を下
方から受ける第1の受部材と、第1の受部材に上下動作
を行わせる上下動手段と、前記支持テーブルに支持され
たパネルの下縁に対向して配置された第2の圧着ツール
と、第2の圧着ツールに上下動作を行わせる上下動手段
と、第2の圧着ツールの上方に配置されて前記上縁を上
方から受ける第2の受部材と、第2の受部材に上下動作
を行わせる上下動手段と、前記第1の圧着ツール、第1
の受部材、第2の圧着ツール、第2の受部材をパネルに
対して水平方向に相対的に移動させる移動手段とを備え
た。
【0008】また本発明の電子部品の実装方法は、供給
部に備えられた電子部品をヘッドで真空吸着してピック
アップする工程と、電子部品の縁部に貼着装置によりA
CFを貼着する工程と、ACFが貼着された電子部品を
支持テーブルに支持されたパネルの縁部に移送する工程
と、電子部品とパネルの位置合わせを行い、電子部品に
圧着ツールを押し付けてACFを介して電子部品をパネ
ルに圧着する工程と、を含む。
【0009】上記構成の各発明によれば、パネルの上縁
や下縁に高速度・高精度で電子部品を実装することがで
きる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の一実施の形態の
電子部品実装装置の斜視図、図2は同電子部品実装装置
の側面図、図3は同パネルの下板の上縁に電子部品を実
装する実装工程図、図4は同パネルの上板の下縁に電子
部品を実装する実装工程図である。
【0011】まず、図1および図2を参照して電子部品
実装装置の全体構造を説明する。図1において、パネル
1は支持テーブル2に支持されている。支持テーブル2
はターンテーブルであって、パネル1を水平方向に回転
させる。支持テーブル2は可動テーブル9に設置されて
おり、パネル1を水平回転させる。パネル1は上板1A
と下板1Bを貼り合わせて組立てられている。上板1A
の下縁と下板1Bの上縁には電極3が狭ピッチで形成さ
れている。上板1Aと下板1Bは、ガラス板などの透明
板から成っている。後述するように、この電子部品実装
装置は、上縁と下縁の電極3に、多数個の電子部品を並
べて実装するものである。
【0012】支持テーブル2の側方には、電子部品の供
給部5が設けられている。供給部5はテーブル6から成
り、テーブル6上に電子部品7が多数個積層して備えら
れている。テーブル6上の2層の電子部品7のうち、一
方の電子部品7は上板1Aの下縁に実装され、他方の電
子部品7は下板1Bの上縁に実装される。
【0013】また支持テーブル2と供給部5の側方に
は、ACF(異方性導電材)の貼着装置10が配設され
ている。この貼着装置10の構造を簡単に説明する。主
板11の前面には供給リール12と巻取りリール13が
装着されている。供給リール12に巻回されたテープ状
のACF14はガイドローラ19に沿って送行され、巻
取りリール13に巻取られる。
【0014】ACF14の送行路の途中には貼着ツール
15が配設されている。貼着ツール15は上下動手段と
してのシリンダ16のロッド17に結合されている。ま
た貼着ツール15の下方には受部18が設けられてい
る。後述するように、ヘッドで移送されてきた電子部品
7を受部18上に位置させ、貼着ツール15に上下動作
を行わせることにより、ACF14を電子部品7に貼着
する。
【0015】支持テーブル2と供給部5の間には、第1
の移動テーブル20と、第2の移動テーブル30と、第
3の移動テーブル40と、第4の移動テーブル50が設
けられている。まず第1の移動テーブル20について説
明する。第1の移動テーブル20上には、Yテーブル2
1Aが設置されており、Yテーブル21A上にはZテー
ブル21Bが設置されており、Zテーブル21B上には
回転テーブル22が設置されている。回転テーブル22
上には電子部品7を下方から支持する支持体23が設け
られている。支持体23の断面形状は略U字形である。
この支持体23は、電子部品7をパネル1の縁部に実装
するときに、電子部品7を下受けするものである。第1
の移動テーブル20が駆動すると、支持体23は第1の
移動テーブル20の長手方向(X方向)へ移動する。支
持体23は、回転テーブル22が駆動すると回転し、ま
たZテーブル21Bが駆動すると上下動し、その位置の
調整が行われる。
【0016】次に、第2の移動テーブル30について説
明する。第2の移動テーブル30上には、第1の受部材
31と第2の圧着ツール33が設けられている。第1の
受部材31はシリンダ32に装着されている。シリンダ
32は第1の受部材31に上下動作を行わせる上下動手
段となっている。また第2の圧着ツール33もシリンダ
34に装着されており、シリンダ34は第2の圧着ツー
ル33に上下動作を行わせるための上下動手段となって
いる。第2の移動テーブル30が駆動すると、第1の受
部材31や第2の圧着ツール33は、第2の移動テーブ
ル30の長手方向(X方向)へ移動する。
【0017】第2の移動テーブル30の上方には、第3
の移動テーブル40が設けられている。第3の移動テー
ブル40の下面にはシリンダ41,42が装着されてい
る。一方のシリンダ41には第1の圧着ツール43が装
着されている。また他方のシリンダ42には第2の受部
材44が装着されている。シリンダ41,42は第1の
圧着ツール43と第2の受部材44に上下動作を行わせ
る上下動手段となっている。第3の移動テーブル40が
駆動すると、第1の圧着ツール43と第2の受部材44
は第3の移動テーブル40の長手方向(X方向)へ移動
する。第1の圧着ツール43と第1の受部材31は対向
し、また第2の圧着ツール33と第2の受部材44は対
向し、後述する電子部品7のパネル1に対するボンディ
ングを行う。
【0018】第1の移動テーブル20と電子部品の供給
部5の間には、第4の移動テーブル50が設けられてい
る。第4の移動テーブル50上には可動台51が設けら
れている。可動台51にはポール52が立設されてお
り、ポール52の上端部には駆動部53が装着されてい
る。駆動部53から回転軸54が水平に延出しており、
回転軸54の先端部にはヘッド55が装着されている。
ヘッド55には、電子部品7を真空吸着によりチャック
するための吸着孔56が形成されている(図3(a)参
照)。ヘッド55は、電子部品7を貼着装置10および
支持体23上へ移送するための移送手段となるものであ
る。
【0019】第4の移動テーブル50が駆動すると、可
動台51は第4の移動テーブル50の長手方向(X方
向)へ移動する。また可動台51に内蔵されたモータな
どの回転駆動手段が駆動すると、ポール52はその軸心
を中心に回転し、ヘッド55は水平方向へ回転する(矢
印A)。また可動台51に内蔵された上下動手段が駆動
すると、ポール52は上下動する。また駆動部53が駆
動すると、ヘッド55は回転軸54を中心に回転して表
裏反転し、これによりヘッド55にチャックされた電子
部品7を表裏反転させる(矢印B)。すなわち駆動部5
3は、ヘッド55および電子部品7の表裏反転手段とな
っている。以上により、ヘッド55は水平回転動作、上
下動作、表裏反転動作を行う。
【0020】図3(a)において、電子部品7は、樹脂
フィルムなどから成る屈曲自在なコネクタ7aと、コネ
クタ7aの後端部に装着された基板7bと、基板7bに
搭載されたチップ7cから成っている。チップ7cは、
パネル1の駆動を制御する電気素子である。
【0021】図1において、パネル1の上方にはカメラ
60が設けられている。カメラ60は移動テーブル61
に装着されており、パネル1の縁部に沿って移動する。
カメラ60はパネル1や電子部品7のターゲットを観察
し、両者の相対的な位置ずれを検出する。
【0022】この電子部品実装装置は上記のような構成
より成り、次に動作を説明する。まず、下板1Bの電極
3上に電子部品7を実装する方法を説明する。図3
(a)〜(d)は、同方法を工程順に示している。図1
において、ヘッド55は供給部5のテーブル6上に積層
された電子部品7に対して上下動作を行い、最上段の電
子部品7を真空吸着してピックアップする。
【0023】次にヘッド55は矢印A方向へ水平回転
し、電子部品7を貼着装置10へ送る。図3(a)はこ
のときの状態を示している。そこで受部18は上昇して
電子部品7のコネクタ7aの先端部を下方から支え、ま
た貼着ツール15は下降し、ACF14をコネクタ7a
に貼着する(図3(a)において、鎖線で示す貼着ツー
ル15と受部18を参照)。
【0024】以上のようにして、電子部品7のコネクタ
7aにACF14を貼着したならば、貼着ツール15を
上方へ退去させ、また受部18は下方へ退去させる。次
にヘッド55を再度水平回転させ、電子部品7を支持体
23上に載せる。その際、ヘッド55を回転軸54を中
心に180°回転させて電子部品7を表裏反転させ、こ
れにより電子部品7のコネクタ7aに貼着されたACF
14を下側に位置させる。図3(b)はこのときの状態
を示している。28は、支持体23に形成された吸着孔
であり、電子部品7を真空吸着して固定する。また電子
部品7の真空吸着状態を解除したヘッド55は、先程と
逆方向に運動して次の電子部品のピックアップのために
テーブル6の上方へ復帰する。
【0025】次にカメラ60で電子部品7と下板1Bを
観察し、両者の相対的な位置ずれを検出する。カメラ6
0で観察するときは、第1の圧着ツール43は観察の支
障にならないように側方へ退避している。そして検出さ
れた位置ずれは、電子部品7をパネル1に対して相対的
に水平移動させて補正する。位置ずれのうち、電極3の
並び方向(X方向)の位置ずれは第1の移動テーブル2
0を駆動し電子部品7を同方向へ移動させることにより
補正し、回転方向の位置ずれは支持テーブル2を駆動し
てパネル1を水平回転させることにより補正する。なお
Y方向の位置ずれは、実際上ほとんど問題とならない。
【0026】次に図3(c)に示すように電子部品7を
下降させてACF14を下板1Bの上縁の電極3上に着
地させる。次に図3(c)において鎖線で示すように、
第1の受部材31を上昇させて下板1Bの縁部を下受け
するとともに、第1の圧着ツール43を第1の受部材3
1の上方に位置させて下降させ、電子部品7の縁部を押
圧してACF14を下板1Bの電極3上に貼着する。な
おこのとき、望ましくは第1の圧着ツール43をヒータ
(図外)で加熱し、ACF14を下板1Bに熱圧着して
貼着する。第1の圧着ツール43や第1の受部材31を
下板1Bの縁部に沿って相対的に移動させながら上記動
作を繰り返すことにより、下板1Bの上縁には次々に電
子部品7が横並びに実装される。
【0027】以上のようにして下板1Bの上縁に電子部
品7を実装したならば、次に上板1Aの下縁に電子部品
7を実装する。図4(a)〜(c)は、その工程を示し
ている。図1において、支持テーブル2を駆動してパネ
ル1を90°水平回転させ、電子部品7を実装する上板
1Aの下縁を支持体23側へ移動させる。また第2の移
動テーブル30を駆動して第1の受部材31を側方(図
1において右方)へ退去させ、第2の圧着ツール33を
作業位置へ移動させ、また第3の移動テーブル40を駆
動して第2の受部材44も作業位置へ移動させる。
【0028】以下の動作は図3の場合と同様であって、
ヘッド55はテーブル6上の電子部品7を真空吸着して
ピックアップし、貼着装置10でACF14を電子部品
7に貼着した後、支持体23上へ移動する。そこでヘッ
ド55は電子部品7の真空吸着状態を解除し、テーブル
6へ復帰する。但しこの場合、電子部品7の表裏反転は
行わず、したがってACF14は電子部品7の上面に貼
着されたままである。
【0029】図4(a)はこのときの状態を示してい
る。そこでパネル1の上板1Aを電子部品7に対して相
対的に前進させ(図4(a)において鎖線で示す上板1
Aを参照)、カメラ60で上板1Aと電子部品7を観察
して両者の相対的な位置ずれを検出する。
【0030】次に上記の場合と同様に電子部品7を上板
1Aに対して相対的に水平移動させ、上記位置ずれを補
正したうえで、電子部品7を上板1Aに対して相対的に
上昇させ、ACF14を上板1Aの下縁の電極3に貼着
する。図4(b)はこのときの状態を示している。
【0031】次に図4(c)に示すように、第2の受部
材44を下降させて上板1Aの上縁に着地させ、また第
2の圧着ツール33を上昇させ、ACF14を上板1A
の下縁の電極3に押し付けて貼着する。次に第2の圧着
ツール33を下降させるとともに、第2の受部材44を
上昇させれば、この電子部品7の貼着は終了する。第2
の圧着ツール33や第2の受部材44を上板1Aの縁部
に沿って相対的に移動させながら上記動作を繰り返すこ
とにより、上板1Aの下縁には電子部品7が次々に横並
びに実装される。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、パネルの上縁や下縁に
高速度・高精度で電子部品を実装することができる。ま
た電子部品に対するACFの貼着と、電子部品のパネル
に対する実装を並行して行えるので、作業性がきわめて
よく、高速度での実装が可能となる。また特に本発明
は、電子部品をチャックするヘッドの表裏反転手段を備
えているので、パネルを表裏反転させることなく、上板
の下縁と下板の上縁に電子部品を実装でき、したがって
殊に大型パネルに対する電子部品の実装に有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の斜
視図
【図2】本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の側
面図
【図3】本発明の一実施の形態のパネルの下板の上縁に
電子部品を実装する実装工程図
【図4】本発明の一実施の形態のパネルの上板の下縁に
電子部品を実装する実装工程図
【符号の説明】
1 パネル 1A 上板 1B 下板 2 支持テーブル 3 電極 5 電子部品の供給部 7 電子部品 10 ACFの貼着装置 14 ACF 31 第1の受部材 32 シリンダ 33 第2の圧着ツール 34 シリンダ 41 シリンダ 42 シリンダ 43 第1の圧着ツール 44 第2の受部材 53 駆動部 55 ヘッド

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パネルを支持する支持テーブルと、電子部
    品をパネルの縁部に圧着する圧着ツールと、圧着ツール
    に対向する位置に配設されて圧着ツールで電子部品をパ
    ネルの縁部に圧着するときにこの縁部を受ける受部材
    と、電子部品の供給部と、電子部品にACFを貼着する
    貼着装置と、供給部に備えられた電子部品をピックアッ
    プし、前記貼着装置および前記圧着ツールによる圧着位
    置へ移送する移送手段とを備えたことを特徴とする電子
    部品実装装置。
  2. 【請求項2】パネルを支持する支持テーブルと、電子部
    品をパネルの縁部に圧着する圧着ツールと、圧着ツール
    に対向する位置に配設されて圧着ツールで電子部品をパ
    ネルの縁部に圧着するときにこの縁部を受ける受部材
    と、電子部品の供給部と、供給部に備えられた電子部品
    をピックアップし、前記圧着ツールによる圧着位置へ移
    送する移送手段とを備え、前記移送手段が、電子部品を
    チャックするヘッドと、このヘッドを前記供給部から前
    記圧着位置へ移動させる移動手段と、ヘッドを表裏反転
    させる表裏反転手段とから成ることを特徴とする電子部
    品実装装置。
  3. 【請求項3】パネルを支持する支持テーブルと、支持テ
    ーブルに支持されたパネルの上縁に対向して配置された
    第1の圧着ツールと、第1の圧着ツールに上下動作を行
    わせる上下動手段と、第1の圧着ツールの下方に配置さ
    れて前記上縁を下方から受ける第1の受部材と、第1の
    受部材に上下動作を行わせる上下動手段と、前記支持テ
    ーブルに支持されたパネルの下縁に対向して配置された
    第2の圧着ツールと、第2の圧着ツールに上下動作を行
    わせる上下動手段と、第2の圧着ツールの上方に配置さ
    れて前記上縁を上方から受ける第2の受部材と、第2の
    受部材に上下動作を行わせる上下動手段と、前記第1の
    圧着ツール、第1の受部材、第2の圧着ツール、第2の
    受部材をパネルに対して水平方向に相対的に移動させる
    移動手段とを備えたことを特徴とする電子部品実装装
    置。
  4. 【請求項4】供給部に備えられた電子部品をヘッドで真
    空吸着してピックアップする工程と、電子部品の縁部に
    貼着装置によりACFを貼着する工程と、ACFが貼着
    された電子部品を支持テーブルに支持されたパネルの縁
    部に移送する工程と、電子部品とパネルの位置合わせを
    行い、電子部品に圧着ツールを押し付けてACFを介し
    て電子部品をパネルに圧着する工程と、を含むことを特
    徴とする電子部品実装方法。
JP23206297A 1997-08-28 1997-08-28 電子部品実装装置 Expired - Fee Related JP3395592B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23206297A JP3395592B2 (ja) 1997-08-28 1997-08-28 電子部品実装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23206297A JP3395592B2 (ja) 1997-08-28 1997-08-28 電子部品実装装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1174318A true JPH1174318A (ja) 1999-03-16
JP3395592B2 JP3395592B2 (ja) 2003-04-14

Family

ID=16933391

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23206297A Expired - Fee Related JP3395592B2 (ja) 1997-08-28 1997-08-28 電子部品実装装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3395592B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006140266A (ja) * 2004-11-11 2006-06-01 Citizen Watch Co Ltd フレキシブル回路基板実装体の製造方法
JP2008199060A (ja) * 2008-05-02 2008-08-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 圧着ユニット構造およびそれを用いる圧着方法
JP2009010032A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Shibaura Mechatronics Corp 電子部品の実装装置及び実装方法
KR101471930B1 (ko) * 2008-11-19 2014-12-11 삼성디스플레이 주식회사 액정표시장치의 본딩시스템
US11365065B2 (en) 2018-02-19 2022-06-21 Kabushiki Kaisha Toshiba Conveyor system and conveying method

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006140266A (ja) * 2004-11-11 2006-06-01 Citizen Watch Co Ltd フレキシブル回路基板実装体の製造方法
JP2009010032A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Shibaura Mechatronics Corp 電子部品の実装装置及び実装方法
JP2008199060A (ja) * 2008-05-02 2008-08-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 圧着ユニット構造およびそれを用いる圧着方法
JP4719246B2 (ja) * 2008-05-02 2011-07-06 パナソニック株式会社 圧着ユニット構造
KR101471930B1 (ko) * 2008-11-19 2014-12-11 삼성디스플레이 주식회사 액정표시장치의 본딩시스템
US11365065B2 (en) 2018-02-19 2022-06-21 Kabushiki Kaisha Toshiba Conveyor system and conveying method

Also Published As

Publication number Publication date
JP3395592B2 (ja) 2003-04-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8528196B2 (en) Component mounting apparatus and method
JP4664366B2 (ja) 電子部品の実装装置及び実装方法
JPH1062804A (ja) 液晶実装方法及び装置
JP3275744B2 (ja) ワークの熱圧着装置
JP3636153B2 (ja) 電子部品搭載装置および電子部品搭載方法
JP3395592B2 (ja) 電子部品実装装置
JP3341753B2 (ja) バンプ付きワークのボンディング装置
JP3399260B2 (ja) フリップチップの実装装置およびフリップチップの実装方法
JP3275743B2 (ja) チップの実装装置
JP3246282B2 (ja) 表示パネルモジュールの製造装置および表示パネルモジュールの製造方法
JP3570126B2 (ja) チップの実装装置
JP4295713B2 (ja) 表示装置の組み立て装置及び表示装置の組み立て方法
JPH08162502A (ja) 電子部品実装装置
JP4093854B2 (ja) 電子部品実装装置
JP3888345B2 (ja) 接着テープ貼付装置
JP2009088158A (ja) 部品実装方法及び装置
JP3967310B2 (ja) 部品の実装装置及び実装方法
JP3239566B2 (ja) チップの実装装置および実装方法
JP3211523B2 (ja) チップの実装装置
JP3104598B2 (ja) 電子部品実装装置
JP3102299B2 (ja) リード接続装置及びリード接続方法
JP3500881B2 (ja) ワークの実装装置および実装方法
JPH0964069A (ja) チップの実装装置および実装方法
JP4579670B2 (ja) 部品の圧着装置及び圧着方法
CN115188679A (zh) 一种激光焊接芯片的方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080207

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090207

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees