JPH1173796A - 記憶装置および記憶装置の検査方法 - Google Patents

記憶装置および記憶装置の検査方法

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JPH1173796A
JPH1173796A JP23151997A JP23151997A JPH1173796A JP H1173796 A JPH1173796 A JP H1173796A JP 23151997 A JP23151997 A JP 23151997A JP 23151997 A JP23151997 A JP 23151997A JP H1173796 A JPH1173796 A JP H1173796A
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俊之 宮内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 符号内に2以上の誤りが発生しても読出しエ
ラーが起こらない記憶装置、および生産性を向上できる
記憶装置の検査方法を提供する。 【解決手段】 フラッシュメモリ10に入力されるデー
タs1を符号化器1で符号内の2つの誤りを訂正できる
短縮化BCH符号化した書込データs2は、セルアレイ
3に書き込まれる。セルアレイ3からの読出データs3
は、誤り訂正器5で誤り訂正および復号されて出力デー
タs4とされる。製造(出荷)時の検査では、予め書き
込まれている検査用データが1ブロック分ずつ読み出さ
れて、各符号内の誤り数がカウントされる。この誤り数
が1以下の符合には誤り訂正を行い、誤り数が2以上の
符合を含むブロックを不良ブロックとされる。総ブロッ
ク数に対する不良ブロック数の割合が、例えば1%以下
であれば合格とし、それ以上であれば不良とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データの書換えが
可能な不揮発性半導体メモリなどの記憶装置、および記
憶装置の検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、データを電気的に書き換えること
ができる記憶装置として、フラッシュメモリなどの半導
体メモリが広く使用されている。
【0003】フラッシュメモリは、半導体基板上に積層
形成された電荷蓄積層および制御ゲートからなる記憶素
子(メモリセル)を多数並べたセルアレイ(通常は65
00万セル程度)を用いて情報の記憶を行う半導体メモ
リである。情報(データ)は、上記の電荷蓄積層に蓄え
られる電荷量の大きさに対応させて記憶される。
【0004】図9は、上述したフラッシュメモリのセル
アレイの構成を例示している。
【0005】この例では、セルアレイ63の記憶領域
は、ブロック65,66,67,・・・,69に分けら
れており、これらの各ブロックは、セルと呼ばれる領域
から構成されている。例えば、ブロック65では、65
a,65b,・・・がセルを表している。
【0006】このように、セルアレイは、全体がいくつ
かのブロックに分けられているのが通常であり、一般
に、65000セル程度を1ブロックとして1000ブ
ロック程度から構成されている。
【0007】上記のようなセルアレイでは、不良セルを
含むブロックが、不良ブロックとして検出される。そし
て、出荷前の検査において、セルアレイの総ブロック数
に対する不良ブロック数の割合が、所定の割合(通常は
1%程度)以下であるものだけが合格品として出荷され
る。
【0008】図10は、フラッシュメモリなどの半導体
メモリの不良セルを検出して、その数をカウントする、
従来の検査方法における処理手順の一例を示している。
【0009】ステップS21では、まず、不良ブロック
数が0に設定される。
【0010】次に、ステップS22で、検査用のデータ
として予め書き込まれているデータが、1ブロック分だ
け読み出される。
【0011】次に、ステップS23で、ステップS22
で読み出された1ブロック分のデータ内に誤りがあるか
どうかが判断される。ここで、誤りが検出された場合に
はステップS24に進み、不良ブロック数のカウントを
1だけ増やしてステップS25に進む。一方、誤りが検
出されない場合にはそのままステップS25に進む。
【0012】ステップS25では、全ブロックに対して
誤りの検出が終了したかどうかが判断される。ここで、
全ブロックに対して誤りの検出が終了していない場合に
はステップS22に戻り、ステップS25までの処理を
繰り返す。一方、全ブロックに対して誤りの検出が終了
したときは、ステップS26に進む。
【0013】ステップS26では、半導体メモリの総ブ
ロック数に対する不良ブロック数の割合が、例えば1%
以下であるかどうかが判断される。ここで、上記の条件
を満たしている場合にはステップS27で合格と判定さ
れ、上記の条件を満たしていない場合にはステップS2
8で不良と判定されて、検査を終了する。
【0014】ところで、このような半導体メモリでは、
高集積度化・高密度化に伴う信頼性の低下、特に、セル
不良のような、書き込み/消去回数の増加や経年変化に
よる不良の発生を防止することが重要な課題となってい
る。
【0015】このため、 ハミング(Hamming)符号など
の誤り訂正符号を用いる誤り訂正回路を半導体メモリの
内部に組み込むことが行われている。
【0016】このような誤り訂正は、記憶される情報デ
ータに検査データと呼ばれる冗長データを付加して符号
化しておき、その検査データを用いて符号データ内の誤
りを訂正するものである。
【0017】図11は、検査データが付加された情報デ
ータの一例を示している。
【0018】例えば、短縮化ハミング符号を用いる場合
には、このように512ビットの情報データ31に10
ビットの検査データ32を付加して計522ビットから
なる符号を構成することにより、その符号中に生じた1
つの誤りを訂正することが可能になる。
【0019】上記のような誤り訂正を用いることによ
り、半導体メモリなどの記憶装置に経年変化によるセル
不良がある程度発生しても、書き込まれたデータに読出
エラーが起こらないようにすることができる。
【0020】図12は、上記の短縮化ハミング符号を用
いる誤り訂正器が組み込まれた、従来のフラッシュメモ
リの構成例を示すブロック図である。
【0021】このフラッシュメモリ80へのデータの書
き込みは、次のように行われる。入力データs2lは、
まず符号化器71に入力される。符号化器71は、入力
データs21に、例えば図10に示したような512ビ
ット(bit)からなる入力データ毎に10ビットの検
査データを付加して短縮化ハミング符号に変換した後
に、書込データs22として出力する。この書込データ
s22は、セルアレイ73に書き込まれる。
【0022】一方、この半導体メモリ80からのデータ
読出しは、次のように行われる。セルアレイ73から読
み出された読出データs23は、ハミング符号復号器7
5に入力され、誤りの数が許容能力の範囲内であれば、
誤り訂正が行われた後に出力データs24として出力さ
れる。
【0023】上記のような誤り訂正を用いることによ
り、半導体メモリなどの記憶装置に経年変化によるセル
不良がある程度発生しても、書き込まれたデータに読出
エラーが起こらないようにすることができる。
【0024】ただし、誤り訂正符号は、多くの誤りを訂
正できるためには、一般に冗長なデータである検査デー
タを多く持つ必要があり、多くのセルを使うことになる
のと同時に、誤り訂正器の回路規模も大きくなるという
傾向がある。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】ところで、半導体メモ
リの不良には、上記のような書込み/消去数の増加に伴
うセル不良のような経年変化だけでなく、製造工程で生
じるセル不良もある。
【0026】このため、上記のような誤り訂正器を用い
る従来の半導体メモリは、経年変化によるセル不良など
は低減することはできても、製造時に生じる不良を低減
することはできないため、歩留まりの低下による生産性
の低下を防げないという問題があった。
【0027】また、ハミング符号のように符号内の1つ
の誤りを訂正できる誤り訂正符号を用いているため、製
造時に生じるセル不良に起因する読出しエラーを訂正し
てしまうと、経年変化による読出しエラーを訂正する余
力がなくなってしまうという問題もあった。
【0028】本発明は、このような問題を解決するため
に行われたものであり、製造時の不良に起因するエラー
と経年変化による不良に起因するエラーのいずれも訂正
できる誤り訂正能力を備えた信頼性の高い記憶装置、お
よび生産時の歩留まりを改善して生産性を向上できる記
憶装置の検査方法を提供することを目的としている。
【0029】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに提案する本発明の記憶装置は、複数の記憶素子から
なる記憶部と、上記記憶部から読み出される、所定のデ
ータ単位中のn(n≧2)までの誤りを訂正可能な誤り
訂正符号を用いて符号化された符号データ中の誤りを訂
正する誤り訂正部とを一のパッケージ内に備え、上記符
号データのデータ単位中の誤り数がm(m≦n)以下で
ある場合には、その誤りが訂正され、上記符号データの
データ単位中の誤り数が上記mを越える場合には、その
符号データが記憶されていた上記記憶部の記憶領域が所
定のブロック単位で不良領域とされることを特徴とする
ものである。
【0030】また、上記の課題を解決するために提案す
る本発明の記憶装置の検査方法は、複数の記憶素子から
なる記憶部と、上記記憶部から読み出される、所定のデ
ータ単位中のn(n≧2)までの誤りを訂正可能な誤り
訂正符号を用いて符号化された符号データ中の誤りを訂
正する誤り訂正部とを一のパッケージ内に備えてなる記
憶装置の検査方法であって、上記符号データ中の誤り数
を検出する誤り数検出工程と、上記符号データのデータ
単位中の誤り数がm(m≦n)以下である場合には、そ
の誤りが訂正され、上記符号データのデータ単位中の誤
り数が上記mを越える場合には、その符号データが記憶
されていた上記記憶部の記憶領域を上記所定のブロック
単位で不良領域とする不良領域指定工程とを有すること
を特徴とするものである。
【0031】上記の本発明によれば、製造時の不良に起
因するエラーと経年変化による不良に起因するエラーの
いずれも訂正できる誤り訂正能力を備えた信頼性の高い
記憶装置、および生産時の歩留まりを改善して生産性を
向上できる記憶装置の検査方法を提供できる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好ましい実施の
形態について図面を参照しながら説明する。
【0033】なお、以下の説明では、本発明をフラッシ
ュメモリに適用した場合を例とし、上記フラッシュメモ
リの記憶部(メモリセル)から読み出される符号データ
の所定のデータ単位中の2つまでの誤りを訂正すること
ができる誤り訂正符号を用いるものとして説明する。
【0034】図1は、本発明の実施の一形態であるフラ
ッシュメモリの主要部の構成例を示すブロック図であ
る。
【0035】このフラッシュメモリ10は、入力データ
s1に対して、符号内の2つの誤りを訂正できる誤り訂
正符号により符号化を施す符号化器1と、符号化器1で
符号化された書込データs2を記憶する記憶部であるセ
ルアレイ3と、セルアレイ3から読み出される符号化さ
れた読出データs3を復号して誤り訂正を行う誤り訂正
器5を同一のパッケージ内に備えて構成されている。
【0036】このフラッシュメモリ10において、デー
タの書き込みは次のように行われる。入力データs1
は、まず符号化器1に入力される。符号化器1は、入力
データs1に、例えば512ビット毎に20ビットの検
査データを付加して2誤り訂正可能な短縮化BCH符号
に変換し、書込データs2として出力する。この書込デ
ータs2は、セルアレイ3に書き込まれる。
【0037】一方、データの読み出しは次のように行わ
れる。セルアレイ3から読み出された読出データs3
は、BCH符号復号器5に入力される。誤り訂正器5
は、読出データs3の符号内の誤りの数が1つであれ
ば、その誤りを訂正した後に出力データs4として出力
する。また、誤り訂正器5は、上記符号データの各デー
タ単位中の誤り数を検出して誤り数信号s4を出力する
機能も備えている。
【0038】このような構成によれば、製造時には、誤
り数信号s4の値が2以上となる符号を含むブロック、
および上記の誤り訂正によって入力データとは異なるデ
ータを出力するブロックを、不良ブロックとして検出し
てカウントできる。
【0039】図2は、短縮化BCH符号により符号化さ
れる情報データの一例を示している。
【0040】このように、BCH符号化では、情報デー
タ41が512ビットからなるときには、20ビット
(bit)の検査データ42が付加されて、符号全体の
長さは532ビットとなる。
【0041】なお、BCH符号および符号の短縮化につ
いては、今井秀樹著「符号理論」(電子情報通信学会)
等の文献に記載されている。
【0042】次に、本発明に係る記憶装置の誤り訂正部
について説明する。
【0043】図3は、上記のフラッシュメモリ10の誤
り訂正器5の構成例を示している。
【0044】この誤り訂正器5は、図2に示したよう
な、情報データ数が512ビットからなる2訂正短縮化
BCH符号を用いるものである。
【0045】セルアレイ3から読み出された読出データ
s3は、まずシンドローム発生器5aに入力される。
【0046】シンドローム発生器5aでは、読出データ
s3からシンドロームを計算して、シンドローム信号を
出力する。このシンドローム信号は、誤り位置多項式導
出回路5bに入力される。
【0047】誤り位置多項式導出回路5bでは、ユーク
リッドの互除法などの方法を用いて誤り位置多項式を導
出し、誤り位置多項式情報を誤り位置検出回路5cに出
力する。
【0048】誤り位置検出回路5cでは、解の公式やチ
ェン探索などの方法を用いて符合中の誤り位置を検出
し、誤りの位置を”1”で表すことにより、誤り位置信
号を出力する。この誤り位置検出回路5cでは、符号の
i番目の要素に誤りがあることと、原始根αのi乗を誤
り位置多項式に代入した値が0になることとが同値にな
るという性質を利用して、誤り位置の検出を行う。ま
た、正しく復号されているときには、方程式の次数と解
の個数が一致し、解に対応するiの位置は全て短縮化さ
れた符号の中に収まっているという性質があることを利
用して、復号が正しく行われているかどうかをチェック
し、矛盾が生じたときには誤り訂正を行わないという処
理を行う。この部分の代表的な方法としては、チェン探
索による方法と、と解の公式を用いる方法がある。
【0049】なお、カウンタ5fは、誤り位置検出信号
5cから出力される”1”の数をカウントして、カウン
ト値を誤り数信号s4として出力する。
【0050】また、この誤り訂正器5に入力される読出
データs3は、入力信号遅延回路5dにも入力される。
入力信号遅延回路5dは、入力される読出データs3を
必要な時間だけ遅延させて入力遅延信号を出力する。
【0051】そして、入力信号遅延回路5dからの入力
遅延信号と、誤り位置検出回路5cからの誤り位置信号
とは、加算器5eに入力され、読出データs3の誤り位
置のビットを反転させることにより、読出データs3の
誤りが訂正されて、出力データs5として出力される。
【0052】なお、シンドローム、誤り位置多項式、ユ
ークリッドの互除法、チェン探索等については、前掲の
今井秀樹著「符号理論」(電子情報通信学会)等の文献
に記載されている。
【0053】次に、本発明の記憶装置の別の実施の形態
について説明する。以下においても、本発明をフラッシ
ュメモリに適用した場合を例として説明する。
【0054】図4は、本発明に係るフラッシュメモリの
第2の構成例を示すブロック図である。
【0055】このフラッシュメモリ20は、入力データ
s11に対して、符号内の2つの誤りを訂正できる誤り
訂正符号により符号化を施す符号化器11と、符号化器
11で符号化された書込データs12を記憶する記憶部
であるセルアレイ13と、セルアレイ13から読み出さ
れる符号化された読出データs13を復号して誤り訂正
を行う誤り訂正器15を同一のパッケージ内に備えて構
成されている。
【0056】このフラッシュメモリ20において、デー
タの書き込みは次のように行われる。入力データs11
は、まず符号化器11に入力される。符号化器11は、
入力データs11の512ビット毎に20ビットの検査
データを付加して、例えば2誤り訂正可能な短縮化BC
H符号に変換し、書込データs12として出力する。こ
の書込データs12は、セルアレイ13に書き込まれ
る。
【0057】一方、データの読み出しは次のように行わ
れる。セルアレイ13から読み出された読出データs1
3は、誤り訂正器15に入力される。
【0058】この誤り訂正器15は、外部からの制御信
号である訂正非動作信号s14の値が”0”であるとき
には、符号中の誤り数が1つであれば誤りを訂正した後
に出力データs15として出力する。
【0059】このような構成によれば、フラッシュメモ
リ20の製造時には、訂正非動作信号s14の値を”
1”にして入力データと出力データとを比較することに
より、2以上の誤りがある符号を含むブロックを不良ブ
ロックとして検出し、カウントできる。
【0060】図5は、上記のフラッシュメモリ20の誤
り訂正器15の構成例を示している。
【0061】この誤り訂正器15は、図2に示したよう
な、情報データが512ビットからなる2訂正短縮化B
CH符号を用いるものであり、図3に示した誤り訂正器
とほぼ同様の構成を備えている。
【0062】セルアレイ13から読み出された読出デー
タs13は、まずシンドローム発生器15aに入力され
る。
【0063】シンドローム発生器15aは、読出データ
s13からシンドロームを計算して、シンドローム信号
を出力する。このシンドローム信号は、誤り位置多項式
導出回路15bに入力される。
【0064】誤り位置多項式導出回路15bは、ユーク
リッドの互除法などの方法を用いて誤り位置多項式を導
出し、誤り位置多項式情報を誤り位置検出回路15cに
出力する。
【0065】誤り位置検出回路15cは、解の公式やチ
ェン探索などの方法を用いて読出データs13中の誤り
位置を検出し、誤りの位置を”1”で表すことにより、
誤り位置信号を出力する。
【0066】また、この誤り訂正器15に入力される読
出データs13は、入力信号遅延回路15dにも入力さ
れる。入力信号遅延回路15dでは、入力される読出デ
ータs13を必要な時間だけ遅延させて入力遅延信号を
出力する。
【0067】そして、入力信号遅延回路15dからの入
力遅延信号と、誤り位置検出回路15cからの誤り位置
信号とは、加算器15eに入力され、読出データs13
の誤り位置のビットを反転させることにより読出データ
s13の誤りが訂正されて、出力データs15として出
力される。
【0068】なお、誤り位置検出回路15cからの誤り
位置信号は、セレクタ15hに入力されると共に、AN
Dゲート15gに反転入力および非反転入力として入力
される。そして、セレクタ15hは、外部から入力され
る制御信号である訂正非動作信号s14の値が”1”で
あるときはANDゲート15gからの出力(=0)を選
択し、訂正非動作信号s14の値が”0”であるときは
誤り位置検出回路15cからの誤り位置信号を選択し
て、加算器15eに入力する。
【0069】これにより、訂正非動作信号s14の値
が”1”であるときには、読出データs13の誤り訂正
を行わないようにされる。
【0070】次に、本発明に係る記憶装置の検査方法の
実施の形態について、前述したフラッシュメモリに適用
する場合を想定しながら説明する。
【0071】図6は、本発明に係る記憶装置の検査方法
における基本的な処理手順を示すフローチャートであ
る。
【0072】ステップS1では、まず、不良ブロック数
が0に設定される。
【0073】次に、ステップS2で、エラーフラグが0
に設定される。
【0074】ステップS3では、検査用のデータとして
予め書き込まれているデータが、1ブロック分だけ読み
出される。
【0075】ステップS4では、符号内の誤りの数がカ
ウントされ、その誤りの数がiとされる。
【0076】ステップS5では、ステップS4で得られ
た誤り数iの値が2以上であるかどうが判断される。こ
こで、得られた誤り数iの値が2以上の場合には、ステ
ップS6でエラーフラグが1にされる。一方、得られた
誤りの数が2以上でない場合には、ステップS7に進
む。
【0077】ステップS7では、1ブロックについて上
記の処理が終了したかどうかが確認され、終了していな
い場合にはステップS3に戻り、ステップS7までの処
理を繰り返す。一方、1ブロックについての処理が終了
している場合には、ステップS8に進む。
【0078】ステップS8では、エラーフラグが1であ
るかどうかが判断され、エラーフラグが1である場合に
は、ステップS9で不良ブロック数のカウントを1だけ
増やす。一方、エラーフラグが1でない場合には、ステ
ップS10に進む。
【0079】次に、ステップS10で、全ブロックにつ
いて誤りの検出が終了したかどうかが判断され、全ブロ
ックに対して誤りの検出が終了していない場合にはステ
ップS2に戻り、ステップS10までの処理を繰り返
す。一方、全ブロックに対して誤りの検出が終了してい
るときは、ステップS11に進む。
【0080】ステップS11では、セルアレイの総ブロ
ック数に対する不良ブロック数の割合が、例えば1%以
下であるかどうかが判断される。ここで、上記の条件を
満たしている場合にはステップS12で合格と判定さ
れ、上記の条件を満たしていない場合にはステップS1
3で不良と判定されて、検査を終了する。
【0081】図7は、上記の処理において、不良ブロッ
クを判別する手順の一例を示している。
【0082】半導体メモリは、出荷前に書込データが消
去されFFhとされている。そこで、このことを利用し
て、ブロック番号が0とされるブロックから以下の手順
で不良ブロックが順次判別される。
【0083】ステップS31では、まず、ブロック番号
Blockが0とされる。
【0084】次に、ステップS32で、上記のブロック
からの読出データが”FF”であるかどうかが判断され
る。ここで、読み出されたデータが”FF”でない場合
には、ステップS33で不良ブロックテーブルが作成さ
れ、不良ブロックを識別できるようにされる。そして、
不良ブロック中には、00hデータがランダムに書き込
まれる。一方ステップS32で読み出されたデータが”
FF”である場合には、ステップS34に進む。
【0085】ステップS34では、ブロック番号Blo
ckが最後のブロックを示す番号(例えば1023)に
なったかどうかが判断される。上記のブロック番号に達
していない場合には、ステップS35で番号を1だけイ
ンクリメントして、ステップS32からの手順を繰り返
す。一方、最後のブロック番号まで達した場合には、処
理を終了する。
【0086】次に、以上説明した実施の形態における本
発明の効果について、具体例を参照しながら説明する。
【0087】図8は、以上説明した本発明に係る記憶装
置の検査方法が適用される、フラッシュメモリの構成を
模式的に示している。
【0088】図8(a)は、フラッシュメモリの製造
(出荷)時の様子を模式的に示している。このフラッシ
ュメモリ50において、符号52c内には誤りが2つあ
るため、2誤り訂正可能な誤り訂正符合により、この2
つの誤りを訂正してしまうと、誤り訂正符号の訂正能力
を全て使ってしまうことになり、経時変化により発生す
る可能性がある誤りを訂正できなくなってしまう。この
ため、誤りが2つある符号52cを含むブロック52
は、不良ブロックとして使用できない領域とされる。
【0089】しかし、各符号内の誤りが1つしかない、
符号54b,54d,55dなどは、2誤り訂正可能な
誤り訂正符合により、これらの誤りを訂正しても、誤り
訂正符号の訂正能力に余力があるため、経時変化により
発生する誤りを訂正できる。このため、これらの符号を
含むブロック54,55は、不良ブロックとせずに出荷
することができる。従って、符号内の1誤りのみを訂正
できる誤り訂正符号を用いる従来の半導体メモリに比べ
て歩留まりを改善して生産性を向上することができる。
【0090】また、図8(b)は、上記のフラッシュメ
モリ50が、製造から時間を経たときの様子を模式的に
示している。ここでは、製造(出荷)時にはセル不良が
認められなかった符号51cと符号55b、および符号
55dに、セル不良が発生した場合を例示している。
【0091】符号55dには出荷時にすでにセル不良が
1つ生じているが、経時変化によるセル不良がさらに1
つ発生しても、まだ誤り訂正をすることができるため、
このフラッシュメモリ50の使用を続けることができ
る。また、符号51,55に発生した誤りは、いずれも
1つの誤りであるため、誤り訂正を施しても、まだ訂正
能力には余力があるため、セル不良がさらに1つ増えて
も、符号内の誤りが3以上になるまでは読出しエラーを
防ぐことができる。
【0092】次に、上述した本発明の効果について、不
良ブロックの発生確率により説明する。
【0093】以下では、情報データの65536セル分
を1ブロックとし、セルアレイが1000ブロックに分
割されている場合を考える。また、製造時にセル不良が
0.00002%の確率で起こり、製造時には正常であ
ったセルが100万回の書込み/消去後に不良セルとな
る確率を0.000001%とする。
【0094】まず、製造時のメモリ不良率について従来
の半導体メモリと比較する。誤り訂正回路を設けない場
合には、ブロック不良が起こる確率は、1ブロックに6
5536セルが含まれていることより、(1)式から約
1.3%である。
【0095】
【数1】
【0096】よって、不良ブロックが総ブロック数の1
%以下となる確率は、(2)式から約25%となる。
【0097】
【数2】
【0098】すなわち、製造する半導体メモリの75%
が不良品になってしまうことになる。
【0099】一方、1符号分のデータ中に1つのセル不
良までを許容すると、ブロック不良が起こる確率は、1
ブロック中に128符号分のデータが含まれることか
ら、(3)式のようになる。
【0100】
【数3】
【0101】つまり、ブロック不良が起こる確率を0.
000072%まで下げることができる。よって、不良
ブロックが総ブロック数の1%以下となる確率は、
(4)式のようになり、製造される半導体メモリをほぼ
100%出荷することができるようになる。
【0102】
【数4】
【0103】以上のことから、本発明によれば、半導体
メモリの歩留まりを格段に向上できることが分かる。
【0104】次に、100万回の書き込み/消去を行っ
た場合の不良ブロックの発生確率について評価する。
【0105】半導体メモリに誤り訂正回路を設けない場
合に、不良ブロックが発生する確率は、(5)式より約
0.066%となる。
【0106】
【数5】
【0107】これに対して、本発明を適用して、出荷後
に2誤りまでの訂正を行う場合を考える。
【0108】1符号分のデータの中には、不良セルが1
つまでは含まれている可能性がある。しかし、全ての符
号に1つの不良セルがすでに含まれていたとしても、不
良ブロックが発生する確率は、(6)式より約0.00
000018%である。
【0109】
【数6】
【0110】従って、本発明を適用した半導体メモリで
は、経年変化による不良ブロック発生確率を減らすこと
ができ、信頼性を向上させることができる。
【0111】以上説明した本発明の実施の形態では、n
=2,m=1の場合を例として説明したが、m、nの値
は、製造時の不良と経年変化による不良の現れ方に応じ
て変化させることが考えられる。
【0112】例えば、製造時のセル不良が多く、経年変
化によるセル不良が少ない場合には、n=2,m=2と
することにより、誤り訂正能力を生産性の向上に用いる
ことができる。逆に、製造時のセル不良が少なく、誤り
訂正を行わなくても歩留まりが十分高い場合には、n=
2,m=0とすることにより誤り訂正能力を経年変化に
対する信頼性の向上に用いることができる。
【0113】なお、n,mの値は、上記の値に限られる
ものではなく、n≧2,m≦nを満たす任意のn,mと
することができる。
【0114】また、本発明に用いる誤り訂正符号は、短
縮化BCH符号に限られるものではなく、種々の誤り訂
正符号を用いることができる。
【0115】さらに、符号化器と誤り訂正器とを半導体
メモリのパッケージに内蔵する構成を例示したが、例え
ば符号化器を必要に応じて半導体メモリの外部に置くな
どの種々の変形も考えられる。
【0116】さらに、上記の例では、本発明に係る記憶
装置の例としてフラッシュメモリを想定して説明した
が、本発明に係る記憶装置の適用はフラッシュメモリに
限られるものではなく、他の半導体メモリなど種々の記
憶装置に適用可能なものである。
【0117】なお、誤り訂正符号により多くの誤りを訂
正できるためには、一般に、冗長なデータである検査デ
ータを多く持つ必要があるため、上記のような誤り訂正
を半導体メモリに適用する場合には、多くのメモリセル
を使うことになると共に、誤り訂正回路の規模も大きく
なるという問題がある。しかも、短縮化BCH符号や短
縮化RS符号などの2訂正可能な誤り訂正符号を用いて
誤り訂正を行う回路は、一般に、ハミング符号を用いる
誤り訂正回路よりも規模が大きくなる。
【0118】しかし、近年の回路技術の進歩により、1
万ゲート程度の回路であれば、半導体メモリ内に搭載す
ることは十分可能であり、以上説明したような誤り訂正
符号の程度であれば、回路規模については実際上の問題
はない。
【0119】
【発明の効果】本発明によれば、記憶部から読み出され
る、所定のデータ単位中のn(n≧2)までの誤りを訂
正可能な誤り訂正符号を用いて符号化された符号データ
に対して、上記の符号データのデータ単位中の誤り数が
m(m≦n)以下である場合には誤り訂正を行い、上記
の符合データのデータ単位中の誤り数が上記のmを越え
る場合には、その符合データが読み出された上記記憶部
の記憶領域を所定のブロック単位で使用禁止とするよう
にしたため、製造時の不良に起因するエラーと経年変化
による不良に起因するエラーのいずれも訂正できる誤り
訂正能力を備えた信頼性の高い記憶装置、および生産時
の歩留まりを改善して生産性を向上できる記憶装置の検
査方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフラッシュメモリの構成例を示す
ブロック図である。
【図2】短縮化BCH符号により符号化されるデータの
一例を示している。
【図3】図1のフラッシュメモリに組み込まれる誤り訂
正器の構成例を示す図である。
【図4】本発明に係るフラッシュメモリの別の構成例を
示すブロック図である。
【図5】図4のフラッシュメモリに組み込まれる誤り訂
正器の構成例を示す図である。
【図6】本発明に係る記憶装置の検査方法における基本
的な手順を示すフローチャートである。
【図7】不良ブロックの判別方法の手順の一例を示すフ
ローチャートである。
【図8】本発明を適用した半導体メモリの構成を模式的
に示す図である。
【図9】半導体メモリのセルアレイの構成について説明
するための図である。
【図10】半導体メモリの検査方法における従来の手順
の一例を示すフローチャートである。
【図11】短縮化ハミング符号について説明するための
図である。
【図12】誤り訂正回路を備えた従来のフラッシュメモ
リの構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 符号化器、 3 セルアレイ、 5 誤り訂正器、
10 記憶装置、s1 入力データ、 s2 書込み
データ、 s3 読出データ、 s4 誤り数信号、
s5 出力データ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の記憶素子からなる記憶部と、 上記記憶部から読み出される、所定のデータ単位中のn
    (n≧2)までの誤りを訂正可能な誤り訂正符号を用い
    て符号化された符号データ中の誤りを訂正する誤り訂正
    部とを一のパッケージ内に備え、 上記符号データのデータ単位中の誤り数がm(m≦n)
    以下である場合には、その誤りが訂正され、上記符号デ
    ータのデータ単位中の誤り数が上記mを越える場合に
    は、その符号データが記憶されていた上記記憶部の記憶
    領域が所定のブロック単位で不良領域とされることを特
    徴とする記憶装置。
  2. 【請求項2】 上記誤り訂正部は、上記符号データの各
    データ単位中の誤り数を検出して出力することを特徴と
    する請求項1記載の記憶装置。
  3. 【請求項3】 上記誤り訂正部は、外部制御信号により
    上記誤り訂正を行わないように制御されることを特徴と
    する請求項1記載の記憶装置。
  4. 【請求項4】 上記誤り訂正部は、上記データ単位中の
    2以上の誤りを訂正可能な誤り訂正符号を用い、上記符
    号データのデータ単位中の誤り数が1である場合には、
    その誤りが訂正され、上記符号データのデータ単位中の
    誤り数が2以上である場合にはその誤りを含む符号デー
    タが記憶されていた上記記憶部の記憶領域を上記データ
    単位で不良領域とされていることを特徴とする請求項1
    記載の記憶装置。
  5. 【請求項5】 上記誤り訂正符号は、BCH符号または
    短縮化BCH符号であることを特徴とする請求項4記載
    の記憶装置。
  6. 【請求項6】 複数の記憶素子からなる記憶部と、上記
    記憶部から読み出される、所定のデータ単位中のn(n
    ≧2)までの誤りを訂正可能な誤り訂正符号を用いて符
    号化された符号データ中の誤りを訂正する誤り訂正部と
    を一のパッケージ内に備えてなる記憶装置の検査方法で
    あって、 上記符号データ中の誤り数を検出する誤り数検出工程
    と、 上記符号データのデータ単位中の誤り数がm(m≦n)
    以下である場合には、その誤りが訂正され、上記符号デ
    ータのデータ単位中の誤り数が上記mを越える場合に
    は、その符号データが記憶されていた上記記憶部の記憶
    領域を上記所定のブロック単位で不良領域とする不良領
    域指定工程とを有することを特徴とする記憶装置の検査
    方法。
  7. 【請求項7】 上記誤り訂正符号は、上記データ単位中
    の2以上の誤りを訂正できる誤り訂正符号であり、上記
    符号データのデータ単位中の誤り数が1である場合には
    その誤りを訂正し、上記符号データのデータ単位中の誤
    り数が2以上である場合にはその誤りを含む符号データ
    が記憶されていた記憶領域を上記データ単位で不良領域
    とすることを特徴とする請求項6記載の記憶装置の検査
    方法。
  8. 【請求項8】 上記誤り訂正符号は、BCH符号または
    短縮化BCH符号であることを特徴とする請求項7記載
    の記憶装置の検査方法。
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