JPH1172420A - 液体定量採取方法および液体定量採取装置 - Google Patents
液体定量採取方法および液体定量採取装置Info
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- JPH1172420A JPH1172420A JP9234277A JP23427797A JPH1172420A JP H1172420 A JPH1172420 A JP H1172420A JP 9234277 A JP9234277 A JP 9234277A JP 23427797 A JP23427797 A JP 23427797A JP H1172420 A JPH1172420 A JP H1172420A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】レベルスイッチを利用して容器内に所定量の液
体を採取する際に、レベルスイッチの高さズレを、液体
採取を中断しないで検出できるようにする。 【解決手段】希釈容器1内の低水位(試料水位)側のレ
ベルスイッチとして、正規のレベルスイッチ2を試料採
取量に応じた水位に検出水位を合わせて設置するととも
に、これよりも低い水位に検出水位を合わせて補助のレ
ベルスイッチ12を設置する。補助のレベルスイッチ1
2による水位検出から正規のレベルスイッチ2による水
位検出までにかかる時間を計測して、この計測値が所定
時間より長い場合に、低水位側のレベルスイッチに高さ
ズレが生じていることを示す警告を出力するように構成
する。高水位(純水水位)側も同様に構成する。
体を採取する際に、レベルスイッチの高さズレを、液体
採取を中断しないで検出できるようにする。 【解決手段】希釈容器1内の低水位(試料水位)側のレ
ベルスイッチとして、正規のレベルスイッチ2を試料採
取量に応じた水位に検出水位を合わせて設置するととも
に、これよりも低い水位に検出水位を合わせて補助のレ
ベルスイッチ12を設置する。補助のレベルスイッチ1
2による水位検出から正規のレベルスイッチ2による水
位検出までにかかる時間を計測して、この計測値が所定
時間より長い場合に、低水位側のレベルスイッチに高さ
ズレが生じていることを示す警告を出力するように構成
する。高水位(純水水位)側も同様に構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レベルスイッチを
利用して容器内に所定量の液体を採取する際に、容器内
に設置されたレベルスイッチの設置高さにズレが生じて
いるか否かを、液体採取を中断することなく判定するこ
とができる方法、およびこの方法が適用された液体定量
採取装置に関する。
利用して容器内に所定量の液体を採取する際に、容器内
に設置されたレベルスイッチの設置高さにズレが生じて
いるか否かを、液体採取を中断することなく判定するこ
とができる方法、およびこの方法が適用された液体定量
採取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ステンレス鋼板の製造プロセ
ス中には、焼鈍に引き続いて中性塩液(中性塩として例
えばNa2 SO4 を含む水溶液)による電解酸洗工程が
行われている。本出願人は、この中性塩液の濃度管理
を、イオンクロマトグラフィー法を利用した自動分析に
よって行う方法を提案した(特開平7−55779号公
報参照)。そして、この方法では、採取した試料から中
性塩が析出することを防止するために、試料に純水を加
えて希釈してからイオンクロマト装置に注入して濃度測
定を行い、測定値に希釈率を掛けて実際の試料の濃度を
算出している。
ス中には、焼鈍に引き続いて中性塩液(中性塩として例
えばNa2 SO4 を含む水溶液)による電解酸洗工程が
行われている。本出願人は、この中性塩液の濃度管理
を、イオンクロマトグラフィー法を利用した自動分析に
よって行う方法を提案した(特開平7−55779号公
報参照)。そして、この方法では、採取した試料から中
性塩が析出することを防止するために、試料に純水を加
えて希釈してからイオンクロマト装置に注入して濃度測
定を行い、測定値に希釈率を掛けて実際の試料の濃度を
算出している。
【0003】このように試料を希釈してから濃度測定を
行う場合には、希釈率が正確に把握されていないと、希
釈液の濃度測定を精度良く行ったとしても、試料濃度の
算出値の精度は悪くなる。
行う場合には、希釈率が正確に把握されていないと、希
釈液の濃度測定を精度良く行ったとしても、試料濃度の
算出値の精度は悪くなる。
【0004】希釈処理は、例えば、希釈容器内に2段階
のレベルスイッチを設置して、その低い方の水位まで試
料を注入した後、高い方の水位まで純水を注入し、攪拌
することにより行う。そして、この希釈方法では、レベ
ルスイッチの高さが設定高さからずれていると希釈率が
変化するため、定期的に両レベルスイッチの高さを検査
する必要がある。
のレベルスイッチを設置して、その低い方の水位まで試
料を注入した後、高い方の水位まで純水を注入し、攪拌
することにより行う。そして、この希釈方法では、レベ
ルスイッチの高さが設定高さからずれていると希釈率が
変化するため、定期的に両レベルスイッチの高さを検査
する必要がある。
【0005】そのため従来は、定期的に希釈処理を停止
して、レベルスイッチにより水位が検出された直後に容
器内に入っていた液体を、例えばメスシリンダなどの計
量容器内に排出してその容量を測定し、この測定値が、
対応するレベルスイッチの正規の検出水位に相当する容
量になっているかどうかを調べている。
して、レベルスイッチにより水位が検出された直後に容
器内に入っていた液体を、例えばメスシリンダなどの計
量容器内に排出してその容量を測定し、この測定値が、
対応するレベルスイッチの正規の検出水位に相当する容
量になっているかどうかを調べている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
法では、レベルスイッチの設置高さの検査のために希釈
処理を定期的に停止する必要があり、その間は濃度測定
が中断されて、連続処理ラインでの濃度管理が連続的に
行われないため好ましくない。
法では、レベルスイッチの設置高さの検査のために希釈
処理を定期的に停止する必要があり、その間は濃度測定
が中断されて、連続処理ラインでの濃度管理が連続的に
行われないため好ましくない。
【0007】本発明は、このような従来技術の問題点に
着目してなされたものであり、連続処理ラインでの濃度
管理を連続的に行うことができるように、レベルスイッ
チの設置高さの検査を容器内への液体採取を停止しない
で行うことができる方法および装置を提供することを課
題とする。
着目してなされたものであり、連続処理ラインでの濃度
管理を連続的に行うことができるように、レベルスイッ
チの設置高さの検査を容器内への液体採取を停止しない
で行うことができる方法および装置を提供することを課
題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係る発明は、容器内にレベルスイッチを
設置し、このレベルスイッチによる水位検出信号に基づ
いて容器内への液体注入操作を制御することにより、容
器内の所定水位まで液体を採取する液体定量採取方法に
おいて、採取量に応じた水位に検出水位を合わせて正規
のレベルスイッチを設置するとともに、これよりも低い
水位に検出水位を合わせて補助のレベルスイッチを設置
し、補助のレベルスイッチによる水位検出から正規のレ
ベルスイッチによる水位検出までにかかる時間(水位検
出間隔)を計測し、この時間の計測値に基づいてレベル
スイッチの設置高さにズレが生じているか否かを判定す
ることを特徴とする液体定量採取方法である。
に、請求項1に係る発明は、容器内にレベルスイッチを
設置し、このレベルスイッチによる水位検出信号に基づ
いて容器内への液体注入操作を制御することにより、容
器内の所定水位まで液体を採取する液体定量採取方法に
おいて、採取量に応じた水位に検出水位を合わせて正規
のレベルスイッチを設置するとともに、これよりも低い
水位に検出水位を合わせて補助のレベルスイッチを設置
し、補助のレベルスイッチによる水位検出から正規のレ
ベルスイッチによる水位検出までにかかる時間(水位検
出間隔)を計測し、この時間の計測値に基づいてレベル
スイッチの設置高さにズレが生じているか否かを判定す
ることを特徴とする液体定量採取方法である。
【0009】レベルスイッチは、例えば棒状電極等によ
り構成され、通常は、その先端を設定水位に合わせて容
器内に設置し、液体注入操作を制御する制御手段に接続
して使用される。これにより、容器内に注入された液体
がレベルスイッチの先端に接触すると、回路が閉じて水
位検出信号が制御手段に出力され、この制御手段により
容器内への液体注入操作が制御される。
り構成され、通常は、その先端を設定水位に合わせて容
器内に設置し、液体注入操作を制御する制御手段に接続
して使用される。これにより、容器内に注入された液体
がレベルスイッチの先端に接触すると、回路が閉じて水
位検出信号が制御手段に出力され、この制御手段により
容器内への液体注入操作が制御される。
【0010】水位検出間隔の計測値に基づいた高さズレ
の判定は、例えば、正規のレベルスイッチと補助のレベ
ルスイッチとの設置高さの差が正しい場合の水位検出間
隔を予め計測等によって設定しておき、計測値と設定値
との差が所定範囲内にあるか否かによって行う。
の判定は、例えば、正規のレベルスイッチと補助のレベ
ルスイッチとの設置高さの差が正しい場合の水位検出間
隔を予め計測等によって設定しておき、計測値と設定値
との差が所定範囲内にあるか否かによって行う。
【0011】ここで、正規のレベルスイッチと補助のレ
ベルスイッチの両方が同時に同じ量だけ高さズレを起こ
すことがなければ、水位検出間隔の計測値と設定値との
差が所定範囲内から外れたときに、いずれかのレベルス
イッチに高さズレが生じていると判定することができ
る。また、水位検出間隔の計測値と設定値との差を常時
記録しておけば、高さズレが生じる前兆を検出すること
もできる。
ベルスイッチの両方が同時に同じ量だけ高さズレを起こ
すことがなければ、水位検出間隔の計測値と設定値との
差が所定範囲内から外れたときに、いずれかのレベルス
イッチに高さズレが生じていると判定することができ
る。また、水位検出間隔の計測値と設定値との差を常時
記録しておけば、高さズレが生じる前兆を検出すること
もできる。
【0012】請求項2に係る発明は、容器内に設置した
レベルスイッチと、容器内へ液体を注入する液体注入手
段と、レベルスイッチによる水位検出信号に基づいて液
体注入手段の液体注入操作を制御する液体注入制御手段
と、により容器内の所定水位まで液体を採取する液体定
量採取装置において、採取量に応じた水位に検出水位を
合わせて設置された正規のレベルスイッチと、正規のレ
ベルスイッチよりも低い水位検出水位を合わせて設置さ
れた補助のレベルスイッチと、補助のレベルスイッチに
よる水位検出から正規のレベルスイッチによる水位検出
までにかかる時間を計測する水位検出間隔計測手段と、
この計測値が所定時間より長い場合にレベルスイッチの
設置高さにズレが生じていると判定して警告を出力する
警告手段と、を備えたことを特徴とする液体定量採取装
置である。
レベルスイッチと、容器内へ液体を注入する液体注入手
段と、レベルスイッチによる水位検出信号に基づいて液
体注入手段の液体注入操作を制御する液体注入制御手段
と、により容器内の所定水位まで液体を採取する液体定
量採取装置において、採取量に応じた水位に検出水位を
合わせて設置された正規のレベルスイッチと、正規のレ
ベルスイッチよりも低い水位検出水位を合わせて設置さ
れた補助のレベルスイッチと、補助のレベルスイッチに
よる水位検出から正規のレベルスイッチによる水位検出
までにかかる時間を計測する水位検出間隔計測手段と、
この計測値が所定時間より長い場合にレベルスイッチの
設置高さにズレが生じていると判定して警告を出力する
警告手段と、を備えたことを特徴とする液体定量採取装
置である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て説明する。図1は、この実施形態の液体定量採取装置
を示す概略構成図であり、この液体定量採取装置は、試
料を純水で希釈してイオンクロマトグラフィー等の分析
装置へ供給するための希釈装置である。
て説明する。図1は、この実施形態の液体定量採取装置
を示す概略構成図であり、この液体定量採取装置は、試
料を純水で希釈してイオンクロマトグラフィー等の分析
装置へ供給するための希釈装置である。
【0014】この希釈装置の希釈容器1内には、試料の
採取量に応じた低水位側の高さ(液量がLとなる水位)
に先端を合わせて正規のレベルスイッチ2が設置され、
これより所定量だけ低い高さ(液量差がΔLとなる水
位)に先端を合わせて補助のレベルスイッチ12が設置
されている。希釈容器1内にはまた、設定された希釈率
に応じた量の純水が希釈容器1内に注入されるように、
純水の採取量に応じた高水位側の高さ(液量がHとなる
水位)に先端を合わせて正規のレベルスイッチ3が設置
され、これより所定量だけ低い高さ(液量差がΔHとな
る水位)に先端を合わせて補助のレベルスイッチ13が
設置されている。
採取量に応じた低水位側の高さ(液量がLとなる水位)
に先端を合わせて正規のレベルスイッチ2が設置され、
これより所定量だけ低い高さ(液量差がΔLとなる水
位)に先端を合わせて補助のレベルスイッチ12が設置
されている。希釈容器1内にはまた、設定された希釈率
に応じた量の純水が希釈容器1内に注入されるように、
純水の採取量に応じた高水位側の高さ(液量がHとなる
水位)に先端を合わせて正規のレベルスイッチ3が設置
され、これより所定量だけ低い高さ(液量差がΔHとな
る水位)に先端を合わせて補助のレベルスイッチ13が
設置されている。
【0015】また、希釈容器1内には、自動開閉弁14
を介して純水配管4から純水が注入され、自動開閉弁1
5を介して試料配管5から試料が注入されるようになっ
ている。希釈容器1内の液体は、容器下部に接続された
排水配管6から、排水用の自動開閉弁16を介して排出
されるようになっている。
を介して純水配管4から純水が注入され、自動開閉弁1
5を介して試料配管5から試料が注入されるようになっ
ている。希釈容器1内の液体は、容器下部に接続された
排水配管6から、排水用の自動開閉弁16を介して排出
されるようになっている。
【0016】排水配管6の先端は二つに分岐されて、そ
れぞれの分岐管61,62に手動開閉弁61a,62a
が設置されている。一方の分岐管61はドレンに接続さ
れ、他方の分岐管62は、手動開閉弁62aを開けるこ
とで、希釈容器1内の液体を直接メスシリンダー63等
の容器に回収できるようになっている。通常時は、ドレ
ン配管61側の手動開閉弁61aを開け、手動開閉弁6
2aは閉めてある。
れぞれの分岐管61,62に手動開閉弁61a,62a
が設置されている。一方の分岐管61はドレンに接続さ
れ、他方の分岐管62は、手動開閉弁62aを開けるこ
とで、希釈容器1内の液体を直接メスシリンダー63等
の容器に回収できるようになっている。通常時は、ドレ
ン配管61側の手動開閉弁61aを開け、手動開閉弁6
2aは閉めてある。
【0017】排水配管6の自動開閉弁16より上流側に
は、希釈容器1内に攪拌用窒素を導入する窒素導入配管
7が接続され、この配管7には自動開閉弁17が設置さ
れている。排水配管6の自動開閉弁16より上流側であ
って、窒素導入配管7が接続された位置より下流側とな
る位置に、分析装置へ向かう配管8が接続され、この配
管8に2方向自動切替バルブ18が介装されている。こ
の2方向自動切替バルブ18には電動シリンジ19が接
続され、配管8内の液体を所定量だけ電動シリンジ19
で自動的に採取して分析装置内に注入できるようになっ
ている。
は、希釈容器1内に攪拌用窒素を導入する窒素導入配管
7が接続され、この配管7には自動開閉弁17が設置さ
れている。排水配管6の自動開閉弁16より上流側であ
って、窒素導入配管7が接続された位置より下流側とな
る位置に、分析装置へ向かう配管8が接続され、この配
管8に2方向自動切替バルブ18が介装されている。こ
の2方向自動切替バルブ18には電動シリンジ19が接
続され、配管8内の液体を所定量だけ電動シリンジ19
で自動的に採取して分析装置内に注入できるようになっ
ている。
【0018】また、この希釈装置は、レベルスイッチ
2,3,12,13、自動開閉弁14〜17、2方向自
動開閉弁18、および電動シリンジ19の動作を制御す
る制御装置10と、制御装置10によりレベルスイッチ
に異常が生じたと判定された時に異常の種類に応じた警
報を出す警報装置20を備えている。
2,3,12,13、自動開閉弁14〜17、2方向自
動開閉弁18、および電動シリンジ19の動作を制御す
る制御装置10と、制御装置10によりレベルスイッチ
に異常が生じたと判定された時に異常の種類に応じた警
報を出す警報装置20を備えている。
【0019】各レベルスイッチによる水位検出信号K1
〜K4は制御装置10に入力され、制御装置10は、自
動開閉弁14〜17にそれぞれ開閉信号K5〜K8を、
警報装置20に警報信号K9を、2方向自動開閉弁18
へ方向設定信号K10を、電動電動シリンジ19へ作動
信号K11をそれぞれ出力するように構成されている。
制御装置10内では、図2および3にフローチャートで
示す演算処理と、試料配管5の自動開閉弁15が開いて
からの経過時間T、T=0から低水位側の各レベルスイ
ッチの水位検出信号K1,K2が「ON」となるまでの
経過時間T1,T2、純水配管4の自動開閉弁14が開
いてからの経過時間T3、T3=0から高水位側の各レ
ベルスイッチの水位検出信号K3,K4が「ON」とな
るまでの経過時間T4,T5をカウントする別の演算処
理と、その他の必要な演算処理が行われる。
〜K4は制御装置10に入力され、制御装置10は、自
動開閉弁14〜17にそれぞれ開閉信号K5〜K8を、
警報装置20に警報信号K9を、2方向自動開閉弁18
へ方向設定信号K10を、電動電動シリンジ19へ作動
信号K11をそれぞれ出力するように構成されている。
制御装置10内では、図2および3にフローチャートで
示す演算処理と、試料配管5の自動開閉弁15が開いて
からの経過時間T、T=0から低水位側の各レベルスイ
ッチの水位検出信号K1,K2が「ON」となるまでの
経過時間T1,T2、純水配管4の自動開閉弁14が開
いてからの経過時間T3、T3=0から高水位側の各レ
ベルスイッチの水位検出信号K3,K4が「ON」とな
るまでの経過時間T4,T5をカウントする別の演算処
理と、その他の必要な演算処理が行われる。
【0020】図2の演算処理では、先ず、ステップ10
1で、窒素導入配管7の自動開閉弁17への開閉信号K
8として「開閉弁を閉じる」信号を、排水配管6の自動
開閉弁16への開閉信号K7として「開閉弁を閉じる」
信号を出力する。次に、ステップ102で、試料配管5
の自動開閉弁15への開閉信号K6として「開閉弁を開
く」信号を出力する。
1で、窒素導入配管7の自動開閉弁17への開閉信号K
8として「開閉弁を閉じる」信号を、排水配管6の自動
開閉弁16への開閉信号K7として「開閉弁を閉じる」
信号を出力する。次に、ステップ102で、試料配管5
の自動開閉弁15への開閉信号K6として「開閉弁を開
く」信号を出力する。
【0021】次に、ステップ103で、低水位側の補助
のレベルスイッチ12の水位検出信号K1が「ON」で
あるか否かを判定する。K1=「ON」であればステッ
プ104に移行し、そうでなければステップ105に移
行する。ステップ104では、低水位側の正規のレベル
スイッチ2の水位検出信号K2が「ON」であるか否か
を判定する。K2=「ON」であればステップ106に
移行し、そうでなければステップ107に移行する。
のレベルスイッチ12の水位検出信号K1が「ON」で
あるか否かを判定する。K1=「ON」であればステッ
プ104に移行し、そうでなければステップ105に移
行する。ステップ104では、低水位側の正規のレベル
スイッチ2の水位検出信号K2が「ON」であるか否か
を判定する。K2=「ON」であればステップ106に
移行し、そうでなければステップ107に移行する。
【0022】ステップ106では、試料配管5の自動開
閉弁15への開閉信号K6として「開閉弁を閉じる」信
号を出力する。これにより、試料配管5から希釈容器1
内への試料の注入が停止される。
閉弁15への開閉信号K6として「開閉弁を閉じる」信
号を出力する。これにより、試料配管5から希釈容器1
内への試料の注入が停止される。
【0023】次に、ステップ108で、試料配管5の自
動開閉弁15が開いてから低水位側の補助のレベルスイ
ッチ12の水位検出信号K1が「ON」となるまでの経
過時間T1と、試料配管5の自動開閉弁15が開いてか
ら低水位側の正規のレベルスイッチ2の水位検出信号K
2が「ON」となるまでの経過時間T2を、別の演算処
理結果から読み込んで、その偏差「ΔT=T2−T1」
を水位検出間隔として算出する。
動開閉弁15が開いてから低水位側の補助のレベルスイ
ッチ12の水位検出信号K1が「ON」となるまでの経
過時間T1と、試料配管5の自動開閉弁15が開いてか
ら低水位側の正規のレベルスイッチ2の水位検出信号K
2が「ON」となるまでの経過時間T2を、別の演算処
理結果から読み込んで、その偏差「ΔT=T2−T1」
を水位検出間隔として算出する。
【0024】次に、ステップ109で、偏差ΔTが所定
値T0以下であるか否か判定して、「ΔT≦T0」であ
ればステップ110に移行し、そうでなければステップ
111に移行する。ここで、所定値T0は、正規のレベ
ルスイッチ2と補助のレベルスイッチ12との設置高さ
の差が正しい場合の水位検出間隔に相当し、予め実際に
計測するか、希釈容器1の形状や試料配管5からの試料
注入速度等に応じて計算することにより設定しておく。
値T0以下であるか否か判定して、「ΔT≦T0」であ
ればステップ110に移行し、そうでなければステップ
111に移行する。ここで、所定値T0は、正規のレベ
ルスイッチ2と補助のレベルスイッチ12との設置高さ
の差が正しい場合の水位検出間隔に相当し、予め実際に
計測するか、希釈容器1の形状や試料配管5からの試料
注入速度等に応じて計算することにより設定しておく。
【0025】ステップ110では、純水配管4の自動開
閉弁14への開閉信号K5として「開閉弁を開く」信号
を出力した後、この演算処理を終了する。すなわち、こ
の場合は、水位検出間隔の計測値ΔTが所定時間T0以
内であったので、低水位側のレベルスイッチに設置高さ
ズレが生じていないと判断して、純水の注入を開始す
る。
閉弁14への開閉信号K5として「開閉弁を開く」信号
を出力した後、この演算処理を終了する。すなわち、こ
の場合は、水位検出間隔の計測値ΔTが所定時間T0以
内であったので、低水位側のレベルスイッチに設置高さ
ズレが生じていないと判断して、純水の注入を開始す
る。
【0026】ステップ111では、警報装置20への警
報信号K9として、低水位側のレベルスイッチに設置高
さズレが生じていることを示すアラーム信号Aを出力し
た後、ステップ112で、排水配管6の自動開閉弁16
への開閉信号K7として「開閉弁を開く」信号を出力し
て、この演算処理を終了する。すなわち、この場合は、
水位検出間隔の計測値ΔTが所定時間T0より長かった
ので、低水位側のレベルスイッチに設置高さズレが生じ
ていると判断して、警報装置20によって所定の警報を
鳴らすと同時に、希釈容器1内の試料をドレンへ排出す
る。
報信号K9として、低水位側のレベルスイッチに設置高
さズレが生じていることを示すアラーム信号Aを出力し
た後、ステップ112で、排水配管6の自動開閉弁16
への開閉信号K7として「開閉弁を開く」信号を出力し
て、この演算処理を終了する。すなわち、この場合は、
水位検出間隔の計測値ΔTが所定時間T0より長かった
ので、低水位側のレベルスイッチに設置高さズレが生じ
ていると判断して、警報装置20によって所定の警報を
鳴らすと同時に、希釈容器1内の試料をドレンへ排出す
る。
【0027】一方、ステップ107では、試料配管5の
自動開閉弁15が開いてから低水位側の正規のレベルス
イッチ2の水位検出信号K2が「ON」となるまでの実
際の経過時間T2を、別の演算処理結果から読み込ん
で、その値が、予め設定された限界時間TCより大きい
か否かを判定して、「T2>TC」であればステップ1
15に移行し、そうでなければ前述のステップ104に
戻る。ここで、限界時間TCは、レベルスイッチ2が検
出不良状態にあると判断されるのに足る時間であって、
例えば、レベルスイッチ2の設置高さが正しい場合の、
自動開閉弁15が開いてからレベルスイッチ2の水位検
出信号K2が「ON」となるまでの経過時間より所定時
間だけ長い時間とする。
自動開閉弁15が開いてから低水位側の正規のレベルス
イッチ2の水位検出信号K2が「ON」となるまでの実
際の経過時間T2を、別の演算処理結果から読み込ん
で、その値が、予め設定された限界時間TCより大きい
か否かを判定して、「T2>TC」であればステップ1
15に移行し、そうでなければ前述のステップ104に
戻る。ここで、限界時間TCは、レベルスイッチ2が検
出不良状態にあると判断されるのに足る時間であって、
例えば、レベルスイッチ2の設置高さが正しい場合の、
自動開閉弁15が開いてからレベルスイッチ2の水位検
出信号K2が「ON」となるまでの経過時間より所定時
間だけ長い時間とする。
【0028】ステップ115では、警報装置20への警
報信号K9として、低水位側の正規のレベルスイッチ2
に検出不良が生じていることを示すアラーム信号Bを出
力する。次に、ステップ116で、試料配管5の自動開
閉弁15への開閉信号K6として「開閉弁を閉じる」信
号を出力した後、前述のステップ112に移行する。す
なわち、この場合は、低水位側の正規のレベルスイッチ
2に検出不良が生じていると判断して、警報装置20に
よって所定の警報を鳴らすと同時に、希釈容器1内の試
料をドレンへ排出する。
報信号K9として、低水位側の正規のレベルスイッチ2
に検出不良が生じていることを示すアラーム信号Bを出
力する。次に、ステップ116で、試料配管5の自動開
閉弁15への開閉信号K6として「開閉弁を閉じる」信
号を出力した後、前述のステップ112に移行する。す
なわち、この場合は、低水位側の正規のレベルスイッチ
2に検出不良が生じていると判断して、警報装置20に
よって所定の警報を鳴らすと同時に、希釈容器1内の試
料をドレンへ排出する。
【0029】また、ステップ105では、低水位側の正
規のレベルスイッチ2の水位検出信号K2が「ON」で
あるか否かを判定する。K2=「ON」であればステッ
プ120に移行し、そうでなければステップ121に移
行する。ステップ120では、低水位側の補助のレベル
スイッチ12の水位検出信号K1が「ON」であるか否
かを判定する。K1=「ON」であればステップ123
に移行し、そうでなければステップ124に移行する。
規のレベルスイッチ2の水位検出信号K2が「ON」で
あるか否かを判定する。K2=「ON」であればステッ
プ120に移行し、そうでなければステップ121に移
行する。ステップ120では、低水位側の補助のレベル
スイッチ12の水位検出信号K1が「ON」であるか否
かを判定する。K1=「ON」であればステップ123
に移行し、そうでなければステップ124に移行する。
【0030】ステップ123では、警報装置20への警
報信号K9として、低水位側のレベルスイッチに設置高
さズレが生じていることを示すアラーム信号Cを出力し
た後、ステップ125で、試料配管5の自動開閉弁15
への開閉信号K6として「開閉弁を閉じる」信号を出力
した後、ステップ126に移行する。次に、ステップ1
26で、排水配管6の自動開閉弁16への開閉信号K7
として「開閉弁を開く」信号を出力して、この演算処理
を終了する。
報信号K9として、低水位側のレベルスイッチに設置高
さズレが生じていることを示すアラーム信号Cを出力し
た後、ステップ125で、試料配管5の自動開閉弁15
への開閉信号K6として「開閉弁を閉じる」信号を出力
した後、ステップ126に移行する。次に、ステップ1
26で、排水配管6の自動開閉弁16への開閉信号K7
として「開閉弁を開く」信号を出力して、この演算処理
を終了する。
【0031】すなわち、この場合は、低水位側のレベル
スイッチに設置高さズレが生じている(具体的には、正
規のレベルスイッチ2の方が補助のレベルスイッチ12
より下がっている)ため、警報装置20によって所定の
警報を鳴らすと同時に、希釈容器1内への試料の注入を
止めて、希釈容器1内の試料をドレンへ排出する。
スイッチに設置高さズレが生じている(具体的には、正
規のレベルスイッチ2の方が補助のレベルスイッチ12
より下がっている)ため、警報装置20によって所定の
警報を鳴らすと同時に、希釈容器1内への試料の注入を
止めて、希釈容器1内の試料をドレンへ排出する。
【0032】ステップ124では、試料配管5の自動開
閉弁15が開いてから低水位側の補助のレベルスイッチ
12の水位検出信号K1が「ON」となるまでの実際の
経過時間T1を別の演算処理結果から読み込んで、その
値が予め設定された前述の限界時間TCより大きいか否
かを判定する。そして、「T1>TC」であればステッ
プ130に移行し、そうでなければ前述のステップ12
0に戻る。
閉弁15が開いてから低水位側の補助のレベルスイッチ
12の水位検出信号K1が「ON」となるまでの実際の
経過時間T1を別の演算処理結果から読み込んで、その
値が予め設定された前述の限界時間TCより大きいか否
かを判定する。そして、「T1>TC」であればステッ
プ130に移行し、そうでなければ前述のステップ12
0に戻る。
【0033】ステップ130では、警報装置20への警
報信号K9として、低水位側の補助のレベルスイッチ1
2に検出不良が生じていることを示すアラーム信号Dを
出力した後、前述のステップ125に移行する。
報信号K9として、低水位側の補助のレベルスイッチ1
2に検出不良が生じていることを示すアラーム信号Dを
出力した後、前述のステップ125に移行する。
【0034】すなわち、この場合は、低水位側の補助の
レベルスイッチ12に検出不良が生じていると判断し
て、警報装置20によって所定の警報を鳴らすと同時
に、ステップ125により希釈容器1内への試料の注入
を止めて、ステップ126により希釈容器1内の試料を
ドレンへ排出する。
レベルスイッチ12に検出不良が生じていると判断し
て、警報装置20によって所定の警報を鳴らすと同時
に、ステップ125により希釈容器1内への試料の注入
を止めて、ステップ126により希釈容器1内の試料を
ドレンへ排出する。
【0035】また、ステップ121では、試料配管5の
自動開閉弁15が開いてから現時点までの経過時間Tを
別の演算処理結果から読み込んで、その値が予め設定さ
れた限界時間TCより大きいか否かを判定する。そし
て、「T>TC」であればステップ131に移行し、そ
うでなければ前述のステップ103に戻る。
自動開閉弁15が開いてから現時点までの経過時間Tを
別の演算処理結果から読み込んで、その値が予め設定さ
れた限界時間TCより大きいか否かを判定する。そし
て、「T>TC」であればステップ131に移行し、そ
うでなければ前述のステップ103に戻る。
【0036】そして、ステップ131では、警報装置2
0への警報信号K9として、低水位側の補助のレベルス
イッチ12および正規のレベルスイッチ2の両方に検出
不良が生じていることを示すアラーム信号Eを出力した
後、前述のステップ125に移行する。
0への警報信号K9として、低水位側の補助のレベルス
イッチ12および正規のレベルスイッチ2の両方に検出
不良が生じていることを示すアラーム信号Eを出力した
後、前述のステップ125に移行する。
【0037】すなわち、この場合は、低水位側の両方の
レベルスイッチに検出不良が生じていると判断して、警
報装置20によって所定の警報を鳴らすと同時に、ステ
ップ125により希釈容器1内への試料の注入を止め
て、ステップ126により希釈容器1内の試料をドレン
へ排出する。
レベルスイッチに検出不良が生じていると判断して、警
報装置20によって所定の警報を鳴らすと同時に、ステ
ップ125により希釈容器1内への試料の注入を止め
て、ステップ126により希釈容器1内の試料をドレン
へ排出する。
【0038】図3の演算処理では、先ず、ステップ20
3で、高水位側の補助のレベルスイッチ13の水位検出
信号K3が「ON」であるか否かを判定する。K3=
「ON」であればステップ204に移行し、そうでなけ
ればステップ205に移行する。ステップ204では、
高水位側の正規のレベルスイッチ3の水位検出信号K4
が「ON」であるか否かを判定する。K4=「ON」で
あればステップ206に移行し、そうでなければステッ
プ207に移行する。
3で、高水位側の補助のレベルスイッチ13の水位検出
信号K3が「ON」であるか否かを判定する。K3=
「ON」であればステップ204に移行し、そうでなけ
ればステップ205に移行する。ステップ204では、
高水位側の正規のレベルスイッチ3の水位検出信号K4
が「ON」であるか否かを判定する。K4=「ON」で
あればステップ206に移行し、そうでなければステッ
プ207に移行する。
【0039】ステップ206では、純水配管4の自動開
閉弁14への開閉信号K5として「開閉弁を閉じる」信
号を出力する。これにより、純水配管4から希釈容器1
内への純水の注入が停止される。
閉弁14への開閉信号K5として「開閉弁を閉じる」信
号を出力する。これにより、純水配管4から希釈容器1
内への純水の注入が停止される。
【0040】次に、ステップ208で、純水配管4の自
動開閉弁14が開いてから高水位側の補助のレベルスイ
ッチ13の水位検出信号K3が「ON」となるまでの経
過時間T4と、純水配管4の自動開閉弁14が開いてか
ら高水位側の正規のレベルスイッチ3の水位検出信号K
4が「ON」となるまでの経過時間T5を、別の演算処
理結果から読み込んで、その偏差「ΔT=T5−T4」
を水位検出間隔として算出する。
動開閉弁14が開いてから高水位側の補助のレベルスイ
ッチ13の水位検出信号K3が「ON」となるまでの経
過時間T4と、純水配管4の自動開閉弁14が開いてか
ら高水位側の正規のレベルスイッチ3の水位検出信号K
4が「ON」となるまでの経過時間T5を、別の演算処
理結果から読み込んで、その偏差「ΔT=T5−T4」
を水位検出間隔として算出する。
【0041】次に、ステップ209で、偏差ΔTが所定
値TX以下であるか否か判定して、「ΔT≦TX」であ
ればステップ210に移行し、そうでなければステップ
211に移行する。ここで、所定値TXは、正規のレベ
ルスイッチ3と補助のレベルスイッチ13との設置高さ
の差が正しい場合の水位検出間隔に相当し、予め実際に
計測するか、希釈容器1の形状や純水配管4からの試料
注入速度等に応じて計算することにより設定しておく。
値TX以下であるか否か判定して、「ΔT≦TX」であ
ればステップ210に移行し、そうでなければステップ
211に移行する。ここで、所定値TXは、正規のレベ
ルスイッチ3と補助のレベルスイッチ13との設置高さ
の差が正しい場合の水位検出間隔に相当し、予め実際に
計測するか、希釈容器1の形状や純水配管4からの試料
注入速度等に応じて計算することにより設定しておく。
【0042】ステップ210では、窒素導入配管7の自
動開閉弁17への開閉信号K8として「開閉弁を開く」
信号を出力して、この演算処理を終了する。すなわち、
この場合は、水位検出間隔の計測値ΔTが所定時間TX
以内であったので、高水位側のレベルスイッチに設置高
さズレが生じていないと判断して、窒素導入配管7から
希釈容器1内への窒素の導入を開始して攪拌を行う。
動開閉弁17への開閉信号K8として「開閉弁を開く」
信号を出力して、この演算処理を終了する。すなわち、
この場合は、水位検出間隔の計測値ΔTが所定時間TX
以内であったので、高水位側のレベルスイッチに設置高
さズレが生じていないと判断して、窒素導入配管7から
希釈容器1内への窒素の導入を開始して攪拌を行う。
【0043】なお、これに続いて、別の演算処理によっ
て、所定時間後に自動開閉弁17を閉じ、2方向自動開
閉弁18へ方向設定信号K10を出力するとともに、電
動シリンジ19へ作動信号K11を出力することによ
り、希釈容器1内の液体の所定量を配管8から分析装置
に向かわせる。
て、所定時間後に自動開閉弁17を閉じ、2方向自動開
閉弁18へ方向設定信号K10を出力するとともに、電
動シリンジ19へ作動信号K11を出力することによ
り、希釈容器1内の液体の所定量を配管8から分析装置
に向かわせる。
【0044】ステップ211では、警報装置20への警
報信号K9として、高水位側のレベルスイッチに設置高
さズレが生じていることを示すアラーム信号Fを出力し
た後、ステップ212で、排水配管6の自動開閉弁16
への開閉信号K7として「開閉弁を開く」信号を出力す
る。すなわち、この場合は、水位検出間隔の計測値ΔT
が所定時間TXより長かったので、高水位側のレベルス
イッチに設置高さズレが生じていると判断して、警報装
置20によって所定の警報を鳴らすと同時に、希釈容器
1内の液体をドレンへ排出する。
報信号K9として、高水位側のレベルスイッチに設置高
さズレが生じていることを示すアラーム信号Fを出力し
た後、ステップ212で、排水配管6の自動開閉弁16
への開閉信号K7として「開閉弁を開く」信号を出力す
る。すなわち、この場合は、水位検出間隔の計測値ΔT
が所定時間TXより長かったので、高水位側のレベルス
イッチに設置高さズレが生じていると判断して、警報装
置20によって所定の警報を鳴らすと同時に、希釈容器
1内の液体をドレンへ排出する。
【0045】一方、ステップ207では、純水配管4の
自動開閉弁14が開いてから高水位側の正規のレベルス
イッチ3の水位検出信号K3が「ON」となるまでの実
際の経過時間T5を、別の演算処理結果から読み込ん
で、その値が、予め設定された限界時間TGより大きい
か否かを判定して、「T5>TG」であればステップ2
15に移行し、そうでなければ前述のステップ204に
戻る。ここで、限界時間TGは、レベルスイッチ3が検
出不良状態にあると判断されるのに足る時間であって、
例えば、レベルスイッチ3の設置高さが正しい場合の、
自動開閉弁14が開いてからレベルスイッチ3の水位検
出信号K4が「ON」となるまでの経過時間より所定時
間だけ長い時間とする。
自動開閉弁14が開いてから高水位側の正規のレベルス
イッチ3の水位検出信号K3が「ON」となるまでの実
際の経過時間T5を、別の演算処理結果から読み込ん
で、その値が、予め設定された限界時間TGより大きい
か否かを判定して、「T5>TG」であればステップ2
15に移行し、そうでなければ前述のステップ204に
戻る。ここで、限界時間TGは、レベルスイッチ3が検
出不良状態にあると判断されるのに足る時間であって、
例えば、レベルスイッチ3の設置高さが正しい場合の、
自動開閉弁14が開いてからレベルスイッチ3の水位検
出信号K4が「ON」となるまでの経過時間より所定時
間だけ長い時間とする。
【0046】ステップ215では、警報装置20への警
報信号K9として、高水位側の正規のレベルスイッチ3
に検出不良が生じていることを示すアラーム信号Iを出
力する。次に、ステップ216で、純水配管4の自動開
閉弁14への開閉信号K5として「開閉弁を閉じる」信
号を出力した後、前述のステップ212に移行する。す
なわち、この場合は、高水位側の正規のレベルスイッチ
3に検出不良が生じていると判断して、警報装置20に
よって所定の警報を鳴らすと同時に、希釈容器1内の液
体をドレンへ排出する。
報信号K9として、高水位側の正規のレベルスイッチ3
に検出不良が生じていることを示すアラーム信号Iを出
力する。次に、ステップ216で、純水配管4の自動開
閉弁14への開閉信号K5として「開閉弁を閉じる」信
号を出力した後、前述のステップ212に移行する。す
なわち、この場合は、高水位側の正規のレベルスイッチ
3に検出不良が生じていると判断して、警報装置20に
よって所定の警報を鳴らすと同時に、希釈容器1内の液
体をドレンへ排出する。
【0047】また、ステップ205では、高水位側の正
規のレベルスイッチ3の水位検出信号K4が「ON」で
あるか否かを判定する。K4=「ON」であればステッ
プ220に移行し、そうでなければステップ221に移
行する。ステップ220では、高水位側の補助のレベル
スイッチ13の水位検出信号K3が「ON」であるか否
かを判定する。K3=「ON」であればステップ223
に移行し、そうでなければステップ224に移行する。
規のレベルスイッチ3の水位検出信号K4が「ON」で
あるか否かを判定する。K4=「ON」であればステッ
プ220に移行し、そうでなければステップ221に移
行する。ステップ220では、高水位側の補助のレベル
スイッチ13の水位検出信号K3が「ON」であるか否
かを判定する。K3=「ON」であればステップ223
に移行し、そうでなければステップ224に移行する。
【0048】ステップ223では、警報装置20への警
報信号K9として、高水位側のレベルスイッチに設置高
さズレが生じていることを示すアラーム信号Jを出力し
た後、ステップ225で、純水配管4の自動開閉弁14
への開閉信号K5として「開閉弁を閉じる」信号を出力
した後、ステップ226に移行する。次に、ステップ2
26で、排水配管6の自動開閉弁16への開閉信号K7
として「開閉弁を開く」信号を出力する。
報信号K9として、高水位側のレベルスイッチに設置高
さズレが生じていることを示すアラーム信号Jを出力し
た後、ステップ225で、純水配管4の自動開閉弁14
への開閉信号K5として「開閉弁を閉じる」信号を出力
した後、ステップ226に移行する。次に、ステップ2
26で、排水配管6の自動開閉弁16への開閉信号K7
として「開閉弁を開く」信号を出力する。
【0049】すなわち、この場合は、高水位側のレベル
スイッチに設置高さズレが生じている(具体的には、正
規のレベルスイッチ3の方が補助のレベルスイッチ13
より下がっている)ため、警報装置20によって所定の
警報を鳴らすと同時に、希釈容器1内への純水の注入を
止めて、希釈容器1内の液体をドレンへ排出する。
スイッチに設置高さズレが生じている(具体的には、正
規のレベルスイッチ3の方が補助のレベルスイッチ13
より下がっている)ため、警報装置20によって所定の
警報を鳴らすと同時に、希釈容器1内への純水の注入を
止めて、希釈容器1内の液体をドレンへ排出する。
【0050】ステップ224では、純水配管4の自動開
閉弁14が開いてから高水位側の補助のレベルスイッチ
13の水位検出信号K3が「ON」となるまでの実際の
経過時間T4を別の演算処理結果から読み込んで、その
値が予め設定された前述の限界時間TGより大きいか否
かを判定する。そして、「T4>TG」であればステッ
プ230に移行し、そうでなければ前述のステップ22
0に戻る。
閉弁14が開いてから高水位側の補助のレベルスイッチ
13の水位検出信号K3が「ON」となるまでの実際の
経過時間T4を別の演算処理結果から読み込んで、その
値が予め設定された前述の限界時間TGより大きいか否
かを判定する。そして、「T4>TG」であればステッ
プ230に移行し、そうでなければ前述のステップ22
0に戻る。
【0051】ステップ230では、警報装置20への警
報信号K9として、高水位側の補助のレベルスイッチ1
3に検出不良が生じていることを示すアラーム信号Mを
出力した後、前述のステップ225に移行する。
報信号K9として、高水位側の補助のレベルスイッチ1
3に検出不良が生じていることを示すアラーム信号Mを
出力した後、前述のステップ225に移行する。
【0052】すなわち、この場合は、高水位側の補助の
レベルスイッチ13に検出不良が生じていると判断し
て、警報装置20によって所定の警報を鳴らすと同時
に、ステップ225により希釈容器1内への純水の注入
を止めて、ステップ226により希釈容器1内の液体を
ドレンへ排出する。
レベルスイッチ13に検出不良が生じていると判断し
て、警報装置20によって所定の警報を鳴らすと同時
に、ステップ225により希釈容器1内への純水の注入
を止めて、ステップ226により希釈容器1内の液体を
ドレンへ排出する。
【0053】また、ステップ221では、純水配管4の
自動開閉弁14が開いてから現時点までの経過時間T3
を別の演算処理結果から読み込んで、その値が予め設定
された限界時間TGより大きいか否かを判定する。そし
て、「T4>TG」であればステップ231に移行し、
そうでなければ前述のステップ203に戻る。
自動開閉弁14が開いてから現時点までの経過時間T3
を別の演算処理結果から読み込んで、その値が予め設定
された限界時間TGより大きいか否かを判定する。そし
て、「T4>TG」であればステップ231に移行し、
そうでなければ前述のステップ203に戻る。
【0054】そして、ステップ231では、警報装置2
0への警報信号K9として、高水位側の補助のレベルス
イッチ13および正規のレベルスイッチ3の両方に検出
不良が生じていることを示すアラーム信号Pを出力した
後、前述のステップ225に移行する。
0への警報信号K9として、高水位側の補助のレベルス
イッチ13および正規のレベルスイッチ3の両方に検出
不良が生じていることを示すアラーム信号Pを出力した
後、前述のステップ225に移行する。
【0055】すなわち、この場合は、高水位側の両方の
レベルスイッチに検出不良が生じていると判断して、警
報装置20によって所定の警報を鳴らすと同時に、ステ
ップ225により希釈容器1内への純水の注入を止め
て、ステップ226により希釈容器1内の液体をドレン
へ排出する。
レベルスイッチに検出不良が生じていると判断して、警
報装置20によって所定の警報を鳴らすと同時に、ステ
ップ225により希釈容器1内への純水の注入を止め
て、ステップ226により希釈容器1内の液体をドレン
へ排出する。
【0056】なお、この実施形態において、純水配管
4、試料配管5、および自動開閉弁14,15が本発明
の液体注入手段に相当し、制御装置10で行われる演算
処理のうち、図2及び図3の演算処理全体が本発明の液
体注入制御手段に相当し、図2のステップ108、図3
のステップ208、およびこれらのステップで使用され
る経過時間の計測を行う演算処理が本発明の水位検出間
隔計測手段に相当し、図2のステップ109とステップ
111、図3のステップ209とステップ211、およ
び警報装置20が本発明の警告手段に相当する。
4、試料配管5、および自動開閉弁14,15が本発明
の液体注入手段に相当し、制御装置10で行われる演算
処理のうち、図2及び図3の演算処理全体が本発明の液
体注入制御手段に相当し、図2のステップ108、図3
のステップ208、およびこれらのステップで使用され
る経過時間の計測を行う演算処理が本発明の水位検出間
隔計測手段に相当し、図2のステップ109とステップ
111、図3のステップ209とステップ211、およ
び警報装置20が本発明の警告手段に相当する。
【0057】したがって、この希釈装置によれば、低水
位側のレベルスイッチに高さズレおよび検出不良が生じ
ていない場合にのみ、希釈容器1内への純水の注入が開
始され、その後、高水位側のレベルスイッチに高さズレ
および検出不良が生じていない場合にのみ、希釈容器1
内へ窒素が導入されて攪拌がなされて希釈液が分析装置
に送られる。そして、これ以外の、低水位側のレベルス
イッチおよび/または高水位側のレベルスイッチに高さ
ズレが生じている場合、低水位側のレベルスイッチおよ
び/または高水位側のレベルスイッチが検出不良状態に
ある場合には、警報装置20から各場合に応じた警報が
出されて、希釈容器1内の液体はドレンに排出される。
位側のレベルスイッチに高さズレおよび検出不良が生じ
ていない場合にのみ、希釈容器1内への純水の注入が開
始され、その後、高水位側のレベルスイッチに高さズレ
および検出不良が生じていない場合にのみ、希釈容器1
内へ窒素が導入されて攪拌がなされて希釈液が分析装置
に送られる。そして、これ以外の、低水位側のレベルス
イッチおよび/または高水位側のレベルスイッチに高さ
ズレが生じている場合、低水位側のレベルスイッチおよ
び/または高水位側のレベルスイッチが検出不良状態に
ある場合には、警報装置20から各場合に応じた警報が
出されて、希釈容器1内の液体はドレンに排出される。
【0058】すなわち、希釈容器1内に設置されたいず
れかのレベルスイッチが異常である場合には、希釈容器
1内での希釈処理が停止されて警報が出されるが、希釈
容器1内の全てのレベルスイッチが正常である場合に
は、希釈容器1内での希釈処理は停止されない。そのた
め、この実施形態の希釈装置によれば、従来のように定
期的に希釈処理を停止することなく、レベルスイッチの
高さズレを検査することができる。
れかのレベルスイッチが異常である場合には、希釈容器
1内での希釈処理が停止されて警報が出されるが、希釈
容器1内の全てのレベルスイッチが正常である場合に
は、希釈容器1内での希釈処理は停止されない。そのた
め、この実施形態の希釈装置によれば、従来のように定
期的に希釈処理を停止することなく、レベルスイッチの
高さズレを検査することができる。
【0059】また、いずれかのレベルスイッチが異常で
ある場合には、希釈容器1内の液体が直ちにドレンに排
出されるようになっているため、レベルスイッチの設置
高さズレを直した後、または新たなレベルスイッチの取
付を行った後に、新たな液体の導入を直ちに行うことが
できる。
ある場合には、希釈容器1内の液体が直ちにドレンに排
出されるようになっているため、レベルスイッチの設置
高さズレを直した後、または新たなレベルスイッチの取
付を行った後に、新たな液体の導入を直ちに行うことが
できる。
【0060】また、この希釈装置によれば、低水位側に
おける正規のレベルスイッチ2と補助のレベルスイッチ
12との検出水位差(液量差がΔLとなる水位差)、高
水位側における正規のレベルスイッチ3と補助のレベル
スイッチ13との検出水位差(液量差がΔHとなる水位
差)に応じて、希釈容器1内で採取される試料の量は
(L−ΔL)以上L以下の範囲、試料と純水の合計量は
(H−ΔH)以上H以下の範囲となるため、希釈率は、
((H−ΔH)/L)以上(H/(L−ΔL))以下の
範囲で保証される。
おける正規のレベルスイッチ2と補助のレベルスイッチ
12との検出水位差(液量差がΔLとなる水位差)、高
水位側における正規のレベルスイッチ3と補助のレベル
スイッチ13との検出水位差(液量差がΔHとなる水位
差)に応じて、希釈容器1内で採取される試料の量は
(L−ΔL)以上L以下の範囲、試料と純水の合計量は
(H−ΔH)以上H以下の範囲となるため、希釈率は、
((H−ΔH)/L)以上(H/(L−ΔL))以下の
範囲で保証される。
【0061】なお、この実施形態では、低水位側と高水
位側の2段階で液体を定量採取しており、両方のレベル
スイッチについて高さズレを判定する構成になっている
が、本発明はこれに限定されず、1段階または3段階以
上で液体を定量採取する場合に適用されていてもよい。
位側の2段階で液体を定量採取しており、両方のレベル
スイッチについて高さズレを判定する構成になっている
が、本発明はこれに限定されず、1段階または3段階以
上で液体を定量採取する場合に適用されていてもよい。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の方法に
よれば、正規のレベルスイッチと補助のレベルスイッチ
との水位検出にかかる時間差(水位検出間隔)の計測に
よって、容器内に設置されたレベルスイッチに高さズレ
が生じているか否かが分かるため、レベルスイッチの高
さズレの検査を容器内への液体採取を停止しないで行う
ことができる。
よれば、正規のレベルスイッチと補助のレベルスイッチ
との水位検出にかかる時間差(水位検出間隔)の計測に
よって、容器内に設置されたレベルスイッチに高さズレ
が生じているか否かが分かるため、レベルスイッチの高
さズレの検査を容器内への液体採取を停止しないで行う
ことができる。
【0063】請求項2の装置によれば、水位検出間隔計
測手段と警告手段とにより、容器内に設置されたレベル
スイッチに高さズレが生じているか否かが、容器内への
液体採取を停止しないで行うことができる。
測手段と警告手段とにより、容器内に設置されたレベル
スイッチに高さズレが生じているか否かが、容器内への
液体採取を停止しないで行うことができる。
【図1】本発明の一実施形態に相当する希釈装置を示す
概略構成図である。
概略構成図である。
【図2】図1の制御装置内で行われる演算処理の一部を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図3】図1の制御装置内で行われる演算処理の一部を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
1 希釈容器 2 正規のレベルスイッチ 12 補助のレベルスイッチ 3 正規のレベルスイッチ 13 補助のレベルスイッチ 4 純水配管(液体注入手段) 5 試料配管(液体注入手段) 6 排水配管 7 窒素導入配管 8 分析装置へ向かう配管 10 制御装置(液体注入制御手段、水位検出間隔計測
手段、警告手段) 14 自動開閉弁(液体注入手段) 15 自動開閉弁(液体注入手段) 16 自動開閉弁(液体注入手段) 17 自動開閉弁(液体注入手段) 18 2方向自動切替バルブ 19 電動シリンジ 20 警報装置(警告手段) 61 分岐配管 62 分岐配管
手段、警告手段) 14 自動開閉弁(液体注入手段) 15 自動開閉弁(液体注入手段) 16 自動開閉弁(液体注入手段) 17 自動開閉弁(液体注入手段) 18 2方向自動切替バルブ 19 電動シリンジ 20 警報装置(警告手段) 61 分岐配管 62 分岐配管
Claims (2)
- 【請求項1】 容器内にレベルスイッチを設置し、この
レベルスイッチによる水位検出信号に基づいて容器内へ
の液体注入操作を制御することにより、容器内の所定水
位まで液体を採取する液体定量採取方法において、 採取量に応じた水位に検出水位を合わせて正規のレベル
スイッチを設置するとともに、これよりも低い水位に検
出水位を合わせて補助のレベルスイッチを設置し、補助
のレベルスイッチによる水位検出から正規のレベルスイ
ッチによる水位検出までにかかる時間を計測し、この時
間の計測値に基づいてレベルスイッチの設置高さにズレ
が生じているか否かを判定することを特徴とする液体定
量採取方法。 - 【請求項2】 容器内に設置したレベルスイッチと、容
器内へ液体を注入する液体注入手段と、レベルスイッチ
による水位検出信号に基づいて液体注入手段の液体注入
操作を制御する液体注入制御手段と、により容器内の所
定水位まで液体を採取する液体定量採取装置において、 採取量に応じた水位に検出水位を合わせて設置された正
規のレベルスイッチと、正規のレベルスイッチよりも低
い水位に検出水位を合わせて設置された補助のレベルス
イッチと、補助のレベルスイッチによる水位検出から正
規のレベルスイッチによる水位検出までにかかる時間を
計測する水位検出間隔計測手段と、この計測値が所定時
間より長い場合にレベルスイッチの設置高さにズレが生
じていると判定して警告を出力する警告手段と、を備え
たことを特徴とする液体定量採取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23427797A JP3217302B2 (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 液体定量採取方法および液体定量採取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23427797A JP3217302B2 (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 液体定量採取方法および液体定量採取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1172420A true JPH1172420A (ja) | 1999-03-16 |
JP3217302B2 JP3217302B2 (ja) | 2001-10-09 |
Family
ID=16968459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23427797A Expired - Fee Related JP3217302B2 (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 液体定量採取方法および液体定量採取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3217302B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100906180B1 (ko) * | 2007-10-22 | 2009-07-03 | 한국화학연구원 | 유수식 시험용액조제장치 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200488783Y1 (ko) * | 2018-08-27 | 2019-03-19 | 목포대학교산학협력단 | 가설용 발판 |
-
1997
- 1997-08-29 JP JP23427797A patent/JP3217302B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100906180B1 (ko) * | 2007-10-22 | 2009-07-03 | 한국화학연구원 | 유수식 시험용액조제장치 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3217302B2 (ja) | 2001-10-09 |
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