JPH1172380A - 光伝送装置 - Google Patents

光伝送装置

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JPH1172380A
JPH1172380A JP23265197A JP23265197A JPH1172380A JP H1172380 A JPH1172380 A JP H1172380A JP 23265197 A JP23265197 A JP 23265197A JP 23265197 A JP23265197 A JP 23265197A JP H1172380 A JPH1172380 A JP H1172380A
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JP
Japan
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optical transmission
light emitting
emitting element
transmission module
signal
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP23265197A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuusaku Ijiri
有策 井尻
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Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Electric Co Ltd filed Critical Nissin Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な手段により光送信モジュールの発光レ
ベルを容易に測定することにある。 【解決手段】 発光素子が組み込まれた光送信モジュー
ル1に送信信号Sを付与して発光素子を送信信号Sに応
じたパターンでオンオフさせる状態と、光送信モジュー
ル1にフル出力の駆動信号を付与して発光素子を連続的
なハイレベルで駆動して発光レベル測定可能な状態とを
切り換える切換用IC5を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光伝送装置に関し、
特に、発光素子が組み込まれた光送信モジュールの発光
レベルを測定するのに好適な光伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば工場などにおける各種設備を監視
して一括管理する中央監視システムでは、その中核であ
るシステムコントロールユニットと各種設備とを繋ぐデ
ータウェイ(伝送路)を光ファイバで構成し、その光フ
ァイバ端部と光結合させる端末装置として、前述のシス
テムコントロールユニット及び各種設備に光伝送装置が
配設されている。
【0003】この光伝送装置は、発光ダイオード等の発
光素子が組み込まれた光送信モジュールとフォトトラン
ジスタ等の受光素子が組み込まれた光受信モジュールを
具備する。
【0004】光伝送装置では、光送信モジュールにパル
ス状の送信信号を付与することにより、その光送信モジ
ュールの発光素子を前述の送信信号でもってオンオフさ
せ、この発光素子のオンオフによる光送信モジュールの
出力信号を光ファイバにより伝送するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した光
伝送装置では、光送信モジュールの発光素子を長時間使
用していると、その発光素子の寿命により劣化して発光
レベルが低下し、光送信モジュールからの出力信号を受
信することが困難となる。
【0006】そのため、寿命による発光素子の劣化状態
を確認する目的から、光送信モジュールの出力信号にお
ける発光レベルを測定する必要がある。この目的を達成
するため、光送信モジュールの発光素子に光測定器を光
学的に結合させた状態で接続し、その光測定器でもって
光送信モジュールの発光レベルを測定することが考えら
れる。
【0007】しかしながら、光送信モジュールの出力信
号は、パルス状の送信信号により発光素子をオンオフさ
せているので、この発光素子がオンオフを繰り返す状態
での発光レベルを光測定器でもって測定することができ
ないという問題があった。
【0008】そこで、本発明は上記問題点に鑑みて提案
されたもので、その目的とするところは、簡単な手段に
より光送信モジュールの発光レベルを容易に測定し得る
光伝送装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の技術的手段として、本発明は、発光素子からなる光送
信モジュールに送信信号を付与して発光素子を前記送信
信号に応じたパターンでオンオフさせる状態と、前記光
送信モジュールにフル出力の駆動信号を付与して発光素
子を連続的なハイレベルで駆動して発光レベル測定可能
な状態とを切り換え可能とした切換回路を具備したこと
を特徴とする。
【0010】尚、前述の切換回路は、一方の入力端子
に、発光素子を連続的なハイレベルで駆動する電源電圧
を印加すると共に、他方の入力端子に、発光素子を所定
のパターンでオンオフする送信信号を付与し、かつ、出
力端子に、光送信モジュールを接続した切換用ICで構
成することが望ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係る光伝送装置の実施形
態を以下に詳述する。
【0012】この実施形態の光伝送装置における光送信
部は、図1に示すように発光ダイオード等の発光素子が
組み込まれた光送信モジュール1と、光送信モジュール
1の発光素子を連続的なハイレベルで駆動する駆動電圧
(例えば5V)が印加される一方の入力端子2、光送信
モジュール1の発光素子に送信信号Sを付与するための
他方の入力端子3、光送信モジュール1に接続された出
力端子4を有する切換回路である切換用IC5と、その
切換用IC5の二つの入力端子2,3を切り換えるため
のスイッチ6とで構成される。尚、スイッチ6のニュー
トラル位置では、切換用IC5は入力端子3側に切り換
えられている。
【0013】具体的に、光伝送装置の光送受信部は、図
3に示すような構成回路を1枚の配線基板7上に実装し
たものである。この配線基板7上に実装された構成回路
は、発光ダイオード等の発光素子が組み込まれた二つの
光送信モジュール1a,1b、フォトトランジスタ等の
受光素子が組み込まれた二つの光受信モジュール8a,
8b、光フル出力変換部9、バイパス制御部10、信号
変換部11,12で構成されている。
【0014】尚、図3に示すものは、工場などにおける
各種設備を監視して一括管理する中央監視システムに適
用した例であって、中央監視システムの中核であるシス
テムコントロールユニットと各種設備とを繋ぐデータウ
ェイ(伝送路)におけるシグナルライン用及びループバ
ックライン用として、2組の光送信モジュール1a,1
b及び光受信モジュール8a,8bを具備する。
【0015】このシグナルライン用及びループバックラ
イン用の光送信モジュール1a,1bは、光フル出力変
換部9に接続されている。この光フル出力変換部9は、
図2に示すように図1の基本構成を二つ組み合わせたも
のである。
【0016】即ち、光送信モジュール1a,1bの発光
素子を連続的なハイレベルで駆動する駆動電圧(例えば
5V)が印加される一方の入力端子2a,2b、光送信
モジュール1a,1bの発光素子に送信信号Sa,Sb
を付与するための他方の入力端子3a,3b、光送信モ
ジュール1a,1bに接続された出力端子4a,4bを
有する二つの切換用IC5a,5bと、それら切換用I
C5a,5bの二つの入力端子2a,2b,3a,3b
を切り換えるためのスイッチ6とで構成される。尚、ス
イッチ6のニュートラル位置では、切換用IC5a,5
bは入力端子3a,3b側に切り換えられている。
【0017】前述した構成からなる光伝送装置では、ス
イッチ6がニュートラル位置にあると、光フル出力変換
部9の切換用IC5a,5bは入力端子3a,3b側に
切り換えられているので、信号変換部11及びバイパス
制御部10から切換用IC5a,5bを介して二つの光
送信モジュール1a,1bにパルス状の送信信号Sa,
Sbが付与される。この送信信号Sa,Sbの付与によ
り光送信モジュール1a,1bの発光素子を送信信号S
a,Sbでもってオンオフさせ、その送信信号Sa,S
bを伝送する。
【0018】一方、光送信モジュール1a,1bの発光
素子の発光レベルを測定する場合には、例えば、光送信
モジュール1a(1b)に光測定器(図示せず)のコネ
クタを取り付ける。その状態で、スイッチ6の切り換え
により切換用IC5a(5b)を入力端子3a(3b)
から入力端子2a(2b)へ切り換えてその光送信モジ
ュール1a(1b)の発光素子に電源電圧を印加する。
この電源電圧の印加により光送信モジュール1a(1
b)の発光素子を連続的なハイレベルでもって駆動す
る。これにより、光測定器でもって光送信モジュール1
a(1b)の発光レベルを測定することが可能となる。
【0019】尚、この時、シグナルライン用又はループ
バックライン用のいずれか一方の光送信モジュール1a
(1b)の出力を連続的なハイレベルとした場合、他方
の光送信モジュール1b(1a)の出力は通常の送信信
号Sb(Sa)が付与された状態を維持している。
【0020】また、光送信モジュール1a,1bの発光
レベルの測定時には、バイパススイッチ13のオンによ
り、送信信号Sa,Sbを信号変換部11からバイパス
制御部10を介して信号変換部12へバイパスさせ、配
線基板7上の構成回路を通過させて、測定対象となって
いる光送信モジュール1a,1bには送信信号Sa,S
bを付与しない。
【0021】尚、前述の実施形態では、工場などにおけ
る各種設備を監視して一括管理する中央監視システムに
適用した例であって、中央監視システムの中核であるシ
ステムコントロールユニットと各種設備とに配設された
光伝送装置の光送信モジュールについて説明したが、本
発明はこれに限定されることなく、その他のシステムに
おける光ファイバ伝送路と接続する光送信モジュールを
具備したものに適用可能であるのは勿論である。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、光送信モジュールにフ
ル出力の駆動信号を付与して発光素子を連続的なハイレ
ベルで駆動することにより、光送信モジュールの発光レ
ベルを容易に測定することができ、寿命による発光素子
の劣化状態を簡単な手段により確認することが実現容易
となってその実用的価値は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】光伝送装置における本発明の要部の基本構成を
示す回路図
【図2】図3の光フル出力変換部の構成を示す回路図
【図3】本発明の要部の実施形態として配線基板の実装
例を示す回路図
【符号の説明】
1 光送信モジュール 2,3 入力端子 4 出力端子 5 切換回路(切換用IC)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子からなる光送信モジュールに送
    信信号を付与して発光素子を前記送信信号に応じたパタ
    ーンでオンオフさせる状態と、前記光送信モジュールに
    フル出力の駆動信号を付与して発光素子を連続的なハイ
    レベルで駆動して発光レベル測定可能な状態とを切り換
    え可能とした切換回路を具備したことを特徴とする光伝
    送装置。
  2. 【請求項2】 前記切換回路は、一方の入力端子に、発
    光素子を連続的なハイレベルで駆動する電源電圧を印加
    すると共に、他方の入力端子に、発光素子を所定のパタ
    ーンでオンオフする送信信号を付与し、かつ、出力端子
    に、光送信モジュールを接続した切換用ICで構成した
    ことを特徴とする請求項1記載の光伝送装置。
JP23265197A 1997-08-28 1997-08-28 光伝送装置 Withdrawn JPH1172380A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23265197A JPH1172380A (ja) 1997-08-28 1997-08-28 光伝送装置

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JP23265197A JPH1172380A (ja) 1997-08-28 1997-08-28 光伝送装置

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Publication Number Publication Date
JPH1172380A true JPH1172380A (ja) 1999-03-16

Family

ID=16942647

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23265197A Withdrawn JPH1172380A (ja) 1997-08-28 1997-08-28 光伝送装置

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JP (1) JPH1172380A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013179661A (ja) * 2013-04-30 2013-09-09 Toshiba Corp 光結合型絶縁回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013179661A (ja) * 2013-04-30 2013-09-09 Toshiba Corp 光結合型絶縁回路

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Effective date: 20041102