JPH0129879Y2 - - Google Patents

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JPH0129879Y2
JPH0129879Y2 JP1984081869U JP8186984U JPH0129879Y2 JP H0129879 Y2 JPH0129879 Y2 JP H0129879Y2 JP 1984081869 U JP1984081869 U JP 1984081869U JP 8186984 U JP8186984 U JP 8186984U JP H0129879 Y2 JPH0129879 Y2 JP H0129879Y2
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light
light emitting
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receiving
optical transmission
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、送信光の断続によりデータの伝送を
行なう光伝送装置において用いられるチエツク回
路に関するものである。
〔従来技術〕
送信光をデイジタル信号に応じて断続し、デー
タの伝送を行なう光通信装置においては、動作状
態を監視するため、送信部および受信部に送信デ
イジタル信号および受信デイジタル信号に応じて
点滅する表示灯を各1個づゝ備えているが、全般
的な状態監視は行なえても、送信用の発光素子お
よびこれの周辺回路等を含む送信モジユール、あ
るいは、受信用の受光素子およびこれの周辺回路
等を含む受信モジユールの故障と、他の部位の故
障とが判別できないと共に、デイジタル信号の伝
送速度が高速であれば、実際は断続状態であつて
も目視上は表示灯が連続点灯と認識され、故障に
よる表示灯の連続点灯との判別が不可能になる等
の欠点を生じている。
〔考案の概要〕
本考案は、従来のかゝる欠点を一挙に排除する
目的を有し、送信部へ発光素子と同相の発光を行
なう第1の表示灯、および、発光素子と逆相の発
光を行なう第2の表示灯を設けると共に、受信部
には光伝送路を介する送信光と同相の発光を行な
う第3の表示灯、および、これと逆相の発光を行
なう第4の表示灯を設け、更に、発光素子を強制
的に滅光状態とするスイツチを送信部へ設けるこ
とにより、各部位の故障を容易に判別できるもの
とした極めて効果的な、光伝送装置のチエツク回
路を提供するものである。
〔実施例〕
以下、実施例を示す図によつて本考案の詳細を
説明する。
第1図は構成を示すブロツク図であり、送信部
TXには、送信回路SSおよび送信モジユールSM
が設けられ、送信回路SSから送出されるデイジ
タル信号は、過電流阻止用として設けた抵抗器等
の高インピーダンス素子RSを介して送信モジユ
ールSMのインバータINSへ与えられ、こゝにお
いて反転されたうえ発光素子としての発光ダイオ
ードLDSを駆動し、所定波長光の断続発光を行な
わせ、着脱自在のコネクタCNを介して接続され
た光伝送路LFへ送信光LSとして与え、これによ
つてデータの送信を行なうものとなつている。
たゞし、この場合は、送信回路SSからのデイ
ジタル信号が“H”(高レベル)であれば、イン
バータINSの出力が“L”(低レベル)となり、
抵抗器rを介して電源VDから発光ダイオードLDS
へ電流が通じ、これが発光するのに対し、デイジ
タル信号が“L”となれば、インバータINSの出
力が“H”へ転じ、発光ダイオードLDSへの通電
が阻止され、これが滅光する関係となつている。
また、発光ダイオードLDSのインバータINS
介する入力側には、インバータINPSを介し第1の
表示灯としての発光ダイオードLDPS1が接続され
ていると共に、これと同一部位に、ドライバ
DRPSを介し第2の表示灯としての発光ダイオー
ドLDPS2が接続されている一方、共通電位との間
にスイツチSWが接続されており、発光ダイオー
ドLDPS1は、デイジタル信号が“H”のときに電
源VDから抵抗器rを介して電流が通じ、これに
よつて発光し、デイジタル信号が“L”のときは
通電せずに滅光し、発光ダイオードLDSと同相の
発光を行なうものとなつている反面、発光ダイオ
ードLDPS2は、デイジタル信号が“L”のとき同
様に発光し、デイジタル信号が“H”のときには
滅光し、発光ダイオードLDSと逆相の発光を行な
うものとなつている一方、スイツチSWをオンと
すれば、インバータINSおよびインバータINPS
ドライバDRPSの入力が“L”となり、強制的に
発光ダイオードLDS,LDPS1が滅光状態、発光ダ
イオードLDPS2は発光状態になるものとなつてい
る。
なお、スイツチSWはオンとしても、デイジタ
ル信号が“H”のとき、高インピーダンス素子
RSにより過電流の流通が阻止されるため、送信
回路SSの出力段が過電流により破損するおそれ
を生じない。
たゞし、送信回路SSの出力段が高インピーダ
ンスである場合等は、高インピーダンス素子RS
を省略することができる。
以上に対し、受信部RXには、受信モジユール
RMおよび受信回路SRが設けられ、着脱自在の
コネクタCNにより受信モジユールRMへ接続さ
れた光伝送路LFを介する送信光LSは、受信光
LRとなり、受信モジユールRMの受光素子とし
て用いる受光トランジスタPTにより受光され、
受光に応じて受光トランジスタPTがオンとなれ
ば、電源VDから抵抗器rを介して印加されてい
るコレクタ電圧が“L”となるため、インバータ
INRの出力は“H”となり、受信光LRが滅光す
れば、コレクタ電圧が“H”となつてインバータ
INRの出力が“L”となり、これによつてデイジ
タル信号の受信がなされ、受信回路SRへ与えら
れる。
また、受光トランジスタPTのインバータINR
を介する出力側には、インバータINPRを介し第
3の表示灯としての発光ダイオードLDPR1が接続
されており、送信部TXの発光ダイオードLDPS1
と同様に通電し、受信光LRの断続と同相の発光
を行なうものになつていると共に、これと同一部
位に、ドライバDRPRを介し第4の表示灯として
の発光ダイオードLDPR2が接続されており、送信
部TXの発光ダイオードLDPS2と同様に通電し、
受信光LRの断続と逆相の発光を行なうものとな
つている。
第2図は、送信部TXにおける発光ダイオード
LDPS1,LDPS2および送信光LSの点滅状態、第3
図は、受信部RXにおける受信光LRおよび発光
ダイオードLDPR1,LDPR2の点滅状態を各々示す
図であり、これらの状態組み合せにより故障部位
の判別が可能となる。
すなわち、第2図のモードM1は正常であり、
いずれも点滅を行なつているが目視上は連続発光
として認められる。
また、モードM2およびM3では、発光ダイオ
ードLDPS1,LDPS1中のいずれか一方のみが発光
状態であり、デイジタル信号が“H”または
“L”に固定された送信回路SSの故障と判別さ
れ、モードM3においては、送信光LSのみが滅
光状態であるため、これが可視光の場合はコネク
タCNを脱去のうえ目視により、送信モジユール
SM中の断線等によるオフ故障と判別され、不可
視光の場合は、後述のとおり第3図のモードM4
により同様に判別される。
なお、スイツチSWをオンにすれば、送信光LS
が滅光すると正常であり、若し発光状態を維持す
るときには、送信モジユールSM中の短絡等によ
るオン故障であるため、モードM4と同様に判別
できる。
一方、第3図においては、モードM1が正常で
あり、これも目視上は連続発光として認められ、
モードM2およびM3では、発光ダイオード
LDPR1,LPPR2中のいずれか一方のみが発光状態
であり、受信光LRが可視光の場合は、これとの
対比によりインバータINRの出力が“H”または
“L”に固定された受信モジユールRM中の故障
と判断され、モードM4においては、受信光LR
との対比により送信部TXまたは光伝送路LFの故
障と判別される。
なお、受信光LRが不可視光の場合は、送信部
TX側の状況およびスイツチSWの操作を加味し、
総合的に考案すれば前述の判別を行なうことがで
きる。
したがつて、簡単な構成の付加により、各部の
故障が容易に判別できるものとなり、動作状況の
監視が確実になると共に、障害発生時の対処が正
確かつ迅速となる。
たゞし、発光ダイオードLDPS1,LDPS2
LDPR1,LDPR2の代りにランプ等を用いてもよく、
送信部TXおよび受信部RXの構成に応じ、ドラ
イバDRPS,DRPSとインバータINPS,INPRとを置
換し、あるいは、スイツチSWにより所定の電位
を印加しても同様であり、種々の変形が自在であ
る。
〔考案の効果〕
以上の説明により明らかなとおり本考案によれ
ば、各部の故障が各個に判別できると共に、故障
による連続発光も容易に判別できるため、所定波
長光の断続によりデータの伝送を行なう装置にお
いて多大な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示し、第1図はブロツク
図、第2図およびび第3図は点滅状態の組み合せ
を示す図である。 TX……送信部、RX……受信部、LF……光伝
送路、LDS……発光ダイオード(発光素子)、LS
……送信光、LR……受信光、PT……受光トラン
ジスタ(受光素子)、LDPS1,LDPS2,LDPR1
LDPR2……発光ダイオード(表示灯)、SW……ス
イツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 送信光の断続発光により送信を行なう発光素子
    を有する送信部と、前記送信光の受光により受信
    を行なう受光素子を有する受信部と、前記送信部
    と受信部との間を接続する光伝送路とを備える光
    伝送装置において、前記発光素子の入力側に接続
    された該発光素子と同相の発光を行なう第1の表
    示灯と、該表示灯と同一部位へ接続された前記発
    光素子と逆相の発光を行なう第2の表示灯と、前
    記発光素子を滅光状態とする電位へ該発光素子の
    入力側を接続するスイツチとを前記送信部に設け
    ると共に、前記受光素子の出力側に接続された前
    記光伝送路を介する送信光と同相の発光を行なう
    第3の表示灯と、該表示灯と同一部位へ接続され
    た前記光伝送路を介する送信光と逆相の発光を行
    なう第4の表示灯とを前記受信部に設けたことを
    特徴とする光伝送装置のチエツク回路。
JP1984081869U 1984-06-04 1984-06-04 光伝送装置のチエツク回路 Granted JPS60193732U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984081869U JPS60193732U (ja) 1984-06-04 1984-06-04 光伝送装置のチエツク回路

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984081869U JPS60193732U (ja) 1984-06-04 1984-06-04 光伝送装置のチエツク回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60193732U JPS60193732U (ja) 1985-12-23
JPH0129879Y2 true JPH0129879Y2 (ja) 1989-09-12

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ID=30629058

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JP1984081869U Granted JPS60193732U (ja) 1984-06-04 1984-06-04 光伝送装置のチエツク回路

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JPS60193732U (ja) 1985-12-23

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