JPH1172130A - 長軸に沿って傾けたコイルを備えた径方向用のばね及び軸線方向用のばね - Google Patents

長軸に沿って傾けたコイルを備えた径方向用のばね及び軸線方向用のばね

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JPH1172130A
JPH1172130A JP18900998A JP18900998A JPH1172130A JP H1172130 A JPH1172130 A JP H1172130A JP 18900998 A JP18900998 A JP 18900998A JP 18900998 A JP18900998 A JP 18900998A JP H1172130 A JPH1172130 A JP H1172130A
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JP
Japan
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coil
spring
axis
coils
circular
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Withdrawn
Application number
JP18900998A
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English (en)
Inventor
Peter J Balsells
ピーター・ジェイ・バルセルズ
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Bal Seal Engineering LLC
Original Assignee
Bal Seal Engineering LLC
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Publication date
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Withdrawn legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F1/00Springs
    • F16F1/02Springs made of steel or other material having low internal friction; Wound, torsion, leaf, cup, ring or the like springs, the material of the spring not being relevant
    • F16F1/04Wound springs
    • F16F1/045Canted-coil springs

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Springs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コイルの撓み距離を最大限度にする。 【解決手段】 コイル付きのばね10は、相互に連結し
撓ませることが可能な複数のコイル12を備えている。
各コイル12は、楕円形の形状にされ、コイル中心線5
2に対して傾斜した関係に設けられ、傾斜した関係は、
各コイルの長軸に沿っている。コイルの長軸を円形のば
ねの軸線46に対して直交させるために、コイルの端を
接合することによって、径方向に沿って加えられる荷重
48に対して適切な円形のばねを形成することができ
る。複数のコイルの端を接続して、コイルの長軸が円形
のばねの軸線24に対して平行になっている状態で、軸
線方向に沿って加えられる荷重26に対して適切な円形
のばねを形成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、概ね、傾斜され
たコイルばね及びシールに関し、特に、長軸に沿って傾
斜したコイルを備えた径方向用のばね及び軸線方向用の
ばねに関する。
【0002】
【従来の技術】傾斜されたコイルばねに荷重(または負
荷)をかける(換言すれば、加える)ことによる撓み特
性が、米国特許第4,655,462号、米国特許第
4,826,144号、米国特許第4,800,344
号、米国特許第4,876,781号、米国特許第4,
893,795号、米国特許第4,907,788号、
米国特許第4,915,366号、米国特許第4,93
4,666号、米国特許第4,961,253号、米国
特許第4,964,204号、米国特許第4,974,
821号、米国特許第5,072,070号、米国特許
第5,079,388号、米国特許第5,108,07
8号、米国特許第5,117,066号、米国特許第
5,134,244号、米国特許第5,139,243
号、米国特許第5,170,122号、米国特許第5,
061,806号、米国特許第5,203,849号、
米国特許第5,503,375号、及び米国特許第5,
545,842号で報告されているように、詳細にわた
って検討されてきた。これらの米国特許は、Peter
J. Balsellsに発行された。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これまで利用可能な径
方向用のばね及び軸線方向用のばねの力による撓み特性
は、前面傾斜角や背面傾斜角ばかりでなく、ワイヤ寸
法、コイルの高さ、及びコイルの間隔を含む多数のばね
のパラメータを変化させることによって変わってしまっ
た。さらに、コイルの折り返し角度を用いて、荷重によ
る撓み特性を制御していた。
【0004】さらに、荷重によるばねの撓み特性を制御
するために、キャビティからなる種々の溝を用いて、ば
ねを特定の方向に保持していた。
【0005】本願発明は、楕円形状に形成されたコイル
の長軸に沿って傾斜しまたは斜めにしたコイルを備えた
ばねに向けられたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明にかかわるコイ
ルばねは、概ね、撓ませることが可能な相互に連結した
複数のコイルを備えている。前記コイルの各々は、楕円
形の形状を備えている。コイルは、該コイルの中心線に
対して傾斜した関係になっている。前記コイルの中心線
は、各コイルの長軸に沿って伸長している。このように
して、コイルの撓み距離を最大限度にする手段が構成さ
れている。
【0007】複数のコイルの端は接続されており、これ
により、コイルの長軸が円形のばねの軸線に対して直交
する状態で、径方向荷重に対して適切な円形ばねを形成
することができる。あるいは、複数のコイルの端は接続
されており、これにより、コイルの長軸が円形のばね軸
線に対して平行な状態で、軸線方向荷重に対して適切な
円形のばねを形成することができる。
【0008】上述したように、本願発明にかかわるコイ
ルばねアセンブリは、撓ませることが可能な相互に連結
した複数のコイルを備えている。前記コイルばねアセン
ブリは、また、前記コイルの長軸に沿ってコイルを撓ま
せることができるように、適所で前記コイルを支持する
ためのリテーナ手段を備えている。前記複数のコイルの
端は接続されており、これによって、前記コイルの長軸
が連続的なばねのアクセス(入口)に対して平行になっ
ている状態で、軸線方向荷重に対して適切な連続的なば
ねを形成することができる。前記リテーナ手段は、直線
で囲まれた形状または円形形状のような種々の形状にす
ることができる。
【0009】さらに、リテーナ手段は、溝を備えること
ができる。前記溝は、前記長軸及び短軸の両方の軸に沿
ってコイルを撓ませることが可能な手段を構成してい
る。
【0010】より具体的に説明すれば、前記溝は、平行
な側壁を備えている。前記平行な側壁は溝を備えてい
る。前記溝の前記側壁間の長さは、前記コイルの短軸に
沿って測定されたコイルの高さよりも小さくなってい
る。さらに、平行な側壁に対して直角に、あるいは、前
記平行な側壁に対してある角度で、底面を設けることが
できる。本願発明の一実施例において、前記溝の底面す
なわち底部は、前記平行な側壁の一方に対して直角に配
置された第1の部分と、前記平行な側壁の他方に所定角
度で配置された第2の部分とを備えることができる。
【0011】本願発明の前記効果及び特徴は、添付した
図面と関連して考慮したとき、下記の説明から明らかと
なるであろう。
【0012】
【発明の実施の形態】図1及び図2を参照すると、本願
発明にかかわる傾斜したコイルばね10が示されてい
る。傾斜したコイルばね10は、概ね、撓ませることが
可能な相互に連結した複数のコイル12を備えている。
コイル12は、端14、16を有している。各コイル1
2の長軸(major axis)20が、コイルばね
10の軸線24に平行になっている状態で(図2参
照)、また、図2の矢印26によって示された荷重方向
に平行になっている状態で、軸線方向の荷重をかけるの
に適した円形のばね10を形成するために、端14、1
6は、部位18で溶接などによって接続されている。図
示されているように、コイルの幅CWは、長軸20に沿
って測定される。コイルの高さCHは、短軸30(mi
nor axis)に沿って測定される。
【0013】重要なことは、このばねの形状によって、
各コイル12の長軸20に沿ってコイルばね10に荷重
がかけられ、その結果、各コイルの短軸に沿って荷重が
かけられた従来のコイルよりもかなり大きな程度の撓み
を得ることができることである。また、本願発明にかか
わるコイルばね10は、コイル12が楕円形になるよう
に巻きつけられているということを理解することが重要
である。楕円形になるように巻きつけられたコイル12
は、溝またはキャビティ等内への装填によって楕円形形
状に強制的に変形されるコイルと対比させられるべきで
ある。
【0014】本願発明のばねによって与えられる追加さ
れる撓みの程度は、追加の可撓性が所望される場合に、
すなわち、一定の力で、たわみ量をより大きくすること
が所望される場合に、重要となる。本願発明にかかわる
ばねは、種々の程度に傾斜させることができるというこ
とを理解すべきである。そのようなコイル形状は、上記
米国特許に開示されている。上記米国特許は、傾斜され
たコイルばねの特性やそのようなばねを画定するパラメ
ーターのみだけではなく、そのようなばねを製造する方
法を説明する目的で、本願明細書に組み込まれていると
いうことを理解すべきである。したがって、各コイル形
状のそうような詳細な説明は、本願発明の内容を明瞭に
するために、また、上記米国特許の開示の重複を避ける
ために、本願明細書に含まれていない。
【0015】本願発明にしたがってつくられたこれらの
コイルばね10の主な効果は、長軸20に沿った撓みの
程度をより大きくすることができる能力にあるが、コイ
ルばね10は、短軸30に沿っても撓ませることができ
る。それによって、コイルばね10を使用する場合に、
さらに、可撓性の程度を実質的により大きくすることが
できる。
【0016】本願発明にかかわるばねは、図1及び図2
に示された軸線方向用のばね10、または、図3及び図
4に示した径方向用のばね30とすることができる。径
方向用のばね30は、また、相互に連結し撓ませること
が可能な複数のコイル32を備えている。コイル32
は、図3に示されているように、端34、36を備える
ことができる。端34、36は、溶接接合部38などに
よって接続され、これによって、長軸40がばね軸線4
6に対して直交する状態で(図4参照)、また、長軸4
0が矢印48によって示されたような荷重方向に整合し
ている状態で(図3参照)、径方向に荷重をかけるのに
適している円形のばね30を形成することができる。コ
イル幅CWは、長軸40に沿って測定される。各コイル
32のコイル高さCHは、短軸42に沿って測定され
る。
【0017】撓み距離または撓み長さと同一視すること
ができる撓みの増加量は、図4を参照することによって
最も容易に理解することができる。図4においては、楕
円形形状のコイル32は、最も明瞭に示されている。荷
重方向48の長軸40に沿って測定されたコイル幅CW
は、短軸42に沿って測定されたコイル高さCHよりも
著しく大きくなっていることから、コイル32のより大
きな撓み量を利用することができる。すなわち、コイル
幅CWは、コイル高さCHよりも大きくなっている。
【0018】このようにして、コイル12、32を楕円
形の形状に巻き付けて、コイルばね10、30の中心軸
線52、54に対してコイルをそれぞれ傾斜させ、傾斜
した関係がそれぞれコイル12、32の長軸20、40
に沿う状態にすることによって、コイル12、32の撓
み距離をそれぞれ最大限度にするための手段が構成され
ている。
【0019】図5及び図6に示されているように、長軸
64に沿って傾斜されたコイル62を備えた軸線方向用
のばね60が、直線で囲まれた形状に用いられている。
【0020】軸線方向用のばね60は、プレート68に
示された溝66に配置されている。溝66は、コイル高
さCHよりも小さい溝幅GWを備えている。この構造に
よって、軸線方向用のばね60は、短軸70に沿ってコ
イル62が圧縮されることにより、溝66に保持するこ
とができる。次いで、図6の矢印72に示されたような
荷重方向に、コイル62は、荷重がかけられるようにな
っている。
【0021】図7、図8、及び図9は、コイル86、8
8、90がそれぞれ支持体100、102、104の溝
92、94、96に搭載された状態の、軸線方向用のコ
イルばね80、82、84をそれぞれ示している。荷重
は、それぞれ、プレート106、108、110によっ
てかけられる。それによって、軸線方向用のコイルばね
80、82、84に対して軸線方向に荷重がかけられ、
コイル86、88、90は、それぞれ、長軸114、1
16、118と短軸120、122、124の両方の軸
に沿って圧縮される。荷重がかけられる前のばねの寸法
は、それぞれ、点線126、128、及び130によっ
て示されている。
【0022】図6に示されているように、溝66は、コ
イル62を適所で支持して、コイル62を該コイル62
の長軸64に沿って撓ませることができるようにしたリ
テーナ手段を構成している。一方、溝92、94、96
は、コイル86、88、90を適所で支持して、コイル
86、88、90を、該コイル86、88、90の長軸
114、116、118と短軸120、122、124
の両方に軸に沿って撓ませることができるようにしたリ
テーナ手段を構成している。前記溝は、図5に示された
ように直線で囲まれた形状とすることができ、または、
図1及び図3に示されたように、それぞれ円形形状を取
るコイルばね10、30に一致した形状とすることもで
きる。
【0023】図7、図8及び図9に示されたように、溝
92、94、96は、コイルの短軸に沿って測定される
コイル高さよりも小さい溝幅GWを備えている。図7に
示されているように、溝92の底部134は、ほぼ平行
な側壁136、138に対して直角に配置することがで
きる。あるいは、図8に示されているように、溝底部1
40は、側壁144に対して直角な部分142と、対向
する側壁148に対してある角度で配置された他の部分
146とを備えることができる。さらに、図9に示され
ているように、溝96の底部150を、対向する側壁1
52、154に対してある角度に配置することができ
る。溝幅GWと底面134、140、150とを通し
て、溝92、94、96の形状を変えることによって、
強制的に撓まされる種々の特性を、溝92、94、96
にそれぞれ配置された軸線方向用のコイルばね80、8
2、84にコイル86、88、90を介して加えること
ができる。
【0024】図10を参照すると、径方向用のばね30
が示されている。径方向用のばね30はシリンダ160
の径方向溝(換言すれば、周方向溝)158に取り付け
ることができる。図示された径方向溝158は、ほぼ平
行な側壁162、164を備えている。側壁162、1
64の間には、底面166が設けられている。底面16
6は、側壁162、164に対して直角に配置されてい
る。径方向溝158は、図10に図示されていない種々
の底面形状を備えることができ、しかも、図7ないし図
9に図示されたものと同様な底面形状を備えることがで
きるということを理解すべきである。図10において
は、径方向用のばね30は、荷重がかけられた関係には
図示されていない。しかし、径方向用のばね30は、コ
イル32の短軸170に沿ったコイル32の圧縮によっ
て、径方向溝158内に保持される。径方向用のばね3
0は、矢印174によって示されたように荷重をかける
ことができるように、長軸172に整合している。
【0025】本願発明を用いて効果を奏することができ
る態様を図示する目的で、本願発明にかかわるコイルば
ね及びアセンブリの具体的な構造を上述したが、本願発
明は、前記構造に限定されないということを理解すべき
である。したがって、当業者に考え得る任意の及び全て
の変更、変形、または同等な構造は、特許請求の範囲に
定義したような本願発明の範囲内に含まれるように解釈
すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、コイルが楕円形のコイルの長軸に沿っ
て傾斜し、コイルの端が接続されて軸線方向の荷重に対
して適切な円形のばねを形成した、本願発明に係わる傾
斜したコイルばねの平面図である。
【図2】図2は、図1に示されたばねを線2−2に沿っ
て取って見た図であって、特に、楕円形形状をしたコイ
ルを示し、コイルの幅をCWとして、また、楕円形のコ
イルの短軸に沿って測定されるコイルの高さをCHとし
て示した図である。
【図3】図3は、本願発明に係わる傾斜したコイルばね
の平面図であって、個々のコイルが、各個々のコイルの
長軸に沿って傾斜し、コイルの端が接続されて、コイル
の長軸が円形のばねの軸線に対して直交した状態で、径
方向の荷重に対して適切な円形のばねを形成した、コイ
ルばねの平面図である。
【図4】図4は、図3に示されたばねを線4−4に沿っ
て取って見た図であって、特に、楕円形形状をした個々
のコイルを示し、コイルの短軸に沿って測定されたコイ
ルの高さがCHとして示され、コイルの長軸に沿って測
定されたコイルの幅がCWとして示された図である。
【図5】図5は、長方形の溝に配置され、軸線方向の荷
重に対して適切な、本願発明に係わる傾斜したコイルば
ねを図示ている。
【図6】図6は、図5に示された軸線方向用のばねと溝
の形状の線6−6に沿って取った断面図であって、溝幅
GWがばねのコイル高さCHよりも小さいことを示して
いる断面図である。
【図7】図7は、荷重が除かれた位置にある軸線方向用
のばねの状態であって、平坦な底部を有する溝に軸線方
向用のばねが取り付けられた状態を示している。
【図8】図8は、図7に示されたものと同様な軸線方向
用のばねに荷重がかけられた状態であって、平坦部とテ
ーパー部とを有する底面を備えた溝に軸線方向用のばね
が取り付けられた状態を示している。
【図9】図9は、図7及び図8に示されたものと同様な
軸線方向用のばねであって、テーパー付き底部を有する
溝で荷重がかけられた軸線方向用のばねの形状を示して
いる。
【図10】図10は、本願発明にかかわる径方向用の傾
斜コイルばねが、荷重が除かれた位置で径方向溝(換言
すれば、周方向溝)に設けられた状態を示していると共
に、短軸に沿ってコイルを撓ませることによって、前記
ばねが適所で組み立てられ且つ保持され、また、平坦な
底部を有する溝によって長軸に沿って荷重がかけられる
位置に前記ばねが保持された状態を示している。
【符号の説明】
10 軸線方向用のばね 12 相互に連結し撓ませることが可能な複数のコイル 14 端 16 端 18 部位 20 長軸 24 軸線 26 荷重方向 30 短軸 30 径方向用の
ばね 32 相互に連結し撓ませることが可能な複数のコイル 34 端 36 端 38 溶接接合部 40 長軸 42 短軸 46 ばね軸線 48 荷重方向 52 中心軸線 54 中心軸線 60 軸線方向用
のばね 62 コイル 64 長軸 66 溝 68 プレート 70 短軸 80 軸線方向用
のコイルばね 82 軸線方向用のコイルばね 84 軸線方向用
のコイルばね 86 コイル 88 コイル 90 コイル 92 溝 94 溝 96 溝 100 支持体 102 支持体 104 支持体 106 プレート 108 プレート 110 プレート 114 長軸 116 長軸 118 長軸 120 短軸 122 短軸 124 短軸 134 底部 140 溝底部 142 直角な部分 144 側壁 146 他の部分 148 側壁 150 底部 152 側壁 154 側壁 158 径方向溝 160 シリンダ 162 側壁 164 側壁 166 底面 170 短軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 594098465 19650 Pauling,Foothil lRanch,California 92610,United States o f America

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイル付きのばねであって、 相互に連結し撓ませることが可能な複数のコイルと、 前記コイルの撓み距離を最大限度にするための手段とを
    備えており、前記手段は、楕円形の形状にされて、コイ
    ル中心線に対して傾斜した関係に設けられた各コイルを
    備えており、 前記傾斜した関係に設けられた各コイルは、各コイルの
    長軸に沿っていることを特徴とするコイル付きのばね。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のコイル付きのばねにお
    いて、 前記複数のコイルの各々が接続されて、円形のばねが形
    成されており、 前記コイルの長軸が前記円形のばねの軸線に対して直交
    する状態で、前記円形のばねは、径方向に沿って加えら
    れる荷重に対して適切になっていることを特徴とするコ
    イル付きのばね。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のコイル付きのばねにお
    いて、 前記複数のコイルの端が接続されて、円形のばねが形成
    されており、 前記コイルの長軸が前記円形のばねの軸線に対して平行
    になっている状態で、前記円形のばねは、軸線方向に沿
    って加えられる荷重に対して適切になっていることを特
    徴とするコイル付きのばね。
  4. 【請求項4】 コイル付きのばねアセンブリであって、 相互に連結し撓ませることが可能な複数のコイルと、 前記コイルの撓み長さを最大限度にするための手段とを
    備えており、前記手段は、楕円形の形状にされ、コイル
    中心線に対して傾斜した関係に設けられた各コイルを備
    えており、 前記傾斜した関係に設けられた各コイルは、各コイルの
    長軸に沿っており、 前記コイル付きのばねアセンブリは、さらに、 前記コイルを適所で支持して、前記コイルの長軸に沿っ
    て前記コイルを撓ませることが可能なリテーナ手段を備
    えていることを特徴とするコイル付きのばねアセンブ
    リ。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のコイル付きのばねアセ
    ンブリにおいて、 前記複数のコイルの端が接続されて、連続的なばねが形
    成されており、 前記コイルの長軸が前記連続的なばねの軸線に対して平
    行になっている状態で、前記連続的なばねは、軸線方向
    に沿って加えられる荷重に対して適切になっていること
    を特徴とするコイル付きのばねアセンブリ。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のコイル付きのばねアセ
    ンブリにおいて、 前記リテーナ手段は、直線で囲まれた形状を備えている
    ことを特徴とするコイル付きのばねアセンブリ。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載のコイル付きのばねアセ
    ンブリにおいて、 前記リテーナ手段は、円形の形状を備えていることを特
    徴とするコイル付きのばねアセンブリ。
  8. 【請求項8】 請求項6または7に記載のコイル付きの
    ばねアセンブリにおいて、 前記リテーナ手段は、前記長軸及び前記短軸の両方の軸
    に沿ってコイルを撓ませることが可能な溝手段を備えて
    いることを特徴とするコイル付きのばねアセンブリ。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のコイル付きのばねアセ
    ンブリにおいて、 前記溝手段は、平行な側壁を備えており、前記側壁は、
    当該側壁の間に、前記コイルの短軸に沿って測定される
    コイルの高さよりも小さい溝幅を有していることを特徴
    とするコイル付きのばねアセンブリ。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のコイル付きのばねア
    センブリにおいて、 前記溝手段は、前記平行な側壁に対して直角に配置され
    た底面を備えていることを特徴とするコイル付きのばね
    アセンブリ。
  11. 【請求項11】 請求項9に記載のコイル付きのばねア
    センブリにおいて、 前記溝手段は、前記平行な側壁に対してある角度に配置
    された底面を備えていることを特徴とするコイル付きの
    ばねアセンブリ。
  12. 【請求項12】 請求項9に記載のコイル付きのばねア
    センブリにおいて、 前記溝手段は、底面を備えており、 前記底面は、前記平行な側壁の一方に対して直角に配置
    された第1の部分と、前記平行な側壁の他方に対してあ
    る角度で配置された第2の部分とを有していることを特
    徴とするコイル付きのばねアセンブリ。
  13. 【請求項13】 コイル付きのばねであって、 相互に連結した複数のコイルを備えており、各コイル
    は、楕円形の形状をして、長軸と短軸とを有しており、
    各コイルは、コイル中心線に対して傾斜しており、前記
    傾斜は、また、前記コイルの長軸に沿っていることを特
    徴とするコイル付きのばね。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載のコイル付きのばね
    において、 前記複数のコイルの端が接続されて、円形のばねが形成
    されており、 前記長軸が前記円形のばねの軸線に対して直交する状態
    で、前記円形のばねは、径方向に沿って加えられる荷重
    に対して適切になっていることを特徴とするコイル付き
    のばね。
  15. 【請求項15】 請求項13に記載のコイル付きのばね
    において、 前記複数のコイルの各々が接続されて、円形のばねが形
    成されており、 前記長軸が前記円形のばねの軸線に対して平行になって
    いる状態で、前記円形のばねは、軸線方向に沿って加え
    られる荷重に対して適切になっていることを特徴とする
    コイル付きのばね。
JP18900998A 1997-07-07 1998-07-03 長軸に沿って傾けたコイルを備えた径方向用のばね及び軸線方向用のばね Withdrawn JPH1172130A (ja)

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