JPH1171766A - 岩盤法面の植栽方法 - Google Patents
岩盤法面の植栽方法Info
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Abstract
て、植物の根系の侵入余地のある箇所に確実に植栽する
手法及び、植栽可能な場所が限られた急勾配で硬質な岩
盤法面に対して有効な植栽方法を提供する。 【解決手段】 岩盤の節理のような樹木根系の侵入余地
のある箇所に鉢土を落とした苗木の根系を挟み込み、又
は置き、その上から湿式吹付機を用いて生育基盤を節理
内に吹き付けると共に苗木を固定する。
Description
し、特に、植栽可能な箇所が限られた急勾配法面や硬質
な岩盤に対して有効な植栽手法を提供する。さらに、播
種工と植栽工の併用手法を提供する。
成を目的として、法面上に植栽を施す法面植栽工が実施
されている。このような法面に植栽する方法として、法
面上に植生棚や柵等の構造物を設けて客土し、植栽する
方法、あるいは法面を直接掘削して植穴を設け、そこに
客土して植栽する方法、成木、コンテナ苗(ポット苗)
等を根鉢をつけたまま直接設置し、根鉢が完全に覆われ
るように生育基盤の吹付により固定する方法等が実用化
されている。
02897に開示されているように、法面に固定された
金網の網目中の空所に苗木を狭持して苗木の根鉢が完全
に覆われるように吹き付け材料を吹きつけることにより
植栽を施すものもある。
面や急勾配法面等の施工条件が悪く、植栽可能な箇所が
限られた法面に上記の法面植栽工を適用する場合、様々
な問題が発生する。まず、岩盤法面上に柵等の構造物を
設けて客土しながら植栽する方法では、年月の経過に伴
い、岩盤が風化することにより構造物の安定性が失われ
たり、柵自体の劣化や降雨などによる腐食から柵が機能
しなくなり、客土が流下するなどの危険がある。さら
に、法面が急勾配の場合は構造物の設置が困難になり、
施工面からも安全面からも様々な問題が発生する虞れが
ある。
は、植穴の掘削が困難であるほか、岩盤法面のような透
水性が不良な法面の場合、植穴の水が周辺の岩盤に浸透
しないために植穴が部分的に過湿な状態になりやすく、
排水不良のために植栽木の生育が不良となる等の問題を
有している。さらに、岩盤の掘削により設けられた植穴
では一般的な法面中の土より緩い状態となることが多い
ので、洗掘、流下水の流入、流下水が法面内へ浸透して
内部応力を低下させやすい等の原因から、法面崩壊が発
生しやすくなる。
のように法面に固定された金網の空所や、法面中の植栽
棚、植穴に苗木の根鉢を設置し、根鉢が完全に覆われる
ように吹付材を吹き付ける従来の方法では、実際の施工
上コンテナ苗木等の根鉢を崩さずに所定の位置に設置す
ることが困難である。特に急勾配の箇所が多い法面で
は、根鉢のついた苗木を植栽する作業は、重量が重く、
根鉢の保護(根鉢が崩れないようにする等)に注意する
必要があり、施工性が極めて悪いという欠点があった。
苗木を植栽する方法では、苗木の成長過程において、植
穴から外に根をのばすことが少ないため、十分に根張り
できず、施工後植栽木が倒伏する等の問題がある。ま
た、コンテナ苗等の根系に頻繁に発生するルーピング
(過根巻現象)を起こした苗木は、過湿状態になりやす
い植穴内等では根が腐食したりする他、根系の発育障害
によりそのまま定植すると生育に障害がでる場合が多
い。
るために、本発明は人工的に植栽可能な設備を作り出す
従来の方法とは異なり、もともと植物が生育できる節理
等の箇所に積極的に植物を導入することに着目し、植物
の根系の侵入余地のある箇所に確実に植栽する手法及
び、植栽可能な場所が限られた急勾配で硬質な岩盤法面
に対して有効な植栽工法を提示するため、以下の植栽工
法を提示する。
根系を挟み込み、その上から湿式吹付機を用いて生育基
盤を節理内に吹き付けると共に苗木を固定する。
を置き、その上から湿式吹付機を用いて生育基盤を節理
に吹き付けると共に苗木を固定する。
いて、節理等の樹木根系の侵入余地のある箇所にのみ上
記記載の植栽工を併用する。
理などの植物の根系の侵入余地のある箇所に確実に植栽
する方法である。ここで節理とは岩盤上に発生した割れ
目(亀裂)を示すが、人工的に作り出す植穴等とは異な
り、岩盤に自然発生した節理のような箇所では、植物が
生育できる環境が備わっている。
な植栽工を施すことに着目し、節理を利用した岩盤法面
植栽工を提供する。本発明の実施例を図面を用いて説明
する。
内への植栽工の構成を示す概略図である。岩盤100中
の節理102に、植栽木として、コンテナ苗104の根
系を挟み込み、湿式吹付機を用いて生育基盤材106を
吹き付けてコンテナ苗104を固定する。
内への植栽工の別の実施例を示す概略図である。特に図
2(a)は、苗木の節理への植栽方法について示し、図
2(b)は図2(a)によって植栽された苗木の、岩盤
上での全体風景を示す。岩盤200中の節理202に、
植栽木として、コンテナ苗204の根系を置き、湿式吹
付機を用いて生育基盤材206を苗木の周辺に自立する
程度吹き付けることにより造成する。
安定化を図るため生育基盤材を苗木が自立する程度吹き
付けることで、苗木の根系の(人為的な)挟み込みが困
難な狭い節理にも対応できる。
厚層基材吹付工と併用して岩盤法面全面を緑化するとき
の概略図である。岩盤300の節理302部分に植栽木
として、コンテナ苗304を挟み込み又は置いて、生育
基盤材306により固定し、節理の無い岩盤法面部分に
は種子等を含む厚層吹付材308を厚層基材吹付工で吹
き付けることにより法面全面に植栽工を施工する。
3では、基盤の保水性が向上し、活着率をより高めるこ
とができる。実施例3では厚層吹付工を用いるが、特に
この手法では、草本類や植栽木以外の木本植物等を用い
た播種工と併用することが可能である。例えば、節理の
無い岩盤部分は播種工により草本植生を造成し、節理の
ある箇所にのみに本手法を併用して木本植物を成立させ
ることができる。
では、苗木の安定と、生育基盤の付着力を高めるため、
予め法面に金網を張った上で、植栽箇所の金網を切断し
て植栽する等の応用ができる。金網を用いての植栽工で
は、節理が狭く、苗木の根系を挟み込むことができない
場合にも対応でき、この場合は苗木を置いてから苗木が
倒伏しないように吹き付け作業者が苗木をセットした直
後に生育基盤材を吹き付けることが肝要となる。
系を挟み込む、あるいは苗木を置いた直後に生育基盤材
を苗木が自立する程度に吹き付けるものであるため、苗
木の根系に根鉢がついている必要がなく、根系が露出し
た状態で植栽できるところに特徴がある。根系を露出し
て植栽できることにより、比較的狭い節理にも根系を挟
み込むことが可能になり、岩盤上での植栽が容易とな
る。本手法によれば、根鉢の無い裸の苗木を適用できる
ことから、作業員が腰袋等に無造作に詰め込んで持ち歩
いても根鉢が崩れたりすることがない上に、根鉢が不要
となる分の重量や容積が大幅に減少し、作業員への負担
も軽減される。
ルーピング(過根巻現象)を起こしても、根鉢を取り、
鉢土を落とすことにより、ルーピングが解消されるの
で、ルーピング苗の場合でも特に問題なく使用できる。
を露出させて植栽する方法では、苗木の生育状態や、作
業員への負担等の面では上記のように改善されるが、根
系の露出により苗木の根系が乾燥し、このために生育機
能が喪失する等の問題の発生が考えられる。しかし、苗
木の根系を節理内に挟み込んでから生育基盤材を吹き付
けるまでの間の乾燥防止方法として、根系を水に浸して
から節理などに挟み込んだり、保水剤を併用することで
対処できる。また、節理に苗木を挟み込んだ後に泥状基
材を注入し、乾燥を防止する方法もある。
に、吹付作業者自らが苗木を腰袋に入れるなどして携
帯、もしくは別の作業員が脇について苗木を携帯し、吹
付直前に節理等の割れ目に根系をセットして生育基盤材
を順次吹き付けていくことが望ましい。
の厚層基材吹付工が適用できる。つまり、厚層基材吹付
工の補助工法として苗木植栽を併用する場合に適する。
好適には、保水性の高い有機質資材を主材料に用い、接
合材にセメントを用いた耐侵食性の強い基盤造成が望ま
れる。セメントを接合材に用いることにより、高分子系
樹脂などと比較して植栽木の固定、保持に適した強固な
生育基盤を造成することが可能となる。
ないが、ダイナマイトによって人為的に岩盤に亀裂を作
って植栽することも可能である。
と播種工により成長した播種木とでは、播種工によるも
のの方が植物の成育状態、及び法面安定のために望まし
いことが知られている。しかしながら、本発明では植栽
工でありながら播種によるものと同様の結果が得られ
る。ここで、播種による場合と植栽による場合について
簡単に比較する。まず、播種により発芽、成育したもの
は、土の硬度、岩の亀裂、水分、肥料分の多少などの程
度に応じて適合性のあるものが優先し、さらに淘汰され
るので、直根が伸び、岩の節理などに沿って根をおろ
し、根張りも複雑になるため、土をよく緊縛する効果が
生じ、地上部より地下部が発達するので、倒木や立枯れ
も少なく、維持管理も少なくなり、法面の安定効果が大
きくなる。一方、ある程度成長した大型の苗木を植栽し
た場合では給水する水が不足したり、乾燥して枯死する
等、根張りが少なく、成長が鈍り活着率が低下するほ
か、急勾配法面などでは施工直後に強風を受けると(根
系が節理に沿って伸長する以前に)苗木が転倒すること
が考えられている。しかし、本発明で植栽する苗木は、
可能な限り若齢で、まだ根張りの成長段階にある小さな
苗木であるため、結果的に播種工による場合と同様の効
果が得られる。具体的には小型のコンテナ苗(ポット
苗)等の利用が好適で、極力樹高の低い若年性の苗木を
植栽することが好ましく、好適には30cm未満のもの
が好ましく、50cm程度が上限となる。
ため、以下のような効果が得られる。
等の割れ目に有効に植栽する本発明の岩盤法面植栽工
は、岩盤法面に植穴を掘削したり、柵などの構造物を設
けて植栽する従来の手法とは全く異なり、人工的に植栽
工のための施工を施さないため、斜面崩壊や構造物の腐
食等の副次的な問題の発生の虞がない。また、植物の生
育が可能な節理内では苗木の枯損が大幅に軽減され、苗
木の根系が自然に生育でき、岩盤自体の補強効果が強化
され斜面が安定される等、経済的な面から、施工性の面
から、安全性の面からもより効率的に植栽を実施するこ
とが可能になった。さらに、本来植穴等の掘削が困難で
あった急勾配の硬岩法面に対しても苗木を植栽すること
が可能になった。このため、これまで植栽の条件が限定
されるような環境下にあった岩盤でも植栽が実現可能に
なり、より施工範囲が拡大される。
する手法であることから、不自然な景観を作る虞れがな
く、立地条件(法面の状態)に合致した自然に近い緑化
の形成が可能になる。
の鉢土を落とし、根系を露出させた状態で節理等に植栽
するため、細かい節理等にも根系を挟み込むことが可能
になる。植栽木の苗木の根鉢を付けて植栽する従来の方
法で、根系のルーピングを起こした苗木をそのまま定植
した場合には生育に障害が発生し、苗木の枯損や倒伏等
の問題を引き起こしていたが、鉢土を落とすことによ
り、ルーピングが解消されるので、ルーピング苗も問題
なく使用することができ、苗木の無駄を減少できる。
うな急勾配の多い箇所でも、根鉢の無い裸の苗木を適用
できることから苗木の作業箇所への移動の際に重量が大
幅に軽減されると共に、根鉢の保護の必要性がなくなる
こと等で作業者への負担が少なくなり、岩盤上での植栽
が施工性の面からも安全性の面からもより効率的に、容
易に実現される。
(ポット苗)等を植栽する場合は、まだ根張りの成長段
階にある小さな苗木であるため、植栽後の苗木の根張り
が十分に期待できる。このため、播種工による成育状態
とほぼ同じ効果が期待でき、岩盤法面の安定がさらに強
固なものとなるほか、発芽不良となる苗木を大幅に軽減
する。
理の無い岩盤面には播種工により草本植生を造成し、節
理のある箇所のみに本手法を併用して木本植物を成立さ
せるなど様々な施工バリエーションを組み、緑化形成す
ることが可能である。
す概略図である。
例の構成を示す概略図である。
て岩盤法面全面を緑化するときの概略図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 岩盤の節理内に鉢土を落とした苗木の根
系を挟み込み、その上から湿式吹付機を用いて前記節理
内に生育基盤を吹き付けることにより、前記苗木を固定
することを特徴とする岩盤法面の植栽方法。 - 【請求項2】 岩盤の節理上に鉢土を落とした苗木を置
き、その上から湿式吹付機を用いて前記節理上に生育基
盤を吹き付けることにより、前記苗木を自立させ且つ固
定することを特徴とする岩盤法面の植栽方法。 - 【請求項3】 前記岩盤の全面に対して厚層基材吹付に
よる緑化工法を併用して行うことを特徴とする請求項1
又は2に記載の岩盤法面の植栽方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP09247841A JP3139983B2 (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | 岩盤法面の植栽方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP09247841A JP3139983B2 (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | 岩盤法面の植栽方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH1171766A true JPH1171766A (ja) | 1999-03-16 |
JP3139983B2 JP3139983B2 (ja) | 2001-03-05 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09247841A Expired - Fee Related JP3139983B2 (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | 岩盤法面の植栽方法 |
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JP (1) | JP3139983B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006121917A (ja) * | 2004-10-26 | 2006-05-18 | Furukawa Co Ltd | 岩盤植栽方法 |
JP2008075443A (ja) * | 2006-08-23 | 2008-04-03 | Yoshinari Yamadera | 法面緑化工法 |
-
1997
- 1997-08-28 JP JP09247841A patent/JP3139983B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2006121917A (ja) * | 2004-10-26 | 2006-05-18 | Furukawa Co Ltd | 岩盤植栽方法 |
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JP2008075443A (ja) * | 2006-08-23 | 2008-04-03 | Yoshinari Yamadera | 法面緑化工法 |
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