JPH1170148A - 麻痺した下肢のリハビリテーション装置 - Google Patents
麻痺した下肢のリハビリテーション装置Info
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- JPH1170148A JPH1170148A JP10193535A JP19353598A JPH1170148A JP H1170148 A JPH1170148 A JP H1170148A JP 10193535 A JP10193535 A JP 10193535A JP 19353598 A JP19353598 A JP 19353598A JP H1170148 A JPH1170148 A JP H1170148A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61H—PHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
- A61H1/00—Apparatus for passive exercising; Vibrating apparatus ; Chiropractic devices, e.g. body impacting devices, external devices for briefly extending or aligning unbroken bones
- A61H1/02—Stretching or bending or torsioning apparatus for exercising
- A61H1/0237—Stretching or bending or torsioning apparatus for exercising for the lower limbs
- A61H1/0255—Both knee and hip of a patient, e.g. in supine or sitting position, the feet being moved in a plane substantially parallel to the body-symmetrical-plane
- A61H1/0259—Both knee and hip of a patient, e.g. in supine or sitting position, the feet being moved in a plane substantially parallel to the body-symmetrical-plane moved by translation
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- A61H1/0237—Stretching or bending or torsioning apparatus for exercising for the lower limbs
- A61H1/0244—Hip
Abstract
(57)【要約】
【課題】 下肢の麻痺した患者の硬直障害を緩和するリ
ハビリテーション装置を提供する。 【解決手段】 本発明の主要な機構は、所定方向に所定
距離移動可能で、縦方向スライドレールを回転駆動する
球面継手により大腿部を内向き引込みおよび外向き伸張
往復運動させ、外向き伸張もしくは内向き引込みの角度
範囲は0度〜35度の間である横方向移動可能なスライ
ダ機構と、大腿部長20〜60cmに適し、調節可能、
股関節回転時に摺動可能で、それによって大腿部に作用
する上向き引張力および下向き圧力を除去することによ
り第二次損傷の危険を減少させる大腿部支持/運動機構
と、足底の支持部が12度〜18度の範囲内で傾斜しか
つ臑の長さが様々な患者に適したスライドレールを備え
た足底支持/運動機構とを含む。股関節が上向き回転し
たときに、ホルダに保持された足底によって足首関節が
回転角度5度〜15度まで内向き回転する。
ハビリテーション装置を提供する。 【解決手段】 本発明の主要な機構は、所定方向に所定
距離移動可能で、縦方向スライドレールを回転駆動する
球面継手により大腿部を内向き引込みおよび外向き伸張
往復運動させ、外向き伸張もしくは内向き引込みの角度
範囲は0度〜35度の間である横方向移動可能なスライ
ダ機構と、大腿部長20〜60cmに適し、調節可能、
股関節回転時に摺動可能で、それによって大腿部に作用
する上向き引張力および下向き圧力を除去することによ
り第二次損傷の危険を減少させる大腿部支持/運動機構
と、足底の支持部が12度〜18度の範囲内で傾斜しか
つ臑の長さが様々な患者に適したスライドレールを備え
た足底支持/運動機構とを含む。股関節が上向き回転し
たときに、ホルダに保持された足底によって足首関節が
回転角度5度〜15度まで内向き回転する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】下肢の麻痺は、急性の脳血管
機能障害(一般に「脳血管性偶発症状」と称する)およ
び脊椎機能障害に起因するのが通例である。下肢の麻痺
は、受動的関節運動(passive joint motion)の不足か
らやがては股関節、膝関節および足首関節の硬直および
筋萎縮を招き、患者が非常に長期間寝たきりの状態が続
くと床ずれを生じることすらある。したがって、状況が
悪化しないうちに適切な身体リハビリテーションを行う
ことが望ましい。
機能障害(一般に「脳血管性偶発症状」と称する)およ
び脊椎機能障害に起因するのが通例である。下肢の麻痺
は、受動的関節運動(passive joint motion)の不足か
らやがては股関節、膝関節および足首関節の硬直および
筋萎縮を招き、患者が非常に長期間寝たきりの状態が続
くと床ずれを生じることすらある。したがって、状況が
悪化しないうちに適切な身体リハビリテーションを行う
ことが望ましい。
【0002】しかしながら、リハビリテーション要員の
不足のためにほとんどの患者は充分なリハビリテーショ
ン治療を受けられない。その結果、下肢の能力低下をき
たし、ついには患者の家族および社会生活への適応がで
きなくなることもある。そのために患者の家族と社会一
般に大きな負担を強いることになる。
不足のためにほとんどの患者は充分なリハビリテーショ
ン治療を受けられない。その結果、下肢の能力低下をき
たし、ついには患者の家族および社会生活への適応がで
きなくなることもある。そのために患者の家族と社会一
般に大きな負担を強いることになる。
【0003】
【従来の技術】しかるに従来の機械的なリハビリテーシ
ョン装置は下肢の単純な屈曲および伸縮運動しか行うこ
とができず、股関節、膝関節および足首関節の回転運動
を行うことができない。したがって、患者の下肢の筋肉
および関節の十分な運動ができず、それがために体の機
能がかえって衰えることにもなり、したがって、従来の
リハビリテーション装置の効果は非常に限られている。
従来のリハビリテーション装置では人手によるリハビリ
テーションに有効にとって代わることができない。
ョン装置は下肢の単純な屈曲および伸縮運動しか行うこ
とができず、股関節、膝関節および足首関節の回転運動
を行うことができない。したがって、患者の下肢の筋肉
および関節の十分な運動ができず、それがために体の機
能がかえって衰えることにもなり、したがって、従来の
リハビリテーション装置の効果は非常に限られている。
従来のリハビリテーション装置では人手によるリハビリ
テーションに有効にとって代わることができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上の理由から、人手
によるリハビリテーションの代替とするために完全なリ
ハビリテーション機能を備えたリハビリテーション装置
を得ることが望まれる。人手によるリハビリテーション
に代わる機械的手段を用いて、上述の関節の定期的かつ
規則的な運動を行うことによって床ずれおよび筋萎縮の
発生が減少し、したがって患者とその家族の大きな助け
となる。
によるリハビリテーションの代替とするために完全なリ
ハビリテーション機能を備えたリハビリテーション装置
を得ることが望まれる。人手によるリハビリテーション
に代わる機械的手段を用いて、上述の関節の定期的かつ
規則的な運動を行うことによって床ずれおよび筋萎縮の
発生が減少し、したがって患者とその家族の大きな助け
となる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は脳血管機能障害
もしくは脊椎機能障害を持つ患者の麻痺した下肢のより
多くの自由度での運動を援助するための多数の自由度の
動きを提供するリハビリテーション装置に関し、それに
よってその下肢のリハビリテーションを促進する本発明
はうまく行けば下肢の回復を助け、最低でも下肢の状態
のさらなる悪化を防止する。
もしくは脊椎機能障害を持つ患者の麻痺した下肢のより
多くの自由度での運動を援助するための多数の自由度の
動きを提供するリハビリテーション装置に関し、それに
よってその下肢のリハビリテーションを促進する本発明
はうまく行けば下肢の回復を助け、最低でも下肢の状態
のさらなる悪化を防止する。
【0006】本発明のリハビリテーション装置は電気を
動力源としてスライド機構を駆動し、機械的変位を行う
ことによって三次元運動を生起し、かつその運動範囲と
速度とを調節可能であり、適切な期間と適切な負荷によ
る患者の股関節、膝関節および足首関節の上向きおよび
下向きならびに内向きおよび外向きの受動的運動(pass
ive exercise)を助ける。
動力源としてスライド機構を駆動し、機械的変位を行う
ことによって三次元運動を生起し、かつその運動範囲と
速度とを調節可能であり、適切な期間と適切な負荷によ
る患者の股関節、膝関節および足首関節の上向きおよび
下向きならびに内向きおよび外向きの受動的運動(pass
ive exercise)を助ける。
【0007】本発明のリハビリテーション装置は、横方
向移動可能なスライダ機構と、大腿部支持/運動機構
と、足底支持/運動機構とを備え、横方向移動可能なス
ライダ機構は球面継手を組込んだ横方向移動可能なスラ
イダを使用することによって回転運動を生起し、それに
よって患者の下肢の時計回りおよび反時計回り回転を行
い、大腿部支持/運動機構は大腿部を支持し、大腿部ス
ライダの使用によって患者がけがをせずに下肢の引込み
および伸張を円滑に行うことができ、足底支持/運動機
構は下肢の屈曲時および解放時に足底に無用の圧力をか
けずに足底を自由に動かすことができ、その摺動機構は
水平な面に関して特定の角度に設定可能であり、それに
よって足底を適切な角度範囲内で内向きに曲げることが
できる。
向移動可能なスライダ機構と、大腿部支持/運動機構
と、足底支持/運動機構とを備え、横方向移動可能なス
ライダ機構は球面継手を組込んだ横方向移動可能なスラ
イダを使用することによって回転運動を生起し、それに
よって患者の下肢の時計回りおよび反時計回り回転を行
い、大腿部支持/運動機構は大腿部を支持し、大腿部ス
ライダの使用によって患者がけがをせずに下肢の引込み
および伸張を円滑に行うことができ、足底支持/運動機
構は下肢の屈曲時および解放時に足底に無用の圧力をか
けずに足底を自由に動かすことができ、その摺動機構は
水平な面に関して特定の角度に設定可能であり、それに
よって足底を適切な角度範囲内で内向きに曲げることが
できる。
【0008】要するに、本発明によって達成できること
は以下の三つの利点に大別することができる。
は以下の三つの利点に大別することができる。
【0009】(1)麻痺した下肢の股関節、膝関節およ
び足首関節の運動範囲を増すことにより、患者の下肢機
能を向上させる。
び足首関節の運動範囲を増すことにより、患者の下肢機
能を向上させる。
【0010】(2)麻痺した下肢の血行と関節運動を増
進することによって床ずれを減少させる。
進することによって床ずれを減少させる。
【0011】(3)人手に頼らずにリハビリテーション
を行い、それによって患者の下肢機能の回復を助ける。
を行い、それによって患者の下肢機能の回復を助ける。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施形態を添付図
面を参照して以下に詳細に説明する。
面を参照して以下に詳細に説明する。
【0013】図1および図2は、それぞれ患者の股関節
の回転角度の範囲および患者の大腿部の内向き引込みと
外向き伸張の角度の範囲の規定を示す。本発明は、図3
および図4に示すように、横方向移動可能なスライダ機
構2と、大腿部支持/運動機構3と、足底支持/運動機
構4とを備え、これらの機構をすべてベースフレーム1
に取り付けてあるリハビリテーション装置である。ベー
スフレーム1に基づいて座標系が規定され、Y軸を縦方
向、X軸を横方向とし、Z軸をX軸およびY軸により規
定される面に垂直な方向とする。
の回転角度の範囲および患者の大腿部の内向き引込みと
外向き伸張の角度の範囲の規定を示す。本発明は、図3
および図4に示すように、横方向移動可能なスライダ機
構2と、大腿部支持/運動機構3と、足底支持/運動機
構4とを備え、これらの機構をすべてベースフレーム1
に取り付けてあるリハビリテーション装置である。ベー
スフレーム1に基づいて座標系が規定され、Y軸を縦方
向、X軸を横方向とし、Z軸をX軸およびY軸により規
定される面に垂直な方向とする。
【0014】本発明によるリハビリテーション装置の主
な構造において、大腿部支持/運動機構3は、第一の長
手バー31と、第二の長手バー32と、大腿部スライダ
33と、大腿部支持部34と、縦方向スライダ35とを
備える。モータ52が起動すると、たわみ継手53によ
りモータ52に接続された縦方向スクリューロッド27
が駆動されて回転し、縦方向スライダ35が二つの平行
な縦方向スライドレール26および縦方向スクリューロ
ッド27に沿ってY軸方向に移動する。縦方向スライダ
35は、第一の長手バー31および第二の長手バー32
とともに基本クランクスライダ機構を形成する。第一の
長手バー31はその角度が縦方向スライダ35の変位に
よって変わる。スクリューロッド27を前進方向および
逆方向に交互に回転させることによってスライダ35に
往復運動が引き起こされ、それによって第一の長手バー
31が前進方向および逆方向に交互に回転する。さらに
は、大腿部を支える大腿部スライダ33を構成する摺動
機構により大腿部スライダ33は第一の長手バー31に
沿って自由に移動する。大腿部スライダ33の摺動機構
の詳細を図6に示してある。
な構造において、大腿部支持/運動機構3は、第一の長
手バー31と、第二の長手バー32と、大腿部スライダ
33と、大腿部支持部34と、縦方向スライダ35とを
備える。モータ52が起動すると、たわみ継手53によ
りモータ52に接続された縦方向スクリューロッド27
が駆動されて回転し、縦方向スライダ35が二つの平行
な縦方向スライドレール26および縦方向スクリューロ
ッド27に沿ってY軸方向に移動する。縦方向スライダ
35は、第一の長手バー31および第二の長手バー32
とともに基本クランクスライダ機構を形成する。第一の
長手バー31はその角度が縦方向スライダ35の変位に
よって変わる。スクリューロッド27を前進方向および
逆方向に交互に回転させることによってスライダ35に
往復運動が引き起こされ、それによって第一の長手バー
31が前進方向および逆方向に交互に回転する。さらに
は、大腿部を支える大腿部スライダ33を構成する摺動
機構により大腿部スライダ33は第一の長手バー31に
沿って自由に移動する。大腿部スライダ33の摺動機構
の詳細を図6に示してある。
【0015】横方向移動可能なスライダ機構2は、一対
の平行な横方向スライドレール21と、横方向スクリュ
ーロッド22と、横方向スライダ23と、球面継手24
と、球面継手ソケット25と、一対の平行な縦方向スラ
イドレール26と、縦方向スクリューロッド27と、一
対の横方向スライドレール支持部28とを備え、横方向
スクリューロッド22はモータ51に接続され、同モー
タが回転すると横方向スクリューロッド22を駆動して
回転させ、それによって横方向スライダ23が横方向ス
ライドレール21および横方向スクリューロッド22に
沿ってX軸方向に並進する。球面継手24は横方向スラ
イダ23に固定されかつ縦方向スクリューロッド27の
中心軸周囲に回転可能な球面継手ソケット25に接続さ
れている。図5はこれらの要素相互間の接続状態を詳細
に示す。さらに図3および図4に関して、横方向スライ
ダ23が並進すると、球面継手24が球面継手ソケット
25を駆動して回転させ、これに接続されている縦方向
スライドレール26を回転させる。縦方向スライドレー
ルが回転すると、これに取り付けられた縦方向スライダ
35がともに回転し、第一および第二の長手バー31お
よび32を駆動して回転させる。
の平行な横方向スライドレール21と、横方向スクリュ
ーロッド22と、横方向スライダ23と、球面継手24
と、球面継手ソケット25と、一対の平行な縦方向スラ
イドレール26と、縦方向スクリューロッド27と、一
対の横方向スライドレール支持部28とを備え、横方向
スクリューロッド22はモータ51に接続され、同モー
タが回転すると横方向スクリューロッド22を駆動して
回転させ、それによって横方向スライダ23が横方向ス
ライドレール21および横方向スクリューロッド22に
沿ってX軸方向に並進する。球面継手24は横方向スラ
イダ23に固定されかつ縦方向スクリューロッド27の
中心軸周囲に回転可能な球面継手ソケット25に接続さ
れている。図5はこれらの要素相互間の接続状態を詳細
に示す。さらに図3および図4に関して、横方向スライ
ダ23が並進すると、球面継手24が球面継手ソケット
25を駆動して回転させ、これに接続されている縦方向
スライドレール26を回転させる。縦方向スライドレー
ルが回転すると、これに取り付けられた縦方向スライダ
35がともに回転し、第一および第二の長手バー31お
よび32を駆動して回転させる。
【0016】臑の長さは人毎に異なるので、足底支持/
運動機構4にはとくに本発明において患者の臑の長さの
変化に適応する備えをしてある。足底を保持および支持
するために設けられた足底支持部45は、図7に示す二
つの特別に設計された相互に平行な傾斜スライドレール
41に取り付けてあり、この傾斜スライドレール41の
傾斜角はおよそ15度である。この傾斜は股関節が上向
きに回転したときに足底に作用する過度の力による足首
の損傷を防止する働きをする。図4および図10に関
し、大腿部、臑および足底が初期始動位置にあるとき
(すなわち大腿部回転の前)、臑と足底間の角度はA1
であり、その位置でほぼ90度に等しい。股関節が上向
き回転を始めるときの臑と足底間の角度は、足底支持部
45を案内するために水平スライドレールが使用される
場合には、A2である。他方、スライドレールを先に述
べたような傾斜スライドレールとして設計した場合に
は、図示したように傾斜角度A3がA2より大となる。
この傾斜角度が小さいほど足底に作用する圧力が大きく
かつ患者がけがをするリスクと苦痛も大きくなる。した
がって、スライドレールは適切な傾斜を含めた設計とす
ることが必要である。さらに、傾斜度が15度の場合、
股関節が90度回転すれば、傾斜角度A3はほぼ85度
に等しくなる。すなわち、この場合に足底に及ぼすのは
はわずかな角度(5度)の作用であり、それによって足
首関節がわずかな受動的運動をする。そのために足首関
節の硬直が緩和される。言い換えれば、足底支持/運動
機構4の特徴は、臑の長さの違いに適応することによっ
て足首関節のけがを防止しかつまた足首関節のわずかな
角度の往復運動も行うことにある。
運動機構4にはとくに本発明において患者の臑の長さの
変化に適応する備えをしてある。足底を保持および支持
するために設けられた足底支持部45は、図7に示す二
つの特別に設計された相互に平行な傾斜スライドレール
41に取り付けてあり、この傾斜スライドレール41の
傾斜角はおよそ15度である。この傾斜は股関節が上向
きに回転したときに足底に作用する過度の力による足首
の損傷を防止する働きをする。図4および図10に関
し、大腿部、臑および足底が初期始動位置にあるとき
(すなわち大腿部回転の前)、臑と足底間の角度はA1
であり、その位置でほぼ90度に等しい。股関節が上向
き回転を始めるときの臑と足底間の角度は、足底支持部
45を案内するために水平スライドレールが使用される
場合には、A2である。他方、スライドレールを先に述
べたような傾斜スライドレールとして設計した場合に
は、図示したように傾斜角度A3がA2より大となる。
この傾斜角度が小さいほど足底に作用する圧力が大きく
かつ患者がけがをするリスクと苦痛も大きくなる。した
がって、スライドレールは適切な傾斜を含めた設計とす
ることが必要である。さらに、傾斜度が15度の場合、
股関節が90度回転すれば、傾斜角度A3はほぼ85度
に等しくなる。すなわち、この場合に足底に及ぼすのは
はわずかな角度(5度)の作用であり、それによって足
首関節がわずかな受動的運動をする。そのために足首関
節の硬直が緩和される。言い換えれば、足底支持/運動
機構4の特徴は、臑の長さの違いに適応することによっ
て足首関節のけがを防止しかつまた足首関節のわずかな
角度の往復運動も行うことにある。
【0017】図4に示すように、本発明のリハビリテー
ション装置を使用の際は、患者をまず装置に仰臥させ、
機能回復すべき大腿部を大腿部スライダ33の大腿部支
持部34に置き、足底を足底支持部45に置いてこれに
しっかりと固定する。リハビリテーション装置は当初は
低速度で運用される。一度検査をして問題がなければ、
リハビリテーション装置を正規の速度に切り替える。
ション装置を使用の際は、患者をまず装置に仰臥させ、
機能回復すべき大腿部を大腿部スライダ33の大腿部支
持部34に置き、足底を足底支持部45に置いてこれに
しっかりと固定する。リハビリテーション装置は当初は
低速度で運用される。一度検査をして問題がなければ、
リハビリテーション装置を正規の速度に切り替える。
【0018】股関節を上下に回転させ、内外方向に旋回
させたときには、前述の運動によって大腿部に対する上
向きおよび/または下向きの力が生じるために患者に苦
痛を与え、ときには二次障害を招くこともある。そのよ
うな問題を回避するため、大腿部を支持する大腿部スラ
イダ33は図8、図9および図4に示すスライド機構を
備える。股関節を回転させるとき、大腿部スライダ33
も第一の長手バー31に関して上向きに移動可能である
ことが判る。それによって大腿部に加わる力が解放され
るのみならず、患者の大腿部の長さにもとづいて適切に
調節する調節装置ともなる。
させたときには、前述の運動によって大腿部に対する上
向きおよび/または下向きの力が生じるために患者に苦
痛を与え、ときには二次障害を招くこともある。そのよ
うな問題を回避するため、大腿部を支持する大腿部スラ
イダ33は図8、図9および図4に示すスライド機構を
備える。股関節を回転させるとき、大腿部スライダ33
も第一の長手バー31に関して上向きに移動可能である
ことが判る。それによって大腿部に加わる力が解放され
るのみならず、患者の大腿部の長さにもとづいて適切に
調節する調節装置ともなる。
【0019】本発明の主たる特徴は、モータ52の起動
によって患者の下肢の屈曲運動を行うのはもとより、別
のモータ51の起動によって大腿部支持/運動機構3を
わずかの範囲で回転し、それによって患者の股関節を回
転させ、図2に示す大腿部の内向き引込みおよび外向き
伸張運動を行うことにある。実験によって、本発明のリ
ハビリテーション装置により患者の股関節を最大限90
度〜100度の回転角度内で動かすことができ、かつ患
者の背丈の差により30度〜35度まで内向き引込みお
よび外向き伸張させることができ、かつまた股関節回
転、大腿部の内向き引込み/外向き伸張および足首への
わずかな角度の押圧運動を含む人体の三つの異なる運動
が可能なことが判明している。患者への二次損傷が起こ
るおそれはない。
によって患者の下肢の屈曲運動を行うのはもとより、別
のモータ51の起動によって大腿部支持/運動機構3を
わずかの範囲で回転し、それによって患者の股関節を回
転させ、図2に示す大腿部の内向き引込みおよび外向き
伸張運動を行うことにある。実験によって、本発明のリ
ハビリテーション装置により患者の股関節を最大限90
度〜100度の回転角度内で動かすことができ、かつ患
者の背丈の差により30度〜35度まで内向き引込みお
よび外向き伸張させることができ、かつまた股関節回
転、大腿部の内向き引込み/外向き伸張および足首への
わずかな角度の押圧運動を含む人体の三つの異なる運動
が可能なことが判明している。患者への二次損傷が起こ
るおそれはない。
【0020】結論として、本発明のリハビリテーション
装置は何回も試験を行ってすぐれた結果が得られる新規
かつ独特の設計により構成される。明らかに、本発明の
装置は医療リハビリテーションの分野において価値のあ
るものである。
装置は何回も試験を行ってすぐれた結果が得られる新規
かつ独特の設計により構成される。明らかに、本発明の
装置は医療リハビリテーションの分野において価値のあ
るものである。
【0021】以上に好適な実施形態について詳細に説明
し図示したので、本発明の構成および特徴は明らかであ
ろう。しかし、この好適な実施形態は本発明を実施する
最良の形態を示すにすぎないことに留意すべきである。
この最良の形態は本発明の範囲を制限する意図のもので
はなく、本発明の精神から逸脱することなく行われる他
の修正および変形は本発明の保護範囲に属するものと認
められる。
し図示したので、本発明の構成および特徴は明らかであ
ろう。しかし、この好適な実施形態は本発明を実施する
最良の形態を示すにすぎないことに留意すべきである。
この最良の形態は本発明の範囲を制限する意図のもので
はなく、本発明の精神から逸脱することなく行われる他
の修正および変形は本発明の保護範囲に属するものと認
められる。
【図1】本発明に適した股関節回転角度の規定を示す図
である。
である。
【図2】本発明における大腿部内向き引込みおよび外向
き伸張の規定を示す図である。
き伸張の規定を示す図である。
【図3】本発明によるリハビリテーション装置の内部機
構アセンブリの上面図である。
構アセンブリの上面図である。
【図4】本発明によるリハビリテーション装置の内部機
構アセンブリの正面図である。
構アセンブリの正面図である。
【図5】横方向ねじによって横方向スライダを駆動し、
それによって縦方向スライダレールを回転させる本発明
のリハビリテーション装置の横方向移行/摺動機構を示
す図である。
それによって縦方向スライダレールを回転させる本発明
のリハビリテーション装置の横方向移行/摺動機構を示
す図である。
【図6】大腿部を支える本発明のリハビリテーション装
置の大腿部支持/運動機構を示す図である。
置の大腿部支持/運動機構を示す図である。
【図7】足底を支える本発明のリハビリテーション装置
の足底支持/運動機構を示す図である。
の足底支持/運動機構を示す図である。
【図8】脚部伸張時における本発明のリハビリテーショ
ン装置の大腿部スライダの位置を示す図である。
ン装置の大腿部スライダの位置を示す図である。
【図9】脚部屈曲時における本発明のリハビリテーショ
ン装置の大腿部スライダの位置を示す図である。
ン装置の大腿部スライダの位置を示す図である。
【図10】股関節を上向き回転時における大腿部、臑お
よび足底の相対位置を示す図である。
よび足底の相対位置を示す図である。
1 ベースフレーム 2 横方向移動可能なスライダ機構 3 大腿部支持/運動機構 4 足底支持/運動機構 21 横方向スライドレール 22 横方向ねじ 23 横方向スライダ 24 球面継手 25 球面継手ソケット 26 縦方向スライドレール 27 縦方向ねじ 28 横方向スライドレール支持部 31 第一の長手バー 32 第二の長手バー 33 大腿部スライダ 34 大腿部支持部 35 縦方向スライダ 41 スライドレール 42 前部支持部フレーム 43 後部支持部フレーム 44 足底スライダ 45 足底支持部 51、52 モータ 53 たわみ継手
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 598091398 イウ−トン・チユー 台湾、タイペイ、ミンテー・ロード、ナン バー・257、5・フロアー (72)発明者 ジア−ウイン・チエン 台湾、タイペイ・シエン、ツー・チエン、 シーシ・ロード、ナンバー・20、15・フロ アー (72)発明者 アン−シン・チヤン 台湾、タイペイ・シエン、ツー・チエン、 ユミン・ロード、レイン・233、ナンバ ー・9、3・フロアー (72)発明者 ユー−シユン・クオ 台湾、タイペイ・シエン、ツー・チエン、 ミンテー・ロード、セクシヨン・1、レイ ン・291、アレー・11、ナンバー・13、 5・フロアー
Claims (7)
- 【請求項1】 縦軸Yを有し、平坦な面にしっかりと置
かれたベースフレームと、 横方向スクリューロッドと、一対の横方向スライドレー
ルと、横方向スライダと、球面継手と、球面継手ソケッ
トと、大腿部正面スライドレールホルダと、一対の縦方
向スライドレールと、縦方向スクリューロッドとを備え
た横方向に移動可能なスライダ機構であって、一対の横
方向スライドレールは縦軸Yに垂直でありかつベースフ
レームの前端近傍の位置でベースフレームに固定され、
横方向スクリューロッドは一対の横方向スライドレール
間に位置し、横方向スライダは横方向スクリューロッド
により駆動可能で一対の横方向スライドレールに沿って
摺動し、横方向スライダは横方向スライダの前端に取り
付けられ球面継手ソケットに係合する球面継手を有し、
それによって球面継手が球面継手ソケットに関して回転
しかつ上下に摺動でき、球面継手ソケットは一対の縦方
向スライドレールの一端に接続され、縦方向スライドレ
ールはベースフレームに固定した他端を有する、横方向
に移動可能なスライダ機構と、 ベースフレームの前部に配置され、第一および第二の長
手バーと、大腿部スライダと、縦方向スライダとを備え
た大腿部支持/運動機構であって、第一の長手バーの一
端がベースフレームに旋回可能に接続されかつ他端が第
二の長手バーの一端に旋回可能に接続され、第二の長手
バーの他端が縦方向スライドレールに沿って移動可能な
縦方向スライダに旋回可能に接続されている大腿部支持
/運動機構と、 ベースフレームの後半部に配置され、一対のスライドレ
ールと足底スライダとを備えた足底支持/運動機構であ
って、該一対のスライドレールの前端および後端がベー
スフレームに固定され、足底スライダは該一対のスライ
ドレールに沿って自由かつ摺動可能に往復運動する足底
支持/運動機構とを備える麻痺した下肢のリハビリテー
ション装置。 - 【請求項2】 横方向移動可能なスライダ機構の横方向
スクリューロッドおよび縦方向スクリューロッドがモー
タにより駆動され回転する請求項1に記載の麻痺した下
肢のリハビリテーション装置。 - 【請求項3】 横方向スライダがある距離を移動可能
で、それによって球面継手ソケットが時計回り方向およ
び反時計回り方向に35度回転する請求項1に記載の麻
痺した下肢のリハビリテーション装置。 - 【請求項4】 足底支持/運動機構のスライドレールの
水平面に関する傾斜角の範囲が12度〜18度間である
請求項1に記載の麻痺した下肢のリハビリテーション装
置。 - 【請求項5】 大腿部支持/運動機構がさらに大腿部を
支えかつ第一の長手バーに沿って摺動可能な大腿部支持
部を備える請求項1に記載の麻痺した下肢のリハビリテ
ーション装置。 - 【請求項6】 縦方向スクリューロッドがたわみ継手に
よりモータに接続されている請求項2に記載の麻痺した
下肢のリハビリテーション装置。 - 【請求項7】 結果として足底の内向き屈曲が5度〜1
5度の範囲内である請求項4に記載の麻痺した下肢のリ
ハビリテーション装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
TW086209397U TW321903U (en) | 1997-06-07 | 1997-06-07 | Rehabilitation machine for lower limbs disabled person |
TW86209397 | 1997-06-07 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1170148A true JPH1170148A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=21628088
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10193535A Pending JPH1170148A (ja) | 1997-06-07 | 1998-06-05 | 麻痺した下肢のリハビリテーション装置 |
JP1999002707U Expired - Lifetime JP3063280U (ja) | 1997-06-07 | 1999-04-21 | 麻痺した下肢のリハビリテ―ション装置 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999002707U Expired - Lifetime JP3063280U (ja) | 1997-06-07 | 1999-04-21 | 麻痺した下肢のリハビリテ―ション装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5901581A (ja) |
JP (2) | JPH1170148A (ja) |
TW (1) | TW321903U (ja) |
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KR100936621B1 (ko) * | 2008-03-20 | 2010-01-13 | 경희대학교 산학협력단 | 하지 운동 재활 기구 |
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-
1998
- 1998-06-05 JP JP10193535A patent/JPH1170148A/ja active Pending
- 1998-06-05 US US09/092,541 patent/US5901581A/en not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-04-21 JP JP1999002707U patent/JP3063280U/ja not_active Expired - Lifetime
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TW321903U (en) | 1997-12-01 |
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