JPH1169806A - 直流電源装置 - Google Patents

直流電源装置

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JPH1169806A
JPH1169806A JP22392497A JP22392497A JPH1169806A JP H1169806 A JPH1169806 A JP H1169806A JP 22392497 A JP22392497 A JP 22392497A JP 22392497 A JP22392497 A JP 22392497A JP H1169806 A JPH1169806 A JP H1169806A
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瑞木 宇津野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽負荷時において直流電源装置の高安定なス
イッチング制御を可能にする。 【解決手段】 本発明による直流電源装置は、制御回路
13内に、出力電圧検出回路10の帰還制御信号VFB
基づいてコンデンサ52の充電電圧を可変する基準信号
発生回路55と、基準信号発生回路55のコンデンサ5
2の充電電圧VCと電流検出用抵抗11の検出電流に対
応する電圧VAとを比較するコンパレータ51内の第1
の比較手段と、MOS-FET5の制限電流値に対応す
る抵抗23、24の接続点Bの電圧VBと電流検出用抵
抗11の検出電流に対応する電圧VAとを比較するコン
パレータ51内の第2の比較手段とを有し、第1の比較
手段の比較出力信号によりMOS-FET5に流れる電
流IDの最大値を制御して負荷9に供給される直流出力
電圧VOUTを一定値に制御し、帰還制御信号VFBが略0
のときに第2の比較手段の比較出力信号によりMOS-
FET5に流れる電流IDを一定値に制限する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軽負荷時において
も高安定なスイッチング制御が可能な直流電源装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の直流電源装置は、例えば図4に示
すように、バッテリ又は整流回路等の直流電源が接続さ
れる直流入力端子1、2と、直流入力端子1、2間に接
続された入力平滑コンデンサ3と、1次〜3次巻線4a
〜4cを有するトランス4と、入力平滑コンデンサ3の
両端に直列接続されたトランス4の1次巻線4a及びス
イッチング素子としてのMOS-FET5と、トランス
4の2次巻線4bに整流用ダイオード6及び出力平滑コ
ンデンサ7から成る整流平滑回路8を介して接続される
負荷9と、負荷9の電圧を検出して帰還制御信号VFB
生成する出力電圧検出手段としての出力電圧検出回路1
0と、MOS-FET5と直列に接続されかつMOS-F
ET5に流れる電流をそれに対応する電圧として検出す
る電流検出手段としての電流検出用抵抗11と、フォト
カプラ12の発光部12a及び受光部12bを介して帰還
信号入力端子13aに入力される出力電圧検出回路10
の帰還制御信号VFBと電流検出信号入力端子13bに入
力される電流検出用抵抗11の電流検出信号VISに基づ
いて制御信号出力端子13dからMOS-FET5のゲー
ト端子(制御端子)に付与するオン幅可変・オフ幅一定
の制御パルス信号VGを出力する制御回路13とを備え
ている。制御回路13は、制御信号出力端子13dから
出力される制御パルス信号VGのオン幅を帰還制御信号
FB及び電流検出信号VISに基づいて可変することによ
り、MOS-FET5をオン・オフ制御して負荷9に供
給する直流出力電圧VOUTを一定値に制御する。また、
図4に示す直流電源装置では、正側(+側)の直流入力
端子1と制御回路13の電源端子13cとの間に接続さ
れた起動用抵抗14と、トランス4の3次巻線4cと整
流用ダイオード15と平滑コンデンサ16とから成りか
つ制御回路13の起動後に平滑コンデンサ16の両端か
ら制御回路13の電源端子13cに駆動用電力を供給す
る制御電源回路17と、MOS-FET5及び電流検出
用抵抗11の直列回路と並列に接続された電圧共振用コ
ンデンサ18とを備えている。なお、図4の直流電源装
置におけるMOS-FET5及び制御回路13は単一の
ICモジュールとして一体に形成されている。
【0003】制御回路13は、電源端子13cに接続さ
れた制御回路用レギュレータ21と、帰還信号入力端子
13aに入力される帰還制御信号VFBに基づいてMOS-
FET5の制限電流値に対応する基準電圧VBを発生す
る定電流回路22及び抵抗23、24から成る基準電源
25と、制御回路用レギュレータ21の出力端子と電流
検出信号入力端子13bとの間に直列に接続された抵抗
26、27と、基準電源25の抵抗23、24の接続点
Bに接続された非反転入力端子28aの電圧値と抵抗2
6、27の接続点Aに接続された反転入力端子28bの
電圧値とを比較するコンパレータ28と、制御回路用レ
ギュレータ21からの出力信号によりMOS-FET5
のゲート端子に付与するオン幅可変・オフ幅一定の制御
パルス信号VGを発生する発振回路29と、発振回路2
9の出力端子から制御信号出力端子13dを介してMO
S-FET5のゲート端子に接続された駆動回路30
と、発振回路29の出力端子と接地端子13eとの間に
接続されかつコンパレータ28の比較出力端子28cか
らの出力信号によりオン状態となるトランジスタ31と
から構成されている。発振回路29は、抵抗32、3
3、ダイオード34、35、トランジスタ36、コンパ
レータ37とオフ期間設定用のコンデンサ38及び抵抗
39から成り、オフ期間設定用のコンデンサ38及び抵
抗39の時定数により出力される制御パルス信号VG
オフ幅が決定される。また、出力電圧検出回路10は、
図5に示すように、出力電圧入力端子10a、10b間に
接続された2つの分圧用抵抗41、42と、ベース端子
が分圧用抵抗41、42の接続点に接続されかつコレク
タ端子が検出出力端子10cに接続された誤差増幅用ト
ランジスタ43と、分圧用抵抗42及び誤差増幅用トラ
ンジスタ43のエミッタ端子間に接続された定電圧ダイ
オード44と、分圧用抵抗41及び誤差増幅用トランジ
スタ43のエミッタ端子間に接続された抵抗45とから
構成されている。
【0004】上記の構成において、図示しない直流電源
からの直流電力が直流入力端子1、2より入力平滑コン
デンサ3を介して供給されると、起動用抵抗14を介し
て制御電源回路17の平滑コンデンサ16が充電される
と共に制御回路13の電源端子13cに電圧が印加さ
れ、制御回路13内の制御回路用レギュレータ21が動
作を開始する。制御電源回路17の平滑コンデンサ16
の充電電圧が所定値に達して制御回路13内の制御回路
用レギュレータ21から安定化された直流電圧が出力さ
れると、発振回路29が動作を開始し、駆動回路30を
通して制御信号出力端子13dよりMOS-FET5のゲ
ート端子に制御パルス信号VGが付与され、MOS-FE
T5がオン・オフ動作を開始する。このときに発振回路
29内のコンパレータ37の非反転入力端子(+端子)
及び反転入力端子(−端子)にそれぞれ入力される信号
D、VEの電圧波形を図6(A)に示す。信号VDの電圧
が高レベル(6.5V)から低レベル(3.5V)に降下
すると、信号VEの電圧がオフ期間設定用のコンデンサ
38及び抵抗39の時定数で高レベル(5.0V)から
緩やかに降下して行く。信号VEの電圧が低レベル(3.
5V)まで降下すると、信号VDの電圧が低レベル(3.
5V)から高レベル(6.5V)に復帰する。以上の動
作の繰り返しにより、発振回路29内のコンパレータ3
7の出力端子から駆動回路30を通して出力されるオン
幅可変・オフ幅一定の制御パルス信号VGが形成され
る。MOS-FET5のオン・オフ動作により、トラン
ス4の1次巻線4aに入力平滑コンデンサ3の両端の電
圧が断続的に印加され、1次巻線4aに交流電圧が発生
する。トランス4の1次巻線4aに発生した交流電圧に
より、2次巻線4bに降圧又は昇圧された交流電圧が誘
起される。これと同時に、トランス4の3次巻線4cに
も交流電圧が誘起され、この交流電圧は制御電源回路1
8の整流用ダイオード15及び平滑コンデンサ16によ
り整流及び平滑され、起動時以降は電源端子13cを通
して制御回路13内の制御回路用レギュレータ21に直
流電圧が供給される。トランス4の2次巻線4bに誘起
された交流電圧は、整流平滑回路8の整流用ダイオード
6及び出力平滑コンデンサ7により整流及び平滑され、
負荷9に降圧又は昇圧された直流出力電圧VOUTが供給
される。
【0005】負荷9の両端の直流出力電圧VOUTは、出
力電圧検出回路10の2つの分圧用抵抗41、42によ
り分圧され、その分圧点の電圧が誤差増幅用トランジス
タ43のベース端子に入力され、誤差増幅用トランジス
タ43のエミッタ端子に接続された定電圧ダイオード4
4の電圧と分圧用抵抗41、42の分圧点の電圧との差
に対応する電圧が誤差増幅用トランジスタ43のコレク
タ端子に発生する。これにより、誤差増幅用トランジス
タ43のコレクタ端子の電圧に応じて検出出力端子10
cに接続されたフォトカプラ12の発光部12aが発光し
て受光部12bに電流が流れ、受光部12bの出力が帰還
制御信号VFBとして制御回路13の帰還信号入力端子1
3aに入力される。帰還信号入力端子13aに入力される
帰還制御信号VFBにより基準電源25の定電圧回路22
が駆動され、帰還制御信号VFBに基づいて抵抗23、2
4の接続点Bに図6(B)に示すようなMOS-FET5
の制限電流値に対応する基準電圧VBが発生する。一
方、図6(C)に示すMOS-FET5に流れる電流I
Dは、電流検出用抵抗11によりその電流に対応した電
圧として検出され、この電流検出信号VISは制御回路1
3の電流検出信号入力端子13bに入力される。このと
き、制御回路用レギュレータ21の出力端子と電流検出
信号入力端子13bとの間に直列に接続された抵抗2
6、27の接続点Aには図6(B)に示す電圧VAが発生
する。図6(B)に示す電圧VAはコンパレータ28の反
転入力端子28bに入力され、非反転入力端子28aに入
力される基準電圧VBと比較される。図6(C)に示すM
OS-FET5に流れる電流IDが増加し、図6(B)に示
す電圧VAが基準電圧VBより低くなると、コンパレータ
28の比較出力端子28cからトランジスタ31のベー
ス端子に出力信号が送出され、トランジスタ31がオン
状態となる。このとき、発振回路29から駆動回路30
を介して出力される制御パルス信号VGが低レベルとな
り、MOS-FET5がオフ状態となる。これにより、
MOS-FET3に流れる電流IDが制限され、MOS-
FET5の過電流保護が可能となる。また、このときに
発振回路29から駆動回路30を介してMOS-FET
5のゲート端子に付与される制御パルス信号VGの電圧
波形を図6(D)に示す。
【0006】負荷9が軽負荷状態となり、負荷9のイン
ピーダンスが高くなると、出力電圧検出回路10の分圧
用抵抗41、42の分圧点の電圧が高くなり、検出出力
端子10cの出力電圧が上昇するので、フォトカプラ1
2の発光部12aの光強度が増加して受光部12bに流れ
る電流が増加し、帰還制御信号VFBの電圧が上昇する。
このため、抵抗23、24の接続点Bにおける基準電圧
Bが上昇し、図7(A)に示すように抵抗26、27の
接続点Aにおける電圧VAが基準電圧VBのレベルに降下
するまでの時間が短くなる。したがって、図7(C)に示
すように発振回路29から駆動回路30を通してMOS
-FET5のゲート端子に付与される制御パルス信号VG
のパルス幅が狭くなり、MOS-FET5に流れる電流
Dの時間幅が図7(B)に示すように狭くなる。このた
め、MOS-FET5に流れる電流IDの最大値が小さく
なる。これとは逆に、負荷9のインピーダンスが低くな
ると、前記の動作と逆の動作が行われ、発振回路29か
ら駆動回路30を通してMOS-FET5のゲート端子
に付与される制御パルス信号VGのパルス幅が広くな
る。このため、MOS-FET5に流れる電流IDの最大
値が大きくなる。以上により、負荷9の電圧又はインピ
ーダンスの変動に応じて発振回路29から駆動回路30
を通してMOS-FET5のゲート端子に付与する制御
パルス信号VGのパルス幅が制御されると共にMOS-F
ET5に流れる電流IDの最大値が制御され、負荷9に
供給される直流出力電圧VOUTが一定値に制御される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図4に示す
従来の直流電源装置では、負荷9が軽負荷状態でMOS
-FET5に流れる電流IDの最大値が小さい場合、図7
(B)に示すようにMOS-FET5のターンオン時に発
生するスパイク状のサージ電流がMOS-FET5に流
れる電流IDに重畳され、このサージ電流による抵抗2
6、27の接続点Aにおける電圧VAの最小値が図7
(A)に示すように基準電源25の抵抗23、24の接続
点Bにおける基準電圧VBのレベルと同等か若しくはそ
れ以下になることがある。このため、コンパレータ28
がサージ電流を検出して図7(C)に示すように制御パル
ス信号VGが瞬時的に高レベルになり、MOS-FET5
が瞬時的にターンオンする場合がある。したがって、負
荷9が軽負荷状態の場合、サージ電流によりコンパレー
タ28が誤動作してMOS-FET5のスイッチング制
御が不安定になる欠点があった。
【0008】そこで、本発明では軽負荷時においても高
安定なスイッチング制御が可能な直流電源装置を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による直流電源装
置は、直流電源と、複数の巻線を有するトランスと、前
記直流電源の両端に直列接続された前記トランスの1次
巻線及びスイッチング素子と、前記トランスの2次巻線
に整流平滑回路を介して接続される負荷と、該負荷の電
圧を検出して帰還制御信号を生成する出力電圧検出手段
と、前記スイッチング素子に流れる電流をそれに対応す
る電圧として検出する電流検出手段と、前記出力電圧検
出手段の帰還制御信号及び前記電流検出手段の検出信号
に基づいて前記スイッチング素子の制御端子に付与する
オン・オフ制御信号を出力する制御回路とを備え、前記
制御回路のオン・オフ制御信号により前記スイッチング
素子をオン・オフ制御して前記負荷に供給する直流出力
電圧を一定値に制御する。この直流電源装置における前
記制御回路は、コンデンサを含みかつ前記出力電圧検出
手段の帰還制御信号に基づいて前記コンデンサへの充電
電流を制御することにより前記コンデンサの充電電圧を
可変する基準信号発生回路と、該基準信号発生回路の前
記コンデンサの充電電圧値と前記電流検出手段の電圧値
とを比較する第1の比較手段と、前記スイッチング素子
の制限電流値に対応する電圧を発生する基準電源と、該
基準電源の電圧値と前記電流検出手段の電圧値とを比較
する第2の比較手段とを有し、前記第1の比較手段の比
較出力信号により前記スイッチング素子に流れる電流の
最大値を制御して前記負荷に供給される直流出力電圧を
一定値に制御し、前記出力電圧検出手段の帰還制御信号
が略0であるときに前記第2の比較手段の比較出力信号
により前記スイッチング素子に流れる電流を一定値に制
限する。図示の実施形態では、前記第1の比較手段及び
前記第2の比較手段を同一の比較素子内に設けている。
【0010】スイッチング素子のオン・オフ動作により
負荷に供給される電圧が出力電圧検出手段により検出さ
れ、帰還制御信号として制御回路内の基準信号発生回路
に入力される。基準信号発生回路では、出力電圧検出手
段の帰還制御信号に基づいて自身のコンデンサへの充電
電流が制御され、コンデンサの充電電圧が可変される。
一方、スイッチング素子のオン・オフ動作によりスイッ
チング素子に流れる電流は電流検出手段によりそれに対
応する電圧として検出される。基準信号発生回路のコン
デンサの充電電圧値及び電流検出手段の電圧値は第1の
比較手段により比較され、その比較出力信号によりスイ
ッチング素子に流れる電流の最大値が制御され、負荷に
供給される直流出力電圧が一定値に制御される。したが
って、負荷の状態に応じて可変される基準信号発生回路
のコンデンサの充電電圧によりスイッチング素子に流れ
る電流の最大値が制御されるので、負荷が軽負荷状態の
場合におけるサージ電流による比較手段の誤動作を防止
でき、軽負荷時においても高安定なスイッチング制御が
可能となる。また、負荷が過負荷状態又は出力が短絡状
態で出力電圧検出手段の帰還制御信号が略0である場合
は、スイッチング素子の制限電流値に対応する基準電源
の電圧値及び電流検出手段の電圧値が第2の比較手段に
より比較され、その比較出力信号によりスイッチング素
子に流れる電流が一定値に制限されるので、過負荷時又
は出力短絡時においてもスイッチング素子に流れる電流
を一定値に制限することが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明による直流電源装置
の一実施形態を図1〜図3に基づいて説明する。但し、
図1では図4に示す箇所と実質的に同一の部分には同一
の符号を付し、その説明を省略する。本実施形態の直流
電源装置は、図1に示すように、図4に示す直流電源装
置における非反転入力端子28a、反転入力端子28b及
び比較出力端子28cを有する二信号入力型のコンパレ
ータ28を第1の非反転入力端子51a、第2の非反転
入力端子51b、反転入力端子51c及び比較出力端子5
1dを有する三信号入力型のコンパレータ(比較素子)
51に変更し、抵抗23、24の接続点をコンパレータ
51の第2の非反転入力端子51bに接続し、定電流回
路22を構成する定電流出力側(図面右側)のトランジ
スタのコレクタ端子と制御回路13の接地端子13eと
の間にコンデンサ52を接続し、定電流回路22の右側
のトランジスタのコレクタ端子とコンデンサ52との接
続点をコンパレータ51の第1の非反転入力端子51a
に接続し、コンデンサ52と並列にトランジスタ53を
接続し、トランジスタ31のコレクタ端子とトランジス
タ53のベース端子との間に反転増幅器54を接続した
ものである。図1において、定電流回路22及びコンデ
ンサ52は制御回路13の帰還信号入力端子13aに入
力される帰還制御信号VFBに基づいて定電流回路22の
定電流出力を変化させてコンデンサ52への充電電流を
制御することによりコンデンサ52の充電電圧を可変す
る基準信号発生回路55を構成し、抵抗23、24はM
OS-FET5の制限電流値に対応する電圧を発生する
基準電源を構成する。また、三信号入力型のコンパレー
タ51内には、第1の非反転入力端子51aに入力され
る基準信号発生回路55のコンデンサ52の充電電圧値
及び反転入力端子51cに入力される抵抗26、27の
接続点の電圧値を比較する第1の比較手段と、第2の非
反転入力端子51bに入力される抵抗23、24の接続
点の電圧値及び反転入力端子51cに入力される抵抗2
6、27の接続点の電圧値を比較する第2の比較手段と
が設けられている。その他の構成は、図4に示す直流電
源装置と略同様である。なお、図1に示す出力電圧検出
回路10の内部構成は、先述の図5に示す出力電圧検出
回路10の内部構成と略同様であるので説明は省略す
る。
【0012】次に、図1に示す直流電源装置の動作につ
いて説明する。主回路の基本的な動作は先述の図4に示
す直流電源装置の動作と略同様であるので、詳細な説明
は省略する。図1に示す回路において、制御回路13か
らMOS-FET5のゲート端子に制御パルス信号VG
付与され、MOS-FET5がオン・オフ動作を開始す
ると、トランス4及び整流平滑回路8を介して負荷9に
直流出力電圧VOUTが供給される。負荷9に供給される
直流出力電圧VOUTは出力電圧検出回路10により検出
され、帰還制御信号VFBとしてフォトカプラ12から制
御回路13の帰還信号入力端子13aを介して基準信号
発生回路55の定電流回路22に入力される。定電流回
路22は、帰還制御信号VFBに基づいて定電流出力を変
化させてコンデンサ52に流れる充電電流を制御するこ
とにより、コンデンサ52の充電電圧を可変する。この
とき、定電流回路22の右側のトランジスタのコレクタ
端子とコンデンサ52との接続点Cの電圧VCが図2
(A)に示すように緩やかな傾斜で上昇する。一方、MO
S-FET5のターンオン時には、トランス4の各巻線
4a〜4cの浮遊容量、電圧共振用コンデンサ18の放電
電流、整流平滑回路8を構成する整流用ダイオード6の
リカバリ電流等により図2(B)に示すようにスパイク状
のサージ電流が発生し、このサージ電流がMOS-FE
T5に流れる電流IDに重畳される。この電流IDは、電
流検出用抵抗11により電流IDに対応する電圧として
検出され、電流検出信号VISとして制御回路13の電流
検出信号入力端子13bに入力され、抵抗26、27の
接続点Aに図2(A)に示す電圧VAが発生する。また、
制御回路用レギュレータ21の出力端子と制御回路13
の接地端子13eとの間に直列接続された抵抗23、2
4の接続点Bには、図2(A)に示すようにMOS-FE
T5の制限電流値に対応する電圧VBが発生する。
【0013】接続点A、B、Cに発生する電圧VA
B、VCは、それぞれコンパレータ51の反転入力端子
51c、第2の非反転入力端子51b、第1の非反転入力
端子51aに入力される。第1の非反転入力端子51aに
入力される電圧VC及び反転入力端子51cに入力される
電圧VAはコンパレータ51内の第1の比較手段により
比較され、図2(B)に示すMOS-FET5に流れる電
流IDが増加して図2(A)の左側(通常負荷時)に示す
ように電圧VAが電圧VCより低くなると、コンパレータ
51の比較出力端子51dから高レベル(Hレベル)信
号が出力される。この出力信号によりトランジスタ31
がオン状態となり、発振回路29から駆動回路30を介
してMOS-FET5のゲート端子に付与される制御パ
ルス信号VGが図2(C)に示すように高レベル(Hレベ
ル)から低レベル(Lレベル)となる。このとき、図2
(B)に示すようにMOS-FET5に流れる電流IDが略
0となる。これと同時に、トランジスタ31のコレクタ
端子から反転増幅器54を介して基準信号発生回路55
のトランジスタ53のベース端子に付与される信号が高
レベルとなり、トランジスタ53がオン状態となる。こ
のとき、コンデンサ52に充電された電荷がトランジス
タ53を通して放電され、コンデンサ52の充電電圧が
略0Vとなるので、基準信号発生回路55の定電流回路
22の右側のトランジスタのコレクタ端子とコンデンサ
52との接続点Cの電圧VCが図2(A)の左側に示すよ
うに略0Vまで降下する。
【0014】負荷9が過負荷状態又は負荷9間が略短絡
状態となり、負荷9のインピーダンスが極めて低くなる
と、負荷9に供給される直流出力電圧VOUTが略0Vと
なるので、出力電圧検出回路10からフォトカプラ12
の発光部12a及び受光部12bを介して制御回路13の
帰還信号入力端子13aに入力される帰還制御信号VFB
が略0となる。このため、基準信号発生回路55の定電
流回路22の右側のトランジスタのコレクタ端子とコン
デンサ52との接続点Cの電圧VCが図2(A)の右側
(過負荷時又は出力短絡時)に示すように略0Vとな
る。このとき、MOS-FET5に流れる電流IDにより
抵抗26、27の接続点Aに発生する電圧VAは、コン
パレータ51内の第2の比較手段により抵抗23、24
の接続点Bに発生するMOS-FET5の制限電流値に
対応する電圧VBと比較される。図2(B)の右側に示す
ようにMOS-FET5に流れる電流IDが増加して行
き、図2(A)の右側に示すように電圧VAが電圧VBのレ
ベルまで降下すると、コンパレータ51の比較出力端子
51dから高レベル信号が出力される。これにより、発
振回路29から駆動回路30を介してMOS-FET5
のゲート端子に付与される制御パルス信号VGが図2
(C)の右側に示すように高レベルから低レベルとなり、
MOS-FET5に流れる電流IDが図2(B)の右側に示
すように略0となる。
【0015】前記とは逆に、負荷9が軽負荷状態とな
り、負荷9のインピーダンスが高くなると、負荷9に供
給される直流出力電圧VOUTが通常より高くなるので、
出力電圧検出回路10からフォトカプラ12の発光部1
2a及び受光部12bを介して制御回路13の帰還信号入
力端子13aに入力される帰還制御信号VFBの電圧値が
先述の通常負荷時に比較して高くなる。これにより、基
準信号発生回路55の定電流回路22からコンデンサ5
2に流れる充電電流が増加してコンデンサ52の充電電
圧が高くなるので、定電流回路22の右側のトランジス
タのコレクタ端子とコンデンサ52との接続点Cの電圧
Cが図3(A)に示すように急峻な傾斜で上昇する。一
方、MOS-FET5のターンオン時に発生するサージ
電流が図3(B)に示すようにMOS-FET5に流れる
電流IDに重畳され、電流検出用抵抗11により電流ID
に対応する電圧が電流検出信号VISとして制御回路13
の電流検出信号入力端子13bに入力される。このと
き、抵抗26、27の接続点Aに図3(A)に示す電圧V
Aが発生し、コンパレータ51の反転入力端子51cに入
力される。この電圧VAは、コンパレータ51内の第1
の比較手段により第1の非反転入力端子51aに入力さ
れる電圧VCと比較され、図3(B)に示すMOS-FET
5に流れる電流IDが増加して図3(A)に示すように電
圧VAが電圧VCより低くなると、コンパレータ51の比
較出力端子51dから高レベル信号が出力される。この
出力信号によりトランジスタ31がオン状態となり、発
振回路29から駆動回路30を介してMOS-FET5
のゲート端子に付与される制御パルス信号VGが図3
(C)に示すように先述の通常負荷時より早く高レベルか
ら低レベルとなる。このとき、図3(B)に示すようにM
OS-FET5に流れる電流IDが略0となる。これと同
時に、トランジスタ31のコレクタ端子から反転増幅器
54を介して基準信号発生回路55のトランジスタ53
のベース端子に付与される信号によりトランジスタ53
がオン状態となり、コンデンサ52に充電された電荷が
トランジスタ53を通して放電される。これにより、コ
ンデンサ52の充電電圧が略0Vとなるので、基準信号
発生回路55の定電流回路22の右側のトランジスタの
コレクタ端子とコンデンサ52との接続点Cの電圧VC
が図3(A)に示すように略0Vまで降下する。
【0016】本実施形態では、出力電圧検出回路10か
らの帰還制御信号VFBに基づいて制御回路13内の基準
信号発生回路55のコンデンサ52への充電電流が制御
され、コンデンサ52の充電電圧、即ち接続点Cの電圧
Cが可変される。接続点Cの電圧VCは、コンパレータ
51内の第1の比較手段にてMOS-FET5に流れる
電流IDの電流検出信号VISにより抵抗26、27の接
続点Aに発生する電圧VAと比較される。MOS-FET
5に流れる電流IDの増加により、接続点Aの電圧VA
接続点Cの電圧VCより低くなると、コンパレータ51
の比較出力端子51dから出力される第1の比較手段の
比較出力信号が高レベルとなり、MOS-FET5に流
れる電流IDが略0となる。これにより、MOS-FET
5に流れる電流IDの最大値が制御され、負荷9に供給
される直流出力電圧VOUTが一定値に制御される。した
がって、負荷9の状態に応じて可変される基準信号発生
回路55のコンデンサ52の充電電圧によりMOS-F
ET5に流れる電流IDの最大値が制御されるので、負
荷9が軽負荷状態の場合におけるサージ電流による制御
回路13内のコンパレータ51の誤動作を防止でき、軽
負荷時においても高安定なMOS-FET5のオン・オ
フ制御が可能となる。また、負荷9が過負荷状態又は負
荷9間が略短絡状態で出力電圧検出回路10からの帰還
制御信号VFBが略0である場合は、MOS-FET5の
制限電流値に対応する抵抗23、24の接続点Bの電圧
Bと抵抗26、27の接続点Aの電圧VAとがコンパレ
ータ51内の第2の比較手段により比較され、その比較
出力信号によりMOS-FET5に流れる電流IDが一定
値に制限されるので、過負荷時又は出力短絡時において
もMOS-FET5に流れる電流IDを一定値に制限する
ことが可能となる。
【0017】本発明の実施態様は上記の実施形態に限定
されず、種々の変更が可能である。例えば、上記の実施
形態では三入力型のコンパレータ51内に第1及び第2
の比較手段を設けた例を示したが、第1及び第2の比較
手段をそれぞれ通常の二入力型のコンパレータで構成し
てもよい。また、上記の実施形態ではフライバック型の
直流電源装置に適用した例を示したが、フォワード型の
直流電源装置にも適用が可能である。更に、上記の実施
形態ではスイッチング素子としてMOS-FETを使用
した例を示したが、バイポーラ形トランジスタ、接合型
電界効果トランジスタ(J-FET)等の他のスイッチ
ング素子を使用してもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、負荷が軽負荷状態でス
イッチング素子に流れる電流の最大値が小さい場合にお
いてもサージ電流等により制御回路が誤動作しないの
で、負荷変動や入力電圧変動にかかわらず、常時高安定
なスイッチング制御が可能である。また、負荷が過負荷
状態又は出力が短絡状態で帰還制御信号が略0である場
合においてもスイッチング素子に流れる電流を一定値に
制限できるので、過剰なスイッチング電流によりスイッ
チング素子が受ける熱的なストレスを最小限に抑えるこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示す直流電源装置の電
気回路図
【図2】 通常時、過負荷時及び出力短絡時における図
1の回路の各部の電圧及び電流を示す波形図
【図3】 軽負荷時における図1の回路の各部の電圧及
び電流を示す波形図
【図4】 従来の直流電源装置を示す電気回路図
【図5】 図4に示す出力電圧検出回路の内部構成を示
す電気回路図
【図6】 通常時における図4の回路の各部の電圧及び
電流を示す波形図
【図7】 軽負荷時における図4の回路の各部の電圧及
び電流を示す波形図
【符号の説明】
1,2...直流入力端子、 3...入力平滑コンデ
ンサ、 4...トランス、 4a...1次巻線、
4b...2次巻線、 4c...3次巻線、5...M
OS-FET(スイッチング素子)、 6...整流用
ダイオード、7...出力平滑コンデンサ、 8...
整流平滑回路、 9...負荷、10...出力電圧検
出回路(出力電圧検出手段)、 10a,10b...出
力電圧入力端子、 10c...検出出力端子、 1
1...電流検出用抵抗(電流検出手段)、 1
2...フォトカプラ、 12a...発光部、 12
b...受光部、 13...制御回路、 13a...
帰還信号入力端子、 13b...電流検出信号入力端
子、 13c...電源端子、 13d...制御信号出
力端子、 13e...接地端子、 14...起動用
抵抗、 15...整流用ダイオ ード、 16...
平滑コンデンサ、 17...制御電源回路、1
8...電圧共振用コンデンサ、 21...制御回路
用レギュレータ、 22...定電流回路、 23,2
4...抵抗、 25...基準電源、 26,2
7...抵抗、 28...コンパレータ、 28
a...非反転入力端子、 28b...反転入力端子、
28c...比較出力端子、 29...発振回路、
30...駆動回路、 31...トランジスタ、
32,33...抵抗、 34,35...ダイオー
ド、 36...トランジスタ、 37...コンパレ
ータ、 38...オフ期間設定用コンデンサ、 3
9...オフ期間設定用抵抗、 41,42...分圧
用抵抗、 43...誤差増幅用トランジスタ、 4
4...定電圧ダイオード、 45...抵抗、 5
1...コンパレータ(比較素子)、 52...コン
デンサ、 53...トランジスタ、54...反転増
幅器、 55...基準信号発生回路、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源と、複数の巻線を有するトラン
    スと、前記直流電源の両端に直列接続された前記トラン
    スの1次巻線及びスイッチング素子と、前記トランスの
    2次巻線に整流平滑回路を介して接続される負荷と、該
    負荷の電圧を検出して帰還制御信号を生成する出力電圧
    検出手段と、前記スイッチング素子に流れる電流をそれ
    に対応する電圧として検出する電流検出手段と、前記出
    力電圧検出手段の帰還制御信号及び前記電流検出手段の
    検出信号に基づいて前記スイッチング素子の制御端子に
    付与するオン・オフ制御信号を出力する制御回路とを備
    え、前記制御回路のオン・オフ制御信号により前記スイ
    ッチング素子をオン・オフ制御して前記負荷に供給する
    直流出力電圧を一定値に制御する直流電源装置におい
    て、 前記制御回路は、コンデンサを含みかつ前記出力電圧検
    出手段の帰還制御信号に基づいて前記コンデンサへの充
    電電流を制御することにより前記コンデンサの充電電圧
    を可変する基準信号発生回路と、該基準信号発生回路の
    前記コンデンサの充電電圧値と前記電流検出手段の電圧
    値とを比較する第1の比較手段と、前記スイッチング素
    子の制限電流値に対応する電圧を発生する基準電源と、
    該基準電源の電圧値と前記電流検出手段の電圧値とを比
    較する第2の比較手段とを有し、前記第1の比較手段の
    比較出力信号により前記スイッチング素子に流れる電流
    の最大値を制御して前記負荷に供給される直流出力電圧
    を一定値に制御し、前記出力電圧検出手段の帰還制御信
    号が略0であるときに前記第2の比較手段の比較出力信
    号により前記スイッチング素子に流れる電流を一定値に
    制限することを特徴とする直流電源装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の比較手段及び前記第2の比較
    手段を同一の比較素子内に設けた「請求項1」に記載の
    直流電源装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT409803B (de) * 1999-06-16 2002-11-25 Fronius Schweissmasch Prod Verfahren zum erkennen einer an einen wechselrichter bedarfsweise anschaltbaren last und entsprechendes lasterkennungssystem
JP2006158073A (ja) * 2004-11-29 2006-06-15 Fuji Electric Holdings Co Ltd キャパシタの充放電方法および電力変換装置

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AT409803B (de) * 1999-06-16 2002-11-25 Fronius Schweissmasch Prod Verfahren zum erkennen einer an einen wechselrichter bedarfsweise anschaltbaren last und entsprechendes lasterkennungssystem
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