JPH1169791A - スイッチング電源装置 - Google Patents

スイッチング電源装置

Info

Publication number
JPH1169791A
JPH1169791A JP24021997A JP24021997A JPH1169791A JP H1169791 A JPH1169791 A JP H1169791A JP 24021997 A JP24021997 A JP 24021997A JP 24021997 A JP24021997 A JP 24021997A JP H1169791 A JPH1169791 A JP H1169791A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transformer
winding
power supply
voltage
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24021997A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsushi Otake
徹志 大竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toko Inc
Original Assignee
Toko Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toko Inc filed Critical Toko Inc
Priority to JP24021997A priority Critical patent/JPH1169791A/ja
Publication of JPH1169791A publication Critical patent/JPH1169791A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 トランスや電源装置全体が大型化することな
く、またトランスの製品品種削減が可能なスイッチング
電源装置を提供する。 【解決手段】 チョークコイルL1とスイッチングトラ
ンジスタQ1を直列に接続し、チョークコイルL1とス
イッチングトランジスタQ1の接続点Pと出力端子2と
の間にダイオードD1とコンデンサC1による整流平滑
回路を接続する。トランスT1を設け、トランスT1の
1次巻線N1の一端をコンデンサC3を介して前記接続
点Pに接続し、1次巻線N1の他端をアースに接続す
る。トランスT1の2次巻線N2の各巻線端及び中間タ
ップは、それぞれ出力端子3a、3b、3cに接続す
る。この回路構成に基づくチョークコイルL1とトラン
スT1の組み合わせにより、入力、直流出力、交流出力
の各仕様を満足できるスイッチング電源装置を構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蛍光表示管などの
負荷に対し、直流電圧と交流電圧、あるいは電圧値の異
なる複数の直流電圧を供給するための電源装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、セグメント方式の蛍光表示管を
使用する時には、その表示面に輝度ムラが発生しないよ
うにするために、蛍光表示管のフィラメントに交流電圧
を供給することがある。ところで、蛍光表示管の表示状
態の制御には一般に直流電圧が要求されるため、この場
合には蛍光表示管に駆動電力を供給するための電源装置
に対して交流と直流の2種類の出力電圧が得られるよう
要求されることになる。このように交流と直流の2種類
の出力電圧を得られるようにした従来の電源装置の一例
として、図4に示すような構成のスイッチング電源装置
が存在した。
【0003】図4に示す電源装置では、先ず、トランス
T3の1次巻線N5、第1スイッチングトランジスタQ
1、ダイオードD1及びコンデンサC1が昇圧チョッパ
型のコンバータ回路を形成するよう、さらにトランスT
3の1次巻線N5、2次巻線N6及び第1スイッチング
トランジスタQ1がインバータ回路を形成するよう、各
素子が接続されている。そして第1スイッチングトラン
ジスタQ1がほぼ周期的にターンオンあるいはターンオ
フするように、入力端子1とアース間に起動用の抵抗R
1と第2スイッチングトランジスタQ2の直列回路が設
けられ、第1スイッチングトランジスタQ1と第2スイ
ッチングトランジスタQ2の各コレクタ端子の間に抵抗
R2、抵抗R3、コンデンサC2の直列回路が接続さ
れ、さらに第1スイッチングトランジスタQ1と第2ス
イッチングトランジスタQ2の各ベース端子が、それぞ
れ抵抗R2の所定の一端にたすきがけの形で接続されて
いる。
【0004】また、各出力端子に現れる出力電圧の電圧
値を安定化するために、出力端子2とアースとの間に制
御用トランジスタQ3、分圧抵抗R5、R6、抵抗R7
及び基準電圧源としての定電圧ダイオードDZ1からな
る制御回路4を設け、制御用トランジスタQ3のコレク
タを抵抗R8を介してコンデンサC2と抵抗R3の接続
点に接続している。なお、第2スイッチングトランジス
タQ2のベース、エミッタ間のダイオードD3と定電圧
ダイオードDZ2の直列回路は、第2スイッチングトラ
ンジスタQ2を保護するためのものである。また第2ス
イッチングトランジスタQ2のベースとコンデンサC2
の一端との間に接続されたダイオードD2と抵抗R4の
直列回路は第2スイッチングトランジスタQ2のバイア
ス点を調整するものであり、このダイオードD3、定電
圧ダイオードDZ2、ダイオードD2、抵抗R4は場合
によって省略される。
【0005】以上のような構成とした電源装置の概略の
動作は以下のようであった。入力端子1に外部より電圧
供給がなされた状態で第1スイッチングトランジスタQ
1が交互にオン、オフすると、トランスT3の1次巻線
N5に交互に方向の異なる電圧が発生する。この1次巻
線N5に発生した電圧と入力電圧の合成電圧はダイオー
ドD1とコンデンサC1によって整流・平滑され、その
結果、出力端子2に所定の直流出力電圧が得られる。ま
た、1次巻線N5に発生した交互に方向の異なる電圧は
2次巻線N6に誘導され、出力端子3a、3b、3cの
それぞれの端子間に交流出力電圧が得られることにな
る。なお第1スイッチングトランジスタQ1のオン、オ
フ動作は、1次巻線N5に発生した電圧をベースに受け
る第2スイッチングトランジスタQ2と第1スイッチン
グトランジスタQ1が、相補的にオン状態あるいはオフ
状態となる自励発振動作により継続される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図4に示した交流と直
流の2つの出力電圧が得られるスイッチング電源装置で
は、トランスT3の1次巻線N5が、等価的に形成され
たコンバータ回路とインバータ回路で共用された形態と
なっている。この回路構成では直流、交流共に、負荷へ
の電力供給がトランスT3の1次巻線N5を介して行わ
れているため、1次巻線N5に掛かる負担が大きく、1
次巻線N5には線径の大きな電線を使用しなければなら
ない。線径の大きな電線の使用は、それ自体が必要以上
にトランスの形状を大型化してしまう。
【0007】また近年では、多品種少量生産が主流とな
り、複数出力の電源に対する要求仕様も様々となってい
る。図4に示す構成の回路では、トランスT3に使用す
る部品を選択する際には入力仕様、直流出力仕様、交流
出力仕様の3要素を同時に考慮することが必要であり、
実質的には各出力の仕様の組み合わせ毎に選択できるト
ランスが限定されてしまう。このため、各出力の仕様の
組み合わせを考慮してトランス部品にも数多くの製品品
種を揃えておかねばならず、製品品種の増加に伴って製
造コストや管理コストが増加するといった問題があっ
た。なお、例えば、直流供給用と交流供給用とで個別に
電源回路を設ければトランスの品種増加の問題は解決す
るが、部品点数が多くなることにより電源装置が特に大
型化し、さらに電源装置自体のコストが上昇するという
新たな問題を生じさせてしまう。従って本発明は、電源
装置やトランスが大型化することがなく、またトランス
の製品品種削減が可能なスイッチング電源装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のスイッチング電
源装置は、インダクタンス部品とスイッチング素子を直
列に接続し、インダクタンス部品の所定の巻線を介して
所望の出力電圧を得るスイッチング電源において、イン
ダクタンス部品の第1の巻線の巻線端に接続された整流
平滑回路より直流の出力電圧を得る第1の出力系と、そ
の1次巻線にコンデンサが直列接続されたトランスを有
し、1次巻線とコンデンサの直列回路に前記インダクタ
ンス部品の第2の巻線の巻線端に現れる電圧を供給し、
トランスの2次巻線に誘起される電圧より直流あるいは
交流の出力電圧を得る第2の出力系、とを有することを
特徴とする。ここで、電源装置の回路方式に応じて、イ
ンダクタンス部品の第1と第2の巻線は同一のものとす
る場合、あるいは、1次巻線とコンデンサの直列回路に
は所定の巻線とスイッチング素子の接続点に現れる電圧
を供給する場合などがあり得る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態として
は、チョークコイルとスイッチング素子を直列に接続
し、チョークコイルとスイッチング素子の接続点に整流
平滑回路を接続する。チョークコイルの他にトランスを
設け、チョークコイルとスイッチング素子の接続点、あ
るいはチョークコイルの中間タップにコンデンサを介し
てトランスの1次巻線を接続する。この構成により、整
流回路から第1の出力電圧を得て、トランスの2次巻線
から第2の出力電圧を得る。本発明の第2の実施の形態
としては、第1のトランスの1次巻線とスイッチング素
子を直列に接続し、第1のトランスの2次巻線に整流平
滑回路を接続する。さらに第2のトランスを設け、第1
のトランスの1次巻線あるいは2次巻線の所定位置にコ
ンデンサを介して第2のトランスの1次巻線を接続す
る。この構成により、整流回路から第1の出力電圧を得
て、トランスの2次巻線から第2の出力電圧を得る。
【0010】
【実施例】電源装置やトランスが大型化することがな
く、またトランスの製品品種削減が可能な、本発明によ
るスイッチング電源装置の第1の実施例の回路を図1に
示した。なお、図1において図4中に示されたのと同じ
構成要素については、同一の符号を付与してある。図1
に示す回路の特徴は、図4に示す回路のトランスT3の
代わりにチョークコイルL1を使用し、これと同時にト
ランスT1を設けたことにあり、以下のような回路構成
としている。先ず、入力端子1とアースとの間にチョー
クコイルL1とスイッチングトランジスタQ1を接続
し、チョークコイルL1とスイッチングトランジスタQ
1の接続点(以下、接続点Pとする)と出力端子2との
間にダイオードD1を接続し、出力端子2とアースとの
間にコンデンサC1を接続する。
【0011】そしてトランスT1を設け、トランスT1
の1次巻線N1の一端はコンデンサC3を介してチョー
クコイルL1とスイッチングトランジスタQ1の接続点
Pに接続し、1次巻線N1の他端はアースに接続する。
トランスT1の2次巻線N2の一端、中間タップ及び他
端は、それぞれ出力端子3a、3b、3cに接続する。
このチョークコイルL1、スイッチングトランジスタQ
1、ダイオードD1及びコンデンサC1は、いわゆる昇
圧チョッパ回路の接続構成であり、本回路中では第1の
出力系を形成しており、一方、トランスT1とコンデン
サC3は、チョークコイルL1とスイッチングトランジ
スタQ1の直列回路と共に第2の出力系を形成してい
る。なお、制御回路4の回路構成や、第2スイッチング
トランジスタQ2周辺の、第1スイッチングトランジス
タQ1にスイッチング動作を行わせるための回路に部分
ついては、図4の回路と同じ構成となっている。
【0012】このような構成とした図1の回路において
は、回路中の接続点Pには、第1スイッチングトランジ
スタQ1がオン状態である時にはアースと同じ電圧(ア
ース電位)が、第1スイッチングトランジスタQ1がオ
フ状態である時には入力電圧にフライバック電圧が加わ
った合成電圧が、それぞれ現れることになる。この接続
点Pのアース電位と合成電圧が交互に現れるパルス状の
交番電圧は、ダイオードD1とコンデンサC1により整
流、平滑され、これにより出力端子2には直流電圧が得
られることになる。一方、接続点Pの交番電圧は、コン
デンサC3を介してトランスT1の1次巻線N1にも印
加される。ここで、コンデンサC3の作用によりトラン
スT1の1次巻線N1には交番電圧の交流成分のみが供
給されるため、2次巻線N2には交流電圧が発生するこ
とになり、出力端子3a、3c間には交流電圧が得られ
ることになる。
【0013】前に述べたように図4の回路では、線径の
大きな電線の使用によりトランスT3が大型化してい
た。これに対し、図1の回路によれば、トランスT1は
交流出力だけを扱うので1次巻線N1に線径の小さな電
線が使用でき、小型のトランス部品を使用できる。な
お、図1の回路では図4の回路に比べてチョークコイル
L1とコンデンサC3が余計に必要となるが、トランス
の形状が小型化されることから電源装置全体が際立って
大型化することは避けられる。また、要求される入力仕
様、直流出力仕様、交流出力仕様をチョークコイルL1
とトランスT1との組み合わせで実現するようにしてい
るため、トランスあるいはチョークコイルを異なる仕様
の電源装置で共通使用することが可能となり、トラン
ス、チョークコイルの部品単体の製品品種を少なくする
ことができる。
【0014】図2には本発明によるスイッチング電源装
置の第2の実施例の回路を示した。図2に示す回路と図
1の回路とは、その大部分は同じ回路構成となっている
が、図2の回路では中間タップを有するチョークコイル
L2を使用し、その中間タップにコンデンサC3を介し
てトランスT1の1次巻線N1を接続した構成が図1の
回路と異なっている。このように中間タップを有するチ
ョークコイルL2を使用すれば、電源装置の設計時にお
いて、トランスT1の1次巻線N1に印加される電圧か
らトランス部品を選択するのではなく、むしろ1次巻線
N1に印加する電圧をトランスの仕様に合わせることが
可能となる。このため、例えば、チョークコイルL2の
フライバック電圧と入力電圧との合成電圧が高く、高耐
圧であるようなトランス部品が要求される場合にも中間
タップから電圧を取り出すことにより通常のトランス部
品を使用することが可能となり、異なる仕様の電源装置
でのトランス部品の共通使用を促進することができる。
【0015】さらに、図3には本発明によるスイッチン
グ電源装置の第3の実施例の回路を示した。各出力に大
きな電力容量が要求される場合には、入力電圧を高く
し、スイッチングトランジスタQ1に流れる電流を小さ
くした方が電源装置の高効率化にとって有利である。こ
の場合にはチョークコイルを使用するよりも1次、2次
間で電流、電圧の変換ができるトランスを使用する方が
望ましい。そこでチョークコイルL1(L2)に代えて
トランスT2を使用したのが図3に示す回路である。図
3の回路では、入力端子1とアース間にトランスT2の
1次巻線N3とスイッチングトランジスタQ1を直列に
接続し、トランスT2の2次巻線N4の一端はダイオー
ドD1を介して出力端子2に接続している。また、トラ
ンスT2の2次巻線N4の一端はコンデンサC3を介し
てトランスT1の1次巻線N1の一端にも接続してお
り、2次巻線N4の他端と1次巻線N1の他端は互いに
アースに接続している。なお上記以外については、図3
の回路は図1、図2の回路と実質的に同一の構成となっ
ている。
【0016】図3の回路のようにトランスT2を使用す
る場合には、トランス部品が2個必要となるため、2つ
の電源回路を個別に設ける場合ほどではないものの、図
4の従来の回路に比べれば電源装置が大型化する欠点が
ある。だが、トランスT1、T2の組み合わせで要求さ
れる入力仕様、直流出力仕様、交流出力仕様を満足させ
るため、図1、図2のチョークコイルの場合と同様に、
異なる仕様の電源装置におけるトランス部品の共通使用
と、それによる品種削減が可能となる。なお、図3の回
路において、図2のチョークコイルL2のようにトラン
スT2の2次巻線N4に中間タップを設け、その中間タ
ップにトランスT1の1次巻線N1を接続しても良く、
また、トランスT2の1次巻線N3を図1のチョークコ
イルL1に見立てて、トランスT2の1次巻線N3とス
イッチングトランジスタQ1との接続点にトランスT1
の1次巻線N1を接続しても良い。
【0017】以上に説明した図1、図2、図3の回路で
は、コンデンサC3はトランスT1の1次巻線N1の一
端と、チョークコイルL1、L2あるいはトランスT2
の2次巻線N4との間に接続されているが、トランスT
1の1次巻線N1の他端とアースとの間に接続しても構
わない。また、トランスT1の2次巻線N2に整流平滑
回路を接続し、交流電圧ではなく直流電圧が得られるよ
うにしても構わない。さらに、図1、図2に示す回路で
は、スイッチングトランジスタQ1、チョークコイルL
1(L2)、ダイオードD1及び平滑コンデンサC2が
昇圧チョッパ回路を構成しているが、降圧チョッパ回路
や極性反転コンバータ回路の回路構成としても良く、ま
た自励発振方式の電源回路でなく、他励発振方式の電源
回路にも本発明を適用することもできる。本発明は実施
例で示した回路方式の電源回路だけに限定して適用され
るものではない。
【0018】
【発明の効果】以上に述べたように本発明のスイッチン
グ電源装置は、複数の出力を得る場合に、そのうちの一
の出力系について1次巻線にコンデンサが直列接続され
たトランスを設け、その1次巻線とコンデンサの直列回
路に他の出力系にも電力供給を行うインダクタンス部品
から交番電圧を供給するよう構成したものである。この
構成によれば、インダクタンス部品の他にトランスとコ
ンデンサが必要となるが、個々の部品には小型の部品を
使用することができるため、電源装置の大型化を防止す
ることができる。また、要求される入力仕様、直流出力
仕様、交流出力仕様をインダクタンス部品(チョークコ
イルやトランス)とトランスとの組み合わせで実現する
ようにしているため、トランスやチョークコイルを異な
る仕様の電源装置で共通使用することが容易になり、要
求される仕様の組み合わせに対してトランス、チョーク
コイル等の製品品種を少なくすることができる。従って
本発明によれば、要求仕様への対応能力が高く、部品管
理の容易なスイッチング電源装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるスイッチング電源装置の第1の
実施例の回路図。
【図2】 本発明によるスイッチング電源装置の第2の
実施例の回路図。
【図3】 本発明によるスイッチング電源装置の第3の
実施例の回路図。
【図4】 従来の直流出力と交流出力が得られるスイッ
チング電源装置の一例の回路図。
【符号の説明】
1 入力端子 2 出力端子(直流) 3a〜3c 出力端子(交流) 4 制御回路 Q1 第1スイッチングトランジスタ Q2 第2スイッチングトランジスタ L1 インダクタンス部品としてのチョークコ
イル L2 中間タップを有するインダクタンス部品
としてのチョークコイル T1 トランス T2 インダクタンス部品としてのトランス C3 コンデンサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インダクタンス部品とスイッチング素子
    を直列に接続し、該インダクタンス部品の所定の巻線を
    介して所望の出力電圧を得るスイッチング電源におい
    て、 該インダクタンス部品の第1の巻線の巻線端に接続され
    た整流平滑回路より直流の出力電圧を得る第1の出力系
    と、 その1次巻線にコンデンサが直列接続されたトランスを
    有し、該1次巻線とコンデンサの直列回路に該インダク
    タンス部品の第2の巻線の巻線端に現れる電圧を供給
    し、該トランスの2次巻線に誘起される電圧より直流あ
    るいは交流の出力電圧を得る第2の出力系、 とを有することを特徴とするスイッチング電源装置。
  2. 【請求項2】 インダクタンス部品とスイッチング素子
    を直列に接続し、該インダクタンス部品の所定の巻線を
    介して所望の出力電圧を得るスイッチング電源におい
    て、 該インダクタンス部品の第1の巻線の巻線端に接続され
    た整流平滑回路より直流の出力電圧を得る第1の出力系
    と、 その1次巻線にコンデンサが直列接続されたトランスを
    有し、該1次巻線とコンデンサの直列回路に該インダク
    タンス部品の第2の巻線の中間タップに現れる電圧を供
    給し、該トランスの2次巻線に誘起される電圧より直流
    あるいは交流の出力電圧を得る第2の出力系、 とを有することを特徴とするスイッチング電源装置。
  3. 【請求項3】 前記インダクタンス部品の第1と第2の
    巻線が同一の巻線であることを特徴とする、請求項1あ
    るいは請求項2に記載したスイッチング電源装置。
  4. 【請求項4】 前記インダクタンス部品がチョークコイ
    ルであることを特徴とする請求項3に記載したスイッチ
    ング電源装置。
  5. 【請求項5】 インダクタンス部品の所定の巻線とスイ
    ッチング素子を直列に接続し、該所定の巻線を介して所
    望の出力電圧を得るスイッチング電源において、 該所定の巻線の巻線端に接続された整流平滑回路より直
    流の出力電圧を得る第1の出力系と、 その1次巻線にコンデンサが直列接続されたトランスを
    有し、該1次巻線とコンデンサの直列回路に該所定の巻
    線と該スイッチング素子の接続点に現れる電圧を供給
    し、該トランスの2次巻線に誘起される電圧より直流あ
    るいは交流の出力電圧を得る第2の出力系、 とを有することを特徴とするスイッチング電源装置。
JP24021997A 1997-08-22 1997-08-22 スイッチング電源装置 Pending JPH1169791A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24021997A JPH1169791A (ja) 1997-08-22 1997-08-22 スイッチング電源装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24021997A JPH1169791A (ja) 1997-08-22 1997-08-22 スイッチング電源装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1169791A true JPH1169791A (ja) 1999-03-09

Family

ID=17056231

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24021997A Pending JPH1169791A (ja) 1997-08-22 1997-08-22 スイッチング電源装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1169791A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6909249B2 (en) 2002-12-12 2005-06-21 Toko Kabushiki Kaisha Switching constant-current power supply
US7235899B2 (en) 2003-03-07 2007-06-26 Toko, Inc. Switching constant-current power supply system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6909249B2 (en) 2002-12-12 2005-06-21 Toko Kabushiki Kaisha Switching constant-current power supply
US7235899B2 (en) 2003-03-07 2007-06-26 Toko, Inc. Switching constant-current power supply system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8933649B2 (en) Power converter having a switch coupled between windings
JPH0417567A (ja) スイッチング電源回路
JP4193536B2 (ja) スイッチング電源
JPH05304772A (ja) 電源回路
US7023714B2 (en) Voltage converter for a power supply
JPH1169791A (ja) スイッチング電源装置
JPH067743B2 (ja) 電源装置
JPH0588067B2 (ja)
JP3447975B2 (ja) スイッチング電源回路
JP2001037223A (ja) スイッチング電源回路
JP4284772B2 (ja) スイッチング電源回路
JP3027284B2 (ja) スイッチング電源
JP3219726B2 (ja) スイッチング電源装置
JPH10210735A (ja) スイッチング電源装置
JP3508092B2 (ja) 平均値整流回路及びスイッチング電源回路
JPH0340757A (ja) スイッチング電源装置
JP3500868B2 (ja) スイッチングレギュレータ
JP3571959B2 (ja) スイッチング電源装置
JP3436463B2 (ja) スイッチング電源装置
KR20170125223A (ko) 멀티 출력 컨버터
JPS61207178A (ja) 多出力スイツチングレギユレ−タ
JPH0740720B2 (ja) マルチスキヤンテレビジヨン受像機用スイツチング電源装置
JP3177240B2 (ja) 電源回路
JPH10243656A (ja) 電源装置
JPS5849082A (ja) 高圧電源装置