JPH1169764A - 位置決め装置及び該装置を備えた露光装置 - Google Patents

位置決め装置及び該装置を備えた露光装置

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JPH1169764A
JPH1169764A JP9224704A JP22470497A JPH1169764A JP H1169764 A JPH1169764 A JP H1169764A JP 9224704 A JP9224704 A JP 9224704A JP 22470497 A JP22470497 A JP 22470497A JP H1169764 A JPH1169764 A JP H1169764A
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JP
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plate
movable body
magnetic
thrust
positioning device
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JP9224704A
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Kazuya Ono
一也 小野
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Original Assignee
Nikon Corp
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70691Handling of masks or workpieces
    • G03F7/70758Drive means, e.g. actuators, motors for long- or short-stroke modules or fine or coarse driving

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  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Linear Motors (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウエハのような位置決め対象物が載置された
テーブルを非接触で安定に支持できると共に、そのテー
ブルを非接触で容易に位置決めできる位置決め装置を提
供する。 【解決手段】 磁石板を含むウエハテーブル5上にウエ
ハWを保持し、ウエハテーブル5をコア板10、トップ
ヨーク16、及び支柱15A等からなる磁気回路内に収
納する。ウエハテーブル5の底面側に、それぞれコア1
0aに対してXコイル12A,12B、Yコイル13
A,13B、及びZコイル14を装着してなる駆動ユニ
ット11を2次元的に多数配列し、Zコイル14でウエ
ハテーブル5に対する浮上力を制御し、Xコイル12
A,12B、及びYコイル13A,13Bによってウエ
ハテーブル5に対してX方向、Y方向への推力を付与す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば半導体ウエ
ハ等の位置決め対象物が載置された平板状可動体を非接
触で位置決めする位置決め装置、及びこの位置決め装置
を備えた露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、半導体素子、撮像素子(CC
D等)、液晶表示素子、又は薄膜磁気ヘッド等を製造す
るためのフォトリソグラフィ工程で、マスクとしてのレ
チクルのパターンを投影光学系を介して基板としてのウ
エハ(又はガラスプレート等)の各ショット領域に転写
するステッパー等の投影露光装置が使用されている。こ
のような投影露光装置では、ウエハを高精度に露光位置
に位置決めする必要があるため、ウエハはウエハホルダ
上に真空吸着等によって保持され、従来はこのウエハホ
ルダが高精度に位置決め可能なウエハステージ上に固定
されていた。
【0003】これに対して最近、ウエハをより高速に、
且つ機械的な案内面の精度等に影響されずに高精度に位
置決めするために、ウエハが載置された平板状のテーブ
ルを非接触で浮上させて位置決めする位置決め装置の開
発が進められている。そして、例えば米国特許(US
P)第5196745号明細書には、ウエハが載置され
たテーブルの上下面に外側がN極及びS極となっている
永久磁石を交互に2次元的に配置し、そのテーブルが収
納される固定体側にそれらの永久磁石に対応した多相コ
イル列を配置した位置決め装置が提案されている。この
位置決め装置では、それらの永久磁石の磁束がテーブル
に対して垂直になっている場所の多相コイルでは水平方
向の推力が発生し、その磁束が水平になっている場所の
コイルでは鉛直方向の推力が発生することを利用して、
そのテーブルを6自由度の方向に非接触で位置決めして
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く従来の非接
触方式の位置決め装置では、可動体としてのテーブルの
上下面に極性が交互に反転する複数の永久磁石が取り付
けられていた。そのため、そのテーブルが大型化し、且
つ重量も重くなっていた。また、多相コイルによる鉛直
方向の推力は非常に小さく、その鉛直方向の推力のみで
その大きな重量のテーブルを浮上させるのは実質的に困
難であった。
【0005】また、その位置決め装置は、多相コイルを
用いているため、位置決めのための制御が複雑であると
いう不都合があった。本発明は斯かる点に鑑み、ウエハ
のような位置決め対象物が載置されたテーブルを非接触
で安定に支持できると共に、そのテーブルを非接触で容
易に位置決めできる位置決め装置を提供することを目的
とする。
【0006】更に本発明は、そのような位置決め装置を
備え、高いスループットで高精度に半導体素子等を製造
できる露光装置を提供することをも目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による位置決め装
置は、位置決め対象物(W)が載置される平板状可動体
(6)を位置決めするための位置決め装置であって、平
板状可動体(6)に一体的に組み込まれ平板状可動体
(6)が移動する面に垂直な一方向に磁束を発生する平
板状発磁体(8)と、平板状可動体(6)及び平板状発
磁体(8)を上下に挟むように配置され平板状発磁体
(8)と磁気回路を形成する磁気部材(16,10,1
5A,15B)と、平板状可動体(6)の底面側に配置
されその磁気部材及び平板状発磁体(8)よりなる磁気
回路内で、平板状発磁体(8)に対して平板状可動体
(6)の移動する面に垂直な方向に可変の推力を発生す
る複数の浮上用コイル(14)と、平板状可動体(6)
の底面側に配置され平板状可動体(6)が移動する面内
の第1の方向にローレンツ力よりなる推力を発生させる
複数の第1の推力発生用コイル(12A)と、平板状可
動体(6)の底面側に配置され平板状可動体(6)が移
動する面内のその第1の方向に交差する第2の方向にロ
ーレンツ力よりなる推力を発生させる複数の第2の推力
発生用コイル(13A)と、を有し、その磁気部材、及
びその浮上用コイルによってその平板状可動体を非接触
状態で支持した状態で、それら第1及び第2の推力発生
用コイルに発生する推力の反力によってその平板状可動
体を位置決めするものである。
【0008】斯かる本発明によれば、平板状可動体
(6)及び平板状発磁体(8)よりなる可動体(テーブ
ル)は、薄く軽量化できる。このとき、平板状発磁体
(8)が平板状可動体(6)を兼用してもよい。また、
平板状発磁体(8)から一方向に発生する磁束は、その
磁気部材の対向する面の間を含む磁気回路を貫通するた
め、例えばその可動体(6,8)の自重の大部分はその
磁気回路によって浮上するように支持される。この状態
で、浮上用コイル(14)に流れる電流を制御すること
で、平板状発磁体(8)に対して反発力、又は吸引力の
何れでも発生できる。従って、例えば3個以上の浮上用
コイル(14)での反発力、又は吸引力を制御すること
で、平板状発磁体(8)及び平板状可動体(6)からな
る可動体を非接触状態で浮上させて安定に支持できると
共に、その可動体の高さ、及び2軸の周りの傾斜角が制
御できる。
【0009】即ち、その可動体(6,8)と底面側との
間のみ、又はその可動体(6,8)と上面側との間のみ
に磁気回路を設けている訳ではないため、その可動体
(6,8)に磁気的吸引力のみが発生することはなく、
その可動体(6,8)にはその磁気部材(磁気回路)に
よって定常的な浮上力が与えられる。従って、浮上用コ
イル(14)の発熱量は極めて微少量となる。
【0010】また、その可動体(6,8)の底面の推力
発生用コイル(12A,13A)に流れる電流と、平板
状発磁体(8)の磁束とによって発生するローレンツ力
の反力によって、その可動体(6,8)に対して2次元
的な推力が発生する。従って、特に多相コイルを使用す
る必要はない。その推力発生用コイルを例えば3個設け
ることで、その可動体(6,8)に対して2次元の推
力、及び回転力を付与できるため、結果としてその可動
体(6,8)を非接触で高速に6自由度で位置決めでき
る。
【0011】この場合、その磁気部材は、平板状可動体
(6)の上面側で、平板状可動体(6)の移動範囲を覆
うように配置された第1の磁気部材(16)と、平板状
可動体(6)の底面側で平板状可動体(6)の移動範囲
を覆うように配置された第2の磁気部材(10)と、平
板状可動体(6)の周囲で第1の磁気部材(16)と第
2の磁気部材(10)とを連結する第3の磁気部材(1
5A,15B)と、を有することが望ましい。また、こ
れらの磁気部材は高透磁率材料からなることが望まし
い。更に、平板状発磁体(8)の上面及び底面の少なく
とも一方に高透磁率材料からなる補助磁気部材(7,
9)を配置してもよい。この補助磁気部材によってその
磁気回路によるその可動体(6,8)に対する浮上力が
大きくなると共に、各コイルによる推力も大きくなる。
【0012】更に、それら複数の浮上用コイルは、それ
ぞれ高透磁率材料からなる磁心(10a)に対して平板
状可動体(6)が移動する面に垂直な方向に巻回された
コイル(14)よりなり、それら複数の第1の推力発生
用コイルは、それぞれ磁心(10a)に対してその第1
の方向に巻回されたコイル(12A)よりなり、それら
複数の第2の推力発生用コイルは、それぞれ磁心(10
a)に対してその第2の方向に巻回されたコイル(13
A)よりなり、複数の磁心(10a)がその磁気部材の
一部を構成することが望ましい。これによって、平板状
発磁体(8)に対して浮上力、及び推力を発生する部材
を互いに同一構成の複数のユニット(11)にまとめる
ことができ、制御が容易になり、構成が簡素化される。
【0013】また、それら浮上用コイル、並びにそれら
第1及び第2の推力発生用コイルの近傍にこれらのコイ
ルを冷却するための冷却装置(21)を配置することが
望ましい。次に、本発明の露光装置は、上記の本発明の
位置決め装置を備え、この位置決め装置で位置決めされ
る基板(W)上にマスクパターン像を露光するものであ
る。この場合、位置決め対象物としての基板(W)は本
発明の位置決め装置で非接触に高速に位置決めできる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
につき図面を参照して説明する。本例は投影露光装置に
おける半導体ウエハの位置決め部に本発明を適用したも
のである。図1は、本例の投影露光装置を示す概略構成
図であり、この図1において、照明光学系1からの露光
光(水銀ランプのi線等の輝線、又はエキシマレーザ光
等)ILにより、レチクルRの下面に形成されたパター
ンが均一な照度分布で照明され、露光光ILのもとでレ
チクルRのパターンが投影光学系3を介して所定の投影
倍率β(βは例えば1/4,1/5等)で、半導体ウエ
ハ(以下、単に「ウエハ」という)W上の所定のショッ
ト領域に投影される。ウエハWの表面にはフォトレジス
トが塗布されている。以下、投影光学系3の光軸AXと
平行にZ軸を取り、光軸AXと垂直な平面内で図1の紙
面と平行にX軸を、図1の紙面と垂直にY軸を取って説
明する。
【0015】レチクルRは、X方向、Y方向、及び回転
方向に微動可能なレチクルステージ2上に保持され、レ
チクルステージ2の位置は不図示のレーザ干渉計の計測
値に基づいて制御されている。一方、本例の薄い円板状
のウエハWは、薄い円板状のウエハホルダ4(図4参
照)上に例えば静電吸着で保持され、ウエハホルダ4は
全体として矩形の平板状のウエハテーブル5上に固定さ
れている。本例のウエハテーブル5は、ウエハホルダ4
側から順に、セラミックス製のプレート6、高透磁率材
料としての強磁性体よりなる薄板7、Z方向に一様に磁
束を発生している1枚の磁石板8、及び強磁性体よりな
る薄板9を貼り合わせたものであり、磁石板8は、例え
ば底面側がN極で上面側がS極(逆でも可)の1枚の永
久磁石である。また、磁石板8の上面の薄板7の方が底
面の薄板9よりも厚くなっている。これは、後述のよう
にウエハテーブル5に対して+Z方向にその自重と釣り
合う定常的な磁気の浮上力を発生させるためである。ま
た、薄板7,9は、ウエハテーブル5(磁石板8)に対
する推力を強める役割も果たしている。
【0016】即ち、ウエハテーブル5の底面側には多数
の磁心としてのコア(鉄心)よりなるコア板10が配置
され、コア板10に多数の駆動ユニット11が取り付け
られている。各駆動ユニット11は、それぞれコアと、
磁石板8(ウエハテーブル5)に対してX方向の推力を
付与するためのXコイル12A,12Bと、磁石板8
(ウエハテーブル5)に対してY方向の推力を付与する
ためのYコイル13A,13Bと、Z方向へ磁束を発生
するZコイル14とから構成されており、各駆動ユニッ
ト11の駆動回路がウエハテーブル駆動系23内に組み
込まれている。また、ウエハテーブル5の上面側には、
強磁性体からなる平板状のトップヨーク16が配置さ
れ、トップヨーク16の中央部の開口16aに投影光学
系3の先端部が差し込まれている。
【0017】そして、コア板10とトップヨーク16と
は4隅で強磁性体よりなる支柱15A〜15D(図1で
は15A,15Bのみが現れている)によって連結さ
れ、コア板10、磁石板8、トップヨーク16、及び支
柱15A,15B等が閉じた磁気回路を形成している。
また、磁石板8の上面の強磁性の薄板7の方が底面の強
磁性の薄板9よりも厚いため、駆動ユニット11が動作
しない状態では、磁石板8(ウエハテーブル5)にはコ
ア板10とトップヨーク16との間で、トップヨーク1
6側に吸着される方向の浮上力が作用している。実際に
は駆動ユニット11によって磁石板8をコア板10側に
吸引する推力を発生することによって、磁石板8(ウエ
ハテーブル5)はZ方向の所望の位置で浮上した状態で
安定に支持される。
【0018】また、コア板10の底面側に支柱19A,
19Bを介して非磁性体よりなるベースプレート20が
設置され、ベースプレート20上で多数の駆動ユニット
11の底面側に冷却装置としての蛇行する冷却管21が
配置されている。冷却管21の入り口21aには、不図
示の冷媒供給装置から温度の低い液体よりなる冷媒が供
給され、冷却管21内を流れて多数の駆動ユニット11
から発生する熱を吸収した冷媒は、出口21bからその
冷媒供給装置に戻されている。本例の各駆動ユニット1
1で発生する熱量は少ないが、僅かに発生する熱量も冷
却管21によって外部に運ばれるため、ウエハテーブル
5の温度上昇が少なく、高精度に位置決めが行われる。
【0019】また、ウエハテーブル5のプレート6の上
面の−X方向の端部にX軸の移動鏡17Xが固定され、
+Y方向の端部にY軸の移動鏡17Y(図2参照)が固
定され、移動鏡17Xにレーザ干渉計18Xからのレー
ザビームがX軸に平行に照射され、移動鏡17Yに2個
の並列に配置されたレーザ干渉計18Y1,18Y2
(図2参照)からのレーザビームがY軸に平行に照射さ
れている。レーザ干渉計18X,18Y1,18Y2は
それぞれ対応する移動鏡18X,18Yの変位を例えば
0.001μm〜0.01μm程度の分解能で計測し、
計測結果を図1の装置全体の動作を統轄制御する主制御
系22に出力する。この場合、例えばレーザ干渉計18
Xの計測値、及びレーザ干渉計18Y1,18Y2の計
測値の平均値よりそれぞれウエハテーブル5(ウエハ
W)のX座標、及びY座標が求められ、Y軸の2つのレ
ーザ干渉計18Y1,18Y2の計測値の差分よりウエ
ハテーブル5の回転角が求められる。主制御系22は、
その計測値に基づいてウエハテーブル駆動系23を介し
て、ウエハテーブル5の底面側に配置された多数の駆動
ユニット11による推力を制御することによって、ウエ
ハテーブル5(ウエハW)の位置決めを行う。
【0020】また、不図示であるが、投影光学系3の側
面(トップヨーク16の一部)にはウエハWの表面にス
リット像等を投影して、そのウエハWからの反射光によ
って再結像されるスリット像の横ずれ量からウエハWの
デフォーカス量を検出する斜入射方式の焦点位置検出系
も配置され、この焦点位置検出系の出力等に基づいて主
制御系22は、オートフォーカス方式でウエハWのZ方
向の位置及び傾斜角の制御を行ってウエハWの表面を投
影光学系3の像面に合わせ込む。そして、露光時には、
ウエハW上の或るショット領域への露光が終了すると、
駆動ユニット11を介してウエハWを非接触で高速にス
テッピングして次のショット領域を投影光学系3の露光
フィールドに移動して、レチクルRのパターン像をその
ショット領域へ投影露光するという動作がステップ・ア
ンド・リピート方式で繰り返されて、ウエハWの各ショ
ット領域への露光が行われる。
【0021】さて、上述のように本例のウエハテーブル
5の磁石板8には、その底面の多数の駆動ユニット11
によってX方向、Y方向、Z方向への推力が付与されて
いる。以下では、駆動ユニット11の構成、及び動作に
つき詳細に説明する。図2は、図1のトップヨーク16
の一部を切り欠いた斜視図であり、この図2に示すよう
に、コア板10内でウエハテーブル5(ウエハW)が移
動する全部の領域を覆うように、X方向及びY方向に所
定ピッチで多数の(本例では5行×5列で)同一構成の
駆動ユニット11が組み込まれている。この場合、ウエ
ハテーブル5の底面には駆動ユニット11が常時、合わ
せて3行×3列程度以上配置されるように駆動ユニット
11の配列ピッチが設定されている。
【0022】図3は、図2のコア板10から1つの駆動
ユニット11以外の駆動ユニットを取り外した状態のコ
ア板10を示し、この図3において、コア板10は強磁
性体の平板にX方向、Y方向に所定ピッチで正方形の貫
通孔10bを形成したものであり、4個の貫通孔10b
に囲まれた部分がそれぞれ十字型のコア10aを形成し
ている。そして、1つの十字型のコア10aにおいて、
このX軸に平行な軸の周りに、コア10aの交差部を挟
むように1対のXコイル12A,12Bを巻回し、コア
10aのY軸に平行な軸の周りにその交差部を挟むよう
に1対のYコイル13A,13Bを巻回し、コア10a
の交差部の上面にZ軸に平行な軸の周りに巻回されたZ
コイル14を被着することによって、1つの駆動ユニッ
ト11が形成されている。
【0023】図2に戻り、他の駆動ユニット11も、図
3の駆動ユニット11と同じく、それぞれ十字型のコア
10aにXコイル12A,12B、Yコイル13A,1
3B、及びZコイル14を装着して構成されている。次
に、駆動ユニット11、及びこの駆動回路の構成、及び
駆動ユニット11の動作につき図4を参照して説明す
る。
【0024】図4は図2の一部の拡大図であり、この図
4において、ウエハテーブル5の底面に位置している一
つの駆動ユニット11に着目する。この場合、ウエハテ
ーブル5内の磁石板8と、図2のコア板10及びトップ
ヨーク16等とによって、磁石板8から駆動ユニット1
1に対して例えば−Z方向に向かう磁束BAが発生して
いる。
【0025】また、その駆動ユニット11に対して駆動
回路31が接続され、駆動回路31内の制御部35が、
主制御系22からの指令のもとで各回路の動作を統轄制
御する。そして、駆動回路31内には、X軸駆動回路3
2、Y軸駆動回路33、及びZ軸駆動回路34が設けら
れ、X軸駆動回路32は、対応する駆動ユニット11の
Xコイル12A,12Bに上面側でY方向に流れる電流
IXを供給し、Y軸駆動回路33は、Yコイル13A,
13Bに上面側でX方向に流れる電流IYを供給し、Z
駆動回路34は、Zコイル14に対して電流を供給して
いる。この結果、Xコイル12A,12Bに流れる電流
IXとZ方向の磁束BAとによって、Xコイル12A,
12BにはX方向にローレンツ力FXA,FXBが発生
し、磁石板8(ウエハテーブル5)にはローレンツ力F
XA,FXBの反力としてのX方向への推力FXが発生
する。
【0026】同様に、Yコイル13A,13Bに流れる
電流IYとZ方向の磁束BAとによって、Yコイル13
A,13BにはY方向にローレンツ力FYA,FYBが
発生し、磁石板8(ウエハテーブル5)にはローレンツ
力FYA,FYBの反力としてのY方向への推力FYが
発生する。この場合、推力FX,FYはそれぞれ電流I
X,IYに比例するため、X軸駆動回路32及びY軸駆
動回路33ではそれぞれ制御部35から指示される推力
に応じて電流IX及びIYを制御する。それらの推力F
X,FYの方向(±X方向、±Y方向)は、それぞれ対
応する電流IX,IYの方向(符号)によって何れにも
任意に設定できる。
【0027】また、Z軸駆動回路34からZコイル14
に供給する電流値を制御することによって、Zコイル1
4を貫通する新たな可変の磁束が発生し、この可変の磁
束によって磁石板8には、リラクタンス力よりなるZ方
向への推力FZが作用する。この推力FZも、Zコイル
に供給する電流の方向(符号)によって+Z方向(反発
力)、又は−Z方向(吸引力)の何れにも設定できる。
本例では、磁束BAによって磁石板8(ウエハテーブル
5)に浮上力が付与されているため、そのZ方向への推
力FZは、通常は磁石板8をコア板10側に吸引するた
めの−Z方向への推力となる。Z軸駆動回路34では、
制御部35から指示される推力FZに応じて、Zコイル
14に供給する電流を制御する。
【0028】図4の駆動回路31と同一の駆動回路は、
それぞれ図2の各駆動ユニット11に接続されており、
このような多数の駆動回路31より図1のウエハテーブ
ル駆動系23が構成されている。この際のウエハテーブ
ル5(ウエハW)のX方向、Y方向の座標、及び回転角
はレーザ干渉計18X,18Y1,18Y2の計測値よ
り求められ、この結果に基づいて主制御系22は各駆動
ユニット11の駆動回路31内の制御部35に対して、
各部分でどの程度ウエハテーブル5を変位させるかの指
令を与え、この指令に応じて制御部35は対応するコイ
ルによって所定の推力を発生させる。そして、多数の駆
動ユニット11から磁石板8(ウエハテーブル5)に対
して発生するX方向、Y方向、Z方向への推力FX,F
Y,FZを組み合わせることによって、ウエハテーブル
5が6自由度(X方向、Y方向、Z方向への変位、及び
X軸、Y軸、Z軸の周りの回転)で位置決めできる。
【0029】具体的に、ウエハテーブル5(ウエハW)
をY方向へ変位させる場合には、図5(a)に示すよう
に、主制御系22はウエハテーブル5の底部の複数の駆
動ユニット11A,11B,11Cの制御部に対して、
Y方向への推力FY1を発生させるように指令を発す
る。これに応じて駆動ユニット11A〜11Cからウエ
ハテーブル5に対してそれぞれY方向への推力FY1が
作用して、ウエハテーブル5がY方向に変位する。同様
に、ウエハテーブル5をX方向へ変位させる場合には、
ウエハテーブル5の底部の複数の駆動ユニット11D,
11B,11Eからウエハテーブル5に対してそれぞれ
X方向への推力FX1を作用させればよい。
【0030】また、図5(b)に示すように、ウエハテ
ーブル5(ウエハW)に回転誤差θが発生している場合
には、ウエハテーブル5の底部のX方向に離れた1対の
駆動ユニット11A,11Cからそれぞれ−Y方向への
推力FY2及び+Y方向への推力−FY2を発生させ、
Y方向に離れた1対の駆動ユニット11D,11Eから
それぞれ−X方向への推力FX2及び+X方向への推力
−FX2を発生させて、ウエハテーブル5を回転誤差θ
を相殺するように回転すればよい。この際に、ウエハテ
ーブル5の回転角は図2のレーザ干渉計18Y1,18
Y2の計測値よりモニタされているため、これに基づい
て閉ループでウエハテーブル5の回転角が正確に補正さ
れる。
【0031】このように本例では、ウエハWが載置され
るウエハテーブル5が非接触で駆動されるため、ウエハ
Wを高速に位置決めすることができる。従って、露光工
程のスループット(生産性)が高まる。なお、例えば図
1において、ウエハWの交換は、トップヨーク16の端
部に設けた切り欠き部(不図示)を通して行うことがで
きる。
【0032】なお、上記実施の形態では、ウエハWの表
面のZ方向の位置を計測するための斜入射方式の焦点位
置検出系(不図示)を設けているが、その他にコア板1
0側にウエハテーブル5との間隔を計測するための複数
のギャップセンサを設けてもよい。また、上述の実施の
形態は、本発明を一括露光型の投影露光装置に適用した
ものであるが、本発明はレチクル及びウエハを投影光学
系に対して同期して走査して転写を行うステップ・アン
ド・スキャン方式のような走査露光型の投影露光装置に
適用してもよい。
【0033】このように本発明は上述の実施の形態に限
定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の構成
を取り得る。
【0034】
【発明の効果】本発明の位置決め装置によれば、平板状
可動体及び平板状発磁体よりなる可動体(テーブル)
は、薄く軽量化できる。また、例えばその可動体の自重
の殆どを磁気部材及び平板状発磁体よりなる磁気回路で
支持し、複数の浮上用コイルでその可動体の浮上力を制
御し、複数の推力発生用コイルでその可動体にその可動
体の移動面内で2次元的な推力を発生しているため、ウ
エハのような位置決め対象物が載置された平板状の可動
体を非接触で安定に支持できると共に、その可動体を非
接触で容易に位置決めできる利点がある。
【0035】また、その浮上用コイルでの発熱量は少な
いため、位置決め精度が向上する。また、その磁気部材
は、第1の磁気部材〜第3の磁気部材を有しているとき
には、その磁気部材の組立調整が容易である。更に、平
板状発磁体の上面及び底面の少なくとも一方に高透磁率
材料からなる補助磁気部材が配置された場合には、その
磁気回路による浮上力が増大するため、その浮上用コイ
ルの発熱量を更に低減できる。
【0036】また、複数の浮上用コイルは、それぞれ高
透磁率材料からなる磁心に対して平板状可動体が移動す
る面に垂直な方向に巻回されたコイルよりなり、複数の
第1の推力発生用コイルは、それぞれその磁心に対して
第1の方向に巻回されたコイルよりなり、複数の第2の
推力発生用コイルは、それぞれその磁心に対してその第
2の方向に巻回されたコイルよりなり、複数のその磁心
がその磁気部材の一部を構成する場合には、浮上用コイ
ルや推力発生用コイルをユニット化できると共に、構成
が簡素化される。
【0037】また、浮上用コイル、並びに第1及び第2
の推力発生用コイルの近傍に該コイルを冷却するための
冷却装置を配置した場合には、コイルの発熱の影響が更
に低減される。また、本発明の露光装置によれば、本発
明の位置決め装置によって基板が高速に位置決めされる
ため、高いスループットで高精度に半導体素子等を製造
できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の投影露光装置を示
す概略構成図である。
【図2】図1のトップヨーク16からコア板10までの
構成を示す一部を切り欠いた斜視図である。
【図3】図2のコア板10から1つの駆動ユニット11
以外の駆動ユニットを取り除いた状態を示す斜視図であ
る。
【図4】図2の駆動ユニット11の駆動回路、及び駆動
ユニット11の動作の説明に供する図である。
【図5】図2の複数の駆動ユニット11を用いてウエハ
テーブル5のX方向、Y方向への駆動、及び回転を行う
場合の平面図である。
【符号の説明】
R レチクル 3 投影光学系 W ウエハ 5 ウエハテーブル 6 プレート 7,9 強磁性体の薄板 8 磁石板 10 コア板 10a コア 11 駆動ユニット 12A,12B Xコイル 13A,13B Yコイル 14 Zコイル 15A,15B 支柱 16 トップヨーク 17X,17Y 移動鏡 18X,18Y1,18Y2 レーザ干渉計 21 冷却管 22 主制御系 23 ウエハテーブル駆動系 31 駆動回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 位置決め対象物が載置される平板状可動
    体を位置決めするための位置決め装置であって、 前記平板状可動体に一体的に組み込まれ前記平板状可動
    体が移動する面に垂直な一方向に磁束を発生する平板状
    発磁体と、 前記平板状可動体及び前記平板状発磁体を上下に挟むよ
    うに配置され前記平板状発磁体と磁気回路を形成する磁
    気部材と、 前記平板状可動体の底面側に配置され前記磁気部材及び
    前記平板状発磁体よりなる磁気回路内で、前記平板状発
    磁体に対して前記平板状可動体が移動する面に垂直な方
    向に可変の推力を発生する複数の浮上用コイルと、 前記平板状可動体の底面側に配置され前記平板状可動体
    が移動する面内の第1の方向にローレンツ力よりなる推
    力を発生させる複数の第1の推力発生用コイルと、 前記平板状可動体の底面側に配置され前記平板状可動体
    が移動する面内の前記第1の方向に交差する第2の方向
    にローレンツ力よりなる推力を発生させる複数の第2の
    推力発生用コイルと、を有し、 前記磁気部材、及び前記浮上用コイルによって前記平板
    状可動体を非接触状態で支持した状態で、前記第1及び
    第2の推力発生用コイルに発生する推力の反力によって
    前記平板状可動体を位置決めすることを特徴とする位置
    決め装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の位置決め装置であって、 前記磁気部材は、前記平板状可動体の上面側で、前記平
    板状可動体の移動範囲を覆うように配置された第1の磁
    気部材と、 前記平板状可動体の底面側で前記平板状可動体の移動範
    囲を覆うように配置された第2の磁気部材と、 前記平板状可動体の周囲で前記第1の磁気部材と前記第
    2の磁気部材とを連結する第3の磁気部材と、を有する
    ことを特徴とする位置決め装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の位置決め装置であ
    って、 前記平板状発磁体の上面及び底面の少なくとも一方に高
    透磁率材料からなる補助磁気部材が配置されたことを特
    徴とする位置決め装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の位置決め装置
    であって、 前記複数の浮上用コイルは、それぞれ高透磁率材料から
    なる磁心に対して前記平板状可動体が移動する面に垂直
    な方向に巻回されたコイルよりなり、 前記複数の第1の推力発生用コイルは、それぞれ前記磁
    心に対して前記第1の方向に巻回されたコイルよりな
    り、 前記複数の第2の推力発生用コイルは、それぞれ前記磁
    心に対して前記第2の方向に巻回されたコイルよりな
    り、 複数の前記磁心が前記磁気部材の一部を構成することを
    特徴とする位置決め装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れか一項記載の位置決
    め装置であって、 前記浮上用コイル、並びに前記第1及び第2の推力発生
    用コイルの近傍に該コイルを冷却するための冷却装置を
    配置したことを特徴とする位置決め装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5の何れか一項記載の位置決
    め装置を備え、該位置決め装置で位置決めされる基板上
    にマスクパターン像を露光することを特徴とする露光装
    置。
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PCT/JP1998/003688 WO1999010970A1 (fr) 1997-08-21 1998-08-20 Dispositif de positionnement, unite d'entrainement et aligneur equipe d'un tel dispositif
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