JPH1168447A - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置

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JPH1168447A
JPH1168447A JP24037997A JP24037997A JPH1168447A JP H1168447 A JPH1168447 A JP H1168447A JP 24037997 A JP24037997 A JP 24037997A JP 24037997 A JP24037997 A JP 24037997A JP H1168447 A JPH1168447 A JP H1168447A
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antenna
sleeve
helical
coil
helical antenna
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JP24037997A
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Shinichi Otomo
信一 大友
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Tokin Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造がし易く、安価で、特性的にも安定した
アンテナ装置を提供すること。 【解決手段】 本発明のアンテナ装置は、通信機器の筐
体に収納したときに機能する一端に端子3と、巻線治具
取付穴5を有し、他端にスリーブ取付用ねじ13と、ス
リーブ接点一体端子2を有するコイルボビン1にワイヤ
4を巻回して構成したヘリカルアンテナと、このヘリカ
ルアンテナに接続し、収納したときに給電部となるスリ
ーブ7と、前記筐体から引き出したときに機能するホイ
ップアンテナ10を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機、PH
S等の通信機器に用いられるアンテナ装置に関し、特
に、そのヘリカルアンテナの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のアンテナは、図5に示す
ように、ヘリカルアンテナとして機能するヘリカルコイ
ルを備えたトップ部21と、Ti−Ni系合金等の超弾
性材料からなり、外周化粧用チューブ9に挿入されたホ
イップアンテナと、アンテナ収納時に給電部となる、導
電性材料からなるスリーブ27と、ホイップアンテナを
固定しつつ、スリーブ27とホイップアンテナを機械的
に固定するインシュレータ(絶縁物)8とを有する。
【0003】特に、その中でヘリカルアンテナは、次の
ような工程で作られる。図6に示すように、まず、スリ
ーブ27を挿入するように、ナイロン等の非導電性材料
にてトップ部21側にヘリカルコイルガイド22を成形
し、同時にスリーブ27の内径を通り、もう一方の端に
インシュレータ8を成形する。次に、ヘリカルコイルガ
イド22にヘリカルコイル24を、ヘリカルコイルガイ
ドに22沿ってねじ込む。さらに、ヘリカルコイル24
をスリーブ27との結合面37に接合させ、導通をと
る。その後、ヘリカルアンテナの保護のため、トップ部
21を成形するか、もしくは、キャップを被せてなる。
【0004】しかし、従来のアンテナは、線径がφ0.
6mm程度のコイルスプリング状のヘリカルコイルを、
ヘリカルコイルガイドにねじ込む作業が必要であるが、
トップ部の成形時に樹脂圧力等で、ヘリカルコイルのピ
ッチャ形状がずれると、アンテナ特性に影響が生じる。
そのため、かなり、きつめに設計しなければならず、ま
た、取付が困難で、その上、相当な工数を必要としてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、こ
れらの欠点を除去し、製造がし易く、安価で、特性的に
も安定したアンテナ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、トップ部内に
配され、給電部となるスリーブの一部に接続されてなる
ヘリカルアンテナにおいて、ヘリカルアンテナガイドを
コイルボビンとし、ヘリカルアンテナとして、前記コイ
ルボビンにワイヤを巻回し、一方の端を端子に、もう一
方の端をコイルボビンのスリーブ取付用ねじ側の側面に
配されるスリーブ接点一体端子にからげ半田してなるヘ
リカルアンテナを備えたアンテナ装置である。
【0007】即ち、本発明は、通信機器の筐体に収納し
たときに機能するヘリカルアンテナと、該ヘリカルアン
テナに接続し、給電部となるスリーブと、前記筐体から
引き出したときに機能するホイップアンテナを有するア
ンテナ装置であって、前記ヘリカルアンテナは、一端に
端子と、巻線治具取付穴を有し、他端にスリーブ取付用
ねじと、スリーブ接点一体端子を有するコイルボビンに
ワイヤを巻回してなるアンテナ装置である。
【0008】本発明によれば、自動巻線機にも対応し、
ワイヤの巻線作業によりヘリカルアンテナを製作でき、
コイルスプリング状のヘリカルコイルをねじ込む必要の
ない、安価かつ特性的に安定したヘリカルアンテナ、ア
ンテナアッセンブリの提供が可能となった。
【0009】また、自動巻線機にてコイルを巻線し、そ
れをヘリカルアンテナとして機能させるように構成した
ため、人員削減、工数減が図れる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の分離型のアンテ
ナ装置における要部の断面図である。図2は、本発明の
実施の形態のアンテナ装置におけるヘリカルアンテナの
外観斜視図であり、図2(a)は、巻線治具取付穴側か
らみた外観斜視図、図2(b)は、スリーブ取付ねじ側
からみた外観斜視図である。図3は、本発明のアンテナ
装置に用いられるガイドボビンの断面図である。図4
は、本発明のアンテナ装置に用いられるガイドボビンを
巻線治具に取り付けた例を示す断面図である。
【0011】図3に示すように、コイルボビン1には、
端子3とスリーブ接点一体端子2が配され、また、端面
には、スリーブ取付ねじ13が配され、この側とは別の
端面には、巻線治具取付穴5が配されている。
【0012】図4に示すように、このコイルボビン1
に、自動巻線機等で指定のピッチ・長さとなるよう、巻
線治具取付穴5に、巻線治具6を挿入し、端子間にワイ
ヤ4(図示せず)を巻回して、図2のヘリカルアンテナ
となる。
【0013】図1に示すように、このヘリカルアンテナ
は、スリーブ取付ねじ13により、スリーブ7との結合
面17にて導通し、スリーブ7と結合される。最後に、
ヘリカルアンテナを樹脂で成形して、トップ部11が構
成される。なお、その他の構成(インシュレータ、ホイ
ップアンテナ等)は、従来例と同様である。
【0014】なお、本実施の形態では、分離型アンテナ
の例を示したが、一体型アンテナ(ヘリカルアンテナ−
スリーブ−ホイップアンテナが全て電気的に結合してい
るアンテナ)でも同様の効果が得られる。
【0015】
【発明の効果】以上、本発明によれば、製造がし易く、
安価で、特性的にも安定したアンテナ装置を提供するこ
とが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の分離型のアンテナ装置における要部の
断面図。
【図2】本発明の一実施の形態のアンテナ装置における
ヘリカルアンテナの外観斜視図。図2(a)は、巻線治
具取付穴側からみた外観斜視図。図2(b)は、スリー
ブ取付ねじ側からみた外観斜視図。
【図3】本発明のアンテナ装置に用いられるガイドボビ
ンの断面図。
【図4】本発明のアンテナ装置に用いられるガイドボビ
ンを巻線治具に取り付けた例を示す断面図。
【図5】アンテナの外観斜視図。
【図6】従来の分離型のアンテナ装置における要部の断
面図。
【符号の説明】 1 コイルボビン 2 スリーブ接点一体端子 3 端子 4 ワイヤ 5 巻線治具取付穴 6 巻線治具 7,27 スリーブ 8 インシュレータ(または絶縁物) 9 外周化粧用チューブ 10 ホイップアンテナ 11,21 トップ部 13 スリーブ取付ねじ 17,37 結合面 22 ヘリカルコイルガイド 24 ヘリカルコイル 25 ホルダ 28 ストッパ 30 筐体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信機器の筐体に収納したときに機能す
    るヘリカルアンテナと、該ヘリカルアンテナに接続し、
    給電部となるスリーブと、前記筐体から引き出したとき
    に機能するホイップアンテナを有するアンテナ装置であ
    って、前記ヘリカルアンテナは、一端に端子と、巻線治
    具取付穴を有し、他端にスリーブ取付用ねじと、スリー
    ブ接点一体端子を有するコイルボビンにワイヤを巻回し
    てなることを特徴とするアンテナ装置。
JP24037997A 1997-08-20 1997-08-20 アンテナ装置 Expired - Fee Related JP3446157B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008072415A1 (ja) * 2006-12-12 2008-06-19 Nippon Antena Kabushiki Kaisha 多周波アンテナ
US8159404B2 (en) 2006-12-12 2012-04-17 Nippon Antena Kabushiki Kaisha Multiple frequency antenna

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WO2008072415A1 (ja) * 2006-12-12 2008-06-19 Nippon Antena Kabushiki Kaisha 多周波アンテナ
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