JPH11298228A - 携帯通信機器用アンテナのアンテナ・トップ - Google Patents

携帯通信機器用アンテナのアンテナ・トップ

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JPH11298228A
JPH11298228A JP11586998A JP11586998A JPH11298228A JP H11298228 A JPH11298228 A JP H11298228A JP 11586998 A JP11586998 A JP 11586998A JP 11586998 A JP11586998 A JP 11586998A JP H11298228 A JPH11298228 A JP H11298228A
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JP
Japan
Prior art keywords
antenna
helical antenna
metal sleeve
helical
cover
Prior art date
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Pending
Application number
JP11586998A
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English (en)
Inventor
Yasuo Asaumi
康雄 浅海
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STAFF KK
Original Assignee
STAFF KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組み立て方に基づくヘリカル・アンテナ特性
のバラツキを回避し、かつ、組み立てを容易ならしめる
こと。 【解決手段】 ホイップ・アンテナ1の先端部に絶縁性
の結合部材を介して結合される金属製スリーブ4と、こ
の金属製スリーブ4の端部に接続される導線を巻回した
コイル状のヘリカル・アンテナ3と、このヘリカル・ア
ンテナ3を覆うカバー6とを具備する携帯通信機器用ア
ンテナのアンテナ・トップにおいて、ヘリカル・アンテ
ナ3は、導線を一定ピッチに巻き込んだアンテナ部31
と、巻心方向に折り曲げてフォーミングした末端部32と
を有し、金属製スリーブ4は、平坦な頂面42および孔43
を有する先端部と、カバー6の開口部61を嵌め込むフラ
ンジ部44とを有し、フォーミングしたヘリカル・アンテ
ナ3の末端部32を金属製スリーブ4の平坦な頂面42と孔
43との角部に点接触させて給電点cとしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話機等の
通信機器用アンテナに関し、特に、ホイップ・アンテナ
のアンテナ・トップに設けたヘリカル・アンテナの構成
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯電話機等のアンテナは、携帯
に便利ならしめるために筺体に格納できるように伸縮自
在に構成されている。
【0003】従来の携帯電話機用のアンテナ素子は、図
3に示すように、合成樹脂などの弾性を有する絶縁性チ
ューブ12で被覆されたホイップ・アンテナ1と、絶縁部
分Aを介してホイップ・アンテナ1の先端に結合された
金属製スリーブ4と、この金属製スリーブ4に電気的に
接続されたヘリカル・アンテナ3を内蔵したアンテナ・
トップTと、導体11の後端部と電気的に接続された金属
製ストッパー2で構成されており、絶縁性チュープ12で
覆われた導体11および金属製スリーブ4が、筺体9の上
部に固定されたアンテナ・ホルダー8内を摺動自在に構
成されている。
【0004】筺体9よリアンテナ素子を引き出した場合
には、筺体9に固定されたアンテナ・ホルダー8の内側
からストッパー2が挿入保持されて、ホイップ・アンテ
ナ1がアンテナ・ホルダー8と電気的に接続されて送受
信が可能となり、また、アンテナ素子を格納した場合に
は、筺体9に固定されたアンテナ・ホルダー8の外側か
ら金属製スリーブ4が挿入保持されて、ヘリカル・アン
テナ3がアンテナ・ホルダー8と電気的に接続されて、
ヘリカル・アンテナ3が筺体より突出して送受信が可能
となる。
【0005】従来の携帯電話機用のアンテナ素子におけ
るアンテナ・トップTは、図2の縦断面図に示すよう
に、金属製スリーブ4と、導線を巻回したコイル状のヘ
リカル・アンテナ3と、このヘリカル・アンテナ3を覆
う合成樹脂製のカバー6とにより構成されている。
【0006】ヘリカル・アンテナ3は、導線を粗に巻き
込んだアンテナ部31と、密に巻き込んだ末端部33とを有
するコイル・スプリング状のものである。
【0007】金属製スリーブ4は、筺体9に格納したと
きにアンテナ・ホルダー8と電気的に接続され、絶縁性
の結合部材5が挿通される細い中空の末端部41と、ヘリ
カル・アンテナ3の密に巻いた末端部33を嵌め込む細く
なった段部45と、カバー6の開口部62をネジ嵌合するフ
ランジ部44とにより構成されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ヘリカル・アンテナ
は、螺旋状の巻き上げ寸法(展開長さ)およびピッチに
よりアンテナ特性にバラツキを生じる。
【0009】このような従来のアンテナ・トップTにお
いては、ヘリカル・アンテナ3の密に巻いた末端部33の
嵌め込み方によって、螺旋状の巻き上げ寸法が変化し、
かつ、カバー6による圧縮に基づいてピッチが変化する
ので、組み立て方によりアンテナ特性にバラツキを生じ
る。
【0010】そこで、この発明は、組み立て方に基づく
ヘリカル・アンテナ特性のバラツキを回避し、かつ、組
み立てを容易ならしめるために考えられたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の携帯通信機器
用アンテナのアンテナ・トップは、ホイップ・アンテナ
1の先端部に絶縁性の結合部材を介して結合される金属
製スリーブ4と、この金属製スリーブ4の端部に接続さ
れる導線を巻回したコイル状のヘリカル・アンテナ3
と、このヘリカル・アンテナ3を覆うカバー6とを具備
する携帯通信機器用アンテナのアンテナ・トップにおい
て、ヘリカル・アンテナ3は、導線を一定ピッチに巻き
込んだアンテナ部31と、巻心方向に折り曲げてフォーミ
ングした末端部32とを有し、金属製スリーブ4は、頂面
42を有する先端部と、カバー6の開口部62を嵌め込むフ
ランジ部44とを有し、フォーミングしたヘリカル・アン
テナ3の末端部32を金属製スリーブ4の頂面42に点接触
させて給電点cとしたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】この発明の通信機器用アンテナに
おけるアンテナ・トップTは、図1の断面図に示すよう
に、金属製スリーブ4と、導線を巻回したコイル状のヘ
リカル・アンテナ3と、このヘリカル・アンテナ3を覆
う合成樹脂製のカバー6とにより構成されている。
【0013】ヘリカル・アンテナ3は、導線を一定ピッ
チに巻き込んだアンテナ部31と、巻心方向に折り曲げて
フォーミングした末端部32とを有するコイル・スプリン
グ状のものである。
【0014】金属製スリーブ4は、筺体9に格納したと
きにアンテナ・ホルダー8と電気的に接続され、絶縁性
の結合部材が挿通される細い中空の末端部41と、平坦な
頂面42およびヘリカル・アンテナ3の外径より細い孔43
を有する先端部と、カバー6の開口部62をネジ嵌合する
フランジ部44とにより構成されている。
【0015】合成樹脂製のカバー6には、ヘリカル・ア
ンテナ3の外径より僅かに大きい孔61と、金属製スリー
ブ4のフランジ部44にネジ嵌合する開口部62が形成され
ている。
【0016】組み立てる際には、フォーミングした末端
部32を開口部側に向けて、ヘリカル・アンテナ3を合成
樹脂製のカバー6の孔61に投入したのち、金属製スリー
ブ4のフランジ部44にカバー6の開口部をネジ嵌合する
と、カバー6によりコイル状のヘリカル・アンテナ3が
圧縮されて、フォーミングした末端部32が、金属製スリ
ーブ4の平坦な頂面42と孔43との角部に点接触cして、
金属製スリーブ4とヘリカル・アンテナ3との接続が完
了する。
【0017】このように構成されたアンテナ・トップT
は、ホイップ・アンテナ1の先端部に絶縁性の結合部材
を介して結合して使用される。
【0018】以上の実施の形態においては、金属製スリ
ーブ4の頂面42に孔43をあけ、ヘリカル・アンテナ3の
フォーミングした末端部32を頂面42と孔43との角部に点
接触cさせているが、金属製スリーブ4の頂面42に孔を
あけることなく平坦にして、フォーミングした末端部32
の先端を頂面42に点接触cさせてもよいのである。
【0019】
【発明の効果】以上の実施の形態に基づく説明から明ら
かなように、この発明のアンテナ・トップによると、組
み立て方に基づくアンテナの特性のバラツキを回避で
き、かつ、組み立てが極めて容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の携帯電話機用アンテナのアンテナ・
トップの実施の形態を示す縦断面図(a)およびb−b
線における横断面図(b)、
【図2】従来のアンテナ・トップの一例を示す縦断面
図、
【図3】従来の携帯電話機用アンテナの一例の一部を断
面で示した側面図である。
【符号の説明】
1 ホイップ・アンテナ 2 金属製ストッパー 3 ヘリカル・アンテナ 4 金属製スリーブ 6 合成樹脂製カバー 8 アンテナ・ホルダー 9 筺体 31 アンテナ部 32 フォーミングした末端部 42 平坦な頂面 43 孔 44 フランジ部 c 点接触させた給電点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホイップ・アンテナの先端部に絶縁性の
    結合部材を介して結合される金属製スリーブと、該金属
    製スリーブの端部に接続される導線を巻回したコイル状
    のヘリカル・アンテナと、該ヘリカル・アンテナを覆う
    カバーとを具備する携帯通信機器用アンテナのアンテナ
    ・トップにおいて、 上記ヘリカル・アンテナは、導線を一定ピッチに巻き込
    んだアンテナ部と、巻心方向に折り曲げてフォーミング
    した末端部とを有し、 上記金属製スリーブは、頂面先端部と、上記カバーの開
    口部を嵌め込むフランジ部とを有し、 上記フォーミングしたヘリカル・アンテナの末端部を金
    属製スリーブの頂面に点接触させて給電点としたことを
    特徴とする携帯通信機器用アンテナ。
JP11586998A 1998-04-13 1998-04-13 携帯通信機器用アンテナのアンテナ・トップ Pending JPH11298228A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11586998A JPH11298228A (ja) 1998-04-13 1998-04-13 携帯通信機器用アンテナのアンテナ・トップ

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JP11586998A JPH11298228A (ja) 1998-04-13 1998-04-13 携帯通信機器用アンテナのアンテナ・トップ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11298228A true JPH11298228A (ja) 1999-10-29

Family

ID=14673178

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11586998A Pending JPH11298228A (ja) 1998-04-13 1998-04-13 携帯通信機器用アンテナのアンテナ・トップ

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JP (1) JPH11298228A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002011241A1 (de) * 2000-08-01 2002-02-07 Siemens Aktiengesellschaft Antenne, verfahren zur herstellung und verfahren zur montage

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2002011241A1 (de) * 2000-08-01 2002-02-07 Siemens Aktiengesellschaft Antenne, verfahren zur herstellung und verfahren zur montage

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