JPH1168351A - プリント基板取付方法およびその装置 - Google Patents

プリント基板取付方法およびその装置

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JPH1168351A
JPH1168351A JP22945597A JP22945597A JPH1168351A JP H1168351 A JPH1168351 A JP H1168351A JP 22945597 A JP22945597 A JP 22945597A JP 22945597 A JP22945597 A JP 22945597A JP H1168351 A JPH1168351 A JP H1168351A
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JP
Japan
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circuit board
printed circuit
printed board
frame
hinges
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JP22945597A
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Katsumi Sakaguchi
勝美 坂口
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリント基板の取り付けおよび取り外しを簡
単に行うことができるプリント基板取付装置を提供す
る。 【解決手段】 シャーシ1内に一方はプリント基板20
の差込み方向に対して前後に動作し、他方は差込み方向
に対して上下に動作する2種類の異なったヒンジ11,
12を設ける。この2つのヒンジ11,12を組み合せ
ることによりネジや別部品を使用することなくプリント
基板20を固定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント基板を取
り付ける際に適用される取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、TVセット等においてプリント基
板を取り付ける場合、図9に示すようにレール22を使
い、そのレール22間にプリント基板20を差込み固定
する方法と、図10に示すようにシャーシ21に取り付
けて固定する方法が使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法のいずれも、プリント基板の固定については、
ネジや別部品を使用しているのがほとんどである。
【0004】そのため確認や修理の時、プリント基板を
取り外す際には必ず工具を用いてネジや別部品を外さな
ければならず、作業に手間取るという問題があった。ま
た、市場に出た後の簡単な修理においても、バックカバ
ー等を外してからの対応になりサービスの面でも不便さ
があった。
【0005】本発明は、上記従来の技術の有するこのよ
うに問題点を解消するためになされたもので、プリント
基板の取り付けおよび取り外しを非常に簡単に行うこと
ができるプリント基板取付方法およびその装置を提供す
ることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、例えばシャーシ内に一方はプリント基板の差込み
方向に対して前後に動作し、他方は差込み方向に対して
上下に動作する2種類の異なったヒンジ構造を設ける。
この2つを組み合せることによりネジや別部品を使用す
ることなくプリント基板を固定することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明によるプリント基板取付方
法は、一方がプリント基板の差込方向に対して前後に動
作し、他方が差込み方向に対して上下に動作する2種類
のヒンジ構造を有する取付装置でプリント基板を取り付
けることを特徴とする。
【0008】本発明によるプリント基板取付装置は、プ
リント基板の差込方向に対して前後に動作するヒンジ
と、差込方向に対して上下に動作するヒンジの2種類の
異なったヒンジ構造を有することを特徴とする。
【0009】前記プリント基板の差込方向に対して奥側
のフレームには前記前後に動作するヒンジが設けられ、
左・右側のフレームの手前側には上下に動作するヒンジ
が設けられていることが好ましい。
【0010】前記プリント基板の差込方向に対して手前
側のフレーム上には固定爪とボッチが設けられているこ
とが好ましい。
【0011】前記両ヒンジはシャーシに設けられている
ことが好ましい。
【0012】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。
【0013】図1は、シャーシの平面図であり、図2は
図1のA−A線断面図である。
【0014】図1および図2に示すように、シャーシ1
は四角枠状で、そのプリント基板の差込方向に対して奥
側のフレーム13aには、二つのヒンジ11が中心軸に
対して対称に設けられ、左・右側のフレーム13b,1
3cの手前側にはヒンジ12が中心軸に対して対称に設
けられ、左・右側のフレーム13b,13c上にはそれ
ぞれ2つの固定爪16が中心軸に対して対称に設けら
れ、手前側のフレーム13d上には二つの固定爪15と
その外側に位置してボッチ14が中心軸に対して対称に
設けられている。
【0015】前記奥側のフレーム13aに設けた2つの
ヒンジ11は、図3に示すようにプリント基板の差込方
向に対して前後に動作するようにU字状とされ、その上
部に爪が設けられている。
【0016】前記左・右側のフレーム13b,13cの
手前側に設けた2つのヒンジ12は、図4に示すように
上下に動作するように互いにフレームの内側に向けて逆
V字状とされている。
【0017】なお、前記固定爪15,16には、いずれ
もフレームの内側に向け爪が設けられている。また、手
前側のフレーム13dに設けたボッチの高さは、前記固
定爪15の高さより高くされている。
【0018】次にプリント基板の挿入動作を順を追って
説明する。
【0019】プリント基板の挿入開始時、図5に示すよ
うに、プリント基板20を手前側のフレーム13d上に
位置したボッチ14の上に当てつけ、下方に力を加え
る。この力によって、図5および図6に示すように、手
前側のフレーム13dはヒンジ12を介して全面が均一
に押し下げられる。さらに、フレーム13dを押し下げ
ながら、プリント基板20を差し込んでいく。
【0020】プリント基板20を、図7に示すように、
固定爪16を介してヒンジ11が後方に撓んで止まると
ころまで押し込む。この時点で手前側のフレーム13d
が元の高さに戻る。
【0021】プリント基板20に加える力を外すことに
より、図8に示すように、ヒンジ11も元の状態に戻
る。これにより、プリント基板20は、ヒンジ11、左
・右側のフレーム13b,13c上に設けた固定爪16
と、手前側のフレーム13d上に設けた固定爪15で固
定され取り付け完了となる。
【0022】
【発明の効果】本発明によるプリント基板取付方法およ
びその装置は、以上のようにプリント基板をスライドさ
せて入れるだけで、十分な固定を得ることができる。こ
れにより、従来のネジや別部品を使用することなく本品
だけで取り付けが可能である。また、工夫次第でバック
カバー全体を外すことなく、プリント基板の取り付け、
取り外しが可能となり修理の対応も行い易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシャーシの平面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】奥側のフレームに設けたヒンジの前後動作を示
す図である。
【図4】左・右側のフレームの手前側に設けたヒンジの
上下動作を示す図である。
【図5】プリント基板の挿入開始時を示す図である。
【図6】手前側のフレームが押し下げられた状態を示す
図である。
【図7】プリント基板を最奥部まで押し込んだ状態を示
す図である。
【図8】プリント基板の取付完了状態を示す図である。
【図9】従来のレールによる取付方法を示す図である。
【図10】従来のシャーシによる取付方法を示す図であ
る。
【符号の説明】
1、21 シャーシ 11、12 ヒンジ 13a13b,13c,13d フレーム 14 ボッチ 15、16 固定爪 20 プリント基板 22 レール

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方がプリント基板の差込方向に対して
    前後に動作し、他方が差込み方向に対して上下に動作す
    る2種類のヒンジ構造を有する取付装置でプリント基板
    を取り付けることを特徴とするプリント基板取付方法。
  2. 【請求項2】 プリント基板の差込方向に対して前後に
    動作するヒンジと、差込方向に対して上下に動作するヒ
    ンジの2種類の異なったヒンジ構造を有することを特徴
    とするプリント基板取付装置。
  3. 【請求項3】 プリント基板の差込方向に対して奥側の
    フレームには前記前後に動作するヒンジが設けられ、左
    ・右側のフレームの手前側には上下に動作するヒンジが
    設けられていることを特徴とする請求項2記載のプリン
    ト基板取付装置。
  4. 【請求項4】 プリント基板の差込方向に対して手前側
    のフレーム上には固定爪とボッチが設けられていること
    を特徴とする請求項2または3記載のプリント基板取付
    装置。
  5. 【請求項5】 前記両ヒンジはシャーシに設けられてい
    ることを特徴とする請求項2、3または4項記載のプリ
    ント板取付装置。
JP22945597A 1997-08-26 1997-08-26 プリント基板取付方法およびその装置 Expired - Lifetime JP2914358B2 (ja)

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JPH1168351A true JPH1168351A (ja) 1999-03-09
JP2914358B2 JP2914358B2 (ja) 1999-06-28

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ID=16892478

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7679859B2 (en) * 2005-09-06 2010-03-16 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Magnetic recording and reproducing apparatus with circuit board attachment device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7679859B2 (en) * 2005-09-06 2010-03-16 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Magnetic recording and reproducing apparatus with circuit board attachment device

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JP2914358B2 (ja) 1999-06-28

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