JPH1167532A - 円筒状ステータの製造方法 - Google Patents
円筒状ステータの製造方法Info
- Publication number
- JPH1167532A JPH1167532A JP22227797A JP22227797A JPH1167532A JP H1167532 A JPH1167532 A JP H1167532A JP 22227797 A JP22227797 A JP 22227797A JP 22227797 A JP22227797 A JP 22227797A JP H1167532 A JPH1167532 A JP H1167532A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic plate
- cylindrical stator
- shape
- winding portion
- manufacturing
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- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
- Electromagnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型で安価な設備で簡単に円筒状ステータの
製造を行う方法を提供する。 【解決手段】 軟磁性を有する互いに等厚の多数の磁性
板100を渦巻き状に配置する巻き込み部と縮径用の押
し込み部を上部に、磁性板100を縮径する巻締め部を
巻き込み部と押し込み部の下部に配置し、磁性板100
を巻き込み部において渦巻き状に設定した後、押し込み
部により巻締め部に押し込んで縮径の工程を行う。
製造を行う方法を提供する。 【解決手段】 軟磁性を有する互いに等厚の多数の磁性
板100を渦巻き状に配置する巻き込み部と縮径用の押
し込み部を上部に、磁性板100を縮径する巻締め部を
巻き込み部と押し込み部の下部に配置し、磁性板100
を巻き込み部において渦巻き状に設定した後、押し込み
部により巻締め部に押し込んで縮径の工程を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば電磁弁等に利
用される円筒状ステータの製造方法に関するものであ
る。
用される円筒状ステータの製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電磁弁のステータとして特開平4
−365305号公報は、ディーゼルエンジンに使用さ
れる燃料噴射弁に用いられる電磁弁のステータ(ソレノ
イド用ステータ)を開示している。このステータは板厚
が均一でかつ湾曲形状(J形状)をなす多数の磁性板か
らなり、各磁性板はステータの中心軸に対し渦巻き状に
配置されている。
−365305号公報は、ディーゼルエンジンに使用さ
れる燃料噴射弁に用いられる電磁弁のステータ(ソレノ
イド用ステータ)を開示している。このステータは板厚
が均一でかつ湾曲形状(J形状)をなす多数の磁性板か
らなり、各磁性板はステータの中心軸に対し渦巻き状に
配置されている。
【0003】また、実開昭63−203981号公報に
開示されるソレノイド用ステータは、楔状にした多数の
磁性板を磁性体中心に対して放射状に配置して円筒状の
ステータを形成したものであり、磁性体の板材の楔状加
工は、切削法、プレス、引き抜き法、または焼結法等に
よってなされている。
開示されるソレノイド用ステータは、楔状にした多数の
磁性板を磁性体中心に対して放射状に配置して円筒状の
ステータを形成したものであり、磁性体の板材の楔状加
工は、切削法、プレス、引き抜き法、または焼結法等に
よってなされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た公報のステータ製造技術では、以下のような問題点が
ある。磁性体の板材を楔状にする場合、引き抜き法では
加工限界や寸法精度に問題があり、焼結法では吸引力が
切削法に比べて大きく低下する。また、切削法では板材
の枚数が多い場合、非常にコスト高になってしまう。
た公報のステータ製造技術では、以下のような問題点が
ある。磁性体の板材を楔状にする場合、引き抜き法では
加工限界や寸法精度に問題があり、焼結法では吸引力が
切削法に比べて大きく低下する。また、切削法では板材
の枚数が多い場合、非常にコスト高になってしまう。
【0005】この問題を解決するため特開平8−288
164号公報には円筒状ステータの製造方法が開示され
ているが、構造が複雑になることや、ロボットハンド等
の利用が多く高価になってしまうという問題がある。そ
こで、本発明は小型で安価な設備で簡単に円筒状ステー
タの製造を行う方法を提供することを課題とするもので
ある。
164号公報には円筒状ステータの製造方法が開示され
ているが、構造が複雑になることや、ロボットハンド等
の利用が多く高価になってしまうという問題がある。そ
こで、本発明は小型で安価な設備で簡単に円筒状ステー
タの製造を行う方法を提供することを課題とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
する手段として、請求項1ないし請求項3に記載された
円筒状ステータの製造方法を用いる。請求項1によれ
ば、巻き込み部と縮径用の押し込み部を上部に、巻締め
部を下部に配置することで、磁性板の搬送にはシリンダ
ーやスライドユニット等ですみ、搬送用コンベアーやロ
ボット等が不要になるという効果がある。
する手段として、請求項1ないし請求項3に記載された
円筒状ステータの製造方法を用いる。請求項1によれ
ば、巻き込み部と縮径用の押し込み部を上部に、巻締め
部を下部に配置することで、磁性板の搬送にはシリンダ
ーやスライドユニット等ですみ、搬送用コンベアーやロ
ボット等が不要になるという効果がある。
【0007】請求項2によれば、巻き込み部は各磁性板
を案内リングに押し込むためのユニットと案内リング及
び案内リングの中心にピンをセットするだけのものです
み、案内リング内で磁性板を回転させる等の機構も不要
になるという効果がある。請求項3によれば、各磁性板
を案内リングに押し込んだ際に生じる隙間も振動を利用
することで簡単に等間隔の放射状に配置できるという効
果がある。
を案内リングに押し込むためのユニットと案内リング及
び案内リングの中心にピンをセットするだけのものです
み、案内リング内で磁性板を回転させる等の機構も不要
になるという効果がある。請求項3によれば、各磁性板
を案内リングに押し込んだ際に生じる隙間も振動を利用
することで簡単に等間隔の放射状に配置できるという効
果がある。
【0008】また、請求項1ないし請求項3に記載の製
造方法によれば、簡単な機構で安価に円筒状ステータの
製造装置を製作することができ、複雑な渦巻き体形成作
業を簡単に実現し、簡単に仕上がりの良い渦巻き状の円
筒状ステータを製作することができるので、生産性に優
れたものとなる。
造方法によれば、簡単な機構で安価に円筒状ステータの
製造装置を製作することができ、複雑な渦巻き体形成作
業を簡単に実現し、簡単に仕上がりの良い渦巻き状の円
筒状ステータを製作することができるので、生産性に優
れたものとなる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
詳細に説明する。本発明で製作された渦巻き状の円筒状
ステータを採用しているソレノイドバルブについては周
知であるものとして、渦巻き状の円筒状ステータ50の
製造方法の基本部分を、図1〜図3を参照して説明す
る。
詳細に説明する。本発明で製作された渦巻き状の円筒状
ステータを採用しているソレノイドバルブについては周
知であるものとして、渦巻き状の円筒状ステータ50の
製造方法の基本部分を、図1〜図3を参照して説明す
る。
【0010】図1は本発明で製作された円筒状ステータ
50の一部を切り欠いて内部を見えるようにした部分断
面斜視図であり、図2は図1で示された円筒状ステータ
50を構成する一枚の磁性板100の縮径前の形状を示
す斜視図であり、図3は図2に示す円筒状ステータ50
の磁性板100を複数個巻き込んだ状態を示す平面図で
ある。
50の一部を切り欠いて内部を見えるようにした部分断
面斜視図であり、図2は図1で示された円筒状ステータ
50を構成する一枚の磁性板100の縮径前の形状を示
す斜視図であり、図3は図2に示す円筒状ステータ50
の磁性板100を複数個巻き込んだ状態を示す平面図で
ある。
【0011】まず、図2に示す一部切り込み凹部がある
湾曲形状(J形状)に形成された磁性板100をプレス
加工にて製作する。次に、各磁性板100を図3に示す
ように複数個渦巻き状に配置する。この際、後述する渦
巻き状の一部に隙間ができるため、振動を利用して同一
円周上に図3に示す様な放射状に並べる。
湾曲形状(J形状)に形成された磁性板100をプレス
加工にて製作する。次に、各磁性板100を図3に示す
ように複数個渦巻き状に配置する。この際、後述する渦
巻き状の一部に隙間ができるため、振動を利用して同一
円周上に図3に示す様な放射状に並べる。
【0012】次に、各磁性板100の外端部を後述する
巻締め部において加工し、テーパーを利用して図1に示
す形状に縮径させる。次に、レーザー等により円筒状ス
テータ50の側面、外周部等を溶接することで、各磁性
板100の分離を防止して製作を完了する。なお、溶接
の代わりにガイドリング9に打ち込む方法で分離を防止
してもかまわない。
巻締め部において加工し、テーパーを利用して図1に示
す形状に縮径させる。次に、レーザー等により円筒状ス
テータ50の側面、外周部等を溶接することで、各磁性
板100の分離を防止して製作を完了する。なお、溶接
の代わりにガイドリング9に打ち込む方法で分離を防止
してもかまわない。
【0013】図4〜図6は本発明の実施形態の製造方法
を実現するための円筒状ステータ製造装置に関するもの
であり、図4は円筒状ステータ製造装置の平面図、図5
は円筒状ステータ製造装置の側面部分断面図、図6は円
筒状ステータ製造装置の正面部分断面図である。図4〜
図6において、円筒状ステータ製造装置は第1プレート
1上に巻締め部、2段目の第2プレート2上に巻き込み
部、その上に縮径用の押し込み部によって構成される。
を実現するための円筒状ステータ製造装置に関するもの
であり、図4は円筒状ステータ製造装置の平面図、図5
は円筒状ステータ製造装置の側面部分断面図、図6は円
筒状ステータ製造装置の正面部分断面図である。図4〜
図6において、円筒状ステータ製造装置は第1プレート
1上に巻締め部、2段目の第2プレート2上に巻き込み
部、その上に縮径用の押し込み部によって構成される。
【0014】まず、巻締め部は第1プレート1上にベー
ス7が固定されスライダー8が内部で移動できるように
スライダ溝303が加工されている。ベース7にはブロ
ック6が固定されており縮径用のテーパとガイドリング
9がテーパーの軸中心に収納できるように加工されてい
る。第1スライダー8はアクチュエータ25により、図
6中の左右方向への移動が可能であり、ベース7から引
き出された際ガイドリング9を取り込みブロック6のテ
ーパー軸中心にセットする構造となっている。
ス7が固定されスライダー8が内部で移動できるように
スライダ溝303が加工されている。ベース7にはブロ
ック6が固定されており縮径用のテーパとガイドリング
9がテーパーの軸中心に収納できるように加工されてい
る。第1スライダー8はアクチュエータ25により、図
6中の左右方向への移動が可能であり、ベース7から引
き出された際ガイドリング9を取り込みブロック6のテ
ーパー軸中心にセットする構造となっている。
【0015】次に、巻き込み部は第1プレート1に固定
された支柱3上に第2プレート2が固定されている。第
2プレート2にはブロック6のテーパー軸を中心にブロ
ック6が貫通する穴とシャッター5用の溝、及び各磁性
板100を搬送する第1搬送溝300、第2搬送溝30
1、第3搬送溝302が加工されている。シャッター5
にはシャッター開閉用の第6アクチュエータ24が取付
られ、シャッター5が閉じた位置でブロック6のテーパ
ー軸中心部にガイドピン13が入る穴が加工されてい
る。また、シャッター5上にはブロック6のテーパー軸
中心の同心位置に案内リング4が固定され、案内リング
4は図4に示すように各磁性板100を搬送するために
一部がカットされている。
された支柱3上に第2プレート2が固定されている。第
2プレート2にはブロック6のテーパー軸を中心にブロ
ック6が貫通する穴とシャッター5用の溝、及び各磁性
板100を搬送する第1搬送溝300、第2搬送溝30
1、第3搬送溝302が加工されている。シャッター5
にはシャッター開閉用の第6アクチュエータ24が取付
られ、シャッター5が閉じた位置でブロック6のテーパ
ー軸中心部にガイドピン13が入る穴が加工されてい
る。また、シャッター5上にはブロック6のテーパー軸
中心の同心位置に案内リング4が固定され、案内リング
4は図4に示すように各磁性板100を搬送するために
一部がカットされている。
【0016】各磁性板100を搬送する搬送溝300〜
302は図4で示す形状をしており、各磁性板100は
図示されていないシューターより第1搬送溝300に送
り込まれ、プレート2上に固定された第1アクチュエー
タ18と搬送ガイド17により第2搬送溝301に必要
枚数の磁性板100が送り込まれる。その後、第2アク
チュエータ19及び第5アクチュエータ23により第3
搬送溝302にセットされる。さらに案内リング4に各
磁性板100を搬送する為、第5アクチュエータ23に
より首振り機構を利用した巻き込みガイド15付きのス
ライダー14が取付られている。また、案内リング4の
下部には各磁性板100が押し込まれた際、ブロック6
内に落ち込まないようにシャッター5が取付られてい
る。
302は図4で示す形状をしており、各磁性板100は
図示されていないシューターより第1搬送溝300に送
り込まれ、プレート2上に固定された第1アクチュエー
タ18と搬送ガイド17により第2搬送溝301に必要
枚数の磁性板100が送り込まれる。その後、第2アク
チュエータ19及び第5アクチュエータ23により第3
搬送溝302にセットされる。さらに案内リング4に各
磁性板100を搬送する為、第5アクチュエータ23に
より首振り機構を利用した巻き込みガイド15付きのス
ライダー14が取付られている。また、案内リング4の
下部には各磁性板100が押し込まれた際、ブロック6
内に落ち込まないようにシャッター5が取付られてい
る。
【0017】図6に示すように押し込み部はブロック6
のテーパー軸中心上にシャフト10、ホルダー12、ガ
イドピン13が配置されており、第3アクチュエータ2
0によって上下することができる。第3アクチュエータ
20はスティ16によって固定されアーム11に固定さ
れている。アーム11は第4アクチュエータ22により
移動が可能であり、ストッパー11a、11bによって
位置決めされる。
のテーパー軸中心上にシャフト10、ホルダー12、ガ
イドピン13が配置されており、第3アクチュエータ2
0によって上下することができる。第3アクチュエータ
20はスティ16によって固定されアーム11に固定さ
れている。アーム11は第4アクチュエータ22により
移動が可能であり、ストッパー11a、11bによって
位置決めされる。
【0018】図7は図4中の巻き込み部における各磁性
板100の巻き込み工程に関するもので、(A)〜
(G)は巻き込み工程における各段階の状態を示す要部
平面図である。また、図8は図6におけるホルダー12
と磁性板100との位置関係に関するもので、(A)〜
(F)は磁性板100のホルダー12による押し込み前
から縮径工程に入るまでの各段階の状態を示す要部正面
断面図である。
板100の巻き込み工程に関するもので、(A)〜
(G)は巻き込み工程における各段階の状態を示す要部
平面図である。また、図8は図6におけるホルダー12
と磁性板100との位置関係に関するもので、(A)〜
(F)は磁性板100のホルダー12による押し込み前
から縮径工程に入るまでの各段階の状態を示す要部正面
断面図である。
【0019】以下、円筒状ステータ製造装置の動作の詳
細を図7及び図8を用いて説明する。まず湾曲形状に加
工された磁性板100は、図示されていないシューター
より図7(A)の様に第1搬送溝300に送り込まれ、
プレート2上に固定された第1アクチュエータ18と搬
送ガイド17により図7(B)の様に、第2搬送溝30
1に必要枚数の磁性板100が送り込まれる。
細を図7及び図8を用いて説明する。まず湾曲形状に加
工された磁性板100は、図示されていないシューター
より図7(A)の様に第1搬送溝300に送り込まれ、
プレート2上に固定された第1アクチュエータ18と搬
送ガイド17により図7(B)の様に、第2搬送溝30
1に必要枚数の磁性板100が送り込まれる。
【0020】その後、第2アクチュエータ19により図
7(C)の様に第3搬送溝302にセットされる。その
後、磁性板100はスライダー14、巻き込みガイド1
5、第5アクチュエータ23により図7(D)の様に案
内リング4に押し込まれる。この時磁性板100がブロ
ック6に落ち込まないようにシャッター5は閉じてい
る。
7(C)の様に第3搬送溝302にセットされる。その
後、磁性板100はスライダー14、巻き込みガイド1
5、第5アクチュエータ23により図7(D)の様に案
内リング4に押し込まれる。この時磁性板100がブロ
ック6に落ち込まないようにシャッター5は閉じてい
る。
【0021】押し込まれた磁性板100は図7(E)の
様にガイドピン13を支点に渦巻き状に巻き込まれて図
7(F)に示す様にセットされる。この状態を側面から
見た状態を図8(A)に示す。続いて第3アクチュエー
タ20により図8(B)に示す様にホルダー12が磁性
板100に1mm程度かかるまで下降し磁性板100を
仮固定する。この時点でスライダー14を図7(G)に
示す様に後退させ、振動ユニット21にて振動を与えて
磁性板100を図3のように等間隔の放射状にする。等
間隔の放射状にしないと次工程の縮径の際に反り、歪み
の原因になり製品不良を招くからである。
様にガイドピン13を支点に渦巻き状に巻き込まれて図
7(F)に示す様にセットされる。この状態を側面から
見た状態を図8(A)に示す。続いて第3アクチュエー
タ20により図8(B)に示す様にホルダー12が磁性
板100に1mm程度かかるまで下降し磁性板100を
仮固定する。この時点でスライダー14を図7(G)に
示す様に後退させ、振動ユニット21にて振動を与えて
磁性板100を図3のように等間隔の放射状にする。等
間隔の放射状にしないと次工程の縮径の際に反り、歪み
の原因になり製品不良を招くからである。
【0022】ホルダー12を図8(C)に示す様に磁性
板100の溝底面まで下降させ磁性体を固定する。磁性
板100を固定したまま図8(D)の様にガイドピン1
3がシャッター5からはずれる位置まで上昇させ、図8
(E)の様にシャッター5を開く。次に図8(F)の様
に磁性板100を縮径用のブロック6内に下降させ磁性
板100を適正寸法まで縮径させ、リングホルダー9に
打ち込み円筒状ステータ50を形成する。
板100の溝底面まで下降させ磁性体を固定する。磁性
板100を固定したまま図8(D)の様にガイドピン1
3がシャッター5からはずれる位置まで上昇させ、図8
(E)の様にシャッター5を開く。次に図8(F)の様
に磁性板100を縮径用のブロック6内に下降させ磁性
板100を適正寸法まで縮径させ、リングホルダー9に
打ち込み円筒状ステータ50を形成する。
【0023】その後、レーザー溶接等を行い分離防止を
行った後、ホルダー12及びガイドリング9を取り除け
ば円筒状ステータ50を簡単な設備で完成することがで
きる。
行った後、ホルダー12及びガイドリング9を取り除け
ば円筒状ステータ50を簡単な設備で完成することがで
きる。
【図1】本発明で製作された円筒状ステータ50の一部
を切り欠いて内部を見えるようにした部分断面斜視図で
ある。
を切り欠いて内部を見えるようにした部分断面斜視図で
ある。
【図2】図1で示された円筒状ステータ50を構成する
一枚の磁性板100の縮径前の形状を示す斜視図であ
る。
一枚の磁性板100の縮径前の形状を示す斜視図であ
る。
【図3】図2に示す円筒状ステータ50の磁性板100
を複数個巻き込んだ状態を示す平面図である。
を複数個巻き込んだ状態を示す平面図である。
【図4】本発明の実施形態の製造方法を実現するための
円筒状ステータ製造装置に関するものであり、円筒状ス
テータ製造装置の平面図である。
円筒状ステータ製造装置に関するものであり、円筒状ス
テータ製造装置の平面図である。
【図5】本発明の実施形態の製造方法を実現するための
円筒状ステータ製造装置に関するものであり、円筒状ス
テータ製造装置の側面部分断面図である。
円筒状ステータ製造装置に関するものであり、円筒状ス
テータ製造装置の側面部分断面図である。
【図6】本発明の実施形態の製造方法を実現するための
円筒状ステータ製造装置に関するものであり、円筒状ス
テータ製造装置の正面部分断面図である。
円筒状ステータ製造装置に関するものであり、円筒状ス
テータ製造装置の正面部分断面図である。
【図7】図4中の巻き込み部における各磁性板100の
巻き込み工程に関するもので、(A)〜(G)は巻き込
み工程における各段階の状態を示す要部平面図である。
巻き込み工程に関するもので、(A)〜(G)は巻き込
み工程における各段階の状態を示す要部平面図である。
【図8】図6におけるホルダー12と磁性板100との
位置関係に関するもので、(A)〜(F)は磁性板10
0のホルダー12による押し込み前から縮径工程に入る
までの各段階の状態を示す要部正面断面図である。
位置関係に関するもので、(A)〜(F)は磁性板10
0のホルダー12による押し込み前から縮径工程に入る
までの各段階の状態を示す要部正面断面図である。
4 案内リング 13 ガイドピン 15 巻き込みガイド 100 磁性板 300 第1搬送溝 301 第2搬送溝 302 第3搬送溝
Claims (3)
- 【請求項1】 軟磁性を有する互いに等厚の多数の磁性
板を渦巻き状に配置する巻き込み部と縮径用の押し込み
部を上部に、前記磁性板を縮径する巻締め部を前記巻き
込み部と前記押し込み部の下部に配置し、前記磁性板を
前記巻き込み部において渦巻き状に設定した後、前記押
し込み部により前記巻締め部に押し込んで縮径の工程を
行うことを特徴とする円筒状ステータの製造方法。 - 【請求項2】 前記巻き込み部は、湾曲形状(J形状)
に形成された前記磁性板を搬送溝を利用して搬送し、案
内リング中心に設置したガイドピンに押しつけ、該ガイ
ドピンを支点にして前記磁性板を渦巻き状に配置すると
共に、該ガイドピン外周部に前記磁性板を押しつけるた
めに首振り機構を利用した巻き込みガイドを用いること
を特徴とする請求項1に記載の円筒状ステータの製造方
法。 - 【請求項3】 前記巻き込み部は、前記ガイドピンを支
点にして前記磁性板を前記案内リング内に渦巻き状に配
置した後、放射状にするために振動を与える機構を用い
ることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか
に記載の円筒状ステータの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22227797A JPH1167532A (ja) | 1997-08-19 | 1997-08-19 | 円筒状ステータの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22227797A JPH1167532A (ja) | 1997-08-19 | 1997-08-19 | 円筒状ステータの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1167532A true JPH1167532A (ja) | 1999-03-09 |
Family
ID=16779862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22227797A Withdrawn JPH1167532A (ja) | 1997-08-19 | 1997-08-19 | 円筒状ステータの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1167532A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1197236A (ja) * | 1997-09-24 | 1999-04-09 | Toyota Motor Corp | 電磁ソレノイド用コア部材およびその製造方法 |
US8669837B2 (en) | 2009-08-27 | 2014-03-11 | Vacuumschmelze Gmbh & Co. Kg | Laminate stack comprising individual soft magnetic sheets, electromagnetic actuator, process for their manufacture and use of a soft magnetic laminate stack |
US8887376B2 (en) | 2005-07-20 | 2014-11-18 | Vacuumschmelze Gmbh & Co. Kg | Method for production of a soft-magnetic core having CoFe or CoFeV laminations and generator or motor comprising such a core |
-
1997
- 1997-08-19 JP JP22227797A patent/JPH1167532A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1197236A (ja) * | 1997-09-24 | 1999-04-09 | Toyota Motor Corp | 電磁ソレノイド用コア部材およびその製造方法 |
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