JPH1167372A - 信号線コネクタ - Google Patents

信号線コネクタ

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JPH1167372A
JPH1167372A JP9217523A JP21752397A JPH1167372A JP H1167372 A JPH1167372 A JP H1167372A JP 9217523 A JP9217523 A JP 9217523A JP 21752397 A JP21752397 A JP 21752397A JP H1167372 A JPH1167372 A JP H1167372A
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JP
Japan
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plug
adapter
signal line
contacts
line connector
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JP9217523A
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English (en)
Inventor
Yukio Tateno
幸男 舘野
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Fujitsu Telecom Networks Ltd
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Fujitsu Telecom Networks Ltd
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、プラグとアダプタとを、相互に嵌
合してなる信号線コネクタに関し、簡易にコネクタ内部
で信号線の切り換えを行うことができる信号線コネクタ
を提供することを目的とする。 【解決手段】 プラグの嵌合凸部とアダプタの嵌合凹部
とを、相互に嵌合してなる信号線コネクタにおいて、嵌
合凸部および嵌合凹部に、プラグまたはアダプタの回動
により、信号線の接続を切り換え可能なプラグ接点およ
びアダプタ接点を形成してなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラグとアダプタ
とを、相互に嵌合してなる信号線コネクタに係わり、特
に、信号線を相互に切り換え可能な信号線コネクタに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、信号線を相互に接続するために、
種々の信号線コネクタが用いられている。図11は、こ
の種の信号線コネクタを用いた制御装置の一例を示して
いる。図において、制御装置1には、プリント配線板3
が収納され、このプリント配線板3には、制御回路5が
搭載されている。
【0003】プリント配線板3の一端には、雌コネクタ
7が取り付けられ、この雌コネクタ7には、雄コネクタ
9が取り付けられている。雄コネクタ9には、接続ケー
ブル11a,11b,11cが接続され、各接続ケーブ
ル11a,11b,11cは、外部装置13a,13
b,13cに接続されている。
【0004】そして、雌コネクタ7内の各端子7aが、
雄コネクタ9内の各導電性部材9aに、1対1に対応し
て、相互に接続され、外部装置13aの信号線A1,A
2,A3と、外部装置13bの信号線B1,B2,B3
と、外部装置13cの信号線C1,C2,C3とが、プ
リント配線板3の配線パターン3aに導通されている。
また、プリント配線板3には、リレー回路15,リレー
制御回路17,およびリレー選択スイッチ19が、搭載
されている。
【0005】リレー回路15には、複数のリレースイッ
チ15aが配置されている。上述した制御装置1では、
制御回路5の動作目的に応じて、リレー選択スイッチ1
9が操作される。
【0006】ここで、例えば、リレー選択スイッチ19
の[A」が選択された場合には、信号線A1,A2,A
3に接続されるリレースイッチ15aが閉じることによ
り、制御回路5と、外部装置13aとが接続される。ま
た、リレー選択スイッチ19を、「B」,または「C」
に選択することで、制御回路5が、外部装置13b,ま
たは外部装置13cに接続される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の信号線コネクタを用いた装置では、雌コネク
タ7の端子7aと、雄コネクタ9の導電性部材9aと
を、1対1に対応させて相互に接続することはできる
が、複数の導電性部材9aのうち所定の導電性部材9a
を選択して、端子7aに接続することはできないため、
制御回路5と、外部装置13a,13b,13cとの接
続の切り換えを、コネクタ外のプリント配線板3上に実
装したリレー回路15,リレー制御回路17,およびリ
レー選択スイッチ19により行わなければならないとい
う問題があった。
【0008】このため、切り換え機構を、コネクタ以外
の機構で実現しなければならないため、装置内の部品数
が増加して、装置の製造コストが増大するという問題が
あった。本発明は、かかる従来の問題点を解決するため
になされたもので、簡易に、コネクタ内部で信号線の切
り換えを行うことができる信号線コネクタを提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の信号線コネク
タは、プラグの嵌合凸部とアダプタの嵌合凹部とを、相
互に嵌合してなる信号線コネクタにおいて、前記嵌合凸
部および前記嵌合凹部に、前記プラグまたは前記アダプ
タの回動により、信号線の接続を切り換え可能なプラグ
接点およびアダプタ接点を形成してなることを特徴とす
る。
【0010】請求項2の信号線コネクタは、請求項1記
載の信号線コネクタにおいて、前記プラグの前記嵌合凸
部に、複数組の前記プラグ接点を形成するとともに、前
記アダプタの前記嵌合凹部に、前記プラグ接点のうち、
一組のプラグ接点に選択的に接続されるアダプタ接点を
形成してなることを特徴とする。請求項3の信号線コネ
クタは、請求項1記載の信号線コネクタにおいて、前記
アダプタの前記嵌合凹部に、複数組の前記アダプタ接点
を形成するとともに、前記プラグの前記嵌合凸部に、前
記アダプタ接点のうち、一組のアダプタ接点に選択的に
接続されるプラグ接点を形成してなることを特徴とす
る。
【0011】請求項4の信号線コネクタは、請求項1な
いし請求項3のいずれか1項記載の信号線コネクタにお
いて、前記プラグの前記嵌合凸部を円筒形状に形成する
とともに、この嵌合凸部の外周面と内周面とに前記プラ
グ接点を形成し、前記アダプタの嵌合凹部を、円筒形状
の前記嵌合凸部に対応する形状に形成してなることを特
徴とする。
【0012】請求項5の信号線コネクタは、請求項1な
いし請求項4いずれか1項記載の信号線コネクタにおい
て、前記アダプタに、前記各アダプタ接点をプリント配
線板の配線パターンに接続するための接続端子を形成し
てなることを特徴とする。請求項6の信号線コネクタ
は、請求項1ないし請求項5のいずれか1項記載の信号
線コネクタにおいて、前記プラグに、前記各プラグ接点
をプリント配線板の配線パターンに接続するための接続
端子を形成してなることを特徴とする。
【0013】(作用)請求項1の信号線コネクタでは、
プラグまたはアダプタの回動により、嵌合凸部の所定の
プラグ接点と、嵌合凹部の所定のアダプタ接点とが接続
され、プラグ側の信号線と、アダプタ側の信号線とが、
切り換え可能にされる。請求項2の信号線コネクタで
は、プラグの嵌合凸部に、複数組のプラグ接点が形成さ
れ、これ等プラグ接点のうち、一組のプラグ接点と、ア
ダプタ接点とが、選択的に接続される。
【0014】請求項3の信号線コネクタでは、アダプタ
の嵌合凹部に、複数組のアダプタ接点が形成され、これ
等アダプタ接点のうち、一組のアダプタ接点と、プラグ
接点とが、選択的に接続される。請求項4の信号線コネ
クタでは、円筒形状に形成される嵌合凸部の外周面と内
周面とにプラグ接点が形成され、この嵌合凸部の形状に
対応した嵌合凹部に、アダプタ接点が形成される。
【0015】そして、プラグ側の多数の信号線と、アダ
プタ側の多数の信号線とが、相互に接続される。請求項
5の信号線コネクタでは、アダプタに形成される接続端
子が、プリント配線板の配線パターンに接続される。そ
して、プリント配線板に固定されたアダプタに、プラグ
が接続され、プリント配線板内の信号と外部信号とが、
相互に切り換え可能に接続される。
【0016】請求項6の信号線コネクタでは、プラグに
形成される接続端子が、プリント配線板の配線パターン
に接続される。そして、プリント配線板に固定されたプ
ラグに、アダプタが接続され、プリント配線板内の信号
と外部信号とが、相互に切り換え可能に接続される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて詳細に説明する。
【0018】図1および図2は、本発明の信号線コネク
タの第1の実施形態(請求項1,請求項2,請求項4,
および請求項5に対応する)を示すものである。図にお
いて、符号21および符号23は、例えば、ポリブチレ
ン・テレフタレート等の絶縁性樹脂からなるプラグおよ
びアダプタである。プラグ21のアダプタ23側には、
円筒形状の嵌合凸部25が形成されている。
【0019】嵌合凸部25の外周面25aおよび内周面
25bには、所定間隔をおいて、ばね用ベリリウム鋼等
からなるプラグ接点27が複数形成されている。嵌合凸
部25のアダプタ23と反対側の端面25cには、はん
だ付け端子29が固定され、このはんだ付け端子29と
プラグ接点27とが、導電性の接続部材31により接続
されている。
【0020】嵌合凸部25の外周面25aには、軸長方
向に沿って、スリット部25d,25dが、相互に対向
して形成されている。スリット部25dの終端25eに
は、円周方向に切り欠かれる切欠穴25fが形成されて
いる。切欠穴25fのアダプタ23と反対側には、円周
方向に沿って所定間隔を置いて、係止凹部25g,25
h,25jが形成されている。
【0021】また、嵌合凸部25のアダプタ23と反対
側には、はんだ付け端子29を覆って、取手部33が取
り付けられている。取手部33内には、信号線ケーブル
35が複数本導入され、信号線ケーブル35の各信号線
35aは、はんだ付け端子29に、はんだ付けされてい
る。この実施形態では、取手部33内に、3本の信号線
ケーブル35が導入されている。
【0022】取手部33の外周には、信号線ケーブル3
5の接続状態を視覚的に示す接続マーク33aが、印刷
されている。一方、アダプタ23には、プラグ21の嵌
合凸部25の形状に対応する嵌合凹部37が形成されて
いる。この嵌合凹部37には、嵌合凸部25の外周面2
5aに摺動して内接可能な内接面37aが形成されてい
る。
【0023】また、嵌合凹部37の軸長上には、円柱形
状の円柱凸部37bが形成され、この円柱凸部37bに
は、嵌合凸部25の内周面25bに摺動して外接する外
接面37cが形成されている。嵌合凹部37の内接面3
7aおよび外接面37cには、プラグ接点27に対応し
た位置に、このプラグ接点27の3箇所に1箇所の割合
で、例えば、ばね用ベリリウム鋼等からなるアダプタ接
点39が形成されている。
【0024】アダプタ接点39は、図3に示すように、
ばね性を有しており、このアダプタ接点39により、嵌
合凸部25のプラグ接点27が、圧接状態で接続可能に
されている。また、図1および図2に示したように、嵌
合凹部37の開口端37d側の内接面37aには、嵌合
凸部25の切欠穴25fに係止するための係止爪37
e,37eが形成されている。
【0025】この係止爪37eの開口端37d側には、
嵌合凸部25の係止凹部25g,25h,25jを係止
するための係止突起37f,37fが形成されている。
また、アダプタ23のプリント配線板41側には、平坦
部23aが形成されており、この平坦部23aには、プ
リント配線板41の配線パターン41aに接続されるリ
ード端子43が、複数形成されている。
【0026】これ等リード端子43と嵌合凹部37のア
ダプタ接点39とは、導電性の接続部材45により接続
されている。また、アダプタ23の開口端37d側の外
周には、プラグ21の取手部33の接続マーク33aに
対応する位置に、接続マーク23bが印刷されている。
上述したプラグ21およびアダプタ23では、先ず、ア
ダプタ23のリード端子43がプリント配線板41の配
線パターン41aに接続され、アダプタ23が、プリン
ト配線板41に固定される。
【0027】アダプタ23のプリント配線板41への固
定により、図4に示すように、アダプタ23の各アダプ
タ接点39が、配線パターン41aを介して、制御装置
47のプリント配線板41上に搭載される制御回路49
に接続される。
【0028】一方、プラグ21に接続される3本の信号
線ケーブル35は、外部装置51a,51b,51cに
接続される。そして、嵌合凹部37の係止爪37eを、
嵌合凸部25のスリット部25dに沿った状態で、プラ
グ21がアダプタ23に挿入される。プラグ21のアダ
プタ23への挿入後、図5に示すように、プラグ21が
回動Rされ、嵌合凹部37の係止爪37eが、嵌合凸部
25の切欠穴25fに係止され、プラグ21のアダプタ
23からの抜けが防止される。
【0029】また、嵌合凹部37の係止突起37fが、
嵌合凸部25の係止凹部25gに係止される。この状態
で、図6に示すように、プラグ21がさらに回動Rされ
ると、嵌合凹部37の係止突起37fが、嵌合凸部25
の係止凹部25h,25jに順次係止される。
【0030】そして、係止突起37fが、係止凹部25
jに係止した状態では、外部装置51aが、プリント配
線板41の制御回路49に、選択的に接続される。以上
のように構成された信号線コネクタでは、プラグ21を
回動することにより、嵌合凸部25の所定のプラグ接点
27と、嵌合凹部37の所定のアダプタ接点39とを接
続する機構としたので、プラグ21側のプラグ接点27
と、アダプタ23側のアダプタ接点39とを、切り換え
可能に接続することができる。
【0031】また、プラグ21の嵌合凸部25に、外部
装置51a,51b,51cに対応する3組のプラグ接
点27を形成し、これ等プラグ接点27のうち、一組の
プラグ接点27と、アダプタ接点39とを、選択的に接
続したので、プラグ21側に接続される複数の外部装置
51a,51b,51cを、選択的にアダプタ23側の
アダプタ接点39に接続することができる。
【0032】そして、円筒形状に形成した嵌合凸部25
の外周面25aと内周面25bとにプラグ接点27を形
成し、この嵌合凸部25に対応した形状の嵌合凹部37
に、アダプタ接点39を形成したので、プラグ21およ
びアダプタ23に、多数のプラグ接点27およびアダプ
タ接点39を形成することができ、プラグ21側の多数
の信号線と、アダプタ23側の多数の信号線とを、相互
に接続することができる。
【0033】さらに、アダプタ23に形成したリード端
子43を、プリント配線板41の配線パターン41aに
接続したので、プリント配線板41に固定したアダプタ
23に、プラグ21を接続することで、プリント配線板
41の制御回路49と、外部蔵置51a,51b,51
cとを、相互に切り換え可能に接続することができる。
図7は、本発明の信号線コネクタの第2の実施形態(請
求項3に対応する)を示すもので、この実施形態では、
アダプタ23の嵌合凹部37に、複数組のアダプタ接点
39が形成され、プラグ21の嵌合凸部25には、アダ
プタ接点39の3箇所に1箇所の割合で、プラグ接点2
7が形成されている。
【0034】この実施形態の信号線コネクタでは、図8
に示すように、プラグ21を、アダプタ23に対して回
動することで、プリント配線板41に搭載される制御回
路49a,49b,49cと、外部装置51とが、選択
的に接続される。この実施形態の信号線コネクタにおい
ても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる
が、この実施形態では、アダプタ23の嵌合凹部37
に、複数組のアダプタ接点39を形成し、これ等アダプ
タ接点39のうち、一組のアダプタ接点39と、プラグ
接点27とを、選択的に接続したので、アダプタ23側
に接続されるプリント配線板41上の複数の制御回路4
9a,49b,49cと、外部装置51とを、選択的に
接続することができる。
【0035】図9は、本発明の信号線コネクタの第3の
実施形態(請求項6に対応する)を示すもので、この実
施形態では、プラグ21にリード端子43を形成し、こ
のプラグ21がプリント配線板41に固定可能にされて
いる。
【0036】また、アダプタ23には、信号線ケーブル
35が複数本導入され、信号線ケーブル36の各信号線
36aは、はんだ付け端子29に、はんだ付けされてい
る。はんだ付け端子29は、導電性の接続部材45を介
して、アダプタ接点39に接続されている。この実施形
態の信号線コネクタにおいても、第1の実施形態と同様
の効果を得ることができるが、この実施形態では、プラ
グ21に、リード端子43を形成し、このリード端子4
3をプリント配線板41の配線パターン41aに接続し
て、配線パターン41aとプラグ接点27とを接続した
ので、プリント配線板41に固定したプラグ21に、ア
ダプタ23を接続することで、プリント配線板41内の
制御回路と、外部装置とを、相互に切り換え可能に接続
することができる。
【0037】なお、上述した第1および第2の実施形態
では、アダプタ23にリード端子43を形成し、このリ
ード端子43をプリント配線板41にはんだ付けするこ
とで、プリント配線板41の配線パターン41aと、外
部装置51の信号線とを接続した例について述べたが、
本発明はかかる実施形態に限定されるものでなく、例え
ば、図10に示すように、プラグ21およびアダプタ2
3を、断面円形形状に形成し、信号線ケーブル35,3
6を相互に接続しても良い。
【0038】
【発明の効果】請求項1の信号線コネクタでは、プラグ
またはアダプタを回動することにより、嵌合凸部の所定
のプラグ接点と、嵌合凹部の所定のアダプタ接点とを接
続する機構としたので、プラグ側の信号線と、アダプタ
側の信号線とを、切り換え可能に接続することができ
る。
【0039】請求項2の信号線コネクタでは、プラグの
嵌合凸部に、複数組のプラグ接点を形成し、これ等プラ
グ接点のうち、一組のプラグ接点と、アダプタ接点と
を、選択的に接続したので、プラグ側に接続される複数
の装置または回路の信号線のうち、所定の信号線を、選
択的にアダプタ側に接続することができる。
【0040】請求項3の信号線コネクタでは、アダプタ
の嵌合凹部に、複数組のアダプタ接点を形成し、これ等
アダプタ接点のうち、一組のアダプタ接点と、プラグ接
点とを、選択的に接続したので、アダプタ側に接続され
る複数の装置または回路の信号線のうち、所定の信号線
を、選択的にプラグ側に接続することができる。請求項
4の信号線コネクタでは、円筒形状に形成した嵌合凸部
の外周面と内周面とにプラグ接点を形成し、この嵌合凸
部の形状に対応した嵌合凹部に、アダプタ接点を形成し
たので、プラグおよびアダプタに、多数のプラグ接点お
よびアダプタ接点を形成することができ、プラグ側の多
数の信号線と、アダプタ側の多数の信号線とを、相互に
接続することができる。
【0041】請求項5の信号線コネクタでは、アダプタ
に、アダプタ接点をプリント配線板の配線パターンに接
続するための接続端子を形成したので、プリント配線板
に固定したアダプタに、プラグを接続することで、プリ
ント配線板内の信号と外部信号とを、相互に切り換え可
能に接続することができる。請求項6の信号線コネクタ
では、プラグに、プラグ接点をプリント配線板の配線パ
ターンに接続するための接続端子を形成したので、プリ
ント配線板に固定したプラグに、アダプタを接続するこ
とで、プリント配線板内の信号と外部信号とを、相互に
切り換え可能に接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の信号線コネクタの第1の実施形態を示
す斜視図である。
【図2】図1の信号線コネクタの内部機構の詳細を示す
断面図である。
【図3】アダプタ接点の詳細を示す断面図である。
【図4】第1の実施形態の信号線コネクタにより、プリ
ント配線板上の制御回路と、外部装置とを接続する状態
を示す上面図である。
【図5】プラグをアダプタに挿入した状態を示す上面図
である。
【図6】プラグをアダプタに挿入後、回動した状態を示
す上面図である。
【図7】本発明の信号線コネクタの第2の実施形態を示
す断面図である。
【図8】第2の実施形態の信号線コネクタにより、プリ
ント配線板上の制御回路と、外部装置とを接続する状態
を示す上面図である。
【図9】本発明の信号線コネクタの第3の実施形態を示
す断面図である。
【図10】プラグ21およびアダプタ23を用いて、信
号線ケーブルを相互に接続する例を示す斜視図である。
【図11】従来の信号線コネクタを用いて、プリント配
線板上の制御回路と、外部装置とを接続している状態を
示す上面図である。
【符号の説明】
21 プラグ 23 アダプタ 25 嵌合凸部 25a 外周面 25b 内周面 27 プラグ接点 37 嵌合凹部 39 アダプタ接点 41 プリント配線板 41a 配線パターン 43 リード端子(接続端子)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラグの嵌合凸部とアダプタの嵌合凹部
    とを、相互に嵌合してなる信号線コネクタにおいて、 前記嵌合凸部および前記嵌合凹部に、前記プラグまたは
    前記アダプタの回動により、信号線の接続を切り換え可
    能なプラグ接点およびアダプタ接点を形成してなること
    を特徴とする信号線コネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の信号線コネクタにおい
    て、 前記プラグの前記嵌合凸部に、複数組の前記プラグ接点
    を形成するとともに、前記アダプタの前記嵌合凹部に、
    前記プラグ接点のうち、一組のプラグ接点に選択的に接
    続されるアダプタ接点を形成してなることを特徴とする
    信号線コネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の信号線コネクタにおい
    て、 前記アダプタの前記嵌合凹部に、複数組の前記アダプタ
    接点を形成するとともに、前記プラグの前記嵌合凸部
    に、前記アダプタ接点のうち、一組のアダプタ接点に選
    択的に接続されるプラグ接点を形成してなることを特徴
    とする信号線コネクタ。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれか1項
    記載の信号線コネクタにおいて、 前記プラグの前記嵌合凸部を円筒形状に形成するととも
    に、この嵌合凸部の外周面と内周面とに前記プラグ接点
    を形成し、前記アダプタの嵌合凹部を、円筒形状の前記
    嵌合凸部に対応する形状に形成してなることを特徴とす
    る信号線コネクタ。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4いずれか1項記
    載の信号線コネクタにおいて、 前記アダプタに、前記各アダプタ接点をプリント配線板
    の配線パターンに接続するための接続端子を形成してな
    ることを特徴とする信号線コネクタ。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれか1項
    記載の信号線コネクタにおいて、 前記プラグに、前記各プラグ接点をプリント配線板の配
    線パターンに接続するための接続端子を形成してなるこ
    とを特徴とする信号線コネクタ。
JP9217523A 1997-08-12 1997-08-12 信号線コネクタ Pending JPH1167372A (ja)

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Cited By (3)

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