JP7366737B2 - コネクタ - Google Patents
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Description
コネクタ1と図示しない相手側コネクタとの接続時には、相手側コネクタの一部が嵌合方向Dに沿ってハウジング2の相手側コネクタ収容部2Bに収容され、複数のコンタクト3の接触部3Aが、相手側コネクタの複数のコンタクトに接続される。
このため、機器の内側に配置される複数のコンタクト3の接続部3Bも、接触部3Aの配列パターンと同じパターンに配列されることとなり、嵌合方向Dに直交する平面上において、例えば、菱形または正方形の4つの頂点の位置を占めるように配置されることがある。
一対のコンタクトの保持部は、それぞれ、平板形状を有する、または、丸ピン形状を有するように構成することができる。
ハウジングは、一対のコンタクトの保持部を収容し且つ嵌合方向の後端側に開放された一対の収容溝を有することが好ましい。
実施の形態1
図1~図4に実施の形態1に係るコネクタ11の構成を示す。コネクタ11は、電気機器または電子機器に取り付けられる、いわゆる丸形のレセプタクルコネクタであり、それぞれ嵌合軸Cに沿って嵌合方向に延び且つ嵌合軸Cに対して直交する方向に離れて配列された導電性の第1コンタクト12および第2コンタクト13を有している。
相手側コネクタとなる図示しないプラグコネクタは、嵌合軸Cに沿って-Y方向から+Y方向に移動してコネクタ11に接続される。
シェル15は、それぞれ嵌合軸Cを中心とする円筒形状の前側円筒部15Aおよび後側円筒部15Bと、前側円筒部15Aおよび後側円筒部15Bの境界部分から嵌合軸Cに対して垂直方向に突出するフランジ15Cを有している。
また、シェル15の後側円筒部15Bの内部には、ハウジング14の-Y方向側に隣接して配置された防水部材16が配置されており、図3に示されるように、相手側コネクタ収容部15D内に防水部材16の-Y方向側端面が露出し、第1コンタクト12の接触部12Aおよび第2コンタクト13の接触部13Aが、防水部材16に形成された貫通孔を通してシェル15の相手側コネクタ収容部15D内に突出している。
また、シェル15の後側円筒部15Bの-Y方向端部の内周面に、XZ面に沿った環状の段差15Fが形成されており、防水部材16は、ハウジング14の-Y方向端部とシェル15の段差15Fに挟まれるように、シェル15の後側円筒部15B内に配置されている。
このため、図9に示されるように、-Y方向から見たときに、接触部12Aと接続部12Bとが、互いにX方向およびZ方向にずれた位置を占めている。
このため、図13に示されるように、-Y方向から見たときに、接触部13Aと接続部13Bが、互いにX方向およびZ方向にずれた位置を占めている。
さらに、円板形状を有するハウジング14の-Y方向側部分で且つ突部14Bが形成されていない箇所に、Y方向に延びる貫通孔14Hが形成されている。この貫通孔14Hは、図示しないグランド用コンタクトを通すためのもので、切り欠き14Aを通ってハウジング14の+Y方向側に通じている。
また、ハウジング14の+Z方向端部には、Y方向に延びる位置合わせ用溝14Jが形成されている。
また、防水部材16の外周部の+Z方向側部分には、互いにX方向に離れ且つそれぞれ-Y方向に開放された2つの位置合わせ用溝16Gが形成されている。
これにより、コネクタ11の組み立てが完了する。
また、シェル15へのハウジング14の組み込みに先立って、ハウジング14に第1コンタクト12および第2コンタクト13を保持させ、その後、ハウジング14を、第1コンタクト12および第2コンタクト13と共にシェル15の後側円筒部15Bに挿入してコネクタ11を組み立てることもできる。
なお、第1コンタクト12および第2コンタクト13が接続端子22および23に電気的に接続された状態で、シェル15のフランジ15Cを機器21のケーシング24に固定することにより、コネクタ11が機器21に取り付け可能となる。
その結果、ロボット等を用いることにより、コネクタ11を機器21に容易に自動組み付けすることができる。
さらに、グランド用コンタクトの代わりに図示しない第4コンタクトをコネクタ11に具備させることもできる。
なお、防水性が要求されないコネクタ11を構成する場合には、防水部材16を省略することもできる。
上記の実施の形態1では、第1コンタクト12の保持部12Cおよび第2コンタクト13の保持部13Cが屈曲された平板形状を有しているが、図27に示されるコンタクト25のように、屈曲された丸ピン形状の保持部25Cを有するものであってもよい。
このコンタクト25は、丸ピン形状の接触部25Aと、接触部25Aに接続された丸ピン形状の保持部25Cと、保持部25Cに接続された平板形状の接続部25Bを有している。
このように丸ピン形状の保持部を有する複数のコンタクトを使用しても、実施の形態1と同様に、複数のコンタクトの接続部の配列パターンの自由度が高いコネクタを実現することが可能となる。
Claims (6)
- 嵌合方向に沿って相手側コネクタに嵌合するコネクタであって、
一対のコンタクトと、
前記一対のコンタクトを保持するハウジングと
を備え、
前記一対のコンタクトは、それぞれ、前記嵌合方向の前端に配置されると共に前記嵌合方向に沿って延びる丸ピン形状を有し且つ相手側コネクタのコンタクトに接触する接触部と、前記嵌合方向の後端に配置されると共に前記嵌合方向に沿って延びる平板形状を有し且つ接続対象物に接続される接続部と、前記接触部および前記接続部の間に配置され且つ前記ハウジングに保持される保持部とを有し、
前記一対のコンタクトは、それぞれ、前記保持部が屈曲形状を有することにより前記接触部と前記接続部とが前記嵌合方向から見て互いに異なる位置に配置され、
前記嵌合方向に直交する平面上において、前記一対のコンタクトの前記丸ピン形状を有する前記接触部は、所定の菱形の4つの頂点のうち、互いに隣接する2つの頂点に位置し、前記一対のコンタクトの前記平板形状を有する前記接続部は、前記所定の菱形の2本の対角線のうち、一方の対角線に平行な直線上に位置し、且つ、それぞれ、板厚方向が前記直線に沿った方向を向いていることを特徴とするコネクタ。 - 前記一対のコンタクトは、それぞれ、内部まで金属材料が詰まった金属部材からなる請求項1に記載のコネクタ。
- 前記嵌合方向における前記ハウジングの前端側に配置され且つ前記一対のコンタクトの前記接触部が貫通する防水部材を備える請求項1または2に記載のコネクタ。
- 前記一対のコンタクトの前記保持部は、それぞれ、平板形状を有する請求項1~3のいずれか一項に記載のコネクタ。
- 前記一対のコンタクトの前記保持部は、それぞれ、丸ピン形状を有する請求項1~3のいずれか一項に記載のコネクタ。
- 前記ハウジングは、前記一対のコンタクトの前記保持部を収容し且つ前記嵌合方向の後端側に開放された一対の収容溝を有する請求項1~5のいずれか一項に記載のコネクタ。
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Citations (1)
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2019
- 2019-12-25 JP JP2019234281A patent/JP7366737B2/ja active Active
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