JPH1166866A - メモリセルにおいて3つ以上の状態を記憶及び読出可能とするための多値記憶機構を用いるメモリシステム - Google Patents

メモリセルにおいて3つ以上の状態を記憶及び読出可能とするための多値記憶機構を用いるメモリシステム

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JPH1166866A
JPH1166866A JP16446998A JP16446998A JPH1166866A JP H1166866 A JPH1166866 A JP H1166866A JP 16446998 A JP16446998 A JP 16446998A JP 16446998 A JP16446998 A JP 16446998A JP H1166866 A JPH1166866 A JP H1166866A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリセルにおいて3つ以上の状態を記憶及
び読出可能とするための多値記憶機構を用いるメモリシ
ステムを提供する。 【解決手段】多値記憶機構を用いるメモリセルであっ
て、前記メモリセルは、第1のゲートとフローティング
ゲートと第1のソースと第1のドレインとを有し、前記
第1のゲートが第1のワード線に接続され、前記フロー
ティングゲートが第1の電荷を蓄積するように構成さ
れ、且つ前記第1のソースが第1のデータ線に接続され
た第1のトランジスタ;第2のゲートと第2のソースと
第2のドレインとを有し、前記第2のゲートが前記第1
のドレインに接続され、且つ前記第2のソースが第2の
ワード線に接続された第2のトランジスタ;第3のゲー
トと第3のソースと第3のドレインとを有し、前記第3
のゲートが第3のワード線に接続され、前記第3のソー
スが前記第2のドレインに接続され、且つ前記第3のド
レインが第2のデータ線に接続された第3のトランジス
タ;および、所定の電位と前記第3のソースとの間に接
続されたコンデンサ;を備えたメモリセル。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記憶のための
固体状態素子に関し、特にダイナミックランダムアクセ
スメモリ(DRAM)において多準位の論理値を記憶す
る方法及び構造に関する。
【0002】
【従来の技術】記憶素子では、大量のデジタルデータが
電子的速度で記憶され、読み出される。初期のデジタル
計算機は、高速アクセスメモリの素子として磁気コアを
使用していた。1960年代後半の半導体記憶チップの
導入に伴い、磁気コアは、はるかに高密度な記憶機能を
果たす集積回路で代用されるようになった。これによ
り、メモリーの性能が増しただけでなく、その価格が劇
的に低下した。1970年代の終わりまでには、磁気コ
アは高速記憶素子によって完全に取って代わられた。
【0003】デジタルシステムの記憶容量は、通常、ビ
ット数(2進数)によって表されるが、これは、データ
の各ビットを記憶するのに個別のデバイスまたは回路を
用いるからである。各記憶素子はセルと言う。また、記
憶容量は、バイト(8又は9ビット)またはワード(任
意に設定されるが、一般には16〜80ビット)によっ
て表されることもある。総てのビット、バイト、又はワ
ードは、独自の数値の番地によって識別される特定の場
所に記憶される。メモリの各動作サイクル中に記憶又は
検索(又は読取り)されるのは、単一のビット、バイ
ト、又はワードである。
【0004】メモリの容量の単位は、一般にキロビッ
ト、及びメガビット(またはキロバイト、及びメガバイ
ト)である。メモリの番地指定は、2進コードに基づい
て行われるので、2の整数乗の容量が一般に用いられ
る。従って、容量が1キロビットの記憶デバイスは、実
際には1024ビット記憶可能で、64キロバイトのデ
バイスは、65,536バイト記憶することができる。
【0005】デジタル計算機では、記憶ビット数は、論
理ゲート数の通常100〜1000倍であるから、ビッ
トあたりの記憶費用(ビット単価)を極めて低く保つ必
要がある。さらに、記憶デバイスは、極力小さく(これ
により、チップ上のセル密度を最大にすることができ
る)、高速で動作し、電力消費量が少なく、且つ高い信
頼性で作動することが望ましい。このため、メモリセル
は、可能な限り単純かつコンパクトに設計される。概し
て、セル自体は、システムの他の部分の必要条件に適合
する電子的形式でデジタルデータを出力することはでき
ない。セルの出力データの電子的特性を適切な値に回復
するには、適切に設計された周辺回路(例えば、センス
アンプ、メモリレジスタ、および出力ドライバなど)が
必要である。これらの回路は、多数のメモリセルで共有
できるように設計される。かくして生じるトレードオフ
は、メモリセルの設計を単純かつコンパクトにする代わ
り、セルからの出力がより安定(robust)で無くなること
である。
【0006】最も柔軟性のあるデジタルメモリは、デー
タの検索(以降、「読取り」と言う)だけでなくデータ
の記憶(以降、「書込み」と言う)も可能とするもので
ある。これらの両方の機能が迅速かつ容易に行うことが
可能で、且つそのセルが(その物理的位置に関わりな
く)任意の順序でアクセスできるメモリは、ランダムア
クセスメモリ(RAM)と言う。読み出し専用メモリ
(ROM)は、読み出し動作のみが迅速にできるもので
ある。ROMにデータを入力することは、ROMのプロ
グラミングと言う。この動作は、RAMで用いられる書
き込み動作より一層遅い。
【0007】典型的な半導体メモリの記憶セルは、水平
方向の行と垂直方向の列からなる配列に整列される。各
セルは、その行および列の他の全てのセルと電気的接続
を共有している。その行の全てのセルに接続された水平
方向の各線はワード線と言い、垂直方向の線(これに沿
って、データがセルから流れ出たり入ったりする)はデ
ータ線と言う。したがって、各セルは、唯一の記憶場
所、即ちアドレスを有し、それは適切なワード線とデー
タ線を選ぶことにより任意にアクセスできる。メモリの
中には、1行中の全てのセルが同時にアクセスされるよ
うに設計されたものもある。半導体メモリをこのような
配列に構成することは、VLSIで好まれる正規構造の
設計に好都合である。
【0008】記憶セルの配列の周囲には多くの重要な回
路がある。このような周辺回路の1つがアドレスデコー
ダである。この回路は、多数のワード線およびデータ線
を、最小の本数のアドレス線によってアクセスすること
を可能とする。この目的のために、アドレスデコーダに
は2n の出力線があり、nビットの異なる入力コードの
各々に対し異なる線が選択される。より新しいメモリ回
路では、アドレスの多重化処理をメモリチップ上に集積
して、アドレスピンの数を半減した。
【0009】もう一つの周辺回路は、読取り/ 書込み制
御回路である。この回路は、メモリに対しデータを書き
込むべきか読み出すべきかを判断する。このような回路
は、セルから読取ったデータ信号の増幅とバッファも行
うので、この下位システムで重要な回路の一つが、セン
スアンプである。周期的なデータリフレッシュが必要な
ダイナミックメモリにおいては、リフレッシュ回路を設
ける場合もある。
【0010】最近、基本的なメモリ組織構造に補足的な
周辺回路がいくつか加えられた。これらの回路は、主と
してチップの製造および検査の便宜性を向上させる働き
をする。製造の便宜向上のために設計されたものには、
冗長回路や誤り訂正回路がある。冗長回路は、欠陥のあ
るチップのうち一部を救済可能とし、自己診断回路は検
査時間を短縮する。誤りの検出や訂正の技術は、システ
ムが悪いデータを検出し、パリティチェックを行い、且
つ場合によってはデータの誤り訂正を行うことができる
ように、パリティビットを追加することを含む。
【0011】殆どのRAMには、入力データ導線と出力
データ導線が1本ずつ(または、1本の入・出力複合導
線)しかない。このようなRAMに対する読み書きは、
一度に1ビットで行われる。他のRAMは、入・出力用
に多数のデータ導線を持ち、その数は、システムのデー
タバスのワード長で決まる。これに対し、ROMは、出
力データ導線の数がデータバスの線数と同じになるよう
に、構成されるのが一般的である。ROMは、ワード単
位でプログラムされ、同様に読み出される。
【0012】半導体のRAMでは、各セルへの情報の記
憶は、コンデンサの充電または双安定フリップフロップ
回路の状態設定の何れかによって行われる。何れの方式
でも、電力が断たれると、セル上の情報は破壊される。
したがって、このようなメモリは、揮発性メモリと呼ば
れる。半導体RAMのセルにデータを記憶するのにコン
デンサの電荷を用いる場合、漏れ電流により電荷が数ミ
リ秒で取り去られるため、電荷を周期的にリフレッシュ
する必要がある。このような記憶メカニズムに基づく揮
発性メモリは、ダイナミックRAMまたはDRAMとし
て公知である。
【0013】フリップフロップの状態を設定することに
よってデータが記憶される(書き込まれる)場合、電力
がセルに接続されている限り(そして、フリップフロッ
プが別の書き込み信号によりリセットされない限り)、
データが保持される。このようなセルで構成されたRA
Mは、スタティックRAMまたはSRAMとして公知で
ある。揮発性のRAMは、電池バックアップが備えられ
ていれば不揮発性として扱うことができる。DRAMや
SRAMの中には、この方式を実施しやすいように電池
と共にパッケージ化されるものもある。
【0014】電力が断たれたときでも情報を保持するよ
うなメモリデバイスを使用することが望ましいことがよ
くある。磁気媒体が、そのような不揮発性記憶装置を提
供する。さらに、この特性を備えた半導体メモリもいろ
いろ開発された。現在では、このような不揮発性メモリ
は、全てROMと言ってよい。これらのメモリは、デー
タを入れることはできるが、プログラム処理手順が、R
OMの種類ごとに異なる。
【0015】不揮発性メモリの最初のグループは、デー
タが製造中に書き込まれ、利用者が後から書き換えるこ
とができないようなROMである。これらのデバイスは
マスクROM(あるいは単に、ROM)として公知であ
る。次の範疇に属するのは、データを利用者が書き込め
るメモリ(ユーザプログラマブルROM)である。この
種の最初の例は、プログラマブルROMまたはPROM
として公知であり、データを一回だけメモリに書き込む
ことができる。その他のタイプのROMでは、データを
書き込むだけでなく、消去も可能である。消去可能なR
OMには、データを消去するために、セルを強い紫外線
光にさらす必要がある種類のものがある。これらのRO
Mは、イレーザブル・プログラマブルROMまたはEP
ROMと言われる。最後の種類は、データのメモリへの
書き込みだけでなく消去も電気的に可能で、EEPRO
Mと言う。EPROMもEEPROMもデータの書き込
みに要する時間は、RAMの書き込み動作に要する時間
より、はるかに長い。この結果、現在は、どの種類のR
OMも、完全に機能するRAMデバイスの範疇に入れる
ことはできない。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ビデオRAMやマルチ
ポートRAMを含め、基本的なメモリ構成アーキテクチ
ャ(概念構造)に基づく変形が、数多く開発された。同
一チップ上でメモリと論理回路とを組み合わせるアーキ
テクチャは、ますます一般的になりつつある。しかし、
半導体メモリ開発の主流は、記憶密度を増し、ビット単
価を下げることである。したがって、ビット記憶密度を
更に高め、ビット単価を一層下げる方法及び構造を得る
ことが望ましい。
【0017】
【課題を解決するための手段】以上概観した問題点は、
各メモリセルに多値記憶機構を用いたメモリ回路によっ
て大部分解決される。一の実施例において、本発明のメ
モリ回路は、メモリセルアレイ及びデータ検出モジュー
ルを備える。メモリセルアレイは、該アレイの各行に対
して第1のワード線と第2のワード線と第3のワード線
とを有し、且つ該アレイの各列に対して第1のデータ線
と第2のデータ線とを有する。各セルは、それが属する
行と列のワード線とデータ線とに接続される。各セル
は、第1、第2および第3のトランジスタ、およびコン
デンサを含む。第1のトランジスタは、第1のワード線
に接続された第1のゲート、第1の蓄積電荷を有するフ
ローティングゲート、第1のデータ線に接続された第1
のソース、および第1のドレインを有する。第2のトラ
ンジスタは、第1のドレインに接続された第2のゲー
ト、第2のワード線に接続された第2のソース、及び第
2のドレインを有する。第3のトランジスタは、第3の
ワード線に接続された第3のゲート、第2のドレインに
接続された第3のソース、及び第2のデータ線に接続さ
れた第3のドレインを有する。コンデンサは、接地と第
3のソースとの間に接続される。第2のワード線が活性
で、且つ第3のワード線が不活性な場合、コンデンサ
は、第2の蓄積電荷を保持する。第2のゲートは、第1
のワード線が不活性な場合、コンデンサ第3の蓄積電荷
を有する。
【0018】データ検出モジュールは、第1および第2
のデータ線に接続され、第2のワード線が活性のとき前
記第3のワード線が活性化された場合に前記の第2の電
荷を検出するように構成される。さらに、データ検出モ
ジュールは、第3のワード線が活性のとき第2のワード
線を不活性にした場合に第2のトランジスタを流れる電
流を検出することにより前記の第3の電荷を検出するよ
うに構成される。さらに、データ検出モジュールは、前
記第1のデータ線が不活性のときに、第1のワード線が
活性化され、次いで第1のデータ線が活性化され、且つ
該第1のデータ線の活性化から所定の期間の後に第1の
ワード線を不活性化した場合に、第2のゲートに第4の
電荷を蓄積することにより前記の第1の電荷を検出する
ように構成される。第4の電荷は、第3のワード線が活
性で第2のワード線が不活性化されたときに第2のトラ
ンジスタを流れる電流を検出することにより検出され
る。データ検出モジュールは、蓄積された電荷量によっ
て表される状態の判断を行う。付加的な論理状態を用い
て付加的な情報ビットを表すことができるので、本発明
のメモリ回路においては、各メモリセルに記憶するビッ
ト数を増やすことにより、記憶密度を高めてビット単価
を下げることが可能となる。
【0019】本発明は、広く、多値記憶機構を用いるメ
モリセルを考察する。本発明のメモリセルは、第1、第
2および第3のトランジスタ、およびコンデンサを備え
る。第1のトランジスタは、第1のゲート、フローティ
ングゲート、第1のソース、および第1のドレインを有
する。フローティングゲートは、第1の電荷を蓄える。
第1のゲートは第1のワード線に接続され、第1のソー
スは第1のデータ線に接続される。第2のトランジスタ
は、第2のゲート、第2のソース、及び第2のドレイン
を有する。第2のゲートは、第1のドレインに接続さ
れ、第2のソースは第2のワード線に接続される。第3
のトランジスタは、第3のゲート、第3のソース、及び
第3のドレインを有する。第3のゲートは第3のワード
線に接続され、第3のソースは第2のドレインに接続さ
れ、且つ第3のドレインは第2のデータ線に接続され
る。コンデンサは、所定の電位と第3のソースとの間に
接続される。メモリセルは、第2のソースと第2のワー
ド線との間に接続されたダイオードをさらに、備え、第
2のワード線が第2のソースより高電位の場合の電流
を、このダイオードにより阻止する。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、多値記憶機構のメモリセ
ルを用いるメモリアーキテクチャを例示する。この実施
形態において、メモリ100は、チップ回路を包囲し、
当該回路を電磁雑音から遮蔽する接地平面102を有す
る。メモリ100は、アドレスデコーダ及びリフレッシ
ュ制御ユニット106において、チップイネーブル信
号、読取り/書込み信号、及びrビットのアドレス信号
を受信する。チップイネーブル信号が活性化され、読取
り/書込み信号が読取りを示している時の動作では、ア
ドレスデコーダ及びリフレッシュ制御ユニット106
は、2r 本のメモリセル行の1つに付随するワード線を
活性化する。ワード線が、以下に記載される様に制御さ
れると、対応するメモリセル行が読み取られ及びリフレ
ッシュされ得る。同様に、対応するメモリセル行に書込
みされる。
【0021】また、メモリセル100では、双方向ゲー
ト104にn本の双方向2進データ線(D0 〜Dn-1
が接続されている。双方向ゲート104は、読取り/書
込み信号を受信するように接続され、さらに多値論理信
号(S0 〜Sm-1 )を伝えるm本のデータ経路に接続さ
れている。各データ経路は、双方向ゲート104又は1
組のデータ検出/ライト(書込み)モジュール116−
1〜116−m(一括して、モジュール116と称す
る)のいずれか1つによって駆動することができる。各
モジュールは、1対のデータ線に接続される。データ線
の各対は、メモリセルの列に接続される。
【0022】ここで、メモリ読み取り動作の例を説明す
る。アドレスビットが全てゼロで、書込み/読取り制御
線が読取り操作を示し、且つチップイネーブル信号が活
性である状況を考える。この状況の発生と同時に、アド
レスデコーダ及びリフレッシュ制御ユニット106が、
ワード0に対応するワード線を駆動する(即ち、「ワー
ド 0 線」)。これにより、モジュール116は、セ
ル110−1〜110mに記憶された電荷をデータ線を
介して検出する。検出動作に続き、モジュール116
は、検出された電荷をm準位の多値論理信号(S0 〜S
m-1 )に変換し、これらの信号は双方向デコーダ104
に接続される。双方向デコーダ104は、m準位の多値
論理信号(S0 〜Sm-1 )をn個の2進デジタル信号に
変換して、データ線D0 〜Dn-1 上のnビットを駆動す
る。このようにして、各セルに記憶された多値論理状態
を読取ることができる。
【0023】一の実施形態では、読取り中のセルは、読
み出し動作と同時にリフレッシュされる。図1の実施形
態では、モジュール116は、m準位の多値論理信号
(S0〜Sm-1 )を対応するm準位の多準位電圧信号に
変換し、セル110に結合されたデータ線上に送り出
す。この時、ワード0線が以下に記載するように駆動さ
れていれば、セル110は、そのm準位の多準位電圧信
号を記憶する。このようにして、セル110の内容は、
それらを読み出す度にリフレッシュされ得る。
【0024】メモリの書込み動作も同様にして行われ
る。例えば、チップイネーブル信号が活性化されている
ときに、アドレスビットが全て0で、書込み/読取り制
御線が書込み動作を示している場合には、アドレスデコ
ーダ及びリフレッシュ制御ユニット106は、ワード0
線を駆動する。双方向デコーダ104は、双方向2進デ
ータ線D0 〜Dn-1 からデータを受信し、そのデータを
m準位の多値論理信号に変換する。これらの多値倫理信
号は、m個のデータ経路に送り出される。モジュール1
16は、m準位の多値論理信号入力を、多準位電圧信号
に変換し、選択されたセル110に接続されたデータ線
を駆動する。ワード0線を以下に記載するように駆動す
ることで、多準位信号が該セル110に記憶される。
【0025】アドレスデコーダ及びリフレッシュ制御ユ
ニット106は、所与の時間間隔内に各メモリセルの内
容を読み出し及びリフレッシュするリフレッシュ回路を
さらに含む。リフレッシュの周期動作は、多様な実施が
可能である。その1つは、チップがイネーブルでない
間、周期動作を連続的に発生させることである。この実
施方法の場合、リフレッシュ動作の時間中は、双方向デ
コーダ104をディスエーブルにし、モジュール116
をイネーブルにする。アドレスデコーダ及びリフレッシ
ュ制御ユニット106には、各ワード線を順次駆動する
カウンタを設けて、前記と同様の読取り及びリフレッシ
ュ動作をさせてもよい。メモリチップは、ディスエーブ
ルモードにおいて、各メモリセルを確実にリフレッシュ
するために所与の時間間隔のうち指定された割合を費や
す必要がある。
【0026】図2に、メモリ回路100の一部をさらに
詳細に示す。図1に対応する回路部分には、簡単のため
同一の番号を付してある。図2は、図1の各セルを例示
するメモリセル110を説明する。メモリセル110
は、フローティングゲートトランジスタ202、記憶ト
ランジスタ204、読取りトランジスタ208およびコ
ンデンサ210を含む。さらに、ダイオード206を含
むことが好ましい。メモリセル110は、ワード線A、
BおよびC、およびデータ線DおよびEに接続されてい
る。ワード線AおよびCがLOW で、ワード線BがHIGH
(または高インピーダンス)である場合、メモリセル1
10は、記憶モードであり、トランジスタ202のフロ
ーティングゲートに第1の電荷、トランジスタ204の
ゲートに第2の電荷、そしてコンデンサ210に第3の
電荷が、それぞれ蓄えられ得る。
【0027】これら3つの蓄積電荷を検出する過程は、
ワード線AをHIGHに駆動することにより開始される。こ
れにより、トランジスタ208が導通し、その結果、コ
ンデンサ210の第3の電荷をデータ線Eを介してモジ
ュール116で検出することができる。第3の電荷が検
出されると、ワード線BをLOW に駆動することにより、
ダイオード206が設けてあれば、これが通電可能とな
り、その結果、トランジスタ204の伝導度をデータ線
Eを介してモジュール116により検出できるようにな
る。トランジスタ204の伝導度は、蓄積されている第
2の電荷によって決定されるので、モジュール116
は、第2の電荷を決定することができる。
【0028】第2の電荷の決定に続き、データ線DをLO
W に駆動しながら、データ線CをHIGHに駆動して、トラ
ンジスタ202を導通状態とし、結果的にトランジスタ
204のゲートを放電させる。トランジスタ202の伝
導度は、フローティングゲートに蓄積された第1の電荷
に依存する。この第1の電荷を決定するために、データ
線DをHIGHに駆動し、一定の期間だけトランジスタ20
4のゲートを充電できるようにする。この期間の終了
は、ワード線CをLOW に駆動してトランジスタ202の
通電を停止させることによって仕切られる。この結果、
第4の電荷がトランジスタ204のゲートに蓄積され
る。この第4の電荷は、第1の電荷の量に直接関係し、
第2の電荷と同様にして検出することができ、即ち、デ
ータ線Eを介してトランジスタ204の伝導度を測定す
ることによって検出することができる。このようにし
て、モジュール116は、メモリセル110に蓄積され
た第1、第2および第3の電荷を検出することができ
る。
【0029】モジュール116は、検出した第1、第2
および第3の電荷のデジタル表現を決定し、読取り動作
の場合は、検出した値の多準位デジタル信号表現を双方
向デコーダ104に出力する。各読取り動作の後のリフ
レッシュ動作では、第2および第3の電荷は、メモリセ
ル110に再び蓄積しなければならない。そのために
は、ワード線BをLOW に駆動しながら、ワード線Aおよ
びCをHIGHに駆動し、且つモジュール116により、デ
ータ線Eを介してトランジスタ204の伝導度を計測し
ながら、データ線Dにある電圧を加える。データ線Dの
電圧レベルは、トランジスタ204のゲートに所望の第
2の電荷量(計測される伝導度によって決定される)が
蓄積されるまで調節する。次に、ワード線CをLOW と
し、ワード線BをHIGHとする。そして、モジュール11
6によりコンデンサ210を充電して行き、コンデンサ
210に所望の第3の電荷を蓄積するのに必要な電位と
なったらワード線AをLOW とする。このように第2およ
び第3の電荷がリフレッシュされて、メモリセル110
は記憶モードに戻る。
【0030】3つの蓄積電荷の書込み過程は、第1の電
荷の蓄積から始まる。ワード線CをHIGH、データ線Dを
LOW として、トランジスタ202内のトンネル効果酸化
物に高電界を形成する。これにより、フローティングゲ
ートが負に充電される。平衡状態に達すると、ワード線
CをLOW とし、データ線DをHIGHとして、トンネル効果
酸化物の電界を所定の時間量だけ逆にする。これによ
り、フローティングゲートに所望の電荷量を残すのに必
要な量だけ、フローティングゲートの電荷を放電するこ
とができる。次いで、前述のように第2および第3の電
荷の蓄積が起こりうる。具体的には、ワード線BをLOW
に駆動しながら、ワード線AおよびCをHIGHとし、且つ
モジュール116により、データ線Eを介してトランジ
スタ204の伝導度を計測しながら、データ線Dにある
電圧を加える。データ線Dの電圧レベルは、トランジス
タ204のゲートに所望の第2の電荷量(計測される伝
導度によって決定される)が蓄積されるまで調節する。
次に、ワード線CをLOW とし、ワード線BをHIGHとす
る。そして、モジュール116によりコンデンサ210
を充電して行き、コンデンサ210に所望の第3の電荷
を蓄積するのに必要な電位となったらワード線AをLOW
とする。このようにして、メモリセル110は、所望す
る第1、第2および第3の電荷を保持して記憶モードと
なる。
【0031】図3は、モジュール116の一実施例を示
す。モジュール116は、リード/ライト制御器30
2、データ線マルチプレクサ304、帰還回路306、
A/D兼D/A双方向変換器308、A/D変換器31
0、およびD/A変換器312を含む。読取りサイクル
期間中は、ワード線AをHIGHとして、双方向変換器30
8が、コンデンサ210の電荷を検出できるようにす
る。双方向変換器308は、基準電圧Vref0〜VrefL-1
を受け取って、コンデンサ210の電荷によって表され
る論理状態のデジタル表現を決定する。この実施例で
は、L個の可能な論理状態が許されている。このデジタ
ル表現がリード/ライト制御器302に送られる。次
に、ワード線BをLOW として、A/D変換器310がト
ランジスタ204を通る電流を検出できるようにする。
A/D変換器310は、基準電流Iref0〜IrefL-1を受
信して、トランジスタ204のゲートの電荷によって表
される論理状態のデジタル表現を決定する。この実施例
では、L個の可能な論理状態が許されるが、L以外の数
を用いてもよい。このデジタル表現は、リード/ライト
制御器302に送られる。すると、リード/ライト制御
器302は、ワード線CがHIGHに駆動されている間、マ
ルチプレクサ304をVSSへと切り替えることにより、
データ線DをLOW にする。続いて、リード/ライト制御
器302は、ワード線CがLOW になる前に、一定の時間
量だけマルチプレクサ304をVDDに切り替えてデータ
線DをHIGHにする。これにより、トランジスタ204の
ゲートの電荷が、放電され、トランジスタ202のフロ
ーティングゲートの電荷によって置換される。次に、A
/D変換器310が、トランジスタ204のゲートの電
荷のデジタル表現を再び決定して、その決定内容をリー
ド/ライト制御器302に送る。リード/ライト制御器
302は、送られたデジタル表現をそれぞれラッチし、
メモリセル110の全体としての論理状態を決定して、
双方向デコーダ104に出力する。
【0032】書込みサイクルの期間中、リード/ライト
制御器302は、メモリセル110に対する全としての
論理状態を受信する。この全体としての論理状態は、ト
ランジスタ202のフローティングゲート、トランジス
タ204のゲート、およびコンデンサ210に対応する
所望の第1、第2および第3の電荷へと分解される。ワ
ード線Cが高いプログラム電圧に駆動されると、リード
/ライト制御器302は、マルチプレクサ304を用い
て、データ線DをLOW (即ち、VSS)とすることによ
り、負の電荷がフローティングゲートに蓄積できるよう
にする。次に、フローティングゲートの電荷が所望の第
1の電荷に等しくなるのに必要な時間量だけ、リード/
ライト制御器302がマルチプレクサ304をプログラ
ム電圧に切り替えると共にワード線CをLOW とする。次
に、ワード線BをLOW に保ちながら、ワード線Aおよび
CをHIGHにする。リード/ライト制御器302が、マル
チプレクサ304を帰還回路306からの出力信号の側
に切り替える。D/A変換器312が、所望の電流に設
定し、帰還回路306が、トランジスタ204のゲート
を充電し始め、所望の第2の電荷に達するようにする。
ワード線CをLOW 、ワード線BをHIGHにする。そして、
双方向変換器308で、所望の第3の電荷となるまでコ
ンデンサ210を充電して、ワード線AをLOW にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による多値記憶機構を用いた半導体メ
モリアーキテクチャのブロック図である。
【図2】 本発明によるメモリセルの機能を説明するブ
ロック図である。
【図3】 データ検出/ライトモジュールの一実施例を
示すブロック図である。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多値記憶機構を用いるメモリセルであっ
    て、前記メモリセルは、 第1のゲートとフローティングゲートと第1のソースと
    第1のドレインとを有し、前記第1のゲートが第1のワ
    ード線に接続され、前記フローティングゲートが第1の
    電荷を蓄積するように構成され、且つ前記第1のソース
    が第1のデータ線に接続された第1のトランジスタ;第
    2のゲートと第2のソースと第2のドレインとを有し、
    前記第2のゲートが前記第1のドレインに接続され、且
    つ前記第2のソースが第2のワード線に接続された第2
    のトランジスタ;第3のゲートと第3のソースと第3の
    ドレインとを有し、前記第3のゲートが第3のワード線
    に接続され、前記第3のソースが前記第2のドレインに
    接続され、且つ前記第3のドレインが第2のデータ線に
    接続された第3のトランジスタ;および、 所定の電位と前記第3のソースとの間に接続されたコン
    デンサ;を備えたメモリセル。
  2. 【請求項2】 前記第2のソースと前記第2のワード線
    との間に接続され、前記第2のワード線が前記第2のソ
    ースを超える電位を有する場合には電流を阻止する向き
    に接続されたダイオードをさらに備えた請求項1記載の
    メモリセル。
  3. 【請求項3】 前記第3のワード線が不活性で、且つ前
    記第2のワード線が活性であるときに、前記コンデンサ
    が、第2の電荷を保持するように構成された請求項1記
    載のメモリセル。
  4. 【請求項4】 前記第1のワード線が不活性な場合に、
    前記第2のゲートが、第3の電荷を蓄積するように構成
    された請求項3記載のメモリセル。
  5. 【請求項5】 前記第1のデータ線が不活性であるとき
    に、前記第1のワード線が活性化され、次いで前記第1
    のデータ線が活性化され、そして、前記第1のデータ線
    の活性化から所定の期間の後に、前記第1のワード線を
    不活性化した場合に、前記第2のゲートが第4の電荷を
    蓄積するように構成された請求項4記載のメモリセル。
  6. 【請求項6】 前記第2のワード線が活性のとき前記第
    3のワード線を活性化した場合に、前記第2の電荷が、
    前記第2のデータ線を介して検出される請求項4記載の
    メモリセル。
  7. 【請求項7】 前記第3のワード線が活性のとき前記第
    2のワード線を不活性にした場合に、前記第2のトラン
    ジスタを流れる電流を検出することにより、前記第3の
    電荷が検出される請求項4記載のメモリセル。
  8. 【請求項8】 前記第4の電荷を検出することにより、
    前記第1の電荷を検出する請求項5記載のメモリセルで
    あって、ここで第4の電荷は、前記第3のワード線が活
    性であるときに前記第2のワード線を不活性にした場合
    に前記第2のトランジスタを通る電流を検出することに
    より検出される、請求項5記載のメモリセル。
  9. 【請求項9】 メモリセルアレイとデータ検出モジュー
    ルを備えたメモリ回路であって、 前記メモリセルアレイは、該アレイの各行に対して第1
    のワード線と第2のワード線と第3のワード線とを有
    し、且つ該アレイの各列に対して第1のデータ線と第2
    のデータ線とを有し、該アレイの各セルは、関係付けら
    れた行とセルとを有し、且つ、該アレイの各セルが、 第1のゲートとフローティングゲートと第1のソースと
    第1のドレインとを有し、前記第1のゲートが第1のワ
    ード線に接続され、前記フローティングゲートが第1の
    電荷を蓄積するように構成され、且つ前記第1のソース
    が第1のデータ線に接続された第1のトランジスタ;第
    2のゲートと第2のソースと第2のドレインとを有し、
    前記第2のゲートが前記第1のドレインに接続され、且
    つ前記第2のソースが第2のワード線に接続された第2
    のトランジスタ;第3のゲートと第3のソースと第3の
    ドレインとを有し、前記第3のゲートが第3のワード線
    に接続され、前記第3のソースが前記第2のドレインに
    接続され、且つ前記第3のドレインが第2のデータ線に
    接続された第3のトランジスタ;および所定の電位と前
    記第3のソースとの間に接続され、前記第2のワード線
    が活性で前記第3のワード線が不活性のとき第2の電荷
    を保持するように構成されたコンデンサ;を含み、 前記第1のワード線が不活性のとき前記第2のゲートは
    第3の電荷を保持するように構成され、さらに、 前記データ検出モジュールは、前記の第1および第2の
    データ線に接続され、前記モジュールは、前記第2のワ
    ード線が活性のとき前記第3のワード線が活性化された
    場合に前記第2の電荷を検出するように構成され、 前記モジュールは、さらに、前記第3のワード線が活性
    のとき前記第2のワード線を不活性にした場合に前記第
    2のトランジスタを流れる電流を検出することにより前
    記第3の電荷を検出するように構成され、 前記モジュールは、前記第1のデータ線が不活性のとき
    に前記第1のワード線が活性化され、次いで前記第1の
    データ線が活性化され、且つ前記第1のデータ線の活性
    化から所定の期間の後に、前記第1のワード線を不活性
    として、前記第2のゲートに第4の電荷を蓄積すること
    により前記第1の電荷を検出するようにさらに構成さ
    れ、ここで前記第4の電荷は、前記第3のワード線が活
    性のときに前記第2のワード線が不活性化されたときに
    前記第2のトランジスタを流れる電流を検出することに
    より検出される、メモリ回路。
  10. 【請求項10】 前記データ検出モジュールが、前記の
    第1、第2および第3の電荷によって表されるデジタル
    信号を判断するようにさらに構成された請求項9記載の
    メモリ回路。
  11. 【請求項11】 前記データ検出モジュールが、前記第
    1のワード線が活性のときに、前記第1のデータ線に、
    ある電圧を加えることにより前記第3の電荷をリフレッ
    シュするようにさらに構成された請求項10記載のメモ
    リ回路。
  12. 【請求項12】 前記第2のワード線が活性で且つ前記
    第3のワード線が活性のときに、前記第2のデータ線
    に、ある電圧を加えることにより前記第2の電荷をリフ
    レッシュするように構成された請求項10記載のメモリ
    回路。
  13. 【請求項13】 アドレス信号の受信に応じて、前記の
    第1、第2および第3のワード線の活性化および不活性
    化を行うことにより、前記データ検出モジュールが前記
    第1の電荷、前記第2の電荷および前記第3の電荷を検
    出するように構成されたアドレスデコーダをさらに含む
    請求項9記載のメモリ回路。
  14. 【請求項14】 アドレス信号の受信に応じて、前記の
    第1、第2および第3のワード線の活性化および不活性
    化を行うことにより、前記データ検出モジュールが前記
    第2の電荷および前記第3の電荷の検出ならびにリフレ
    ッシュをするように構成されたアドレスデコーダをさら
    に含む請求項9記載のメモリ回路。
  15. 【請求項15】 請求項9記載のメモリ回路であって、
    書込み動作の間にn桁の2進データビットをm個の論理
    信号に変換するように構成された双方向デコーダをさら
    に備え、前記論理信号の各々は、複数の異なるデジタル
    値の1つを有し、前記双方向デコーダは、読取り動作の
    間に、各々が前記の異なるデジタル値の1つを有すると
    ころのm個の論理信号をn桁のデータビットに変換する
    ようにさらに構成されている、請求項9記載のメモリ回
    路。
  16. 【請求項16】 前記データ検出モジュールが、 前記双方向デコーダから前記論理信号の1つを受信する
    ように接続されたリード/ライト制御器;および前記リ
    ード/ライト制御器に接続され、書込み動作中は前記第
    2のデータ線を駆動し、且つ読取り動作中は前記第3の
    電荷を検出するように構成された双方向A/D変換器;
    を含む請求項15記載のメモリ回路。
  17. 【請求項17】 前記データ検出モジュールが、前記リ
    ード/ライト制御器に接続され、且つ、これに応答し
    て、プログラム電圧、高電圧および低電圧で前記第1の
    データ線を駆動するように構成されたマルチプレクサを
    さらに含む請求項16記載のメモリ回路。
  18. 【請求項18】 前記データ検出モジュールが、所望の
    電流値を受信し且つ前記第2のトランジスタを流れる前
    記電流を検出するように接続された帰還回路をさらに含
    み、前記帰還回路は、前記の受信および検出に応じて帰
    還信号を前記マルチプレクサに与えるように構成され、
    これに応じて前記マルチプレクサが、前記第1のデータ
    線を前記帰還信号で駆動するようにさらに構成されてい
    る、請求項17記載のメモリ回路。
  19. 【請求項19】 前記データ検出モジュールが、 前記双方向デコーダから前記論理信号の1つを受信する
    ように接続されたリード/ライト制御器;および前記リ
    ード/ライト制御器に接続され、読取り動作中に前記第
    2のトランジスタを流れる前記電流を検出するように構
    成されたA/D変換器;を含む請求項15記載のメモリ
    回路。
  20. 【請求項20】 前記データ検出モジュールが、前記所
    望の電流値を前記帰還回路に与えるように接続されたD
    /A変換器をさらに含む請求項15記載のメモリ回路。
JP16446998A 1997-05-29 1998-05-29 メモリセルにおいて3つ以上の状態を記憶及び読出可能とするための多値記憶機構を用いるメモリシステム Pending JPH1166866A (ja)

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