JPH1166703A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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Publication number
JPH1166703A
JPH1166703A JP21456697A JP21456697A JPH1166703A JP H1166703 A JPH1166703 A JP H1166703A JP 21456697 A JP21456697 A JP 21456697A JP 21456697 A JP21456697 A JP 21456697A JP H1166703 A JPH1166703 A JP H1166703A
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JP
Japan
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disk
tray
drive
disc
open state
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Application number
JP21456697A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Tanaka
俊朗 田中
Kazuhiro Araki
和博 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH1166703A publication Critical patent/JPH1166703A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、ディスクトレイのクローズ時
に、指の挟み込み等の事故を防止することができ、光デ
ィスクに傷が付くなどの問題を回避することができる。 【解決手段】 この発明は、埃進入防止等のためディス
クトレイを自動で閉じる場合の対策として、閉じる前に
音、光等で知らせる、閉じる速さを、通常のクローズの
速さより遅くする等の対策を行うようにしたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光ディスクを装
置内に挿入したり、取出したりする際に用いるディスク
トレイを有するディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CDやDVD等の光ディスクを扱
う光ディスク装置では、光ディスクを装置内に挿入した
り、取出したりする際に用いるディスクトレイを有して
いる。このディスクトレイは、光ディスクをディスクト
レイ上に載置したりディスクトレイ上から取出したりす
る際のオープン状態と、光ディスクを装置内に装填して
いるクローズ状態を有している。
【0003】一般に、上記のような光ディスク装置で
は、埃進入防止等のためディスクトレイを自動で閉じる
オートトレイクローズ機能がある。上記オートトレイク
ローズは、ディスクトレイをオープン状態での放置で、
光ディスク装置内に埃が入ることでの性能の低下(光学
ヘッド内の対物レンズの光強度の低下)を防ぐために必
要で、単体もしくはオートパワーオフ機能に連動して動
作させるようになっている。
【0004】このオートパワーオフ機能とは、装置が停
止後、ユーザーからの操作が一定時間行われない場合、
当面の使用は無い物と判断して装置自らが電源を落とす
事が出来る機能である。
【0005】このようなオートトレイクローズ機能は突
然動作することになり、指の挟み込み等の事故(基本的
には指を挟んでも怪我しないような設計となっている)
の可能性や、光ディスクを丁度置こうとしたときに動作
した場合、光ディスクに傷が付くなどの問題が発生しな
いとも限らない。
【0006】また、光ディスクを丁度置こうとしたとき
に、他の場所にあるリモートコントローラのクローズキ
ーを誤って押してしまった場合、同様の問題が生じる。
したがって、従来は、ディスクトレイのクローズ時に、
指の挟み込み等の事故の可能性や、光ディスクに傷が付
くなどの問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記した
ような、ディスクトレイのクローズ時に、指の挟み込み
等の事故の可能性や、光ディスクに傷が付くなどの問題
を除去するもので、ディスクトレイのクローズ時に、指
の挟み込み等の事故を防止することができ、光ディスク
に傷が付くなどの問題を回避することができるディスク
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明のディスク装置
は、ディスクが載置されるディスクトレイからディスク
が取出せるオープン状態と、ディスクが装置内に装填さ
れるクローズ状態とに、上記ディスクトレイを駆動する
駆動手段を有するものにおいて、装置の不使用状態の所
定時間の経過を判断する第1の判断手段、上記ディスク
トレイが、オープン状態かクローズ状態かを判断する第
2の判断手段、および上記第1の判断手段により装置の
不使用状態の所定時間の経過が判断され、上記第2の判
断手段により上記ディスクトレイのオープン状態が判断
された際に、上記駆動手段の駆動力を段階的に増加して
駆動して上記ディスクトレイの引き込み処理を行ってク
ローズ状態にする処理手段から構成される。
【0009】この発明のディスク装置は、ディスクが載
置されるディスクトレイからディスクが取出せるオープ
ン状態と、ディスクが装置内に装填されるクローズ状態
とに、上記ディスクトレイを駆動する駆動手段を有する
ものにおいて、装置の不使用状態の所定時間の経過を判
断する第1の判断手段、上記ディスクトレイが、オープ
ン状態かクローズ状態かを判断する第2の判断手段、お
よび上記第1の判断手段により装置の不使用状態の所定
時間の経過が判断され、上記第2の判断手段により上記
ディスクトレイのオープン状態が判断された際に、上記
駆動手段を等価的に通常の駆動力より減じた駆動力にて
駆動して上記ディスクトレイの引き込み処理を行ってク
ローズ状態にする処理手段から構成される。
【0010】この発明のディスク装置は、ディスクが載
置されるディスクトレイからディスクが取出せるオープ
ン状態と、ディスクが装置内に装填されるクローズ状態
とに、上記ディスクトレイを駆動する駆動手段を有する
ものにおいて、装置の不使用状態の所定時間の経過を判
断する第1の判断手段、上記ディスクトレイが、オープ
ン状態かクローズ状態かを判断する第2の判断手段、上
記第1の判断手段により装置の不使用状態の所定時間の
経過が判断され、上記第2の判断手段により上記ディス
クトレイのオープン状態が判断された際に、上記駆動手
段の駆動力を段階的に増加して駆動して上記ディスクト
レイの引き込み処理を行ってクローズ状態にする処理手
段、およびこの処理手段により上記ディスクトレイの引
き込み処理を行う際に、その引き込み処理を行う前に、
引き込み処理の開始を案内する案内手段から構成され
る。
【0011】この発明のディスク装置は、ディスクが載
置されるディスクトレイからディスクが取出せるオープ
ン状態と、ディスクが装置内に装填されるクローズ状態
とに、上記ディスクトレイを駆動する駆動手段を有する
ものにおいて、装置の不使用状態の所定時間の経過を判
断する第1の判断手段、上記ディスクトレイが、オープ
ン状態かクローズ状態かを判断する第2の判断手段、上
記第1の判断手段により装置の不使用状態の所定時間の
経過が判断され、上記第2の判断手段により上記ディス
クトレイのオープン状態が判断された際に、上記駆動手
段を等価的に通常の駆動力より減じた駆動力にて駆動し
て上記ディスクトレイの引き込み処理を行ってクローズ
状態にする処理手段、およびこの処理手段により上記デ
ィスクトレイの引き込み処理を行う際に、その引き込み
処理を行う前に、引き込み処理の開始を案内する案内手
段から構成される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の一実施の形態に係る光ディスク装置を説明する。な
お、重複説明を避けるために、複数の図面に渡り機能上
共通する部分には共通の参照符号が用いられている。
【0013】図1は、この発明の一実施の形態に係る光
ディスク再生装置の構成を示すブロック図である。この
光ディスク装置は、視覚上のユーザーインターフェイス
を構成する部分としてキー操作/表示部4、リモートコ
ントローラ5およびモニタ部6を備え、聴覚上のユーザ
ーインターフェイスを構成する部分としてスピーカー部
8(ここでは2チャネルステレオペアを例示)を備えて
いる。
【0014】光ディスク装置はさらに、リモートコント
ローラ5からのユーザ操作情報を受信してシステムCP
U部50に通知するリモートコントローラ受信部4A、
光ディスク(DVD等)を回転駆動するディスクドライ
ブ部30、システムCPU部50、システムROM/R
AM部52、システムプロッセッサ部54、データRA
M部56、ビデオデコータ部58、オーディオデコーダ
部60、副映像デコーダ部62、D/Aおよびデータ再
生部64、上記ディスクトレイ4iを駆動する駆動機構
71、ディスクオープン/クローズ検知器72、および
引き込み処理の開始を音にて案内するブザー73を駆動
するドライバ74を備えている。
【0015】システムプロッセッサ部54は、システム
タイムクロック(STC)54Aおよびレジスタ54B
を含んでいる。同様に、ビデオデコータ部58、オーデ
ィオデコーダ部60および副映像デコーダ部62は、シ
ステムタイムクロック(STC)58A、60Aおよび
62Aを含んでいる。システムプロセッサ部54はさら
に、光ディスク10から再生されたデータに含まれる種
々なパケットの種別を判断して、そのパケット内のデー
タを対応する各デコーダ(58〜62)へ転送するパケ
ット転送処理部200を有している。
【0016】副映像デコーダ部62にはさらに、システ
ムプロセッサ部54から供給される副映像データをデコ
ードするデコーダ62B、およびこのデコーダ62Bに
よるデコード後の副映像データに対してハイライト処理
を行うハイライト処理部62Cが設けられている。
【0017】デコーダ62Bは、所定の規則にしたがっ
てランレングス圧縮された2ビット単位の画素データ
(副映像データ)を、強調画素、パターン画素、背景画
素等に応じて伸長するものである。
【0018】ハイライト処理部62Cは、システムCP
U部50から供給されるハイライト情報(たとえばメニ
ュー選択選択項目)が表示される矩形領域を示すX・Y
座標値、色コード、およびハイライト色/コントラスト
値に応じて、ハイライト処理を行うものである。このハ
イライト処理は、モニタ部6を用いた視覚上のユーザー
インターフェイスにおいて、ユーザが表示された特定の
アイテムを容易に認知できるようにする手段として、利
用できる。
【0019】データRAM部56は、副映像メニュー、
オーディオメニュー、アングルメニュー、チャプター
(プログラム)メニューなどのスタートアドレスを格納
するメニューテーブル56Aを含んでいる。これらのメ
ニューの特定部分を強調するのに、上記ハイライト処理
が利用される。
【0020】デコード後の副映像データの画素毎の色と
コントラストがハイライト情報に応じて変更されてる
と、この変更後の副映像データはD/Aおよび再生処理
部64内の画像合成部64Aに供給される。この画像合
成部64Aにおいてデコード後の主映像データ(ビデオ
データ)とハイライト処理後の副映像データ(字幕、メ
ニューなど)が合成され、その合成画像がモニタ部6で
表示されるようになる。
【0021】ディスクオープン/クローズ検知器72
は、上記ディスクトレイ4iがオープン状態かクローズ
状態かを、たとえばマイクロスイッチ等で検知するもの
である。
【0022】また、システムCPU部50には、時間監
視用のタイマー50a、内部メモリ50bにパワーオフ
条件テーブル50cが設けられている。パワーオフ条件
テーブル50cには、パワーオフ時間(上記ディスクト
レイ4iがオープン時のオートクローズ時間)が設定さ
れている。
【0023】上記パワーオフ条件テーブル50cの設定
内容は、ユーザが任意に変更できるようになっている。
ユーザが図1のキー操作/表示部4(またはリモートコ
ントローラ5)を操作することによって、光ディスク1
0に記録されたデータの再生が開始される。
【0024】光ディスク10に記録されたデータは、マ
ルチアングルブロック(インターリーブ記録される)を
含む映像データ(MPEG圧縮データ)の他に、字幕表
示などに利用される副映像データ(ランレングス圧縮さ
れたビットマップデータ)、複数言語の音声データ(M
PEGその他の方式による圧縮データ)および/または
多チャンネルステレオオーディオデータ(量子化16〜
24ビット、サンプリング48〜96kHzのリニアP
CMデータ)を含む。これらの映像/音声データは、再
生装置から出力されるまでにアナログのビデオ信号およ
びオーディオ信号に変換される。モニタ部6は、出力さ
れたビデオ信号によって対応する映像を表示し、スピー
カ部8は、出力されたオーディオ信号によって対応する
音声を発生するようになっている。
【0025】なお、図1において各ブロック要素間の実
線の矢印はデータバスを示し、破線の矢印は制御バスを
示している。図1のディスクドライブ部30は、図2に
示すように、モータ駆動回路11、スピンドルモータ1
2、光学ヘッド32(光ピックアップ)、フィードモー
タ33、フォーカス回路36、フィードモータ駆動回路
37、トラッキング回路38、ヘッドアンプ40および
サーボ処理回路44を具備している。
【0026】光ディスク10は、モータ駆動回路11に
よって駆動されるスピンドルモータ12上に載置され、
このスピンドルモータ12によって所定の線速度で回転
される。光ディスク10の直下には、光ディスク10の
データ記録面にレーザビームを照射する光学ヘッド32
が配置される。この光学ヘッド32は、ガイド機構(図
示せず)上に載置されている。
【0027】図1のシステムCPU部50から制御信号
(アクセス信号)がサーボ処理回路44に供給される
と、この制御信号に応答して、サーボ処理回路44から
ヘッド移動信号がフィードモータ駆動回路37に供給さ
れる。するとフィードモータ駆動回路37はヘッド移動
信号に対応した駆動信号をフィードモータ33に供給す
る。フィードモータ33は、フィードモータ駆動回路3
7からの駆動信号にしたがって回動し、図示しないガイ
ド機構に沿って、光学ヘッド32を光ディスク10の半
径方向に移動させる。
【0028】光学ヘッド32は、光ディスク10に対向
する対物レンズ34を備えている。光ディスク10から
記録データを再生するときは、光学ヘッド32から光デ
ィスク10のデータ記録面へ、対物レンズ34を介して
レーザビームが照射される。その際、光ディスク10の
データ記録面(ピット)に対して光学ヘッド32のフォ
ーカシングが自動的に行われるように、対物レンズ34
はフォ―カス回路36からの駆動信号にしたがってその
光軸(フォーカシング方向)に沿って微動する。この対
物レンズ34はまた、トラッキング回路38から供給さ
れた駆動信号にしたがって光ディスク10の半径方向
(トラッキング方向)に微動する。
【0029】このような対物レンズ34の微動(フォー
カシング方向およびトラッキング方向)によって、光学
ヘッド32からのレーザビームは、最小ビームスポット
となって光ディスク10のデータ記録面上のスパイラル
トラック(ピット列)上に形成される。こうして、光デ
ィスク10のデータ記録面上のトラックが光学ヘッド3
2からの光ビームスポットで自動的に(たとえば線速度
一定で)追跡されるようになる。
【0030】フィードモータ33が駆動され、光ヘッド
32が光ディスク10の半径方向に沿って移動され、光
学ヘッド32によって光ディスク10のデータ記録層に
形成された所定のセクタがアクセスされる。このアクセ
スの結果光ディスク10から読み出された再生データ
は、光学ヘッド32からヘッドアンプ40に供給され、
このヘッドアンプ40で増幅され、ディスクドライブ部
30から出力される。
【0031】出力された再生データは、システム用RO
MおよびRAM部52に記録されたプログラムで制御さ
れるシステムCPU部50の管理下で、システムプロセ
ッサ部54によってデータRAM部56に格納される。
この格納された再生データは、システムプロセッサ部5
4によって処理されてビデオデータ、オーディオデータ
および副映像データに分類され、ビデオデータ、オーデ
ィオデータおよび副映像データは、夫々ビデオデコーダ
部58、オーディオデコーダ部60および副映像デコー
ダ部62に出力されてデコードされる。
【0032】デコードされたビデオデータ、オーディオ
データおよび副映像データは、D/Aおよび再生処理回
路64でアナログのビデオ信号およびアナログのオーデ
ィオ信号に変換される。同時に、ビデオ信号および副映
像信号はミキシング処理されてモニタ6に供給され、ま
たオーディオ信号はスピーカ部8に供給される。その結
果、ビデオ信号および副映像信号に対応する映像がモニ
タ部6に表示されるとともに、オーディオ信号に対応す
る音声がスピーカ部8から再生される。
【0033】図1に示す装置の光ディスク再生動作を簡
単にまとめると、以下のようになる。まず、キー操作/
表示部4から再生指示が入力されると、システムCPU
部50は、光ディスクドライブ部30に対して目的のア
ドレスとリード命令を送る。
【0034】光ディスクドライブ部30は、送られてき
たリード命令にしたがって光ディスク10を回転駆動
し、光ディスク10の目的アドレスより記録データを読
み込んで、システムプロセッサ部50に送る。
【0035】システムプロセッサ部50は、送られてき
たデータをデータRAM部56に一旦格納する。そし
て、格納したデータに付加されているヘッダ情報を基に
データの種別(ビデオ、オーディオ、副映像)を判断
し、判断した種類に応じて、ビデオデコーダ部58、オ
ーディオデコーダ部60および副映像デコーダ部62
へ、対応データをそれぞれ転送する。
【0036】各デコーダ部58、60および62は、そ
れぞれのデータフォーマットにしたがって、転送されて
きたデータをデコードし、デコード結果の信号をD/A
およびデータ再生処理部64へ送る。このD/Aおよび
データ再生処理部64から、モニタ部6へ適宜副映像情
報(字幕など)がスーパーインポーズされた再生ビデオ
信号が送られ、2CH(ないし8CH)のステレオスピ
ーカ部8へ再生ビデオ信号に同期した音声信号(適宜効
果音、環境音などを含む)が送られる。
【0037】なお、ビデオデコーダ部58でデコードさ
れたビデオ信号は、さらにパンスキャン信号変換回路
(図示せず)およびレターボックス信号変換回路(図示
せず)に送られる。これら2種類の信号変換回路から出
力される変換後のビデオ信号およびビデオデコーダ部5
8から直接出力された状態のダイレクト信号のうち、い
ずれかのビデオ信号がビデオ信号選択回路(図示せず)
により選択されて、D/Aおよびデータ再生処理部64
に転送される。
【0038】以上のようなパンスキャン信号変換回路、
レターボックス信号変換回路およびビデオ信号選択回路
は、図1のビデオデコーダ部58の内部に設けられてい
てもよい。
【0039】図1の再生装置で再生される光ディスク1
0には、種々の構造が考えられる。たとえば図3に示す
ような貼合せ構造を持つ高記録密度大容量の読み出し専
用ディスクを、図1の再生装置で使用することができ
る。
【0040】図3に示されるように光ディスク10は、
一対の複合ディスク層(単層または2層)18とこの複
合ディスク層18間に介挿された極薄(たとえば40μ
m厚の紫外線硬化性樹脂)の接着層20とから構成され
ている。各複合ディスク層18は、透明基板(たとえば
0.6mm厚のポリカーボネート)14および記録層、
すなわち光反射層16(アルミニウム、アルミニウム合
金、あるいは金などを蒸着またはスパッタリングして形
成したもの)から構成されている。これら一対のディス
ク層18は、光反射層16が接着層20の面上に接触す
るようにして貼り合わされ、1.2mm厚の高記録密度
光ディスクとなる。
【0041】光ディスク10には中心孔22が設けられ
ており、ディスク両面の中心孔22の周囲には、この光
ディスク10をその回転時に押さえるためのクランピン
グ領域24が設けられている。中心孔22には、光ディ
スク装置にディスク10が装填された際に図2に示され
たスピンドルモータ12のスピンドルが挿入される。そ
して、ディスクが回転される間、光ディスク10は、そ
のクランピング領域24で図示しないディスククランパ
によりクランプされる。
【0042】光ディスク10は、その両面のクランピン
グ領域24の周囲に、ビデオデータ、オーディオデータ
その他の情報を記録することができる情報領域25を有
している。
【0043】情報領域25のうち、その外周領域にはリ
ードアウト領域26が設けられ、またクランピング領域
24に接するその内周領域にはリードイン領域27が設
けられている。そして、リードアウト領域26とリード
イン領域27との間がデータ記録領域28として定めら
れている。
【0044】情報領域25の記録層(光反射層)16に
は、データ記録領域としての記録トラックがたとえばス
パイラル状に連続して形成されている。その連続トラッ
クは複数の物理セクタに分割され、これらのセクタには
連続番号が付されている。このセクタを記録単位とし
て、光ディスク10に種々なデータが記録される。
【0045】情報記録領域25のデータ記録領域28
は、実際のデータ記録領域であって、再生情報として、
ビデオデータ(主映像データ)、副映像データおよびオ
ーディオデータが、同様なピット列(光学的な状態変化
をもたらす物理的形状)として記録されている。
【0046】読み出し専用の光ディスク10では、透明
基板14にピット列が予めスタンパーで形成され、この
ピット列が形成された透明基板14の面に反射層が蒸着
またはスパッタリングにより形成され、その反射層が記
録層16として使用されることとなる。
【0047】なお、読み出し専用の光ディスク(DVD
−ROM)10では、通常、記録トラックとしてのグル
ーブは特に設けられず、透明基板14の面に形成された
ピット列がトラックとして機能するようになっている。
(ただし記録・再生あるいは読み書きが可能なDVD−
RAMでは、上記グルーブが設けられる。) 図1に示す光ディスク再生装置(DVDプレーヤ)にお
いて、ユーザ(視聴者)が装置本体のフロントパネルに
設けられたキー操作/表示部4、あるいはリモートコン
トローラ5(本体内のリモートコントローラ受信部4A
と赤外線光通信により接続される遠隔操作装置)を操作
することによって、光ディスク10から記録データ、す
なわち、主映像データ、副映像データおよび音声データ
が再生される。再生された記録データは、装置内でオー
ディオ(音声)信号およびビデオ信号に変換され、装置
外のモニタ部6およびスピーカ部8に送られてビデオ映
像および音声として再現される。
【0048】リモートコントローラ5には、ディスクト
レイ4lがクローズ状態の際に、オープン状態への引き
出し処理(トレイオープン処理)を指示し、ディスクト
レイ4lがオープン状態の際に、クローズ状態への引き
込み処理(トレイクローズ処理)を指示するオープン/
クローズキー5aが設けられている。
【0049】キー操作/表示部4が設けられた再生装置
のフロントパネルには、たとえば図4に示すように、電
源(パワー)キー4a、再生(プレイ)キー4c、一時
停止(ポーズ)キー4d、停止(ストップ)キー4e、
チャプター/プログラムのスキップキー4f、光ディス
ク10の取込/取外を指示するオープン/クローズキー
4g、表示窓4h、光ディスク10の挿入/取出口(デ
ィスクトレイ)4i、クローズ案内表示器(LED)4
j、スピーカー孔4k等が設けられている。
【0050】クローズ案内表示器4jは、クローズ時を
点滅等で案内表示するものである。上記挿入/取出口4
iには、図5に示すように、光ディスク10が載置され
るディスクトレイ4lが設けられている。このディスク
トレイ4lは、上記駆動機構71により移動されること
により、図4に示すクローズ状態と、図5に示すオープ
ン状態となるようになっている。
【0051】上記駆動機構71は、図6に示すように、
上記システムCPU部50から供給される制御信号に応
じて制御される駆動回路81、この駆動回路81より正
方向あるいは逆方向へ回転駆動されるモータ82、この
モータ82により回転される回転ローラ83により構成
されている。
【0052】これにより、モータ82が正方向に回転駆
動され、回転ローラ83が正方向に回転されることによ
り、ディスクトレイ4lがクローズ状態からオープン状
態への引き出し処理(トレイオープン処理)が行われ
る。
【0053】また、モータ82が逆方向に回転駆動さ
れ、回転ローラ83が逆方向に回転されることにより、
ディスクトレイ4lがオープン状態からクローズ状態へ
の引き引き込み処理(トレイクローズ処理)が行われ
る。
【0054】上記トレイクローズ処理が行われる際の、
定常スピードは、70〜140mm/sec程度で、ク
ローズ時間は1〜2秒程度である。次に、上記のような
構成において、図7に示すフローチャートを参照しつ
つ、パワーオフ処理について説明する。
【0055】すなわち、システムCPU部50は、キー
操作等何の操作も行われない時間(タイマー50aによ
り計測)がパワーオフ条件テーブル50cのパワーオフ
時間となった際(ST1)、ディスクトレイ4iがオー
プン状態かクローズ状態か否かをチェックする(ST
2)。このチェックの結果、ディスクトレイ4iがクロ
ーズ状態の場合、システムCPU部50は、電源のパワ
ーオフを行う(ST3)。
【0056】また、上記ステップ2のチェックの結果、
ディスクトレイ4iがオープン状態の場合、システムC
PU部50は、ディスクトレイ4iに対するトレイクロ
ーズ処理(ST4)を行った後、電源のパワーオフを行
う(ST5)。
【0057】上記トレイクローズ処理を、図8に示すフ
ローチャートを参照しつつ説明する。すなわち、システ
ムCPU部50は、駆動機構71内の駆動回路81にト
レイクローズ処理を示す制御信号を出力する(ST1
1)。これにより、駆動回路81は、モータ82を逆方
向に回転駆動し回転ローラ83を回転することにより、
ディスクトレイ4iに対する引き込み処理を行う(ST
12)。
【0058】この引き込み処理を行う少し前(0.3秒
以上前)より、システムCPU部50は、ブザー73を
駆動し、引き込み処理の開始を音にて案内するととも
に、クローズ案内表示器4jを点滅することによりクロ
ーズ時を案内表示する(ST13)。
【0059】音と表示の引き込み処理の案内は、引き込
み処理を行う少し前に1回だけ行うものであっても、引
き込み処理中も含め複数回行うものであっても、引き込
み処理を行う少し前から引き込み処理が終わる少し前ま
で連続して案内を行うものであっても良い。
【0060】この例では、音と表示の引き込み処理を案
内したが、いずれか一方だけであっても良い。また、上
記例では、引き込み処理時のディスクトレイ4iに対す
る駆動回路による駆動力が一定の場合について説明した
が、これに限らず、引き込み処理時のディスクトレイ4
iに対する駆動回路の駆動電圧を下げて、ディスクトレ
イ4iの移動速度を遅くするようにしても良い。
【0061】この場合、図9に示すように、駆動回路8
1への電源供給をシリーズレギュレータ、あるいはチョ
ッパーレギュレータなどの可変電圧供給回路84を介し
て行うようにして、引き込み処理時の駆動回路81への
電源供給を通常電圧よりも低くすることによって実現で
きる。
【0062】この駆動回路81への電源供給を通常電圧
よりも低くする方法としては、図10の(a)に示すよ
うなディスクトレイ4iの引き込み処理に対して、図1
0の(b)に示すように、通常駆動電圧(普通にクロー
ズする時に使用する電圧)と最低駆動電圧(ディスクト
レイ4iをクローズするのに必要な最小電圧)との間の
一定の駆動電圧としたり、図10の(c)、(d)に示
すように、グランドレベルから徐々に増加させる駆動電
圧であっても良い。図10の(c)、(d)の可変制御
の場合は、一時的に、最低駆動電圧を下回っても良く、
特に、暫時増加での制御であれば最低駆動電圧を超えた
時点でゆっくり動き出すので効果的であり、経年変化等
による最低駆動電圧の変化も問題とならない。図10の
(c)の例では、積分回路を使用し、図10の(d)例
では、RCのフィルタを使用する。
【0063】また、引き込み処理時の駆動回路81への
電源供給を通常電圧よりも低い、最低駆動電圧一定であ
っても良い。また、他の例として、引き込み処理時のデ
ィスクトレイ4iに対する駆動回路への駆動電圧の間欠
供給により、ディスクトレイ4iの平均移動速度を遅く
するようにしても良い。
【0064】この場合、図11に示すように、駆動回路
81への電源供給をスイッチング回路85を介して間欠
的に行うようにして、引き込み処理時の駆動回路81へ
の電源供給を間欠的に行うことによって実現できる。
【0065】この駆動回路81への電源供給は、図12
の(a)に示すようなディスクトレイ4iの引き込み処
理期間に対して、図12の(b)〜(d)に示す例1か
ら例3のように、間欠的に供給されるようになってい
る。この場合、駆動信号のオン、オフの比で駆動速度が
変化するようになっている。オン、オフのパルス幅が小
さい方が、ディスクトレイ4iの慣性力等で平滑化され
るので、スムーズに移動することができるが、ディスク
トレイ4iが閉じる時間より十分小さければ(1/10
程度以下)良い。
【0066】例1のように、一定のパルスでも、例2の
ように、オンパルスが暫時広がるような可変パルス(オ
ン比率が増加)であっても、例3のように、オフパルス
が暫時狭くなるような可変パルス(オン比率が増加)で
あっても良い。
【0067】図12の(c)(d)に示す例では、間欠
駆動力が徐々に増加していく場合について説明したが、
これに限らず間欠駆動力が徐々に減少していく場合であ
っても良い。この場合のパルス例を、図12の(e)
(f)に示す。
【0068】また、他の例として、引き込み処理時のデ
ィスクトレイ4iに対する駆動回路の間欠駆動により、
ディスクトレイ4iの平均移動速度を遅くするようにし
ても良い。
【0069】この場合、図13に示すように、駆動回路
81へのシステムCPU部50からのトレイクローズ処
理を示す制御信号の供給をスイッチング回路86を介し
て間欠的に行うようにして、引き込み処理時の駆動回路
81の駆動を間欠的に行うことによって実現できる。
【0070】この駆動回路81への制御信号の供給は、
図14の(a)に示すようなディスクトレイ4iの引き
込み処理期間に対して、図14の(b)〜(d)に示す
例1から例3のように、間欠的に供給されるようになっ
ている。この場合、制御信号のオン、オフの比で駆動速
度が変化するようになっている。オン、オフのパルス幅
が小さい方が、ディスクトレイ4iの慣性力等で平滑化
されるので、スムーズに移動することができるが、ディ
スクトレイ4iが閉じる時間より十分小さければ(1/
10程度以下)良い。
【0071】例1のように、一定のパルスでも、例2の
ように、オンパルスが暫時広がるような可変パルス(オ
ン比率が増加)であっても、例3のように、オフパルス
が暫時狭くなるような可変パルス(オン比率が増加)で
あっても良い。
【0072】図14の(c)(d)に示す例では、間欠
駆動力が徐々に増加していく場合について説明したが、
これに限らず間欠駆動力が徐々に減少していく場合であ
っても良い。この場合のパルス例を、図14の(e)
(f)に示す。
【0073】また、上記例では、電源のパワーオフが行
われる際に、ディスクトレイ4iに対するトレイクロー
ズ処理を行った場合について説明したが、これに限ら
ず、リモートコントローラ5のオープン/クローズキー
5aの投入(指示)により、ディスクトレイ4iに対す
るトレイクローズ処理を行う場合も上記同様に実施でき
る。
【0074】上記したように、埃進入防止等のためディ
スクトレイを自動で閉じる場合の対策として、ディスク
トレイを唐突に動作させずに動作前にユーザに事前に知
らせる、つまり閉じる前に音、光等で知らせるようにし
たものである。
【0075】また、トレイクローズにかかる駆動力を間
欠駆動などで減少することで、力が掛ることを防ぎ、ス
ピードを遅くすること、つまり閉じる速さを、通常のク
ローズの速さより遅くする等の対策を行うようにしたこ
とにより、ユーザーの認識を促す時間を長くするもので
ある。
【0076】この場合、ユーザがディスクの再生などの
使用の目的でクローズするわけでないので、トレイクロ
ーズのスピードは極端に遅くても最終的にディスクトレ
イが閉じられればよい。
【0077】上記のことより駆動力はディスクトレイを
動かすのに必要な最小の力を若干越える力にすればよ
い。ディスクトレイの摩擦の変化などで前記最小の力は
変化するので、動くスピードからフィードバックして駆
動力を制御すればよい。
【0078】フィードバックを構成しなければ、駆動力
は摩擦や駆動力の経年変化も考慮した上での最小駆動力
を設定する方法もある。さらに駆動力を漸次増加するよ
うに制御する方法もある。この場合のメリットは、駆動
力が最小駆動力を越えた時点で勝手にクローズし始める
ことで、クローズの始めのスピードは遅い点である。ク
ローズをユーザが認識すれば、その後のクローズのスピ
ードは通常のクローズでも問題ないので、クローズ後半
で駆動力が通常に近づいても問題ない。
【0079】これにより、ディスクトレイのクローズ時
に、トレイクローズを中止させるか、ディスクを置く行
為をやめることで、指の挟み込み等の事故を防止するこ
とができ、光ディスクに傷が付くなどの問題を回避する
ことができる。
【0080】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、ディスクトレイのクローズ時に、指の挟み込み等の
事故を防止することができ、光ディスクに傷が付くなど
の問題を回避することができるディスク装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を説明するための光ディ
スク再生装置の概略構成を示す図。
【図2】ディスクドライブ部の概略構成を示す図。
【図3】光ディスクの概略構成を示す図。
【図4】キー操作/表示部の概略構成を示す図。
【図5】ディスクトレイの構成を示す概略図。
【図6】駆動機構の概略構成を示す図。
【図7】パワーオフ処理を説明するためのフローチャー
ト。
【図8】トレイクローズ処理を説明するためのフローチ
ャート。
【図9】他の実施の形態における駆動機構の概略構成を
示す図。
【図10】他の実施の形態における引き込み処理時の駆
動回路への電源供給を説明するためのタイミングチャー
ト例を示す図。
【図11】他の実施の形態における駆動機構の概略構成
を示す図。
【図12】他の実施の形態における引き込み処理時の駆
動回路への電源供給を説明するためのパルス例を示す
図。
【図13】他の実施の形態における駆動機構の概略構成
を示す図。
【図14】他の実施の形態における引き込み処理時の駆
動回路への制御信号の供給を説明するためのパルス例を
示す図。
【符号の説明】
4…キー操作/表示部 4i…ディスクトレイ 5…リモートコントローラ 10…光ディスク 50…システムCPU部 50a…時間監視用のタイマー 50b…内部メモリ 50c…パワーオフ条件テーブル 71…駆動機構 72…ディスクオープン/クローズ検知器 73…ブザー 74…ドライバ 81…駆動回路 82…モータ 83…回転ローラ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクが載置されるディスクトレイか
    らディスクが取出せるオープン状態と、ディスクが装置
    内に装填されるクローズ状態とに、上記ディスクトレイ
    を駆動する駆動手段を有するディスク装置において、 装置の不使用状態の所定時間の経過を判断する第1の判
    断手段と、 上記ディスクトレイが、オープン状態かクローズ状態か
    を判断する第2の判断手段と、 上記第1の判断手段により装置の不使用状態の所定時間
    の経過が判断され、上記第2の判断手段により上記ディ
    スクトレイのオープン状態が判断された際に、上記駆動
    手段の駆動力を段階的に増加して駆動して上記ディスク
    トレイの引き込み処理を行ってクローズ状態にする処理
    手段と、 を具備したことを特徴とするディスク装置。
  2. 【請求項2】 ディスクが載置されるディスクトレイか
    らディスクが取出せるオープン状態と、ディスクが装置
    内に装填されるクローズ状態とに、上記ディスクトレイ
    を駆動する駆動手段を有するディスク装置において、 装置の不使用状態の所定時間の経過を判断する第1の判
    断手段と、 上記ディスクトレイが、オープン状態かクローズ状態か
    を判断する第2の判断手段と、 上記第1の判断手段により装置の不使用状態の所定時間
    の経過が判断され、上記第2の判断手段により上記ディ
    スクトレイのオープン状態が判断された際に、上記駆動
    手段を等価的に通常の駆動力より減じた駆動力にて駆動
    して上記ディスクトレイの引き込み処理を行ってクロー
    ズ状態にする処理手段と、 を具備したことを特徴とするディスク装置。
  3. 【請求項3】 ディスクが載置されるディスクトレイか
    らディスクが取出せるオープン状態と、ディスクが装置
    内に装填されるクローズ状態とに、上記ディスクトレイ
    を駆動する駆動手段を有するディスク装置において、 装置の不使用状態の所定時間の経過を判断する第1の判
    断手段と、 上記ディスクトレイが、オープン状態かクローズ状態か
    を判断する第2の判断手段と、 上記第1の判断手段により装置の不使用状態の所定時間
    の経過が判断され、上記第2の判断手段により上記ディ
    スクトレイのオープン状態が判断された際に、上記駆動
    手段の駆動力を段階的に増加して駆動して上記ディスク
    トレイの引き込み処理を行ってクローズ状態にする処理
    手段と、 この処理手段により上記ディスクトレイの引き込み処理
    を行う際に、その引き込み処理を行う前に、引き込み処
    理の開始を案内する案内手段と、 を具備したことを特徴とするディスク装置。
  4. 【請求項4】 上記案内手段が、音声による案内である
    ことを特徴とする請求項3に記載のディスク装置。
  5. 【請求項5】 上記案内手段が、表示による案内である
    ことを特徴とする請求項3に記載のディスク装置。
  6. 【請求項6】 ディスクが載置されるディスクトレイか
    らディスクが取出せるオープン状態と、ディスクが装置
    内に装填されるクローズ状態とに、上記ディスクトレイ
    を駆動する駆動手段を有するディスク装置において、 装置の不使用状態の所定時間の経過を判断する第1の判
    断手段と、 上記ディスクトレイが、オープン状態かクローズ状態か
    を判断する第2の判断手段と、 上記第1の判断手段により装置の不使用状態の所定時間
    の経過が判断され、上記第2の判断手段により上記ディ
    スクトレイのオープン状態が判断された際に、上記駆動
    手段を等価的に通常の駆動力より減じた駆動力にて駆動
    して上記ディスクトレイの引き込み処理を行ってクロー
    ズ状態にする処理手段と、 この処理手段により上記ディスクトレイの引き込み処理
    を行う際に、その引き込み処理を行う前に、引き込み処
    理の開始を案内する案内手段と、 を具備したことを特徴とするディスク装置。
  7. 【請求項7】 ディスクが載置されるディスクトレイか
    らディスクが取出せるオープン状態と、ディスクが装置
    内に装填されるクローズ状態とに、上記ディスクトレイ
    を駆動する駆動手段と、装置の不使用状態の所定時間の
    経過が判断された際に、装置の電源を遮断する遮断手段
    とを有するディスク装置において、 上記ディスクトレイが、オープン状態かクローズ状態か
    を判断する判断手段と、 上記遮断手段により装置の電源が遮断される際に、かつ
    上記判断手段により上記ディスクトレイのオープン状態
    が判断された際に、上記駆動手段の駆動力を段階的に増
    加して駆動して上記ディスクトレイの引き込み処理を行
    ってクローズ状態にする処理手段と、 を具備したことを特徴とするディスク装置。
  8. 【請求項8】 ディスクが載置されるディスクトレイか
    らディスクが取出せるオープン状態と、ディスクが装置
    内に装填されるクローズ状態とに、上記ディスクトレイ
    を駆動する駆動手段と、装置の不使用状態の所定時間の
    経過が判断された際に、装置の電源を遮断する遮断手段
    とを有するディスク装置において、 上記ディスクトレイが、オープン状態かクローズ状態か
    を判断する判断手段と、 上記遮断手段により装置の電源が遮断される際に、かつ
    上記判断手段により上記ディスクトレイのオープン状態
    が判断された際に、上記駆動手段を等価的に通常の駆動
    力より減じた駆動力にて駆動して上記ディスクトレイの
    引き込み処理を行ってクローズ状態にする処理手段と、 を具備したことを特徴とするディスク装置。
  9. 【請求項9】 ディスクが載置されるディスクトレイか
    らディスクが取出せるオープン状態と、ディスクが装置
    内に装填されるクローズ状態とに、上記ディスクトレイ
    を駆動する駆動手段と、装置の不使用状態の所定時間の
    経過が判断された際に、装置の電源を遮断する遮断手段
    とを有するディスク装置において、 上記ディスクトレイが、オープン状態かクローズ状態か
    を判断する判断手段と、 上記遮断手段により装置の電源が遮断される際に、かつ
    上記判断手段により上記ディスクトレイのオープン状態
    が判断された際に、上記駆動手段の駆動力を段階的に増
    加して駆動して上記ディスクトレイの引き込み処理を行
    ってクローズ状態にする処理手段と、 この処理手段により上記ディスクトレイの引き込み処理
    を行う際に、その引き込み処理を行う前に、引き込み処
    理の開始を案内する案内手段と、 を具備したことを特徴とするディスク装置。
  10. 【請求項10】 上記案内手段が、音声による案内であ
    ることを特徴とする請求項8に記載のディスク装置。
  11. 【請求項11】 上記案内手段が、表示による案内であ
    ることを特徴とする請求項8に記載のディスク装置。
  12. 【請求項12】 ディスクが載置されるディスクトレイ
    からディスクが取出せるオープン状態と、ディスクが装
    置内に装填されるクローズ状態とに、上記ディスクトレ
    イを駆動する駆動手段と、装置の不使用状態の所定時間
    の経過が判断された際に、装置の電源を遮断する遮断手
    段とを有するディスク装置において、 上記ディスクトレイが、オープン状態かクローズ状態か
    を判断する判断手段と、 上記遮断手段により装置の電源が遮断される際に、かつ
    上記判断手段により上記ディスクトレイのオープン状態
    が判断された際に、上記駆動手段を等価的に通常の駆動
    力より減じた駆動力にて駆動して上記ディスクトレイの
    引き込み処理を行ってクローズ状態にする処理手段と、 この処理手段により上記ディスクトレイの引き込み処理
    を行う際に、その引き込み処理を行う前に、引き込み処
    理の開始を案内する案内手段と、 を具備したことを特徴とするディスク装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100613556B1 (ko) 2004-12-17 2006-08-16 주식회사 대우일렉트로닉스 광 디스크 플레이어의 트레이 동작 상태 표시 방법
WO2007083737A1 (ja) * 2006-01-20 2007-07-26 Pioneer Corporation 情報記録媒体挿入排出制御装置、情報記録媒体挿入排出制御方法、情報記録媒体挿入排出制御プログラムおよび情報記録媒体挿入排出制御プログラムを記録した記録媒体
US7338155B2 (en) * 2003-03-11 2008-03-04 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Printing device
US7639572B2 (en) 2006-11-06 2009-12-29 Funai Electric Co., Ltd. Playback apparatus

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