JPH1166456A - 環境監視システム - Google Patents

環境監視システム

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JPH1166456A
JPH1166456A JP23542797A JP23542797A JPH1166456A JP H1166456 A JPH1166456 A JP H1166456A JP 23542797 A JP23542797 A JP 23542797A JP 23542797 A JP23542797 A JP 23542797A JP H1166456 A JPH1166456 A JP H1166456A
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JP
Japan
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panel
sensor
display
sensors
panels
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JP23542797A
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Inventor
Tsutomu Kanai
努 金井
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Nohmi Bosai Ltd
Original Assignee
Nohmi Bosai Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 超高感度煙センサによる検出結果と、超高感
度煙センサ以外のセンサによる検出結果とを同時に表示
させても、環境監視システムの表示装置を見た者に違和
感を抱かせない環境監視システムを提供することを目的
とするものである。 【解決手段】 複数種類のセンサと、上記複数種類のセ
ンサのそれぞれの検出レベルを同時に表示する表示部
と、上記複数種類のセンサのうちのいずれかのセンサの
検出レベルが警報レベルに達すると警報する警報部とを
有する環境監視システムであって、上記センサの監視区
域名称と、上記センサの種別と、上記センサの番号と、
上記センサの検出レベルとを表示するパネルが上記セン
サ毎に設定され、1つの上記表示部に、上記複数種類の
センサのそれぞれに対応する上記パネルが複数表示され
る環境監視システムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】複数の各種センサと、上記各
種センサの検出レベルを個別に表示する表示部とを有す
る環境監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】超高感度煙センサを使用して環境監視を
行う場合、煙センサ以外のセンサをも使用して環境監視
を行うことがある。特に、電算室の環境を監視する場合
には、超高感度煙センサの他に、温度センサ、湿度セン
サ、漏水センサ等を使用して環境監視することが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例において、
温度センサ、湿度センサ、漏水センサ等のセンサの表示
装置は、超高感度煙センサの表示装置とは別に、互いに
独立して設けられ、超高感度煙センサの表示装置と、超
高感度煙センサ以外の表示装置とは、その形状、大きさ
等の形態が互いに異なる。
【0004】したがって、超高感度煙センサの表示装置
と、超高感度煙センサ以外のセンサの表示装置とが同じ
ような場所に混在すると、その形状、大きさ等の形態が
互いに異なるので、環境監視システムの表示装置を見た
者は、一見して、違和感を抱くという問題がある。
【0005】本発明は、超高感度煙センサによる検出結
果と、超高感度煙センサ以外のセンサによる検出結果と
を同時に表示させても、環境監視システムの表示装置を
見た者に違和感を抱かせない環境監視システムを提供す
ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数種類のセ
ンサと、上記複数種類のセンサのそれぞれの検出レベル
を同時に表示する表示部とを有する環境監視システムで
あって、上記センサの監視区域名称と、上記センサの種
別と、上記センサの番号と、上記センサの検出レベルと
を表示するパネルが上記センサ毎に設定され、1つの上
記表示部に、上記複数種類のセンサのそれぞれに対応す
る上記パネルが複数表示される環境監視システムであ
る。
【0007】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例である環境監視システムEW1を示すブロック図
である。
【0008】環境監視システムEW1は、超高感度煙セ
ンサSE1〜SE15と、温度センサSE101、SE
103、SE105、SE107と、湿度センサSE1
02、SE104、SE106、SE108と、漏水セ
ンサSE110〜SE114と、感震センサSE115
と、中継器盤CB1、CB2と、警報盤AB1と、受信
部REと、表示機用パソコンPC2と、保守点検用パソ
コンPC3とを有する。
【0009】中継器盤CB1に接続されている超高感度
煙センサSE1〜SE15のそれぞれには、チャネルC
H1〜CH15が割り当てられ、警報盤AB1に接続さ
れている超高感度煙センサSE1〜SE15のそれぞれ
には、チャネルCH1〜CH15が割り当てられ、中継
器盤CB2に接続されている温湿度センサSE101〜
SE108、漏水センサSE110〜SE114、感震
センサSE115のそれぞれには、チャネルCH1〜C
H15が割り当てられている。
【0010】中継器盤CB1は、I/V変換器SC1〜
SC3と、中継器C1と、表示灯LA1とを有するもの
である。
【0011】I/V変換器SC1は、超高感度煙センサ
SE1〜SE5が出力した電流データを入力し、この入
力された電流信号を電圧信号に変換し、中継器C1の指
示によって濃度信号と気流信号とを切り換えて出力する
ものである。I/V変換器SC2は、超高感度煙センサ
SE6〜SE10が出力した電流データを入力し、この
入力された電流信号を電圧信号に変換し、中継器C2の
指示によって濃度信号と気流信号とを切り換えて出力す
るものである。I/V変換器SC3は、超高感度煙セン
サSE11〜SE15が出力した電流データを入力し、
この入力された電流信号を電圧信号に変換し、中継器C
3の指示によって濃度信号と気流信号とを切り換えて出
力するものである。
【0012】中継器C1は、I/V変換器SC1〜SC
3が出力する電圧信号を、RS485で切り換え制御し
て入力するものであり、アドレスA1が付与されてい
る。
【0013】警報盤AB1は、マザーボードMB1〜M
B3と、制御部CT1と、中継器C2と、表示灯LA2
とを有する。
【0014】マザーボードMB1は、超高感度煙センサ
SE1〜SE5が出力した電流データを制御部CT1に
入力し、制御部CT1で警報と判定されると移報用リレ
ーによって移報出力するものである。マザーボードMB
2は、超高感度煙センサSE6〜SE10が出力した電
流データを制御部CT1に入力し、制御部CT1で警報
と判定されると移報用リレーによって移報出力するもの
である。マザーボードMB3は、超高感度煙センサSE
11〜SE15が出力した電流データを制御部CT1に
入力し、制御部CT1で警報と判定されると移報用リレ
ーによって移報出力するものである。
【0015】中継器C2は、マザーボードMB1〜MB
3を介して出力する電圧信号を入力するものであり、ア
ドレスA2が付与されている。
【0016】制御部CT1は、超高感度煙センサSE1
〜SE15が出力する電流信号を電圧に変換し、バーグ
ラフを表示させ、予め設定されている警報レベルと遅延
時間とを判定し、警報灯を点滅させるものである。
【0017】中継器盤CB2は、温湿度調節器21と、
信号変換器22、23と、中継器C3と、表示灯LA3
とを有する。
【0018】中継器C3は、温湿度調節器21、信号変
換器22、23が出力する電圧信号を入力するものであ
り、アドレスA3が付与されている。
【0019】受信部REは、警報用パソコンPC1と、
警報ユニット表示部31と、警報ユニット制御部32
と、カラープリンタCPとを有する。カラープリンタC
Pは、警報内容または操作内容(音響スイッチや中継器
のスイッチを操作したこと等)に応じて印刷の色を変え
るものである。なお、警報を印刷する場合には、たとえ
ば赤、マゼンタを使用し、復旧を印刷する場合には、た
とえばシアンを使用し、操作を印刷する場合には、たと
えば黒を使用する。
【0020】警報ユニット制御部32は、中継器C4を
有し、中継器C1〜C3から受信する移報信号と異常信
号とに応じて、警報ユニット表示部31のLED、ブザ
ーを制御するものである。
【0021】中継器C4は、RS232Cを介して、警
報用パソコンPC1と接続され、アドレスA4が付与さ
れている。
【0022】警報用パソコンPC1は、各中継器C1、
C2、C3、C4のアドレスA1、A2、A3、A4に
基づいて、各中継器C1〜C4を順次循環的に呼び出
し、上記呼び出された中継器C1〜C4のそれぞれが収
集した上記各種センサのそれぞれの検出レベルを収集す
る収集部の例であり、パソコンPC1のCRTは、複数
の各種センサの検出レベルを同時に表示する表示部の例
であり、警報ユニット表示部31と警報ユニット制御部
32とは、各種センサの検出レベルが所定の警報レベル
に達したことを中継器から受信すると警報を発する警報
部の例である。
【0023】警報用パソコンPC1は、RS485を介
して、中継器C1、C2、C3と接続され、中継器盤C
B1、警報盤AB1、中継器盤CB2が出力した状態情
報をを取り込み、各種センサの状態を表示し、検出レベ
ルや警報の履歴を記録、保存するものである。
【0024】また、上記中継器は、複数のチャネルを具
備し、上記複数のチャネルのうちの1つが複数の超高感
度煙センサまたは各種センサのうちの1つに対応づけら
れ、上記受信部は、アドレス毎に中継器を呼び出し、上
記呼び出された中継器は、中継器に対応付けられている
超高感度煙センサまたは各種センサのそれぞれの検出レ
ベルと警報情報とを一括して送出するものである。
【0025】表示機用パソコンPC2は、パソコンPC
1の動作のうちで、中継器を順次呼び出す動作以外の動
作と同じ動作を実行する。
【0026】保守点検用パソコンPC3は、遅延時間を
測定したり、検出レベル範囲を測定したり、検出レベル
変化遅延時間を測定したりするものである。
【0027】図2は、上記実施例におけるI/V変換器
SC1を示すブロック図である。
【0028】I/V変換器SC1は、MPUと、ウオッ
チドックタイマWDTと、煙濃度/気流信号切り換え制
御回路と、I−V変換回路と、各種スイッチと、LED
制御回路と、RS485の伝送回路と、外部移報制御回
路とを有する。
【0029】なお、I/V変換器SC2、SC3の構成
も、I/V変換器SC1の構成と同様である。
【0030】図3は、上記実施例における中継器C1を
示すブロック図である。
【0031】中継器C1は、MPUと、WDTと、基準
電圧VREFと、ROMと、EEROMと、RAMと、
アナログ入力制御回路と、I/V変換器制御回路と、接
点入力制御回路と、状態入出力回路と、LED制御回路
と、スイッチと、伝送回路と、外部移報制御回路とを有
する。
【0032】なお、中継器C2、C3、C4の構成も、
中継器C1の構成と同様である。
【0033】図4は、上記実施例におけるパソコンPC
1のCRT(状態表示画面)において、センサSE1〜
SE15の出力データ等を示すパネルに関する固定デー
タの説明図である。
【0034】パネルPN1〜PN8は、パソコンPC1
のCRTに表示すべきパネルであり、パネルPN1〜P
N8のそれぞれの高さ情報Ihは互いに同じであり、パ
ネルPN1〜PN8のそれぞれの幅情報Iwも互いに同
じである。また、パネルPN1、PN2、PN3、PN
4、PN5、PN6、PN7、PN8のそれぞれの左上
端の座標情報Ip1、Ip2、Ip3、Ip4、Ip
5、Ip6、Ip7、Ip8が、固定値としてパソコン
PC1のハードディスク等に付与されている。また、高
さ情報Ih、幅情報Iwも、固定値としてパソコンPC
1のハードディスク等に付与されている。
【0035】なお、上記実施例において、パネルPN1
は、煙センサ用パネルであり、パネルPN2は、アナロ
グ入力によって警報を判定する場合の温度/湿度センサ
用パネルであり、パネルPN3は、接点入力によって警
報を判定する場合の温度/湿度センサ用パネルであり、
パネルPN4は、漏水/感震センサ/自火報設備用パネ
ルである。パネルPN5〜PN8は、上記パネルであっ
ても、また、他のパネルであってもよい。
【0036】図5は、上記実施例における煙センサ用パ
ネルPN1の表示パターンの一例を示す図である。
【0037】煙センサ用パネルPN1の表示パターン
は、設置すべきセンサ(たとえばセンサSE1)に対応
するチャネルの番号であるチャネル番号表示D11と、
設置すべきセンサの監視区域名称表示D12と、センサ
種別表示D13と、センサ番号表示D14と、煙濃度表
示D15と、煙濃度バーグラフ表示D16と、バーグラ
フ単位表示D17(この例においては、感度0.2%/
mの場合を示すが、他に感度0.1%/m、0.5%/
m等に応じた表示になる)と、警報/故障/正常灯表示
D18と、リファレンス/オフセット表示D19と、警
報レベル表示D10とを有する。なお、リファレンス表
示は、たとえばチャネルCH1がレベル2を検出した場
合、他のチャネルもレベル2を引き、相対値を検出し、
表示することであり、オフセット表示は、埃が多い場所
においてその埃の量に対応するレベルを引いて表示する
ことである。
【0038】また、チャネル番号表示D11の左上端の
座標情報は、座標情報Ip1であり、各表示D12〜D
15のそれぞれの左上端の座標情報Ip12〜Ip15
と、煙濃度表示D15の左下端の座標情報Ip16とが
付与されている。なお、座標情報Ip12〜Ip16の
それぞれの値は、パネルPN1の左上端の座標情報Ip
1からの相対値である。
【0039】図5において、警報レベル表示D10以外
の座標位置は、座標情報Ip1からの相対値であり、固
定であるが、警報レベル表示D10の座標位置は、設定
された制御データに応じて変化する。
【0040】図6は、上記実施例におけるアナログ入力
の温度/湿度センサ用パネルPN2の表示パターンの一
例を示す図である。
【0041】アナログ入力の温度/湿度センサ用パネル
PN2の表示パターンは、設置すべき温度/湿度センサ
に対応するチャネルの番号であるチャネル番号表示D2
1と、設置すべきセンサの監視区域名称表示D22と、
センサ種別表示D23と、センサ番号表示D24と、温
度/湿度表示D25と、温度/湿度バーグラフ表示D2
6と、バーグラフ単位表示D27と、警報/故障灯表示
D28と、警報レベル表示D29とを有する。
【0042】また、チャネル番号表示D21の左上端の
座標情報は、座標情報Ip2であり、各表示D22〜D
25の左上端の座標情報Ip22〜Ip25と、温度/
湿度表示D25の左下端の座標情報Ip26とが付与さ
れている。なお、座標情報Ip22〜Ip26のそれぞ
れの値は、パネルPN1の左上端の座標情報Ip2から
の相対値である。図6において、警報レベル表示D29
以外の座標位置は、座標情報Ip2からの相対値であ
り、固定であるが、警報レベル表示D29の座標位置
は、設定された制御データに応じて変化する。
【0043】図7は、上記実施例における接点入力の温
度/湿度センサ用パネルPN3の表示パターンの一例を
示す図である。
【0044】接点入力の温度/湿度センサ用パネルPN
3の表示パターンは、設置すべき温度/湿度センサに対
応するチャネルの番号であるチャネル番号表示D31
と、設置すべきセンサの監視区域名称表示D32と、セ
ンサ種別表示D33と、センサ番号表示D34と、温度
/湿度表示D35と、温度/湿度バーグラフ表示D36
と、バーグラフ単位表示D37と、警報/故障灯表示D
38とを有する。
【0045】また、チャネル番号表示D31の左上端の
座標情報は、座標情報Ip3であり、各表示D32〜D
35のそれぞれ左上端の座標情報Ip32〜Ip35
と、温度/湿度表示D35の左下端の座標情報Ip36
とが付与されている。なお、座標情報Ip32〜Ip3
6のそれぞれの値は、パネルPN1の左上端の座標情報
Ip3からの相対値である。また、表示D31〜D38
の座標位置は、座標情報Ip3からの相対値であり、固
定である。
【0046】図8は、上記実施例における漏水/感震セ
ンサ/自火報設備用パネルPN4の表示パターンの一例
を示す図である。
【0047】漏水/感震センサ/自火報設備用パネルP
N4の表示パターンは、設置すべき漏水/感震センサに
対応するチャネルの番号であるチャネル番号表示D41
と、設置すべきセンサの監視区域名称表示D42と、セ
ンサ種別表示D43と、センサ番号表示D44と、警報
/故障灯表示D46(「漏水」、「地震」、「警報」
等、センサによって、警報灯の表示は互いに異なる)と
を有する。
【0048】また、チャネル番号表示D41の左上端の
座標情報は、座標情報Ip4であり、各表示D42〜D
46の左上端の座標情報Ip42〜Ip46と、センサ
番号表示D46の左下端の座標情報Ip46とが付与さ
れている。なお、座標情報Ip42〜Ip46のそれぞ
れの値は、パネルPN4の左上端の座標情報Ip4から
の相対値である。また、表示D41〜D44の座標位置
は、座標情報Ip4からの相対値であり、固定である。
【0049】図9は、上記実施例において、パソコンP
C1のCRTにパネルを表示する動作を示すフローチャ
ートである。このフローチャートに対応するプログラム
は、パソコンPC1のハードディスク等に保存されてい
る。
【0050】まず、パネル番号Pnを1にセットし(S
1)、パネル番号Pnが1であるパネルPN1に対応す
るセンサの種別を取得し(S3)、この取得されたセン
サ種別に応じたデータ設定を行う(S4)。つまり、煙
センサであれば、図5に示す煙センサ用パネルPN1を
設定し、アナログ入力の温度/湿度センサであれば、図
6に示す温度/湿度センサ用パネルPN2を設定し、接
点入力の温度/湿度センサであれば、図7に示す温度/
湿度センサ用パネルPN3を設定し、漏水/感震センサ
であれば、図8に示す漏水/感震センサ/自火報設備用
パネルPN4を設定する。
【0051】そして、パターンにおける各位置の座標を
計算する。つまり、パネルの座標情報+各表示の相対座
標を計算することによって、パターンにおける各位置の
座標を求める。なお、警報レベル表示は、制御データの
設定値に応じて計算する。
【0052】次に、各表示パターンの表示座標に、セン
サ種別に対応する表示を設定し(S5)、パネルを描画
し(S6)、パネル番号Pnを1インクリメントし(S
7)、上記処理(S3〜S7)を、パネル番号Pnが9
になるまで実行する。パネル番号Pnが9になると(S
2)、状態表示画面全体を再描画する(S8)。つま
り、パネルPN1〜PN8を一括して、パソコンPC1
のCRTに表示する。これによって、設定されたデータ
に描画内容が更新される。
【0053】上記実施例によれば、複数のセンサの検出
結果を1つの表示装置に表示し、しかも、各表示パター
ンの形状を統一することができるので、超高感度煙セン
サによる検出結果と、超高感度煙センサ以外のセンサに
よる検出結果とを同時に表示させても、環境監視システ
ムの表示装置を見た者に違和感を抱かせない。
【0054】図10は、上記実施例における点滅表示動
作を示すフローチャートである。
【0055】まず、点滅表示動作を制御するタイマの動
作を開始し(S11)、そのタイマのカウント時刻が奇
数秒であれば(S12)、点滅表示部分に関して、背景
色をデフォルト色(灰色)に設定する。一方、タイマの
カウント時刻が偶数秒であれば(S12)、表示すべき
データの座標情報(アドレス)をセットし(S21)、
煙センサであれば、煙センサのパネルデータをセットし
(S22、S23)、温度/湿度センサであれば、温度
/湿度センサのパネルデータをセットし(S31、S3
2)、漏水/感震センサであれば、漏水/感震センサの
パネルセンサデータをセットし(S41、S42)、自
火報設備であれば、自火報設備のパネルデータをセット
する(S51、S52)。
【0056】図11は、上記実施例において、煙センサ
のパネルデータのセット動作(S23)を示すフローチ
ャートである。
【0057】まず、アナログ値を設定し(S231)、
バーグラフのレベルを設定し(S232)、トレンド登
録状態色を設定し(S233)、背景、警報灯、故障灯
の色を設定する(S234)。
【0058】図12は、上記実施例において、温度、湿
度センサのパネルデータのセット動作(S32)を示す
フローチャートである。
【0059】まず、アナログ値を設定し(S321)、
バーグラフのレベルを設定し(S322)、トレンド登
録状態色を設定し(S323)、背景、警報灯、故障灯
の色を設定する(S324)。
【0060】図13は、上記実施例において、漏水、感
震センサのパネルデータのセット動作(S42)を示す
フローチャートである。
【0061】この場合、背景、警報灯、故障灯の色を設
定する(S421)。
【0062】図14は、上記実施例において、自火報設
備におけるパネルデータのセット動作(S52)を示す
フローチャートである。
【0063】この場合、背景、警報灯、故障灯の色を設
定する(S521)。
【0064】なお、上記各色設定(S234、S32
4、S521)については、各警報に応じた表示色が予
め設定され、警報が入力されると、その警報に対応して
設定されている色を選択する。
【0065】上記実施例は、複数種類のセンサと、上記
複数種類のセンサのそれぞれの検出レベルを同時に表示
する表示部とを有する環境監視システムであって、上記
センサの監視区域名称と、上記センサの種別と、上記セ
ンサの番号と、上記センサの検出レベルとを表示するパ
ネルが、上記センサ毎に設定され、1つの上記表示部
に、上記複数種類のセンサのそれぞれに対応する上記パ
ネルが複数表示される環境監視システムの例である。
【0066】この場合、環境監視システムは、上記パネ
ルの所定部位の座標情報と、上記パネルの高さ情報と、
上記パネルの幅情報等を有する。また、環境監視システ
ムは、上記パネルが上記センサの種類に応じて、複数種
類設定され、上記センサの種類に応じて、上記パネルの
種類が選択、表示される。
【0067】
【発明の効果】本発明によれば、超高感度煙センサによ
る検出結果と、超高感度煙センサ以外のセンサによる検
出結果とを同時に表示させても、環境監視システムの表
示装置を見た者に違和感を抱かせないという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である環境監視システムEW
1を示すブロック図である。
【図2】上記実施例におけるI/V変換器SC1を示す
ブロック図である。
【図3】上記実施例における中継器C1を示すブロック
図である。
【図4】上記実施例におけるパソコンPC1のCRT
(状態表示画面)において、センサSE1〜SE15の
出力データ等を示すパネルに関する固定データの説明図
である。
【図5】上記実施例における煙センサ用パネルPN1の
表示パターンの一例を示す図である。
【図6】上記実施例におけるアナログ入力の温度/湿度
センサ用パネルPN2の表示パターンの一例を示す図で
ある。
【図7】上記実施例における接点入力の温度/湿度セン
サ用パネルPN3の表示パターンの一例を示す図であ
る。
【図8】上記実施例における漏水/感震センサ/自火報
設備用パネルPN4の表示パターンの一例を示す図であ
る。
【図9】上記実施例において、パソコンPC1のCRT
にパネルを表示する動作を示すフローチャートである。
このフローチャートに対応するプログラムは、パソコン
PC1のハードディスク等に保存されている。
【図10】上記実施例における点滅表示動作を示すフロ
ーチャートである。
【図11】上記実施例において、煙センサのパネルデー
タのセット動作(S23)を示すフローチャートであ
る。
【図12】上記実施例において、温度、湿度センサのパ
ネルデータのセット動作(S32)を示すフローチャー
トである。
【図13】上記実施例において、漏水、感震センサのパ
ネルデータのセット動作(S42)を示すフローチャー
トである。
【図14】上記実施例において、自火報設備におけるパ
ネルデータのセット動作(S52)を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
EW1…環境監視システム、 SE1〜SE15…超高感度煙センサ、 CH1〜CH15…チャネル、 CB1、CB2…中継器盤、 C1、C2、C3、C4…中継器、 SC1、SC2、SC3…I/V変換器、 AB1…警報盤、 RE…受信部、 PC1…パソコン、 PC2…表示機用パソコン、 PC3…保守点検用ノートパソコン。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類のセンサと、上記複数種類のセ
    ンサのそれぞれの検出レベルを同時に表示する表示部と
    を有する環境監視システムであって、 上記センサの監視区域名称と、上記センサの種別と、上
    記センサの番号と、上記センサの検出レベルとを表示す
    るパネルが、上記センサ毎に設定され、1つの上記表示
    部に、上記複数種類のセンサのそれぞれに対応する上記
    パネルが複数表示されることを特徴とする環境監視シス
    テム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記パネルの所定部位の座標情報と、上記パネルの高さ
    情報と、上記パネルの幅情報とを有することを特徴とす
    る環境監視システム。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記パネルが上記センサの種類に応じて、複数種類設定
    され、上記センサの種類に応じて、上記パネルの種類が
    選択、表示されることを特徴とする環境監視システム。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 上記センサの検出レベルに応じてバーグラフ表示を行う
    ことを特徴とする環境監視システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019197334A (ja) * 2018-05-08 2019-11-14 能美防災株式会社 火災受信機

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